JP2517349B2 - 画像通信方式 - Google Patents

画像通信方式

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JP2517349B2
JP2517349B2 JP63024264A JP2426488A JP2517349B2 JP 2517349 B2 JP2517349 B2 JP 2517349B2 JP 63024264 A JP63024264 A JP 63024264A JP 2426488 A JP2426488 A JP 2426488A JP 2517349 B2 JP2517349 B2 JP 2517349B2
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博之 早崎
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【発明の詳細な説明】 イ)産業上の利用分野 本発明は、加入者線路を用いて画情報を伝送する画像
通信方式に関し、特に通信モードの多様化に対処し得る
ものである。
ロ)従来の技術 従来、加入者線路(電話回線)を利用して画情報を伝
送するものにフアクシミリがあるが、近年カメラで撮影
した静止画像を伝送するテレビ電話が開発され、実用化
されている。
このテレビ電話において、高速モデムを用いて画像情
報の伝送を行う場合、伝送モード(伝送速度)を送受信
側で確立するために、例えば特願昭62−198434号では、
ネゴシエーシヨンにおいて送信するDTMF(デユアルトー
ンマルチフレケンシー)信号の種別によつて伝送モード
の判別をするようにしている。
ハ)発明が解決しようとする課題 テレビ電話においては伝送する画像として、白黒表示
のものとカラー表示のものがあり、各々において複数の
伝送モードが使用され得る。しかし、前述のDTMF信号の
種別によつて伝送モードを判別する方法では、現在プツ
シユボタンに対応せず使用されていないDTMF信号は4種
類しかないため、多数の伝送モードの判別はできなかつ
た。多数の伝送モードを備えるテレビ電話では、伝送モ
ードを決定するために、伝送モード数だけの信号発生器
や受信器及び長時間のネゴシエーシヨンが必要になり、
比較的情報量の少ない画像情報を送るテレビ電話にとつ
てネゴジエーシヨンに多くの時間を費やすと、効率的な
通信が望めない。
本発明は上述の点に鑑みて為されたもので、多数の伝
送モードに対処し、効率的な通信が望める通信方式を提
供するものである。
ニ)課題を解決するための手段 本発明は画像通信方式であって、送信側の装置は、第
1の識別信号と画像情報の伝送モードを指定するコマン
ドとを、該コマンドで指定される伝送モードより伝送速
度が低い所定の伝送速度で送信し、該コマンドに対する
受信側からの応答信号あるいは無応答に応じて、前記コ
マンドで指定される伝送モードあるいは該コマンドで指
定される伝送モードより伝送速度が低い所定の伝送モー
ドを設定し、画像情報の起動信号としての第2の識別信
号とともに設定した伝送モード画像情報を送信し、受信
側の装置は、前記第1の識別信号とともに送られてくる
前記コマンドで指定される伝送モードでの受信が可能な
らば指定される伝送モードに設定し、設定した伝送モー
ドに応じた応答信号を送出し、設定した伝送モードで前
記第2の識別信号に続く画像情報を受信し、又、前記第
1の識別信号とともに送られてくる前記コマンドで指定
される伝送モードでの受信が不可能ならば前記所定の伝
送モードに設定し、前記所定の伝送速度で応答信号を送
出し、設定した伝送モードで前記第2の識別信号に続く
画像情報を受信するものである。
ホ)作用 多数の伝送モードを備える装置間において、画像情報
を伝送するための伝送モードをコマンドで指定すること
ができ、コマンドで指定される伝送モードでの伝送が不
能な場合には所定の伝送モードにて画像情報が伝送され
る。
ヘ)実施例 第3図は本発明を適用する小型静止画像通信装置の概
略構成図である。(1)は画像を取り込むためのCCDカ
メラで、該カメラ(1)で取り込まれた画像情報はイン
タフエース(2)でデジタル化されビデオメモリ(3)
に記憶される。ビデオメモリ(3)に記憶された画像情
報は逐次読み出されCRT(4)上に表示される。
(5)は装置全体の制御を行うCPUで、後述のリレー
(6)の切換制御や通常の電話通信、画像通信それぞれ
について制御する。
(6)はcmlリレーと呼ばれる接続切換用のリレーで
あり、オン、オフ接点(On),(off)を有する2個の
切換スイツチ(6)′,(6)″からなり、両スイツチ
(6)′,(6)″の切換片が電話網の一対の回線端子
に接続されるとともに、両スイツチ(6)′,(6)″
のオフ接点(off)が装置内の電話機に接続され、CPU
(5)の制御にもとづき、両スイツチ(6)′,
(6)″が連動してオン、オフ接点(on),(off)に
切換えられる。
(7)は送信指令信号や伝送モード切換指定のための
複数のスイツチを備えるキースイツチである。
(8)はCPU(5)に接続されたモデムであり、高速
モデム(8a)と低速モテム(8b)を備えている。このモ
デム(8)は画像情報の送・受信機能とともに、プツシ
ユボタン電話のDTMF信号を発生して送信する機能を有
し、CPU(5)の制御によつて画像情報の送・受信時の
モードが設定される。
(9)は入力側がトランス(10)および直流カツト用
のコンデンサ(11),(11)′を介してスイツチ
(6)′,(6)″の接点(off)に接続されたDTMF信
号受信用のDTMF受信機であり、電話網からスイツチ
(6)′,(6)″の接点(off)およびトランス(1
0)を介して受信入力されたDTMF信号を受信してCPU
(5)に出力する。そしてモデム(8)とリレー(6)
とを結ぶトランス(12)及びリレー(6)、トランス
(10)、コンデンサ(11)(11)′により、NCUと呼ば
れる網制御回路が構成される。(13)はリレー(6)の
オフ接点を介して加入者線路(14)へと接続される電話
機である。
本発明においては、プツシユボタンと対応しない4つ
のDTMF信号(DTMF−A,B,C,D)のうちいずれか2つ(例
えばDTMF−A,B)を夫々識別信号としDTMF−CMD,DTMF−D
TAとする。DTMF−CMDはネゴシエーシヨン用の信号であ
り、その後に第4図に示すコマンドが付され、DTMF−DT
Aはその後に設定された伝送モードでの画像情報が付さ
れる。
尚、本実施例において、コマンドは第4図のものが用
意され夫々特定の伝送モードあるいは意味を示すが、こ
れに限られるものではない。
第1図、第2図のフローチヤート及び、第5図の伝送
状態の説明図を参照して通信手順を説明する。
送受信と受信側の装置とが加入者線路(14)で接続さ
れ、電話機(13)で通話がされている時、リレー(6)
はオフ接点側に接続されている。
送信側において、キースイツチ(7)のうちの特定の
スイツチの押下により送信要求が発生すると、リレー
(6)のスイツチ(6)′(6)″をオン接点に切換
え、モデム(8)からDTMF−CMD(例えばDTMF−A)信
号を一定時間送出し、続いてキースイツチ(7)におい
て設定されている伝送モード(例えばカラー画像を9600
bpsで送るモード、コマンドとしては“COL−96")に対
応するコマンドを低速モデム(8b)から300bpsの速度で
送信する。
受信側ではDTMF受信機(9)がDTMF−CMDを受信する
と、リレー(6)のスイツチ(6)′,(6)″をオフ
からオン接点に切り換え、続けて送られてくるコマンド
を低速モデム(8b)で受信する。受信したコマンドは復
調されCPU(5)に送られ、CPU(5)はコマンドに指定
される伝送モードでの受信が可能であるならばコマンド
のACKを、不能であるならばコマンドのNACを低速モデム
(8b)(300bps)で返信する。この時、ACKであればコ
マンドで指定される伝送モードに、NACであれば予め定
められているデフオルト伝送モード(所定の伝送モー
ド、例えば白黒画像を4800bpsで伝送するモード)にす
るようCPU(5)はモデム(8)を制御する。そしてリ
レー(6)のスイツチ(6)′(6)″を再びオフ接点
に戻しておく。
ACKあるいはNACコマンドを受信した送信側では、ACK
であれば伝送モードをキースイツチ(7)で指定される
伝送モードに、NACであれば伝送モードをデフオルト伝
送モードに設定する様CPU(5)がモデム(8)を制御
する。このとき、どちらの応答信号(ACK/NAC)が一定
時間内に返つてこなければ、CPU(5)は伝送モードを
デフオルト伝送モードに設定する。そしてモデム(8)
からDTMF−DTA(例えばDTMF−B)を一定時間送出した
後、設定されている伝送モードで画像情報を送信する。
画像情報の送信が終了したら、その時点でリレー(6)
のスイツチ(6)′(6)″をオフ接点側に戻し、電話
機(13)による通話が再開される。
受信側では応答信号(ACK/NAC)を返信してネゴシエ
ーシヨンを終了した後、DTMF受信側(9)でDTMF−DTA
が受信されると、リレー(6)のスイツチ(6)′
(6)″をオン接点に切換え、先に設定した伝送モード
で画像信号の受信を行う。モデム(8)で受信され復調
された画像信号は、順次CPU(5)を介してビデオメモ
リ(3)に記憶され、CRT(4)上に表示される。画像
情報の受信が終了したら、リレー(6)のスイツチ
(6)′(6)″を再びオフ接点に戻して電話機(13)
による通話が再開される。
さて、DTMF−CMD及びそれに続くコマンドを送り、該
コマンドに対する応答信号が送信側で受けとられてネゴ
シエーシヨンが成立している場合、送信側の装置と受信
側の装置が加入者線路(14)で接続され固定されている
一通話中の機関においては、このネゴシエーシヨンは1
回だけ行つておけば良く、一通話中での複数回に及ぶ画
像信号の伝送はネゴシエーシヨンで設定した伝送モード
で行う。従つて、複数回の画像情報の伝送を行うときに
もネゴシエーシヨンは1回で良く、ネゴシエーシヨンの
時間と手間を省いて、より効率的な伝送が行える。但
し、キースイツチ(7)によつて、伝送モードの切り換
え、即ち変更があつたときには、その都度ネゴシエーシ
ヨンが行われ所望の伝送モードでの伝送が試みられる。
尚、デフオルト伝送モードは本実施に示した伝送モー
ド(白黒、4800bps)に限ることなく、他の伝送モード
をデフオルト伝送モードとしてかまわない。
ト)発明の効果 本発明は以上の説明から明らかな如く、伝送モードを
予めコマンドで指定し、その応答信号によつてコマンド
で指定された伝送モードかあるいはデフオルト伝送モー
ドに伝送モードを設定するというネゴシエーシヨンを行
うことにより、多数の伝送モードを備える装置で画像情
報を伝送するときに簡単にしかも早く伝送モードを決定
することができ、効率的な伝送がされる。
また、一通話中でネゴシエーシヨンが成立しているな
らば、画像情報の伝送回数に拘わらず、それ以上ネゴシ
エーシヨンを必要としないので、画像情報の伝送が早く
行われ、伝送の効率化をさらに向上できる。
【図面の簡単な説明】
図面はいずれも本発明の一実施例を示し、第1図は送信
側のフローチヤート、第2図は受信側のフローチヤー
ト、第3図は小型静止画像通信装置の概略構成図、第4
図はコマンドの説明図、第5図は伝送状態の説明図であ
る。 (1)……CCDカメラ、(3)……ビデオメモリ、
(4)……CRT、(5)……CPU、(6)……cm1リレ
ー、(7)……キースイツチ、(8)……モデム、(8
a)……高速モデム、(8b)……低速モデム、(9)…
…DTMF受信機、(13)……電話機、(14)……加入者線
路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 仲島 久晴 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (56)参考文献 特開 昭64−34084(JP,A) 特開 平1−175451(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】加入者線路を利用し、複数の伝送モードを
    備える伝送手段を用いて画像情報の送受信を行う画像通
    信方式において、 送信側の装置は、第1の識別信号と画像情報の伝送モー
    ドを指定するコマンドとを、該コマンドで指定される伝
    送モードより伝送速度が低い所定の伝送速度で送信し、
    該コマンドに対する受信側からの応答信号あるいは無応
    答に応じて、前記コマンドで指定される伝送モードある
    いは該コマンドで指定される伝送モードより伝送速度が
    低い所定の伝送モードを設定し、画像情報の起動信号と
    しての第2の識別信号とともに設定した伝送モードで画
    像情報を送信し、 受信側の装置は、前記第1の識別信号とともに送られて
    くる前記コマンドで指定される伝送モードでの受信が可
    能ならば指定される伝送モードに設定し、設定した伝送
    モードに応じた応答信号を送出し、設定した伝送モード
    で前記第2の識別信号に続く画像情報を受信し、又、前
    記第1の識別信号とともに送られてくる前記コマンドで
    指定される伝送モードでの受信が不可能ならば前記所定
    の伝送モードに設定し、前記所定の伝送速度で応答信号
    を送出し、設定した伝送モードで前記第2の識別信号に
    続く画像情報を受信することを特徴とする画像通信方
    式。
  2. 【請求項2】送信側と受信側の装置が加入者線路により
    接続されている期間中、前記第1の識別信号及びコマン
    ドと応答信号のやりとりは、伝送モードの変更の要求が
    なければ、1回だけ行われることを特徴とする請求項1
    記載の画像通信方式。
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JPH01228287A (ja) * 1988-03-08 1989-09-12 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 静止画テレビ電話通信方式
JP2001186262A (ja) * 1999-12-27 2001-07-06 Toshiba Corp 留守番サービス機能を備えた移動通信システムとその網側装置

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