JPH05292005A - コードレス電話機 - Google Patents

コードレス電話機

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JPH05292005A
JPH05292005A JP4092549A JP9254992A JPH05292005A JP H05292005 A JPH05292005 A JP H05292005A JP 4092549 A JP4092549 A JP 4092549A JP 9254992 A JP9254992 A JP 9254992A JP H05292005 A JPH05292005 A JP H05292005A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コードレス電話機のシステム全体として、使
用上の制約を加えることなしに、最大消費電流を低減可
能としたコードレス電話機を提供すること。 【構成】 親機側に、子機を充電する手段を有するコー
ドレス電話機において、当該電話機に着信があった場合
の如く、消費電流が増大する際には、前記充電手段によ
る子機の充電を停止するか、または、必要最少限の電流
に制限する如く制御する手段を設けたことを特徴とする
コードレス電話機。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコードレス電話機に関
し、特に最大消費電流を低減可能としたコードレス電話
機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コードレス電話機、特に、事務所
等において使用される、複数台の電話機を主装置を介し
て接続したコードレスボタン電話機等は、上記主装置か
ら、いわゆる、ファントム給電による電源供給を受ける
如く構成されていた。なお、これに関しては、例えば、
(株)リコー発行のリコー・キーテレホン・システムFDシ
リーズ・カタログ(1991年3月発行)中の記載が参考にな
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、1台
の主装置から複数台のコードレスボタン電話機に電源を
供給する如く構成されているものである。ところで、近
年、コードレスボタン電話機のシステムについても、小
型・軽量化が要望されている。ここで問題となるのは、
上記システム中の主装置内の電源装置、または、ボタン
電話機インタフェース中の電源供給用トランスを小型化
するには、コードレスボタン電話機で用いられる電流容
量をできるだけ抑制する必要が生ずることである。これ
を実現するには、コードレスボタン電話機の親機側に商
用電源を受け入れるコードを付加することも考えられる
が、これには、使用上の制約が加わるという別の問題が
生ずる。本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、そ
の目的とするところは、従来の技術における上述の如き
問題を解消し、コードレス電話機を含むシステム全体と
して、使用上の制約を加えることなしに、最大消費電流
を低減可能としたコードレス電話機を提供することにあ
る。また、本発明の他の目的は、家庭用等の個別に使用
されるコードレス電話機においても、使用上の制約を加
えることなしに、最大消費電流を低減可能としたコード
レス電話機を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の上述の目的は、
親機側に、子機を充電する手段を有するコードレス電話
機において、当該電話機に着信があった場合の如く、消
費電流が増大する際には、前記充電手段による子機の充
電を停止するか、または、必要最少限の電流に制限する
如く制御する手段を設けたことを特徴とするコードレス
電話機によって達成される。
【0005】
【作用】本発明に係るコードレス電話機においては、着
信があった場合の如く、消費電流が増大する際には、前
述の充電手段による充電を停止して、一時的な消費電流
の増加を抑制する如く構成したので、コードレス電話機
の親機、または、コードレス電話機を含むシステムにお
ける主装置の小型・軽量化が可能になる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図2は、本発明の一実施例を示す複数のコ
ードレスボタン電話機を含むシステムの概略構成を示す
ブロック図、また、図3は、その中の、主装置1とコー
ドレスボタン電話機親機との接続状況を示す詳細図であ
る。本実施例に示すシステム中の主装置1は、図2に示
す如く、複数の外線に対応する外線インタフェース2,
上述の外線と複数の内線電話機との接続制御を行う通話
路スイッチ3,後述するボタン電話機インタフェース
4,ファクシミリ装置等に接続・利用される単独電話機
インタフェース5,上記各部を制御する制御装置6およ
び記憶装置7から構成されている。なお、8および9は
コードレスボタン電話機を、10はファクシミリ装置を
示している。主装置1のボタン電話機インタフェース4
内には、図3に示す如く、音声インタフェース回路41
およびデータ送受信インタフェース回路42があり、上
記両回路には、それぞれ、電源供給用トランス43およ
び44が設けられている。主装置1とコードレスボタン
電話機との間は、音声・データペアの4線で接続されて
おり、これらは、後述するトランスによるファントム給
電により、主装置1からコードレスボタン電話機への給
電の役目をも担っている。
【0007】また、コードレスボタン電話機は、上述の
如く、主装置1から、制御用のデータ,音声の送受およ
び電力の供給を受けている。この供給電力は、主装置の
電源容量,トランスの電流容量により、制限を受ける。
なお、コードレスボタン電話機8および9等(以下、「コ
ードレスボタン電話機8」を例に、説明する)は、それぞ
れ、親機8a、子機8bから構成されている。コードレ
スボタン電話機の親機8a内には主装置インタフェース
81が、該主装置インタフェース81内には音声インタ
フェース回路81a,データ送受信インタフェース回路
81b,トランス81c,81dが設けられている。図
1は、コードレスボタン電話機の親機8aと子機8bの
内部の詳細な構成を示す図である。コードレスボタン電
話機の親機8a内部には、前述の主装置インタフェース
81に加えて、音声回路82,全体の制御を行う制御装
置83,子機8bとの間の無線回路84,キーマトリク
ス回路85,記憶装置(メモリ)86,電源回路89から
子機への充電を行う子機充電回路87,充電回路の電流
を監視する電流監視回路88等が設けられている。ま
た、80は充電端子を示している。
【0008】一方、コードレスボタン電話機の子機8b
内部には、親機8aとの間の無線回路71,音声回路7
2,スピーカ73,マイク74,全体の制御を行う制御
装置75,キーマトリクス回路76,記憶装置(メモリ)
77,親機8aの充電端子80,子機側の充電端子70
を介して入力される電流により、バッテリ79の充電を
行うバッテリ充電回路78等が設けられている。なお、
図示は省略したが、コードレスボタン電話機の子機8b
は、使用していないときは、コードレスボタン電話機の
親機8aの上にセットされる。この状態で、コードレス
ボタン電話機の親機8aの充電端子80と、コードレス
ボタン電話機の子機8bの充電端子70とが接触し、親
機側の子機充電回路87から供給される充電電流によ
り、子機8bの充電が行われる。コードレスボタン電話
機の子機8bの充電は、充電端子70からバッテリ充電
回路78を通して、バッテリ79の充電を行うものであ
る。通常は、200mA程度の電流で充電が行われる。
【0009】コードレスボタン電話機の親機8a側で
は、前述の電流監視回路88により、電流が流れていれ
ば、子機8bがセット(親機)の上に載っていると、ま
た、電流が流れていなければ、子機8bがセットの上に
載っていないと判断する。上述の如く構成された本実施
例の動作を、以下、説明する。今、子機8bが親機8a
上にセットされている場合、着信があったとする。この
着信は、主装置1の外線インタフェース2内の着信検出
回路で検出され、所定の内線電話機(コードレスボタン
電話機)に接続され、その電話機のリンギング信号にな
る。接続されたコードレスボタン電話機の親機8aは、
子機8bとの無線接続を行うが、それに先立ち、子機8
bを充電していた充電電流を、前述の電流監視回路88
が、子機8bがセットの上に載っているか否かを判断す
るに必要な電流(通常、数mA)に低減させる。コードレ
スボタン電話機の親機8aは、この電流が流れなくなっ
たことが検知された場合には、子機がオフフックされた
と判断する。本実施例によれば、簡単な構成で、省電力
が可能となるので、主装置1,コードレスボタン電話機
の親機8aの小型・軽量化が容易に実現できる。
【0010】上記実施例においては、着信があったとき
に、省電力を行う動作を起動する例を示したが、この他
にも、例えば、前述の電流監視回路88により親機8a
の消費電流の監視を行い、この情報を制御装置83に送
り、制御装置83では、この値が予め決められた値より
大きくなったときに、充電電流を上述の如く、子機8b
のオフフックを検知するに充分な電流に低減させること
も可能である。また、上記実施例においては、子機8b
がセット(親機)の上に載っているか否かを、前述の電流
監視回路88により判断するようにした例を示したが、
電流による代りに、電圧検出回路を用いて、電圧の変化
により判断するようにすることも可能である。なお、上
記実施例は本発明の一例を示したものであり、本発明は
これに限定されるべきものではないことは言うまでもな
い。例えば、上記実施例においては、本発明を複数のコ
ードレスボタン電話機を含むシステムに適用した例を説
明したが、本発明は、一般の家庭用等のコードレス電話
機についても、実施することが可能であるという如くで
ある。
【0011】
【発明の効果】以上、詳細に説明した如く、本発明によ
れば、コードレス電話機、または、これを含むシステム
全体として、使用上の制約を加えることなしに、最大消
費電流を低減可能としたコードレス電話機を実現できる
という顕著な効果を奏するものである。
【0012】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す、複数のコードレスボ
タン電話機を含むシステムにおける、コードレスボタン
電話機の親機8aと子機8bの内部の詳細な構成を示す
図である。
【図2】実施例の複数のコードレスボタン電話機を含む
システムの概略構成を示すブロック図である。
【図3】図2中の、主装置1とコードレスボタン電話機
親機との接続状況を示す詳細図である。
【符号の説明】
1:主装置、2:外線インタフェース、3:通話路スイ
ッチ、4:ボタン電話機インタフェース、5:単独電話
機インタフェース、6:制御装置、7:記憶装置、8お
よび9:コードレスボタン電話機、10:ファクシミリ
装置、8a:コードレスボタン電話機の親機、8b:同
子機、81:主装置インタフェース、83:制御装置、
84:無線回路、85:キーマトリクス回路、87:子
機充電回路、88:電流監視回路、89:電源回路、8
0:充電端子、71:無線回路、75:制御装置、7
6:キーマトリクス回路、78:バッテリ充電回路、7
9:バッテリ、70:子機側の充電端子。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 親機側に、子機を充電する手段を有する
    コードレス電話機において、当該電話機に着信があった
    ときには、前記充電手段による子機の充電を停止する如
    く制御する手段を設けたことを特徴とするコードレス電
    話機。
  2. 【請求項2】 親機側に、子機を充電する手段を有し、
    該充電手段の電流を検知して子機が前記親機上にセット
    されているか否かを検知する如く構成されたコードレス
    電話機において、当該電話機に着信があったときには、
    前記充電手段による通電電流を、前記検知用電流に変更
    する如く制御する手段を設けたことを特徴とするコード
    レス電話機。
  3. 【請求項3】 親機側に、子機を充電する手段を有する
    コードレス電話機において、前記親機側の、前記子機の
    充電以外に要する電流が所定の値を越えた場合には、前
    記充電手段による子機の充電を停止する如く制御する手
    段を設けたことを特徴とするコードレス電話機。
  4. 【請求項4】 親機側に、子機を充電する手段を有し、
    該充電手段の電流を検知して子機が前記親機上にセット
    されているか否かを検知する如く構成されたコードレス
    電話機において、前記親機側の、前記子機の充電以外に
    要する電流が所定の値を越えた場合には、前記充電手段
    による子機の充電を停止する如く制御する手段を設けた
    ことを特徴とするコードレス電話機。
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