JP2518570Y2 - 面発光表示器 - Google Patents

面発光表示器

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JP2518570Y2
JP2518570Y2 JP1990019394U JP1939490U JP2518570Y2 JP 2518570 Y2 JP2518570 Y2 JP 2518570Y2 JP 1990019394 U JP1990019394 U JP 1990019394U JP 1939490 U JP1939490 U JP 1939490U JP 2518570 Y2 JP2518570 Y2 JP 2518570Y2
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plastic body
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point light
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led
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一彰 中橋
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Okamura Corp
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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    • Y02E10/52PV systems with concentrators

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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はLED(発光ダイオード)の点光源を使って面
発光させる面発光表示器で、歩車道境界灯・誘導灯等に
有用な面発光表示器に関する。
(従来の技術) 従来の点光源を使って面発光に変換する面発光表示器
は、底面に凹凸の大きい乱反射面を設けた透明体に側方
向からランプ等の点光源の光を照射し、光が乱反射面で
上方に均一に向かうようにしたものであった。
(考案が解決しようとする課題) 従来の面発光表示器では点光源部が面発光する透明体
の側面に設けるものであるため点光源部が人・車・その
他物体の接触を受けて損傷し易く、又風雨に対して耐久
性のあるものとはなりにくく、更に面発光体の側方に点
光源部の占有空間を必要としていてコンパクトに出来な
かった。
又、点光源の電源は一般給電線を利用するか、電池を
使用するかであるが、一般給電線の場合は配線を必要と
して施工工事に手間費用がかかるものとなる。電池の場
合は使用時間が短く、交換の必要性があり長期間の使用
には適さないという問題点がある。この種の発光体とし
て、発光ダイオードの後方周囲に反射体を設け、又前方
に発光ダイオードの径の数倍程度の透光体を設ける構造
のものが実公昭63−50704号公報に開示されている。し
かしながら、発光ダイオードからの光は直接及び後方の
反射体で反射されても、その透光体の透明表面積から放
出されるのみであり、発光ダイオードの点光源より数倍
及至十数倍程度の面発光しかできず、数十以上の広い面
発光にすることは難しいものであった。又発光ダイオー
ドの光は、頂部前方から限られた方向に光を放射するも
のであるから、後方の反射部材から反射されるものは少
なく、そのまま透光体を透過するものが大部分であっ
た。
本考案の課題は従来のこれらの問題点を解消し、点光
源よりかなり広い面積で均一に面発光させることがで
き、耐久性もあり且つコンパクトに出来、しかも長期間
メンテナンスが不要で且つ施工も容易であるという面発
光表示器を提供せんとするものである。
(課題を解決するための手段) かかる課題を解決した本考案の要旨は、 1)透明の中実プラスチック体内にLEDの点光源を埋設
するとともに、同点光源から放射される光の大部分がプ
ラスチック体の底面及び側面に向けて放出されるように
構成し、プラスチック体の底面に乱反射面を形成し、又
プラスチック体の側面に反射面を設けた面発光表示器 2)透明の中実プラスチック体内にLEDの点光源を埋設
するとともに、同点光源から放射される光の大部分がプ
ラスチック体の底面及び側面に向けて放出されるように
構成し、プラスチック体の底面に乱反射面を形成し、又
プラスチック体の側面に反射面を設け、更に上記プラス
チック体内に太陽電池パネルを設け、同太陽電池パネル
の起電力をバッテリーに充電し、LEDの点光源に給電す
る制御回路を備えた面発光表示器 3)プラスチック体の底面の乱反射面がプラスチック体
の底面に断面三角状長溝を多数条設け、しかもその表面
を粗面とすることで形成された請求項1又は2記載の面
発光表示器 4)プラスチック体の底面に形成された乱反射面の下方
に着色された反射層を設け、又点光源の色が反射層の着
色の色と同じである色付の面発光を可能とする請求項3
記載の面発光表示器 5)プラスチック体内のLEDの点光源の頭部のやや上方
に点光源からの上方への光の大部分を下方又は横方向に
反射させる小さな一部透過性の反射部材を設けてなる請
求項3又は4記載の面発光表示器にある。
(作用) この考案では、中実のプラスチック体内に埋設された
点光源に給電されると、点灯又は点滅しその点光源の下
向きの光はプラスチック体の底面の乱反射面に当たって
ランダムに反射する。プラスチック体の上面を透過しな
い光はその側面の反射面又はプラスチック体の底面の乱
反射面に当たって反射し、これを繰り返すうちに大部分
上方に透過してプラスチック体の上面から均一に光が照
射されるものである。
ここでプラスチック乱反射面が、三角形状の断面の長
溝を多数条設け、しかもその表面を粗面にすることによ
って光の乱反射のランダム性を高めて均一な面発光を可
能とする。
又この乱反射面の下に着色されたテープ面等の着色さ
れた反射層を設ければ、反射層の色と同色の点光源の光
が乱反射面を透過した一部光が反射層で反射されて上方
へ透過することとなり色鮮かな色付の面発光を可能とす
る。
更に点光源の上方に一部透過の反射部材を設ければ点
光源からの直接の光がそのまま上方に透過するのを防
ぎ、大部分下方向又は横方向に反射させ、点光源上方か
らの強い光を減らし均一な面発光を可能とする。
又、中実のプラスチック体内に太陽電池パネルを並設
すれば、点光源へ太陽電池パネルの起電力をバッテリー
を介して給電できる。これによって一般給電線からの配
線も不要で又は太陽電池による電源エネルギーの補充が
なされ、長期間の連続使用を可能とする。
(実施例) 以下、実施例を図面に基づいて説明する。
本実施例は、歩車道境界灯として使用した例で太陽電
池パネルをプラスチック体内に内蔵させて太陽電池で駆
動させたものである。
第1図は実施例の平面図、第2図は同断面図、第3図
は第1図A−A線における拡大断面図、第4図は使用状
態を示す図面である。
本実施例のプラスチック体(1)は15mmの透明アクリ
ル(1a)とその上層の透明の強化ガラス(1b)とを積層
させている。この透明アクリル(1a)内に二個所穴(1
c)が穿孔され、この中に赤色光のLED(2)が挿入され
ている。又穴(1c)内部上面に多孔のアルミ板が反射部
材(3)として接着されている。
プラスチック体(1)の外側周面にはシルバーの反射
テープが接着され反射面(4)を形成する。
プラスチック体(1)の右半分の底面には左右に走っ
た三角状長溝(5)が多数列設けられている。同長溝の
表面は荒い粗面となっている。更に同長溝の下方に赤色
の反射テープ(6)が敷かれている。プラスチック体
(1)の乱反射面(7)は表面が粗面の三角状長溝
(5)と反射テープ(6)とから形成される。
又プラスチック体(1)の左半分の下部の凹部(8)
には太陽電池パネル(9)が配置されている。このプラ
スチック体(1)はステンレスのロ字形枠体(10)で縁
取られ、又プラスチック体(1)の下面と枠体(10)と
の間にはコーキング材(11)が設けられ内部を防水して
いる。
図中(12)は配線、(13)はバッテリー、(14)は太
陽電池パネル(9)の起電力をバッテリー(13)へ充電
させ、又太陽電池パネル(9)の起電力より外の暗さを
感知し、所定の暗さとなった時からLED(2)を点滅さ
せる制御回路である。(15)は縁石コンクリートブロッ
ク、(16)は歩道、(17)は車道、(18)は縁石コンク
リートブロック(15)に設けた面発光表示器収納空間で
ある。
本実施例はLED(2)からの赤色の光は反射部材
(3)、三角状長溝(5)、反射面(4)及び底面下方
の赤色の反射テープ(6)とによって散乱反射してプラ
スチック体(1)の上面から均一に透過し、赤く面発光
するものである。それも陽が明るい昼は太陽電池パネル
(9)によって起電力を発生してバッテリー(13)に充
電し、暗くなるとLED(2)に給電して夜の歩車道の境
界を赤く面発光させ交通の安全を確保するものである。
(考案の効果) 以上の様に、本考案によれば点光源をプラスチック体
内に埋設したので点光源が外部から接触されることがな
く、荷重負担が全くない。又耐水性に優れ、しかも点光
源のための空間をプラスチック体外部に設ける必要がな
くコンパクトに出来る。又プラスチック体の底面を粗面
の三角状長溝とすることで乱反射効果を高め、更にその
下方に色付の反射面を形成すれば鮮かな面発光を可能と
する。更に太陽電池パネルをプラスチック体内に配設す
れば太陽電池パネルが外荷重・風雨に曝されず耐久性に
富み、又この起電力を使って点光源を作動させれば長い
給電線の施工は不要で且つ電池の如く消費して交換する
必要もないので設備費、ランニングコストが安価にでき
る。又、点光源の光は直接プラスチック体から放射しな
いようにし、その大部分をプラスチック体の乱反射面の
底面及び反射面の側面に向けて放出し、しかも乱反射面
と反射面で反射を繰りかえしてプラスチック体内で反射
をよく行って均一な光の充満状態にしてプラスチック前
面より放出するので、点光源の数十倍以上の広い面積で
均一面発光させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例の平面図、第2図は同断面図、第3図は
第1図A−A線における拡大断面図、第4図は使用状態
を示す図面である。 (1):プラスチック体 (1a):透明アクリル (1b):強化ガラス (1c):穴 (2):LED、(3):反射部材 (4):反射面、(5):三角状長溝 (6):反射テープ、(7):乱反射面 (8):凹部、(9):太陽電池パネル (10):枠体、(11):コーキング材 (13):バッテリー、(14):制御回路 (15):縁石コンクリートブロック (18):面発光表示器収納空間

Claims (5)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】透明の中実プラスチック体内にLEDの点光
    源を埋設するとともに、同点光源から放射される光の大
    部分がプラスチック体の底面及び側面に向けて放出され
    るように構成し、プラスチック体の底面に乱反射面を形
    成し、又プラスチック体の側面に反射面を設けた面発光
    表示器。
  2. 【請求項2】透明の中実プラスチック体内にLEDの点光
    源を埋設するとともに、同点光源から放射される光の大
    部分がプラスチック体の底面及び側面に向けて放出され
    るように構成し、プラスチック体の底面に乱反射面を形
    成し、又プラスチック体の側面に反射面を設け、更に上
    記プラスチック体内に太陽電池パネルを設け、同太陽電
    池パネルの起電力をバッテリーに充電し、LEDの点光源
    に給電する制御回路を備えた面発光表示器。
  3. 【請求項3】プラスチック体の底面の乱反射面がプラス
    チック体の底面に断面三角状長溝を多数条設け、しかも
    その表面を粗面とすることで形成された請求項1又は2
    記載の面発光表示器。
  4. 【請求項4】プラスチック体の底面に形成された乱反射
    面の下方に着色された反射層を設け、又点光源の色が反
    射層の着色の色と同じである色付の面発光を可能とする
    請求項3記載の面発光表示器。
  5. 【請求項5】プラスチック体内のLEDの点光源の頭部の
    やや上方に点光源からの上方への光の大部分を下方又は
    横方向に反射させる小さな一部透過性の反射部材を設け
    てなる請求項3又は4記載の面発光表示器。
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