JP2518197B2 - サ−マルプリンタのヘツド保護装置 - Google Patents
サ−マルプリンタのヘツド保護装置Info
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- JP2518197B2 JP2518197B2 JP7878885A JP7878885A JP2518197B2 JP 2518197 B2 JP2518197 B2 JP 2518197B2 JP 7878885 A JP7878885 A JP 7878885A JP 7878885 A JP7878885 A JP 7878885A JP 2518197 B2 JP2518197 B2 JP 2518197B2
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- thermal
- regular
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/315—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
- B41J2/32—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads
- B41J2/375—Protection arrangements against overheating
Landscapes
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
- Fax Reproducing Arrangements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、熱転写型ビデオプリンタ等のサーマルプリ
ンタのヘッド保護装置に関し、特に、サーマルヘッドの
焼損を防止するようにしたものである。
ンタのヘッド保護装置に関し、特に、サーマルヘッドの
焼損を防止するようにしたものである。
本発明は、熱転写型ビデオプリンタ等のサーマルプリ
ンタにおいて、サーマルヘッドがプラテンに当接した正
規の印画位置にあるか否かを検出して時定数を切り換え
ることにより、上記サーマルヘッドが正規の印画位置に
あるときにはサーマルヘッド駆動部に供給する印画デー
タが正規の時間内にあるか否かを検出し、また、上記サ
ーマルヘッドが正規の印画位置にないときには上記印画
データが上記サーマルヘッドの焼損の虞れのない所定の
時間内にあるか否かを検出して、上記サーマルヘッドの
駆動制御を行うことにより、上記サーマルヘッドの過電
流により焼損を防止できるようにしたものである。
ンタにおいて、サーマルヘッドがプラテンに当接した正
規の印画位置にあるか否かを検出して時定数を切り換え
ることにより、上記サーマルヘッドが正規の印画位置に
あるときにはサーマルヘッド駆動部に供給する印画デー
タが正規の時間内にあるか否かを検出し、また、上記サ
ーマルヘッドが正規の印画位置にないときには上記印画
データが上記サーマルヘッドの焼損の虞れのない所定の
時間内にあるか否かを検出して、上記サーマルヘッドの
駆動制御を行うことにより、上記サーマルヘッドの過電
流により焼損を防止できるようにしたものである。
従来より、サーマルプリンタにおける記録方式とし
て、熱溶融性インクや熱昇華性インクを塗布したインク
リボンをプラテンに巻装された印画用の普通紙とサーマ
ルヘッドとの間に介在させ、上記サーマルヘッドの発熱
抵抗体の発熱により上記熱溶融性インクや熱昇華性イン
クを溶融あるいは気化させて上記普通紙に転写するよう
にした熱転写方式が知られている。上記サーマルヘッド
は、プラテンに当接した実際の印画動作状態で上記熱溶
融性インクや熱昇華性インクを溶融あるいは昇華させて
転写するのに適した温度上昇を得るように発熱抵抗体に
必要な駆動電流が流される。
て、熱溶融性インクや熱昇華性インクを塗布したインク
リボンをプラテンに巻装された印画用の普通紙とサーマ
ルヘッドとの間に介在させ、上記サーマルヘッドの発熱
抵抗体の発熱により上記熱溶融性インクや熱昇華性イン
クを溶融あるいは気化させて上記普通紙に転写するよう
にした熱転写方式が知られている。上記サーマルヘッド
は、プラテンに当接した実際の印画動作状態で上記熱溶
融性インクや熱昇華性インクを溶融あるいは昇華させて
転写するのに適した温度上昇を得るように発熱抵抗体に
必要な駆動電流が流される。
そして、例えばＹ（イエロー）,M（マゼンタ）,C（シ
アン）の減色混合の三原色のインクリボンを用いて、各
色の画像を面順次に印刷して重ね合わせることによって
カラープリントを行っている。
アン）の減色混合の三原色のインクリボンを用いて、各
色の画像を面順次に印刷して重ね合わせることによって
カラープリントを行っている。
ところで、上述のように熱溶融性インクや熱昇華性イ
ンクを溶融あるいは昇華させて転写するためのサーマル
ヘッドは、実際の印画動作状態では発熱抵抗体に必要な
駆動電流を流さなければならないのであるが、過電流に
よって焼損され易く、プラテンから離れた状態では正規
の印画時間内の電流であっても瞬時に焼損されてしまう
という欠点があり、サーマルプリンタに実装する上でそ
の保護対策が従来より問題になっている。
ンクを溶融あるいは昇華させて転写するためのサーマル
ヘッドは、実際の印画動作状態では発熱抵抗体に必要な
駆動電流を流さなければならないのであるが、過電流に
よって焼損され易く、プラテンから離れた状態では正規
の印画時間内の電流であっても瞬時に焼損されてしまう
という欠点があり、サーマルプリンタに実装する上でそ
の保護対策が従来より問題になっている。
そこで、本発明は、上述の如き問題点に鑑み、サーマ
ルプリンタに実装したサーマルヘッドを過電流による焼
損から確実に保護することのできる新規な構成のサーマ
ルプリンタのヘッド保護装置提供することを目的とす
る。
ルプリンタに実装したサーマルヘッドを過電流による焼
損から確実に保護することのできる新規な構成のサーマ
ルプリンタのヘッド保護装置提供することを目的とす
る。
本発明は、上述の問題点を解決するために、サーマル
ヘッドがプラテンに当接した正規の印画位置にあるか否
かを検出する第１の検出手段と、上記第１の検出手段の
検出出力により時定数が切り換えられ、上記サーマルヘ
ッドが正規の印画位置にあるときにはサーマルヘッド駆
動部に供給する印画データが正規の時間内にあるか否か
を検出し、上記サーマルヘッドが正規の印画位置にない
ときには上記印画データが上記サーマルヘッドの焼損の
虞れのない所定の時間内にあるか否かを検出する第２の
検出手段と、上記第２の検出手段による検出出力により
上記サーマルヘッド駆動部への駆動電源の供給を制御す
る制御手段とを備えて成ることを特徴とする。
ヘッドがプラテンに当接した正規の印画位置にあるか否
かを検出する第１の検出手段と、上記第１の検出手段の
検出出力により時定数が切り換えられ、上記サーマルヘ
ッドが正規の印画位置にあるときにはサーマルヘッド駆
動部に供給する印画データが正規の時間内にあるか否か
を検出し、上記サーマルヘッドが正規の印画位置にない
ときには上記印画データが上記サーマルヘッドの焼損の
虞れのない所定の時間内にあるか否かを検出する第２の
検出手段と、上記第２の検出手段による検出出力により
上記サーマルヘッド駆動部への駆動電源の供給を制御す
る制御手段とを備えて成ることを特徴とする。
本発明に係るサーマルプリンタのヘッド保護装置にお
いて、第１の検出手段は第１の検出手段はサーマルヘッ
ドがプラテンに当接した正規の印画位置にあるか否かを
検出して第２の検出手段の時定数を切り換える。上記第
２の検出手段は、上記サーマルヘッドが正規の印画位置
にあるときにはサーマルヘッド駆動部に供給する印画デ
ータが正規の時間内にあるか否かを検出し、また、上記
サーマルヘッドが正規の印画位置にないときには上記印
画データが上記サーマルヘッドの焼損の虞れのない所定
の時間内にあるか否かを検出する。そして、制御手段
は、上記第２の検出手段により得られる検出出力により
上記サーマルヘッド駆動部への駆動電源の供給を制御す
る。上記サーマルヘッド駆動部は、上記制御手段により
駆動電源の供給が制御されることによって、印画データ
が正規の時間よりも長くサーマルヘッドが焼損される虞
れのあるときと、サーマルヘッドが正規の印画位置から
ずれてプラテンに当接しておらず僅かな過電流にて焼損
されてしまう状態にあるときに、上記サーマルヘッドに
駆動電流を流すのを禁止され、上記サーマルヘッドを焼
損から保護する。
いて、第１の検出手段は第１の検出手段はサーマルヘッ
ドがプラテンに当接した正規の印画位置にあるか否かを
検出して第２の検出手段の時定数を切り換える。上記第
２の検出手段は、上記サーマルヘッドが正規の印画位置
にあるときにはサーマルヘッド駆動部に供給する印画デ
ータが正規の時間内にあるか否かを検出し、また、上記
サーマルヘッドが正規の印画位置にないときには上記印
画データが上記サーマルヘッドの焼損の虞れのない所定
の時間内にあるか否かを検出する。そして、制御手段
は、上記第２の検出手段により得られる検出出力により
上記サーマルヘッド駆動部への駆動電源の供給を制御す
る。上記サーマルヘッド駆動部は、上記制御手段により
駆動電源の供給が制御されることによって、印画データ
が正規の時間よりも長くサーマルヘッドが焼損される虞
れのあるときと、サーマルヘッドが正規の印画位置から
ずれてプラテンに当接しておらず僅かな過電流にて焼損
されてしまう状態にあるときに、上記サーマルヘッドに
駆動電流を流すのを禁止され、上記サーマルヘッドを焼
損から保護する。
以下、本発明に係るサーマルプリンタのヘッド保護装
置の一実施例について、図面に従い詳細に説明する。
置の一実施例について、図面に従い詳細に説明する。
第１図，第２図Ａおよび第２図Ｂに示す実施例は熱昇
華性染料を利用した熱転写方式のビデオプリンタに本発
明を適用したものである。
華性染料を利用した熱転写方式のビデオプリンタに本発
明を適用したものである。
この実施例において、プラテン１は、その外周面に着
脱自在に印画用の普通紙２が巻装され、図示しない回転
駆動機構により一方向に回転されるようになっている。
また、インクリボン３は、Ｙ（イエロー）,M（マゼン
タ）,C（シアン）の減色混合の三原色の熱昇華性インク
が面順次に塗布されており、上記プラテン１の外周面上
の上記印画用の普通紙２に摺接した状態で供給リール4A
と巻取リール4Bとの間に装架されている。さらに、サー
マルヘッド５は、支軸６を中心として摺動自在な揺動ア
ーム７に取り付けられており、この揺動アーム７がクラ
ンク機構８を介して図示しない回転駆動機構により揺動
されることによって、上記プラテン１の外周面上の上記
印画用の普通紙２とインクリボン３の摺接部分に当接す
る印画位置と、上記プラテン１の外周面から最も離れた
非印画位置との間を移動するようになっている。さらに
また、上記クランク機構８のクランクピン8aが設けられ
ている回転盤8Aの外周部分にはシャッタ板９が突設され
ており、上記回転盤8Aの回転位置すなわち上記サーマル
ヘッド５の移動位置が上記シャッタ板９を利用して第１
および第２の位置センサ部10,15にて検出されるように
なっている。上記第１の位置センサ部10は、上記サーマ
ルヘッド５が第２図Ａに示すように印画位置に位置して
いることを検出するようになっている。また、上記第２
の位置センサ部15は、上記サーマルヘッド５が第２図Ｂ
に示すように非印画位置に位置していることを検出する
ようになっている。上記各位置センサ部10,15はそれぞ
れ所謂フォトインタラプタにて構成されており、上記第
１の位置センサ部10は、第１図に示すように発光ダイオ
ード11から光が照射されるフォトトランジスタ12のコレ
クタに得られる検出出力をサーマルヘッド保護回路30の
信号入力端子30Aに供給するようになっている。
脱自在に印画用の普通紙２が巻装され、図示しない回転
駆動機構により一方向に回転されるようになっている。
また、インクリボン３は、Ｙ（イエロー）,M（マゼン
タ）,C（シアン）の減色混合の三原色の熱昇華性インク
が面順次に塗布されており、上記プラテン１の外周面上
の上記印画用の普通紙２に摺接した状態で供給リール4A
と巻取リール4Bとの間に装架されている。さらに、サー
マルヘッド５は、支軸６を中心として摺動自在な揺動ア
ーム７に取り付けられており、この揺動アーム７がクラ
ンク機構８を介して図示しない回転駆動機構により揺動
されることによって、上記プラテン１の外周面上の上記
印画用の普通紙２とインクリボン３の摺接部分に当接す
る印画位置と、上記プラテン１の外周面から最も離れた
非印画位置との間を移動するようになっている。さらに
また、上記クランク機構８のクランクピン8aが設けられ
ている回転盤8Aの外周部分にはシャッタ板９が突設され
ており、上記回転盤8Aの回転位置すなわち上記サーマル
ヘッド５の移動位置が上記シャッタ板９を利用して第１
および第２の位置センサ部10,15にて検出されるように
なっている。上記第１の位置センサ部10は、上記サーマ
ルヘッド５が第２図Ａに示すように印画位置に位置して
いることを検出するようになっている。また、上記第２
の位置センサ部15は、上記サーマルヘッド５が第２図Ｂ
に示すように非印画位置に位置していることを検出する
ようになっている。上記各位置センサ部10,15はそれぞ
れ所謂フォトインタラプタにて構成されており、上記第
１の位置センサ部10は、第１図に示すように発光ダイオ
ード11から光が照射されるフォトトランジスタ12のコレ
クタに得られる検出出力をサーマルヘッド保護回路30の
信号入力端子30Aに供給するようになっている。
この実施例の電気的な構成を示す第１図において、信
号入力端子20には、このビデオプリンタにて印画するビ
デオ信号の色信号情報に対応する印画データがPWM（Pul
se Width Modulation）パルス列として供給される。
号入力端子20には、このビデオプリンタにて印画するビ
デオ信号の色信号情報に対応する印画データがPWM（Pul
se Width Modulation）パルス列として供給される。
そして、上記印画データは、上記信号入力端子20から
PNPトランジスタ21を介してサーマルヘッド駆動部25の
印画データ入力端子に供給されるとともに、サーマルヘ
ッド保護回路30の信号入力端子30Bに供給されている。
PNPトランジスタ21を介してサーマルヘッド駆動部25の
印画データ入力端子に供給されるとともに、サーマルヘ
ッド保護回路30の信号入力端子30Bに供給されている。
この実施例において、上記サーマルヘッド保護回路30
の上記信号入力端子30Bには、NPNトランジスタ31による
エミッタホロワを介して積分回路32が接続されている。
上記積分回路32の出力端すなはち該積分回路32を構成し
ている抵抗32Aとコンデンサ32Bの接続点は、差動接続さ
れた２個のNPNトランジスタ33A,33Bの一方のベースに接
続されている。上記差動接続された２個のNPNトランジ
スタ33A,33Bの他方のベースは、電源端子と接地間に直
列接続した３個の抵抗34A,34B,34Cの電源側の接続中点
に接続されている。
の上記信号入力端子30Bには、NPNトランジスタ31による
エミッタホロワを介して積分回路32が接続されている。
上記積分回路32の出力端すなはち該積分回路32を構成し
ている抵抗32Aとコンデンサ32Bの接続点は、差動接続さ
れた２個のNPNトランジスタ33A,33Bの一方のベースに接
続されている。上記差動接続された２個のNPNトランジ
スタ33A,33Bの他方のベースは、電源端子と接地間に直
列接続した３個の抵抗34A,34B,34Cの電源側の接続中点
に接続されている。
ここで、接地側の抵抗34CにはNPNトランジスタ35が並
列接続されている。この実施例において、上記サーマル
ヘッド保護回路30は、上述の第１の位置センサ10にて得
られる検出出力が上記信号入力端子30Aよりインバータ3
6を介してANDゲート37に供給されるようになっている。
上記ANDゲート37は、他方の入力端子が正電源端子に接
続されており、上記第１の位置センサ10にて得られる検
出出力が論理「Ｌ」のときに論理「Ｈ」を出力し、上記
検出出力が論理「Ｌ」のときに論理「Ｈ」を出力する。
そして、上記ANDゲート37の出力NPNトランジスタ35のベ
ースに供給されている。
列接続されている。この実施例において、上記サーマル
ヘッド保護回路30は、上述の第１の位置センサ10にて得
られる検出出力が上記信号入力端子30Aよりインバータ3
6を介してANDゲート37に供給されるようになっている。
上記ANDゲート37は、他方の入力端子が正電源端子に接
続されており、上記第１の位置センサ10にて得られる検
出出力が論理「Ｌ」のときに論理「Ｈ」を出力し、上記
検出出力が論理「Ｌ」のときに論理「Ｈ」を出力する。
そして、上記ANDゲート37の出力NPNトランジスタ35のベ
ースに供給されている。
さらに、上記積分回路32の積分出力がベースに供給さ
れるNPNトランジスタ33Aは、そのコレクタがプログラマ
ブル・ユニジャンクション・トランジスタ38のゲートに
接続されている。上記プログラマブル・ユニジャンクシ
ョン・トランジスタ38のカソードは、リーレコイル40A
に直列接続されたNPNトランジスタ39のベースに接続さ
れている。上記リーレコイル40AとNPNトランジスタ39
は、電源端子と接地間に直列接続されれている。
れるNPNトランジスタ33Aは、そのコレクタがプログラマ
ブル・ユニジャンクション・トランジスタ38のゲートに
接続されている。上記プログラマブル・ユニジャンクシ
ョン・トランジスタ38のカソードは、リーレコイル40A
に直列接続されたNPNトランジスタ39のベースに接続さ
れている。上記リーレコイル40AとNPNトランジスタ39
は、電源端子と接地間に直列接続されれている。
そして、この実施例における上記サーマルヘッド保護
回路30は、その駆動電源端子30Cが上記リーレコイル40A
の励磁により開成される常閉のリーレスイッチ40Bを介
して上記サーマルヘッド駆動部25の駆動電源入力端子に
接続されている。
回路30は、その駆動電源端子30Cが上記リーレコイル40A
の励磁により開成される常閉のリーレスイッチ40Bを介
して上記サーマルヘッド駆動部25の駆動電源入力端子に
接続されている。
上述の如き構成の実施例において、上記サーマルヘッ
ド保護回路30の積分回路32の時定数は、上記NPNトラン
ジスタ35がオフ状態であるときに、上記信号入力端子20
に供給される印画データが正規の印画時間内にあれば差
動接続されている一方のNPNトランジスタ33Aがオフ状態
を維持し、誤って正規の印画時間よりも長いデータが入
力されると上記NPNトランジスタ33Aがオン状態に変化す
るように設定される。
ド保護回路30の積分回路32の時定数は、上記NPNトラン
ジスタ35がオフ状態であるときに、上記信号入力端子20
に供給される印画データが正規の印画時間内にあれば差
動接続されている一方のNPNトランジスタ33Aがオフ状態
を維持し、誤って正規の印画時間よりも長いデータが入
力されると上記NPNトランジスタ33Aがオン状態に変化す
るように設定される。
また、上記第１の位置センサ部10は、上記サーマルヘ
ッド５が正規の印画位置に位置しているときには、上記
シャッタ板９によりフォトトランジスタ12への入射光が
遮断されることによって、論理「Ｈ」の検出出力を上記
サーマルヘッド保護回路30の信号入力端子30Aに供給す
る。この正規の印画位置状態では、上記サーマルヘッド
保護回路30に配設されているNPNトランジスタ35がオフ
になっている。さらに、上記第１の位置センサ部10は、
上記サーマルヘッド５が正規の印画位置からずれて位置
しているときには、上記シャッタ板９によりフォトトラ
ンジスタ12への入射光の遮断が解除されることによっ
て、論理「Ｌ」の検出出力を上記サーマルヘッド保護回
路30の信号入力端子30Aに供給する。この正規の印画位
置からずれた状態では、上記サーマルヘッド保護回路30
に配設されているNPNトランジスタ35がオンになる。
ッド５が正規の印画位置に位置しているときには、上記
シャッタ板９によりフォトトランジスタ12への入射光が
遮断されることによって、論理「Ｈ」の検出出力を上記
サーマルヘッド保護回路30の信号入力端子30Aに供給す
る。この正規の印画位置状態では、上記サーマルヘッド
保護回路30に配設されているNPNトランジスタ35がオフ
になっている。さらに、上記第１の位置センサ部10は、
上記サーマルヘッド５が正規の印画位置からずれて位置
しているときには、上記シャッタ板９によりフォトトラ
ンジスタ12への入射光の遮断が解除されることによっ
て、論理「Ｌ」の検出出力を上記サーマルヘッド保護回
路30の信号入力端子30Aに供給する。この正規の印画位
置からずれた状態では、上記サーマルヘッド保護回路30
に配設されているNPNトランジスタ35がオンになる。
上記NPNトランジスタ35がオン状態すなわち上記サー
マルヘッド５が正規の印画位置からずれて位置している
ときには、上記差動接続された一方のNPNトランジスタ3
3Aがオン状態に変化するスレショルドレベルが低くなっ
て、上述の時定数が小さくなり、サーマルヘッド５が上
記プラテン１から離れた状態で駆動電流を流すと該サー
マルヘッド５の焼損の虞れのある長さデータよりも短く
プリヒート・データよりも長いデータが上記信号入力端
子20に供給されると、上記NPNトランジスタ33Aが直ちに
オン状態に変化する。
マルヘッド５が正規の印画位置からずれて位置している
ときには、上記差動接続された一方のNPNトランジスタ3
3Aがオン状態に変化するスレショルドレベルが低くなっ
て、上述の時定数が小さくなり、サーマルヘッド５が上
記プラテン１から離れた状態で駆動電流を流すと該サー
マルヘッド５の焼損の虞れのある長さデータよりも短く
プリヒート・データよりも長いデータが上記信号入力端
子20に供給されると、上記NPNトランジスタ33Aが直ちに
オン状態に変化する。
そして、このサーマルヘッド保護回路30では、上記NP
Nトランジスタ33Aがオフ状態からオン状態に変化するこ
とによって、上記プログラマブル・ユニジャンクション
・トランジスタ38がトリガーされて、NPNトランジスタ3
9がオン状態になり、リーレコイル40Aの励磁によりリー
レスイッチ40Bが開成されて、上記サーマルヘッド駆動
部25への駆動電源の供給が停止され、上記サーマルヘッ
ド５が過電流による焼損から保護される。
Nトランジスタ33Aがオフ状態からオン状態に変化するこ
とによって、上記プログラマブル・ユニジャンクション
・トランジスタ38がトリガーされて、NPNトランジスタ3
9がオン状態になり、リーレコイル40Aの励磁によりリー
レスイッチ40Bが開成されて、上記サーマルヘッド駆動
部25への駆動電源の供給が停止され、上記サーマルヘッ
ド５が過電流による焼損から保護される。
上述の実施例の説明から明らかなように本発明に係る
サーマルプリンタのヘッド保護装置では、サーマルヘッ
ドがプラテンに当接した正規の印画位置にあるか否かを
検出する第１の検出手段の検出出力により第２の検出手
段の時定数を切り換えて、該第２の検出手段によって、
上記サーマルヘッドが正規の印画位置にあるときにはサ
ーマルヘッド駆動部に供給する印画データが正規の時間
内にあるか否かを検出し、上記サーマルヘッドが正規の
印画位置にないときには上記印画データが上記サーマル
ヘッドの焼損の虞れのない所定の時間内にあるか否かを
検出するので、上記サーマルヘッドが正規の印画位置に
あっても、サーマルヘッド駆動部に供給する印画データ
が正規の時間よりも長く、サーマルヘッドが焼損される
虞のあるとき、また、上記サーマルヘッドが正規の印画
位置からずれてプラテンに当接しておらず僅かな過電流
により焼損されてしまう虞れのあるとき、上記サーマル
ヘッドに駆動電流を流すのを禁止して、上記サーマルヘ
ッドを焼損から確実に保護することができる。
サーマルプリンタのヘッド保護装置では、サーマルヘッ
ドがプラテンに当接した正規の印画位置にあるか否かを
検出する第１の検出手段の検出出力により第２の検出手
段の時定数を切り換えて、該第２の検出手段によって、
上記サーマルヘッドが正規の印画位置にあるときにはサ
ーマルヘッド駆動部に供給する印画データが正規の時間
内にあるか否かを検出し、上記サーマルヘッドが正規の
印画位置にないときには上記印画データが上記サーマル
ヘッドの焼損の虞れのない所定の時間内にあるか否かを
検出するので、上記サーマルヘッドが正規の印画位置に
あっても、サーマルヘッド駆動部に供給する印画データ
が正規の時間よりも長く、サーマルヘッドが焼損される
虞のあるとき、また、上記サーマルヘッドが正規の印画
位置からずれてプラテンに当接しておらず僅かな過電流
により焼損されてしまう虞れのあるとき、上記サーマル
ヘッドに駆動電流を流すのを禁止して、上記サーマルヘ
ッドを焼損から確実に保護することができる。
しかも、上記第２の検出手段は、上記第１の検出手段
の検出出力により時定数が切り換えられて、上記サーマ
ルヘッドが正規の印画位置にないときには上記印画デー
タが上記サーマルヘッドの焼損の虞れのない所定の時間
内にあるか否かを検出するので、上述の実施例のように
サーマルヘッドの焼損の虞れのある長さのデータよりも
短くプリヒート・データよりも長いデータを検出して、
上記サーマルヘッドに駆動電流を流すのを禁止すること
により、上記サーマルヘッドが正規の印画位置からずれ
てプラテンに当接しておらず僅かな過電流により焼損さ
れてしまう虞れのあるときに有効に保護機能を発揮する
ことができる。また、この場合、上記サーマルヘッドの
焼損の虞れのないプリヒート・データに対しては保護機
能が働かず、実際に印画データが供給されると直ちに保
護機能が働くことになる。従って、上記サーマルヘッド
が正規の印画位置にない状態になっても、実際に印画デ
ータが供給される時点で、上記サーマルヘッドが正規の
印画位置に復帰していれば、正常に印画動作を行うこと
ができる。
の検出出力により時定数が切り換えられて、上記サーマ
ルヘッドが正規の印画位置にないときには上記印画デー
タが上記サーマルヘッドの焼損の虞れのない所定の時間
内にあるか否かを検出するので、上述の実施例のように
サーマルヘッドの焼損の虞れのある長さのデータよりも
短くプリヒート・データよりも長いデータを検出して、
上記サーマルヘッドに駆動電流を流すのを禁止すること
により、上記サーマルヘッドが正規の印画位置からずれ
てプラテンに当接しておらず僅かな過電流により焼損さ
れてしまう虞れのあるときに有効に保護機能を発揮する
ことができる。また、この場合、上記サーマルヘッドの
焼損の虞れのないプリヒート・データに対しては保護機
能が働かず、実際に印画データが供給されると直ちに保
護機能が働くことになる。従って、上記サーマルヘッド
が正規の印画位置にない状態になっても、実際に印画デ
ータが供給される時点で、上記サーマルヘッドが正規の
印画位置に復帰していれば、正常に印画動作を行うこと
ができる。
第１図は本発明に係るサーマルプリンタのヘッド保護装
置の一実施例の電気的構成を示す回路図であり、第２図
Ａおよび第２図Ｂは上記実施例の機械的な動作を示す模
式図であり、第２図Ａはサーマルヘッドがプラテンに当
接している正規の印画位置にある状態を示し、第２図Ｂ
は上記サーマルヘッドがプラテンから離れて位置してい
る状態を示している。 １……プラテン ３……インクリボン ５……サーマルヘッド ９……シャッタ板 10……サーマルヘッド位置センサ部 25……サーマルヘッド駆動部 30……サーマルヘッド保護回路 31,33A,33B,35,39……トランジスタ 32……積分回路 40A……リーレコイル 40B……リーレコイルスイッチ
置の一実施例の電気的構成を示す回路図であり、第２図
Ａおよび第２図Ｂは上記実施例の機械的な動作を示す模
式図であり、第２図Ａはサーマルヘッドがプラテンに当
接している正規の印画位置にある状態を示し、第２図Ｂ
は上記サーマルヘッドがプラテンから離れて位置してい
る状態を示している。 １……プラテン ３……インクリボン ５……サーマルヘッド ９……シャッタ板 10……サーマルヘッド位置センサ部 25……サーマルヘッド駆動部 30……サーマルヘッド保護回路 31,33A,33B,35,39……トランジスタ 32……積分回路 40A……リーレコイル 40B……リーレコイルスイッチ
Claims (1)
- 【請求項１】サーマルヘッドがプラテンに当接した正規
の印画位置にあるか否かを検出する第１の検出手段と、 上記第１の検出手段の検出出力により時定数が切り換え
られ、上記サーマルヘッドが正規の印画位置にあるとき
にはサーマルヘッド駆動部に供給する印画データが正規
の時間内にあるか否かを検出し、上記サーマルヘッドが
正規の印画位置にないときには上記印画データが上記サ
ーマルヘッドの焼損の虞れのない所定の時間内にあるか
否かを検出する第２の検出手段と、 上記第２の検出手段による検出出力により上記サーマル
ヘッド駆動部への駆動電源の供給を制御する制御手段と
を備えて成るサーマルプリンタのヘッド保護装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7878885A JP2518197B2 (ja) | 1985-04-13 | 1985-04-13 | サ−マルプリンタのヘツド保護装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7878885A JP2518197B2 (ja) | 1985-04-13 | 1985-04-13 | サ−マルプリンタのヘツド保護装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61237664A JPS61237664A (ja) | 1986-10-22 |
| JP2518197B2 true JP2518197B2 (ja) | 1996-07-24 |
Family
ID=13671616
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7878885A Expired - Lifetime JP2518197B2 (ja) | 1985-04-13 | 1985-04-13 | サ−マルプリンタのヘツド保護装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2518197B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6382550U (ja) * | 1986-11-18 | 1988-05-31 | ||
| US10882330B2 (en) * | 2016-10-05 | 2021-01-05 | Sato Holdings Kabushiki Kaisha | Printer |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5517991B2 (ja) * | 1972-12-25 | 1980-05-15 | ||
| JPS5829441U (ja) * | 1981-08-19 | 1983-02-25 | 株式会社リコー | サ−マルヘツド保護装置 |
| JPS58193172A (ja) * | 1982-05-07 | 1983-11-10 | Fujitsu Ltd | サ−マルプリンタ装置 |
| JPS58197072A (ja) * | 1982-05-12 | 1983-11-16 | Shinko Electric Co Ltd | サ−マルプリンタ |
| JPS59158272A (ja) * | 1983-02-28 | 1984-09-07 | Fujitsu Ltd | サ−マルプリンタ装置 |
-
1985
- 1985-04-13 JP JP7878885A patent/JP2518197B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61237664A (ja) | 1986-10-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |