JP2997138B2 - コードレスシステム - Google Patents

コードレスシステム

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコードレスシステムに関
し、更に詳しくはコードレス電話機に不在転送登録を実
施するようにしたコードレスシステムに関する。
【0002】近年の背景として、コードレス電話機は電
話機市場の大部分を占めている。なお、そのコードレス
電話機も所持できるように小型・携帯化の傾向にある。
その中で、現在、企業向け(事業所向け)として、PB
Xに接続されている多機能電話機と併用でコードレス電
話機を使用しているケースもある。その場合、コードレ
ス子機を持ち歩いて仕事をしていると、席を不在してい
るので、例えば着信があった場合に、電話をかけた相手
に離席状態が分からないというケースが生じてくる。
【0003】
【従来の技術】電話機の具備しているサービスに不在転
送サービスがある。このサービスは、ある電話機Aに電
話がかかってきた場合、予め転送先を登録しておくこと
によりその電話を他の電話機Bに転送することができる
ようにしたサービスである。
【0004】図6は従来システムの概念図である。図に
おいて、1はPBX(構内交換機)、2は該PBX1と
接続される複数の電話機、3は同じくPBX1に接続さ
れた多機能電話機、4は親機、5はコードレス子機であ
る。親機4とコードレス子機5とでコードレス電話機1
0を構成している。
【0005】このように、構成されたシステムにおい
て、多機能電話機3から不在転送登録を行っておく。P
BX1は、電話機2から多機能電話機3にかかってきた
電話をコードレス電話機10に転送する。そして、転送
された着呼をコードレス電話機10で受け、コードレス
子機5と電話機2間で通話ができるようになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の不在転送機能と
しては、前述した不在転送サービス機能の他に、留守番
電話機能としてメッセージを録音するという方法があ
る。しかしながら、従来はオペレータが離席時に、不在
転送先をその都度設定しておく必要があったり、移動先
から更に移動したりするので行き先が変わることもあ
る。このように、従来システムでは緊急時に対応が遅れ
るという問題がある。
【0007】本発明はこのような課題に鑑みてなされた
ものであって、緊急時にも確実に不在転送することがで
きるコードレスシステムを提供することを目的としてい
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理ブロ
ック図である。図6と同一のものは、同一の符号を付し
て示す。図に示すシステムは、PBX1に電話機として
多機能電話機3と、親機4とコードレス子機5とで構
成されるコードレス電話機が接続されたシステムを構成
している。PBX1において、20は不在転送サービス
に関する各種情報を記憶する不在転送情報テーブルであ
る。30はコードレス子機5が定位置から離脱したこと
を検出し、前記多機能電話機3に何らかの方法で通知す
定位置離脱検出手段で、コードレス子機5と接続され
ている。
【0009】
【作用】不在転送情報テーブル20に、多機能電話機3
の転送先(コードレス電話機10の電話番号)を予め登
録しておく。そして、定位置離脱検出手段30は、コー
ドレス子機5が充電台(図示せず)から離脱したら、そ
のことを検出して多機能電話機3に通知する(多機能電
話機3の代わりに親機4でもよい)。この定位置離脱検
信号は多機能電話機3又は親機4からPBX1に通知
される。
【0010】PBX1は、この定位置離脱検出信号を受
信すると、不在転送情報テーブル20を参照して、転送
先電話番号を検索し、その転送先電話番号(ここではコ
ードレス電話機10)に着呼を転送する。そして、親機
4からコードレス子機5に着信させる。このようにし
て、本発明によれば普段在席している時は多機能電話機
3で電話の応答をし、離席時にはコードレス電話機10
で応対が可能となり、緊急時にも確実に不在転送するこ
とができるコードレスシステムを提供することができ
る。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳
細に説明する。図2は本発明の第1の実施例を示す構成
ブロック図である。図1,図6と同一のものは、同一の
符号を付して示す。図に示す実施例は、コードレス子機
5の充電台6を有線で多機能電話機3に接続している。
そして、コードレス子機5が充電台6から離れた時に、
充電台6から定位置離脱検出信号を多機能電話機3に通
知するようにしている。従って、充電台6が図1の定位
置離脱検出手段30に対応している。この定位置離脱
出信号は、電圧信号でも接点信号でもよい。このように
構成されたシステムの動作を図3のフローチャートを参
照して説明する。
【0012】先ず、オペレータが充電台6からコードレ
ス子機5を脱却(定位置離脱)すると(S1)、充電台
6からは定位置離脱検出信号が検出される(S2)。こ
定位置離脱検出信号の検出原理としては、以下のよう
な方法が用いられる。例えば充電台6の内部に電流検出
回路(図示せず)が設けられている。子機5が充電台6
に置かれている場合には、ある値の充電電流が流れる
が、離席のために充電台6よりコードレス子機5が定位
置離脱されると、今までの充電電流の流れが停止する。
この電流の停止を電流検出回路が検出する。
【0013】又は、マイクロスイッチのような機械接点
方式を用いることもできる。例えば、コードレス子機5
が充電台6に置かれている時には、接点が押されて閉じ
ているが、コードレス子機5が充電台6から離れると、
その接点を押していたものがなくなるので、接点はオフ
になる。この接点信号を定位置離脱検出信号として用い
る。
【0014】充電台6からの定位置離脱検出信号は、多
機能電話機3に有線で通知される(S3)。多機能電話
機3は、この定位置離脱検出信号を受信すると、転送の
オンオフのモード切替えを行う(S4)。例えば、それ
までオフになっていた転送拒否をオンにして転送モード
に設定する。
【0015】この状態で、多機能電話機3に着信がある
と(S5)、その内部制御回路はモードがオン/オフの
いずれに設定されているかをチェックする。モードがオ
フの場合には、不在転送は行わず通常の着信通話を行う
(S6)。若し、モードスイッチがオンになっていた場
合には、多機能電話機3はPBX1に転送指示信号を出
してコードレス電話機10に転送させる(S7)。PB
X1は不在転送情報テーブル20を参照して、そのテー
ブルに記憶されている宛先(ここではコードレス電話機
10)に転送する。この結果、親機4からコードレス子
機5に通話パスが設定される。
【0016】オペレータは、このコードレス子機5を用
いて着信相手先(発呼側電話機2)と通話を行い、通話
が終了したら呼の切断を行う(S8)。そして、最後に
オペレータが席に戻り、コードレス子機5を充電台6に
載置する(S9)。
【0017】図4は本発明の第2の実施例を示す構成ブ
ロック図である。図1と同一のものは、同一の符号を付
して示す。この実施例は、コードレス子機5側に定位置
離脱検出手段としての定位置離脱検出回路30を設け、
コードレス子機5から親機4に対して無線で定位置離脱
検出信号を送出するようにしたものである。このように
構成されたシステムの動作を図5に示すフローチャート
を参照して説明する。
【0018】充電台6からコードレス子機5を脱却する
と(S1)、コードレス子機5内の定位置離脱検出回路
30に対してオン/オフの設定を行う(S2)。コード
レス子機5からは親機4に対して定位置離脱検出信号が
無線で送出され(S3)、更にコードレス子機5から親
機4に対してモード切替え情報を無線で送出する(S
4)。
【0019】親機4は、これら信号を受けると、システ
ムを不在転送モードに切替えるため、PBX1に対して
モード変更コマンドを送出する(S5)。PBX1は、
このモード変更コマンドを受けると、転送モードに設定
する(S6)。
【0020】この状態で、多機能電話機3に着信がある
と(S7)、PBX1は検出信号がオン/オフのいずれ
であるかチェックする。検出信号がオフの場合には、通
常の着信通話を行う(S8)。オンの場合には、PBX
1は、不在転送モード情報テーブル20を参照して転送
先を確認し、コードレス電話機10への自動転送を行う
(S9)。これにより、コードレス子機5に対してパス
が張られる。
【0021】パスが張られた状態で、コードレス子機5
と着信相手との通話が行われる。通話が終了すると、呼
の切断が行われる(S10)。オペレータは、通話が終
了すると、席に戻り子機5を充電台に6に載置する(S
11)。
【0022】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よればオペレータの離席に対して、着信転送モード切替
えを意識せずに自動設定することができ、緊急時にも確
実に不在転送することができるコードレスシステムを提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理ブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施例を示す構成ブロック図で
ある。
【図3】第1の実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【図4】本発明の第2の実施例を示す構成ブロック図で
ある。
【図5】第2の実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【図6】従来システムの概念図である。
【符号の説明】
1 PBX 2 電話機 3 多機能電話機 4 親機 5 コードレス子機 20 不在転送情報テーブル 30 定位置離脱検出手段
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 1/00 H04M 1/24 H04M 1/58 - 1/62 H04M 1/66 - 1/78 H04M 3/42 - 3/58 H04Q 3/58 - 3/62

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交換機に電機と、親機とコードレス子
    機とで構成されるコードレス電話機とが接続されたコー
    ドレスシステムにおいて、 前記交換機内、前記電話機に対応して不在転送時の転
    送先を記憶する不在転送情報テーブルを前記 コードレス電話機に、コードレス電話機のコード
    レス子機が定位置から離脱したことを検出し、前記電
    機又は機に通知する定位置離脱検出手段を設け 前記定位置離脱検出手段により該コードレス子機の定位
    置離脱を通知された電話機又は親機が定位置離脱検出信
    号を交換機に通知し、 該定位置離脱検出信号を通知された交換機が、前記不在
    転送情報テーブルを参照して前記定位置を離脱したコー
    ドレス子機に対応する電話機の前記不在時の転送先とし
    て、該コードレス子機の親機を設定するようにした こと
    を特徴とするコードレスシステム。
  2. 【請求項2】 前記定位置離脱検出手段を、前記電話機
    に接続した充電台に設け、 前記コードレス子機が定位置から離脱したことを前記充
    電台から通知する ようにしたことを特徴とする請求項1
    記載のコードレスシステム。
  3. 【請求項3】 前記定位置離脱検出手段を、前記コード
    レス子機内に設け、 前記コードレス子機が定位置から離脱したことを、無線
    信号で親機に 通知するようにしたことを特徴とする請求
    記載のコードレスシステム。
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DE4440500A1 (de) * 1994-11-12 1996-05-15 Philips Patentverwaltung Kommunikationssystem
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