JP2516624B2 - カセツトドア取付装置 - Google Patents

カセツトドア取付装置

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JP2516624B2
JP2516624B2 JP62090821A JP9082187A JP2516624B2 JP 2516624 B2 JP2516624 B2 JP 2516624B2 JP 62090821 A JP62090821 A JP 62090821A JP 9082187 A JP9082187 A JP 9082187A JP 2516624 B2 JP2516624 B2 JP 2516624B2
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JP
Japan
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cassette door
cassette
spring
door
shaft portion
Prior art date
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JP62090821A
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English (en)
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JPS63257985A (ja
Inventor
秀尚 倉田
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ZANAUI INFUOMATEIKUSU KK
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ZANAUI INFUOMATEIKUSU KK
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、カセットドア取付装置の改良に関するもの
である。
〔従来の技術〕
従来のカセットドア、特に金属性のドアにおいては、
ドア本体、ドアスプリング及びドアシャフト等多くの部
品で構成されており、溶着ピースやねじを用いて取り付
けていた。このため、組立工数を多く要し、また、サー
ビス性においても手数がかかるものであった。尚、この
種技術に関連し実公昭61−28308、実開昭61−153194号
公報等が提案されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記したように従来の構造においては、多くの部品点
数を要すると共に、取り付けにも作業工数を多く要する
と云う問題点があり、ドア本体とドアシャフトを一体に
し部品点数を減少すると共にスプリングを利用し取り付
ける点についての配慮がなされていなかった。
本発明は上記の状況に鑑みなされたものであり、部品
点数を減じると共に組立工数を低減できるカセットドア
取付装置を提供することを目的としたものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、フロントパネルに開口されたカセット挿
入口の内側上部に該カセット挿入口を開閉するカセット
ドアが取り付けられたものにおいて、上記カセット挿入
口の両側方上部に設けられ軸方向にスプリングを介し変
位を付勢されている上記カセットドアのシャフト部の両
端がそれぞれ遊嵌される穴を有するカセットドア取付部
と、上記カセットドア取付時に上記シャフト部を遊嵌し
上記シャフト部の軸方向に圧縮され、かつ、一端を上記
カセットドア取付部に係止され他端を上記カセットドア
を閉じる方向にねじり張力を付与し該カセットドアに係
止し取り付けられた上記スプリングと、上記シャフト部
の取付時に該スプリングが圧縮されて一方の上記カセッ
トドア取付部の上記穴に上記シャフト部の一端が嵌入さ
れ上記スプリングの張力により該シャフト部の他端が他
方の上記カセットドア取付部の上記穴に嵌入された後移
動を阻止するように形成されているストッパーとを設け
たカセットドア取付装置により達成される。
〔作用〕
後述の実施例の説明中にも記載されているように、カ
セットドア2にはシャフト部2aが一体に形成されてお
り、また、フロントパネル1枚のカセット挿入口4の両
側方の上部にはそれぞれシャフト部2aの両端が遊嵌され
る穴を有するカセットドア取付部1a,1bが形成されてい
る。そして、シャフト部2aにコイル状のスプリング3を
遊嵌してスプリング3をシャフト部2aの軸方向へ圧縮し
た状態でシャフト部2aの一端をカセットドア取付部の1a
の穴に嵌入すると共にスプリング3の一端をカセットド
ア取付部1aに係止し、また、スプリング3をカセットド
ア2を閉じる方向によじり張力を付勢した状態でスプリ
ング3の他端をカセットドア2に係止固定している。そ
して、スプリング3の張力の拘束を解くことにより、シ
ャフト部2aの他端はカセットドア取付部1bの穴に自動的
に嵌入されストッパ5に受け止められ、カセットドア2
は閉じられた状態となる。
〔実施例〕
以下本発明のカセットドア取付装置を実施例を用い第
1図ないし第4図により説明する。第1図は正面図、第
2図は第1図の側面図、第3図は第1図のカセットドア
取付時の説明図、第4図は第3図の側面図である。図に
おいて、1はフロントパネル、1a,1bはフロントパネル
1内に設けられたカセットドア取付部でありカセットド
ア2のシャフト部2aを遊嵌する穴(図示せず)を有して
いる。1cは第4図に示すようにカセットドア取付部1aに
設けられたドアスライド逃げ部である。2b,2cはシャフ
ト部2aのシャフト取付部、2dはカセットドア取付部1aの
スプリング取付部、3はスプリング、4はカセット挿入
口である。
カセットドア2は、材質に金属板が使用され、本体部
と本体部に対し一体に形成されたシャフト部2aとから構
成され、フロントパネル1のカセットドア取付部1a,1b
に取り付けられるようになっている。取付方法は、ま
ず、カセットドア2のシャフト部2aにスプリング取付部
2d側でスプリング3を挿入し、第3図,第4図に示すよ
うに、スプリング取付部2dがフロントパネル1のカセッ
トドア取付部1aに設けたドアスライド逃げ部1cの側方に
くるようにカセットドア2をカセットする。そして、シ
ャフト部2aのスプリング3が取り付けられている一端の
シャフト取付部2b部分をカセットドア取付部1aの穴に挿
入しスプリング3の一端をスプリング取付部2dに係止す
る。次に、スプリング3をシャフト部2aの軸方向に圧縮
させると共に、カセットドア2がカセット挿入口4を塞
ぐ方向に回転するように付勢しスプリング3の他端をカ
セットドア2の係止部2eに係止し、シャフト部2aの他方
の端部のシャフト取付部2cをカセットドア取付部1bの穴
に挿入する。この状態でスプリング3の張力の拘束を解
くと、スプリング3の張力によって矢印A方向にシャフ
ト部2aは押されストッパー5に当接され、また、カセッ
トドア2は閉じられ第1図,第2図の位置に保持され
る。
カセットドア2は、シャフト部2aをカセットドア取付
部1a,1bにスプリング3を介在し取り付けられた後は、
スプリング3のねじり張力により常時第1図,第2図の
如く閉じられ、このねじり張力に抗し開かれ、またはこ
のねじり張力により自動的に閉じて開閉動作が行なわれ
る。通常の動作状態では、フロントパネル1のドアスラ
イド逃げ部1cの側方に閉鎖時は位置しているため、カセ
ットドア取付部1aが壁となってカセットドア2はフロン
トパネル1から外れることがない。また、カセットドア
2が開いた状態のとき、スプリング3の軸方向の張力に
よりカセットドア2は矢印A方向に押されているため、
ドアスライド逃げ部1cを乗り越えてもカセットドア2は
フロントパネル1から外れることはない。
このように本実施例のカセットドア取付装置は、シャ
フト部をカセットドアと一体に形成すると共にフロント
パネルにカセットドア取付部を形成し、シャフト部をカ
セットドア取付部にスプリングの張力を介し取り付ける
と共に、カセット挿入口を常時このスプリングの張力に
より閉じられるように体勢し取り付けるようにしたの
で、部品点数を減じ、また、取り付けもばねの張力に抗
し取り付けるので組立性を改善し工数を低減し、構造も
著しく簡素化されている。
〔発明の効果〕
以上記述した如く本発明のカセットドア取付装置は、
部品点数を減じると共に組立工数を低減できる効果を有
するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のカセットドア取付装置の実施例の正面
図、第2図は第1図の側面図、第3図は第1図のカセッ
トドア取付時の説明図、第4図は第3図の側面図であ
る。 1……フロントパネル、1a,1b……カセットドア取付
部、2……カセットドア、2a……シャフト部、3……ス
プリング、4……カセット挿入口、5……ストッパー。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フロントパネルに開口されたカセット挿入
    口の内側上部に該カセット挿入口を開閉するカセットド
    アが取り付けられたものにおいて、上記カセット挿入口
    の両側方上部に設けられ軸方向にスプリングを介し変位
    を付勢されている上記カセットドアのシャフト部の両端
    がそれぞれ遊嵌される穴を有するカセットドア取付部
    と、上記カセットドア取付時に上記シャフト部を遊嵌
    し、上記シャフト部の軸方向に圧縮され、かつ、一端を
    上記カセットドア取付部に係止され他端を上記カセット
    ドアを閉じる方向にねじり張力を付与し該カセットドア
    に係止し取り付けられた上記スプリングと、上記シャフ
    ト部の取付時に該スプリングが圧縮されて一方の上記カ
    セットドア取付部の上記穴に上記シャフト部の一端が嵌
    入され上記スプリングの張力により該シャフト部の他端
    が他方の上記カセットドア取付部の上記穴に嵌入された
    後移動を阻止するように形成されているストッパーとを
    設けたことを特徴とするカセットドア取付装置。
JP62090821A 1987-04-15 1987-04-15 カセツトドア取付装置 Expired - Lifetime JP2516624B2 (ja)

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JPS63257985A JPS63257985A (ja) 1988-10-25
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JPS6316691U (ja) * 1986-07-18 1988-02-03
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