JP4519308B2 - 誘導用表示器を使用したホーム安全誘導表示装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、プラットホームにいる乗客を光で誘導するための誘導用表示器を使用したホーム安全誘導表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から使用されているホーム安全誘導表示装置では、プラットホームの端に表示器を埋め込み、これを適宜のタイミングで点灯あるいは点滅させることにより、次に到着する列車の乗降位置をプラットホームにいる人に知らせたり、列車がホームに接近していることをプラットホームの端を往来している人に知らせて注意を促したりするようになっている。
【0003】
プラットホームに埋め込む従来の表示器は、図10に示すように正方形や長方形等のタイル型の形状を成しており、そのタイル型の基板の中に複数個のLEDをマトリクス状に規則正しく配列させて埋め込んだものであった。
【0004】
このような表示器を従来からあるプラットホームに設置する場合には、ホームを掘り起こし、その部分に表示器を埋め込むという工事が行われる。通常、表示器は、列車がホームに停車した際に乗降位置となる各箇所に設置される。列車のドア幅が標準ドア幅の場合には、1ドア当たり300ミリ×900ミリの範囲にわたって表示器が埋設される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述したような従来のタイル型を成す表示器は、タイル型の基板の中にLEDを点在させて埋め込む構成なので、設置面積に占める点灯面積の割合が低い。このため、適切な点灯面積を確保するために必要な表示器の設置面積が大きくなり、従来からあるプラットホームに表示器を設置する場合にはホームを広い面積に渡って堀り起こさなければならず、工事の難易度が高くなり、費用が嵩んだり工事期間が長引くなどの問題があった。
【0006】
また表示器がタイルの形状を成しているので、取り付け箇所がほぼホームに埋め込む様に限定されていた。このようにホームに埋め込む場合には、足元での点灯となるので、混雑時には多数の人が障害となって点灯の有無を認識し難かった。さらに、マトリクス状に点在配置された点表示での点灯になるので、視認性が悪いという問題もあった。
【0007】
本発明は、このような従来の技術が有する問題点に着目してなされたもので、設置場所を選ばず、かつ容易に設置できしかも視認性の良好な誘導用表示器を用いたホーム安全誘導表示装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
[1]プラットホーム(301)にいる乗客を光で誘導するための誘導用表示器(100)と、駅連動装置(230)からの指示に基づいて前記誘導用表示器(100)の点灯制御を行う表示制御器(210,220)とを備えたホーム安全誘導表示装置において、
前記表示制御器(210,220)は、前記駅連動装置(230)に連結された1つの親器(210)と、該親器(210)に接続された複数の子器(220)とからなり、
前記子器(220)は、複数の前記誘導用表示器(100)が接続され、
前記誘導用表示器(100)は、外形を細長い板状とし、その表面側の略前面を発光面(102)としたものであり、
ホームに停車している列車のドア側へホームの端からせり出て、プラットホーム(301)と列車の乗降口との隙間を狭くするとともに、プラットホーム面と列車の床面との段差を少なくする転落防止装置(310)に前記誘導用表示器(100)を組み込んで使用することを特徴とするホーム安全誘導表示装置(200)。
【0009】
[2]前記誘導用表示器(100)は、複数個を長手方向に隣接配置して使用することを前提に1個当たりの長さを使用時に予定される複数種類の長さの公約数となる長さに設定したものであることを特徴とする[1]に記載のホーム安全誘導表示装置(200)。
【0010】
[3]前記誘導用表示器(100)は、前記発光面(102)を成す部分を強化ガラスで形成したことを特徴とする[1]または[2]に記載のホーム安全誘導表示装置(200)。
【0011】
[4]前記誘導用表示器(100)は、本体内部に発光素子を含む電気部品を収納した後、その周囲を樹脂(104)で充填し密閉したことを特徴とする[1]、[2]または[3]に記載のホーム安全誘導表示装置(200)。
【0018】
前記本発明は次のように作用する。
誘導用表示器の外形を細長い板状の直方体形状とし、その表側の面の略全面を発光面(102)としたことにより、設置面積と発光面(102)の面積とがほぼ等しくなる。これにより、必要な発光面積を最小限の設置面積で確保でき、プラットホーム(301)に埋め込む場合でも、ホームを掘り起こす面積が減り、工事の負担を軽減することができる。また設置面積のほぼ全面が長方形の発光面(102)となるので、散点的に発光をする従来の表示器に比べて高い視認性を確保することができる。
【0019】
また細長い板状を成しているので、タイル型の場合のようにホームに埋め込む設置方法に限定されず、多様な設置態様に対応することができる。たとえば、誘導用表示器をプラットホーム(301)と当該プラットホーム(301)に沿って停車した列車との間に設置して使用したり、蛍光灯のように乗客の頭上に来るように吊り下げて設置する等である。また、プラットホーム(301)と線路側とを区切るホーム柵や列車が停車した際にホームの端部から乗降口に向けて進出する板状の転落防止装置などプラットホーム(301)に設置する他の機器(310、320)に組み込んで使用してもよい。さらには誘導用表示器をプラットホーム(301)から線路を挟んだ向こう側にその発光面(102)を当該プラットホーム(301)の側に向けて設置してもよい。
【0021】
誘導用表示器の長さを、複数個を長手方向に隣接配置して使用することを前提に1個当たりの長さを使用時に予定される複数種類の長さの公約数となる長さに設定したものでは、表示器単体として1種類を用意すれば、これを複数個組み合わせることで、要求される多様な設置態様に対応することができる。
【0022】
表示器の発光面(102)の部分を強化ガラスとしたものでは、プラットホーム(301)への埋設使用にも十分耐えるだけの強度や耐磨耗性を得ることができる。さらに樹脂を充填することにより表示器を防水防滴構造としたものでは、他の機器(310、320)への組み込みなどにも容易に対応することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づき本発明の一実施の形態を説明する。
各図は、本発明の一実施の形態を示している。
図1および図2に示すように、本発明にかかる誘導用表示器100(以下、表示器とも表す)、細長い直方体の外形をなしており、その筐体は、前面(正面)が開放された中空の金属ケース101と、当該金属ケース101の前面を覆う透明な強化ガラス102とから構成されている。
【0024】
金属ケース101の内部には、金属ケース101の内部にちょうど収まる細長い長方形の基板110が配置されている。この基板110には、その長手方向に一列に並べて多数のLED素子111が取り付けられている。ここでは赤色に発光するLEDを用いている。当該基板110を収めた後、金属ケース101の内部はエポキシ樹脂104が充填され、その後、強化ガラス102で蓋をして密閉する。表示器100の外形寸法は、全長300ミリ、幅20ミリ、高さ10ミリになっている。
【0025】
図3は、表示器100を用いたホーム安全誘導表示装置200のシステム構成を示している。ホーム安全誘導表示装置200は、表示制御器(親器)210と、当該表示制御器(親器)210に接続される複数の表示制御器(子器)220と、表示制御器(子器)220に接続される多数の表示器100と、駅連動装置230とから構成される。
【0026】
このうち表示制御器(親器)210および表示制御器(子器)220はホームの下に配置され、駅連動装置230は、機器室に配置される。表示器100はホームに埋め込んだり、プラットホームに配置する各種の機器に組み込んだりして設置される。駅連動装置230は、駅構内における列車の運行の安全を確保するために信号機や転てつ機の動作制御を行う電子連動装置であり、表示制御器(親器)210は、ホームに接近する列車に関する情報を当該駅連動装置230から取得するようになっている。
【0027】
図4は、表示制御器(子器)220の内部構成を示している。表示制御器(子器)220は、伝送器221と、多数のソリッドステートリレー(SSR)222と、電源装置223とから構成されている。伝送器221には、表示制御器(親器)210との間の伝送回線が接続される。また各ソリッドステートリレー(SSR)222には、本表示制御器(子器)220によって点灯制御される表示器100が接続される。なお表示制御器210、220は、図示省略したCPU(中央処理装置)とROM(リード・オンリ・メモリ)、RAM(ランダム・アクセス・メモリ)等を備え、これらにより表示器100の点灯制御等を行うようになっている。
【0028】
図5に示すように、表示器100は、単体で用いるほか、複数個を長手方向に連結させて単体の整数倍の長さの発光面を構成するようにしてもよい。本実施の形態では、表示器単体での長さを300ミリとし、これを2本ジョイントした600ミリ、3本ジョイントした900ミリ、4本ジョイントした1200ミリの長さの表示器等を形成し得るようになっている。なお、ジョイントに際して、表示器の両端等に連結部材を設け、機械的およびまたは電気的に接続するように構成しても良いし、単に、設置時に隣接配置するものであってもよい。
【0029】
図6から図9は、表示器100の設置例を示している。図6の表示器100aは、プラットホーム301を深さ10ミリ、長さ900ミリ、幅20ミリにわたって掘り起こし、その部分に3本ジョイントした表示器100を埋め込んで設置した状態を示している。この例では、ホームに停車した列車のドア位置に対応する箇所に表示器100を設置してある。
【0030】
本発明にかかる表示器では、設置面積と発光面の面積がほぼ等しいので、必要な発光面積を得るための設置面積が最小限となる。したがって、プラットホームを掘り起こして表示器100を埋め込む場合でも、表示器100自体が小さいので、掘り起こす面積が少なくなり、工事が容易となって設置時間および設置費用を低減することができる。
【0031】
図6の表示器100bは、上方から表示器100を吊り下げて設置した例を示している。ホームに停車した列車のドア位置に対応する箇所であってドアの上端よりもやや上の位置に、発光面がプラットホームにいる乗客の側を向くようにして設置してある。この例でも3本ジョイントしたものを用いている。このように、乗客の頭上に設置することにより、混雑時でも人が障害になりにくく、十分な視認性を確保することができる。なお、発光面としての幅が必要な場合には、複数本の表示器100を並列に配置してもよい。
【0032】
図6の表示器100cは、3本ジョイントした表示器100をプラットホームと列車の間に設置した例を示している。たとえば、図7に示すようにプラットホーム301の列車に面した壁の上部に設置したり、図8のような転落防止装置310の先端に埋め込む等である。転落防止装置310は、ホームに列車が停車しているときに、ホームの端から列車のドア側へせり出て、プラットホームと列車の乗降口との隙間を狭くするとともに、プラットホーム面と列車の床面302との段差を極力少なくする機能を果たすようになっている。
【0033】
このほか、図9に示すように、可動ホーム柵320のドア収納部分の近傍に表示器100を縦に配置して組み込むようにしてもよい。可動ホーム柵320は、プラットホームの側縁に沿って立設され、プラットホームの脇に延びる線路(軌道)上の定位置に停止する列車との間に柵を形成して、ホームへの転落や列車への接触等を防止し、乗降時等における乗客の安全を確保するものである。可動ホーム柵320のうち列車の乗降口に対応する箇所は、開閉可能なドア321になっており、当該ドアを収容する戸袋322の側面に表示器100を組み込み取り付けてある。
【0034】
また、プラットホームから線路を挟んだ向こう側にその発光面をプラットホームの側に向けて設置してもよい。たとえば、地下鉄の駅などのように、ホームから線路を挟んだ向こう側に壁が存在するような場合には、その壁に表示器100を取り付ける等である。もちろん、線路の向こう側に適当な支柱等を立てて、これに表示器100を取り付けるようにしてもよい。
【0035】
このように本発明にかかる表示器100は、細長い板状の形を成し、かつその表側の面の略全面が発光面を成しているので、小型に構成できるとともに、タイル型のように設置場所が限定されず、各種の位置や機器に取り付けることができる。また設置方向も縦横自由に設定することができる。さらに、エポキシ樹脂を充填して表示器100単体として防水防滴構造を成しているので、小型であることとあいまって他の機器への組み込みがさらに容易になる。このほか、発光面が点表示でなく、細長いライン状に発光(面発光)するので高い視認性を得ることができる。
【0036】
次に、ホーム安全誘導表示装置200の動作について説明する。ホーム等に設置された表示器100は、列車がホームに接近していない通常状態では消灯している。列車がホームに接近してくると表示制御器(親器)210が駅連動装置230から列車接近条件を受信し、当該表示制御器(親器)210から該当する表示制御器(子器)220に対して点灯指示が出力される。これを受けた表示制御器(子器)220は、自装置に接続されている該当の表示器100を点灯する。この際、適宜、点滅させてもよい。
【0037】
なお、列車の到来および乗降口の位置をホームに居るお客様に知らせる目的で点灯させる場合には、列車が到着した際に表示器100を消灯する。またホームと列車との間に設置する場合には、乗降時に足元への注意を促す効果があるので、この場合には、列車のドアが開いている間も点灯させるとよい。また表示器100の電気的な構成は従来品と同様なので、表示制御器(親器)210や表示制御器(子器)220については従来のタイル型表示器のものをそのまま使用することができる。したがって、タイル型の従来品と本発明にかかる表示器100とを混在させて使用することも可能である。
【0038】
以上説明した実施の形態では、赤色のLEDを使用したが、実装するLEDの発光色はこれに限定されない。また2色以上のLEDを組み込み、発光色を変化させてもよい。また実施の形態で示した表示器100の寸法は一例であり、これに限定されるものではない。
【0039】
このほか、実施の形態では乗客の頭上に来るように設置する場合に表示器100を駅舎の屋根等から吊り下げるようにしたが、頭上に適当な設置箇所があれば、その箇所に直接取り付けたり、埋め込んで設置してもよい。また表示器100を他の機器に組み込む場合の当該他の機器は、実施の形態で示した転落防止装置310や可動ホーム柵320に限定されるものではない。
【0040】
なお、駆動電流を供給するための端子等は、表示器100の側面のうち、他の表示器100とのジョイントに邪魔にならぬ箇所に設けてもよい。たとえば、裏面に端子を設ければ、縦横何れの方向にも表示器100を隣接配置することが可能になる。
【0041】
【発明の効果】
本発明にかかる誘導用表示器およびこれを用いたホーム安全誘導表示装置によれば、外形を細長い板状の形状とし、その表側の面の略全面を発光面としたので、設置面積と発光面の面積とがほぼ等しくなり、必要な発光面積を最小限の設置面積で確保することができる。したがって、プラットホームに埋め込む場合でも、ホームを掘り起こす面積が減り、工事の負担を軽減することができる。また設置面積のほぼ全面が長方形の発光面となるので、散点的に発光をする従来の表示器に比べて高い視認性を確保することができる。
【0042】
さらに細長い板状を成しているので、タイル型の場合のように設置方法がホームへの埋め込み式に限定されず、多様な設置態様に対応することができる。たとえば、誘導用表示器をプラットホームと当該プラットホームに沿って停車した列車との間に設置して使用したり、蛍光灯のように乗客の頭上に来るように吊り下げて設置する等である。また、プラットホームと線路側とを区切るホーム柵や列車が停車した際にホームの端部から乗降口に向けて進出する板状の転落防止装置などプラットホームに設置する他の機器に組み込んで使用することもできる。またこれらの設置態様は、ホームに埋め込んで足元に設置する場合に比べて混雑時でも良好な視認性を確保することができる。
【0043】
誘導用表示器の長さを、複数個を長手方向に隣接配置して使用することを前提に1個当たりの長さを使用時に予定される複数種類の長さの公約数となる長さに設定したものでは、表示器単体として1種類を用意するだけで要求されるさまざまな設置状況に対応することができる。また表示器の発光面の部分を強化ガラスとしたものでは、プラットホームへの埋設使用にも十分耐えるだけの強度や耐磨耗性を得ることができる。さらに表示器を樹脂で充填して密閉したものでは、防水防滴構造となり、他の機器への組み込みなどにも容易に対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る表示器を示す断面図である。
【図2】本発明の一実施の形態に係る表示器を示す正面図である。
【図3】本発明の一実施の形態に係る表示器を適用したホーム安全誘導表示装置のシステム構成を示す説明図である。
【図4】本発明の一実施の形態に係る表示器を適用したホーム安全誘導表示装置で用いる表示制御器(子器)の構成を示すブロック図である。
【図5】本発明の一実施の形態に係る表示器を複数個連結したものを示す説明図である。
【図6】本発明の一実施の形態に係る表示器の設置例を示す説明図である。
【図7】本発明の一実施の形態に係る表示器をホームの列車に面した壁に取り付けた様子の一例を示す説明図である。
【図8】本発明の一実施の形態に係る表示器を組み込んだホーム安全誘導表示装置の設置例を示す説明図である。
【図9】本発明の一実施の形態に係る表示器を組み込んだ可動ホーム柵の設置例を示す説明図である。
【図10】従来から使用されているホーム安全誘導表示装置用の各種表示器を示す説明図である。
【符号の説明】
100…表示器
101…金属ケース
102…強化ガラス
104…エポキシ樹脂
110…基板
111…LED素子
200…ホーム安全誘導表示装置
210…表示制御器(親器)
220…表示制御器(子器)
221…伝送器
222…ソリッドステートリレー(SSR)
223…電源装置
230…駅連動装置
301…プラットホーム
302…列車の床面
310…転落防止装置
320…可動ホーム柵
321…ドア
322…戸袋
Claims (4)
- プラットホームにいる乗客を光で誘導するための誘導用表示器と、駅連動装置からの指示に基づいて前記誘導用表示器の点灯制御を行う表示制御器とを備えたホーム安全誘導表示装置において、
前記表示制御器は、前記駅連動装置に連結された1つの親器と、該親器に接続された複数の子器とからなり、
前記子器は、複数の前記誘導用表示器が接続され、
前記誘導用表示器は、外形を細長い板状とし、その表面側の略前面を発光面としたものであり、
ホームに停車している列車のドア側へホームの端からせり出て、プラットホームと列車の乗降口との隙間を狭くするとともに、プラットホーム面と列車の床面との段差を少なくする転落防止装置に前記誘導用表示器を組み込んで使用することを特徴とするホーム安全誘導表示装置。 - 前記誘導用表示器は、複数個を長手方向に隣接配置して使用することを前提に1個当たりの長さを使用時に予定される複数種類の長さの公約数となる長さに設定したものであることを特徴とする請求項1に記載のホーム安全誘導表示装置。
- 前記誘導用表示器は、前記発光面を成す部分を強化ガラスで形成したことを特徴とする請求項1または2に記載のホーム安全誘導表示装置。
- 前記誘導用表示器は、本体内部に発光素子を含む電気部品を収納した後、その周囲を樹脂で充填し密閉したことを特徴とする請求項1、2または3に記載のホーム安全誘導表示装置。
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JP2002173029A (ja) | 2002-06-18 |
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