JP2517224B2 - 像形成装置 - Google Patents

像形成装置

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JP2517224B2
JP2517224B2 JP60298234A JP29823485A JP2517224B2 JP 2517224 B2 JP2517224 B2 JP 2517224B2 JP 60298234 A JP60298234 A JP 60298234A JP 29823485 A JP29823485 A JP 29823485A JP 2517224 B2 JP2517224 B2 JP 2517224B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は像形成装置に関し、特にたとえば電子複写
機,ファクシミリ,ワードプロセサあるいはプリンタな
どのように、その一部に磁気記録部が形成された記録用
紙を用いて可視像を記録するような像形成装置に関す
る。
(従来技術) 本件出願人は、たとえば特願昭60−085022号におい
て、その一部に磁気記録部が形成された記録用紙をたと
えば電子複写機のような像形成装置に利用する、新規な
技術を提案した。
(発明が解決しようとする問題点) このような像形成装置には磁気記録部が形成された記
録用紙を用いる必要がある。ところが、従来の像形成装
置には、それに適合する記録用紙であるか普通紙である
かを検知する特別な機構はなく、したがって、オペレー
タがその都度磁気記録できるかどうかを判断しなければ
ならない。
それゆえに、この発明の主たる目的は、磁気記録部の
ある記録用紙かどうかを検知できる、像形成装置を提供
することである。
(問題点を解決するための手段) この発明は、記録用紙を供給する給紙部、前記給紙部
から供給される記録用紙に可視像を形成するための可視
像形成手段、前記記録用紙に磁気記録部が形成されてい
るときその磁気記録部に磁気的に書き込むための手段、
前記磁気記録部に書き込む磁気記録情報を入力するため
の入力手段、前記給紙部に関連して設けられ、供給され
る記録用紙に前記磁気記録部があるかどうかを検知する
ための検知手段、及び前記検知手段が記録用紙に磁気記
録部がないことを検知したとき、前記磁気記録部がない
ことを検知するための手段を備える、像形成装置であ
る。
(作用) 検知手段によって磁気記録部は形成されている記録用
紙かどうかが検知される。磁気記録部が検知されれば、
その磁気記録部に磁気情報を記録し、かつ他の部分に可
視像を形成する。磁気記録部が検知されなければ、磁気
記録部なしを報知して、その入力操作時にオペレータに
注意を喚起する。
(発明の効果) この発明によれば、検知手段によって磁気記録に適合
する記録用紙かどうかが検知され、磁気記録部が検知さ
れなければ、磁気記録部なしが報知される。そのため、
オペレータがいちいち判断する必要ないので操作が簡単
であるばかりか、適合しない記録用紙を用いたときに磁
気記録すべき情報を入力してしまうような不都合や無駄
を排除できる。また、そのような検知手段が設けられて
いるので、磁気記録に適合する記録用紙だけではなく、
普通紙のような磁気記録部のない記録用紙をも利用でき
る。
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利
点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明か
ら一層明らかとなろう。
(実施例) 第2図はこの発明の一実施例としての電子複写機の一
例を示す全体外観図である。以下には、この発明が電子
複写機に適用された例について説明する。しかしなが
ら、この発明は、その他に、プリンタ,ファクシミリあ
るいはワードプロセサなど、その一部に磁気記録部が形
成されている記録用紙を用いてトナー像を形成する全て
の像形成装置に利用できるものであることを、予め指摘
しておく。
電子複写機10は本体12を含む。本体12の上面には、原
稿台14が設けられる。この原稿台14は、左右に移動可能
に支持される。本体12の一端側には給紙カセット16を装
脱自在に装着するための給紙部が形成され、本体12の他
方端側には排紙トレイ18を含む排紙部が形成される。し
たがって、原稿台14に載せられた原稿が、給紙カセット
16から供給された記録用紙1に記録されて、排紙トレイ
18上に排出される。
記録用紙1は、普通紙または感熱紙もしくは感光紙な
どが用いられ、第1図に示すように、その一辺の端部に
沿って、帯状磁気記録部2が形成される。この磁気記録
部2の形状方法としては、帯状の磁気テープを記録用紙
1に接着剤などで接着したり、熱圧着したり、磁性材料
の塗料を塗布するなどの各種の方法によって形成され
る。帯状磁気記録部2の形成方向は、記録用紙1がたと
えば複写機によって帯状磁気記録部2を除く残りの像記
録部3に像を複写する際に、記録用紙1の進行方法とな
る方向に沿って形成される。
このように、帯状磁気記録部2を記録用紙1の一辺の
端部に沿って形成するのは、記録用紙1に像を形成する
際に邪魔にならず、定着装置に含まれる加熱ローラ(第
4図および第5図に示す70参照)によって加熱されない
ようにするためである。また、記録用紙1の進行方向に
沿って帯状磁気記録部2を形成するのは、像を目視可能
に記録(複写)するのに併せて、目視できないように記
録すべき情報を同時的に磁気記録可能にして、記録用紙
1の移送または磁気記録装置(第6図参照)の移送を簡
単にするためである。
給紙カセット16は、第3図に示すように、記録用紙1
を最大収納枚数分だけ収納したとき、帯状磁気記録部2
の形成されている辺側の高さaがこれに対向する帯状磁
気記録部2の形成されていない辺側の高さbよりも大き
くなるようにすなわちa>bとなるように選ばれる。す
わなち、給紙カセット16の底面が第1図に示す記録用紙
1を積層したとき、帯状磁気記録部2の厚みに拘わらず
その最上層の用紙が平面を形成するように、傾斜して形
成される。
このような磁気記録部2を有する記録用紙1は、たと
えば第15図のようにして、普通紙に磁気テープ2′から
適当な長さに切り取ったものを貼り付けて作ることがで
きる。この場合、磁気記録部2の貼り付け位置は、後述
の磁気読取器54や磁気書込器66による処理が可能な位置
でなければならないことは勿論である。
また、このように記録用紙1とは別に準備された磁気
記録部2を貼り付けるようにすれば、そこに必要なデー
タたとえばファクシミリの電話番号や秘密事項などを予
め書き込んでおくことができて非常に有効である。
磁気記録に適合する記録用紙は、さらに、第16図〜第
19図に示すようにして作ることができる。第16図の例え
ば、たとえばコンピュータのプリンタやワードプロセサ
などに用いられる連続フォームの記録用紙1′に、磁気
記録部2を貼り付けたものである。このような記録用紙
1′に貼り付ける場合には、磁気記録部2は、送り穴に
かからないようにそれより内側に貼付する必要があろ
う。
また、磁気記録すべき情報量が少ない場合には、第17
図に示すうように、比較的面積の小さい磁気記録部2を
貼り付けるようにしてもよい。
さらに、ファクシミリの電話番号のように、可視像に
先だって磁気情報を読み取る必要がある場合には、第18
図に示すように、記録用紙1または1′の先端部に、そ
の幅方向に伸びるように貼り付けられてもよい。このよ
うな方向に貼り付けられた場合には、磁気読取器54また
は磁気書込器66は、その方向に移動される必要がある。
第2図に戻って、本体12の上面には、操作パネル20が
形成される。この操作パネル20には、テンキー22,選択
キー群24およびスタートキー26が設けられる。テンキー
22は、たとえばコピー枚数を設定するために利用され
る。選択キー群24は、後に第8図を参照して詳細に説明
するように、複数のキーを含み、帯状磁気記録部2に磁
気記録すべき付加情報の種類を選択するために利用され
る。スタートキー26はコピースタートを指令するために
利用される。
さらに、操作パネル20には、たとえば結晶などからな
る表示パネル28が形成される。この表示パネル28には、
後に第7図を参照して詳細に説明するように、所望のコ
ピー枚数を表示したり、選択キー群24で選択された付加
情報の種類をコードで表示するための7−セグメント表
示器が含まれる。
ここで、第4図を参照して、電子複写機10の内部構造
について詳細に説明する。本体12の上面には、原稿台14
が上面を左右方向に移動可能に設けられる。この原稿台
14はたとえば透明ガラス板からなり、その上面には原稿
カバー30が開閉可能に装着される。この本体12の上面に
はスリットが形成される。このスリットに関連して、本
体12内にはたとえばハロゲンランプのような光源32が固
定的に設けられる。光源32に関連して、断面が楕円形の
反射鏡が設けられる。光源32からの光は、反射鏡によっ
て反射されて、原稿台14上に載せられた原稿を照射され
る。したがって、原稿台14が矢印方向に移動されること
に応じて、原稿が前記のスリットを介して光源32からの
光を受けてそれを反射する。原稿からの反射すなわち原
稿像はスリットの下方に固定的に設けられた短焦点レン
ズアレイ34を通して感光体ドラム36上に投影されて結像
される。この短焦点レンズアレイ34は、多数のロッドレ
ンズを密接配列した集束性光伝動体からなる。なお、こ
のような短焦点レンズアレイ34は、他のプラスチックレ
ンズアレイや凸レンズに代えてもよいことは勿論であ
る。
感光体ドラム36は、本体12のほぼ中央部に配置され、
駆動源(図示せず)によって原稿台14の移動に同期して
矢印方向(時計方向)に回転される。この感光体ドラム
36は、導電性サブストレートおよびその上に積層的に形
成されたアモルファクシリコンからなる光導電層を含
む。
短焦点レンズアレイ34よりも感光体ドラム36の回転方
向上流側には、感光体ドラム36を均一にプラス帯電(約
600V)するための帯電用コロトロン38が固定的に取り付
けられる。この帯電用コロトロン38,光源32,短焦点レン
ズアレイ34および原稿台14上に載置された原稿によっ
て、感光体ドラム36に原稿の静電潜像が形成される。
感光体ドラム36の周側面近傍の短焦点レンズアレイ34
よりも下流側には、静電潜像をトナーによって現像する
ための現像装置40が設けられる。この現象装置40には、
トナーとキャリアとの混合物が収納される。この混合物
は、マグネットローラ42によって、感光体ドラム36に向
けて飛翔される。このとき、マグネットローラ42の感光
体ドラム36と対峙する部分には、混合物の穂立が形成さ
れる。この穂立が感光体ドラム36に接触することによっ
て、マイナス帯電されたトナーがプラス電荷によって形
成された静電潜像に付着する。このようにして、感光体
ドラム36上に形成された静電潜像が現像装置40によって
トナー像として現像される。
本体12の一端側に挿脱自在に装着された給紙カセット
16内には、記録用紙1が積層的に収納される。給紙カセ
ット16の底部には、その上に記録用紙1を載置するため
の支持プレート44が上下方向に揺動自在に設けられる。
支持プレート44の下部には、開口46が形成される。この
開口46には、その基端が本体12の内底部に揺動自在に装
着された押上レバー48の自由端が挿通される。この押上
レバー48に関連して、押上レバー48を時計方向に回転付
勢するためのばね(図示せず)が設けられる。支持プレ
ート44は、この押上レバー48によって上方に押し上げら
れる。したがって、給紙カセット16内に積層的に収納さ
れた記録用紙1が押上レバー48によって押し上げられ、
最上部の記録用紙1が給紙ローラ50に接触して取り込ま
れる。なお、必要に応じて、給紙カセット16に関連して
紙サイズ検知器49が設けられる。
また、給紙カセット16に関連して、その情報に位置す
るように磁気センサ86が設けられる。この磁気センサ86
としては、たとえば、東京三洋電気株式会社製の高感度
ホール素子「SHS220」などが利用可能である。そして、
磁気センサ86は、後述のように、記録用紙1の磁気記録
部2に関連して形成された磁気部136(第21図)を検知
して記録用紙1の種類を検出するために利用される。
給紙ローラ50の後方には、レジスタローラ52が設けら
れる。このレジスタローラ52によって給紙カセット16か
ら送られた記録用紙1が一旦停止され、その後原稿台14
の移動と同期して、感光体ドラム36の方向へ給送され
る。なお、記録用紙1の搬送経路における給紙ローラ50
とレジスタローラ52との間には、磁気読取器54が設けら
れ、レジスタローラ52と感光体ドラム36との間には消磁
器56が設けられるが、その詳細は第6図を参照して後述
する。
感光体ドラム36の周側面近傍であって、レジスタロー
ラ52から記録用紙1が供給される位置には、現像装置40
によって現像されたトナー像を記録紙1に転写するため
の転写用コロトロン58が設けられる。この転写用コロト
ロン58と一体的に、分離用コロトロン60が設けられる。
この分離用コロトロン60は、感光体ドラム36上に形成さ
れたトナー像の転写された記録用紙1が感光体ドラム36
上の残留電荷によって吸着されるのを防止するために、
転写後の記録用紙1に交流コロナ放電を与えてその電荷
を中和させる。
分離用コロトロン60の下流側には、トナー像の転写さ
れた記録用紙1を搬送するためのバキュームコンベア62
が設けられる。このバキュームコンベア62によって、記
録用紙1が定着装置64の方向に向けて搬送される。な
お、バキュームコンベア62の搬送経路には、後で第6図
を参照して詳細に説明する磁気書込装置66が設けられ
る。
定着装置64はヒータ68を内蔵した加熱ローラ70、およ
び加熱ローラ70に圧接される加圧ローラ72によって構成
される。加熱ローラ70は第5図に示すように、その軸方
向一方端側部が段差状に形成され、記録用紙1に形成さ
れた帯状磁気記録部2を加熱および加圧しないようにし
ている。そして、トナー像の転写された記録用紙1の像
記録部3の部分が加熱ローラ70と加圧ローラ72との間に
挿入されることによって、加熱および加圧されて、トナ
ー像の定着が行われる。この定着装置64の下流側には、
定着後の記録用紙1を排紙トレイ上に排出するための排
紙ローラ74が設けられる。
前述のバキュームコンベア62の上方でありかつ感光体
ドラム36の周側面近傍には、クリーニング装置76が設け
られる。このクリーニング装置76は、記録用紙1に転写
されずに感光体ドラム36上に残留しているトナーを除去
するものである。このクリーニング装置76には、感光体
ドラム36上の残留トナーをかきとるためのブレード78お
よびブレード78によってかきとられたトナーを排トナー
容器80に搬送するためのスクリューコンベア82が含まれ
る。
このような複写機全体の動作を制御しかつ付加情報を
帯状磁気記録部2に磁気記録または磁気記録されている
情報を読み制御するために、制御ボックス83が設けられ
る。この制御ボックス83には、後述のたとえば第11図に
示すような制御システムに必要な種々のコンポーネント
が収納されている。
第6図を参照して、磁気書込器66は、貫通したねじ孔
を有し、そのねじ孔にリードねじ84が螺合され挿通され
て支持される。リードねじ84の回転によって磁気書込器
66は軸方向へ移動され得る。このリードねじ84は、前述
の第4図に示す分離用コロトロン60と定着装置64との間
の位置であって、記録用紙1の搬送方向に直交する方
向、すなわち感光材ドラム36の軸方向に平行となるよう
に、その両端部が支持部86によって支持されている。リ
ードねじ84の一方端は、ステッピングモータ88の回転軸
に連結される。そして、紙サイズ検出器49(第4図)か
らの検出出力に応じてステッピングモータ88が駆動され
て、搬送中の記録用紙1の帯状磁気記録部2に対向する
位置となるように、磁気書込器66が位置決めされる。さ
らに、記録用紙1の先端が磁気書込器66の位置にきたこ
とを検出するために、位置検出器89が設けられる。な
お、図示しないが、消磁器56および磁気読取器54も、磁
気書込器66と同様に用紙の搬送方向に直交する方向に移
動自在に支持される。
第7図を参照して、表示パネル28は、テンキー22(第
2図)で設定されるコピー枚数を表示するための数値表
示部28aと、選択キー群24(第2図)によって選択され
た付加情報の種類を示す番号またはコードを表示するた
めの番号表示部28bとを含む。この2つの表示部28aおよ
び28bは、いずれも複数の7−セグメント表示器を含
む。そして、後述の選択キー群24に含まれるたとえばキ
ー24aは押された後、たとえばキー243が押されると、番
号表示部28bの左端の7−セグメント表示器には「3」
が表示され、同様に操作されたキーの番号が7−セグメ
ント表示器によって順次表示されることになる。
なお、表示パネル28には、これらの7−セグメント表
示器28aおよび28b以外に、通常の電子複写機に必要な紙
サイズなどを表すディスプレイキャラクタが形成されて
いる。
選択キー群24は、第8図に示すように、複数(図示の
例では11個)のキーを含む。最初のキー24aは、選択キ
ー群24を使って付加情報を記録用紙1の帯状磁気記録部
2へ磁気記録することを指令するために利用される。最
後のキー24bは、付加情報の種類選択操作が終了するこ
とを知らせるために利用される。そして、たとえば9種
類の付加情報を選択するために、9つの選択キー241〜2
49が設けられる。
第9図は選択キー群の操作に応じて帯状磁気記録部に
磁気記録される情報の内容の一例を示す図解図である。
選択キー群241〜243は記録用紙1の配布先を指令するた
めに利用され、特にキー241が部単位に配布することを
指令し、キー242が課単位に配布することを指令し、キ
ー243が配布先をコードによって指定することを指令す
る。ただし、配布先をコードによって指定する場合は、
キー243の操作の後、テンキー22を操作して配布先のコ
ード番号が入力される。キー244および245は、記録用紙
1の保存区分を指令するために利用され、特にキー244
はたとえば保存期間が10年のように長い重要な複写物で
あることを指令するのに用いられ、キー245は保存期間
が3年程度と短い保存の必要な複写物であることを指令
するのに用いられる。そして、キー246,247および248
は、それぞれ価格,数量および商品を設定するのに用い
られ、それぞれのキーの押圧後テンキー22を操作して価
格,数量または商品コードが入力される。キー249は、
日付を磁気記録させる場合に利用され、このキー249が
操作されると自動的に日付が設定される。これらの選択
キー群24の操作によって指定された付加情報が記録用紙
1の帯状磁気記録部2に磁気記録されることになる。
第10図は付加情報を入力するためのキー操作例と表示
パネルの表示例と用紙の記録例との関係を示す図解図で
ある。たとえば、キー243が押圧されると、7−セグメ
ント表示器28bの最上桁「3」が表示される。このと
き、7−セグメント表示器28aは全ての桁が0を表示し
ている。ここで、「3」は配付先コードを指令するキー
なので、その後にテンキー22の操作によって配付先たと
えば「販売部」のコード番号である「32」が入力され
る。このコード番号「32」が7−セグメント表示器28a
によって「032」と表示される。次に、保存期間が3年
であることを示しキー245が押圧されると、7−セグメ
ント表示器28bの上から2桁目に番号「5」が表示され
る。次に、商品コードを指定するためのキー248が押圧
されると、番号「8」が7−セグメント表示器28bの上
から3桁目に表示される。次に、その商品の(たとえば
形式名SFT−1000)のコードたとえば「54」が入力され
ると、コードを示す「054」が7−セグメント表示器28a
に表示される。次に、価格であることを示すキー246が
押圧されると、7−セグメント表示器bの上から4桁目
に番号「6」が表示され、さらに、テンキー22の操作に
よって価格たとえば69万円を示す「069」が7−セグメ
ント表示器28aに表示される。
このようにして、帯状磁気記録部2に機械的に読み出
し可能なようにかつ目視できないように記録すべき情報
が入力された後、テンキー22を操作してコピー枚数が設
定される。それまでは7−セグメント表示器28aおよび2
8bの表示状態は継続される。そして、このようにして入
力された付加情報が記録用紙1の複写に合わせて帯状磁
気記録部2に磁気記録されることになる。この場合、記
録用紙1の像記録部3には、磁気記録情報に関する原稿
像が複写される。
なお、原稿像の内容は、利用方法によって異なるの
で、帯状磁気記録部2の磁気記録内容と異なるものでも
よいことはいうまでもない。
第11図は制御システムの一例を示すブロック図であ
る。制御システムには、たとえばNEC製のμPD8085AC/D
−2のような8ビットのCPU102が含まれる。このCPU102
には、後述の制御プログラムなどを格納しておくための
ROM104、およびCPU102による制御の際にデータを一時格
納しかつ制御に必要な種々のフラグのための領域やカウ
ンタの領域を有するRAM106が接続される。ROM104として
は、たとえばNEC製のμPD2764Dが、またRAM106としては
NEC製のμPD8155HCが用いられる。
CPU102のI/Oポートの不足を補うために、プログラマ
グル入力/出力インタフェース(PIO)108が設けられ
る。このPIO108は、CPU102およびROM104によって制御さ
れるコピー機構部110に対する入出力ポートとして働
く。このPID108としては、たとえばNEC製のμPD8255AC/
D−2を用いることができる。コピー機構部110には、電
子複写機の動作に関する部分の全ての制御機構が集約さ
れる。そして、このコピー機構部110には、前述の磁気
センサ86が結合される。
上述のコンポーネントは、CPU102やその他のコンポー
ネントとともに、バス112よって接続される。このバス1
12には、アドレスバス,データバスおよびコントロール
バスが含まれる。
バス112には、ダイレクトメモリアクセスコントロー
ラ(DMAC)114が接続される。DMAC114は、CPU102の仲介
なしにダイナミックRAM(DRAM)116に記憶された内容を
選択して、キャラクタ発生器118に直接与える。キャラ
クタ発生器118は、たとえばEPROMからなり、DRAM116か
ら送られた情報ないし内容を表わすキャラクタコードに
基づいて磁気書込信号を発生する。したがって、磁気書
込器66は、キャラクタ発生器118すなわちDRAM116の内容
に応じた磁化信号を帯状磁気記録部2に記録する。
なお、DMAC114としてはたとえばNEC製のμPD8257C/D
−2を、またキャラクタ発生器118としてはNEC製のμPD
2764Dを利用することができる。
さらに、バス112には、PIO120を介してキーマトリッ
クス122が接続される。このPIO120は、先のPIO108と同
じようなI/Oポートである。キーマトリックス122には、
第2図および第8図を参照して説明したそれぞれのキー
が接続される。したがって、キーマトリックス122は電
子複写機10のための操作キーだけでなく、付加情報を選
択するためのキー群24からの操作信号を受けて、キーコ
ード信号をPIO120介してCPU102に与える。
先のDRAM116は、選択キー群24で選択された付加情報
の種類を表わすキーコードを一時的に格納する。そのキ
ーコードは8ビットのデータとして記憶される。具体的
には、たとえばいずれかの選択キーが操作されると、そ
のキーを表わすキーコードがDRAM116にストアされる。
このDRAM116からは操作されたキーに相当する付加情報
のキャラクタのコードが出力され、このキャラクタコー
ドがキャラクタ発生器118のアドレスを選択してキャラ
クタを順次出力させ、これが磁気記録制御回路124に与
えられる。したがって、DRAM116には、付加情報の種類
を表わす1つの番号のキーコードに基づいて、その付加
情報を構成するキャラクタのコードとして順次出力でき
るような変換部が含まれる。しかしながら、このような
変換部は、付加情報の入力がいわゆるワープロ機能を有
する場合には不要であろう。
LCDドライバ126は、たとえば第7図に示すような表示
パネルないしLCD28を表示駆動するものである。なお、
このような表示パネル28としては、ドットマトリックス
形式のディスプレイを用いてみもよい。
さらに、UART(Universal Synchronous/Asynchronous
Receiver/Transmitter)128は、外部との信号のやりと
りを行うためのシリアル−パラレル変換デコーダとして
作用し、たとえばNEC製のμPD8251AFC/Dが利用可能であ
る。このUART128は、付加情報の入力手段がたとえば磁
気カードまたは別の複写用紙の帯状磁気記録部である場
合に有利に用いられる。すなわち、磁気読取器54が別の
複写用紙の帯状磁気記録部2等に記録されたデータを読
み取り、その読み取り信号を変換して表示パネル28に表
示する。
次に、第11図を参照して、第12図に示すフロー図に基
づいて、この実施例の操作ないし動作について説明す
る。なお、通常の電子複写機の動作に関する制御はよく
知られているので、ここでの説明は主として付加情報を
帯状磁気記録部2に磁気記録するための制御について説
明する。
最初のステップS1では、CPU102はDRMA116をクリアす
る。続いて、ステップS2においてPIO120からの信号に基
づいて、キーマトリクス122からの入力すなわちキー操
作があったか否かが判断される。もし、キー操作があれ
ば、次のステップS3において選択キー241〜249(第8図
参照)の内の操作されたキーに応じたキーコードがCPU1
02内のAレジスタにロードされる。
なお、ステップS3に先だって、CPU102が、そのときの
記録用紙として磁気記録に適合するものであるかどうか
を判断するようにしてもよい。この判断は、磁気センサ
86からの出力によって行うことができる。そして、も
し、普通紙のように「適合紙」でないときには、ステッ
プS2によって選択キー24が操作されてもその操作を無効
にしかつオペレータにその旨を報知するようにすればよ
い。そうすれば、オペレータは現在磁気情報を入力すべ
く選択キーを操作中であるので、斯る報知により直ちに
「適合紙」でないことを察知し、事前に、または入力操
作の初期の段階で、その記録用紙を所定の「適合紙」へ
の交換が行える。このような報知については第22図及び
第23図を参照して後述するためここでの説明は割愛す
る。
ステップS4において、Aレジスタの内容、すなわち選
択されたキーに対応するキーコードがDRM116に転送され
る。したがって、次のステップS5では、操作された選択
キーに対応する付加情報を構成する各キャラクタのコー
ドを記憶するDRAM116のアドレスが指定されて、付加情
報が出力される。ステップS6において、そのキーコード
すなわち付加情報の種類の番号が表示パネル28に含まれ
る番号表示部28bに表示される。
次のステップS7において、スタートキー26が操作され
たことが検出されと、ステップS8においてコピー機構部
110を駆動させて、通常のコピー動作を実行させる。
次のステップS9において、位置検出器89が記録用紙1
の先端を検出したか否かが判断され、記録用紙1の到来
したことが判断されるステップS10においてDMAC114がイ
ニシャライズされる。次のステップS11においてDRAM116
からキャラクタ発生器118へのDMAのためのスタートアド
レスおよび転送バイト数が設定される。
次のステップS12において、DMA動作が開始される。し
たがって、キャラクタ発生器118からは付加情報のキャ
ラクタが読み出され、これが磁気記録制御回路124に与
えられる。続いて、付加情報の磁気記録が開始される。
すなわち、CPU102は、紙サイズ検知器からの出力に基づ
いてモータコントローラ130に信号を与えてステップモ
ータ88を駆動させて、磁気書込器66が搬送されている記
録用紙1の帯状磁気記録部2に対応する位置となるよう
に、磁気書込器66を位置決めする。その後、磁気記録制
御回路124は、パルスコントローラ132から与えられるパ
ルスに同期して、キャラクタ発生器118から与えられる
付加情報のキャラクタコードを磁化信号に変換して、磁
気書込器66に与える。これによって、原稿台14上に載せ
られた原稿の像が搬送される記録用紙1の像記録部3部
分に静電記録されるのに続いて、付加情報が帯状磁気記
録部2に磁気記録される。
続いて、ステップS14において、設定された付加情報
が全て磁気記録されたか否かが判断され、付加情報の磁
気記録が完了していないことが判断されるとステップS1
0へ戻り、前述のステップS10ないしS13の動作が繰り返
される。一方、設定された付加情報の全てが磁気記録さ
れていることが判断されると、ステップS15においてCPU
102は電子複写機として複写動作に関する全ての動作が
終了したかどうかを判断し、もしそうであればこの処理
ルーチンを終了する。
このように、通常の複写動作による像が像記録部3に
静電記録されかつ付加情報が帯状磁気記録部2に磁気記
録された記録用紙1は、種々の応用が可能である。たと
えば、目視可能なように静電記録された内容と目視でき
ないように磁気記録された内容とが異なる場合であれ
ば、秘密事項のみが帯状磁気記録部2に磁気記録され、
秘密事項を知ることの許された特定人が磁気リーダを利
用して帯状磁気記録部2に磁気記録されている内容を知
ることができる。
また、第13図に示すように、静電記録された内容と磁
気記録された内容とが同じかまたは相互に関連のある場
合は、帯状磁気記録部2の記録内容を磁気リーダで機械
的に読み取り、記録用紙1を分類したり、所定の順序で
並べ換えるなどの各種の機械的処理のために利用され
る。
さらに、第14図に示すように、帯状磁気記録部2部分
のみを切り取って、ロール紙4に貼り付けてこれを保存
し、または樹脂ケース5に帯状磁気記録部2を貼着し、
ロール紙4または樹脂ケース5を保存してもよい。その
場合は、ロール紙4または樹脂ケース5に貼着された帯
状磁気記録部2を機械的に読み取り、その読み取り内容
に基づいて像記録部3の記録内容をプリンタなどで印字
するようにしてもよい。
第19図はこの発明に適用される記録用紙の他の例を示
す平面図である。この例の記録用紙1または1′は、そ
の或る1辺(図示では縦方向辺)に沿って、その両端部
に互いに対向して2つの帯状磁気記録部2を貼付したも
のである。換言すれば、記録用紙1または1′に複写す
る際の進行方向を矢印方向としたとき、その進行方向に
直交する方向の両端部でありかつそれぞれ進行方向に沿
って帯状磁気記録部2を貼付けたものである。この実施
例のように、2つの帯状磁気記録部2を記録用紙1の或
る1辺と対向する辺に沿って形成すれば、第1図に示す
ものに比べて磁気記録する情報量を増やすことができ
る。この場合、加熱ローラ70の軸方向長さを加圧ローラ
72よりも短くしておけば、定着に際して両方の帯状磁気
記録部2aが加熱されることなく、記録用紙1との接続性
を良好に保つこともできる。
第20図は第19図の記録紙を用いるこの発明のたの実施
例の要部を示す部分斜視図である。この例の磁気記録装
置が第6図と異なる点は、2つの磁気書込器66および6
6′がリードねじ84によって支持され、記録用紙1の帯
状磁気記録部2aおよび2bのそれぞれに書き込みまたは読
み取り可能にしたものである。ただし、リードねじ84
は、その軸方向長さの2分の1の点を中心として、その
回転によって2つの磁気書込器66および66′の相互の間
隔が小さくなったり大きくなるように構成する必要があ
るので、中心点からねじの方向を左右逆にする必要があ
る。
第21図はこの発明の利用できる記録用紙の他の例を示
す平面図である。この記録用紙1では、磁気記録部2の
一端(先端)に磁気部136が形成されている。そして、
このような磁気部136が前述の磁気センサ86によって検
知され得るのである。
もし、この磁気センサ86を、第24図に示すように、各
サイズ毎に設ければ、磁気部136が磁気センサ86a,86bお
よび86cのいずれかで検知され得るので、制御側では、
いずれの磁気センサから信号が得られたかによって、そ
のときの記録用紙のサイズを知ることができるのであ
る。
第22図はこの発明の実施例に用いられる表示器の例を
示す図解図である。この表示部28には、数値表示部28a
および28bに加えて、普通紙表示部28cと磁気記録適合紙
表示部28dとが形成されている。そして、これら2つの
表示部28cおよび28dを用いて、そのときの記録用紙の種
類を表示しようとするものである。
第23図は記録用紙の種類を表示する動作を説明するた
めのフロー図である。このようなフロー図に従った動作
は、先の第11図で示す制御回路によって達成することが
できる。
最初のステップS101において、CPU102は、サイズ検知
器49(第4図)または磁気センサ86a〜86d(第24図)か
らの信号に基づいて、そのときの記録用紙のサイズデー
タを取り込む。
次に、CPU102は、たとえば、PIO12からの信号を見
て、そのときオペレータが磁気記録を指令したがどうか
を判断する。そして、もし、磁気記録の必要がなけれ
ば、次のステップS103において、第22図に示す普通紙表
示部28cを点灯表示する。続くステップS104において、C
PU102は、磁気センサ86(または86〜86c)からの信号に
基づいて、そのとき給紙カセット16内に収納されている
記録用紙が磁気記録適合紙であるかどうかを判断する。
もしそうであれば、次のステップS105において、先のス
テップS103において点灯表示した普通紙表示部28cの表
示を点滅させる。このような普通紙表示部28cの点滅表
示によって、オペレータは、そのときの記録用紙が間違
ってセットされていることを知ることができる。
先のステップS102において、磁気記録が必要であると
判断した場合には、次のステップS106において、第22図
に示す磁気記録適合紙表示部28dを点灯する。そして、
続くステップS107において、ステップS104と同じように
して、CPU102は磁気記録適合紙であるかどうかを検知す
る。もし、そうでなければ、用紙間違いとして、次のス
テップS108において、磁気記録適合紙表示部28dを点滅
表示させる。
ステップS104またはS107において、それぞれ、利用可
能な普通紙または磁気記録適合紙がセットされていると
判断した場合には、次のステップS109〜S112において、
CPU102は、通常のコピー動作を実行し、必要に応じて、
磁気記録部2に磁気情報を書き込む。
なお、記録用紙1に形成しあるいは貼り付ける磁気記
録部2は、好ましくは、白色系に着色される。これは、
もしその記録用紙を原稿として用いる場合に、そこが黒
化像になってしまうのを防止するためである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例に利用できる記録用紙の一例
を示す平面図である。 第2図はこの発明の一実施例としての電子複写機の一例
を示す全体外観図である。 第3図は第1図の記録用紙を収納するための給紙カセッ
トの斜視図である。 第4図は第2図に示す電子複写機の内部構造を説明する
ための構造図解図である。 第5図は定着装置の斜視図である。 第6図は磁気書込器の詳細を要部斜視図である。 第7図は表示パネルの一例を示す平面図解図である。 第8図は付加情報の種類を選択するための選択キー群の
配列の一例を示す図解図である。 第9図は選択キー群の操作に応じて帯状磁気記録部に磁
気記録される情報の内容の一例を示す図解図である。 第10図は選択キー群の操作例と表示パネルの表示例と用
紙の記録例との関係を示す図解図である。 第11図は電子複写機の制御システムの一例を示すブロッ
ク図である。 第12図は付加情報を磁気記録するための操作ないし動作
を説明するためのフロー図である。 第13図および第14図はこの実施例の用紙の応用例を示す
図解図である。 第15図はこの発明が適用され得る記録用紙の他の例を図
解図である。 第16図〜第19図は、それぞれ、この発明に適用される記
録用紙のさらに他の例を示す図解図である。 第20図は第19図図の記録用紙を用いる場合の磁気書込器
の例を示す要部斜視図である。 第21図はこの発明に利用できる記録用紙のその他の例を
示す図解図である。 第22図はこの発明の実施例に用いられる表示パネルを示
す図解図である。 第23図はこの実施例の動作を説明するためのフロー図で
ある。 第24図は磁気センサを用いてサイズが検知できることを
説明するための図解図である。 図において、1は記録用紙、2は帯状磁気記録部、36は
感光体ドラム、38は帯電コロトロン、54は磁気読取器、
66は磁気書込器、86,86a〜86dは磁気センサを示す。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/00 108 B41J 3/516 (72)発明者 土田 康之 守口市京阪本通2丁目18番地 三洋電機 株式会社内 (72)発明者 村井 良博 守口市京阪本通2丁目18番地 三洋電機 株式会社内 (56)参考文献 特開 昭57−210353(JP,A) 特開 昭56−82997(JP,A) 特開 昭57−179868(JP,A) 特開 昭59−77459(JP,A) 特公 昭53−37040(JP,B1)

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録用紙を供給する給紙部、 前記給紙部から供給される記録用紙に可視像を形成する
    ための可視像形成手段、 前記記録用紙に磁気記録部が形成されているときその磁
    気記録部に磁気的に書き込むための手段、 前記磁気記録部に書き込む磁気記録情報を入力するため
    の入力手段、 前記給紙部に関連して設けられ、供給される記録用紙に
    前記磁気記録部があるかどうかを検知するための検知手
    段、及び 前記検知手段が記録用紙に磁気記録部がないことを検知
    したとき、前記磁気記録部がないことを報知するための
    手段を備える、像形成装置。
  2. 【請求項2】前記磁気記録部が形成されている記録用紙
    には磁気部が形成され、 前記検知手段は前記磁気部を検知するための磁気センサ
    を含む、特許請求の範囲第1項記載の像形成装置。
  3. 【請求項3】前記磁気部は記録用紙のサイズ毎に異なる
    位置に形成され、 前記磁気センサは前記異なる位置に対応して配置され
    る、特許請求の範囲第2項記載の像形成装置。
  4. 【請求項4】前記検知手段の出力に応じて前記記録用紙
    の異なる種類を表示するための表示手段を備える、特許
    請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに記載の像形
    成装置。
  5. 【請求項5】前記記録用紙の前記磁気記録部は記録用紙
    に貼り付けられた帯状の磁性体を含む、特許請求の範囲
    第1項ないし第4項のいずれかに記載の像形成装置。
  6. 【請求項6】前記帯状磁性体は白色系である、特許請求
    の範囲第5項記載の像形成装置。
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