JPS60229768A - サ−マルヘツド - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （発明の技術分野〕 この発明は例えばカラーサーマルプリンタ装置における
サーマルヘッドに関するものである。

〔従来の技術〕

従来この種のサーマルヘッドとして第１図に示すものが
あった。同図において（υは、絶縁性基板（２月こ発熱
抵抗体列（３）が形成されたサーマルヘッドであり、外
部からの駆動信号により１発熱抵抗体列（３）の所要部
が発熱するものである。

この種のサーマルヘッド（υを利用した装置として第２
図に示すカラーサーマルプリンタがある。

同図において（４月よ複数の異なる単色を有するインク
フィルム、（５）は記録紙１（６）は記録紙（５）をイ
ンクフィルム（４）を介してサーマルヘッド（りに押し
当て回転するプラテンローラである。

次にカラーサーマルプリンタの動作ｌこついて説明する
。第２図において、プラテンローラ（６ンによってサー
マルヘッド（υに押しつけられた記録紙（５）及びイン
クフィルム（４月よ、例えばステッピングモータ（図示
は省略ンで、駆動されるプラテンローラ（６）１こより
ある色の印刷中に１図中矢印方向に同時に移動される。

この時サーマルヘッド（１）は外部からの駆動信号によ
り発熱抵抗体列（３）が必要な部分のみ発熱しインクフ
ィルム（４」のある色を記録紙（６）１こ例えば融浴さ
せて転写する。その色の印刷が終わると１次の色を印刷
するｔこのプラテンローラ（６）をサーマルヘッド（１
］から浮かしｆこ立てインクフイ・ルム（４月よ次の色
の先頭値ｔまで矢印方向に送られ、記録紙（５）は元の
位置まで矢印と逆方向に戻される（第２図にはこの躯勧
部は省略ン。その後。

再度サーマルヘッド（υによる熱転写で次の色が印刷さ
れ、所定の回数この動作を繰り返し色を重ねることで多
色あるいは天然色を作ってい１こ。

ところで、カラーサーマルプリンタは次の色を印刷する
ｔコめに記録紙（５）を元の位置に戻す際１例エバステ
ッピングモーターの回転ステップ角数で記、Ｉ　紙＋５
１の戻す位置を制御するので、イックフィルム（４］の
次の色と記録紙（５）との頭出し位置が合わない恐れが
あり、そのままサーマルヘッド（１０こよる熱転写が行
なわれると色ずれを起こすという欠点があった。

そこで、サーマルヘッド（１）１こ対する記録紙（５ン
のセット位置を制御する必要かめつｆこ。

（発明の概要〕 この発明は上記のような背景のもとに、セットされる記
録紙の位置を制御することを目「ジになされｒ＝もので
１発熱抵抗体列が形成された絶縁性基板に記録紙の所定
部分を暎知するセンサーを設け。

このセンサー出力に基づいて駆動されることにより、セ
ットされる記録紙の正確な位置制御が行なえるサーマル
ヘッドを提供するものである。

〔発明の実施例〕

以下この発明の一実施例を第８図１こついて説明する。

第８図ＩＣおいて（７）は例えば特定の色に吸収される
光を発射して反射光の強度でその色で作られたマークの
有無を検出するセンサーであり１発熱抵抗体列（３）と
同列に絶縁性基板（２）に設けられている。また、第４
図は第８図のＮ−Ｗ断面図を示すＯ 次に、この発明の実施例を第２図に示すカラーサーマル
プリンタに適用して以下その動作を説明する。最初の色
を印刷する場合、まず記録紙（６）の先頭部分に設けた
例えばあらかじめ印刷されたマーク（図示は省略）をセ
ンサー（７）により検知し。

このセンサー（７ン出力により所定の位置に記録紙（５
）がセットされるとサーマルヘッド（１）の発熱抵抗体
列（３）の所要部が発熱して最初の色が印刷される。

次の色の印刷の場合、記録紙（５）を図中矢印方向と逆
方向に戻し、再度センサー（７）で記録紙（５ンのマー
クを検知し、所定の位置にセットした上で１サーマルヘ
ツド（１）による熱転写で次の色の印刷が行なわれる。

この方式を所定の色の数だけ繰り返すことにより、多色
あるいは天然色が作られる。このようにサーマルヘッド
（１月こ位置制御のセンサー（７）が設けられているの
で１頭出しによる色ずれを防止することができる。

まｔこ、センサー（７）は発熱抵抗体列（３）と同列に
絶縁性基板（２）に設けられているので、記録紙（５）
が戻る際に生じる紙のしわ、張り１ｊこるノド等による
影響を受けない１こめ、制御精度を一層向上できるとい
う効果がある◎ 上記実施例では、光により位置を検出する反射型のセン
サーの例を示したがマークの種類により例えば磁気セン
サーや透過型のセンサーを用いても同様の効果を奏する
ことは言うまでもない。又上記実施例では融溶型のイン
クフィルムを用いるカラーサーマルプリンタへの適用例
を示したがこれも昇華型のインクフィルムを用いるもの
でもよく、さらにカラーサーマルプリンタの適用例に限
られることはない。

（発明の効果〕 以上のようにこの発明によれば１発熱抵抗体列が形成さ
れた絶縁性基板に記録紙の所定部分を検知するセンサー
を設け、このセンサー出力に基づいて駆動されるように
構成しｊこので、セットされる記録紙の正確な位置制御
が行なえるサーマルヘッドが得られる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のサーマルヘッドを示す斜視図。 第２図はサーマルヘッドを利用したカラーサーマルプリ
ンタを示す斜視図、第８図はこの発明の一実施例による
サーマルヘッドを示す斜視図、第４図は第８図に示すサ
ーマルヘッドのＩＶ−ｆｆ断面図である。 図中、（υはサーマルヘッド、（２）は絶縁性基板。 （３）は完熱抵抗体列、（７）はセンサーである。 なお図中、同一符号は同一、又は相当部分を示すＯ 第１図 １ 第２図 第３図 第４図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ＋１）発熱抵抗体列が形成された絶縁性基板に、記録紙
   の所定部分を検知するセンサーを設け、このセンサー出
   力ｆこ基づき駆動さｎることを特徴としｔこサーマルヘ
   ッド。 （２）センサーは１発熱抵抗体列と同列に設けられたこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のサーマルヘ
   ッド。