JPS6012378Y2 - 公衆電話機等の電池の充電回路 - Google Patents

公衆電話機等の電池の充電回路

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JPS6012378Y2
JPS6012378Y2 JP6724180U JP6724180U JPS6012378Y2 JP S6012378 Y2 JPS6012378 Y2 JP S6012378Y2 JP 6724180 U JP6724180 U JP 6724180U JP 6724180 U JP6724180 U JP 6724180U JP S6012378 Y2 JPS6012378 Y2 JP S6012378Y2
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JP
Japan
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battery
normally closed
charging
relay
current
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JP6724180U
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JPS56169662U (ja
Inventor
靖男 小林
邦彦 金田
幸雄 相川
Original Assignee
株式会社田村電機製作所
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は公衆電話機等の非通話時において電池の充電を
行なう電池の充電回路に係り、特に非通話時(オンフッ
ク)中の大電流充電を行なうことができる公衆電話機等
の電池の充電回路に関するものである。
従来、局線からの充電回路を得て公衆電話機等の電池を
充電する回路としては、種々提案されているが、大別す
ると次の2つの方式があり、その1つは通話中に充電す
るものと、他の1つは非通話時に充電するものである。
一方、通話時と非通話時の両方時に充電するものも提案
されている。
しかしながら、前者の通話中に充電するものにおいては
、回路に電池が直列に挿入されていると、電池の電圧分
が局よりの長い線路によって見かけ上動作限界を越える
おそれがあるので、設置場所に制限を受けるという欠点
があった。
また、後者の非通話時に充電するものにおいては、交換
機側の条件により電池の充電電流には制限があり、線路
電流より大きな電流を流すことができない。
そして、この電流は一般に1〜数mAと言われており、
このような微小電流での電池の充電は充電効率が悪く、
使用頻度が多い、いわゆるヘビートラフィックの状態で
は、電池が消耗し、電話機本来の機能を果たしにくくな
る。
本考案は以上の点に鑑み、このような問題を解決すると
共にかかる欠点を除去すべくなされたもので、その目的
は簡単な回路構成によって非通話時中の大電流充電を行
なうことができ、より充電効率を高めることができる公
衆電話機等の電池の充電回路を提供することにある。
このような目的を遠戚するため、本考案は、局との通話
ループに直列に接続されかつ送受器掛は時または強制切
断時に一定時間開放する第1リレーの常閉接点phと、
送受器持ち上時に動作して局との通話ループを形成する
とともに送受器掛は時または強制切断時に復旧して上記
常閉接点phを通る充電ループを形成する第2リレーの
切換接点gs2と、上記充電ループに入力端を接続した
整流回路DBと、この整流回路DBの出力端から供給さ
れる微小電流・高電圧を大電流・低電圧に変換して電池
に充電する電力変換器C0NVとを備え、非通話時に局
線から微少電流を取り出して大電流で電池を充電するよ
うにしたものである。
以下、図面に基づき本考案の実施例を詳細に説明する。
図は本考案による公衆電話機等の電池の充電回路の一実
施例を示す回路図である。
図において、Ll−L2は局線端子、gst t gs
zは送受器持上げ(OFF−HOOK)時に動作し、送
受器掛け(ON−HOOK)時または強制切断時に復旧
する図示しないリレーGSの常閉接点および切換接点で
、この常閉接点gs□とコンデンサCおよび磁石電鈴B
ELLの直列回路は局線端子LitL2に接続され、着
信時のベル回路を構成している。
また、切換接点g8゜は送受器持ち上時に動作して局と
の通話ループを形成するとともに送受器掛は時または強
制切断時に復旧して後述する常閉接点phを通る充電ル
ープを形成するように構成されている。
phは局との通話ループに直列接続されかつ0N−Ho
OK時または強制切断時に一定時間開放する図示しない
リレーPHの常閉接点、DBはダイオードのブリッジ接
続よりなる整流回路で、この整流回路DBの入力端の一
方は上記常閉接点phを通る充電ループを形成する切換
接点gszの常閉側を介して局線端子L1に接続され、
入力端の他方は常閉接点phを介して局線端子L2に接
続され、局線端子LL−L2の電圧極性が転極しても、
後述の電力変換器に一定極性の直流電圧を供給するよう
に構成されている。
置は通話回路で、切換接点gs□の常閉側を介して局線
端子L1に接続されると共に、常閉接点phを介して局
線端子りに接続されている。
C0NVは入力端子1,2を整流回路DBの出力端に接
続され整流回路DBの出力端から供給される微小電流・
高電圧を大電流・低電圧に変換して電池に充電する電力
変換器、BATTは電力変換器C0NVの出力端子3.
4に接続された被充電器(電池)で、この電池BATT
は整流回路DBの出力電圧を変換する電力変換器C0N
Vの出力によって非通話時に充電されるように構成され
ている。
CRTは電池BATTに並列接続された制御回路を含む
電気負荷である。
つぎにこの図に示す実施例の動作を説明する。
まず、局線から着信信号が到来すると、ベル回路の磁石
電鈴BELLが鳴動し、送受器を持ち上る(OFF −
HOOK )と、リレーGSが動作し、その常閉接点g
s□が開放すると共に切換接点g 82が切換わり常開
側が閉成して局線端子Ll−L2間に通話回装置が接続
されて通話状態になる。
そして、通話が終了し送受器を掛ける(ON −HoO
K)と、リレーGSは復旧、その常閉接点g51および
切換接点gs□は初期の状態に復元する。
この時、リレーPHが一定時間動作し、その常閉接点p
hは一定時間局線を開放するので、非通話時の電池充電
回路に局線を介して供給される電流により交換機の復旧
が阻止されることなく交換機を完全に復旧させることが
できる。
つぎに、非通話時には 局線端子I、1(+)−接点gs□−整流回路DB−電
力変換器C0NV(1−3) −電MATT−Tll力
変換器、C0NV(4−2)−整流回路DB−接点ph
−局線端子L2(−) の経路を通して電池BATTは充電される。
ここで、非通話時には局線を介して供給される電流は、
局線の交換機条件により交換機を起動させないように小
電流しか流せないが、交換機の電源は一般に直流48V
もしくは直流60Vとなっており、電話機側の被充電器
(電池)BATTの電圧5v〜IOVより十分大きい。
そこで、この実施例に示すように、電力変換器C0NV
を用いることによって、微小電流・高電圧を大電流・低
電圧に電力変換し、より電池BATTの充電効率を高め
ることができる。
以上本考案を公衆電話機に適用した場合を例にとって説
明したが、本考案はこれに限定されるものではなく、交
換機の端末に接続される機器、例えばボタン電話装置、
留守番電話装置、宅内度数計等電話機への付加装置へも
適用できることは勿論である。
以上の説明から明らかなように、本考案によれば、複雑
な手段を用いることなく、非通話時中にリレーの保持電
流を越える電流を局ループから取り出し、この電流に基
づいて大電流を生じさせる簡単な回路構成によって、非
通話時中の大電流充電を行なうことができ、また、非通
話時に、整流回路の出力を変換する電力変換器を用いる
ことによって非通話時の微小電流・高電圧を大電流・低
電圧に電力変換し、より充電効率を高めることができる
ので、実用上の効果は極めて大である。
【図面の簡単な説明】 図は本考案による公衆電話機等の電池の充電回路の一実
施例を示す回路図である。 ph、 gs□・・・・・・接点、DB・・・・・・整
流回路、C0NV・・・・・・電力変換器、BATT−
・・・・・電池。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 局との通話ループに直列に接続されかつ送受器掛は時ま
    たは強制切断時に一定時間開放する第1リレーの常閉接
    点と、送受器持ち上時に動作して局との通話ループを形
    成するとともに送受器掛は時または強制切断時に復旧し
    て前記常閉接点を通る充電ループを形成する第2リレー
    の切換接点と、前記充電ループに入力端を接続した整流
    回路と、この整流回路の出力端から供給される微小電流
    ・高電圧を大電流・低電圧に変換して電池に充電する電
    力変換器とを備え、非通話時に局線から微小電流を取り
    出して大電流で電池を充電するようにしたことを特徴と
    する公衆電話機等の電池の充電回路。
JP6724180U 1980-05-16 1980-05-16 公衆電話機等の電池の充電回路 Expired JPS6012378Y2 (ja)

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JPS56169662U JPS56169662U (ja) 1981-12-15
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