JP2839559B2 - 印刷装置 - Google Patents
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- JP2839559B2 JP2839559B2 JP1172875A JP17287589A JP2839559B2 JP 2839559 B2 JP2839559 B2 JP 2839559B2 JP 1172875 A JP1172875 A JP 1172875A JP 17287589 A JP17287589 A JP 17287589A JP 2839559 B2 JP2839559 B2 JP 2839559B2
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Description
【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） 本発明は、印刷装置に関し、より詳しくは、情報転写
手段としての転写ヘッドと、転写媒体としてのインクリ
ボンを用いて文字，画像等の情報を紙等の印刷媒体へ印
刷する印刷装置に関する。
手段としての転写ヘッドと、転写媒体としてのインクリ
ボンを用いて文字，画像等の情報を紙等の印刷媒体へ印
刷する印刷装置に関する。
（従来の技術） この種の印刷装置の従来例を第５図を参照して説明す
る。
る。
この印刷装置50は、以下に述べる構成となっている。
即ち、プラテン15と転写ヘッド２の間に、用紙３と、
インクリボン４が配置されている。転写ヘッド２は図示
しない多数の発熱体をプラテン15に対する面に持ち、そ
の特定の発熱体に電流を通ずることにより発熱され、イ
ンクリボン４のインクをプラテン15上の用紙３に転写す
ることで、印刷する構造となっている。
インクリボン４が配置されている。転写ヘッド２は図示
しない多数の発熱体をプラテン15に対する面に持ち、そ
の特定の発熱体に電流を通ずることにより発熱され、イ
ンクリボン４のインクをプラテン15上の用紙３に転写す
ることで、印刷する構造となっている。
前記インクリボン４には、第６図に示すように３色
（イエロー、マゼンダ、シアン）のインク面とリボンマ
ーク８が設けられている。リボンマーク８は、発光ダイ
オードとフォトダイオード等からなる光学式の反射セン
サ９と転写ヘッド２との間隔Ａだけ、イエローのインク
の始端から離れた位置に設けられている。このリボンマ
ーク８は黒色のため、光学式の反射センサ９は暗信号に
よりイエローのインクの先端位置出しができる。
（イエロー、マゼンダ、シアン）のインク面とリボンマ
ーク８が設けられている。リボンマーク８は、発光ダイ
オードとフォトダイオード等からなる光学式の反射セン
サ９と転写ヘッド２との間隔Ａだけ、イエローのインク
の始端から離れた位置に設けられている。このリボンマ
ーク８は黒色のため、光学式の反射センサ９は暗信号に
よりイエローのインクの先端位置出しができる。
この先端位置出しは、印刷を開始する直前に実施され
る。
る。
インクリボン４の、終端から30画面分のところには、
リボンマーク８が２本配置されている。反射センサ９に
よりリボンマークが２本検知された場合は、インクリボ
ン４がまもなく終端を迎える（ニアエンド）ので、図示
しない制御部は次のリボンを用意するようオペレータに
促す信号を出力する。
リボンマーク８が２本配置されている。反射センサ９に
よりリボンマークが２本検知された場合は、インクリボ
ン４がまもなく終端を迎える（ニアエンド）ので、図示
しない制御部は次のリボンを用意するようオペレータに
促す信号を出力する。
インクリボン４の、終端から１画面分のところには、
リボンマーク８がついていない。反射センサ９によりリ
ボンマーク８が検知されなかった場合は、インクリボン
４が終端に達している（エンド）ので、図示しない制御
部はリボン切れ信号を出力し、この印刷動作を終了後以
降の動作を中断する。
リボンマーク８がついていない。反射センサ９によりリ
ボンマーク８が検知されなかった場合は、インクリボン
４が終端に達している（エンド）ので、図示しない制御
部はリボン切れ信号を出力し、この印刷動作を終了後以
降の動作を中断する。
一方、インクリボン４の終端部に透明テープ42、或い
は、導電性のテープを付加する加工を施す方法もある。
この場合、ニアエンド検知はできず、第７図のように光
学センサ41により透明テープ42を通常の透明部の幅Ｂよ
り長く検知するか、第８図のように導電部44を接触子43
により検知したことによりリボンエンドとなり以降の動
作を中断する。
は、導電性のテープを付加する加工を施す方法もある。
この場合、ニアエンド検知はできず、第７図のように光
学センサ41により透明テープ42を通常の透明部の幅Ｂよ
り長く検知するか、第８図のように導電部44を接触子43
により検知したことによりリボンエンドとなり以降の動
作を中断する。
しかしながら、上述した従来装置50によりインクリボ
ン４の終端領域、即ち、リボンエンド検知、ニアエンド
検知は、インクリボン４に特別な加工をすることにより
達成されている。インクリボン４は連続印刷手法により
製造されるので、特定の位置に非連続的なパターンを追
加または削除する事は一般に困難であり、実施はコスト
アップにつながる。また、インクリボン４の終端部に透
明テープ42等を付加する加工を施す方法もこのインクリ
ボン４の製造性を著しく悪化させコストを上昇させると
いう問題がある。
ン４の終端領域、即ち、リボンエンド検知、ニアエンド
検知は、インクリボン４に特別な加工をすることにより
達成されている。インクリボン４は連続印刷手法により
製造されるので、特定の位置に非連続的なパターンを追
加または削除する事は一般に困難であり、実施はコスト
アップにつながる。また、インクリボン４の終端部に透
明テープ42等を付加する加工を施す方法もこのインクリ
ボン４の製造性を著しく悪化させコストを上昇させると
いう問題がある。
（発明が解決しようとする課題） 本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、簡単
な構成でありながら、転写媒体の終端領域検知を行うこ
とが可能な印刷装置を提供することを目的とするもので
ある。
な構成でありながら、転写媒体の終端領域検知を行うこ
とが可能な印刷装置を提供することを目的とするもので
ある。
［発明の構成］ （課題を解決するための手段） 本発明は、印刷ヘッドとこの印刷ヘッドに対向配置さ
れた支持体との間を、被印刷媒体及びこの被印刷媒体へ
の印刷を行うための有端の印刷用リボンとを移動させて
前記印刷ヘッドを駆動することにより被印刷媒体への印
刷を行う印刷装置において、前記印刷用リボンの移動量
を検出する移動量検出手段と、前記印刷用リボンの移動
可能量を記憶した記憶手段と、前記移動量検出手段から
の検出結果をもとに前記印刷用リボンの残量が所定の印
刷画面分となった際に前記印刷用リボンの終端が近いニ
アエンドであることを検知し、前記移動量検出手段から
の検出結果と前記記憶手段に記憶した移動可能量とを基
に前記印刷用リボンの終端を検知し、さらに前記移動量
検出手段からの検出結果により移動量が０に近い場合紙
詰まりであることを検知する終端検知手段とを具備した
ものである。
れた支持体との間を、被印刷媒体及びこの被印刷媒体へ
の印刷を行うための有端の印刷用リボンとを移動させて
前記印刷ヘッドを駆動することにより被印刷媒体への印
刷を行う印刷装置において、前記印刷用リボンの移動量
を検出する移動量検出手段と、前記印刷用リボンの移動
可能量を記憶した記憶手段と、前記移動量検出手段から
の検出結果をもとに前記印刷用リボンの残量が所定の印
刷画面分となった際に前記印刷用リボンの終端が近いニ
アエンドであることを検知し、前記移動量検出手段から
の検出結果と前記記憶手段に記憶した移動可能量とを基
に前記印刷用リボンの終端を検知し、さらに前記移動量
検出手段からの検出結果により移動量が０に近い場合紙
詰まりであることを検知する終端検知手段とを具備した
ものである。
（作用） 本発明によれば、前記印刷用リボンの移動量を検出
し、印刷用リボンの残量の終端が近いニアエンドである
こと、前記印刷用リボンの終端、さらに紙詰まりである
ことを検知するので、印刷用リボンに特段の加工を施す
ことなくしかも印刷用リボンの各種の状態を検知するこ
とができる。
し、印刷用リボンの残量の終端が近いニアエンドである
こと、前記印刷用リボンの終端、さらに紙詰まりである
ことを検知するので、印刷用リボンに特段の加工を施す
ことなくしかも印刷用リボンの各種の状態を検知するこ
とができる。
（実施例） 以下に本発明の実施例を第１図，第２図を参照して説
明する。尚、第１図に示す印刷装置１において、第５図
に示す従来装置50と同一の機能を有するものには同一の
符号を付し示す。
明する。尚、第１図に示す印刷装置１において、第５図
に示す従来装置50と同一の機能を有するものには同一の
符号を付し示す。
この印刷装置１は、転写媒体としてのインクリボン４
用のリボン送り軸５に移動量検出手段16を設けたこと、
及び反射センサ９とリボンマーク８とを無くしたこと
が、第５図に示す従来装置50と異なる特徴である。
用のリボン送り軸５に移動量検出手段16を設けたこと、
及び反射センサ９とリボンマーク８とを無くしたこと
が、第５図に示す従来装置50と異なる特徴である。
移動量検出手段16は、前記リボン送り軸５に取付けた
多数のスリット7aを円形配置に有するスリット付円盤７
と、このスリット付円盤７の回転領域を挾むコ字状形に
形成され、発光素子，受光素子を具備する光学センサ10
とを具備し、この光学センサ10により、スリット付円盤
７、従ってリボン送り軸５の回転に伴うインクリボン４
の移動量を検出するようになっている。
多数のスリット7aを円形配置に有するスリット付円盤７
と、このスリット付円盤７の回転領域を挾むコ字状形に
形成され、発光素子，受光素子を具備する光学センサ10
とを具備し、この光学センサ10により、スリット付円盤
７、従ってリボン送り軸５の回転に伴うインクリボン４
の移動量を検出するようになっている。
第２図は、印刷装置１の制御系を示すものであり、こ
の印刷装置１は全体の制御を行う制御手段20を具備して
いる。
の印刷装置１は全体の制御を行う制御手段20を具備して
いる。
この制御手段20には、前記光学センサ10,転写ヘッド
2,リボン巻取りモータ13が各々接続されている。更に、
制御手段20には、インクリボン４の移動可能量の情報を
記憶した記憶手段21と、前記光学センサ10による検出結
果（リボン送り軸５の回転量）と、記憶手段21に記憶し
た前記移動可能量の情報とを取込み、これらを基にイン
クリボン４の終端領域（リボンエンド又はニアエンドの
領域）を検知する終端検知手段22とが接続されている。
2,リボン巻取りモータ13が各々接続されている。更に、
制御手段20には、インクリボン４の移動可能量の情報を
記憶した記憶手段21と、前記光学センサ10による検出結
果（リボン送り軸５の回転量）と、記憶手段21に記憶し
た前記移動可能量の情報とを取込み、これらを基にイン
クリボン４の終端領域（リボンエンド又はニアエンドの
領域）を検知する終端検知手段22とが接続されている。
次に、上記構成の印刷装置１の作用を説明する。
いま、ある情報（例えば画像情報）を印刷媒体として
の用紙３に印刷しようとするとき、プラテン15と転写ヘ
ッド２を図示しない押圧機構によって、用紙３と、イン
クリボン４とを挾んで密接させる。次にプラテン15を第
１図中の矢印14の方向に回転させ、これに同期して転写
ヘッド２に印刷データの信号を入力すると共に、インク
リボン４の巻取り軸６を矢印14の方向に回転させる。
の用紙３に印刷しようとするとき、プラテン15と転写ヘ
ッド２を図示しない押圧機構によって、用紙３と、イン
クリボン４とを挾んで密接させる。次にプラテン15を第
１図中の矢印14の方向に回転させ、これに同期して転写
ヘッド２に印刷データの信号を入力すると共に、インク
リボン４の巻取り軸６を矢印14の方向に回転させる。
この巻取り軸６の回転は、リボン巻取りモータ13の回
転力をベルト12、ディテント機構（減速機構）11を介し
て巻取り軸６に伝達することにより行われる。
転力をベルト12、ディテント機構（減速機構）11を介し
て巻取り軸６に伝達することにより行われる。
プラテン15と転写ヘッド２との接点でのインクリボン
４の速度は、プラテン15及び送り軸５の速度と同じであ
るが、リボン巻取りモータ13の回転速度はこれより速
く、ディテント機構11により減速されている。これは、
インクリボン４は、転写ヘッド２の発熱により、転写ヘ
ッド２或いは用紙３に溶着しようとする傾向があり、プ
ラテン速度より高速に、インクリボン４を巻きとろうと
することにより、これを剥離させ溶着を防止するためで
ある。このような理由と、インクリボン４の巻取り径が
変化するため、リボン巻取りモータ13の回転量は、リボ
ン移動距離とは合致しない。
４の速度は、プラテン15及び送り軸５の速度と同じであ
るが、リボン巻取りモータ13の回転速度はこれより速
く、ディテント機構11により減速されている。これは、
インクリボン４は、転写ヘッド２の発熱により、転写ヘ
ッド２或いは用紙３に溶着しようとする傾向があり、プ
ラテン速度より高速に、インクリボン４を巻きとろうと
することにより、これを剥離させ溶着を防止するためで
ある。このような理由と、インクリボン４の巻取り径が
変化するため、リボン巻取りモータ13の回転量は、リボ
ン移動距離とは合致しない。
印刷中のインクリボン４の移動距離は、プラテン15の
外周部の移動距離と等しく、この情報は移動可能量とし
て予め記憶手段21に記憶されている。
外周部の移動距離と等しく、この情報は移動可能量とし
て予め記憶手段21に記憶されている。
従って、前記光学センサ10によるスリット付円盤７の
回転量の検出結果と、記憶手段21に記憶されている移動
可能量の情報とが制御手段20による制御の基に終端検知
手段22に送られると、この終端検知手段22は前記両情報
を基にインクリボン４の巻取り径を判別し、更に、終端
検知手段22は、このインクリボン４の径が、例えばリボ
ン残量がおよそ30画面分のときの太さを検知したとき、
インクリボン４は、殆ど使用されたことが分かるので、
リボンの終了が近いこと（ニアエンド）が判定される。
更に、印刷動作を続けると、リボン径が更に細くなり、
リボンの終了（エンド）が判定される。
回転量の検出結果と、記憶手段21に記憶されている移動
可能量の情報とが制御手段20による制御の基に終端検知
手段22に送られると、この終端検知手段22は前記両情報
を基にインクリボン４の巻取り径を判別し、更に、終端
検知手段22は、このインクリボン４の径が、例えばリボ
ン残量がおよそ30画面分のときの太さを検知したとき、
インクリボン４は、殆ど使用されたことが分かるので、
リボンの終了が近いこと（ニアエンド）が判定される。
更に、印刷動作を続けると、リボン径が更に細くなり、
リボンの終了（エンド）が判定される。
更に、インクリボン４や用紙３が、転写ヘッド２と、
プラテン15の間で、紙詰まりをおこす場合がある。この
時インクリボン４を送ろうとしても、紙詰まりにより送
ることができない。そのため、インクリボン４のリボン
送り軸５に取付けたスリット付きの円盤７と、光学セン
サ10により検出されたリボンの送り軸５の回転量は、０
近くなるので、これにより紙詰まりをも検出することが
できる。
プラテン15の間で、紙詰まりをおこす場合がある。この
時インクリボン４を送ろうとしても、紙詰まりにより送
ることができない。そのため、インクリボン４のリボン
送り軸５に取付けたスリット付きの円盤７と、光学セン
サ10により検出されたリボンの送り軸５の回転量は、０
近くなるので、これにより紙詰まりをも検出することが
できる。
上述した印刷装置１においては、送り軸５に移動量検
出手段16を設けた場合について説明したが、第３図に示
す構成とすることもできる。
出手段16を設けた場合について説明したが、第３図に示
す構成とすることもできる。
同図に示す印刷装置1Aは、移動量検出手段16を巻取り
軸６側に設けたことが特徴である。この印刷装置1Aによ
っても、上述した場合と同様な作用を発揮させることが
できる。
軸６側に設けたことが特徴である。この印刷装置1Aによ
っても、上述した場合と同様な作用を発揮させることが
できる。
上述した第１図，第３図の示す印刷装置1,1Aは、画像
プリンタとして機能するものであるが、第４図に示す印
刷装置1Bの如く文字プリンタとして機能するものでもよ
い。
プリンタとして機能するものであるが、第４図に示す印
刷装置1Bの如く文字プリンタとして機能するものでもよ
い。
この印刷装置1Bの印字ヘッド32は、インクリボン34の
インクをプラテン31に巻かれた用紙33に転写して印字し
ている。第４図において、プラテン31と用紙33を除く印
字ヘッド32、インクリボン34、リボン巻取りモータ13等
の構成部品は、すべてキャリッジ機構として図示しない
キャリッジ駆動機構により、矢印37,38の方向に移動す
ることができる。印字ヘッド32は、インクリボン34等の
他のキャリッジ機構を構成する部品と共に矢印37の方向
に移動しながら、一行の印字を実行する。この時、イン
クリボン34もリボン巻取りモータ13により駆動され、矢
印37の方向に移動するので、印字ヘッド32の直下には常
に新しいインク面が存在することになる。
インクをプラテン31に巻かれた用紙33に転写して印字し
ている。第４図において、プラテン31と用紙33を除く印
字ヘッド32、インクリボン34、リボン巻取りモータ13等
の構成部品は、すべてキャリッジ機構として図示しない
キャリッジ駆動機構により、矢印37,38の方向に移動す
ることができる。印字ヘッド32は、インクリボン34等の
他のキャリッジ機構を構成する部品と共に矢印37の方向
に移動しながら、一行の印字を実行する。この時、イン
クリボン34もリボン巻取りモータ13により駆動され、矢
印37の方向に移動するので、印字ヘッド32の直下には常
に新しいインク面が存在することになる。
一行の印字が終了すると図示しないプラテン駆動機構
により矢印39の方向にプラテンを１行分移動すると同時
に、キャリッジ機構を矢印38の方向に戻すことを所定回
数繰り返すことで所定行の印字を実行する。この場合
も、インクリボン34の巻取り軸36につけられたスリット
付き円盤７により、巻取り軸36の回転量を検知して、イ
ンクリボン34のニアエンド、エンドを検知することでき
る。
により矢印39の方向にプラテンを１行分移動すると同時
に、キャリッジ機構を矢印38の方向に戻すことを所定回
数繰り返すことで所定行の印字を実行する。この場合
も、インクリボン34の巻取り軸36につけられたスリット
付き円盤７により、巻取り軸36の回転量を検知して、イ
ンクリボン34のニアエンド、エンドを検知することでき
る。
尚、ここでは、インクリボン34の巻取り軸36に移動量
検出手段16を設けたが、インクリボン34のリボン送り軸
５に設けてもよい。
検出手段16を設けたが、インクリボン34のリボン送り軸
５に設けてもよい。
［発明の効果］ 以上詳述した本発明によれば、上記構成としたことに
より、転写媒体の終端領域の検知を、転写媒体自体には
何等の加工を施すことなく自動的に行うことができ、印
刷処理の効率向上を図ることが可能な印刷装置を提供す
ることができる。
より、転写媒体の終端領域の検知を、転写媒体自体には
何等の加工を施すことなく自動的に行うことができ、印
刷処理の効率向上を図ることが可能な印刷装置を提供す
ることができる。
第１図は本発明の実施例装置を示す斜視図、第２図は
同装置の制御系のブロック図、第３図は本発明の他の実
施例装置の斜視図、第４図は更に別の実施例装置の斜視
図、第５図は従来装置の斜視図、第６図は従来のインク
リボンの平面図、第７図，第８図は各々従来のエンド検
知の態様を示す説明図である。 １……印刷装置、16……移動量検出手段、21……記憶手
段、22……終端検知手段。
同装置の制御系のブロック図、第３図は本発明の他の実
施例装置の斜視図、第４図は更に別の実施例装置の斜視
図、第５図は従来装置の斜視図、第６図は従来のインク
リボンの平面図、第７図，第８図は各々従来のエンド検
知の態様を示す説明図である。 １……印刷装置、16……移動量検出手段、21……記憶手
段、22……終端検知手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) B41J 17/36 B41J 35/36 B41J 13/00 B41J 11/42
Claims (3)
- 【請求項１】印刷ヘッドとこの印刷ヘッドに対向配置さ
れた支持体との間を、被印刷媒体及びこの被印刷媒体へ
の印刷を行うための有端の印刷用リボンとを移動させて
前記印刷ヘッドを駆動することにより被印刷媒体への印
刷を行う印刷装置において、 前記印刷用リボンの移動量を検出する移動量検出手段
と、 前記印刷用リボンの移動可能量を記憶した記憶手段と、 前記移動量検出手段からの検出結果をもとに前記印刷用
リボンの残量が所定の印刷画面分となった際に前記印刷
用リボンの終端が近いニアエンドであることを検知し、
前記移動量検出手段からの検出結果と前記記憶手段に記
憶した移動可能量とを基に前記印刷用リボンの終端を検
知し、さらに前記移動量検出手段からの検出結果により
移動量が０に近い場合紙詰まりであることを検知する終
端検知手段とを具備したことを特徴とする印刷装置。 - 【請求項２】印刷ヘッドとこの印刷ヘッドに対向配置さ
れたプラテンとの間を、被印刷媒体及びこの被印刷媒体
への印刷を行うための有端のインクリボンとを移動させ
て前記印刷ヘッドを駆動することにより被印刷媒体への
印刷を行う印刷装置において、 ロール状のインクリボンを支持するとともに回転してイ
ンクリボンを送り出す送り軸と、 この送り軸により送り出されたインクリボンを被印刷媒
体とともに印刷ヘッドとの間で挟んでかつ所定の速度で
送るプラテンと、 このプラテンによりインクリボンが所定の速度で送られ
ている際の前記送り軸の回転量を検出する検出手段と、 前記インクリボン終端時の前記送り軸の回転量を記憶し
た記憶手段と、 前記移動量検出手段からの検出結果をもとに前記印刷用
リボンの残量が所定の印刷画面分となった際に前記印刷
用リボンの終端が近いニアエンドであることを検知し、
前記検出手段からの検出結果と前記記憶手段に記憶した
回転量とを基に前記印刷用リボンの終端を検知し、さら
に前記移動量検出手段からの検出結果により移動量が０
に近い場合紙詰まりであることを検知する終端検知手段
とを具備したことを特徴とする印刷装置。 - 【請求項３】印刷ヘッドとこの印刷ヘッドに対向配置さ
れたプラテンとの間を、被印刷媒体及びこの被印刷媒体
への印刷を行うための有端のインクリボンとを移動させ
て前記印刷ヘッドを駆動することにより被印刷媒体への
印刷を行う印刷装置において、 ロール状のインクリボンを支持するとともに回転してイ
ンクリボンを送り出す送り軸と、 この送り軸により送り出されたインクリボンを被印刷媒
体とともに印刷ヘッドとの間で挟んでかつ所定の速度で
送るプラテンと、 このプラテンによりインクリボンが所定の速度で送られ
ている際の前記巻取軸の回転量を検出する検出手段と、 前記インクリボン終端時の前記巻取軸の回転量を記憶し
た記憶手段と、 前記移動量検出手段からの検出結果をもとに前記印刷用
リボンの残量が所定の印刷画面分となった際に前記印刷
用リボンの終端が近いニアエンドであることを検知し、
前記検出手段からの検出結果と前記記憶手段に記憶した
回転量とを基に前記印刷用リボンの終端を検知し、さら
に前記移動量検出手段からの検出結果により移動量が０
に近い場合紙詰まりであることを検知する終端検知手段
とを具備したことを特徴とする印刷装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1172875A JP2839559B2 (ja) | 1989-07-06 | 1989-07-06 | 印刷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1172875A JP2839559B2 (ja) | 1989-07-06 | 1989-07-06 | 印刷装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0339286A JPH0339286A (ja) | 1991-02-20 |
| JP2839559B2 true JP2839559B2 (ja) | 1998-12-16 |
Family
ID=15949928
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1172875A Expired - Fee Related JP2839559B2 (ja) | 1989-07-06 | 1989-07-06 | 印刷装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2839559B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007223200A (ja) * | 2006-02-24 | 2007-09-06 | Sanyo Electric Co Ltd | 印刷装置及び該印刷装置のインクリボン残量検出方法 |
-
1989
- 1989-07-06 JP JP1172875A patent/JP2839559B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0339286A (ja) | 1991-02-20 |
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