JP2516627B2 - 移動無線機の位置登録方式 - Google Patents

移動無線機の位置登録方式

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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は交換機に接続された複数の固定無線機と移動
無線機とからなる無線電話システムにおける移動無線機
の位置登録方式に関するものである。
(従来の技術) 従来の無線電話システムとしては例えば第2図に示す
ようなものがある。同図に示されるように交換機1に有
線電話回線3a,3b,3c,3d,3eが接続される。またこの交換
機1には内線回線5a,5b,5c,を介して固定無線機7a,7b,7
cが接続される。各固定無線機7a,7b,7cは無線ゾーン9a,
9b,9cを有しておりこの無線ゾーン9a,9b,9c内にある移
動無線機と無線接続が行われる。同図に示す例では無線
ゾーン9aには移動無線機11a,11bがあり、無線ゾーン9b
には移動無線機11b,11cがあり、無線ゾーン9cには移動
無線機11d,11eがある。移動無線機11a,11b,11c,11d,11e
は有線電話回線3a,3b,3c,3d,3eに各々−対−に対応して
いる。例えば移動無線機11eは固定無線機7c、交換機1
を介して有線電話回線3eと回線接続が行われ、また固定
無線機7c、交換機1、固定無線機7bを介して移動無線機
11cと回線接続が行われる。
次にこの無線電話システムの動作について説明する。
有線電話回線3Eに着呼があると交換機1は、移動無線
機11eが存在する無線ゾーン9cの固定無線機7cを起動
し、着呼信号を送出させる。移動無線機11eは着呼信号
を受信すると、サウンダを鳴らし、利用者に知らせる。
利用者が応答すると、移動無線機11eは固定無線機7cを
介して交換機1へと応答信号を返す。交換機1はこれを
検出して内線回線5cと有線電話回線3eとを接続し通話可
能とする。
一方利用者が移動無線機11eから固定無線機7cを介し
て交換機1へと発呼信号を送出すると、交換機1は内線
回線5cと有線電話回線3eとを接続し、有線電話網への発
呼を可能とする。そして通話状態になると移動無線機11
eは通話用無線周波にて通話を行う。
ところでこのような無線電話システムにおいては、有
線電話回線3eへの着呼時、交換機1が固定無線機7cを介
して移動無線機11eに着呼信号を送出するためには、交
換機1が移動無線機11eの所在が無線ゾーン9cであるこ
とを把握している必要がある。
また移動無線機11eから固定無線機7cを介して交換機
1へと発呼信号を送出するためには、移動無線機11eが
自らの所在が無線ゾーン9cであることを把握している必
要がある。
このため移動無線機11eは交換機1に対して位置登録
を行う必要があり、次にこの位置登録の方法を説明す
る。
固定無線機7a,7b,7cはそれぞれ異なる時間に定期的に
同一制御用無線周波により各固定無線機固有の信号から
なる位置情報を送出している。
移動無線機11aは最初無線ゾーン9aに所属しており固
定無線機7aが発する位置情報を受けている。
次に移動無線機11aが第2図の破線で示すように、無
線ゾーン9aから無線ゾーン9bに移動すると、移動無線機
11aは待受時制御用無線周波で受信状態にあり、固定無
線機7bが発する位置情報を受ける。受信した位置情報が
以前受信した固定無線機7aが発する位置情報と異なるの
で、新しい位置情報を送信した固定無線機7bへと位置登
録要求の信号を制御用無線周波にて送出し、該固定無線
機7bを介して交換機1へ位置登録の更新を行う。
また移動無線機11aは以降の発呼を新しい位置情報に
基いて行う。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながらこのような従来の無線電話システムにお
いてはすべての固定無線機が予め設定された時間になる
と位置情報を送出するので非通話時の制御用無線周波の
トラヒックの増加をまねき周波数の有効利用が行えない
という問題点があった。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものでそ
の目的とするところは非通話時の制御用無線周波のトラ
ヒックの低減ができ周波数の有効利用の可能な移動無線
機の位置登録方式を提供することにある。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 前記目的を達成するために本発明は移動無線機から位
置情報要求信号を送出し、この位置情報要求信号を受け
た固定無線機は予め決められた時間に位置情報を送出
し、この位置情報を受けた前記移動無線機は自らの位置
を記憶すると共に位置情報を送出した固定無線機を介し
て前記交換機に位置登録を行うことを特徴とする。
(作用) 移動無線機から位置情報要求信号を送出し多数の固定
無線機のうちこの位置情報要求号を受けたものだけが予
め決められた時間に制御用無線周波により位置情報を送
出する。この位置情報を受けた移動無線機は位置情報を
送出した固定無線機のうち適当なものを介して交換機に
位置登録を行うので従来のようにすべての固定無線機が
所定の時間に制御用無線周波により位置情報を送出する
ことがなくなり、制御用無線周波のトラヒックを低減す
ることができる。
(実施例) 以下図面に基づいて本発明の実施例を詳細に説明す
る。
本実施例における無線通話システムの構成は第2図に
示すものと同様であるので重複した説明は避ける。
第1図は本実施例における各固定無線機7a,7b,7cの位
置情報を報知するタイミングを示すものである。例えば
固定無線機7aの位置情報の報知タイミングはt7a−1,t7a
−2,t7a−3,…となる。固定無線機7bの位置情報報知タ
イミングはt7b−1,t7b−2,t7b−3,…となる。同様に固
定無線機7cの位置情報報知タイミングはt7c−1,t7c−2,
t7c−3,…となる。但しこれらの時刻に固定無線機7a,7
b,7cから位置情報が常に発せられるのではなく各固定無
線機7a,7b,7cの無線ゾーン9a,9b,9c内にある移動無線機
から指令があったときに限りこれらの時刻において該当
する固定無線機から位置情報が報知される。このように
本実施例では同一制御用無線周波を使って位置情報の報
知を行うにあたり電波の干渉が起らないように位置情報
のタイミングが設定されている。
次に本実施例の動作について説明する。
移動無線機11bが第1図(b)に示すタイミングts
位置情報要求信号を送出した場合を考える。移動無線機
11bは無線ゾーン9a,9bに所属しているので移動無線機11
bから位置情報要求信号を送出すると固定無線機7a,7bが
これを受信する。このため固定無線機7bは第1図(a)
のタイミングt7b−3になると位置情報を報知する。ま
た固定無線機7aはタイミングt7a−4になると位置情報
を報知する。これに反して固定無線機7cは移動無線機11
bから離れており位置情報要求信号を受信できないので
位置情報の報知は行わない。
移動無線機11bはタイミングt7b−3,t7a′−4に夫々
固定無線機7b,7aが発した位置情報を受信し電波の強度
から、或いは信号対雑音比(S/N)から一方の固定無線
機を選択し自らの位置を検出する例えば本実施例では固
定無線機7aの方を選択するものとする。そしてこの固定
無線機7aを介して交換機1に位置登録の更新を行う。
又上記登録更新において、接続経路の自由度を持たせ
るため、一定S/Nを確保できる位置情報(例えば固定無
線機7bの方)をも併せて登録する方法も考えられる。
次に移動無線機が移動する場合について説明する。移
動無線機11aは最初無線ゾーン9aにありこのときこの移
動無線機11aから位置情報要求信号を発すると固定無線
機7aがこの位置情報要求信号を受信し所定のタイミング
で位置情報の報知を行う。この移動無線機11aが無線ゾ
ーン9b内に移動しこの移動無線機11aから位置情報要求
信号を発すると固定無線機7bがこれを受信し所定のタイ
ミングで位置情報の報知を行う。この場合移動無線機11
aは受信した位置情報が以前に受信した位置情報と異な
るので固定無線機7bを介して交換機1に位置登録の更新
を行う。
このように受信した位置情報が以前受信した位置情報
と異なる場合には固定無線機7bを介して交換機1の位置
登録の更新を行う。
このように本実施例では移動無線機が発する位置情報
要求信号を受けた固定無線機だけが制御用無線周波によ
り位置情報の報知を行うのでその位置情報の報知に用い
られる制御用無線周波のトラヒックの低減をはかること
ができ周波数の有効利用が可能となる。
なお本実施例では移動無線機から位置情報要求信号を
発するためのマニュアル操作が必要となるが構内の無線
電話では移動の範囲が狭く、頻度も少さくかつ無線ゾー
ンの区分も概略承知していると考えられるのでサービス
性が低下することはない。
又本発明はその技術的思想の範囲内で種々の変形が可
能である。例えば移動頻度の大の限られた利用者に対し
ては一定周期で自動的に移動無線機から報知要求信号を
送出してもよい。又固定無線機の位置情報の報知タイミ
ングはそれぞれについて工注にて設定する方法定期的に
交換機から指示する方法が考えられる。
更に位置情報の報知タイミングは、送信波の干渉が一
定値以下となる位置関係の固定無線機については同一と
し、タイミングの区分を少くして、移動無線機からの位
置情報要求に対する報知の遅れを短くしてもよい。
[発明の効果] 以上詳細に説明したように本発明によれば非通話時の
制御用無線周波のトラヒックの低減をはかることができ
周波数の有効利用が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例における固定無線機の位置情報報知タ
イミングと移動無線機の位置情報要求信号のタイミング
を示す図、第2図は無線電話システムの概略構成図であ
る。 1……交換機、3a,3b,3c,3d,3e……有線電話回線、7a,7
b,7c……固定無線機、9a,9b,9c……無線ゾーン、11a,11
b,11c,11d,11e……移動無線機。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石川 倫男 日野市旭が丘3丁目1番地の1 株式会 社東芝日野工場内 (56)参考文献 特開 昭60−21642(JP,A) 特開 昭61−245696(JP,A) 特開 昭61−142830(JP,A) 特開 昭62−101136(JP,A) 特開 昭54−114016(JP,A)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】有線回線に接続された交換機と、該交換機
    に接続され無線ゾーンを有する複数の固定無線機と、移
    動可能であり前記無線ゾーンに入れば対応する固定無線
    機と無線接続が行われる移動無線機とからなる無線電話
    システムにおいて、 前記移動無線機から位置情報要求信号を送出し、この位
    置情報要求信号を受けた固定無線機は予め決められた時
    間に位置情報を送出し、 この位置情報を受けた前記移動無線機は自らの位置を記
    憶すると共に位置情報を送出した固定無線機を介して前
    記交換機に位置登録を行うことを特徴とする移動無線機
    の位置登録方式。
  2. 【請求項2】交換機から固定無線機へ、位置情報を送出
    する時間をあらかじめ指示しておくようにしたことを特
    徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の移動無線機の
    位置登録方式。
  3. 【請求項3】固定無線機から位置情報を送出する時間
    を、送信波干渉が一定値以下となる位置関係の固定無線
    機については同一としたことを特徴とする特許請求の範
    囲第(1)項記載の移動無線機の位置登録方式。
  4. 【請求項4】移動頻度の大きい移動無線機は定期的自動
    的に位置情報要求信号を送出するようにしたことを特徴
    とする特許請求の範囲第(1)項記載の移動無線機の位
    置登録方式。
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JPH02182036A (ja) * 1989-01-09 1990-07-16 Iwatsu Electric Co Ltd 信号衝突回避方式
JP2611484B2 (ja) * 1990-03-27 1997-05-21 日本電気株式会社 無線電話機の位置登録方式

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