JP2516885B2 - 包装体およびその製造方法と製造装置 - Google Patents

包装体およびその製造方法と製造装置

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JP2516885B2
JP2516885B2 JP62107021A JP10702187A JP2516885B2 JP 2516885 B2 JP2516885 B2 JP 2516885B2 JP 62107021 A JP62107021 A JP 62107021A JP 10702187 A JP10702187 A JP 10702187A JP 2516885 B2 JP2516885 B2 JP 2516885B2
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B9/00Enclosing successive articles, or quantities of material, e.g. liquids or semiliquids, in flat, folded, or tubular webs of flexible sheet material; Subdividing filled flexible tubes to form packages
    • B65B9/06Enclosing successive articles, or quantities of material, in a longitudinally-folded web, or in a web folded into a tube about the articles or quantities of material placed upon it

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、ソーセージやハムやスティックチーズなど
の加工食品を被包装物とする包装体に係り、特に円筒状
に成形されたケーシングフィルムの両端部が集束された
形状の包装体およびその製造方法と製造装置に関する。
〔発明の背景〕
第10図は従来のソーセージやハムなどを被包装物とす
る包装体を示している斜視図である。
従来のこの種の包装体は、加工食品が、例えば塩化ビ
ニリデンと塩化ビニールとの共重合体であって二軸延伸
された帯状ケーシングフィルムによって包まれている。
帯状ケーシングフィルムは、円筒状に成形され、その縁
部どうしが若干のマージンを残し高周波溶着される。な
お、高周波溶着されたシール線が符号2で図示されてい
る。そして、円筒状に成形されたケーシングフィルム1
内に加工食品が充填された後、円筒状ケーシングフィル
ム1の両端部が絞られ、アルミニウムなどのワイヤクリ
ップ3によって止められる。
このようにワイヤクリップ3によって両端部が結紮さ
れている包装体では、包装体の両端部のクリップ強度が
高いため、後工程でレトルト(高温高圧殺菌)やボイル
などの加熱処理を行なう際に、クリップ部が包装体内の
圧力の上昇に耐えることができるようになる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、ワイヤクリップ3によって止められて
いる包装体では、上述のようにクリップで止められた両
端部の耐圧強度は高いが、クリップ部分の密閉性が悪
く、加熱処理工程における包装体内の圧力の上昇によっ
て加工食品の水分がクリップ部分から浸出したり、ある
いはハムなどのように真空包装する場合にクリップ部分
から真空戻りするなどのおそれがある。
また、加工食品の場合、その包装形態が購買意欲と無
関係ではないため、第10図に示すような従来の包装形態
と異なる新しい感覚の包装体の出現が販売促進の面で望
まれている。
そこで、最近では、ワイヤクリップ3を使用せず、円
筒状に成形されたケーシングフィルムの両端部を集束
し、この集束部を超音波溶着しただけの構造の包装体が
考えられている。この種の包装体は例えば特開昭59-264
24号公報に記載されている。
しかしながら、ケーシングフィルムの集束部を単純に
超音波溶着しただけの包装体では、密閉性や外観の面で
優れているが、その反面で溶着部分の耐圧強度が低い欠
点がある。したがって、単に包装するだけで良い製品の
包装には有効であるが、ソーセージやハムなどの加工食
品のように、包装後にレトルトやボイルなどの加熱工程
が必要となる製品には使用できない。すなわち、集束部
を単に溶着しただけの包装体では、レトルトやボイルな
どの加熱処理による内圧の上昇に対する溶着部分の耐圧
強度が不充分となり、溶着部が破壊されて密封性が低下
し、外気の流入による腐敗の心配が生じたり、被包装物
の水分が浸出する可能性が高くなる。また最悪の場合に
はレトルト工程中に包装体が溶着部において破壊するお
それもある。またこの種の包装体において、ケーシング
フィルムの集束部の溶着強度を高めるために超音波ホー
ンとアンビルの接圧を高くするなどの対策を講じると、
溶着部が溶け過ぎるなどの状態を生じ、あるいは集束部
が溶断されて溶着部分の耐圧強度が不十分となり完全な
密封ができなくなるなどの問題がある。
本発明は上記従来の問題点を解決するものであり、ワ
イヤクリップを設けずに、超音波などの溶着手段だけで
包装体の集束部を十分な耐圧強度にて溶着できるように
することを目的としている。
〔問題点を解決するための具体的な手段〕
本発明は、 帯状ケーシングフィルムの縁部どうしが溶着されて円
筒状に成形され、この円筒状ケーシングフィルムの内部
に食品が充填されて加熱処理される包装体において、筒
状体の両端は筒状部分の全ての方向の寸法が縮むように
集束され、この集束部分の外側には相対する2方向から
厚さ20μm以上で90μm以下の補強フィルムが添付装着
され、前記集束部分と補強フィルムが共に溶着されて成
る包装体、 ならびに、 帯状ケーシングフィルムを円筒状に成形して、その縁
部どうしを溶着してつくられた円筒状ケーシングフィル
ムの内部に食品を充填して加熱処理する包装体の製造方
法において、筒状体の両端を筒状部分の全ての方向の寸
法を縮ませるように集束し、この集束部分の外側に相対
する2方向から厚さ20μm以上で90μm以下の補強フィ
ルムを添付装着して、前記集束部分と補強フィルムを共
に溶着する包装体の製造方法、 および、 帯状ケーシングフィルムを円筒状に成形する成形部材
と、成形部材によって円筒状に成形された帯状ケーシン
グフィルムの縁部どうしを溶着する溶着機構と、円筒状
ケーシングフィルム内に食品を充填する充填ノズルと、
食品が充填された円筒状ケーシングフィルムの両端を円
筒状部分の全ての方向の寸法を縮ませるように部分的に
集束させる集束機構と、前記円筒状ケーシングフィルム
の集束部分の外側に相対する2方向から厚さ20μm以上
で90μm以下の補強フィルムを供給する補強フィルム供
給機構と、円筒状ケーシングフィルムの集束部分と補強
フィルムを共に溶着し切断する溶着機構を含む包装体の
製造装置である。
〔作用〕
本発明では、円筒状に成形されたケーシングフィルム
の端部の集束部に補強フィルムを添付装着して一緒に超
音波溶着した。従来のように円筒状ケーシングフィルム
の集束部を超音波ホーンとアンビルとで直接挟んで溶着
した場合には、ホーンとアンビル間の加圧力により、溶
融部分の厚みは薄くなるために溶着部の強度が低下す
る。また、極端な場合は円筒状ケーシングフィルムの集
束部が溶断する場合もあって、このような場合には溶着
部の強度低下は著しくなる。本発明のように、集束部の
外側に補強フィルムテープを添付装着してこれをホーン
はアンビルで挟んで溶着すると、溶融部の厚みは元の厚
みと同じかあるいはそれ以上とすることが可能である。
したがって、集束部の溶着強度を保持できるようにな
り、あるいは溶着強度を高めることができるようにな
る。よって、従来の包装体のようなワイヤクリップを設
けなくても、密閉性を高めるだけでなく、耐圧強度も高
くできるようになって、密封性が良く且つ外観の良好な
包装体を得ることができるようになる。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を第1図〜第9図の図面によっ
て説明する。
第1図は本発明による包装体の一実施例を示す斜視
図、第2図は第1図に示す包装体の端部の溶着部分を示
す斜視図、第3図は第1図に示す包装体を製造する製造
装置を正面より見た概略図、第4図は第3図の製造装置
における集束機構および溶着機構を示す部分斜視図、第
5図は集束機構による集束動作ならびに溶着機構による
溶着動作を示す部分正面図である。
第3図において、符号11は供給ポンプ、符号12は充填
ノズルを示している。ソーセージなどを製造する場合の
加工食肉などは、この供給ポンプ11によって加圧され、
充填ノズル12から供給される。また充填ノズル12の図示
上部の周囲には成形部材(フォーミングプレート)13が
設けられている。原反14から引き出される帯状ケーシン
グフィルム10は、ガイドロール15aと15bとによって導か
れ、上記成形部材13によって円筒状に成形される。また
成形部材13の下方位置には対向する高周波電極16と17が
設けられており、成形部材13によって円筒状に成形され
た帯状ケーシングフィルム10の縁部どうしが上記高周波
電極16と17とによって溶着され、円筒状ケーシングフィ
ルム1が成形される。この溶着されたシール線が第1図
に符号2で表わされている。前記充填ノズル12によっ
て、円筒状ケーシングフィルム1内に加工食品が充填さ
れる。
充填ノズル12の下方位置にはフィルム送りローラ18と
19が設けられており、円筒状に成形されたケーシングフ
ィルム1は、このフィルム送りローラ18と19によって下
方向へ連続的に送り出される。さらに下側には一対の絞
りローラ21が設けられている。加工食品が充填されなが
ら下方向へ送り出される円筒状ケーシングフィルム1
は、前記絞りローラ21によって間欠的に内容物がしごか
れ一部ケーシングフィルムだけがフラット(扁平)とな
るように絞られる。
絞りローラ21の下方には溶着ユニット30が配置されて
いる。この溶着ユニット30は、上下に往復運動をするテ
ーブル(図示せず)に組込まれており、特に下降時の速
度は円筒状ケーシングフィルム1の下降速度とほぼ同じ
にしてある。この溶着ユニット30により、前記絞りロー
ラ21によって扁平に絞られた部分がさらに集束され、溶
着され且つ切断される。
第4図ならびに第5図は溶着ユニット30の構造を示し
ている。符号31と32は集束機構を構成する四枚の集束板
である。片側に配置された一対の集束板31は上下に間隔
を開けて配置されており、他方に配置された一対の集束
板32は、前記集束板31よりもわずかに短い間隔にて上下
に配置されている。一方の集束板31の各々には、Vの字
形状のガイド溝31aと、このガイド溝31aの底部に連続す
る集束溝31bとが成形されている。同様に、他方の集束
板32にも、Vの字形状のガイド溝32aと集束板32bが連続
して成形されている。各集束板31と32は駆動機構(図示
せず)によって往復駆動される。第5図に示すように、
両集束板31と32が噛み合う状態に進出すると、第3図に
示す絞りローラ21によって挟圧されたケーシングフィル
ム1の扁平部1aが両集束板31と32に成形されている集束
溝31bと32bによってさらに集束させられる。
また一方の集束板31の中間には、アンビル33が設けら
れ、他方の集束板32の中間には超音波ホーン34が設けら
れている。第3図に示すように、超音波ホーン34は、高
周波を超音波に変換するコンバータ36と、超音波を増幅
するブースタ35を経て連設されている。アンビル33と超
音波ホーン34は互いに駆動機構によって進退動作できる
ようになっており、この駆動機構により両者が進出動作
すると、アンビル33の先端の加圧面33aと、超音波ホー
ン34の先端の加圧面34aによって、ケーシングフィルム
の集束部1bが所定の圧力にて挟まれるようになってい
る。またアンビル33の内側には第二の集束板39が一対設
けられている。第4図に示すように、この集束板39にも
V字形状のガイド溝39aと、このガイド溝39aの底部に連
続する集束溝39bが設けられている。第5図に示すよう
に、一対の第二の集束板39の間にはカッター37が設けら
れている。このカッター37はカッターベース38に支持さ
れている。このカッターベース38はアンビル33の前進動
作からわずかに遅れて前進するように駆動され、この前
進動作によって、ケーシングフィルム1の集束部1bの中
央部分が切断される。
第4図と第5図に示す符号5は本発明での補強フィル
ム50の原料となるフィルムテープである。このフィルム
テープ5は、円筒状ケーシングフィルム1に対して超音
波溶着することができるよう、円筒状ケーシングフィル
ム1と同質の樹脂によって製造されている。例えば、ケ
ーシングフィルム1が塩化ビニリデンと塩化ビニールと
の共重合体フィルムである場合には、フィルムテープ5
も塩化ビニリデンと塩化ビニールの共重合体フィルムに
よって製造される。なお、フィルムテープ5の材質とし
てはケーシングフィルム1に溶着可能であることが必要
であり、溶着可能であるならば、フィルムテープ5を、
ケーシングフィルム1と異なる材質によって製造できる
可能性も残されている。第4図に示す実施例では、四枚
のフィルムテープ5が、図示しないテープガイドによっ
て供給され、アンビル33の加圧面33aの前方と、超音波
ホーン34の加圧面34aの前方に供給される。あるいは、
第6図に示す実施例のように、二枚のフィルムテープ5
が、溶着ユニット30内にて、円筒状ケーシングフィルム
1の集束部1bを巻くように供給される。または、第7図
に示すように、フィルムテープ5が、溶着ユニット30内
にて円筒状ケーシングフィルム1の長手方向に沿って両
側から供給される。第7図の場合、フィルムテープ5は
溶着ユニット30内の前記集束板31,32によって円筒状ケ
ーシングフィルム1と共に集束され、フィルムテープ5
が円筒状ケーシングフィルム1と共に溶着された後に、
前記カッター37によって円筒状ケーシングフィルム1の
集束部1bと一緒に切断されることになる。また図示省略
するが、溶着ユニット30内には、アンビル33と超音波ホ
ーン34とによってケーシングフィルム1と共に溶着され
たフィルムテープ5を切断する切断部材が設けられてい
る。
次に上記製造装置を用いた包装体の製造方法について
説明する。
帯状ケーシングフィルム10(円筒状ケーシングフィル
ム1)としては、例えば塩化ビニリデンと塩化ビニール
の共重合体樹脂をインフレーション法などにより二軸延
伸されたものであって、厚さが20μm程度のものが2枚
重ね合わされたフィルムが使用される。あるいは厚さが
40μm程度のシングルフィルムが使用される場合もあ
る。また補強フィルム50となるために供給されるフィル
ムテープ5も例えば塩化ビニリデンと塩化ビニールの共
重合体樹脂をインフレーション法などによって二軸延伸
したフィルムが使用される。フィルムテープ5として
は、2枚重ね合わされたものあるいはシングルフィルム
が使用され、いずれにせよ全体の厚さが20〜90μm程度
のものが使用される。例えば厚さが20μmの場合にはシ
ングルフィルムが使用され、80μmの場合には40μmの
フィルムが2枚重ね合わされたものが使用される。この
フィルムテープ5は、多種の肉厚のものが円筒状ケーシ
ングフィルム1による包装体の径の大きさや溶着条件な
どに応じて任意に選択される。また第2図に示すように
フィルムテープ5として供給されその後に溶着され、且
つ切断された補強フィルム50の寸法は、例えば幅Wが4m
m程度、長さHが4〜6mm程度である。ちなみに補強フィ
ルム50はフィルムテープ5が小片に切断され、且つ溶着
されたものであって、溶着が時間的に先で切断が後で
も、切断が時間的に先で溶着が後でも、また切断、溶着
が同時であってもよい。
第3図に示すように、原反14から引き出された帯状ケ
ーシングフィルム10は、成形部材(フォーミングプレー
ト)13によって円筒状に成形され、円筒状に成形された
帯状ケーシングフィルム10はフィルム送りローラ18と19
とによって一定の速度にて下方向へ送り出される。筒状
に成形された帯状ケーシングフィルム10の縁部は互いに
合わせられ、若干のマージン部を残して高周波電極16と
17とによって溶着シールされる(第1図の符号2参
照)。そして、円筒状に成形されたケーシングフィルム
1内に、供給ポンプ11と充填ノズル12から加工食肉など
の被包装物が充填される。
被包装物が充填された円筒状ケーシングフィルム1
は、絞りローラ21の圧接動作によって間欠的にフラット
(扁平)に絞られる。
さらに、上下に往復動作する溶着ユニット30では、ま
ず、円筒状ケーシングフィルム1の両側に対向する集束
板31と32とが互いに接近する方向へ駆動され、第4図と
第5図に示すように、この扁平に絞られた部分1aが互い
に噛み合う集束板31の集束溝31bと集束板32の集束溝32b
とによって絞られ、ケーシングフィルム1の扁平部1aが
集束させられる。集束板31と32の動作から少し遅れて、
アンビル33と超音波ホーン34が前進する。アンビル33の
加圧面33aと超音波ホーン34の加圧面34aとによって、第
4図または第6図または第7図に示す状態で供給された
フィルムテープ5と円筒状ケーシングフィルム1の集束
部1bとが一緒に挟まれる。そしてアンビル33と超音波ホ
ーン34との接圧の下で、円筒状ケーシングフィルム1の
集束部1bとフィルムテープ5とが一緒に超音波溶着され
る。なおこの時にフィルムテープ5は切断部材(図示せ
ず)により切断された補強フィルム50となる。さらに溶
着動作が完了した後、カッターベース38が進出し、ケー
シングフィルム1の上下の溶着部の中間がカッター37に
よって切断される。この切断動作によって第1図に示す
ように個々に分離された包装体が製造される。
第2図に示すように製造された包装体では、円筒状ケ
ーシングフィルム1の両端の集束部1bが補強フィルム50
と共に溶着されている。後述の実験結果に示すように、
この集束部1bでは、円筒状ケーシングフィルム1と補強
フィルム50とが一緒に溶着されているため、溶着部の強
度が、単にケーシングフィルム1だけを溶着した場合に
比べて顕著に高くなり、包装後のレトルトやボイルなど
の加熱処理において包装の内部圧力が高くなっても、集
束部1bの溶着部が十分に耐えることができるようにな
る。補強フィルム50が集束部1bに添付装着されることに
よって溶着部の強度が向上される理由のひとつとして次
のように考えられる。補強フィルム50が用いられない場
合、アンビル33とホーン34との接圧によって、溶着部で
はケーシングフィルム1が元の肉厚以下に加圧されてし
まうが、補強フィルム50が一緒に溶着された場合には、
溶着部の厚さがケーシングフィルム1の元の肉厚と同一
またはそれ以上に保たれるからである。
第8図と第9図は他の実施例を示している。第8図に
示す実施例は、円筒状ケーシングフィルム1にカットテ
ープ6が取付けられている。ちなみにカットテープと
は、包装体を容易に開封するために付着されたテープで
あって、指でつまんで引張る部分を残し他の部分は溶接
されるなどの形態で装着されるものである。このカット
テープ6は通常は赤色などに着色されている。このカッ
トテープ6を円筒状ケーシングフィルム1に対して溶着
可能な材質によって成形し、円筒状ケーシングフィルム
1の集束部1bにてカットテープ6を一緒にまとめ且つ、
円筒状ケーシングフィルム1の集束部とカットテープ6
を一緒に超音波溶着すれば、このカットテープ6が前述
の補強フィルム50と同等の機能を発揮してケーシングフ
ィルム1の集束部1bでの溶着強度を高めることができる
ようになる。また、この場合、第8図に示すように、円
筒状ケーシングフィルム1の集束部1bにおいて、カット
テープ6と独立した補強フィルム50を逆側に添付装着し
て、3種のフィルムを一緒に超音波溶着することも可能
である。
上記第8図に示すような包装体を、前記第3図に示し
た製造装置によって製造する場合を想定すると、カット
テープ6が円筒状ケーシングフィルム1と共に集束され
ることになるため、付け加える補強フィルム50とカット
テープ6との相対位置が第8図に図示するように一定に
保たれるとは限られなくなる。よって、この場合のフィ
ルムテープ5の供給方法としては、第6図に示すように
集束部1bに対してUの字形状に巻くことが理想的であ
る。
また第9図に示す実施例は、ソーセージなどの包装体
の断面を示しているものである。この包装体は本発明の
出願人が既に特願昭62-20043号として出願しているもの
である。この包装体では、円筒状ケーシングフィルム1
の縁部1cと1dどうしが合掌状態に合わされており、この
縁部1cと1dとの間に補強フィルム50が挟まれ、あるいは
合掌状態に合わされた縁部1cと1dの外側に補強フィルム
50が添えられて、シール線2の場所にて高周波シールさ
れてケーシングフィルム1が円筒状に成形されているも
のである。この場合、円筒状ケーシングフィルム1を集
束すると同時に補強フィルム50も含めて集束することと
なるので、補強フィルム50は合掌部分の補強のみなら
ず、集束部1bにおける溶着強度をも高める作用をする。
この場合、ケーシングフィルム1の集束部1bにおいてさ
らに外側から他の補強フィルムを添付装着して溶着すれ
ば、さらに溶着強度を高めることかできるようになる。
この場合も、付け加える補強フィルムは、第6図に示す
ように集束部1bに対してUの字状に供給することが理想
的である。
また、上記各実施例において、ケーシングフィルム1
と補強フィルム50、またはカットテープ6との溶着手段
が高周波溶着であっても同等の効果を期待できる。
〔実験結果〕
上述した溶着部分を有する包装体の強度試験の結果に
ついて説明する。
フィルムの材質 帯状ケーシングフィルム10(円筒状ケーシングフィル
ム1)は、塩化ビニリデンが80重量部、塩化ビニールが
20重量部の重合仕込み組成比よりなる共重合体樹脂に、
可塑剤、安定剤、滑剤ならびに梨地化剤を混合し、溶融
押出機により加熱溶融し、管状ノズルから押し出し、急
冷後、インフレーション法によって二軸延伸したものを
使用した。帯状ケーシングフィルム10の厚さ寸法は約20
μmのものを2枚重ね合わせたものまたは厚さ40μm程
度のシングルフィルムを使用した。また折り幅は約22mm
のものを使用した。ちなみに折り幅とは当業者用語であ
って円筒状ケーシングフィルム1を扁平に折り畳んだ場
合の巾、換云すれば円筒の周の長さの半分である。
補強フィルム50となるために供給されるフィルムテー
プ5は、塩化ビニリデン77重量部、塩化ビニール23重量
部の重合仕込み比よりなる共重合体樹脂に、可塑剤、安
定剤、滑剤ならびに梨地化剤を含む組成物で、溶融押出
機により加熱溶融し、管状ノズルから押し出し、急冷
後、インフレーション法によって二軸延伸したものを使
用した。溶着されて切断された後の補強フィルム50の寸
法は、第2図に示す幅wが約4mm、長さHが約6mmとなる
ようにした。またフィルムは、2枚重ね合わせたものま
たはシングルフィルムであって全体の厚さが20μm〜90
μmまでのもので10μmずつ違うものを8種類製作して
それぞれについて実験した。
溶着部のシール強度実験の結果 上記の材質からなる帯状ケーシングフィルム10を円筒
状に成形し、その一端を第2図に示すように集束させ、
且つ両側部に補強フィルム50を添付装着して、40KHzで3
50Wの超音波ホーンによって溶着し、溶着厚さTが約0.1
mmの溶着部を成形した。これを本発明に相当する実験試
料とした。また比較試験として、円筒状に成形したケー
シングフィルム1の一端を集束して、補強フィルム50を
添付装着することなく、40KHzで350Wの超音波ホーンに
よって溶着したものを使用した。
実験は、一端が前記方法によって溶着されている円筒
状のフィルムの開放端部からエアーノズルを挿入し、集
束溶着部から約300mm離れた位置にてフィルムをゴム管
にて締め空気が洩れない状態にする。これを水中に埋没
させ、徐々に空気圧をかけ、エアー漏れが生じた時点の
ゲージ圧(kg/cm2)を測定した。なお、ケーシングフィ
ルムの折り幅は22mmであった。
実験結果は表−1の通りである。以下の表内におい
て、シール条件は、左側の数値が超音波ホーンとアンビ
ルの接圧(kg/cm2)、右側の数値は振幅(μm)であ
る。補強フィルムの厚さの単位は(μm)である。また
シール強度は前記ゲージ圧(kg/cm2)であり、測定限界
は2.0kg/cm2である。試料の数は各条件毎50本ずつであ
る。
上記の表−1から、補強フィルム50を使用したものは、
補強フィルム50を使用しないものよりもはるかにシール
強度が高いことが分る。
包装体の破壊実験の結果 前記の材質からなる帯状ケーシングフィルム10を円筒
状に成形し、その内部に水を充填して両端を第2図に示
すように集束させ、且つ集束部1bの両側に補強フィルム
50を添付装着して、40KHzで350Wの超音波ホーンによっ
て溶着して、長さ180mmの包装体を製作した。溶着部の
厚さTは約0.1mmである。これを本発明に相当する実験
試料とした。また比較試験として、円筒状に成形したケ
ーシングフィルム1に水を充填し、両端部を集束させ
て、補強フィルム50を添付装着することなく40KHzで350
Wの超音波ホーンによって溶着し、長さ180mmの包装体を
製作した。
上記各試料に対し圧力2.2kg/cm2、温度120℃のレトル
ト殺菌を15分間行なった。なおケーシングフィルムの折
り幅は22mmであった。実験結果は表−2の通りである。
以下の表内において、シール条件は、左側の数値が超音
波ホーンとアンビルの接圧(kg/cm2)、右側の数値は振
幅(μm)である。補強フィルムの厚さの単位は(μ
m)である。また破壊比率の数値は各条件における試料
包装体の数50本に対して破壊した試料包装体の本数を示
している。すなわち、破壊比率は、分母が実験に供した
試料の数で、分子が破壊した試料の数である。
上記のように、補強フィルム50を使用して溶着した包
装体の破壊本数は、補強フィルムを使用しないものに比
べてきわめて低い頻度であり、通常のレトルト殺菌で
は、破壊がほとんど起きないことが分かった。
なお、本発明はフィルム素材が塩化ビニリデンと塩化
ビニールの共重合体に限られるものではなく、他の樹脂
であっても同じ効果を期待できる。超音波溶着を行なう
場合の他の樹脂としては、例えば塩化ビニリデンと共重
合可能な単量体とからなる塩化ビニリデン系共重合体ま
たはポリ塩化ビニールによるフィルムに対して実施可能
である。
また本発明はハムの包装などのように、真空包装し、
その後にボイルされる包装体に実施した場合にも集束部
の強度を高くでき、真空戻りが生じるのを防止できる。
またスティックチーズなどのように、充填後に加熱処理
を行なわない製品に対する包装体として使用した場合で
あっても、金属クリップを使用しないがために包装外観
を良好にし且つ密閉性を高めるなどの点において有効で
ある。
〔発明の効果〕
上記のように、本発明によれば、従来のアルミなどに
よるワイヤクリップを使用しなくても、十分な強度の包
装体を得ることができる。よって、ワイヤクリップを使
用しなくても、レトルトやボイル工程などの加熱処理を
行なう包装体に実施することが可能になる。また塩化ビ
ニリデン系の樹脂のように、加熱工程にて収縮するフィ
ルムに対しても溶着強度を十分に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による包装体の実施例を示す斜視図、第
2図は第1図に示す包装体の溶着部分を示す部分斜視
図、第3図は本発明による包装体の製造装置の実施例を
正面から見た概略図、第4図は包装体の製造装置の溶着
ユニットを示す部分斜視図、第5図は第4図に示す溶着
ユニットの溶着動作を示す正面図、第6図と第7図は第
4図に示す溶着ユニットにおいてフィルムテープの供給
方法の他の実施例を示す部分斜視図、第8図と第9図は
本発明による包装体の他の実施例を示す部分斜視図、第
10図は従来の包装体を示す斜視図である。 1……円筒状ケーシングフィルム、1a……円筒状ケーシ
ングフィルムの扁平部、1b……円筒状ケーシングフィル
ムの集束部、5……補強フィルムとなるフィルムテー
プ、6……カットテープ、10……帯状ケーシングフィル
ム、12……充填ノズル、13……成形部材、16,17……シ
ール機構を構成する高周波電極、18,19……フィルム送
りローラ、21……絞りローラ、30……溶着ユニット、3
1,32,39……集束機構を構成する集束板、33……超音波
溶着機構を構成するアンビル、34……超音波溶着機構を
構成するホーン,37……カッター、50……補強フィル
ム。

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】帯状ケーシングフィルムの縁部どうしが溶
    着されて円筒状に成形され、この円筒状ケーシングフィ
    ルムの内部に食品が充填されて加熱処理される包装体に
    おいて、筒状体の両端は筒状部分の全ての方向の寸法が
    縮むように集束され、この集束部分の外側には相対する
    2方向から厚さ20μm以上で90μm以下の補強フィルム
    が添付装着され、前記集束部分と補強フィルムが共に溶
    着されて成る包装体。
  2. 【請求項2】円筒状ケーシングフィルムの集束部分と補
    強フィルムは、超音波によって溶着されている特許請求
    の範囲第1項記載の包装体。
  3. 【請求項3】帯状ケーシングフィルムを円筒状に成形し
    て、その縁部どうしを溶着してつくられた円筒状ケーシ
    ングフィルムの内部に食品を充填して加熱処理する包装
    体の製造方法において、筒状体の両端を筒状部分の全て
    の方向の寸法を縮ませるように集束し、この集束部分の
    外側に相対する2方向から厚さ20μm以上で90μm以下
    の補強フィルムを添付装着して、前記集束部分と補強フ
    ィルムを共に溶着する包装体の製造方法。
  4. 【請求項4】円筒状ケーシングフィルムの集束部分と補
    強フィルムとを超音波によって溶着する特許請求の範囲
    第3項記載の包装体の製造方法。
  5. 【請求項5】帯状ケーシングフィルムを円筒状に成形す
    る成形部材と、成形部材によって円筒状に成形された帯
    状ケーシングフィルムの縁部どうしを溶着する溶着機構
    と、円筒状ケーシングフィルム内に食品を充填する充填
    ノズルと、食品が充填された円筒状ケーシングフィルム
    の両端を円筒状部分の全ての方向の寸法を縮ませるよう
    に部分的に集束させる集束機構と、前記円筒状ケーシン
    グフィルムの集束部分の外側に相対する2方向から厚さ
    20μm以上で90μm以下の補強フィルムを供給する補強
    フィルム供給機構と、円筒状ケーシングフィルムの集束
    部分と補強フィルムを共に溶着し切断する溶着機構を含
    む包装体の製造装置。
  6. 【請求項6】溶着機構は、円筒状ケーシングフィルムの
    集束部分と補強フィルムとを挟むホーンとアンビルとか
    ら成る超音波溶着機構である特許請求の範囲第5項記載
    の包装体の製造装置。
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