JP2518018B2 - 車両照明装置の点灯制御装置 - Google Patents
車両照明装置の点灯制御装置Info
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、車両の前照灯や尾灯等の各種照明灯の点灯
装置に関する。
装置に関する。
[従来の技術] 従来、車両の周囲照度(以下、車外照度という)によ
り前照灯や尾灯等の車両照明装置を制御する点消灯制御
装置が提供されている。この装置は、車外照度を検出す
る照度センサと、車外照度が所定の点灯開始照度以下で
ある場合に車両照明装置を点灯させ、車外照度が所定の
消灯開始照度以上である場合に車両照明装置を消灯させ
る点灯制御手段とから構成されている。
り前照灯や尾灯等の車両照明装置を制御する点消灯制御
装置が提供されている。この装置は、車外照度を検出す
る照度センサと、車外照度が所定の点灯開始照度以下で
ある場合に車両照明装置を点灯させ、車外照度が所定の
消灯開始照度以上である場合に車両照明装置を消灯させ
る点灯制御手段とから構成されている。
[発明が解決しようとする課題] 前記した従来の点消灯制御装置は、車外照度が所定の
点灯開始照度以下に低下した場合に、ただちに車両照明
装置を点灯させていたので、たとえば昼間に橋やガード
の下を通過する場合などのように車外照度が短時間だけ
暗くなると、車両照明装置が短時間内に点消灯する。こ
のような短時間の点消灯動作はいわゆるパッシングと呼
ばれている前照灯操作に類似しているので、前走車や対
向車に誤解を与えるおそれがある。
点灯開始照度以下に低下した場合に、ただちに車両照明
装置を点灯させていたので、たとえば昼間に橋やガード
の下を通過する場合などのように車外照度が短時間だけ
暗くなると、車両照明装置が短時間内に点消灯する。こ
のような短時間の点消灯動作はいわゆるパッシングと呼
ばれている前照灯操作に類似しているので、前走車や対
向車に誤解を与えるおそれがある。
車外照度が点灯開始照度以下になってから所定時間だ
け点灯開始を遅延させそしてこの遅延期間中に車外照度
が点灯開始照度以上に回復する場合に、点灯を禁止する
ように点消灯制御装置にプログラムすれば、かかるパッ
シング類似の点消灯動作は起きにくくなるが、トンネル
に進入する場合などにおいて点灯が遅れ、危険である。
け点灯開始を遅延させそしてこの遅延期間中に車外照度
が点灯開始照度以上に回復する場合に、点灯を禁止する
ように点消灯制御装置にプログラムすれば、かかるパッ
シング類似の点消灯動作は起きにくくなるが、トンネル
に進入する場合などにおいて点灯が遅れ、危険である。
本発明は、ガードや橋の下の通過時などでは車両照明
装置が短時間内に点消灯することを防止し、かつ暗いト
ンネル通過時などではすばやく点灯する車両照明装置の
点灯制御装置を提供することを目的としている。
装置が短時間内に点消灯することを防止し、かつ暗いト
ンネル通過時などではすばやく点灯する車両照明装置の
点灯制御装置を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 本発明の車両照明装置の点灯制御装置は、車外照度を
検出する照度センサと、 前記車外照度に基づいて車両照明装置の点灯を制御す
る点灯制御手段と、 を備える車両照明装置の点灯制御装置であって、 前記点灯制御手段は、前記車両照明装置を点灯すべき
条件下において、車外照度が所定の最低照度よりも低下
した場合、及び、車外照度が前記最低照度より高い所定
照度未満に所定時間の間低下せずその後、前記所定照度
未満に低下した場合において、前記車外照度装置を点灯
し、車外照度が前記最低照度より高い所定の照度より低
く前記最低照度より高い照度範囲に低下する場合には所
定時間経過するまで前記車外照明装置の点灯を禁止する
ことを特徴としている。
検出する照度センサと、 前記車外照度に基づいて車両照明装置の点灯を制御す
る点灯制御手段と、 を備える車両照明装置の点灯制御装置であって、 前記点灯制御手段は、前記車両照明装置を点灯すべき
条件下において、車外照度が所定の最低照度よりも低下
した場合、及び、車外照度が前記最低照度より高い所定
照度未満に所定時間の間低下せずその後、前記所定照度
未満に低下した場合において、前記車外照度装置を点灯
し、車外照度が前記最低照度より高い所定の照度より低
く前記最低照度より高い照度範囲に低下する場合には所
定時間経過するまで前記車外照明装置の点灯を禁止する
ことを特徴としている。
[作用] 本発明の車両照明装置の点灯制御装置において、照度
センサは車外照度を検出して点灯制御装置に出力信号を
送る。照度低下速度検出手段は照度センサの出力信号を
処理して車外照度の低下速度を検出する。点灯制御装置
は車外照度及び照度低下速度に応じて車両照明装置の少
なくとも点灯を制御する。
センサは車外照度を検出して点灯制御装置に出力信号を
送る。照度低下速度検出手段は照度センサの出力信号を
処理して車外照度の低下速度を検出する。点灯制御装置
は車外照度及び照度低下速度に応じて車両照明装置の少
なくとも点灯を制御する。
本発明の点灯制御装置は、車外照度及び照度低下速度
に応じて少なくとも点灯を制御するとともに、特に、車
両照明装置を点灯すべき条件下において、車外照度が所
定の最低照度(HN2)より低下した場合には前記車外照
明装置を点灯し、車外照度が前記最低照度より高い所定
の照度(HN1)より低く前記最低照度(HN2)より高い照
度範囲(HN2<照度<HN1)へ低下する場合には所定時間
経過するまで前記車外照明装置の点灯を禁止するので、
ガードや橋の下の通過時などのように照度変化が大きい
場合と、トンネル通過時などのように照度変化が小さい
場合とで、点灯制御モードを変更し得る。
に応じて少なくとも点灯を制御するとともに、特に、車
両照明装置を点灯すべき条件下において、車外照度が所
定の最低照度(HN2)より低下した場合には前記車外照
明装置を点灯し、車外照度が前記最低照度より高い所定
の照度(HN1)より低く前記最低照度(HN2)より高い照
度範囲(HN2<照度<HN1)へ低下する場合には所定時間
経過するまで前記車外照明装置の点灯を禁止するので、
ガードや橋の下の通過時などのように照度変化が大きい
場合と、トンネル通過時などのように照度変化が小さい
場合とで、点灯制御モードを変更し得る。
[実施例] 本発明の点灯制御装置を使用する車両照明装置の一実
施例を図面により説明する。ただし、車外照度は単に照
度と略記する場合もある。
施例を図面により説明する。ただし、車外照度は単に照
度と略記する場合もある。
この車両照明装置は、自動車に適用されるものであ
り、第1図のブロック図に示すように、照度及び照度変
化に応じて点灯制御する点灯制御装置1と、点灯制御装
置1により制御され前照灯5及び尾灯6を駆動する照明
灯駆動回路2と、バッテリーEから電源電圧を供給され
点灯制御装置1と照明灯駆動回路2とにそれぞれ所定の
電圧を供給する電源回路3と、ドア開閉動作を示すドア
開閉信号を電源回路3に送るドアセンサ4とからなる。
り、第1図のブロック図に示すように、照度及び照度変
化に応じて点灯制御する点灯制御装置1と、点灯制御装
置1により制御され前照灯5及び尾灯6を駆動する照明
灯駆動回路2と、バッテリーEから電源電圧を供給され
点灯制御装置1と照明灯駆動回路2とにそれぞれ所定の
電圧を供給する電源回路3と、ドア開閉動作を示すドア
開閉信号を電源回路3に送るドアセンサ4とからなる。
点灯制御装置1は、車外照度を検出する照度センサ11
と、照度センサ11からの照度信号を受け取り照明灯駆動
回路2に制御信号S1、S2を出力し本発明で言う照度低下
速度検出手段及び点灯制御手段を構成するマイコン12と
からなる。照度センサ11はフォトダイオード等を使用す
る光電変換回路により構成され、前記自動車の車外照度
を検出して照度信号S0を出力するセンサである。マイコ
ン12には、電源回路3からハイレベル電圧Vccが、更に
バッテリーEからローレベル電源電圧Vssが供給されて
いる。
と、照度センサ11からの照度信号を受け取り照明灯駆動
回路2に制御信号S1、S2を出力し本発明で言う照度低下
速度検出手段及び点灯制御手段を構成するマイコン12と
からなる。照度センサ11はフォトダイオード等を使用す
る光電変換回路により構成され、前記自動車の車外照度
を検出して照度信号S0を出力するセンサである。マイコ
ン12には、電源回路3からハイレベル電圧Vccが、更に
バッテリーEからローレベル電源電圧Vssが供給されて
いる。
照明灯駆動回路2は、前照灯5を駆動するリレー24
と、尾灯6を駆動するリレー23と、リレー23を制御する
トランジスタ21と、リレー24を制御するトランジスタ22
と、自動操作/手動操作を切替えるライトスイッチ25と
から構成されている。リレー23のコイル及び接点の各一
端と、リレー24のコイル及び接点の各一端とは、バッテ
リーEのハイレベル側に接続されている。リレー23の前
記コイルの他端はトランジスタ21のコレクタに接続さ
れ、そのエミッタはライトスイッチ25を介してバッテリ
ーEのローレベル端に接続され、そのベースにはマイコ
ン12から制御信号S1が供給されている。同様に、リレー
24の前記コイルの他端はトランジスタ22のコレクタに接
続され、そのエミッタはライトスイッチ25を介してバッ
テリーEのローレベル端に接続され、そのベースにはマ
イコン12から制御信号S2が供給されている。また、リレ
ー24の前記接点の他端部は前照灯5を介してバッテリー
Eのローレベル端に接続され、同様にリレー23の前記接
点の他端部は尾灯6を介してバッテリーEのローレベル
端に接続されている。
と、尾灯6を駆動するリレー23と、リレー23を制御する
トランジスタ21と、リレー24を制御するトランジスタ22
と、自動操作/手動操作を切替えるライトスイッチ25と
から構成されている。リレー23のコイル及び接点の各一
端と、リレー24のコイル及び接点の各一端とは、バッテ
リーEのハイレベル側に接続されている。リレー23の前
記コイルの他端はトランジスタ21のコレクタに接続さ
れ、そのエミッタはライトスイッチ25を介してバッテリ
ーEのローレベル端に接続され、そのベースにはマイコ
ン12から制御信号S1が供給されている。同様に、リレー
24の前記コイルの他端はトランジスタ22のコレクタに接
続され、そのエミッタはライトスイッチ25を介してバッ
テリーEのローレベル端に接続され、そのベースにはマ
イコン12から制御信号S2が供給されている。また、リレ
ー24の前記接点の他端部は前照灯5を介してバッテリー
Eのローレベル端に接続され、同様にリレー23の前記接
点の他端部は尾灯6を介してバッテリーEのローレベル
端に接続されている。
電源回路3は、ドアセンサ4からのドア開閉信号S3を
反転するインバータ31と、トランジスタ21のコレクタ信
号とインバータ31の出力信号とを受取るオア回路32と、
ヒューズFS2を介してバッテリーEのハイレベル端に接
続されマイコン12に電源電圧Vccを供給する定電圧出力
部33とから構成されている。定電圧出力部33は前置され
たセット優先型のフリップフロップ(図示せず)を内蔵
しており、前記フリップフロップのセット側入力端Sは
ヒューズFS1及びイグニッションスイッチIGを介してバ
ッテリーEのハイレベル端に接続され、前記フリップフ
ロップのリセット側入力端Rはオア回路32の出力端に接
続されている。
反転するインバータ31と、トランジスタ21のコレクタ信
号とインバータ31の出力信号とを受取るオア回路32と、
ヒューズFS2を介してバッテリーEのハイレベル端に接
続されマイコン12に電源電圧Vccを供給する定電圧出力
部33とから構成されている。定電圧出力部33は前置され
たセット優先型のフリップフロップ(図示せず)を内蔵
しており、前記フリップフロップのセット側入力端Sは
ヒューズFS1及びイグニッションスイッチIGを介してバ
ッテリーEのハイレベル端に接続され、前記フリップフ
ロップのリセット側入力端Rはオア回路32の出力端に接
続されている。
ドアセンサ4は、ドアの開閉を検出するリミットスイ
ッチであり、インバータ31にドア開閉信号S3を供給して
いる。
ッチであり、インバータ31にドア開閉信号S3を供給して
いる。
以下、本実施例の点灯制御装置を含む車両照明装置の
動作を第1図により説明する。
動作を第1図により説明する。
まず、電源回路3に内蔵される前記フリップフロップ
がイグニッションスイッチIGのオンによりセットされ、
電源回路3はマイコン12に電源電圧Vccを供給する。ま
た、ドアセンサ4のドア開閉信号S3はドアの開放時にロ
ーレベルとなり、インバータ31及びオア回路32を介し定
電圧出力部33をリセットする。またリレー23に通電され
ない期間には、前記フリップフロップはリセットされ
る。
がイグニッションスイッチIGのオンによりセットされ、
電源回路3はマイコン12に電源電圧Vccを供給する。ま
た、ドアセンサ4のドア開閉信号S3はドアの開放時にロ
ーレベルとなり、インバータ31及びオア回路32を介し定
電圧出力部33をリセットする。またリレー23に通電され
ない期間には、前記フリップフロップはリセットされ
る。
結局、この電源回路は、イグニッションスイッチIGが
オンしている期間に作動し、そしてイグニッションスイ
ッチIGがオフした後、ドアが開放されるかまたは尾灯6
が消灯される場合に作動を停止する。
オンしている期間に作動し、そしてイグニッションスイ
ッチIGがオフした後、ドアが開放されるかまたは尾灯6
が消灯される場合に作動を停止する。
照明灯駆動回路2のライトスイッチ25を手動操作側に
入れると、リレー23、24の前記各コイルはライトスイッ
チ25を介してそれぞれバッテリーEのローレベル端に接
地され、リレー23、24の各コイルには電流が流れ、リレ
ー23、24の前記各接点は前照灯5及び尾灯6を点灯す
る。
入れると、リレー23、24の前記各コイルはライトスイッ
チ25を介してそれぞれバッテリーEのローレベル端に接
地され、リレー23、24の各コイルには電流が流れ、リレ
ー23、24の前記各接点は前照灯5及び尾灯6を点灯す
る。
照明灯駆動回路2のライトスイッチ25を自動操作側に
入れると、リレー23のコイルは制御信号S1の入力によっ
てトランジスタ21がオンした場合にだけバッテリーEの
ローレベル端に接地され、リレー23の接点が導通して尾
灯6が点灯する。同様に、リレー24のコイルは制御信号
S2の入力によってトランジスタ22がオンした場合にだけ
バッテリーEのローレベル端に接地され、リレー24の接
点が導通して前照灯5が点灯する。
入れると、リレー23のコイルは制御信号S1の入力によっ
てトランジスタ21がオンした場合にだけバッテリーEの
ローレベル端に接地され、リレー23の接点が導通して尾
灯6が点灯する。同様に、リレー24のコイルは制御信号
S2の入力によってトランジスタ22がオンした場合にだけ
バッテリーEのローレベル端に接地され、リレー24の接
点が導通して前照灯5が点灯する。
次に、点灯制御装置1の一部を構成するマイコン12の
基本動作を第6図のフローチャートにより説明する。
基本動作を第6図のフローチャートにより説明する。
まず、初期設定して(S100)、照度センサ11から照度
信号S0を読取る(S200)。次に、前照灯点灯サブルーチ
ンの実行(S300)、前照灯消灯サブルーチンの実行(S4
00)を順次行った後でS200にリターンし、電源回路3か
らの電源電圧Vccの供給が遮断されるまでこれらの制御
動作を実行する。また、上記した各サブルーチンの他
に、第10図に示す割込みルーチンを実行する。この割込
みルーチンは所定の時間間隔毎に、照度センサ11より照
度信号を読み込むものである。以下、各種車外環境にお
ける車外照度の変化の一般例を第2図乃至第5図に説明
する。ただし、車速は各道路の通常走行速度、即一般道
では40km/h程度、高速道では80km/h程度とする。
信号S0を読取る(S200)。次に、前照灯点灯サブルーチ
ンの実行(S300)、前照灯消灯サブルーチンの実行(S4
00)を順次行った後でS200にリターンし、電源回路3か
らの電源電圧Vccの供給が遮断されるまでこれらの制御
動作を実行する。また、上記した各サブルーチンの他
に、第10図に示す割込みルーチンを実行する。この割込
みルーチンは所定の時間間隔毎に、照度センサ11より照
度信号を読み込むものである。以下、各種車外環境にお
ける車外照度の変化の一般例を第2図乃至第5図に説明
する。ただし、車速は各道路の通常走行速度、即一般道
では40km/h程度、高速道では80km/h程度とする。
なお、第2図乃至第4図に示す照度値HNOは、照度低
下速度の検出を開始する照度値であり、本実施例では約
200ルックスに設定される。照度値HN1は、高速道トンネ
ルの入口近傍の照度よりも低く設定されている。照度値
HN1は本実施例では約40ルックスに設定される。照度値H
N2はガード下の最低照度と一般道トンネルの入口近傍の
照度とを区別するための照度値であり、ガード下の最低
照度よりも低く一般道トンネルの入口近傍の照度よりも
高く設定される。照度値HN2は本実施例では約20ルック
スに設定される。
下速度の検出を開始する照度値であり、本実施例では約
200ルックスに設定される。照度値HN1は、高速道トンネ
ルの入口近傍の照度よりも低く設定されている。照度値
HN1は本実施例では約40ルックスに設定される。照度値H
N2はガード下の最低照度と一般道トンネルの入口近傍の
照度とを区別するための照度値であり、ガード下の最低
照度よりも低く一般道トンネルの入口近傍の照度よりも
高く設定される。照度値HN2は本実施例では約20ルック
スに設定される。
第5図に示す照度値HFは車両静止状態で前照灯を消灯
させたい照度値であり、本実施例では、照度値HN1の4
倍程度に設定される。第5図に示す照度値TFは車両静止
状態で尾灯を消灯させたい照度値であり、かつ夜間の街
路灯下の照度より高く設定される。照度値TFは本実施例
の場合、照度値HNOの3倍程度に設定される。
させたい照度値であり、本実施例では、照度値HN1の4
倍程度に設定される。第5図に示す照度値TFは車両静止
状態で尾灯を消灯させたい照度値であり、かつ夜間の街
路灯下の照度より高く設定される。照度値TFは本実施例
の場合、照度値HNOの3倍程度に設定される。
測定結果によれば、高速道トンネルのようにトンネル
内照明が十分である場合には、トンネル入口近傍の車外
照度は、第2図に示すように、奥に入るに従いゆるやか
に低下する特性をもつ。
内照明が十分である場合には、トンネル入口近傍の車外
照度は、第2図に示すように、奥に入るに従いゆるやか
に低下する特性をもつ。
また、一般道のトンネルのようにトンネル内照明が十
分でない場合には、トンネル入口近傍の車外照度は、第
3図に示すように、奥に入るに従い急速に低下する特性
をもつ。
分でない場合には、トンネル入口近傍の車外照度は、第
3図に示すように、奥に入るに従い急速に低下する特性
をもつ。
また、ガード下を走行する場合には、車外照度は第4
図に示すように、急速に低下するが、それ程低下せずか
つ短時間のうちに回復する。
図に示すように、急速に低下するが、それ程低下せずか
つ短時間のうちに回復する。
更に、夜間の街路灯下を走行する場合には、第5図に
示すように、車外照度の最高値は増加して所定の照度値
TFとHFとの範囲内に達する。
示すように、車外照度の最高値は増加して所定の照度値
TFとHFとの範囲内に達する。
本実施例では上記した車外照度変化特性を検出して以
下のサブルーチンを実行する。
下のサブルーチンを実行する。
なお、以下の各サブルーチンではタイマー(a〜f)
を使用している。予め、各タイマー(a〜f)について
説明する。タイマーaは照度の急速低下を検出するため
のタイマーであり、ここでは約0.2秒に設定される。タ
イマーbは照度のゆるやかな低下を検出するためのタイ
マーでありここでは約0.4秒に設定される。タイマーc
はガード下通過の検出時に前照灯点灯を一定期間禁止す
るタイマーであり、ここでは約2秒に設定される。タイ
マーdは照度が照度値HN2以下に急速に低下する場合に
おいて照度センサの出力のばらつきによる誤判断を防止
するためのタイマーであり、ここでは約0.2秒に設定さ
れる。タイマーcは夜間の街路灯下走行時(第5図参
照)に前照灯の消灯を一定期間禁止するタイマーであ
り、ここでは約2秒に設定される。タイマーfは照度セ
ンサの出力のばらつきによる誤判断を防止したり、街路
灯やトンネル内のスリット部における照度変化による誤
動作を防止するためのものであり、ここでは約0.7秒に
設定される。
を使用している。予め、各タイマー(a〜f)について
説明する。タイマーaは照度の急速低下を検出するため
のタイマーであり、ここでは約0.2秒に設定される。タ
イマーbは照度のゆるやかな低下を検出するためのタイ
マーでありここでは約0.4秒に設定される。タイマーc
はガード下通過の検出時に前照灯点灯を一定期間禁止す
るタイマーであり、ここでは約2秒に設定される。タイ
マーdは照度が照度値HN2以下に急速に低下する場合に
おいて照度センサの出力のばらつきによる誤判断を防止
するためのタイマーであり、ここでは約0.2秒に設定さ
れる。タイマーcは夜間の街路灯下走行時(第5図参
照)に前照灯の消灯を一定期間禁止するタイマーであ
り、ここでは約2秒に設定される。タイマーfは照度セ
ンサの出力のばらつきによる誤判断を防止したり、街路
灯やトンネル内のスリット部における照度変化による誤
動作を防止するためのものであり、ここでは約0.7秒に
設定される。
以下、前照灯点灯サブルーチン(S300)を、第7図及
び第8図のフローチャートで説明する。
び第8図のフローチャートで説明する。
まず、入力された車外照度が照度低下速度の検出開始
照度である照度値HN0以下かどうかを調べ(S301)、車
外照度が照度値HN0以下であれば照度低下速度を検出す
るためのタイマーa及び照度低下速度の検出動作を終了
するタイマーbをスタートさせ(S303)、そうでなけれ
ばリターンしてS400に進む。
照度である照度値HN0以下かどうかを調べ(S301)、車
外照度が照度値HN0以下であれば照度低下速度を検出す
るためのタイマーa及び照度低下速度の検出動作を終了
するタイマーbをスタートさせ(S303)、そうでなけれ
ばリターンしてS400に進む。
その後、タイマーaの作動期間to(第2図〜第4図参
照)中の照度を順次、照度値HN0、HN2と比較し(S305及
びS307)、照度が照度値HN0以上ならリターンし、照度
が照度値HN2以下なら照度が急速に低下しかつ照度低下
量が大きいとしてS319に進む。
照)中の照度を順次、照度値HN0、HN2と比較し(S305及
びS307)、照度が照度値HN0以上ならリターンし、照度
が照度値HN2以下なら照度が急速に低下しかつ照度低下
量が大きいとしてS319に進む。
照度が急速に低下しかつ照度低下量が大きい条件は、
前記したように第3図の照度変化図に示す一般道のトン
ネルに通常の走行速度で進入する場合に発生する。
前記したように第3図の照度変化図に示す一般道のトン
ネルに通常の走行速度で進入する場合に発生する。
タイマーaの終了を検出した(S309)後で、その時の
照度が照度値HN2より大きく所定の照度値HN1以下かどう
かを検出し(S311)、そうであれば照度が急激に低下し
かつ照度低下量は小さいとしてS325に進み、そうでなけ
ればS313に進む。
照度が照度値HN2より大きく所定の照度値HN1以下かどう
かを検出し(S311)、そうであれば照度が急激に低下し
かつ照度低下量は小さいとしてS325に進み、そうでなけ
ればS313に進む。
照度が急速に低下しかつ照度低下量は小さい条件は、
前記したように第4図の照度変化図に示すガード下を通
常の走行速度で走行する場合に発生する。
前記したように第4図の照度変化図に示すガード下を通
常の走行速度で走行する場合に発生する。
S313及びS315ではタイマーaがオフ後のタイマーbの
作動期間中の照度を順次、照度値HN0、HN1と比較して、
照度が照度値HN0以上ならリターンし、照度が照度値HN1
以下なら照度がゆっくりと低下しているとしてS333に進
みただちに前照灯5を点灯する。
作動期間中の照度を順次、照度値HN0、HN1と比較して、
照度が照度値HN0以上ならリターンし、照度が照度値HN1
以下なら照度がゆっくりと低下しているとしてS333に進
みただちに前照灯5を点灯する。
照度がゆっくりと低下する条件は、前記したように第
2図の照度変化図に示す高速道のトンネルに通常の走行
速度で進入する場合に発生する。
2図の照度変化図に示す高速道のトンネルに通常の走行
速度で進入する場合に発生する。
S307で、照度が急速に低下しかつ照度低下量が大きい
(照度<HN2)ことを検出する場合には、タイマーdを
スタートさせてから(S319)、それがオフするまで(S3
23)、照度が照度値HN1より小さい限り待機し、照度が
照度値HN1を超える場合にはリターンする。
(照度<HN2)ことを検出する場合には、タイマーdを
スタートさせてから(S319)、それがオフするまで(S3
23)、照度が照度値HN1より小さい限り待機し、照度が
照度値HN1を超える場合にはリターンする。
S311で、照度が急速に低下しかつ照度低下量は小さい
ことを検出する場合には、タイマーcをスタートさせて
から(S325)、それがオフするまで(S331)待機する。
ただしこの待機期間中に、照度が照度値HN0より大きく
なればリターンし、照度が照度値HN2より小さくなれ
ば、S319に進む。
ことを検出する場合には、タイマーcをスタートさせて
から(S325)、それがオフするまで(S331)待機する。
ただしこの待機期間中に、照度が照度値HN0より大きく
なればリターンし、照度が照度値HN2より小さくなれ
ば、S319に進む。
従って、上記動作によれば、一般道のトンネルに通常
の走行速度で進入する場合には、照度センサ11の出力の
バラツキをオミットするための小さい点灯遅延(タイマ
ーdによる)のみで点灯が実行される。また、ガード下
を通常の走行速度で走行する場合には、ガード下を通常
の走行速度で走行する時間より長く設定されたタイマー
cによる大きな点灯遅延(タイマーcによる)の後で点
灯が実行されるので、ガード下の誤点灯が発生しにく
い。更に、高速道のトンネルに通常の走行速度で進入す
る場合には、それを検出した後ただちに点灯を実施する
ことができる。
の走行速度で進入する場合には、照度センサ11の出力の
バラツキをオミットするための小さい点灯遅延(タイマ
ーdによる)のみで点灯が実行される。また、ガード下
を通常の走行速度で走行する場合には、ガード下を通常
の走行速度で走行する時間より長く設定されたタイマー
cによる大きな点灯遅延(タイマーcによる)の後で点
灯が実行されるので、ガード下の誤点灯が発生しにく
い。更に、高速道のトンネルに通常の走行速度で進入す
る場合には、それを検出した後ただちに点灯を実施する
ことができる。
次に、前照灯消灯サブルーチン(S400)を第9図のフ
ローチャートにより説明する。
ローチャートにより説明する。
まず、照度が所定の照度値HF(第5図参照)より小さ
いかどうかを検出し(S401)、小さければまだ暗いとし
て消灯せずにリターンし、以上であれば更に照度が所定
の照度値TFより小さいかどうかを調べ(S403)、以上で
あればタイマーfによる小遅延(S407、S409)の後で前
照灯5を消灯する(S415)。
いかどうかを検出し(S401)、小さければまだ暗いとし
て消灯せずにリターンし、以上であれば更に照度が所定
の照度値TFより小さいかどうかを調べ(S403)、以上で
あればタイマーfによる小遅延(S407、S409)の後で前
照灯5を消灯する(S415)。
S403で照度が照度値TFより小さければ、タイマーeに
よる遅延(S405、S413)の後で前照灯5を消灯する(S4
15)。なお、タイマーeによるこの遅延中に、照度が照
度値TF以上になれば、S407に進み、タイマーfによる遅
延後(S409)に消灯する(S415)。
よる遅延(S405、S413)の後で前照灯5を消灯する(S4
15)。なお、タイマーeによるこの遅延中に、照度が照
度値TF以上になれば、S407に進み、タイマーfによる遅
延後(S409)に消灯する(S415)。
このようにすれば、短期間の間だけ照度が増加しても
消灯しないので、パッシング類似動作を防止することが
できる。
消灯しないので、パッシング類似動作を防止することが
できる。
以上説明した本実施例の点灯制御装置によれば、照度
低下速度及び照度低下量を検出して、照度低下速度が急
激かつ照度低下量が小さい場合にガード下の走行として
前照灯5の点灯を一定期間禁止するので、ガード下の走
行時にパッシング類似動作を防止することができる。ま
た、一般道のトンネルでは照度低下量が大きいので、照
度低下速度を検出する以前に速やかに点灯することがで
きる。
低下速度及び照度低下量を検出して、照度低下速度が急
激かつ照度低下量が小さい場合にガード下の走行として
前照灯5の点灯を一定期間禁止するので、ガード下の走
行時にパッシング類似動作を防止することができる。ま
た、一般道のトンネルでは照度低下量が大きいので、照
度低下速度を検出する以前に速やかに点灯することがで
きる。
なお、前記実施例では照度低下速度及び照度低下量に
より点灯乃至消灯制御を実行しているが、更に車速値を
も加味して点灯制御することもでき、この場合には車速
が非常に低速または非常に高速における照度低下速度の
変動を車速値により補正することができる。
より点灯乃至消灯制御を実行しているが、更に車速値を
も加味して点灯制御することもでき、この場合には車速
が非常に低速または非常に高速における照度低下速度の
変動を車速値により補正することができる。
また、照度低下速度を検出するのに、車速センサより
車速を検出することにより、一定の照度変化をした距離
を基準としてもよい。
車速を検出することにより、一定の照度変化をした距離
を基準としてもよい。
[発明の効果] 本発明の点灯制御装置は、例えば車外照度が所定レベ
ル以下となるような車両照明装置を点灯すべき条件下に
おいて、車外照度が所定の最低照度よりも低下した場合
に車外照明装置を点灯し、車外照度は最低照度より高い
所定の照度より低く最低照度より高い照度範囲に低下す
る場合には所定時間経過するまで点灯を禁止するので、
ガード下を走行する場合に車両用照明灯の頻繁な点消灯
を防ぎ、いわゆるパッシング類似動作を防止することが
できる。
ル以下となるような車両照明装置を点灯すべき条件下に
おいて、車外照度が所定の最低照度よりも低下した場合
に車外照明装置を点灯し、車外照度は最低照度より高い
所定の照度より低く最低照度より高い照度範囲に低下す
る場合には所定時間経過するまで点灯を禁止するので、
ガード下を走行する場合に車両用照明灯の頻繁な点消灯
を防ぎ、いわゆるパッシング類似動作を防止することが
できる。
第1図は本実施例の点灯制御装置を含む車両照明装置の
ブロック図、第2図は高速道のトンネル進入時の照度変
化図、第3図は一般道のトンネル進入時の照度変化図、
第4図はガード下の走行時の照度変化図、第5図は街路
灯下の走行時の照度変化図、第6図は点灯制御装置の点
消灯制御動作を示すフローチャート、第7図、第8図は
前照灯点灯サブルーチンを示すフローチャート、第9図
は前照灯消灯サブルーチンを示すフローチャート、第10
図は割込みルーチンを示すフローチャートである。 11…照度センサ(照度低下速度検出手段) 12…マイコン(点灯制御手段)
ブロック図、第2図は高速道のトンネル進入時の照度変
化図、第3図は一般道のトンネル進入時の照度変化図、
第4図はガード下の走行時の照度変化図、第5図は街路
灯下の走行時の照度変化図、第6図は点灯制御装置の点
消灯制御動作を示すフローチャート、第7図、第8図は
前照灯点灯サブルーチンを示すフローチャート、第9図
は前照灯消灯サブルーチンを示すフローチャート、第10
図は割込みルーチンを示すフローチャートである。 11…照度センサ(照度低下速度検出手段) 12…マイコン(点灯制御手段)
Claims (1)
- 【請求項1】車外照度を検出する照度センサと、 前記車外照度に基づいて車両照明装置の点灯を制御する
点灯制御手段と、 を備える車両照明装置の点灯制御装置であって、 前記点灯制御手段は、前記車両照明装置を点灯すべき条
件下において、車外照度が所定の最低照度(HN2)より
低下した場合は前記車外照明装置を点灯し、車外照度が
前記最低照度より高い所定の照度(HN1)より低く前記
最低照度(HN2)より高い照度範囲(HN2<照度<HN1)
へ低下する場合は所定時間経過するまで前記車外照明装
置の点灯を禁止することを特徴とする車両照明装置の点
灯制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63167113A JP2518018B2 (ja) | 1988-07-05 | 1988-07-05 | 車両照明装置の点灯制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63167113A JP2518018B2 (ja) | 1988-07-05 | 1988-07-05 | 車両照明装置の点灯制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0218128A JPH0218128A (ja) | 1990-01-22 |
JP2518018B2 true JP2518018B2 (ja) | 1996-07-24 |
Family
ID=15843676
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63167113A Expired - Fee Related JP2518018B2 (ja) | 1988-07-05 | 1988-07-05 | 車両照明装置の点灯制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2518018B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19738851A1 (de) * | 1997-09-05 | 1999-03-11 | Bosch Gmbh Robert | Steuergerät zum Betrieb und zur Steuerung von Gasentladungslampen in Scheinwerfern |
JP2007245883A (ja) * | 2006-03-15 | 2007-09-27 | Omron Corp | 灯火類消点灯制御装置及び制御方法 |
JP6220637B2 (ja) * | 2013-11-01 | 2017-10-25 | ヤマハ発動機株式会社 | 電動補助自転車 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5825242U (ja) * | 1981-08-11 | 1983-02-17 | トヨタ自動車株式会社 | 車両用自動点灯制御装置 |
JPS6078837A (ja) * | 1983-10-07 | 1985-05-04 | Nippon Denso Co Ltd | 車両用照明灯制御装置 |
-
1988
- 1988-07-05 JP JP63167113A patent/JP2518018B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0218128A (ja) | 1990-01-22 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |