JP2001172927A - 発光式停止線システム - Google Patents
発光式停止線システムInfo
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 夜間とか見通がきかない交差点等で、通行中
の走行車両及び歩行者の安全を充分確保することができ
る発光式停止線システムを提供する。 【解決手段】 ソーラー式電源または商用電源により電
源供給されて発光する地中埋設の発光式道路鋲を交差
点、踏切、駐車場の停止線また横断歩道に設置する。前
記停止線または横断歩道へ進入する車両または歩行者を
感知センサで感知し、センサ信号を受信することによっ
て制御装置が前記車両または歩行者が進入する通行車線
及び対面車線の停止線または横断歩道に埋設した前記発
光式道路鋲の点滅状態または発光色状態のモード変更制
御を行い注意喚起する。
の走行車両及び歩行者の安全を充分確保することができ
る発光式停止線システムを提供する。 【解決手段】 ソーラー式電源または商用電源により電
源供給されて発光する地中埋設の発光式道路鋲を交差
点、踏切、駐車場の停止線また横断歩道に設置する。前
記停止線または横断歩道へ進入する車両または歩行者を
感知センサで感知し、センサ信号を受信することによっ
て制御装置が前記車両または歩行者が進入する通行車線
及び対面車線の停止線または横断歩道に埋設した前記発
光式道路鋲の点滅状態または発光色状態のモード変更制
御を行い注意喚起する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、道路、踏切等の一
旦停止線、交差点に設置し、夜間時または見通しがきか
ない交差点で発光式道路鋲を設置して信号補助または注
意喚起を行う発光式停止線システムに関するものであ
る。
旦停止線、交差点に設置し、夜間時または見通しがきか
ない交差点で発光式道路鋲を設置して信号補助または注
意喚起を行う発光式停止線システムに関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】従来の発光式道路鋲は、太陽電池、バッ
テリ、または商用電源を電源とした発光式道路鋲又は交
差点鋲を交差点中央部に埋設設置しており、夜間点滅し
た場合でも、設定された周期、発光色で定期的に点滅を
繰返すだけである。
テリ、または商用電源を電源とした発光式道路鋲又は交
差点鋲を交差点中央部に埋設設置しており、夜間点滅し
た場合でも、設定された周期、発光色で定期的に点滅を
繰返すだけである。
【０００３】この種従来技術に特開平１０−６０８３８
号、特開平１１−４３９０９号、特開平８−９６２６１
号等の公報がある。
号、特開平１１−４３９０９号、特開平８−９６２６１
号等の公報がある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記特開平８−９６２
６１号公報に記載された方法では、車両接近時しか発光
せず、また発光形態は同一であって、発光周期または発
光色が変化しないので、進入車両と交差する車線側の通
行車両、歩行者に認知されにくく、また、優先車線側の
みを点滅させるので、交差する車線には注意表示で点滅
している状況が見えない場合が発生する。特に十字交差
点で４角が壁で仕切られている場合は見え難い。
６１号公報に記載された方法では、車両接近時しか発光
せず、また発光形態は同一であって、発光周期または発
光色が変化しないので、進入車両と交差する車線側の通
行車両、歩行者に認知されにくく、また、優先車線側の
みを点滅させるので、交差する車線には注意表示で点滅
している状況が見えない場合が発生する。特に十字交差
点で４角が壁で仕切られている場合は見え難い。
【０００５】また、交差する道路の全てに発光式道路鋲
を設置した場合は、かえって双方から車両等が進入した
場合、その進入を感知してどちらの車線も同一の点滅発
光を行うので、車両が進入しているかどうかわからず、
注意喚起の効果が期待できない。
を設置した場合は、かえって双方から車両等が進入した
場合、その進入を感知してどちらの車線も同一の点滅発
光を行うので、車両が進入しているかどうかわからず、
注意喚起の効果が期待できない。
【０００６】また特開平１１−４３９０９号公報記載の
方法では、車両等の照射光、周囲光を判別して表示手段
（道路鋲等）を点灯させるものであるが、その点灯方法
について記載がなく、車両、歩行者への注意喚起の効果
が期待ができない。
方法では、車両等の照射光、周囲光を判別して表示手段
（道路鋲等）を点灯させるものであるが、その点灯方法
について記載がなく、車両、歩行者への注意喚起の効果
が期待ができない。
【０００７】本発明の目的は、夜間とか見通しがきかな
い交差点等で、通行中の走行車両及び歩行者の安全を充
分確保することができる発光式停止線システムを提供す
ることにある。
い交差点等で、通行中の走行車両及び歩行者の安全を充
分確保することができる発光式停止線システムを提供す
ることにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記目的は、ソーラー式
電源、または商用電源により電源供給されて発光する地
中埋設の発光式道路鋲を交差点、踏切、駐車場の停止線
または横断歩道に設置する発光式停止線システムにおい
て、前記停止線または横断歩道へ進入する車両または歩
行者を感知するセンサと、該センサからの信号によって
前記車両または歩行者が進入する通行車線及びこれと交
差する対面車線上の停止線または横断歩道に埋設した前
記発光式道路鋲の点滅状態または発光色状態のモード変
更制御を行う制御装置とを備えたことによって達成され
る。
電源、または商用電源により電源供給されて発光する地
中埋設の発光式道路鋲を交差点、踏切、駐車場の停止線
または横断歩道に設置する発光式停止線システムにおい
て、前記停止線または横断歩道へ進入する車両または歩
行者を感知するセンサと、該センサからの信号によって
前記車両または歩行者が進入する通行車線及びこれと交
差する対面車線上の停止線または横断歩道に埋設した前
記発光式道路鋲の点滅状態または発光色状態のモード変
更制御を行う制御装置とを備えたことによって達成され
る。
【０００９】発光式道路鋲は、同一色または異色の発光
体が上下または左右に配置して内蔵され、これを通行車
線及び対面車線の停止線または横断歩道の全長に設置さ
せるか、センターラインの片側の進入停止線に配置され
埋設される。この発光式道路鋲の点滅状態または発光色
状態を制御する制御装置は、通行車線（Ａライン）また
は対面車線（Ｂライン）に車両または歩行者の進入が無
いときは両ラインの発光式道路鋲を同時点滅させる点滅
モードで点滅させ、Ａラインに車両または歩行者の進入
が有るときは対面するＢラインの発光式道路鋲を進行方
向に１つづつ順番に遅延点滅させる点滅モードに変えて
点滅させる。この遅延点滅によって車両の進入方向もわ
かる。なおＢライン遅延点滅させるときの進入車線であ
るＡラインは同時点滅のままである。
体が上下または左右に配置して内蔵され、これを通行車
線及び対面車線の停止線または横断歩道の全長に設置さ
せるか、センターラインの片側の進入停止線に配置され
埋設される。この発光式道路鋲の点滅状態または発光色
状態を制御する制御装置は、通行車線（Ａライン）また
は対面車線（Ｂライン）に車両または歩行者の進入が無
いときは両ラインの発光式道路鋲を同時点滅させる点滅
モードで点滅させ、Ａラインに車両または歩行者の進入
が有るときは対面するＢラインの発光式道路鋲を進行方
向に１つづつ順番に遅延点滅させる点滅モードに変えて
点滅させる。この遅延点滅によって車両の進入方向もわ
かる。なおＢライン遅延点滅させるときの進入車線であ
るＡラインは同時点滅のままである。
【００１０】また、発光色を変える場合は、車両または
歩行者の進入が無いときは黄色点滅にし車両または歩行
者の進入があると対面するＢラインを赤色点滅に変化さ
せる。またこのＢラインの赤色点滅を赤色遅延点滅に組
合わせて進入方向を知らせることもできる。
歩行者の進入が無いときは黄色点滅にし車両または歩行
者の進入があると対面するＢラインを赤色点滅に変化さ
せる。またこのＢラインの赤色点滅を赤色遅延点滅に組
合わせて進入方向を知らせることもできる。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【００１２】図１１は、発光式道路鋲１１の地中（Ｇ，
Ｌ）埋設状態断面図を示し、本体１とベース部２とによ
り構成されている。ベース２はほぼ円筒状をなし、接着
剤４を介して路面中に埋設設置される。本体１は、ベー
ス部２上端に鍔付きスカート３を嵌め、このスカート３
を介して嵌合し、上面が路面上に露出するように設けら
れる。
Ｌ）埋設状態断面図を示し、本体１とベース部２とによ
り構成されている。ベース２はほぼ円筒状をなし、接着
剤４を介して路面中に埋設設置される。本体１は、ベー
ス部２上端に鍔付きスカート３を嵌め、このスカート３
を介して嵌合し、上面が路面上に露出するように設けら
れる。
【００１３】本体１の上面図は図１２に示すように、ベ
ース部２に対し複数のボルト・ナット２１により取付固
定される。また、本体内部には中心より左右対称位置に
ＬＥＤ等の発光体５を複数個保持し、その上面に光を出
射する光出射部２２が形成されている。各発光体５に接
続されたリード線の先端には回路接続のオスコネクタ６
が接続され、これに電源側フラット電線８に接続された
メスコネクタ７がコネクタ接続される。フラット電線８
は地中に埋設した保護管９内を挿通し、地中に埋設した
他の道路鋲１１と連結し、外部の電源に接続されて通電
供給を受ける。
ース部２に対し複数のボルト・ナット２１により取付固
定される。また、本体内部には中心より左右対称位置に
ＬＥＤ等の発光体５を複数個保持し、その上面に光を出
射する光出射部２２が形成されている。各発光体５に接
続されたリード線の先端には回路接続のオスコネクタ６
が接続され、これに電源側フラット電線８に接続された
メスコネクタ７がコネクタ接続される。フラット電線８
は地中に埋設した保護管９内を挿通し、地中に埋設した
他の道路鋲１１と連結し、外部の電源に接続されて通電
供給を受ける。
【００１４】図１３は本体内部のＬＥＤ発光体５の２色
組仕様の配列例を示すもので、左側上段に黄色５１を４
個、下段に赤色５２を４個の計８個と、右側上段に黄色
５１を４個、下段に赤色５２を４個の計８個を配列し、
発光色を黄→赤→黄に切替変更できるようにしたもので
ある。勿論発光色の組合わせは、赤、黄、緑、青、白任
意の組み合わせができ、光源としてはＬＥＤ以外にキセ
ノン管、ハロゲンランプ、白熱電球等任意に使用でき
る。なお、発光鋲の外形形状、構造、発光体の色及び数
量は実施例に限らない。
組仕様の配列例を示すもので、左側上段に黄色５１を４
個、下段に赤色５２を４個の計８個と、右側上段に黄色
５１を４個、下段に赤色５２を４個の計８個を配列し、
発光色を黄→赤→黄に切替変更できるようにしたもので
ある。勿論発光色の組合わせは、赤、黄、緑、青、白任
意の組み合わせができ、光源としてはＬＥＤ以外にキセ
ノン管、ハロゲンランプ、白熱電球等任意に使用でき
る。なお、発光鋲の外形形状、構造、発光体の色及び数
量は実施例に限らない。
【００１５】図１４は商用電源を用いた電源２３の例
で、電信柱から商用交流を受電し支柱２３１に取付金具
２３３によって取付けられた電源ボックス２３２より電
線８を通して発光鋲１１に電源供給する。図１５はソー
ラ電源を用いた電源１４の例で、太陽電池１４１からの
出力電流を支柱１４３に取付けた電源ボックス１４２の
バッテリーに充電し、電線８を通して各発光鋲１１に電
源供給する。
で、電信柱から商用交流を受電し支柱２３１に取付金具
２３３によって取付けられた電源ボックス２３２より電
線８を通して発光鋲１１に電源供給する。図１５はソー
ラ電源を用いた電源１４の例で、太陽電池１４１からの
出力電流を支柱１４３に取付けた電源ボックス１４２の
バッテリーに充電し、電線８を通して各発光鋲１１に電
源供給する。
【００１６】次に本発明の発光式停止線システムの一実
施形態を説明する。
施形態を説明する。
【００１７】図１において、通行車線（Ａライン）１５
と対面車線（Ｂライン）１６とが交差する交差点１７の
２ケ所、すなわちＡライン１５の手前から進入する停止
線の全長に沿って複数の発光鋲１１を直線に埋設したＡ
ライン発光鋲１１Ａと、Ｂライン１６の左側から進入す
る停止線の全長に沿って複数の発光鋲１１を直線に埋設
したＢライン発光鋲１１Ｂを設け、またＡライン１５及
びＢライン１６の側端停止線の手前には表示板１２Ａ，
１２Ｂを設置してある。発光鋲１１Ａ，１１Ｂ及び表示
板１２Ａ，１２Ｂへの電源供給は太陽電池（ソーラー
式）電源１４より地中に敷設した電源を通して供給され
る。またＡライン１５及びＢライン１６共に車両の交差
点への進入を感知する検出センサ１３Ａ，１３Ｂが各ラ
イン上の進入車両を監視し易い停止線より手前位置に設
置され、車両進入を感知した信号は地中敷設の電線また
は架線を通して或は無線でソーラー式電源１４の電源ボ
ックスまたは発光鋲に送信される。
と対面車線（Ｂライン）１６とが交差する交差点１７の
２ケ所、すなわちＡライン１５の手前から進入する停止
線の全長に沿って複数の発光鋲１１を直線に埋設したＡ
ライン発光鋲１１Ａと、Ｂライン１６の左側から進入す
る停止線の全長に沿って複数の発光鋲１１を直線に埋設
したＢライン発光鋲１１Ｂを設け、またＡライン１５及
びＢライン１６の側端停止線の手前には表示板１２Ａ，
１２Ｂを設置してある。発光鋲１１Ａ，１１Ｂ及び表示
板１２Ａ，１２Ｂへの電源供給は太陽電池（ソーラー
式）電源１４より地中に敷設した電源を通して供給され
る。またＡライン１５及びＢライン１６共に車両の交差
点への進入を感知する検出センサ１３Ａ，１３Ｂが各ラ
イン上の進入車両を監視し易い停止線より手前位置に設
置され、車両進入を感知した信号は地中敷設の電線また
は架線を通して或は無線でソーラー式電源１４の電源ボ
ックスまたは発光鋲に送信される。
【００１８】なお発光鋲１１Ａ，１１Ｂの点滅状態また
は発光色状態のモード変更制御及び表示板１２Ａ，１２
Ｂの表示文字の切替制御を行うマイコン搭載の制御基板
は、図示しないが、ソーラー式電源１４の電源ボックス
もしくは道路に埋設した発光鋲１１Ａ，１１Ｂに内蔵さ
れている。そして、この制御基板よりなる制御装置によ
る発光鋲１１Ａ，１１Ｂの点滅モードは図２に示すよう
に、夜間車両通過が無い時はＡライン発光鋲１１Ａ及び
Ｂライン発光鋲１１Ｂ共に黄色点滅を行わせ、表示板１
２Ａ，１２Ｂの表示は「止まれ」を表示させる。またＡ
ライン１５の手前から交差点に車両進入が検出されたと
きのＡライン発光鋲１１Ａはそのまま黄色点滅を続けＡ
ライン表示板１２Ａの表示もそのまま「止まれ」である
が、Ａライン１５と対面するＢライン１６の発光鋲１１
Ｂは鋲中のＬＥＤ発光体を切替えて赤色点滅させＢライ
ン表示板１２Ｂの表示を「前方注意」に変えてＢライン
１６の車両または歩行者に注意を喚起させる。更にＡラ
イン１５の車両が交差点から通過した後はＡライン発光
鋲１１Ａ，Ｂライン発光鋲１１Ｂともに黄色点滅に戻し
表示板１２Ａ，１２Ｂの表示も「止まれ」に戻す。この
ような道路鋲の発光色変更による点滅モード及び表示板
の表示モードが制御装置に予め組込まれており、センサ
１３Ａ，１３Ｂの進入感知信号によりモード変更制御す
る。
は発光色状態のモード変更制御及び表示板１２Ａ，１２
Ｂの表示文字の切替制御を行うマイコン搭載の制御基板
は、図示しないが、ソーラー式電源１４の電源ボックス
もしくは道路に埋設した発光鋲１１Ａ，１１Ｂに内蔵さ
れている。そして、この制御基板よりなる制御装置によ
る発光鋲１１Ａ，１１Ｂの点滅モードは図２に示すよう
に、夜間車両通過が無い時はＡライン発光鋲１１Ａ及び
Ｂライン発光鋲１１Ｂ共に黄色点滅を行わせ、表示板１
２Ａ，１２Ｂの表示は「止まれ」を表示させる。またＡ
ライン１５の手前から交差点に車両進入が検出されたと
きのＡライン発光鋲１１Ａはそのまま黄色点滅を続けＡ
ライン表示板１２Ａの表示もそのまま「止まれ」である
が、Ａライン１５と対面するＢライン１６の発光鋲１１
Ｂは鋲中のＬＥＤ発光体を切替えて赤色点滅させＢライ
ン表示板１２Ｂの表示を「前方注意」に変えてＢライン
１６の車両または歩行者に注意を喚起させる。更にＡラ
イン１５の車両が交差点から通過した後はＡライン発光
鋲１１Ａ，Ｂライン発光鋲１１Ｂともに黄色点滅に戻し
表示板１２Ａ，１２Ｂの表示も「止まれ」に戻す。この
ような道路鋲の発光色変更による点滅モード及び表示板
の表示モードが制御装置に予め組込まれており、センサ
１３Ａ，１３Ｂの進入感知信号によりモード変更制御す
る。
【００１９】図１は、Ａライン１５，Ｂライン１６のい
ずれにも車両無通過時を示し、Ａライン発光鋲１１Ａ，
Ｂライン発光鋲１１Ｂとも黄色点滅し、またＡライン表
示板１２Ａ，Ｂライン表示板１２Ｂともに「止まれ」を
表示している。このように車両、歩行者がいない夜間等
には、交差点前に埋設設置された発光鋲１１Ａ，１１Ｂ
は黄色点滅を行い、遠方から進入する歩行者、車両に注
意を喚起する。また表示板１２Ａ，１２Ｂの文字表示に
より視認性が向上する。
ずれにも車両無通過時を示し、Ａライン発光鋲１１Ａ，
Ｂライン発光鋲１１Ｂとも黄色点滅し、またＡライン表
示板１２Ａ，Ｂライン表示板１２Ｂともに「止まれ」を
表示している。このように車両、歩行者がいない夜間等
には、交差点前に埋設設置された発光鋲１１Ａ，１１Ｂ
は黄色点滅を行い、遠方から進入する歩行者、車両に注
意を喚起する。また表示板１２Ａ，１２Ｂの文字表示に
より視認性が向上する。
【００２０】図３は、Ａライン１５に車両進入がある場
合であり、進入車両１８がＡラインの感知センサ１３Ａ
で感知され、その信号が制御装置に伝送されるから、Ａ
ライン１５と対面するＢライン１６の発光鋲１１Ｂが黄
色点滅から赤色点滅に切替わりＢライン表示板１２Ｂが
「止まれ」から「前方注意」に切替わって注意喚起す
る。この赤色点滅と「前方注意」の文字表示により通過
車両と相対するＢライン１６の歩行者等に警告を出して
喚起する。このときのＡライン１５の発光鋲１１Ａ及び
表示板１２Ａはそのまま黄色点滅「止まれ」表示を続け
る。
合であり、進入車両１８がＡラインの感知センサ１３Ａ
で感知され、その信号が制御装置に伝送されるから、Ａ
ライン１５と対面するＢライン１６の発光鋲１１Ｂが黄
色点滅から赤色点滅に切替わりＢライン表示板１２Ｂが
「止まれ」から「前方注意」に切替わって注意喚起す
る。この赤色点滅と「前方注意」の文字表示により通過
車両と相対するＢライン１６の歩行者等に警告を出して
喚起する。このときのＡライン１５の発光鋲１１Ａ及び
表示板１２Ａはそのまま黄色点滅「止まれ」表示を続け
る。
【００２１】なお、図示しないがＢライン１６に車両進
入が感知されたら、対面するＡライン１５の発光鋲１１
Ａが黄色点滅から赤色点滅に切替わりＡライン表示板１
２Ａが「止まれ」から「前方注意」に切替わる。勿論Ａ
ライン１５，Ｂライン１６ともに車両進入が感知された
ら、両ラインの発光鋲が赤色点滅に表示板は「前方注
意」に切替わる。
入が感知されたら、対面するＡライン１５の発光鋲１１
Ａが黄色点滅から赤色点滅に切替わりＡライン表示板１
２Ａが「止まれ」から「前方注意」に切替わる。勿論Ａ
ライン１５，Ｂライン１６ともに車両進入が感知された
ら、両ラインの発光鋲が赤色点滅に表示板は「前方注
意」に切替わる。
【００２２】図４は、Ａライン１５の車両が交差点を通
過した後の道路鋲及び表示板の点滅状態表示状態を示
し、いずれも元の状態に戻っている。なお、車両の交差
点からの通過の確認はＡライン１５，Ｂライン１６の交
差点からの通過域にもセンサを設置することによって感
知できるが、進入から通過までの時間を車速に応じて設
定しておくことによって進入側のセンサだけでも通過信
号を得ることができる。
過した後の道路鋲及び表示板の点滅状態表示状態を示
し、いずれも元の状態に戻っている。なお、車両の交差
点からの通過の確認はＡライン１５，Ｂライン１６の交
差点からの通過域にもセンサを設置することによって感
知できるが、進入から通過までの時間を車速に応じて設
定しておくことによって進入側のセンサだけでも通過信
号を得ることができる。
【００２３】図５乃至図９は、本発明の他の実施形態で
あり、Ａライン１５とＢライン１６が交差する交差点に
Ａライン１５の手前及び前方の両側から進入する停止線
の全長に複数の発光鋲１１を直線に埋設したＡライン発
光鋲１１Ａ，１１Ｃと、Ｂライン１６にも同様に左右両
側から進入する停止線の全長に複数の発光鋲１１を直線
に埋設したＢライン発光鋲１１Ｂ，１１Ｄを設け、また
Ａライン１５の手前進入側端及び前方進入側端に各々表
示板１２Ａ，１２Ｃを設置し、Ｂライン１６にも左右進
入側端に各々表示板１２Ｂ，１２Ｄを設置してある。ま
たＡライン１５及びＢライン１６ともに車両の交差点へ
の進入を感知するセンサ１３Ａ，１３Ｂ，１３Ｃ，１３
Ｄが設置してある。全発光鋲及び全表示板への電源供給
は１つのソーラー式電源１４により供給するが、不足の
場合は複数設置される。
あり、Ａライン１５とＢライン１６が交差する交差点に
Ａライン１５の手前及び前方の両側から進入する停止線
の全長に複数の発光鋲１１を直線に埋設したＡライン発
光鋲１１Ａ，１１Ｃと、Ｂライン１６にも同様に左右両
側から進入する停止線の全長に複数の発光鋲１１を直線
に埋設したＢライン発光鋲１１Ｂ，１１Ｄを設け、また
Ａライン１５の手前進入側端及び前方進入側端に各々表
示板１２Ａ，１２Ｃを設置し、Ｂライン１６にも左右進
入側端に各々表示板１２Ｂ，１２Ｄを設置してある。ま
たＡライン１５及びＢライン１６ともに車両の交差点へ
の進入を感知するセンサ１３Ａ，１３Ｂ，１３Ｃ，１３
Ｄが設置してある。全発光鋲及び全表示板への電源供給
は１つのソーラー式電源１４により供給するが、不足の
場合は複数設置される。
【００２４】図６は、発光鋲の点滅状態または発光色状
態のモード変更制御を示し、夜間車両無通過時はＡライ
ン発光鋲１１Ａ，１１Ｃ及びＢライン発光鋲１１Ｂ，１
１Ｄ共に同時点滅を行わせ、表示板の表示は「止まれ」
を表示させる。またＡライン１５の交差点に車両進入が
感知されたときはＡライン発光鋲１１Ａ，１１Ｃはその
まま同時点滅を続けＢライン１６の発光鋲１１Ｂ，１１
Ｄは複数直列鋲が１個づつ順番に点滅する遅延点滅に切
替え、Ｂライン表示板１２Ｂ，１２Ｄを「前方注意」表
示にして注意喚起する。更に車両通過後はＡライン発光
鋲、Ｂライン発光鋲とも同時点滅に、表示板は「止ま
れ」表示に戻す。この発光鋲の点滅モード及び表示板の
表示モードが制御装置に組込まれており、センサの進入
通過の感知センサの信号によってモード変更制御する。
態のモード変更制御を示し、夜間車両無通過時はＡライ
ン発光鋲１１Ａ，１１Ｃ及びＢライン発光鋲１１Ｂ，１
１Ｄ共に同時点滅を行わせ、表示板の表示は「止まれ」
を表示させる。またＡライン１５の交差点に車両進入が
感知されたときはＡライン発光鋲１１Ａ，１１Ｃはその
まま同時点滅を続けＢライン１６の発光鋲１１Ｂ，１１
Ｄは複数直列鋲が１個づつ順番に点滅する遅延点滅に切
替え、Ｂライン表示板１２Ｂ，１２Ｄを「前方注意」表
示にして注意喚起する。更に車両通過後はＡライン発光
鋲、Ｂライン発光鋲とも同時点滅に、表示板は「止ま
れ」表示に戻す。この発光鋲の点滅モード及び表示板の
表示モードが制御装置に組込まれており、センサの進入
通過の感知センサの信号によってモード変更制御する。
【００２５】図５は、Ａライン１５，Ｂライン１６とも
に車両無通過時を示し、Ａライン発光鋲１１Ａ，１１
Ｃ，Ｂライン発光鋲１１Ｂ，１１Ｄともに同時点滅し、
表示板は「止まれ」を表示している。このように車両、
歩行者がない夜間等には、交差点前に埋設設置された発
光鋲は一定周期で同時点滅を行い、遠方から進入する歩
行者、車両に注意喚起を行う。また、表示板の文字表示
により一層の視認性が向上する。なお、同時点滅の発光
色は赤色発光であるが黄色でもまた他の色でもよい。
に車両無通過時を示し、Ａライン発光鋲１１Ａ，１１
Ｃ，Ｂライン発光鋲１１Ｂ，１１Ｄともに同時点滅し、
表示板は「止まれ」を表示している。このように車両、
歩行者がない夜間等には、交差点前に埋設設置された発
光鋲は一定周期で同時点滅を行い、遠方から進入する歩
行者、車両に注意喚起を行う。また、表示板の文字表示
により一層の視認性が向上する。なお、同時点滅の発光
色は赤色発光であるが黄色でもまた他の色でもよい。
【００２６】図７は、Ａライン１５の手前から車両１８
が進入し、進入車両１８がＡラインの感知センサ１３Ａ
で感知され、その信号が制御装置に伝送されると制御装
置はＡライン１５と対面するＢライン１６の発光鋲１１
Ｂ，１１Ｄを予め登録されている点滅形態、発光色に切
替え歩行者、車両に注意を喚起する。この場合点滅変更
による警告を出すため、通過車両と相対するＢライン１
６の点滅状態を遅延点滅モードに切替え、またＢライン
発光鋲１１Ｂ，１１Ｄを１個づつ順番に遅延点滅させる
方向を車両センサ１３Ａの感知位置より離隔する方向に
決めておくと、車両の進入方向もわかる。さらにＢライ
ン１６の表示板１２Ｂ，１２Ｄを「前方注意」に切替え
て歩行者１９に注意喚起する。このときのＡライン１５
の発光鋲１１Ａ，１１Ｃは同時点滅であり、Ａライン表
示板１２Ａ，１２Ｃは「止まれ」表示で変わらない。
が進入し、進入車両１８がＡラインの感知センサ１３Ａ
で感知され、その信号が制御装置に伝送されると制御装
置はＡライン１５と対面するＢライン１６の発光鋲１１
Ｂ，１１Ｄを予め登録されている点滅形態、発光色に切
替え歩行者、車両に注意を喚起する。この場合点滅変更
による警告を出すため、通過車両と相対するＢライン１
６の点滅状態を遅延点滅モードに切替え、またＢライン
発光鋲１１Ｂ，１１Ｄを１個づつ順番に遅延点滅させる
方向を車両センサ１３Ａの感知位置より離隔する方向に
決めておくと、車両の進入方向もわかる。さらにＢライ
ン１６の表示板１２Ｂ，１２Ｄを「前方注意」に切替え
て歩行者１９に注意喚起する。このときのＡライン１５
の発光鋲１１Ａ，１１Ｃは同時点滅であり、Ａライン表
示板１２Ａ，１２Ｃは「止まれ」表示で変わらない。
【００２７】図８は、Ａライン１５を車両１８が前方逆
方向から進入する場合を示し、この場合、車両１８の進
入をＡライン前方センサ１３Ｃで感知し、Ｂライン１６
の発光鋲１１Ｂ，１１Ｄの赤色遅延点滅が点滅の遅延方
向が図７と逆になるだけであり、他の動作は変わらな
い。
方向から進入する場合を示し、この場合、車両１８の進
入をＡライン前方センサ１３Ｃで感知し、Ｂライン１６
の発光鋲１１Ｂ，１１Ｄの赤色遅延点滅が点滅の遅延方
向が図７と逆になるだけであり、他の動作は変わらな
い。
【００２８】図９は、Ａライン１５の車両が交差点を通
過した後の状態を示し、車両通過を感知すると、信号が
制御装置に伝送され予め設定された時間経過後、自動的
にＢライン１６の発光鋲１１Ｂ，１１Ｄの点滅状態を元
の同時点滅に戻し、表示板１２Ｂ，１２Ｄの表示を「止
まれ」に戻し、車両無通過時の状態とする。
過した後の状態を示し、車両通過を感知すると、信号が
制御装置に伝送され予め設定された時間経過後、自動的
にＢライン１６の発光鋲１１Ｂ，１１Ｄの点滅状態を元
の同時点滅に戻し、表示板１２Ｂ，１２Ｄの表示を「止
まれ」に戻し、車両無通過時の状態とする。
【００２９】なお、以上の説明は、車両進入の感知セン
サが１個所に１方向にしかない場合であるが、設置方法
によっては車両の進入を感知するセンサと車両通過を感
知するセンサを併設して設置することにより、レスポン
スが早く、確実な検出、切替えができるシステムを構成
できる。
サが１個所に１方向にしかない場合であるが、設置方法
によっては車両の進入を感知するセンサと車両通過を感
知するセンサを併設して設置することにより、レスポン
スが早く、確実な検出、切替えができるシステムを構成
できる。
【００３０】また、以上は通行車線及び対面車線共に交
差点の停止線を車線幅の全長に設け、その停止線全長に
発光鋲の複数を直線に埋設設置する場合を説明したが、
図１０に示すようにセンターライン２０Ａ，２０Ｂ，２
０Ｃ，２０Ｄが引かれた道路では交差点に進入する片側
ラインの停止線に発光鋲１１Ａ，１１Ｂ，１１Ｃ，１１
Ｄを設置すればよい。
差点の停止線を車線幅の全長に設け、その停止線全長に
発光鋲の複数を直線に埋設設置する場合を説明したが、
図１０に示すようにセンターライン２０Ａ，２０Ｂ，２
０Ｃ，２０Ｄが引かれた道路では交差点に進入する片側
ラインの停止線に発光鋲１１Ａ，１１Ｂ，１１Ｃ，１１
Ｄを設置すればよい。
【００３１】また、交差点での発光鋲の設置ヶ所数は２
ヶ所、４ヶ所設置あるいは横断歩道設置等任意であり、
１ヶ所の発光鋲設置数量も交通量の大小、道路状態に応
じて変えることができる。
ヶ所、４ヶ所設置あるいは横断歩道設置等任意であり、
１ヶ所の発光鋲設置数量も交通量の大小、道路状態に応
じて変えることができる。
【００３２】また、発光鋲の発光色変更は、例えば優先
道路は黄色、緑、青等これに交差する道路は赤色発光さ
せる等任意である。また表示板にはＬＥＤ表示板の他に
もパトライト（赤色灯）を併用することも可能である。
道路は黄色、緑、青等これに交差する道路は赤色発光さ
せる等任意である。また表示板にはＬＥＤ表示板の他に
もパトライト（赤色灯）を併用することも可能である。
【００３３】これにより通行車両及び歩行者が通行時、
夜間等の見え難い場所で、停止線の発光鋲が点滅した
り、点滅形態が変わり、発光色が変わることにより自在
な注意喚起表示ができる。
夜間等の見え難い場所で、停止線の発光鋲が点滅した
り、点滅形態が変わり、発光色が変わることにより自在
な注意喚起表示ができる。
【００３４】
【発明の効果】本発明の実施により、夜間、又は見通し
の悪い交差点等を通行する車両及び歩行者に、点滅色、
点滅形態の変更により注意を喚起することができ、出会
い頭での物損事故、人身事故等を減少しまたは防止する
ことができる。
の悪い交差点等を通行する車両及び歩行者に、点滅色、
点滅形態の変更により注意を喚起することができ、出会
い頭での物損事故、人身事故等を減少しまたは防止する
ことができる。
【図１】本発明の一実施形態のシステム構成図。
【図２】本発明の一実施形態のシステム動作モード説明
図。
図。
【図３】図１の車両進入時の動作説明図。
【図４】図１の車両通過後の状態説明図。
【図５】本発明の他の実施形態のシステム構成図。
【図６】本発明の他の実施形態のシステム動作モード説
明図。
明図。
【図７】図５の車両進入時の動作説明図。
【図８】図５の車両進入時の動作説明図。
【図９】図５の車両通過後の状態説明図。
【図１０】本発明の他の実施形態のシステム構成図。
【図１１】本発明の発光式道路鋲の一例断面構造図。
【図１２】図１０の上面図。
【図１３】図１０の内蔵発光体配設図。
【図１４】道路埋設発光鋲への電源供給回路図。
【図１５】道路埋設発光鋲への電源供給回路図。
１…本体、２…ベース部、３…スカート、４…接着剤、
５…発光体、６…オスコネクタ、７…メスコネクタ、８
…フラット電源、９…保護管、１１…発光式道路鋲、１
１Ａ，１１Ｃ…Ａライン発光鋲、１１Ｂ，１１Ｄ…Ｂラ
イン発光鋲、１２Ａ，１２Ｃ…Ａライン表示板、１２
Ｂ，１２Ｄ…Ｂライン表示板、１３Ａ，１３Ｃ…Ａライ
ン感知センサ、１３Ｂ，１３Ｄ…Ｂライン感知センサ、
１４…ソーラー式電源、１５…Ａライン、１６…Ｂライ
ン、１７…交差点、１８…車両、１９…歩行者、２０
Ａ，２０Ｂ，２０Ｃ，２０Ｄ…センターライン、２１…
ボルトナット、２２…光出射部、２３…商用電源、５１
…黄色ＬＥＤ、５２…赤色ＬＥＤ、１４１…太陽電池、
１４２…電源ボックス、１４３…支柱、２３１…支柱、
２３２…電源ボックス、２３３…取付金具。
５…発光体、６…オスコネクタ、７…メスコネクタ、８
…フラット電源、９…保護管、１１…発光式道路鋲、１
１Ａ，１１Ｃ…Ａライン発光鋲、１１Ｂ，１１Ｄ…Ｂラ
イン発光鋲、１２Ａ，１２Ｃ…Ａライン表示板、１２
Ｂ，１２Ｄ…Ｂライン表示板、１３Ａ，１３Ｃ…Ａライ
ン感知センサ、１３Ｂ，１３Ｄ…Ｂライン感知センサ、
１４…ソーラー式電源、１５…Ａライン、１６…Ｂライ
ン、１７…交差点、１８…車両、１９…歩行者、２０
Ａ，２０Ｂ，２０Ｃ，２０Ｄ…センターライン、２１…
ボルトナット、２２…光出射部、２３…商用電源、５１
…黄色ＬＥＤ、５２…赤色ＬＥＤ、１４１…太陽電池、
１４２…電源ボックス、１４３…支柱、２３１…支柱、
２３２…電源ボックス、２３３…取付金具。
Claims (7)
- 【請求項１】 ソーラー式電源または商用電源により電
源供給されて発光する地中埋設の発光式道路鋲を交差
点、踏切、駐車場の停止線または横断歩道に設置する発
光式停止線システムにおいて、前記停止線または横断歩
道へ進入する車両または歩行者を感知するセンサと、該
センサからの受信信号によって前記車両または歩行者が
進入する通行車線及びこれと交差する対面車線上の停止
線または横断歩道に埋設した前記発光式道路鋲の点滅状
態または発光色状態のモード変更制御を行う制御装置と
を備えたことを特徴とする発光式停止線システム。 - 【請求項２】 ソーラー式電源または商用電源により電
源供給されて発光する地中埋設の発光式道路鋲を交差
点、踏切、駐車場の停止線または横断歩道に設置する発
光式停止線システムにおいて、前記停止線または横断歩
道へ進入及び通過する車両または歩行者を感知するセン
サと、該センサからの受信信号によって前記車両または
歩行者が進入及び通過する通行車線及びこれと交差する
対面車線上の停止線または横断歩道に埋設した前記発光
式道路鋲の点滅状態または発光色状態のモード変更制御
及び元の状態への復帰制御を行う制御装置とを備えたこ
とを特徴とする発光式停止線システム。 - 【請求項３】 請求項１または２記載の発光式停止線シ
ステムにおいて、前記発光式道路鋲は、同一色または異
色の発光体を上下または左右に配置内蔵したものである
ことを特徴とする発光式停止線システム。 - 【請求項４】 請求項１から３のいずれかに記載の発光
式停止線システムにおいて、前記発光式道路鋲を、通行
車線及びこれと交差する対面車線のセンターラインの片
側の進入停止線に複数埋設設置したことを特徴とする発
光式停止線システム。 - 【請求項５】 請求項１または２記載の発光式停止線シ
ステムにおいて、前記制御装置は、停止線または横断歩
道に複数埋設設置した発光式道路鋲の内、車両または歩
行者が進入する車線と交差する対面車線の発光式道路鋲
を進入通過方向に１個づつ順番に遅延点滅させる点滅モ
ードと車両または歩行者の進入が無いときに同時点滅さ
せる点滅モードを有することを特徴とする発光式停止線
システム。 - 【請求項６】 請求項１，２，及び５のいずれかに記載
の発光式停止線システムにおいて、前記制御装置は、停
止線または横断歩道に埋設設置した発光式道路鋲の内、
車両または歩行者が進入する車線と交差する対面車線の
発光式道路鋲を赤色点滅させる点滅モードと車両または
歩行者の進入が無いとき黄色点滅させる点滅モードを有
することを特徴とする発光式停止線システム。 - 【請求項７】 請求項１から６のいずれかに記載の発光
式停止線システムにおいて、通行車線及びこれと交差す
る対面車線の側端に表示板を設置し、前記制御装置は車
両または歩行者の進入が有るとき対面車線側の表示板に
「前方注意」を表示する表示モードと車両の進入が無い
とき「止まれ」を表示する表示モードを有することを特
徴とする発光式停止線システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35914899A JP2001172927A (ja) | 1999-12-17 | 1999-12-17 | 発光式停止線システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35914899A JP2001172927A (ja) | 1999-12-17 | 1999-12-17 | 発光式停止線システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001172927A true JP2001172927A (ja) | 2001-06-26 |
Family
ID=18462997
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35914899A Pending JP2001172927A (ja) | 1999-12-17 | 1999-12-17 | 発光式停止線システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001172927A (ja) |
Cited By (19)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006265989A (ja) * | 2005-03-25 | 2006-10-05 | Sekisui Jushi Co Ltd | 交通安全システム |
| JP2008009716A (ja) * | 2006-06-29 | 2008-01-17 | Sekisui Jushi Co Ltd | 情報標示装置 |
| JP2009020902A (ja) * | 2008-09-01 | 2009-01-29 | Sony Corp | 発光式道路鋲 |
| KR101019722B1 (ko) | 2009-05-19 | 2011-03-09 | 양용기 | 무인 주차 시스템 |
| JP2011076568A (ja) * | 2009-10-02 | 2011-04-14 | Honda Motor Co Ltd | 交通支援システム |
| US8031062B2 (en) | 2008-01-04 | 2011-10-04 | Smith Alexander E | Method and apparatus to improve vehicle situational awareness at intersections |
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| KR101750008B1 (ko) | 2016-05-18 | 2017-06-22 | (주)한도기공 | 과속 및 신호위반에 의한 횡단보도 교통사고 예방 방법 |
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| CN114999190A (zh) * | 2022-06-09 | 2022-09-02 | 菏泽城建绿源环保科技有限公司 | 声光一体路沿石与交通系统联动的行人警示系统 |
-
1999
- 1999-12-17 JP JP35914899A patent/JP2001172927A/ja active Pending
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