JP2823213B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2823213B2
JP2823213B2 JP63325875A JP32587588A JP2823213B2 JP 2823213 B2 JP2823213 B2 JP 2823213B2 JP 63325875 A JP63325875 A JP 63325875A JP 32587588 A JP32587588 A JP 32587588A JP 2823213 B2 JP2823213 B2 JP 2823213B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、被画像形成体のサイズに応じた画像形成料
金を算出し得る画像形成装置に関する。
(従来の技術) 従来、複写機等画像形成装置にあっては、複数の給紙
部により、サイズの異なる用紙の供給が可能とされるも
のの、その利用状況については、メンテナンス時の現像
ユニットの交換時期も把握できるよう、各現像器毎の複
写使用枚数と、その合計複写枚数とをカウントし、全サ
イズの用紙による複写総数を得ることにより、把握して
いた。このため従来にあっては、各給紙部における用紙
のサイズ毎の利用枚数は全く把握することができず、用
紙のサイズに応じて利用料金が異なるのに拘らず、各サ
イズ毎の正確な利用料金の把握が不能されていた。ま
た、近年多数の使用者が存在する事務所等に画像形成装
置が設置されている状況が多い中、使用者毎に画像形成
に係る利用料金を算出し、支払を要求することができ
ず、大変不便であった。
(発明が解決しようとする課題) 従来は、用紙のサイズ毎にコピー枚数をカウントする
ことができず、正確な利用料金の把握ができない上に、
使用者毎の利用料金の算出ができず、画像形成装置のよ
り簡便な利用を図る上での妨げとなっている。
これに対して画像形成装置の使用料を、カードで管理
する方法が考えられている。この方法では、カードにID
番号等を登録しておき、画像形成装置本体もしくは専用
の管理機によってID番号に対応づけて利用量を管理する
ものである。しかしながら、この方法では管理機側に全
ての使用者の使用履歴を記憶するために、使用者数が増
えると管理機側で記憶すべき情報の量が増大してしまう
という問題点があった。
そこで本発明は、顧客ごとに料金を設定でき、しかも
その情報を画像形成装置本体に記憶しないで個々の記憶
媒体に記憶することにより、管理すべき使用者数が増え
たとしても画像形成装置本体側で保持すべき情報の量が
増大することが無く、効率の良い使用履歴管理を行うこ
とのできる画像形成装置を提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は上記目的を達成するために、複数種類の用紙
を収容する収容手段と、この収容手段に収容されている
用紙の種類を選択する選択手段と、この選択手段により
選択された種類の用紙が収容されている前記収容手段か
ら用紙を取り出す取り出し手段と、この取り出し手段に
より取り出された用紙上に画像を形成する画像形成手段
と、この画像形成手段により画像形成された前記用紙の
枚数を、用紙の種類ごとに、画像形成する度に1枚ずつ
加算してカウントする第1の検知手段と、種類ごとの用
紙の単価情報および前記画像形成手段の使用履歴情報を
記憶する記憶媒体と、この記憶媒体を前記画像形成手段
に対して着脱自在に支持する支持手段と、この支持手段
に前記記憶媒体が支持されているときに、前記記憶媒体
に種類ごとの用紙の単価情報を設定する設定手段と、前
記支持手段に前記記憶媒体が装着されていることを検知
する第2の検知手段と、この第2の検知手段により前記
記憶媒体が前記支持手段に装着されていることが検知さ
れた場合に前記画像形成手段の動作を許可する許可手段
と、この許可手段により前記画像形成手段の動作が許可
されているときの前記第1の検知手段の検知結果を用い
て前記記憶媒体に記憶されている前記画像形成手段の使
用履歴を更新するとともに、前記第1の検知手段の検知
結果及び前記設定手段により設定され前記記憶媒体に記
憶されている種類ごとの用紙の単価情報を参照して当該
画像形成動作において使用された用紙の料金を算出し、
算出された料金を前記記憶媒体に格納する制御手段とを
具備することを特徴とする。
(作 用) 本発明は上記手段により用紙のサイズ毎のコピー枚数
をカウントし、このカウント結果に応じた利用料金を使
用者が所持可能な着脱自在な記憶手段に格納するため、
使用者毎の利用料金の算出を容易にし、利用時の簡便化
を図るものである。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を第1図乃至第14図を参照し
ながら説明する。第1図は本実施例に係る装置の制御装
置のブロック図であり、詳細については後述する。第2
図は本実施例の複写機本体10の概略斜視図であり、その
上面には操作パネル11が設けられる一方、その側面に
は、第3図に示すように、本体10と接続する接続部12A
を介して利用情報である利用料金等が書込まれる情報記
録媒体であるカード12が図示矢印12D方向に挿通される
カード取込み口13が設けられている。このカード12に
は、表示部12Bとキーボード12Cとが設けられており、カ
ード12に収容されている、後述する副記憶装置の暗証コ
ードを入力する為にキーボード12Cは、設けられてお
り、表示部12Bはその内容及び暗証コード等を表示する
ものである。次に第4図は複写機本体10内部を示し、そ
の上方には原稿載置台14が設けられる一方、複写機本体
10の右側面上方には、カード取込み口13に差込まれるカ
ード12の接続部12Aを介して情報を読取る読取りと、接
続部12Aを介して情報を書替える書替えとを兼用する構
造の読取り/書込み装置15aが設けられている。この読
取り/書込み装置15aに対し、カード12は複写機本体10
のスイッチとなっており、カード12が挿入されない限り
複写動作は禁止される。また、複写機本体10の右側面下
方には、給紙部である上給紙カセット部16及び、下給紙
カセット部17並びに手差し給紙部18を有する給紙手段20
が設けられている。また、複写機本体10の左側面には、
排紙トレイ21が設けられている。さらに複写機本体10の
ほぼ中央部には、感光体ドラム22が設けられ、この感光
体ドラム22周囲にはその回転方向に沿って、帯電装置2
3、露光ランプ24a及び第1乃至第6のミラー24b〜24g並
びに、レンズ24hを有する露光装置24の露光部24i、上部
現像ユニット26aと下部現像ユニット26bとからなる現像
装置26、転写装置27、剥離装置28、清掃装置30及び除電
装置31等が順次配置されている。これら感光体ドラム2
2、帯電装置23、露光装置24、現像装置26、転写装置27
により画像形成手段が構成される。また、給紙手段20か
ら転写装置27を介し排紙トレイ21に至る間には用紙搬送
路29が形成され、排紙トレイ21前方にはヒートローラ29
aが設けられている。ここでコピー開始により、感光体
ドラム22は、矢印s方向に駆動され、帯電装置23により
一様に帯電される。次に露光ランプ24aにより照射され
た原稿載置台14上の原稿の投影像が、露光装置24により
感光体ドラム22上の露光部24iに結像され静電潜像を形
成する。この静電潜像は、現像装置26により現像されて
転写装置27に達する。一方、感光体ドラム22上のトナー
像に同期して、転写装置27には、自動あるいは手動によ
り給紙手段20より、用紙Pが供給されており、転写装置
27により用紙P上にトナー像が転写される。この後、用
紙Pは、剥離装置28により感光体ドラム22より剥離さ
れ、用紙搬送路20を経てヒートローラ29aにより定着さ
れたのち、排紙トレイ21に排紙され、コピーを終了す
る、一方転写後、感光体ドラム22は、清掃装置30によ
り、残留トナーを除去された後、除電装置31により残留
電荷を除去され、次のコピー可能とされる。次に、第5
図は本体10の操作パネル11を示すもので、図中、右上右
のブロックには、割込み複写を行なう割込みモードを設
定するための割込みキー34、複写機本体10の予熱を行な
う予熱キー36及び各給紙部の給紙枚数を表示するための
カウンターキー37が設けられている。図中、右上中央の
ブロックには、複写機本体10の状態等をランプにより表
示するランプ部38、図中、右上左のブロックには、複写
枚数の設定を表示する枚数表示部40が各々設けられてい
る。図中、右下のブロックには、複写動作を実行させる
ための複写キー41及び複写枚数の設定等を行なうテンキ
ー42が設けられている。その左のブロックには、複写濃
度を設定する濃度設定部43が設けられている。さらにそ
の左のブロックには、複写の色を選択する色選択キー4
4、給紙カセット16a,17aを選択する選択手段としてのカ
セット選択キー46、拡大モードと縮小モードとを設定す
るための拡大/縮小キー47及び等倍モードを設定するた
めの等倍キー48が設けられている。尚、カセット選択キ
ー46により給紙カセット16a,17aの選択をすると、後述
する記憶装置86中の用紙サイズに対応するサイズ別記憶
領域86a〜86eを設定することとなる。また、左端のブロ
ックには、動作状態等を表示する液晶パネルからなる表
示部50とこの表示部50に通常モードを呼出すインフォメ
ーションキー51とが設けられている。次に、第6図によ
り、給紙手段20について詳述する。給紙手段20右側面部
には、コピー時必要なサイズの用紙P1、P2、P3をそれぞ
れ収納する手差給紙部18及び上下給紙カセット部16、17
の給紙トレイ18a及び複数種類の用紙を収容する収容手
段としての上下給紙カセット16a,17aが設けられてい
る。そして上下給紙カセット16a,17aは、複写機本体10
に対して着脱自在なカートリッジタイプとなっており、
給紙トレイ18a,給紙カセット16a,17aの上方には、用紙
Pを取出す第1のピックアップローラ52及び収容手段か
ら用紙を取り出す取り出し手段としての第2、第3のピ
ックアップローラ53、54が設けられ、第1及び第2のピ
ックアップローラ52、53の下降及び回転により取出され
た用紙P1及びP2は、第1のフィードローラ56a、及び第
1の分離ローラ56bからなる第1の分離手段56により、
最上位の1枚のみが分離され、レジストローラ57に供給
されるようになっている。すなわち、第1のフィードロ
ーラ56a及び第1の分離ローラ56bは、矢印t方向に駆動
がかけられており、用紙P1、P2が無い状態又は、1枚送
りの状態にあっては、第1のフィードローラ56aと第1
の分離ローラ56bとの間、又は用紙P1、P2と第1の分離
ローラ56bの間に摩擦が生じ、この時、図示しない支軸
周囲に設けられたスプリングジョイントがスリップし、
第1の分離ローラ56bは矢印u方向に回転される。ま
た、用紙P1、P2の2枚送りが発生すると、用紙P1、P2同
士は、摩擦が小さいので、第1のフィードローラ56a及
び第1の分離ローラ56bは、いずれも矢印t方向に回転
し、最上位の用紙P1、P2のみを、レジストローラ57側に
搬送するものである。そして用紙P1、P2は、第1の分離
手段56による搬送から所定時間経過後、ペーパーストッ
プスイッチ66のオンによりレジストローラ57にアライニ
ングされ転写装置27に搬送される。また第3のピックア
ップローラ54に取出された用紙P3は第2のフィードロー
ラ58a及び第2の分離ローラ58bからなる第2の分離手段
58により、最上位の1枚のみが分離され、レジストロー
ラ57に供給されるようになっている。尚、用紙P3の搬送
形態は、用紙P1、P2の搬送形態と同様である。そして第
1のピックアップローラ52からレジストローラ57に至る
間には、手差しによる用紙P1が投入される旨を検知する
マニュアルフィードスイッチ59が設けられ、このマニュ
アルフィードスイッチ59のオンにより第1のピックアッ
プローラ52が下降し、用紙P1を第1の分離手段56に搬送
することとなる。尚この時、表示部50に手差し給紙であ
ることが表示され、カセット選択キー46の投入を受付け
なくなる。
一方、手差し給紙部18の給紙トレイ18a上には、用紙P
1の幅を規制するスライド可能なガイド18bにより作動さ
れ、用紙P1のサイズを検出する。手差しサイズ検出スイ
ッチ60が設けられている。そしてこの手差しサイズ検出
スイッチ60がスイッチングされると、後述する記憶装置
86中の用紙サイズに対応するサイズ別記憶領域86a〜86e
が設定されることとなる。また、各給紙カセット部16、
17の給紙カセット装着口奥には、給紙カセット16a,17a
の給紙カセット部16a,17aの給紙カセット部16、17への
装着の有無の検知と同時に用紙P2,P3のサイズを検出す
るアッパサイズスイッチ61、ロアサイズスイッチ62が設
けられている。そしてコピー時、使用する給紙カセット
例えば、上給紙カセット16aが未装着である場合、アッ
パサイズスイッチ61の接点が閉じカセット未装着信号が
後述する制御装置に送られることとなる。また下給紙カ
セット17aが未装着の場合はロアサイズスイッチ62が同
様の動作を行なうこととなる。更に各給紙カセット装着
部底部には、用紙P2、P3の有無を検知して、ペーパーエ
ンプティー信号を制御装置に送る、上及び下のペーパー
エンプティースイッチ63、64が設けられている。そし
て、給紙カセット16a,17aが未装着の場合あるいは、ペ
ーパーエンプティ信号が発っせられた場合、ランプ部38
の用紙補給ランプ(図示せず)が点滅し、複写キー41の
投入を受付けなくなる。尚66は用紙P1,P2,P3のレジスト
ローラ57への到達を検知し、感光体ドラムの回転と用紙
Pの搬送とを同期させ用紙Pをレジストローラ57から送
出すよう、後述する制御装置に検知信号を入力するペー
パーストップスイッチである。次に、第7図により、読
取り/書込み装置15aについて詳述する。記憶媒体支持
手段としての読取り/書込み装置15aは、そのカード取
込み口13より挿入されるカード12の挿入路67に沿ってカ
ード12が挿入されたことを光学的に検知するカード12の
挿入位置を制御するストッパ68及び第2の検知手段とし
ての検知器68a及び、カード12内の記憶装置の情報読出
しと共に、カード12の情報書込みを行なうヘッド70が、
設けられている。次に第1図は制御装置のブロック図を
示し、複写機本体10全体の主制御を行なうCPU71の入力
には、入力インタフェイス回路72を介して以下の装置が
接続されている。すなわちテンキー42あるいは色選択キ
ー44等の、操作パネル11上の各種キーによる操作パネル
入力スイッチ73、ペーパーストップスイッチ66、複写操
作に必要なその他の各種スイッチ/センサ類74、手差し
給紙部18のマニュアルフィードスイッチ59及び手差しサ
イズ検出スイッチ60、上給紙カセット部16のアッパサイ
ズスイッチ61及び第1のペーパーエンプティスイッチ6
3、下給紙カセット部17のロアサイズスイッチ62及び第
2のペーパーエンプティスイッチ64等である。また、CP
U71の出力には、出力インタフェイス回路75を介して以
下の装置が接続されている。すなわちランプ部38あるい
は表示部50等の、操作パネル33上の操作パネル表示装置
76、各種電源77、各種モータ78、各種ソレノイド80等で
ある。また、CPU71には、表示部50に、第8図あるいは
第9図に示すような用紙サイズ毎の単価、枚数、あるい
は料金を表示する際のフォーマットを記憶する、グラフ
ィックスROM82、及びヘッド70,A/D変換部84a及びビット
判別部84bを有する上下読取り/書込み装置15a,15bが接
続され、更には主記憶装置(E2PROM)86が接続されてい
る。この主記憶装置86は複写用紙のジャム時等にシーケ
ンシャルに実行されているプログラムの中断されたアド
レス等の記憶を行なう。この主記憶装置86に対し記憶媒
体としてのカード12の副記憶装置12Fは第10図に示すよ
うにサイズ別記憶領域12a〜12eには、それぞれサイズ毎
のコピー単価、給紙枚数、コピー料金、更には、サイズ
毎の累計給紙枚数が格納される。この副記憶装置12F
は、RAM或いはE2PROMにて構成されている。尚各データ
は「4ビット×5」あるいは[4ビット×6]で構成さ
れるBCDコードで格納されている。
次に、上記のような構成において、第11図乃至第15図
に示すフローチャートを用いてその動作について説明す
る。まず複写機本体10の設置時、その使用開始にあた
り、オペレータは、前述したカード12の副記憶装置12F
中の記憶領域12a〜12dに用紙サイズごとのコピー単価を
設定するため、第11図に従い電源(図示せず)を投入
し、ステップ87に進む。ステップ87では、テンキー42を
操作して料金登録モードを呼出し、ステップ88に進む。
ステップ88では、表示部50に第12図に示すように用紙サ
イズが順次表示されるので、その表示を見ながら、テン
キー42によりコピー料金を入力してステップ89に進む。
ステップ89では、全サイズの料金入力を終了したか否か
をチェックし、終了した場合は、コピー料金登録モード
を終了し、通常の待機状態とされ、終了していない場合
は、ステップ88に戻る。ここでテンキー42は単価情報設
定手段として使用されている。次に第13図により通常の
コピーについて述べる。まず、電源(図示せず)がオン
されると、ステップ109に進む。ステップ109ではヒート
ローラ29aのウォーミングアップが完了したか否かをチ
ェックする。完了すれば、操作パネル33上のランプ部38
にウォーミングアップ完了表示ランプを点灯して、ステ
ップ90に進む。ステップ90では、カード取込み口13より
挿入されるカード12を第1検知器67aで検知し、ステッ
プ91に進む。ステップ91では、読取り/書込み装置15の
ヘッド70により接続部12Aを介して副記憶装置12F内に格
納された利用料金、A/D変換部84a、ビット判別部84bを
介して読出し、ステップ94に進む。ステップ94では、照
合されたカードの利用料金を、表示部50に表示し、更に
ランプ部38の複写可能表示用ランプを点灯してスタンバ
イ状態となり、ステップ110に進む。上記のようにステ
ップ90からステップ94においては、許可手段としてのCP
U71の制御によりカード12が検知されているときに複写
動作が許可されるものである。ステップ110にあって
は、全ての複写を終了したか否かをチェックし、終了し
ていない場合はステップ111に進み、終了した場合は、
ステップ97に進む。ステップ97では、カード12内に格納
されていた複写前の利用料金にA/D変換部84aを介し、利
用料金を加えてカード12内の副記憶装置12Fに書込み、
ステップ98に進む。ステップ98では、用紙サイズ別給紙
枚数あるいは合計枚数及びコピー料金の表示要求がある
か否かをチェックする(操作パネル11上のカウンタキー
37の投入にて入力される)。表示要求がない場合はステ
ップ100に進み、ある場合はステップ99に進む。ステッ
プ99では、表示部50にグラフィックスROM82のフォーマ
ットに従い、第9図に示すように、用紙サイズ毎の単
価、枚数、料金等を表示しステップ100に進む。ステッ
プ100では、給紙枚数及びコピー料金のクリア要求があ
るか否かをチェックし、テンキー42中のクリアキーの投
入によりクリア要求があった場合はステップ102に進
み、クリア要求がなかった場合は、ステップ101に進
む。
ステップ101では、ステップ98の表示要求から所定時
間経過しているか否かをチェックし、経過していた場合
はステップ102に進み、経過していない場合は、ステッ
プ100に戻る。ステップ102では、表示部50の表示をクリ
アとし、ステップ103に進む。ステップ103では、表示部
50に通常モードを表示してステップ104に進む。ステッ
プ104では、新たな利用料金に書替えられたカード12を
カード取込み口13より排出してウォーミングアップ完了
状態に戻る。ステップ111にあっては、操作パネル11上
より、用紙サイズ、複写倍率、複写枚数等のキー操作を
受付ける。次に、ステップ112に進み、手差し給紙部18
の給紙トレイ18aを使用するか否かをチェックするため
に、マニュアルフィードスイッチ59がオンされたか否か
をチェックする。オンされていなければ、ステップ113
に進み、オンされていればステップ119に進む。ステッ
プ119では、手差し給紙部18を選択し123に進む。
またステップ113では、下給紙カセット部17のロアサ
イズスイッチ62により下給紙カセット17aが装着されて
いるか否かをチェックし、装着されていても用紙P3がセ
ットされているかを下ペーパーエンプティースイッチ64
にてチェックする。用紙P3がセットされていなければス
テップ114に進む。ステップ114では、ステップ113bの下
給紙カセット17aと同様に、上給紙カセット16aについて
チェックする。
用紙P2がセットされていなければステップ115に進
む。ステップ115では、操作パネル11上のランプ部38の
用紙補給ランプを点灯する一方、ランプ部38に表示され
ていた複写可能表示ランプを消灯してスタンバイ状態に
戻る。このように、手差し給紙部18を使用せず、上給紙
カセット16a及び下給紙カセット17aが未装着あるいは用
紙P2、P3がエンプティである場合、用紙P2、P3の補給を
促すものである。上記ステップ113において、下給紙カ
セット17aが装着されていれば、ステップ116に進む。ス
テップ116では、上給紙カセット16aが装着されているか
否かをチェックし、装着されていても用紙P2がセットさ
れているか否かを上ペーパーエンプティースイッチ63で
チェックする。用紙P2がセットされていればステップ11
8に進む。ステップ118では、現在カセット選択キー46に
より下給紙カセット17aが選択されているか否かをチェ
ックする。下給紙カセット17aが選択されていた場合、
ステップ120に進む。ステップ120では、下給紙カセット
17aを選択した状態となり、ステップ123に進む。上記ス
テップ116において、上給紙カセット16aが装着されてい
なければ、ステップ118をジャンプしてステップ120に進
む。前記ステップ114において上給紙カセット16aが装着
されていた場合、あるいは前記ステップ118において上
給紙カセット16aが選択されていた場合、ステップ121に
進む。ステップ121では、上給紙カセット16aを選択した
状態となり、ステップ123に進む。このように上給紙カ
セット16a及び下給紙カセット17aあるいはそれ等のうち
のいずれか一方が装着されていない場合、その給紙カセ
ット部16、17あるいは手差し給紙部18に対応する記憶装
置12Fのサイズ別記憶領域12a〜12eの設定をすると同時
に、選択された給紙カセット部16、17あるいは手差し給
紙部18における用紙Pのサイズを表示する。すなわち選
択された給紙カセットの識別コードにより用紙Pのサイ
ズを表示する。すなわち選択された給紙カセットの識別
コードにより収容されている用紙Pのサイズを判断し、
それを操作パネル11上の表示部50に表示させる。こうし
て用紙Pのサイズ表示を行なうとステップ124に進む。
ステップ124では、複写機本体10内に異常が有るか否か
をチェックする。異常があればその異常処理を行ない、
スタンバイ状態に戻る。異常がなければステップ125に
進む。ステップ125では、操作パネル33上の複写キー41
がオンされたか否かをチェックする。オンされていれば
カード12の利用料金の確認のためステップ127に進み、
オンされていなければスタンバイ状態に戻る。ステップ
127では、ステップ111で指定された用紙サイズ、複写枚
数に従い利用料金の計算を行ないステップ136に進む。
ステップ136では、各種ソレノイド、各種モータ、各種
電源及び各種ランプがオンし、ステップ137に進む。ス
テップ137では、給紙手段20の選択された給紙カセット
部16a,17aあるいは手差し給紙部18におけるいずれかの
ピックアップローラ52、53、54が回転して給紙を開始
し、ステップ138に進む。ステップ138では、ピックアッ
プされた用紙Pを搬送するため、いずれかのフィードロ
ーラ56a,58aを回転させ、ステップ139に進む。ステップ
139では、フィードローラが用紙Pを搬送してから所定
時間経過後ペーパーストップスイッチ66がオンしてステ
ップ140に進む。
ステップ140では、操作パネル11上の枚数表示部40の
表示内容を「1」減算し、ステップ141に進む。ステッ
プ141では、選択された給紙カセット部16,17或いは手差
給紙部18に収容されている用紙のサイズに対応する副記
憶装置12F内のサイズ別記憶領域12a〜12eに格納されて
いるデータを読み出し、ステップ142に進む。ステップ1
42では、読みだしたデータに「1」を加算し、ステップ
143に進む。ステップ143では、加算したデータを読み出
した記憶領域12a〜12eに再び格納し、ステップ148に進
む。上記ステップ141から143のステップでは、画像形成
手段により画像形成された前記用紙の枚数が、用紙の種
類ごとに、画像形成する度に1枚ずつ加算してカウント
されるものであって、これらのステップが第1の検知手
段に相当するものである。
上記したように、第13図(ロ)のフローチャートのス
テップ127に記載されているように、複写開始が指示さ
れた後に利用料金が算出され、第13図(ハ)のステップ
141から143に記載されているように複写動作の履歴が更
新され、第13図(イ)のステップ97に記載されているよ
うに、記憶媒体に記憶されている複写前の料金に、今回
の利用料金が加算されて書き込まれる。これらの一連の
制御はCPU71が制御手段として動作することにより行わ
れる。
ステップ148では、レジストローラ57を回転させて、
用紙Pを転写装置27へ搬送し、ステップ149に進む。尚
ステップ130の枚数表示部40の減算は、ステップ141から
ステップ128の間、あるいはその前後のどこで行われて
も良い。ステップ149では、設定された枚数の給紙が終
了したか否かをチェックする。給紙が終了していればス
テップ150に進み、終了していなければ、ステップ137に
戻る。ステップ150では各種ソレノイド、各種モータ、
各種電源および各種ランプをそれぞれオフし、スタンバ
イ状態に戻る。この後新たに別の原稿によりコピーを行
う場合は、ステップ110からステップ111に進み新たな複
写を開始し、他方全てのコピーを終了した場合は、ステ
ップ110からステップ97に進み料金表示、カード料金の
書換え等を行い、カード12を排出して全ての操作を終了
する。
尚本発明は、前記実施例に限ったものではなく、副記
憶装置12F内に暗証コード毎に複数の本実施例と同じ記
憶領域を設け、キーボード12Cからの入力にて選択する
ことによっても良い。さらに、このカード12にキーボー
ド12Cと表示部12Bと利用して従来の技術として存在する
計算機としての機能を持たせることにて、本体10からカ
ード12を外した状態でカード12に付加機能を設けること
ができる。
[発明の効果] 以上詳述したように本端発明によれば、顧客ごとに料
金を設定でき、しかもその情報を画像形成装置本体に記
憶しないで個々の記憶媒体に記憶しているので、管理す
べき使用者数が増えたとしても画像形成装置本体側で保
持すべき情報の量が増大することが無く、効率の良い運
営が行える。また、記憶媒体ごとの料金データは画像形
成装置本体により設定することができるため、特別な発
行装置等を設けることなく、料金管理システムが構築で
きるという効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第13図は本発明の一実施例を示すもので、第
1図は制御装置のブロック図、第2図は複写機本体の概
略斜視図、第3図は記憶装置を内蔵した着脱自在なカー
ドの正面図、第4図は複写機本体の断面概略説明図、第
5図は操作パネルの正面図、第6図は給紙手段の断面概
略説明図、第7図は読取り/書き込み装置の断面概略説
明図、第8図は表示部における用紙単価の表示図、第9
図は表示部における給紙枚数およびコピー料金の表示
図、第10図は記憶装置の構成図、第11図は料金登録モー
ドのフローチャート、第12図は料金登録モード時の表示
部における表示図、第13図(イ)乃至(ニ)は複写モー
ドのフローチャート、である。 10……複写機本体、11……操作パネル、 12……カード、13……カード取込み口、 15a……読取り/書き込み装置(接続部) 16……上給紙カセット部、 17……下給紙カセット部 18……手差給紙部、20……給紙手段 50……表示部、70……ヘッド 71……CPU

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数種類の用紙を収容する収容手段と、 この収容手段に収容されている用紙の種類を選択する選
    択手段と、 この選択手段により選択された種類の用紙が収容されて
    いる前記収容手段から用紙を取り出す取り出し手段と、 この取り出し手段により取り出された用紙上に画像を形
    成する画像形成手段と、 この画像形成手段により画像形成された前記用紙の枚数
    を、用紙の種類ごとに、画像形成する度に1枚ずつ加算
    してカウントする第1の検知手段と、 種類ごとの用紙の単価情報および前記画像形成手段の使
    用履歴情報を記憶する記憶媒体と、 この記憶媒体を前記画像形成手段に対して着脱自在に支
    持する支持手段と、 この支持手段に前記記憶媒体が支持されているときに、
    前記記憶媒体に種類ごとの用紙の単価情報を設定する設
    定手段と、 前記支持手段に前記記憶媒体が装着されていることを検
    知する第2の検知手段と、 この第2の検知手段により前記記憶媒体が前記支持手段
    に装着されていることが検知された場合に前記画像形成
    手段の動作を許可する許可手段と、 この許可手段により前記画像形成手段の動作が許可され
    ているときの前記第1の検知手段の検知結果を用いて前
    記記憶媒体に記憶されている前記画像形成手段の使用履
    歴を更新するとともに、前記第1の検知手段の検知結果
    及び前記設定手段により設定され前記記憶媒体に記憶さ
    れている種類ごとの用紙の単価情報を参照して当該画像
    形成動作において使用された用紙の料金を算出し、算出
    された料金を前記記憶媒体に格納する制御手段と、 を具備することを特徴とする画像形成装置。
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