JP2516942B2 - 構内自動交換機 - Google Patents

構内自動交換機

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JP2516942B2
JP2516942B2 JP61266950A JP26695086A JP2516942B2 JP 2516942 B2 JP2516942 B2 JP 2516942B2 JP 61266950 A JP61266950 A JP 61266950A JP 26695086 A JP26695086 A JP 26695086A JP 2516942 B2 JP2516942 B2 JP 2516942B2
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は構内自動交換機に関するものである。
従来の技術 以下、従来の構内交換機について第3図を参照して説
明する。
第3図は従来の構内自動交換機の主要部分の構成を示
すブロック図であり、図において1−1〜1−nは内線
電話機、2は内線インターフェース部で内線電話機1−
1〜1−nに電源を供給する電源供給部2aと前記内線電
話機各々のフック状態(オフフック状態であるかオンフ
ック状態であるか)を検出するフック状態検出部2bと内
線電話機1−1〜1−nに対し、内線回路8−1〜8−
nを介して呼出信号を送出する呼出信号発生部2cを備え
ている。3は可聴音信号発生部であり、前記内線電話機
1−1〜1−nにリングバックトーンや話中音音等の可
聴音を送出するものである。4は外線インターフェース
部であり、外線からの着信を検知する着信検知部4aと、
外線5の捕捉・切断を行う回線閉結部4bと、外線を捕捉
した状態でその外線を保留する外線保留部4cを備えてい
る。6は通話路接続部であり、前記内線インターフェー
ス部2と、前記可聴音信号発生部3及び外線インターフ
ェース部4とを接続する部分である。7は制御部であ
い、前記内線インターフェース部2と通話路接続部6と
可聴音信号発生部4と外線インターフェース部4の動作
制御を行う。
以上のように構成された従来の構内自動変換機につい
て以下説明する。
まず、外線より着信があり着信検知部4aがそれを検知
すると、制御部7は回線閉結部4bを制御して外線を捕捉
させ、その後、呼出信号発生部2cを制御して内線電話機
1−1〜1−nの内の少なくとも1つの電話機に対して
呼出信号を送出させる。これに伴い呼出信号を受けた内
線電話機では呼出音が発生される。今、一例として内線
電話機1−1に呼出信号が送出されたとすると、内線電
話機1−1の操作者はその呼出に応答して電話機をオフ
フックする。すると、そのことがフック状態検出部2bに
よって検出され、制御部7は通話路接続部6および内線
インターフェース部2を制御して着信のあった外線と電
話機1−1とを接続する。そして、転送操作の必要なと
きは電話機1−1の操作者はまず図示していない回線保
留釦等を操作する。すると、制御部7は一旦外線を外線
保留部4cにより保留し、その後電話機1−1から入力さ
れて指定された転送先電話機を呼び出すのである。この
とき、転送先電話機の状態がオンフック状態であればそ
の転送先電話機に対して呼出信号が送出されると共に転
送元電話機に対しては可聴音信号発生部4よりリングバ
ックトーンが送出されるのであるが、オフフック状態で
あれば可聴音信号発生部4より話中音が転送元の電話機
即ち電話機1−1に送出される。
この構成だと、転送先電話機が使用中の場合、転送先
電話機が待機状態(オンフック状態)になるまで、転送
元電話機の操作者は転送操作を行い続けるか、あるいは
保留を解除した後、転送先が使用中である旨を相手に伝
えて回線を切ってしまうかしなければならず、操作が非
常に面倒であった。
これを解決するために、特開昭60−199338号公報に示
されるように、内線より転送要求を受けると転送先の電
話機がオフフック状態であった場合、その後所定時間内
に転送先の内線がオンフック状態になった時には転送先
の内線と外線との接続制御を行い、所定時間が過ぎた場
合には外線と転送元の内線とを再接続する制御を行い、
また、転送先の内線がオンフック状態であった場合は、
直接、転送先の内線と外線との接続制御を行う様にした
ものがある。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記従来の構成では、転送要求を受け
た後、所定時間以上、転送先がオフフック状態であった
場合は、転送元と外線とを再接続するようになっている
が、転送元がこの転送操作を行ってからこの再接続が行
われるまでには通常数秒から数分の時間が経過している
ため、転送元はその間に他へ発信を行っていたり、逆
に、他の着信を受け付けていたりする事により、オフフ
ック状態になっていることがある。
従来では、このような場合について、何等考慮されて
いないため、外線は接続されないまま保留状態で放置さ
れることになり、この結果、不用意に外線が保留され続
けたり、外線が転送元の内線と接続されないまま強制開
放されてしまうなどの症状が現れる事があった。
本発明は、上記従来の問題点に鑑み、転送元と外線と
を再接続するようになったときに転送元がオフフックで
あった場合にも、外線が保留状態で放置され続けない構
内自動交換機を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明は、上記従来の問題点を解決するために、内線
より転送要求を受けた後、所定時間以上、転送先の内線
がオフフック状態であった場合、転送元の内線がオンフ
ックであれば、転送元の内線と外線との接続を行い、転
送元の内線がオフフックであれば、その後、転送元の内
線がオンフックになった時点で、転送元の内線と外線と
の接続を行うようにした。
作 用 本発明は、上記した構成により、転送元の内線と外線
とを再接続するようになったときに転送元の内線がオフ
フックであった場合にも、その後、転送元の内線がオン
フックになった時点で外線と転送元の内線とが接続され
る様になる。
実 施 例 以下、本発明の一実施例を第1図を参照して説明す
る。
第1図は、本発明の1実施例の構内自動交換機の主要
部の構成を示すブロック図であり、図において11−1〜
11−nは内線電話機、12は内線インターフェース部で内
線電話機11−1〜11−nな電源を供給する電源供給部12
aと前記内線電話機各々のフック状態(オフフック状態
であるかオンフック状態であるか)を検出するフック状
態検出部12bと内線電話機11−1〜11−nに対し、内線
回路10−1〜10−nを介して呼出信号を送出する呼出信
号発生部12cを備えている。13は可聴音信号発生部であ
り、前記内線電話機11−1〜11−nに対してリングバッ
クトーンや話中音などの可聴音を送出するものである。
14は外線インターフェース部であり、外線からの着信を
検知する着信検知部14aと、外線15の捕捉・開放を行う
回線閉結部14bと、外線を捕捉した状態でその外線を保
留する外線保留部14cを備えている。16は通話路接続部
であり、前記内線インターフェース部12と、前記可聴音
信号発生部13及び外線インターフェース部14とを接続す
る部分である。17は制御部であり、前記内線インターフ
ェース部12と通話路接続部16と可聴音信号発生部13と外
線インターフェース部14の動作制御を行う。また、この
制御部17は内線電話機より内線回路を介して送られてく
る転送信号に基づき転送先内線回路情報を転送する外線
情報と共に記憶手段18に記憶させる制御も行う。以下、
第2図に示したフローチャートを参照して本実施例の構
内自動交換機の動作説明を行う。まず、外線より着信が
あり着信検知部14aがそれを検知すると(ステップ
a)、制御部17は回線閉結部14bを制御して外線を捕捉
させ(ステップb)、その後、呼出信号発生部12cを制
御して内線電話機11−1〜11−nの内の少なくとも1つ
の電話機に対して呼出信号を送出させる(ステップ
c)。これに伴い呼出信号を受けた内線電話機では呼出
音が発生される(ステップd)。今、一例として内線電
話機11−1に呼出信号が送出されたとすると、制御部17
はフック状態検出部12bからの出力信号を参照して電話
機11−1のフック状態を判断する(ステップe)。そし
て、オフフックを検知すると、通話路接続部16および内
線インターフェース部12を制御して着信のあった外線と
電話機11−1とを接続し(ステップf)、通話状態が確
立される(ステップg)。そして、転送操作が必要なけ
ればなそのまま通話状態が保持される。また、転送操作
が必要なときには電話機11−1の操作者はまず図示して
いない回線保留釦等を操作する。すると、ステップhに
よりステップiへ移行し、制御部7は一旦外線を外線保
留部14cにより保留し、その後電話機11−1から入力さ
れて指定された転送先電話機を呼び出す動作に移行する
のであるが、その動作にあたってはまず転送先電話機の
フック状態の判断を行う(ステップj)。そして、転送
先電話機の状態がオンフック状態であればその転送先電
話機に対して呼出信号が送出されると共に転送元電話機
に対してリングバックトーンが可聴音信号発生部13より
送出される(ステップk)のであるが、転送先電話機が
オフフック状態であれば話中音を可聴音信号発生部13よ
り転送元電話機へ返す(ステップ1)。
一方、転送元電話機の操作者はリングバックトーンが
返ってくればその回線を接続し、通話を確立(ステップ
y)した後、転送先電話機の操作者に対して外線より電
話が入っている旨を伝えて電話機をオンフックする(ス
テップm)。また話中音が返ってくればそのままオンフ
ックする(ステップn)。ステップmにおけるオンフッ
ク動作を制御部17が認識すると外線保留部4cを制御して
保留を解除させ(ステップo)、転送先電話機に接続す
る(ステップp)。また、ステップnにおけるオンフッ
ク動作を認識すると、転送先の電話機と転送すべく外線
とを関係づけて記憶手段18に記憶させる(ステップ
q)。そして、その後制御部17は記憶手段内に記憶され
ている情報に基づき、周期的(例えば500ミリ秒毎:こ
の時間は制御手段17が内蔵しているタイマー(図示せ
ず)によって計時される)に転送先の電話機のフック状
態を判断し、オンフック状態となればその転送先の電話
機に対して呼出信号を送出する。しかし、一定時間(た
とえば30秒:この時間は制御手段17が内蔵しているタイ
マーによって計時される)にわたって上記したような転
送操作(ステップr,ステップs)を繰り返しても転送先
がオンフック状態とならなかった場合には、ステップt
へ移行し、転送元電話機のフック状態を検出し、オンフ
ック状態であればその転送元電話機に対して呼出信号を
送出する(ステップu)。また、転送元電話機がオフフ
ック状態であればオンフック状態になるのを待って呼出
信号を送出する。そして転送元電話機がオフフックされ
たことを認識すると(ステップv)、保留動作を解除し
(ステップw)、再び転送元電話機に接続する(ステッ
プx)。そして保留中の外線が複数ある場合にはその保
留中の外線すべてについて上記一連の動作が行われるの
である。
尚、上記ステップxにて再び転送元電話機に保留中の
外線が接続された後は、転送元電話機の操作者はその旨
を相手に伝えて電話を切る等の操作を行うこととなる。
発明の効果 本発明は、内線より転送要求を受けた後、所定時間以
上、転送先の内線がオフフック状態であった場合、転送
元の内線がオンフックであれば、転送元の内線と外線と
の接続を行い、転送元の内線がオフフックであれば、そ
の後、転送元の内線がオンフックになった時点で、転送
元の内線と外線との接続を行うようにしたので、転送元
の内線と外線とを再接続するようになったときに転送元
の内線がオフフックであった場合にも、外線が保留状態
で放置され続ける事のない構内交換機を提供することが
できるようになる。
また、転送先がオンフックの場合には、一旦、転送元
の内線と転送先の内線とが接続されるので、転送先の内
線の操作者は、転送元の内線の操作者から、この着信が
転送動作であること及び外線の相手が誰であるのかを知
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構内自動交換機の一実施例の主要部分
の構成を示したブロック図、第2図は同実施例の動作の
流れをしめすフローチャート、第3図は従来の構内自動
交換機の構成を示すブロック図である。 10−1〜10−n……内線回路、 11−1〜11−n……内線電話機、 12……内線インターフェース部、 12a……電源供給部、 12b……フック状態検出部、 12c……呼出信号発生部、 13……可聴音信号発生部、 14……外線インターフェース部、 14a……着信検知部、 14a、14b……回線閉結部、 14c……外線保留部、 15……外線、16……通話路接続部、 17……制御部、18……記憶手段、

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外線との通信のやりとりを行う外線インタ
    ーフェース及び複数の内線回路に接続され、内線回路同
    士及び外線インターフェースがと内線回路との接続を行
    う通話路接続部と、外線インターフェースと複数の内線
    回路の内の1つとが接続されているときに、その内線回
    路が内線からの転送要求情報を受けたことを認識する
    と、転送先の内線回路の状態を確認する確認制御を行
    い、この確認制御によって転送先の内線回路がオフフッ
    ク状態であると確認されると、その後、転送先の内線回
    路がオンフック状態になった時に前記通話路接続部を制
    御し転送先の内線回路と外線インターフェースとの接続
    制御を行う制御部とを備え、前記制御部は更に、確認制
    御によって転送先の内線回路がオフフック状態であるこ
    とが確認され、その後、所定時間内に転送先の内線回路
    がオンフック状態にならなかった時に、転送情報を送っ
    た内線回路がオンフック状態であれば、前記通話路接続
    部を制御し転送情報を送った内線回路と外線インターフ
    ェースとの接続制御を行い、転送情報を送った内線回路
    がオフフック状態であれば、その後、転送情報を送った
    内線回路がオンフックになった時点で、前記通話路接続
    部を制御し転送情報を送った内線回路と外線インターフ
    ェースとの接続制御を行う事を特徴とする構内自動交換
    機。
  2. 【請求項2】確認制御の際、転送先の内線回路がオンフ
    ック状態であることが確認されると、前記通話路接続部
    を制御して転送元の内線回路と転送先の内線回路を接続
    して両者の通話を確立すると共に、その後、転送元の内
    線回路がオンフック状態になった時に、前記通話路接続
    部を制御し転送先の内線回路と外線インターフェースと
    の接続制御を行う事を特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の構内自動交換機。
  3. 【請求項3】前記通話路接続部は外線の保留を行うこと
    が可能であると共に、前記制御部は外線インターフェー
    スと複数の内線回路の1つとが接続されている時にその
    内線回路が転送要求を受けると、前記通話路接続部を制
    御して当該外線の保留を行うと共に、転送先の内線回路
    と外線インターフェースとの接続制御を行う時に前記通
    話路接続部を制御して外線の保留を解除する事を特徴と
    する特許請求項第1項または第2項記載の構内自動交換
    機。
JP61266950A 1986-11-10 1986-11-10 構内自動交換機 Expired - Lifetime JP2516942B2 (ja)

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JPS63120551A JPS63120551A (ja) 1988-05-24
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6062771A (ja) * 1983-09-16 1985-04-10 Fujitsu Ltd 電子交換機の着信呼空待ち制御方式
JPS61199398A (ja) * 1985-02-28 1986-09-03 Tamura Electric Works Ltd ボタン電話装置の転送方式

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JPS63120551A (ja) 1988-05-24

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