JP3082079B2 - 表示装置 - Google Patents

表示装置

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JP3082079B2
JP3082079B2 JP24739998A JP24739998A JP3082079B2 JP 3082079 B2 JP3082079 B2 JP 3082079B2 JP 24739998 A JP24739998 A JP 24739998A JP 24739998 A JP24739998 A JP 24739998A JP 3082079 B2 JP3082079 B2 JP 3082079B2
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    • G08B7/062Signalling systems according to more than one of groups G08B3/00 - G08B6/00; Personal calling systems according to more than one of groups G08B3/00 - G08B6/00 using electric transmission, e.g. involving audible and visible signalling through the use of sound and light sources indicating emergency exits

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば災害避難時
における避難方向を指示・誘導し、或いは目的場所への
案内や道路工事などでの進路方向を表示するために使用
される表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、建築物等における防災手段の一つ
として、非常口付近に設けられた所謂非常灯が広く普及
している。このような非常灯は、通常、非常口のドアの
上に配設されており、常時点灯していると共に、停電し
たとしてもバックアップ電源によって点灯し続けるよう
になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、火災発
生の際に天井付近に煙があると、煙が非常灯付近にも流
れることになり、非常口の視認性が低下して見にくくな
ってしまう。また、非常灯以外の分野でも、例えば工事
箇所において、歩行者等の進路を示す所謂誘導灯が知ら
れており、これらの誘導灯も常時点灯であるが、あまり
目立つとはいえず、場合によっては見過ごしてしまうこ
ともあった。
【0004】本発明は、以上の点にかんがみて、動的な
光の表示により目立つようにして、視認性を高めた表示
装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の表示装置は、所定の形状の表示領
域を形成するように基板上に実装された複数個の発光素
子を備えた表示部と、各発光素子を発光させる駆動部
と、駆動部を制御する制御部と、駆動部及び制御部に給
電をう電源部と、電源部から駆動部及び制御部への給電
をオンオフするスイッチ部とを具備しており、上記表示
部が表示領域を覆う半透光性のカバーを備え、上記表示
部の各発光素子が表示領域の一側から他側に向かって横
向きの複数列に配設され、各列の間隔が表示領域の一側
から他側に向かって徐々に短くなるように配設されてお
り、上記制御部が、各発光素子を表示領域の一側から他
側に向かって所定の時間間隔で繰返し順次に発光させる
ように駆動部を制御するように構成されている。請求項
2に記載の表示装置は、所定の形状の表示領域を形成す
るように基板上に実装された複数個の発光素子を備えた
表示部と、各発光素子を発光させる駆動部と、駆動部を
制御する制御部と、駆動部及び制御部に給電を行なう電
源部と、電源部から駆動部及び制御部への給電をオンオ
フするスイッチ部とを具備し、上記表示部が表示領域を
覆う半透光性のカバーを備え、上記カバーの基板に対向
する内面が粗面仕上げされ、上記表示部の各発光素子が
表示領域の一側から他側に向かってより明るくなるよう
に配設されており、上記制御部が、各発光素子を表示領
域の一側から他側に向かって所定の時間間隔で繰返し順
次に発光させるように駆動部を制御することを特徴とす
る。また、請求項3に記載の表示装置は、所定の形状の
表示領域を形成するように基板上に実装された複数個の
発光素子を備えた表示部と、各発光素子を発光させる駆
動部と、駆動部を制御する制御部と、駆動部及び制御部
に給電を行なう電源部と、電源部から駆動部及び制御部
への給電を動作指令に基づく自動操作によりオンオフす
るスイッチ部とを具備し、上記表示部が表示領域を覆う
半透光性のカバーを備え、上記表示部の各発光素子が表
示領域の一側から他側に向かってより明るくなるように
配設されており、上記制御部が、各発光素子を表示領域
の一側から他側に向かって所定の時間間隔で繰返し順次
に発光させるように駆動部を制御することを特徴とす
る。さらに、請求項4記載の表示装置は、所定の形状の
表示領域を形成するように基板上に実装された複数個の
発光素子を備えた表示部と、各発光素子を発光させる駆
動部と、駆動部を制御する制御部と、駆動部及び制御部
に給電を行なう電源部と、電源部から駆動部及び制御部
への給電をオンオフするスイッチ部とを具備し、上記表
示部が表示領域を覆う半透光性のカバーを備え、上記表
示部の各発光素子が表示領域の一側から他側に向かって
より明るくなるように配設されており、また、上記基板
の裏側にて、表示領域を画成する側面と下面を備えた導
光部が形成されていて、この導光部の一側に、内方に向
かって光を出射するようにフラッシュランプが設けられ
ると共に、上記電源部から給電されるフラッシュランプ
駆動部が備えられ、上記制御部が、各発光素子を表示領
域の一側から他側に向かって所定の時間間隔で繰返し順
次に発光させるように駆動部を制御すると共に、上記フ
ラッシュランプ駆動部が、一定時間間隔でフラッシュラ
ンプを発光させることを特徴としている。本発明による
表示装置は、好ましくは、上記基板がアクリル板などの
半透光性の材質で形成されている。本発明による表示
置は、好ましくは、上記導光部の下面が表示領域の一側
から他側に向かって高さが基板に対して徐々に低くなる
ように形成されている。本発明による表示装置は、好ま
しくは、上記導光部の下面がミラー面として構成され、
さらに好ましくは、上記導光部の側面もミラー面として
構成される。本発明による表示装置は、好ましくは、上
記導光部の側面が粗面仕上げされている。本発明による
表示装置は、好ましくは、上記スイッチ部が動作指令に
基づいて自動操作される。
【0006】上記構成によれば、制御部が駆動部を制御
して表示部の各発光素子を駆動することにより、表示領
域の一側から他側に向かって発光素子を順次に発光させ
る。このとき、表示部の表示領域全体として、一側から
他側に向かって順次に点灯表示が行われると共に、その
際、一側から他側に向かって光学的に徐々に点灯表示が
明るくなる。これにより、表示領域の一側から他側に向
かって光が動きながら光学的に徐々に明るくなることか
ら、非常に目立つ点灯表示が行われ、視認性の高い表示
が行われる。したがって、例えば非常口への誘導灯とし
て、あるいは工事箇所等における誘導灯として、本発明
による表示装置を使用すれば、動的で、かつ、方向性を
もって、光学的に明るくなる光の表示によって周囲に比
較して際だった表示が行われるので、見過ごしてしまう
ようなことがなく、見易い表示が得られる。
【0007】上記表示部の各発光素子が、表示領域の一
側から他側に向かって横向きの複数列に配設されてお
り、各列の間隔が表示領域の一側から他側に向かって徐
々に短くなるように配設されている場合には、各列の発
光素子が一定時間間隔で発光すると、表示領域の一側か
ら他側に向かって点灯表示の移動速度が徐々に遅くなる
ので、例えば進行方向に向かって順次に明るくなるよう
に表示し得る。
【0008】上記カバーの基板に対する内面が粗面仕上
げされている場合には、各発光素子から出射しカバー内
面に達する光が、カバー内面の粗面仕上げによって乱反
射される結果、カバー全体が均一に点灯するように視認
され、より見易い表示が得られる。
【0009】上記基板の裏側にて、表示領域を画成する
側面と下面とを備えた導光部が形成され、この導光部の
一側に内方に向かって光を出射するようにフラッシュラ
ンプが設けられると共に、上記電源部から給電されるフ
ラッシュランプ駆動部が備えられていて、上記フラッシ
ュランプ駆動部が一定時間間隔でフラッシュランプを発
光させる場合には、上記表示部の発光素子による点灯表
示に加えて、表示領域全体がフラッシュランプによって
瞬間的に閃光表示される。これにより、例えば利用者が
本表示装置を探そうとした場合、フラッシュランプによ
る閃光表示によって表示装置の位置を容易に把握するこ
とができ、その後もしくは同時に発光素子が点灯表示す
ることにより、例えば避難方向を視認することができ
る。上記基板がアクリル板などの半透光性の材料で形成
されている場合は、その裏側において閃光させたフラッ
シュランプの発光が照明装置の正面からも視認できるの
で、一層顕著な閃光表示が得られる。上記導光部の下面
が、表示領域の一側から他側に向かって高さが基板に対
して徐々に低くなるようにテーパー状に形成されている
場合には、フラッシュランプから出射した光が導光部の
下面及び基板の裏面で反射しながら他側に向かって進行
する際に、光が他側に向かって効率良く導かれ、他側に
おいても十分な光量での閃光表示が得られる。上記導光
部の下面がミラー面として構成されている場合は、フラ
ッシュランプが発光したとき、閃光を導光部の下面で反
射する際の反射効率が向上するので、表示領域の他側へ
の光の回り込みが良好となり、表示領域全体でより均一
な光量での閃光表示が得られる。上記導光部の側面がミ
ラー面として構成されている場合には、フラッシュラン
プが発光したとき、閃光が導光部の側面にて全反射され
ることになり、導光部から基板の裏面に入射する光量が
増大するので、表示領域の他側への光の回り込みが良好
となり、表示領域全体でより大きな光量での閃光表示が
得られる。上記導光部の側面が粗面仕上げされている場
合には、フラッシュランプが発光したとき、閃光が導光
部の側面によって乱反射されて導光部の側面にて閃光表
示される。これにより、表示領域の輪郭が浮き上がって
表示されるので、表示領域の形状がはっきり表示され
る。
【0010】上記スイッチ部が手動で操作される場合
は、必要に応じて管理者等によるスイッチ部の操作で発
光素子そしてフラッシュランプが発光し、また、上記ス
イッチ部が、自動操作される場合には、例えば火災の際
に煙センサや温度センサが煙や温度を検出し、あるいは
人が接近した場合に人体センサがこれを検出し、これら
の検出信号によりスイッチ部が自動操作され、必要な場
合にスイッチ部がオンされ、発光素子そしてフラッシュ
ランプが発光する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面に示した実施形態に基
づいて、本発明を詳細に説明する。図1乃至図4は、本
発明による表示装置の第一の実施形態を示している。図
1及び図2において、表示装置10は、基板11a上に
実装された複数個の発光素子、図示例では発光ダイオー
ド11bを備えた表示部11と、表示部11の各発光ダ
イオード11bを発光させる駆動回路12と、駆動回路
12を制御する制御回路13と、さらに表示部11の一
側、図示の場合右端面に備えられたフラッシュランプ1
4と、フラッシュランプ14を発光させるフラッシュラ
ンプ駆動回路15と、駆動回路12,制御回路13及び
フラッシュランプ駆動回路15に駆動電圧を供給する電
源部16と、電源部16から駆動回路12,制御回路1
3及びフラッシュランプ駆動回路15への給電をオンオ
フするスイッチ部17とを含んでいる。ここで、上記各
構成部品11乃至17は、扁平な筐体18に収容されて
いると共に、筐体18の開放した上面の表示部11を除
いた領域には、この表示部11を目立たせる色を施した
板19、例えば白色板が取り付けられている。
【0012】上記表示部11は、その基板11aが所定
の形状、図示の場合矢印形状の表示領域を形成すると共
に、その上方に、基板11a全体を覆うカバー11cを
有している。このカバー11cは半透光性材料から構成
されており、その基板11aに対向する内面が、好まし
くは粗面仕上げされており、例えば緑色発光ダイオード
11bを備えた表示装置の場合、カバー11cも同様に
緑色の半透明板から構成されていると共に、スペーサ1
1d等により基板11aに対して所定間隔に保持されて
いる。
【0013】さらに、表示部11は、その基板11aの
裏側に、基板11aの下面を包囲する側面と下面とを有
する導光部11eを備えている。ここで、導光部11e
は、好ましくはその下面が、図4に示すように右側から
左側に向かって基板11aに対する高さが徐々に低くな
るよう、いわゆるテーパー状に形成されている。そし
て、導光部11eは、その下面及び側面がミラー面とし
て構成されている。
【0014】また、表示部11の各発光ダイオード11
bは、例えば緑色、赤色,青色又は混色の発光ダイオー
ドであって、図1及び図3にて一側、図示の場合右側か
ら他側、図示の場合左側に向かって徐々に密度が高くな
るように配設されている。より詳細には、各発光ダイオ
ード11bは同じ発光強度のものが使用され、図1にて
縦方向に、複数の列を構成するように並んでいると共
に、隣接する列の間隔が右側から左側に向かって徐々に
短くなるように配設されている。
【0015】上記駆動回路12は、各発光ダイオード1
1bに対して駆動電圧を印加することにより各発光ダイ
オード11bを発光させる。また、制御回路13は、駆
動回路12を制御することにより一定時間間隔で各発光
ダイオード11bを右側から左側に向かって繰返し順次
に発光させる。
【0016】上記フラッシュランプ14は、図3及び図
4に示すように、表示部11の右端面に設けられてお
り、導光部11eの内部に向かって光を発光出射するよ
うになっている。フラッシュランプ駆動回路15は電源
部16からの駆動電圧に基づいて、例えばコンデンサに
充電することにより高電圧を生成し、一定時間毎にこの
高電圧を瞬間的に放電させることによりフラッシュラン
プ14を発光させて、閃光表示させる。
【0017】上記電源部16は、公知のように商用電源
をトランス等により電圧変換し、平滑化することによ
り、所定電圧の直流電圧を得るように構成されている。
尚、電源部16は乾電池,充電電池等の各種電池から構
成されていてもよく、また商用電源及び電池の併用であ
ってもよい。併用の場合には、切換えスイッチもしくは
電子的方法によって商用電源及び電池が適宜切換え使用
されてもよく、また商用電源使用時には、電池として使
用される充電電池が商用電源を利用して充電されるよう
にしてもよい。
【0018】上記スイッチ部17は、電源部16から駆
動回路12,制御回路13及びフラッシュランプ駆動回
路15への給電をオンオフするものであって、通常の手
動スイッチ又は電子的スイッチが使用される。尚、スイ
ッチ部17は、外部からの動作指令に基づいて自動操作
されるものでもよい。この場合、動作指令として、例え
ば表示装置10に内蔵されあるいは外部に設けられた温
度センサ,煙センサ等の各種センサからの検出信号や、
例えば火災報知器あるいは防災システムやビル管理シス
テム等の外部システムからの指令信号が利用されること
ができる。
【0019】上記板19は、表示部11の輪郭を際立た
せるように、例えば緑色の表示部11に対して白色板,
黄色板等のプラスチック板から構成されている。このよ
うにカバー11cの周囲にこのカバー11cを目立たせ
る色彩を施した板が配設されている場合は、カバーの周
囲がこの板19により縁取られるので、表示部11の表
示領域が周囲に対して際立つことになってより見易い表
示が得られる。
【0020】本発明実施形態による表示装置10は以上
のように構成されており、この表示装置10を使用する
場合、先ず使用者は、スイッチ部17を操作してオンに
切り換える。これにより、電源部16から駆動回路1
2,制御回路13及びフラッシュランプ駆動回路15に
対して給電が行われる。
【0021】そして、制御回路13が駆動回路12を制
御することによって、表示部11の各発光ダイオード1
1bがそれぞれ駆動され、縦に延びる各列の発光ダイオ
ード11bが同時に発光すると共に、右側から左側に向
かって順次に発光する。その際、各発光ダイオード11
から発光出射した光は、カバー11cの粗面仕上げされ
た内面で拡散されることにより、カバー11cの表面に
おいては、より広い面積で点灯表示が行われる。これに
より、発光ダイオード11bによる点灯表示が右側から
左側に向かって順次に移動する。その際、発光ダイオー
ド11bの密度が右側から左側に向かって徐々に高くな
っているので、明るさが光学的に徐々に増大する。ま
た、発光ダイオード11bの列の間隔が右側から左側に
向かって徐々に短くなっているので、点灯表示の移動速
度が右側から左側に向かって徐々に遅くなる。
【0022】これに対して、フラッシュランプ駆動回路
15がフラッシュランプ14を駆動することにより、フ
ラッシュランプ14は所定時間間隔で閃光を発生する。
これによりフラッシュランプ14からの閃光は、導光部
11e内にて導光部11eの側面及び下面そして基板1
1aの裏面により反射され、その際導光部11eの下面
の高さが右側から左側に向かって徐々に低くなっている
ことから、より効果的に左側に向かって導かれる。した
がって、フラッシュランプ14からの閃光が、導光部1
1e内の全体に亘って進行した後、基板11aからカバ
ー11cを介して外部に出射することになり、カバー1
1c全体で閃光表示がわれる。
【0023】このようにして、本発明に係る表示装置1
0によれば、発光ダイオード11bによる点灯表示の右
側から左側への移動と、移動に伴う発光強度の増大、そ
して移動速度の変化によって表示の方向性が強調される
と共に、フラッシュランプ14の閃光表示により表示装
置10の存在が明示される。これにより、例えば非常口
への避難方向を表示するための非常補助灯として表示装
置10を使用する場合には、煙で表示装置10が見にく
くなったときでも、フラッシュランプ14の閃光表示に
よって使用者は容易に表示装置10の存在を確認できる
と共に、表示部11における緑色の点灯表示の移動と、
発光強度及び移動速度の変化により、避難方向を容易に
把握することが可能となる。
【0024】図5乃至図6は本発明による表示装置の第
二の実施形態を示している。図5に示す表示装置20は
上述した表示装置10とほぼ同じ構成であるが、以下の
点で異なる構成になっている。
【0025】先ず、表示装置20においては、その表示
部11における発光ダイオード11bが、図5において
右側から左側に向かって徐々に発光強度が増大するよう
に配設されている。より詳細には、各発光ダイオード1
1bは、図5にて縦方向に複数の列を構成するように並
んでいると共に、隣接する列が互いに等間隔であり、さ
らに左側の列にいくにつれて、発光強度の大きい発光ダ
イオードが使用されている。
【0026】次に、表示装置20においては、導光部1
1eの側面がミラー面ではなく粗面仕上げされており、
フラッシュランプ14からの光がこの導光部11eの側
面から外部へ出射するようになっている。
【0027】さらに、この表示装置20は、例えば白色
板19の表面にセンサ21を備えている。このセンサ2
1は白色板19の表面でなくてもよく、筐体18の周囲
に設けられていてもよく、また外部に設けられていても
よい。センサ21は、例えば煙センサまたは温度センサ
が使用され、火災発生時に火災により発生する煙を検知
し、あるいは火災による温度上昇を検知して、検出信号
を発生するようになっている。この場合、スイッチ部1
7は手動による操作に加えて、あるいは手動による操作
の代わりに、上記センサ21からの検出信号を動作指令
として自動操作され、オンオフ切換えを行うように構成
されている。
【0028】このような構成の表示装置20を使用する
場合には、先ず使用者はスイッチ部17を操作してオン
に切り換え、あるいはセンサ21からの検出信号により
自動操作されてオンに切り換えられる。これにより、電
源部16から駆動回路12,制御回路13及びフラッシ
ュランプ駆動回路15に対して給電が行われる。
【0029】そして、制御回路13が駆動回路12を制
御することによって、表示部11の各発光ダイオード1
1bがそれぞれ駆動され、縦に延びる各列の発光ダイオ
ード11bが同時に発光すると共に、右側から左側に向
かって順次に発光する。その際、各発光ダイオード11
bから出射した光はカバー11cの粗面仕上げされた内
面で拡散されることにより、カバー11cの表面におい
てはより広い面積で点灯表示が行われる。これにより、
発光ダイオード11bによる点灯表示が右側から左側に
向かって順次に移動する。その際、発光ダイオード11
bの発光強度が右側から左側に向かって徐々に大きくな
っているので、明るさが徐々に増大する。
【0030】これに対して、フラッシュランプ駆動回路
15がフラッシュランプ14を駆動することにより、フ
ラッシュランプ14は所定時間間隔で閃光を発生する。
これにより、フラッシュランプ14からの閃光は導光部
11e内にて導光部11eの下面そして基板11aの裏
面により反射され、その際、導光部11eの下面の高さ
が右側から左側に向かって徐々に低くなっていることか
ら、より効果的に左側に向かって導かれる。したがっ
て、フラッシュランプ14からの閃光が、導光部11e
内の全体に亘って進行した後、基板11aの上面からカ
バー11cを介して拡散して外部へ出射することにな
り、カバー11c全体で閃光表示が行われると共に、閃
光が導光部11eの側面から拡散して外部へ出射するこ
とにより、表示部11の表示領域の輪郭が照明される。
【0031】このようにして、第二の実施形態の表示装
0によれば、発光ダイオード11bによる点灯表示
の右側から左側への移動と、移動に伴う明るさの増大に
より表示の方向性が強調されると共に、フラッシュラン
プ14によって閃光表示及び輪郭が照明され、表示装置
0の存在が明示される。これにより、例えば非常口へ
の避難方向を表示するための非常補助灯として表示装置
0を使用する場合、火災発生時には、センサ21から
の検出信号に基づいてスイッチ部17が自動操作により
オンに切り換えられ、煙で表示装置0が見にくくなっ
たときでも、フラッシュランプ14の閃光表示及び輪郭
照明によって、使用者は表示装置0の存在を確認でき
ると共に、表示部11における緑色の点灯表示の移動と
明るさの変化により、避難方向を把握することができ
る。
【0032】上述した実施形態において、表示領域の一
側から他側への明るさの変化は、発光ダイオードの密度
または発光強度の変化により実現されているが、これに
限らず、発光ダイオードの駆動電圧の変化によっても実
現され得ると共に、これらの組合せによってより広範囲
の明るさの変化が得られる。
【0033】また、上述した第一の実施形態において
は、発光ダイオードはその密度が変化するように配設さ
れ、第二の実施形態においては、発光ダイオードはその
発光強度が変化するように配設されているが、何れの場
合も、発光ダイオードの密度,発光強度の変化等によ
り、発光ダイオードの明るさが変化するように構成され
ていればよい。
【0034】さらに、上述した第一の実施形態において
は、導光部11eの側面がミラー面として構成され、第
二の実施形態においては、導光部11eの側面が粗面仕
上げされているが、これに限らず何れの構成であっても
よいことは明らかである。
【0035】また、上述した実施形態においては、何れ
もフラッシュランプ14及びフラッシュランプ駆動回路
15を備えているが、これに限らず、これらが省略さ
れ、発光ダイオード11bの点灯表示のみであってもよ
い。
【0036】さらにまた、上記第二の実施形態におい
て、スイッチ部17は、センサ21からの検出信号を動
作指令として自動操作されるようになっているが、これ
に限らず、火災報知器等からの指令信号あるいは防災シ
ステムやビル管理システム等からの指令信号等を動作指
令として自動操作されてもよい。
【0037】また、上記実施形態においては、表示部1
1の表示領域が矢印形状に形成されているが、これに限
らず他の種々の形状、その他の文字や記号などであって
もよく、また動的な点灯表示は右側から左側に移動する
ように構成されているが、左側から右側に移動するよう
にしても構わない。また上下方向に移動するように構成
され得ることは勿論である。さらに、本発明に用いる発
光素子として発光ダイオードを用いた例を説明してきた
が、これに限らず白熱電球も使用し得ることは勿論であ
る。また、本発明では主として緑色の発光ダイオードを
用いた例を説明してきたが、黄色の発光ダイオードを使
用すれば工事箇所などの表示に、赤色の発光ダイオード
を使用すれば歩行者等の進路の表示に、また他の色で各
種の誘導,案内等の表示に使用することができる。
【0038】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、表
示部の各発光素子を駆動して、表示領域の一側から他側
に向かって発光素子を順次に発光させると、表示部の表
示領域全体として、一側から他側に向かって順次に点灯
表示が行われると共に、その際一側から他側に向かって
光学的に点灯表示が明るくなる。これにより、表示領域
の一側から他側に向かって光が動くと共に、光学的に明
るくなることから、目立つ点灯表示が行われ、視認性の
高い表示が得られる。したがって、例えば非常口への誘
導灯として、あるいは工事箇所等における誘導灯として
本発明による表示装置を使用すれば、動的で、かつ、光
学的に明るくなる光の表示によって、周囲に比較して際
だった表示が行われるので、見過ごしてしまうようなこ
とがなく、見易い表示が得られることになる。このよう
にして、本発明によれば、動的な光の表示により目立つ
ようにして、視認性を高めた優れた表示装置が提供され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による表示装置の第一の実施形態を示す
概略斜視図である。
【図2】図1の表示装置の電気的構成を示すブロック図
である。
【図3】図1の表示装置における表示部の拡大斜視図で
ある。
【図4】図3の表示部の断面図である。
【図5】本発明による表示装置の第二の実施形態を示す
概略斜視図である。
【図6】図5の表示装置の電気的構成を示すブロック図
である。
【符号の説明】
10 表示装置 11 表示部 11a 基板 11b 発光素子 11c カバー(緑色半透明板) 11d スペーサ 11e 導光部 12 駆動回路 13 制御回路 14 フラッシュランプ 15 フラッシュランプ駆動回路 16 電源部 17 スイッチ部 18 筐体 19 白色板 20 表示装置 21 センサ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−311557(JP,A) 特開 平4−9894(JP,A) 特開 昭51−9595(JP,A) 特開 昭50−68095(JP,A) 実開 平8−1111(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09F 13/20 G09F 13/00

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の形状の表示領域を形成するように
    基板上に実装された複数個の発光素子を備えた表示部
    と、各発光素子を発光させる駆動部と、駆動部を制御す
    る制御部と、駆動部及び制御部に給電を行なう電源部
    と、電源部から駆動部及び制御部への給電をオンオフす
    るスイッチ部とを具備し、 上記表示部が表示領域を覆う半透光性のカバーを備え、上記表示部の各発光素子が、表示領域の一側から他側に
    向かって横向きの複数列に配設され、各列の間隔が表示
    領域の一側から他側に向かって徐々に短くなるように配
    設されており、 上記制御部が、各発光素子を表示領域の一側から他側に
    向かって所定の時間間隔で繰返し順次に発光させるよう
    に駆動部を制御することを特徴とする、表示装置。
  2. 【請求項2】 所定の形状の表示領域を形成するように
    基板上に実装された複数個の発光素子を備えた表示部
    と、各発光素子を発光させる駆動部と、駆動部を制御す
    る制御部と、駆動部及び制御部に給電を行なう電源部
    と、電源部から駆動部及び制御部への給電をオンオフす
    るスイッチ部とを具備し、 上記表示部が表示領域を覆う半透光性のカバーを備え、 上記カバーの基板に対向する内面が粗面仕上げされ、 上記表示部の各発光素子が表示領域の一側から他側に向
    かってより明るくなるように配設されており、 上記制御部が、各発光素子を表示領域の一側から他側に
    向かって所定の時間間隔で繰返し順次に発光させるよう
    に駆動部を制御する ことを特徴とする、表示装置。
  3. 【請求項3】 所定の形状の表示領域を形成するように
    基板上に実装された複数個の発光素子を備えた表示部
    と、各発光素子を発光させる駆動部と、駆動部を制御す
    る制御部と、駆動部及び制御部に給電を行なう電源部
    と、電源部から駆動部及び制御部への給電を動作指令に
    基づく自動操作によりオンオフするスイッチ部とを具備
    し、 上記表示部が表示領域を覆う半透光性のカバーを備え、 上記表示部の各発光素子が表示領域の一側から他側に向
    かってより明るくなるように配設されており、 上記制御部が、各発光素子を表示領域の一側から他側に
    向かって所定の時間間隔で繰返し順次に発光させるよう
    に駆動部を制御する ことを特徴とする、表示装置。
  4. 【請求項4】 所定の形状の表示領域を形成するように
    基板上に実装された複数個の発光素子を備えた表示部
    と、各発光素子を発光させる駆動部と、駆動部を制御す
    る制御部と、駆動部及び制御部に給電を行なう電源部
    と、電源部から駆動部及び制御部への給電をオンオフす
    るスイッチ部とを具備し、 上記表示部が表示領域を覆う半透光性のカバーを備え、 上記表示部の各発光素子が表示領域の一側から他側に向
    かってより明るくなるように配設されており、 また、上記基板の裏側にて、表示領域を画成する側面と
    下面を備えた導光部が形成されていて、この導光部の一
    側に、内方に向かって光を出射するようにフラッシュラ
    ンプが設けられると共に、上記電源部から給電されるフ
    ラッシュランプ駆動部が備えられ、 上記制御部が、各発光素子を表示領域の一側から他側に
    向かって所定の時間間隔で繰返し順次に発光させるよう
    に駆動部を制御すると共に、上記フラッシュランプ駆動
    部が、一定時間間隔でフラッシュランプを発光させる
    とを特徴とする、表示装置。
  5. 【請求項5】 前記基板が半透光性の材質からなること
    を特徴とする、請求項に記載の表示装置。
  6. 【請求項6】 前記導光部の下面が、表示領域の一側か
    ら他側に向かって高さが基板に対して徐々に低くなるよ
    うに形成されていることを特徴とする、請求項に記載
    の表示装置。
  7. 【請求項7】 前記導光部の下面がミラー面として構成
    されていることを特徴とする、請求項に記載の表示装
    置。
  8. 【請求項8】 前記導光部の側面がミラー面として構成
    されていることを特徴とする、請求項に記載の表示装
    置。
  9. 【請求項9】 前記導光部の側面が粗面仕上げされてい
    ることを特徴とする、請求項に記載の表示装置。
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