JPH087719Y2 - コードレス電話装置 - Google Patents

コードレス電話装置

Info

Publication number
JPH087719Y2
JPH087719Y2 JP1990018841U JP1884190U JPH087719Y2 JP H087719 Y2 JPH087719 Y2 JP H087719Y2 JP 1990018841 U JP1990018841 U JP 1990018841U JP 1884190 U JP1884190 U JP 1884190U JP H087719 Y2 JPH087719 Y2 JP H087719Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
cordless telephone
master unit
slave
mode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1990018841U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03111042U (ja
Inventor
誠 二瓶
勝 篠内
登 梨木
Original Assignee
株式会社田村電機製作所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社田村電機製作所 filed Critical 株式会社田村電機製作所
Priority to JP1990018841U priority Critical patent/JPH087719Y2/ja
Publication of JPH03111042U publication Critical patent/JPH03111042U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH087719Y2 publication Critical patent/JPH087719Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、コードレス電話子機の消費電力を節約す
るためのコードレス電話装置に関するものである。
[従来の技術] 一般に、コードレス電話の子機は待機時に充電器に収
容され内部電池が充電されており、使用するときに子機
を充電器から取り上げて使用するように構成されてい
る。また、局線から着信があったことを親機が検出する
と、親機は子機との間で所定の信号を授受するようにな
っている。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、子機は常に充電器に収容されていると
は限らず、充電器からはずして充電器のない場所で使用
することもある。この場合、子機に通常のコードレス電
話機とビジネスホンがあり、殆どの通話はビジネスホン
で行われるとすれば、通常のコードレス電話機は自己が
呼ばれないのに着信の都度、親機との信号授受が行わ
れ、すなわち送信がおこなわれるので、電池が消耗して
しまうという課題があった。これを解決するにおは容量
の大きな電池を使用すればよいが、形状が大きくなり、
重量も重くなるばかりでなく、経済性の問題もある。
[課題を解決するための手段] このような課題を解決するために第1の考案は局線か
らの途中放棄回数が所定値になったとき親機をスタンバ
イモード(親機において局線からの呼出信号を所定回数
検出した後に親機と子機との間で信号授受を行うモード
をスタンバイモードと定義する)に設定するものであ
る。
第2の考案は所定時間以上の不応答を検出したとき親
機をスタンバイモードに設定するものである。
第3の考案は親機がスタンバイモードに設定されてい
るとき、子機の操作によって親機を、呼出信号の到来に
より子機との間で信号授受を行うオンモードに設定する
ようにしたものである。
第4の考案は子機の電池電圧が所定値以下になったと
き親機をスタンバイモードに設定するようにしたもので
ある。
[作用] 親機がスタンバイモードに設定されることによって局
線からの呼出信号が所定回数に達するまで通常のコード
レス電話子機と親機との間では信号の授受が行われな
い。
[実施例] 第4図はこの考案を適用した装置の一実施例を示す子
機であり、アンテナ1、無線部2、音声処理部三、CPU
部4、キー表示部5、電圧検出部6,7、スピーカ8、マ
イクロホン9から構成されている。第5図は親機の構成
を示し、アンテナ10、無線部11、音声処理部12、伝送部
13、CPU部14、クロスポイント15、着信検出部16から構
成されている。第1図は第1の考案を示すフローチャー
トであり、所定回数以上の途中放棄を検出して親機をス
タンバイモードにするものである。図においてステップ
100で示すように子機のオンモードスイッチを設定する
とステップ101で示すように子機から親機に対してオン
モード設定信号が送出され、ステップ110で示すように
この信号が親機で受信されると親機はステップ111で示
すようにオンモード(局線からの呼出信号が到来すると
親機と子機との間で信号の授受が行われる状態をオンモ
ードと定義する)に設定される。
この状態でステップ112で示すように局線からの着信
が到来するとステップ113で示すように子機に対して着
信信号の送出が行われるので、子機はステップ102で示
すようにその信号を検出するが、子機に誰もいない場合
は応答しないので(この場合はビジネスホンの場所にも
誰もいないと想定している)、発呼者は締めて途中放棄
を行う。この場合、ステップ114で示すように応答信号
を検出できず、途中放棄回数がn(nは1より大きい整
数)回に達していないのでフローはステップ112に戻
る。親機はステップ115で示すように途中放棄回数をn
回検出するとステップ116で示すようにスタンバイモー
ドに設定する。
スタンバイモードは前述したように呼出信号が所定回
数に達するまでは通常のコードレス電話子機との間で信
号授受を行わないモードであるから、通常のコードレス
電話子機は自分が呼ばれない場合は不必要な信号授受を
行わない。したがって不要な送信を行わない分だけ電池
の消耗が抑えられることになる。
なお、ステップ103で示すように子機が応答すれば、
ステップ104で示すように応答信号が子機から親機に送
出され、ステップ114で示すようにこの信号を受信した
親機はその他の処理、例えば応答処理を行う。
第2図は第2の考案を示すフローチャートであり、一
定時間以上にわたって着信信号が到来しているのに応答
しない場合、親機をスタンバイモードに設定するもので
ある。
この例ではステップ120で示すように子機でオンモー
ドスイッチを設定するとステップ121で示すように子機
から親機に対してオンモード設定信号が送出されるの
で、親機ではステップ130で示すようにこの信号を受信
してステップ131で示すように親機をオンモードに設定
する。そしてステップ132で示すように局線からの着信
が到来するとステップ133で示すように子機に対して着
信信号の送出が行われる。このため、子機ではステップ
122で示すようにその信号を受信するが、ステップ123で
示すように応答せず、ステップ124で示すようにその状
態が一定時間経過するとステップ125で示すように子機
から親機に対して一定時間経過信号が送出される。
親機はステップ134で示すようにこの一定時間経過信
号を受信するとステップ135で示すようにスタンバイモ
ードに設定する処理が行われる。
第3図は第3の考案の示すフローチャートであり、親
機がスタンバイモードに設定されており子機が操作をし
た場合、親機をオンモードに設定するものである。第3
図(a)においてステップ140〜144までとステップ150
〜156までの処理は第1図の例と同様であり、途中放棄
n回検出で親機がスタンバイモードに設定されている。
この状態でステップ145で示すように子機において何ら
かの操作が検出されるとステップ146で示すように子機
から親機に対して操作信号が送出される。このため親機
ではステップ157で示すようにその信号を検出してステ
ップ158で示すようにオンモードに設定する処理が行わ
れる。
第3図(b)は親機から子機に着信信号が送出されて
いるのに子機において一定時間不応答に対して親機がス
タンバイモードに設定されている状態で、子機の操作が
行われた場合、親機がオンモードに設定されるもので、
動作は第3図(a)の場合と同様なので説明を省略す
る。
第4図は第4の考案を示すフローチャートであり、親
機がオンモードに設定されており、子機の電圧が所定値
以下となった場合に親機をスタンバイモードに設定する
ものである。この場合はステップ210で示すように子機
においてオンモードステップを設定するとステップ211
で示すようにオンモード設定信号が送出され、ステップ
215で示すように親機はこの信号を受信し、ステップ216
で示すようにオンモードに設定する。
その後、子機においてステップ212で示すように電池
電圧が規定値以下であることが検出されるとステップ21
3で示すように規定電圧以下信号の送出が行われる。こ
の信号は親機においてステップ217で示すように受信さ
れると、ステップ218で示すように親機はスタンバイモ
ードに設定される。この場合、子機の電圧が更に低下し
たことを検出して警告灯を点滅させることも考えられ
る。
[考案の効果] 以上説明したようにこの考案は、通常のコードレス電
話子機を使用しないときは着信に対して直ちに親子間で
信号の授受をするのではなく、所定の条件が整った後に
初めて信号授受を行うようにしたものであるから、子機
は不要な送信が抑えられ、電池寿命が延びるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示すフローチャート、第
2図から第4図は他の実施例を示すフローチャート、第
5図は子機の一実施例を示すブロック図、第6図は親機
の一実施例を示すブロック図である。

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】局線に接続された親機と、その親機に無線
    で結ばれる子機とから構成されるコードレス電話装置に
    おいて、 途中放棄が所定回数に達したことを検出したときに親機
    を、呼出信号が所定回数に達するまでは子機との間で信
    号送受を行わないスタンバイモードに設定する機能切換
    手段を備えたことを特徴とするコードレス電話装置。
  2. 【請求項2】局線に接続された親機と、その親機に無線
    で結ばれる子機とから構成されるコードレス電話装置に
    おいて、 呼出信号が一定時間以上供給されても子機が応答しない
    場合に親機を、呼出信号が所定回数に達するまでは子機
    との間で信号送受を行わないスタンバイモードに設定す
    る機能切換手段を備えたことを特徴とするコードレス電
    話装置。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2において、 親機がスタンバイモードに設定されており子機が操作し
    た場合に親機を、呼出信号の到来により子機との間で信
    号の授受を行うオンモードに設定する機能切換手段を備
    えたことを特徴とするコードレス電話装置。
  4. 【請求項4】局線に接続された親機と、その親機に無線
    で結ばれる子機とから構成されるコードレス電話装置に
    おいて、 親機が呼出信号の到来により子機との間で信号の授受を
    行うオンモードに設定されており、子機の電源電圧が所
    定値以下になったとき親機を、呼出信号が所定回数に達
    するまでは子機との間で信号送受を行わないスタンバイ
    モードに設定する機能切換手段を備えたことを特徴とす
    るコードレス電話装置。
JP1990018841U 1990-02-28 1990-02-28 コードレス電話装置 Expired - Fee Related JPH087719Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1990018841U JPH087719Y2 (ja) 1990-02-28 1990-02-28 コードレス電話装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1990018841U JPH087719Y2 (ja) 1990-02-28 1990-02-28 コードレス電話装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03111042U JPH03111042U (ja) 1991-11-14
JPH087719Y2 true JPH087719Y2 (ja) 1996-03-04

Family

ID=31521984

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1990018841U Expired - Fee Related JPH087719Y2 (ja) 1990-02-28 1990-02-28 コードレス電話装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH087719Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0213339U (ja) * 1987-11-19 1990-01-26
JPH07114429B2 (ja) * 1988-07-29 1995-12-06 日本電信電話株式会社 コードレス電話装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH03111042U (ja) 1991-11-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2664923B2 (ja) 無線電話装置
JPH087719Y2 (ja) コードレス電話装置
JP4356069B2 (ja) 無線通信装置
JPH11150881A (ja) 携帯電話用充電器システム
JP4561985B2 (ja) 無線端末機
JP2518878Y2 (ja) コードレス電話装置
JPS6359123A (ja) コ−ドレス電話装置のハウラ表示装置
JPH04196833A (ja) 移動通信システム
JP2000286929A (ja) 携帯電話用充電器
JP2854602B2 (ja) コードレス電話装置
JPH05292005A (ja) コードレス電話機
JP2841993B2 (ja) 無線電話装置
JPH0638511Y2 (ja) コ−ドレス電話装置
JP3085257B2 (ja) コードレス電話機
JPS60226233A (ja) 着呼報知機
JP3172469B2 (ja) 移動通信機
JP3467104B2 (ja) 無線電話システム及び無線電話機
JPH0115264Y2 (ja)
JPH0756524Y2 (ja) 電話機
JPH018060Y2 (ja)
JPH11111U (ja) 電話機
JPH0495440A (ja) コードレス電話装置
JPH01298823A (ja) 自動車電話機
JP2000196741A (ja) Phsコ―ドレスホン
JPH04239850A (ja) コードレス電話装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees