JPS61292179A - 像形成装置 - Google Patents

像形成装置

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JPS61292179A
JPS61292179A JP13338185A JP13338185A JPS61292179A JP S61292179 A JPS61292179 A JP S61292179A JP 13338185 A JP13338185 A JP 13338185A JP 13338185 A JP13338185 A JP 13338185A JP S61292179 A JPS61292179 A JP S61292179A
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JP13338185A
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Yasushi Deguchi
泰 出口
Hideo Momohara
桃原 日出雄
Yasuyuki Tsuchida
康之 土田
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は像形成装置に関し、特に磁気記録部が備えられ
ている像記録用紙にトナー像を形成すると共に、磁気記
録部に記録されている磁気情報を読み取り得るものであ
る。
(ロ)従来の技術 用紙に磁気記録部を形成したものとして、キャッシュカ
ード、電車や航空券などの各種きっぷあるいは値札など
が知られている。これらは、いずれもその特定の用途の
ために準備きれたものであり、それらは磁気情報を読み
取る機能のみを有する装置に供給されるものである。
また、所謂普通紙にトナー像を形成する複写装置は周知
である。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 前述のように、従来、用紙の磁気記録部に記録されてい
る情報を読み取るだけの装置(例えば自動改札装置〉や
普通紙複写機は存在する。しかしながら、それらの装置
を有機的に結合し、複写用紙を高度情報処理のために利
用する目的で、複写内容に関連した情報が磁気記録きれ
ている複写用紙の当該情報を読み取ると共に、当該複写
用紙にトナー像を形成する装置は存在しなかった。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明は、磁気記録部が備えられている像記録用紙にト
ナー像を形成すると共に磁気情報を読み取るための、静
電潜像担持体と、この静電潜像担持体に静電潜像を形成
する手段と、静電潜像を現像剤にてトナー現像する手段
と、トナー像を像記録用紙に転写する手段と、転写後の
トナー像を像記録用紙に定着する手段と、像記録用紙の
磁気記録部に記録きれている磁気情報を読み取る手段と
が具備きれ、前記読取手段は、像記録用紙の搬送通路の
、磁気記録部が通過する部位に備えられている像形成装
置である。
(ホ)作用 本発明では、像記録用紙の磁気記録部に記録きれている
磁気情報を読み取る手段が設けられているので、像記録
用紙にトナー像が形成されるのみならず、磁気情報が読
み取られる。
(実施例) 第1図はこの発明の一実施例に使用される像記録用紙を
示す平面図である。この像記録用紙は、静電記録式の複
写機の複写用紙、および静電記録式のプリンタあるいは
熱プリンタなどのプリンタ用紙などの各種の像記録用の
用紙としても利用され得る。
用紙1は、普通紙または感熱紙もしくは感光紙などが用
いられ、その−辺の端部に沿って、帯状磁気記録部2が
形成される。この磁気記録部2の形成方法としては、帯
状の磁気テープを用紙1に接着剤などで接着したり、熱
圧着したり、磁性材料の塗料を塗布するなどの各種の方
法によって形成される。帯状磁気記録部2の形成方向は
、用紙1がたとえば複写機によって帯状磁気記録部2を
除く残りの像記録部3に像を複写する際に、用紙1の進
行方法となる方向に沿って形成される。
このように、帯状磁気記録部2を用紙1の一辺の端部に
沿って形成するのは、用紙1に像を形成する際に邪魔に
ならず、定着装置に含まれる加熱ローラ(第4図および
第5図に示す70参照)によって加熱されないようにす
るためである。また、用紙1の進行方向に沿って帯状磁
気記録部2を形成するのは、像を目視可能に記録(複写
)するのに併せて、目視できないように記録すべき情報
を同時的に磁気記録可能にして、用紙1の移送または磁
気記録装置(第6図参照)の移送を簡単にするためであ
る。
次に、本発明の一実施例としての電子複写機について詳
細に説明する。
第2図は電子複写機を示す全体外観図である。
電子複写機10は本体12を含む。本体12の上面には
、原稿台14が設けられる。この原稿台14は、左右に
移動可能に支持される。本体12の一端側には給紙カセ
ット16を装脱自在に装着するための給紙部が形成され
、本体12の他方端側には排紙トレイ18を含む排紙部
が形成される。したがって、原稿台14に載せられた原
稿が、給紙カセット16から供給きれた用紙1に記録さ
れて、排紙トレイ18上に排出される。
給紙カセット16は、第3図に示すように、用紙1を最
大収納枚数分だけ収納したとき、帯状磁気記録部2の形
成きれている辺側の高さaがこれに対向する帯状磁気記
録部2の形成されていない辺側の高さbよりも大きくな
るようにすなわちa〉bとなるように選ばれる。すなわ
ち、給紙カセット16の底面が第1図に示す用紙1を積
層したとき、帯状磁気記録部2の厚みに拘わらずその最
上層の用紙が平面を形成するように、傾斜して形成され
る。
本体12の上面には、操作パネル20が形成される。こ
の操作パネル20には、テンキー221選択キ一群24
およびスタートキー26が設けられる。テンキー22は
、たとえばコピ一枚数を設定するために利用される。選
択キ一群24は、後に第8図を参照して詳細に説明する
ように、複数のキーを含み、帯状磁気記録部2に磁気記
録すべき付加情報の種類を選択するために利用される。
スタートキー26はコピースタートを指令するために利
用きれる。
−6= さらに、操作パネル20には、たとえば液晶などからな
る表示パネル28が形成される。この表示パネル28に
は、後に第7図を参照して詳細に説明するように、所望
のコピ一枚数を表示したり、選択キ一群24で選択きれ
た付加情報の種類をコードで表示するための7−セグメ
ント表示器が含まれる。
ここで、第4図を参照して、電子複写機10の内部構造
について詳細に説明する。本体12の上面には、原稿台
14が上面を左右方向に移動可能に設けられる。この原
稿台14はたとえば透明ガラス板からなり、その上面に
は原稿カバー30が開閉可能に装着される。この本体1
2の上面にはスリットが形成される。このスリットに関
連して、本体12内にはたとえばハロゲンランプのよう
な光源32が固定的に設けられる。光源32に関連して
、断面が楕円形の反射鏡が設けられる。光源32からの
光は、反射鏡によって反射されて、原稿台14上に載せ
られた原稿に照射される。したがって、原稿台14が矢
印方向に移動されることに応じて、原稿が前述のスリッ
トを介して光源32からの光を受けてそれを反射する。
原稿からの反射光すなわち原稿像は、スリットの下方に
固定的に設けられた短焦点レンズアレイ34を通して静
電潜像担持体としての感光体ドラム36上に投影されて
結像される。この短焦点レンズアレイ34は、多数のロ
ンドレンズを密接配列した集束性光伝導体からなる。な
お、このような短焦点レンズアレイ34は、他のプラス
チックレンズアレイや凸レンズに代えてもよいことは勿
論である。
感光体ドラム36は、本体12のほぼ中央部に配置され
、駆動源(図示せず)によって原稿台14の移動に同期
して矢印方向(時計方向)に回転きれる。この感光体ド
ラ1136は、導電性サブストレートおよびその上に積
層的に形成されたアモルファスシリコンからなる光導電
層を含む。
短焦点レンズアレイ34よりも感光体ドラム36の回転
方向上流側には、感光体ドラム36を均一にプラス帯電
(約600V)するための帯電用コロトロン38が固定
的に取り付けられる。この帯電用コロトロン38.光源
32.短焦点レンズアレイ34および原稿台14上に載
置された原稿によって、感光体ドラム36に原稿の静電
潜像が形成きれる。
感光体ドラム36の周側面近傍の短焦点t・ンズアレイ
34よりも下流側には、静電潜像をトナーによって現像
するための現像装置40が設けられる。
この現像装置40には、トナーと磁性のキャリアとから
なる現像剤が収納される。この現像剤は、マグネットロ
ーラ42によって、感光体ドラム36に向けて付勢され
る。このとき、マグネットローラ42の感光体ドラム3
6と対峙する部分には、現像剤の穂立が形成される。こ
の穂立が感光体ドラム36に接触することによって、マ
イサス帯電されたトナーが、プラス電荷によって形成き
れた静電潜像に付着する。このようにして、感光体ドラ
ム36上に形成きれた静電潜像が現像袋[40によって
トナー像として現像きれる。
本体12の一端側に挿脱自在に装着された給紙カセット
16内には、用紙1が積層的に収納される。
給紙カセット16の底部には、その上に用紙1を載置す
るための支持プレート44が上下方向に揺動自在に設け
られる。支持プレート44の下部には、開口46が形成
される。この開口46には、その基端が本体12の内底
部に揺動自在に装着された押上レバー48の自由端が挿
通される。この押上l・バー48に関連して、押上レバ
ー48を時計方向に回転付勢するためのばね(図示せず
)が設けられる。支持プレート44は、この押上レバー
48によって上方に押し上げられる。したがって、給紙
カセット16内に積層的に収納された用紙1が押上レバ
ー48によって押し上げられ、最上部の用紙1が給紙ロ
ーラ50に接触して取り込まれる。なお、必要に応じて
、給紙カセット16に関連して紙サイズ検知器49が設
けられる。
給紙ローラ50の後方には、レジスタローラ52が設け
られる。このレジスタローラ52によって給紙カセット
16から送られた用紙1が一旦停止され、その後原稿台
14の移動と同期して、感光体ドラム36の方向へ給送
される。なお、用紙1の搬送経路における給紙ローラ5
0とレジスタローラ52との間には、磁気読取器54が
設けられ、レジスタローラ52と感光体ドラム36との
間には消磁器56が設けられる。このように消磁器56
が感光体ドラム36とレジスタローラ52との間に位置
していると、仮に感光体ドラム36上に磁性のキャリア
が付着していても、このキャリアは用紙1の磁気記録部
2に磁着せず、当該部分2を破損することがない。
感光体ドラム36の周側面近傍であって、レジスタロー
ラ52から用紙1が供給される位置には、現像装置40
によって現像されたトナー像を用紙1に転写するための
転写用コロトロン58が設けられる。この転写用コロト
ロン58と一体的に、分離用コロトロン60が設けられ
る。この分離用コロトロン60は、感光体ドラム36上
に形成されたトナー像の転写された用紙1が感光体ドラ
ム36上の残留電荷によって吸着されるのを防止するた
めに、転写後の用紙1に交流コロナ放電を与えてその電
荷を中和させる。
分離用コロトロン60の下流側には、トナー像の転写さ
れた用紙1を搬送するためのバキュームフンベア62が
設けられる。このバキュームコンベア62によって、用
紙1が定着装置64の方向に向けて搬送きれる。なお、
バキュームコンベア62の搬送通路には、後で第6図を
参照して詳細に説明する磁気書込装置66が設けられる
定着装置64はヒータ68を内蔵した加熱ローラ70、
および加熱ローラ70に圧接される加圧ローラ72によ
って構成される。加熱ローラ70は第5図に示すように
、その軸方向−有端側部が段差状に形成きれ、用紙1に
形成された帯状磁気記録部2を加熱および加圧しないよ
うにしている。そして、トナー像の転写きれた用紙1の
像記録部3の部分が加熱ローラ70と加圧ローラ72と
の間に挿入されることによって、加熱および加圧されて
、トナー像の定着が行われる。この定着装置64の下流
側には、定着後の用紙1を排紙トレイ上に排出するため
の排紙ローラ74が設けられる。
前述のバキュームコンベア62の上方でありかつ感光体
ドラム36の周側面近傍には、クリー−−ング装置76
が設けられる。このクリーニング装置76は、用紙1に
転写されずに感光体ドラム36上に残留しているトナー
を除去するものである。このクリーニング装置76には
、感光体ドラム36上の残留トナーをかきとるためのプ
レード78およびブレード78によってかきとられたト
ナーを排トナー容器80に搬送するためのスクリューコ
ンベア82が含まれる。
このような複写機全体の動作を制御しかつ付加情報を帯
状磁気記録部2に磁気記録または磁気記録されている情
報を読み取り制御するために、制御ボックス83が設け
られる。この制御ボックス83には、後述のたとえば第
11図に示すような制御システムに必要な種々のコンポ
ーネントが収納されている。
第6図を参照して、磁気書込器66は、貫通したねじ孔
を有し、そのねじ孔にリードねじ84が螺合きれ挿通さ
れて支持きれる。リードねじ84の回転によって磁気書
込器66は軸方向へ移動され得る。
このリードねじ84は、前述の第4図に示す分離用コロ
トロン60と定着装置64との間の位置であつて、用紙
1の搬送方向に直交する方向、すなわち感光体ドラム3
6の軸方向に平行となるように、その両端部が支持部8
6によって支持されている。リードねじ84の一方端は
、ステッピングモータ88の回転軸に連結される。そし
て、紙サイズ検知器49(第4図〉からの検出出力に応
じてステッピングモータ88が駆動されて、搬送中の用
紙1の帯状磁気記録部2に一対向する位置となるように
、磁気書込器66が位置決めされる。さらに、用紙1の
先端が磁気書込器66の位置にきたことを検出するため
に、位置検出器89が設けられる。なお、第6図には図
示しないが、前記消磁器56および磁気読取器54も、
磁気書込器66と同様に用紙の搬送方向に直交する方向
に移動自在に支持される。
第7図を参照して、表示パネル28は、テンキー22(
第1図)で設定されるコピ一枚数を表示するための数値
表示部28aと、選択キ一群24(第1図)によって選
択きれた付加情報の種類を示す番号またはコードを表示
するための番号表示部28bとを含む。この2つの表示
部28aおよび28bは、いずれも複数の7−セグメン
ト表示器を含む。そして、後述の選択キ一群24に含ま
れるたとえばキー24aが押された後、たとえばキー2
43が押きれると、番号表示部28bの左端の7−セグ
メント表示器には「3」が表示きれ、同様に操作された
キ一番号が7−セグメント表示器によって順次表示きれ
ることになる。
なお、表示パネル28には、これらの7−セグメント表
示部28aおよび28b以外に、通常の電子複写機に必
要な紙サイズなどを表すディスプレイキャラクタが形成
されている。
選択キ一群24は、第8図に詳細に示すように、複数(
図示の例では11個)のキーを含む。最初のキー24a
は、選択キ一群24を使ってず」加情報を用紙1の帯状
磁気記録部2へ磁気記録することを指令するために利用
される。最後のキー24bは、付加情報の種類選択操作
が終了することを知らせるために利用きれる。そして、
たとえば9種類の付加情報を選択するために、9つの選
択キー241〜249が設けられる。
第9図は選択キ一群の操作に応じて帯状磁気記録部に磁
気記録きれる情報の内容の一例を示す図解図である。選
択キ一群241〜249は用紙1の配布先を指令するた
めに利用され、特にキー241が郡単位に配布すること
を指令し、キー242が課単位に配布することを指令し
、キー243が配布先をコードによって指定することを
指令する。ただし、配布先をコードによって指定する場
合は、キー243の操作の後、テンキー22を操作して
配布先のコード番号が入力される。キー244および2
45は、用紙1の保存区分を指令するために利用きれ、
特にキー244はたとえば保存期間が10年のように長
い重要な複写物であることを指令するのに用いられ、キ
ー245は保存期間が3年程度と短い保存の必要な複写
物であることを指令するのに用いられる。そして、キー
246 、247および248は、それぞれ価格、数量
および商品を設定するのに用いられ、それぞれのキーの
押圧後テンキー22を操作して価格、数量または商品コ
ードが入力きれる。キー249は、日付を磁気記録させ
る場合に利用され、このキー249が操作されると自動
的に日付が設定される。これらの選択キ一群24の操作
によって指定された付加情報が用紙1の帯状磁気記録部
2に磁気記録きれることになる。
第10図は付加情報を入力するためのキー操作例と表示
パネルの表示例と用紙の記録例との関係を示す図解図で
ある。たとえば、キー243が押圧されると、7−セグ
メント表示器28bの最上桁に「3」が表示される。こ
のとき、7−セグメント表示器28aは全ての桁が0を
表示している。ここで、′3」は配付先コードを指令す
るキーなので、その後にテンキー22の操作によって配
付先たとえば1販売部」のコード番号である132」が
入力される。このコード番号132」が7−セグメント
表示器28aによって’032.と表示される。次に、
保存期間が3年であることを示すキー245が押圧され
ると、7−セグメント表示器28bの上から2桁目に番
号「5」が表示される。次に、商品コードを指定するた
めのキー248が押圧きれると、番号「8」が7−セグ
メント表示器28bの上から3桁目に表示きれる。次に
、その商品のくたとえば形式名5FT−1000>のフ
ードたとえば「54」が入力されると、コードを示す「
054」が7−セグメント表示器28aに表示きれる。
次に、価格であることを示すキー246が押圧されると
、7−セグメント表示器28bの上から4桁目に番号1
6」が表示され、きらに、テンキー22の操作によって
価格たとえば69万円を示す「069」が7−セグメン
ト表示器28aに表示される。
このようにして、帯状磁気記録部2に機械的に読み出し
可能なようにかつ目視できないように記録すべき情報が
入力された後、テンキー22を操作してフビ一枚数が設
定される。それまでは7−セグメント表示器28aおよ
び28bの表示状態が継続される。そして、このように
して入力された付加情報が用紙1の複写に合わせて帯状
磁気記録部2に磁気記録されることになる。この場合、
用紙1の像記録部3には、磁気記録情報に関連する厘稿
像が複写される。
なお、原稿像の内容は、利用方法によって異なるので、
帯状磁気記録部2の磁気記録内容と異なるものでもよい
ことはいうまでもない。
第11図は制御システムの一例を示すブロック図である
。制御システムには、たとえばNEC製のμPD808
5AC/D−2のような8ビツトのCPU102が含ま
れる。このCPU102には、後述の制御プログラムな
どを格納しておくためのROM104、およびCPU1
02による制御の際にデータを一時格納しかつ制御に必
要な種々のフラグのための領域やカウンタの領域を有す
るR A M 106が接続される。ROM 104と
しては、たとえばNEC製のμPD2764が、またR
 A M 106としてはNEC製のμPD8.155
)(Cが用いられる。
CP U 102のI10ボートの不足を補うために、
プログラマブル入力/出力インタフェース(PIO)1
08が設けられる。このPTO108は、CPU102
およびROM 104によって制御詐れるコピー機構部
110に対する入出力ボートとして働く。
このPIO108としては、たとえばNEC製のμPD
8255AC/D−2を用いることができる。コピー機
構部110には、電子複写機の動作に関する部分の全て
の制御機構が集約きれる。
上述のコンポーネントは、CP U 102やその他の
コンポーネントとともに、バス112によって接続され
る。このバス112には、アドレスバス、データバスお
よびコントロールバスが含まれる。
バス112には、ダイレクトメモリアクセスコントロー
ラ(DMAC)114が接続される。DMA C114
は、CPU102の仲介なしにダイナミックRAM(D
RAM)116に記憶された内容を選択して、キャラク
タ発生器118に直接与える。キャラクタ発生器118
は、たとえばEFROMからなり、DRAM116から
送られた情報ないし内容を表わすキャラクタコードに基
づいて磁気書込信号を発生する。したがって、磁気書込
器66は、キャラクタ発生器118すなわちDRAM1
16の内容に応じた磁化信号を帯状磁気記録部2に記録
する。
なお、DMAC114としてはたとえばNEC製のμP
D8257 C/D−2を、またキャラクタ発生器11
8としてはたとえばNEC製のμPD2764Dを利用
することができる。
さらに、バス112には、PIO120を介してキーマ
トリックス122が接続される。このPIO120は、
先のP I O108と同じようなI10ボートである
。キーマトリックス122には、第2図および第8図を
参照して説明したそれぞれのキーが接続される。したが
って、キーマトリックス122は電子複写機10のため
の操作キーだけでなく、付加情報を選択するためのキ一
群24からの操作信号を受けて、キーコード信号をPI
O120を介してCPU102に与える。
先のDRAM116は、選択キ一群24で選択された付
加情報の種類を表わすキーコードを一時的に格納する。
そのキーコードは8ビツトのデータとして記憶される。
具体的には、たとえばいずれかの選択キーが操作きれる
と、そのキーを表わすキーコードがDRAM116にス
トアされる。このDRA M 116からは操作された
キーに相当する付加情報のキャラクタのコードが出力き
れ、このキヤラクタコードがキャラクタ発生器118の
アドレスを選択してキャラクタを順次出力させ、これが
磁気記録制御回路124に与えられる。したがって、D
RAM116には、付加情報の種類を表わす1つの番号
のキーコードに基づいて、その付加情報を構成するキャ
ラクタのコードとして順次出力できるような変換部が含
まれる。しかしながら、このような変換部は、後に第1
9A図及び第19B図を参照して説明するように、付加
情報の入力がいわゆるワープロ機能を有する場合には不
要であろう。
LCDドライバ126は、たとえば第7図に示すような
表示パネルないしLCD28を表示駆動するものである
。なお、このような表示パネル28としては、ドツトマ
トリックス形式のディスプレイを用いてもよい。
さらに、U A RT (Universal 5yn
chronous/Asynchronous Rec
eiver/ Transmitter)128は、外
部との信号のやりとりを行うためのシリアル−パラレル
変換デコーダとして作用し、たとえばNEC製のμPD
8251AFC/Dが利用可能である。このUART1
28は、付加情報の入力手段がたとえば磁気カードまた
は別の複写用紙の帯状磁気記録部である場合に有利に用
いられる。すなわち、磁気読取器54が別の複写用紙の
帯状磁気記録部2等に記録されたデータを読み取り、そ
の読み取り信号を変換して表示パネル28に表示する。
次に、第11図を参照して、第12図に示すフロー図に
基づいて、この実施例の操作ないし動作について説明す
る。なお、通常の電子複写機の動作に関する制御はよく
知られているので、ここでの説明はは主として付加情報
を帯状磁気記録部2に磁気記録するための制御について
説明する。
最初のステップS1では、CPU102はDRAM11
6をクリアする。続いて、ステップs2においてPIO
120からの信号に基づいて、キーマトリックス122
からの入力すなわちキー操作があったか否かが判断きれ
る。もし、キー操作があれば、次のステップS3におい
て選択キー241〜249(第8図参照)の内の操作さ
れたキーに応じたキーコードがCPU102内のAレジ
スタにロードされる。ステップS4において、Aレジス
タの内容、すなわち選択されたキーに対応するキーコー
ドがDRAM116に転送きれる。したがって、次のス
テップS5では、操作された選択キーに対応する付加情
報を構成する各キャラクタのコードを記憶するDMAC
114のアドレスが指定されて、付加情報が出力される
。ステップS6において、そのキーコードすなわちイ1
1加情報の種類の番号が表示パネル28に含まれる番号
表示部28bに表示される。
次のステップS7において、スタートキー26が操作さ
れたことが検出されると、ステップS8においてコピー
機構部110を駆動させて、通常のコピー動作を実行き
せる。
次のステップS9において、位置検出器89が用紙1の
先端を検出したか否かが判断きれ、用紙1の到来したこ
とが判断されるとステップS10においてDMAC11
4がイニシャライズされる。次のステップ311におい
てDRAM116からキャラクタ発生器118へのDM
Aのためのスタートアドレスおよび転送バイト数が設定
される。
次のステップS12において、DMA動作が開始される
。したがって、キャラクタ発生器118からは付加情報
のキャラクタが読み出され、これが磁気記録制御回路1
24に与えられる。続いて、付加情報の磁気記録が開始
される。すなわち、CPU102は、紙サイズ検知器か
らの出力に基づいてモータコントローラ130に信号を
与えてステップモータ88を駆動きせて、磁気書込器6
6が搬送されている用紙1の帯状磁気記録部2に対応す
る位置となるように、磁気書込器66を位置決めする。
その後、磁気記録制御回路124は、パルスコントロー
ラ132から与えられるパルスに同期し7て、キャラク
タ発生器118から与えられる付加情報のキャラクタコ
ードを磁化信号に変換して、磁気書込器66に与える。
これによって、原稿台14上に載せられた原稿の像が搬
送される用紙1の像記録部3部分に静電記録されるのに
続いて、付加情報が帯状磁気記録部2に磁気記録される
続いて、ステップS14において、設定きれた付加情報
が全て磁気記録きれたか否かが判断きれ、付加情報の磁
気記録が完了していないことが判断されるとステップS
IOへ戻り、前述のステップ810ないし813の動作
が繰り返される。一方、設定された付加情報の全てが磁
気記録されていることが判断されると、ステップS15
においてCPU102は電子複写機としての複写動作に
関する全ての動作が終了したかどうかを判断し、もしそ
うであればこの処理ルーチンを終了する。
このように、通常の複写動作による像が像記録部3に静
電記録されかつ付加情報が帯状磁気記録部2に磁気記録
された用紙1は、種々の応用が可能である。たとえば、
目視可能なように静電記録された内容と目視できないよ
うに磁気記録された内容とが異なる場合であれば、秘密
事項のみが帯状磁気記録部2に磁気記録され、秘密事項
を知ることの許された特定人が磁気リーグを利用して帯
状磁気記録部2に磁気記録きれている内容を知ることが
できる。
また、第13図に示すように、静電記録された内容と磁
気記録された内容とが同じかまたは相互に関連のある場
合は、帯状磁気記録部2の記録内容を磁気リーグで機械
的に読み取り、・用紙1を分類したり、所定の順序で並
べ換えるなどの各種の機械的処理のために利用きれる。
さらに、第14図に示すように、帯状磁気記録部2部分
のみを切り取って、ロール紙4に貼り付けてこれを保存
し、または樹脂ケース5に帯状磁気記録部2を貼着し、
ロール紙4または樹脂ケース5を保存してもよい。その
場合は、ロール紙4または樹脂ケース5に貼着された帯
状磁気記録部2を機械的に読み取り、その読み取り内容
に基づいて像記録部3の記録内容をプリンタなどで印字
するようにしてもよい。
第15図は用紙1の他の実施例を示す平面図である。こ
の例の用紙1は、用紙1の成る1辺(図示では縦1向辺
)に沿って、その両端部に互いに対向して2つの帯状磁
気記録部2aおよび2bを形成したものである。換言す
れば、用紙1に複写する際の進行方向を矢印方向とした
とき、その進行方向に直交する方向の両端部でありかつ
それぞれ進行方向に沿って帯状磁気記録部2aおよび2
bを形成したものである。この実欅例のように、帯状磁
気記録部2aおよび2bを用紙1の成る1辺と対向する
辺に沿って形成すれば、第1図に示すものに比べて磁気
記録する情報量を増やすことができる。この場合、加熱
ローラ70の軸方向長さを加圧ローラ72よりも短くし
ておけば、定着に際して帯状磁気記録部2aおよび2b
を加熱することなく、用紙1との接着性を良好に保つこ
ともできる。
第16図は第15図実施例に適用される磁気記録装置の
詳細図である。この例の磁気記録装置が第6図と異なる
点は、2つの磁気書込器66および66′がリードねじ
84によって支持され、用紙1の帯状磁気記録部2aお
よび2bのそれぞれに書き込みまたは読み取り可能にし
たものである。ただし、り一ドねじ84は、その軸方向
長さの2分の1の点を中心として、その回転によって2
つの磁気書込器66および66′の相互の間隔が小さく
なったり大きくなるように構成する必要があるので、中
心点からねじの方向を左右逆にする必要がある。
ところで、この像記録用紙は、第1図または第15図に
示すものに限らず、各種の変形例が考えられる。
第17A図ないし第17F図は用紙1のさらに他の実施
例を示す平面図である。
第17A図の例は、用紙1の中央部に帯状磁気記録部2
を形成したものである。
第17B図の例は、用紙1の1辺に沿ってその両面に帯
状磁気記録部2aおよび2bを形成したものである。こ
のようにすれば、用紙1の両面ゆ複写する場合にも、そ
れぞれの面に関連する付加情報を磁気記録することがで
きる。
第17C図の例は、用紙1として連続紙が用いられ、こ
の連続紙におけるスプロケット孔と用紙部分とを分離す
るために形成されているミシン目に沿って帯状磁気記録
部2を形成したものである。
このようにすれば、連続紙にも付加情報を磁気記録する
ことができる。この場合は、電子複写機10の用紙とし
てではなく、ワードプロセッサやフンピユータ等のプリ
ンタに用いることもできる。なお、連続用紙に第15図
に示すように進行方向に沿って両側に2木の帯状磁気記
録部2a、2bを形成してもよい。
第17D図の例は、用紙1の進行方向に沿う辺よりも内
側に2木の帯状磁気記録部2aおよび2bを平行に形成
したものである。
第17E図の例は、用紙1の1辺とその辺に直交する辺
の両方に、すなわF−)L字状の帯状磁気記録部2cを
形成したものである。このようにすれば、用紙1の進行
方向ないし供給方向が縦方向および横方向のいずれの場
合にも利用できる。
なお、用紙1の進行方向とそれに直交する方向とのそれ
ぞれに帯状磁気記録部を形成するものの変形例として、
十字形に帯状磁気記録部を形成してもよい。十字形に帯
状磁気記録部を形成したものは、用紙の進行方向が縦ま
たは横のいずれであるかにかかわらず磁気書込器を中心
位置に固定しておけば、紙サイズが変わっても磁気書込
器を移動させる必要がない。
第17F図の例は、用紙1の各辺の端部に沿って額縁状
に帯状磁気記録部2dを形成したものである。このよう
に帯状磁気記録部2dを形成すれば、用紙1が縦または
横のいずれの方向からも供給でき、しかも複写用紙を給
紙カセットに収納する際に方向性がなくなり、用紙の供
給方向または収納に制約を受けない。
なお、先に述べた各種の用紙1では、磁気記録部が帯状
磁気記録部2に形成された場合を述べたが、帯状磁気記
録部2の幅は任意に選択し得る。
また、帯状のものに限らず、用紙1の一方面の全面にわ
たって磁気記録部を形成してもよい。さらに、磁気記録
部を白色に着色すれば、それを原稿として複写する場合
に、磁気記録部の色が像として記録きれなくすることも
できる。
第17G図の例は、それぞれ異なるサイズの紙の右端に
付加情報を磁気記録するための帯状磁気記録部2が形成
された場合の例を示す。
第18図は本発明の他の実施例を示す全体外観図である
。前述の第1図に示す電子複写機の例では、付加情報と
して予め決められた内容しか磁気記録できなかった。こ
れに対して、この例では、いわゆるワープロ機能を持た
せて、付加情報として任意の情報を磁気記録できるよう
にしたものである。その目的で、複写機10の本体12
の操作パネル20には英数字キー134が配列される。
この英数字キー134には、数字0〜9.アルファベッ
トA〜2およびその他の記号に対応した複数のキーが含
まれる。さらに、LCDパネル136が第7図に示す表
示パネル28とともに設けられる。このLCDパネル1
36はドツトマトリックス態様のディスプレイである。
なお、この例では、表示パネル28の番号表示部28b
は不要となる。
次に、第11図および第18図を参照してワープロ機能
によって付加情報を磁気記録する場合の操作ないし動作
について簡単に説明する。帯状磁気記録部2に磁気記録
すべき付加情報が英数字キー134を操作して入力され
る。この英数字キー134の操作に基づくキーフードが
バス112を介してCPU102に与えられる。CPU
102はそのキーコードを入力順次にRA M 106
に格納する。このようにしてワープロ機能に基づいて入
力された付加情報がスタートキー26の操作に応じてR
A M 106から読み出きれ、バス112を介して磁
気記録制御回路124に直接与えられる。これによって
、複写動作に関連して、磁気記録制御回路124が付加
情報の磁化信号を磁気書込器66に与えて、用紙1の帯
状磁気記録部2に書き込ませる。
第19A図及び第19B図は他の実施例の操作ないし動
作を説明するためのフロー図である。この例は、第17
G図で示すように、異なるサイズの複写用紙に対して常
に適正な位置すなわち帯状磁気記録部の形成されている
位置に付加情報を磁気記録するために適用される。
この例では、第4図に示すように、給紙カセット16に
関連して、紙サイズ検知器49が設けられる。この紙サ
イズ検知器49は、給紙カセット16に機械読み取り可
能に形成されたサイズ表示部(図示せず)を読み取るた
めの手段を含む。このサイズ表示部がたとえばそれの形
成きれている位置によって紙サイズを表わす突起である
とすれば、紙サイズ検知器49はそのような突起によっ
てアクチュエータを有するマイクロスイッチが適する。
そして、紙サイズ検知器49の検出出力が、第11図に
示すコピー機構部110. P I 0108およびバ
ス112を介してCPU102に対してそれぞれの紙サ
イズrB5 J ’A4 」オヨヒ’ B4 」’li
r表ht’ae号として与えられる。さらに、この例で
は、エンコーダ140が利用される。このエンコーダ1
40は、リードねじ84を回転させるためのステップモ
ータ88に関連して設けられ、ステップモータ88の1
回転毎に所定数のパルスを出力する。このエンコーダ1
40からのパルス列は、コピー機構部110を介してC
PU102に入力される。したがって、CPUIO2は
エンコーダ140からのパルス列に基づいて、磁気書込
器(または磁気読取器)の停止位置などを検知すること
ができ、その検出に基づいてステップモータ88を駆動
させて用紙1の帯状磁気記録部2に対応する位置へ移動
させることができる。
次に、第19A図および第19B図に基づいて、第QA
− 100図のように用紙のサイズに応じて磁気書込器66
の位置を変えるための動作について説明する。
最初のステップS21において、紙サイズ検知器49か
らの信号に基づいて、そのとき装着されている給紙カセ
ット16の種類すなわち用紙1のサイズデータがCPU
102内に取り込まれる。ステップS22において、キ
ーマトリックス122からのキー人力に基づいて付加情
報の磁気記録が指令されているか否かが判断きれる。も
し、付加情報を磁気記録する必要があることが判断され
ると、ステップ323へ進む。ステップS23において
磁気書込器66(および/または磁気読取器54)の位
置が検知され、ステップS24において磁気書込器66
がホームポジションすなわち基準位置にあるか否かが判
断される。なお、この検出は、エンコーダ140の出力
パルスの計数値に基づいて検出できる。もし、磁気書込
器66が基準位置になければ、ステップS25において
CPU102からモータ制御部130に対して制御信号
が与えられる。したがって、モータ制御部130がステ
ップモータ88に駆動パルスを与えて、磁気書込器66
を基準位置に位置決めする。磁気書込器66が基準位置
に位置決めされたことが検出されると、ステップS26
においてステップモータ88の駆動が停止される。
続いて、CPU102は紙サイズ検知器138からの信
号に基づいてサイズを判断する。もし、ステップS27
において用紙のサイズが「B5」であることが判断きれ
ると、次のステップ328においてRAM106の所定
の領域に設けられたカウンタ(図示せず)にサイズ1B
5」に応した磁気書込器66の移動量に相当するパルス
数すなわらステップモータ88に供給するパルス数をカ
ウント値(C1)としてセットする。
一方、用紙のサイズが’B5Jでないことが判断される
と、次のステップ829において「A4」か否かが判断
される。もし、サイズが「A4」であることが判断され
ると、次のステップ830においてサイズ1A4」に応
じた磁気書込器66の移動量に相当するパルス数がカウ
ント値(C2)として上述のカウンタに設定される。
もし、’A4.でないことが判断されると、そのときの
サイズが1B4」であると判断されて、ステップ331
においてサイズ「B4」に応じたカウント値(C3)が
カウンタに設定される。
その後、ステップ832にりいて、CPU102からモ
ータ制御部130に駆動指令信号が与えられ、ステッピ
ングモータ88が付勢される。ステッピングモータ88
の回転に応じて、ステップ833においてエンコーダ1
40からのパルスがCPU102に与えられる。続いて
、ステップS34において、エンコーダ140からのパ
ルス数が前述のステップS28゜S30またはS31に
おいて設定されたカウント値CI、C2またはC3と一
致したか否かが判断きれ、パルス数がカウント値に達す
るまで、ステッピングモータ88が付勢され続ける。
そして、ステップS34において両者の一致したことが
検出きれると、ステップ835において、モータ制御部
130への駆動指令信号が停止され、ステップ336に
おいてステッピングモータ88の回転が停止きれる。
この状態では、磁気書込器66が供給きれる紙サイズに
応じて、帯状磁気記録部2に対応する位置に位置決めさ
れている。このようにして、第17G図に示すように、
紙サイズによって感光体ドラム36の軸方向に対する帯
状磁気記録部2の位置が異なる場合であっても、紙サイ
ズに応じた帯状磁気記録部2の位置に付加情報を磁気記
録することが可能となる。
その後、ステップ337においてキー人力が取り込まれ
る。続いて、ステップ33Bにおいて、スタートキー2
6が操作されたか否かが判断され、スタートキー26が
操作きれるまでステップS7およびステップ838の動
作が繰り返される。そして、スタートキー26が操作さ
れると、ステップS39において、PI0108を介し
てコピー機構部110に信号が与えられ、通常のコピー
動作が行われる。
続いて、ステップ840において選択キ一群24に含ま
れるいずれかのキーによる入力か否かが判断される。選
択キ一群24のいずれかのキーが操作きれたことを判断
すると、次のステップS41において前述の第12図で
説明したように、付加情報が磁気記録制御回路124に
与えられ、磁気書込器66によって用紙1の磁気記録部
2に磁気記録される。
その後ステップ840において選択キ一群24に含まれ
るいずれのキーでもないことが判断きれると、ステップ
S42において、複写動作が終了するまで待機され、複
写動作の終了したことが判断されると一連の動作を終了
する。
このようにして、紙サイズが異なることによって、給送
される用紙の帯状磁気記録部2の位置が感光体ドラム3
6の軸方向に異なる場合であっても、磁気書込器66の
位置が自動的に位置決めされ、付加情報を帯状磁気記録
部2に磁気記録することができる。
なお、露光手段として発光ダイオード列を使用すると、
帯状磁気記録部2に磁気記録されている情報を、用紙1
の白紙部に可視化して記録することもできる。従って、
帯状磁気記録部2にのみ情報が記録され、白紙部には可
視像が記録されていない用紙を本発明装置に通すと、前
記情報に対応する可視像が白紙部に記録形成きれること
になる。
(ト)発明の効果 この発明によれば、文字や図形などの任意の大きさの像
を用紙に目視可能に記録できるとともに、目視不能な磁
気的態様で記録されているイ」加的な情報を目視可能な
態様で記録することもできる。したがって、従来の単な
る複写機などに比べてその利用ないし応用の範囲が飛躍
的に拡大され、従来にない利用に供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に使用きれ得る用紙を示す
平面図である。 第2図はこの発明の一実施例としての電子複写機の一例
を示す全体外観図である。 第3図は用紙を収納するための給紙カセットの斜視図で
ある。 第4図は第2図に示す複写機の内部構造を説明するため
の構造図解図である。 第5図は定着装置の斜視図である。 第6図は磁気記録装置の詳細を示す斜視図である。 第7図は表示パネルの一例を示す図解図である。 第8図は付加情報の種類を選択するための選択キ一群の
配列の一例を示す図解図である。 第9図は選択キ一群の操作に応じて帯状磁気記録部に磁
気記録きれる情報の内容の一例を示す図解図である。 第10図は選択キ一群の操作例と表示パネルの表示例と
用紙の記録例との関係を示す図解図である。 第11図は電子複写機の制御システムの一例を示すブロ
ック図である。 第12図は付加情報を磁気記録するための操作ないし動
作を説明するためのフロー図である。 第13図および第14図はこの実施例に使用され得る用
紙の応用例を示す図解図である。 第15図はこの実施例に使用きれ得る用紙の相異なる例
を示す平面図である。 第16図は磁気記録装置の他の例を示す斜視図である。 第17A図ないし第17F図は、それぞれ、用紙のさら
に他の例を示す平面図であり、第17G図はそれぞれ異
なる紙サイズの用紙に付加情報を磁気記録する場合の例
を示す。 第18図はワープロ機能付き電子複写機の一例を示す全
体外観図である。 第19A図および第19B図は異なる紙サイズの帯状磁
気記録部に付加情報を磁気記録する場合の動作を説明す
るためのフロー図である。 図において、1は用紙、2,28〜2dは帯状磁気記録
部、3は像記録部、32は光源、34は短焦点レンズア
レイ、36は感光体ドラム(静電潜像担持体)、40は
現像装置、54は磁気読取器(磁気読取手段)、56は
消磁器(消磁手段)、58は転写用コロトロン、62は
バキュームコンベア(搬送通路)、64は定着装置、6
6は磁気書込器(磁気記録手段)である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、磁気記録部が備えられている像記録用紙にトナー像
    を形成すると共に磁気情報を読み取るための、静電潜像
    担持体と、この静電潜像担持体に静電潜像を形成する手
    段と、静電潜像を現像剤にてトナー現像する手段と、ト
    ナー像を像記録用紙に転写する手段と、転写後のトナー
    像を像記録用紙に定着する手段と、像記録用紙の磁気記
    録部に記録されている磁気情報を読み取る手段とが具備
    され、前記読取手段は、像記録用紙の搬送通路の、磁気
    記録部が通過する部位に備えられている像形成装置。 2、像記録用紙の搬送通路の、磁気読取手段の下流側に
    消磁手段が備えられている特許請求の範囲第1項に記載
    の像形成装置。 3、消磁手段は、転写手段の上流側に備えられている特
    許請求の範囲第2項に記載の像形成装置。
JP13338185A 1985-04-19 1985-06-19 像形成装置 Pending JPS61292179A (ja)

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JP13338185A JPS61292179A (ja) 1985-06-19 1985-06-19 像形成装置
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62157067A (ja) * 1985-12-28 1987-07-13 Sanyo Electric Co Ltd 像形成装置

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