JPH06133058A - コードレスシステム - Google Patents

コードレスシステム

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JPH06133058A
JPH06133058A JP27996992A JP27996992A JPH06133058A JP H06133058 A JPH06133058 A JP H06133058A JP 27996992 A JP27996992 A JP 27996992A JP 27996992 A JP27996992 A JP 27996992A JP H06133058 A JPH06133058 A JP H06133058A
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cordless
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はコードレスシステムに関し、緊急時
にも確実に不在転送することができるコードレスシステ
ムを提供することを目的としている。 【構成】 PBX1に多機能電話機3と、親機4とコー
ドレス子機5とで構成されるコードレス電話機10が接
続されたシステムにおいて、前記PBX1内に不在転送
サービスに関する各種情報を記憶する不在転送情報テー
ブル20を、コードレス子機5に該子機がオフフックし
たことを検出し、前記多機能電話機3乃至は親機4に何
らかの方法で通知するオフフック検出手段30を設けて
構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコードレスシステムに関
し、更に詳しくはコードレス電話機に不在転送登録を実
施するようにしたコードレスシステムに関する。
【0002】近年の背景として、コードレス電話機は電
話機市場の大部分を占めている。なお、そのコードレス
電話機も所持できるように小型・携帯化の傾向にある。
その中で、現在、企業向け(事業所向け)として、PB
Xに接続されている多機能電話機と併用でコードレス電
話機を使用しているケースもある。その場合、コードレ
ス子機を持ち歩いて仕事をしていると、席を不在してい
るので、例えば着信があった場合に、電話をかけた相手
に離席状態が分からないというケースが生じてくる。
【0003】
【従来の技術】電話機の具備しているサービスに不在転
送サービスがある。このサービスは、ある電話機Aに電
話がかかってきた場合、予め転送先を登録しておくこと
によりその電話を他の電話機Bに転送することができる
ようにしたサービスである。
【0004】図6は従来システムの概念図である。図に
おいて、1はPBX(構内交換機)、2は該PBX1と
接続される複数の電話機、3は同じくPBX1に接続さ
れた多機能電話機、4は親機、5はコードレス子機であ
る。親機4とコードレス子機5とでコードレス電話機1
0を構成している。
【0005】このように、構成されたシステムにおい
て、多機能電話機3から不在転送登録を行っておく。P
BX1は、電話機2から多機能電話機3にかかってきた
電話をコードレス電話機10に転送する。そして、転送
された着呼をコードレス電話機10で受け、コードレス
子機5と電話機2間で通話ができるようになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の不在転送機能と
しては、前述した不在転送サービス機能の他に、留守番
電話機能としてメッセージを録音するという方法があ
る。しかしながら、従来はオペレータが離席時に、不在
転送先をその都度設定しておく必要があったり、移動先
から更に移動したりするので行き先が変わることもあ
る。このように、従来システムでは緊急時に対応が遅れ
るという問題がある。
【0007】本発明はこのような課題に鑑みてなされた
ものであって、緊急時にも確実に不在転送することがで
きるコードレスシステムを提供することを目的としてい
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理ブロ
ック図である。図6と同一のものは、同一の符号を付し
て示す。図に示すシステムは、PBX1に多機能電話機
3と、親機4とコードレス子機5とで構成されるコード
レス電話機が接続されたシステムを構成している。PB
X1において、20は不在転送サービスに関する各種情
報を記憶する不在転送情報テーブルである。30はコー
ドレス子機5がオフフックしたことを検出し、前記多機
能電話機3に何らかの方法で通知するオフフック検出手
段で、コードレス子機5と接続されている。
【0009】
【作用】不在転送情報テーブル20に、多機能電話機3
の転送先(コードレス電話機10の電話番号)を予め登
録しておく。そして、オフフック検出手段30は、コー
ドレス子機5が充電台(図示せず)からオフフックした
ら、そのことを検出して多機能電話機3に通知する(多
機能電話機3の代わりに親機4でもよい)。このオフフ
ック信号は多機能電話機3又は親機4からPBX1に通
知される。
【0010】PBX1は、このオフフック信号を受信す
ると、不在転送情報テーブル20を参照して、転送先電
話番号を検索し、その転送先電話番号(ここではコード
レス電話機10)に着呼を転送する。そして、親機4か
らコードレス子機5に着信させる。このようにして、本
発明によれば普段在席している時は多機能電話機3で電
話の応答をし、離席時にはコードレス電話機10で応対
が可能となり、緊急時にも確実に不在転送することがで
きるコードレスシステムを提供することができる。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳
細に説明する。図2は本発明の第1の実施例を示す構成
ブロック図である。図1,図6と同一のものは、同一の
符号を付して示す。図に示す実施例は、コードレス子機
5の充電台6を有線で多機能電話機3に接続している。
そして、コードレス子機5が充電台6から離れた時に、
充電台6からオフフック信号を多機能電話機3に通知す
るようにしている。従って、充電台6が図1のオフフッ
ク検出手段30に対応している。このオフフック検出信
号は、電圧信号でも接点信号でもよい。このように構成
されたシステムの動作を図3のフローチャートを参照し
て説明する。
【0012】先ず、オペレータが充電台6からコードレ
ス子機5を脱却(オフフック)すると(S1)、充電台
6からはオフフック信号が検出される(S2)。このオ
フフック信号の検出原理としては、以下のような方法が
用いられる。例えば充電台6の内部に電流検出回路(図
示せず)が設けられている。子機5が充電台6に置かれ
ている場合には、ある値の充電電流が流れるが、離席の
ために充電台6よりコードレス子機5がオフフックされ
ると、今までの充電電流の流れが停止する。この電流の
停止を電流検出回路が検出する。
【0013】又は、マイクロスイッチのような機械接点
方式を用いることもできる。例えば、コードレス子機5
が充電台6に置かれている時には、接点が押されて閉じ
ているが、コードレス子機5が充電台6から離れると、
その接点を押していたものがなくなるので、接点はオフ
になる。この接点信号をオフフック検出信号として用い
る。
【0014】充電台6からのオフフック検出信号は、多
機能電話機3に有線で通知される(S3)。多機能電話
機3は、このオフフック信号を受信すると、転送のオン
オフのモード切替えを行う(S4)。例えばそれまでオ
フになっていた転送拒否をオンにして転送モードに設定
する。
【0015】この状態で、多機能電話機3に着信がある
と(S5)、その内部制御回路はモードがオン/オフの
いずれに設定されているかをチェックする。モードがオ
フの場合には、不在転送は行わず通常の着信通話を行う
(S6)。若し、モードスイッチがオンになっていた場
合には、多機能電話機3はPBX1に転送指示信号を出
してコードレス電話機10に転送させる(S7)。PB
X1は不在転送情報テーブル20を参照して、そのテー
ブルに記憶されている宛先(ここではコードレス電話機
10)に転送する。この結果、親機4からコードレス子
機5に通話パスが設定される。
【0016】オペレータは、このコードレス子機5を用
いて着信相手先(発呼側電話機2)と通話を行い、通話
が終了したら呼の切断を行う(S8)。そして、最後に
オペレータが席に戻り、コードレス子機5を充電台6に
載置する(S9)。
【0017】図4は本発明の第2の実施例を示す構成ブ
ロック図である。図1と同一のものは、同一の符号を付
して示す。この実施例は、コードレス子機5側にオフフ
ック検出手段としてのオフフック検出回路30を設け、
コードレス子機5から親機4に対して無線でオフフック
検出信号を送出するようにしたものである。このように
構成されたシステムの動作を図5に示すフローチャート
を参照して説明する。
【0018】充電台6からコードレス子機5を脱却する
と(S1)、コードレス子機5内のオフフック検出回路
30に対してオン/オフの設定を行う(S2)。コード
レス子機5からは親機4に対してオフフック検出信号が
無線で送出され(S3)、更にコードレス子機5から親
機4に対してモード切替え情報を無線で送出する(S
4)。
【0019】親機4は、これら信号を受けると、システ
ムを不在転送モードに切替えるため、PBX1に対して
モード変更コマンドを送出する(S5)。PBX1は、
このモード変更コマンドを受けると、転送モードに設定
する(S6)。
【0020】この状態で、多機能電話機3に着信がある
と(S7)、PBX1は検出信号がオン/オフのいずれ
であるかチェックする。検出信号がオフの場合には、通
常の着信通話を行う(S8)。オンの場合には、PBX
1は、不在転送モード情報テーブル20を参照して転送
先を確認し、コードレス電話機10への自動転送を行う
(S9)。これにより、コードレス子機5に対してパス
が張られる。
【0021】パスが張られた状態で、コードレス子機5
と着信相手との通話が行われる。通話が終了すると、呼
の切断が行われる(S10)。オペレータは、通話が終
了すると、席に戻り子機5を充電台に6に載置する(S
11)。
【0022】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よればオペレータの離席に対して、着信転送モード切替
えを意識せずに自動設定することができ、緊急時にも確
実に不在転送することができるコードレスシステムを提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理ブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施例を示す構成ブロック図で
ある。
【図3】第1の実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【図4】本発明の第2の実施例を示す構成ブロック図で
ある。
【図5】第2の実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【図6】従来システムの概念図である。
【符号の説明】
1 PBX 2 電話機 3 多機能電話機 4 親機 5 コードレス子機 10 コードレス電話機 20 不在転送情報テーブル 30 オフフック検出手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 PBX(1)に多機能電話機(3)と、
    親機(4)とコードレス子機(5)とで構成されるコー
    ドレス電話機(10)が接続されたシステムにおいて、 前記PBX(1)内に不在転送サービスに関する各種情
    報を記憶する不在転送情報テーブル(20)を、 コードレス子機(5)に該子機がオフフックしたことを
    検出し、前記多機能電話機(3)乃至は親機(4)に何
    らかの方法で通知するオフフック検出手段(30)を設
    けたことを特徴とするコードレスシステム。
  2. 【請求項2】 前記オフフック検出手段(30)により
    コードレス子機(5)のオフフックを検出したら、その
    旨を多機能電話機(3)乃至は親機(4)に通知し、 これら多機能電話機(3)乃至は親機(4)はオフフッ
    ク検出信号をPBX(1)に通知し、 該PBX(1)は、当該多機能電話機(3)に着呼があ
    った場合には、不在転送情報テーブル(20)を参照
    し、登録されているコードレス電話機の親機(4)に着
    呼させるようにしたことを特徴とする請求項1記載のコ
    ードレスシステム。
  3. 【請求項3】 前記オフフック検出手段(30)とし
    て、充電台(6)を多機能電話機(3)に有線で接続
    し、 コードレス子機(5)がオフフックしたことを充電台
    (6)からの信号で多機能電話機(3)に通知するよう
    にしたことを特徴とする請求項2記載のコードレスシス
    テム。
  4. 【請求項4】 前記オフフック検出手段(30)を、コ
    ードレス子機(5)内に設け、 コードレス子機(5)がオフフックしたら、そのオフフ
    ック検出信号を、無線で親機(4)に通知するようにし
    たことを特徴とする請求項2記載のコードレスシステ
    ム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0712230A3 (de) * 1994-11-12 1998-12-23 Philips Patentverwaltung GmbH Kommunikationssystem
US6049719A (en) * 1994-11-12 2000-04-11 U.S. Philips Corporation Communication system with automatic call diversion or forwarding
US6192231B1 (en) 1996-07-11 2001-02-20 British Telecommunications Public Limited Company Telephone apparatus

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