JP2515905Y2 - 消音器 - Google Patents

消音器

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JP2515905Y2 JP1992071665U JP7166592U JP2515905Y2 JP 2515905 Y2 JP2515905 Y2 JP 2515905Y2 JP 1992071665 U JP1992071665 U JP 1992071665U JP 7166592 U JP7166592 U JP 7166592U JP 2515905 Y2 JP2515905 Y2 JP 2515905Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、内燃機関用の消音器に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、内燃機関の排気マニホルドに連結
された排気ガス通路の一部を構成するインナパイプに、
このインナパイプを囲むアウタパイプを固着した消音器
としては、図5に示すような消音器50が知られていた
(例えば、実開昭57−76214号公報参照)。この
消音器50は、アウタパイプ51とインナパイプ53と
により囲まれた共鳴室57、及び、その共鳴室57内で
複数のカバーパイプ54とインナパイプ53とにより囲
まれた複数の吸音室59から構成されている。このカバ
ーパイプ54には孔は穿設されていない。また、吸音室
59には例えばグラスウール等の吸音材が詰められてい
る。インナパイプ53には、吸音室59に面した側壁に
小孔55aが、共鳴室57に面した側壁に小孔55bが
穿設されている。
【0003】この消音器50は、矢印P方向に排気ガス
がインナパイプ53内を通過する。このとき排気ガス
は、インナパイプ53に穿設された小孔55aから吸音
室59に入り、グラスウール等により高周波数域を消音
される。また、インナパイプ53に穿設された小孔55
bから共鳴室57に入り、低〜中周波数域を消音され
る。
【0004】ところが、消音器50では、吸音室59の
容積が小さいので詰め込むことのできるグラスウールの
量が少なかった。そのため、高周波数域の音波を十分消
音することができなかった。また、吸音室59を形成す
るカバーパイプ54に孔が穿設されていないため、排気
ガスの背圧の上昇を招き、更に共鳴室57の容積が吸音
室59の容積分だけ小さくなるため、低〜中周波数域の
音波の透過損失を十分得ることができなかった。
【0005】そこで、このような欠点を解消するため、
例えば図6に示すように、背後空気層をインナパイプに
平行に設けた構造を有する消音器70が開発された。こ
の消音器70は、アウタパイプ71とインナパイプ73
とにより囲まれた共鳴室77と、カバーパイプ74とイ
ンナパイプ73とにより囲まれた吸音室79とを有して
いる。このカバーパイプ74には小孔74aが穿設さ
れ、また、吸音室79には例えばグラスウール等の吸音
材が詰められている。更に、インナパイプ73には小孔
75が穿設され、この小孔75を介してインナパイプ7
3の内部は吸音室79に連通している。
【0006】この消音器70は、矢印P方向にインナパ
イプ73内を通過する排気ガスが、インナパイプ73に
穿設された小孔75から吸音室59に入り、グラスウー
ル等により高周波数域を消音され、その後カバーパイプ
74に穿設された小孔74aから共鳴室77に入り、低
〜中周波数域を消音される。
【0007】消音器70では、グラスウールの詰め込み
量を、消音器50に比べて増加することが可能であり、
そのため、高周波数域の音波の消音量の増大を図ること
ができる。一方、小孔74aの存在により、共鳴室77
の容積は吸音室79の容積を含むことになるため、低〜
中周波数域の音波の共鳴効果による透過損失を十分得る
ことができる。それと同時に、小孔74aの存在により
消音器50に比べて低背圧化が実現された。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
消音器70では、低周波数域から高周波数域の騒音を低
背圧で効率よく吸収することができる構造になってはい
るものの、車外騒音の規制強化、車内音の静粛性と合わ
せ、エンジンの出力向上、低燃費化に対応させるため、
低〜中周波数域の騒音の消音量を一層増加することが望
まれていた。
【0009】また、エンジン及び排気管が冷えた状態で
発生するびびり音や、排気ガスの脈動による放射音、イ
ンナパイプに穿設された孔と排気ガス流量とが所定の関
係になったとき生じる笛吹き音等の高周波数域の騒音に
ついても、上記の消音器70では十分でなく、消音量を
増加することが望まれていた。
【0010】以上の課題を解消するため、本考案は、低
〜中周波数域の騒音ばかりでなく高周波数域の騒音も効
果的に消音する消音器の提供を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、請求項1記載の消音器は、内燃機関の排気マニホル
ドに連結された排気ガス通路の一部を構成するインナパ
イプに、共鳴室を介して前記インナパイプを取り囲むア
ウタパイプが固着された消音器において、前記インナパ
イプの側壁に穿設され、前記インナパイプの内部と前記
共鳴室とを連通する複数の小孔と、複数の貫通孔が穿設
され、前記インナパイプと交差する面にて前記共鳴室を
分割する少なくとも一つの隔壁と、前記隔壁により分割
された前記共鳴室のうち、少なくとも排気ガスの最上流
側に位置する一室と排気ガスの最下流側に位置する一室
に、吸音材を詰め込むことにより形成した吸音室と、前
記隔壁により分割された前記共鳴室のうち、排気ガスの
最上流側に位置する一室及び排気ガスの最下流側に位置
する一室を除いた少なくとも一室を空洞にした空洞室と
前記インナパイプを流通する排気ガスのうち最上流側及
び最下流側の排気ガスは前記吸音室に流入可能である
とを要旨とする。
【0012】請求項2記載の考案は、請求項1記載の消
音器であって、上記インナパイプは、所定の間隔をもっ
て固定した二本のパイプからなることを要旨とする
【0013】
【作用】本考案の消音器では、排気マニホルドから排出
された排気ガスは、上記構成からなる本考案の消音器に
導入され、インナパイプに穿設された小孔から吸音室又
は空洞室へと流入し、消音された後再びインナパイプ内
に戻り、他の排出管へと排出される。このときの排気ガ
スの消音は、以下の作用により行われる。
【0014】吸音室に流入した排気ガスは、吸音材と音
波との摩擦により音響エネルギーが減衰し高周波数域
(300Hz〜5kHz)の音波が消音される。一方、
空洞室に流入した排気ガスは、共鳴効果と拡張効果とに
より低〜中周波数域(50〜500Hz)の音波が消音
される。
【0015】また、吸音室で高周波数域の音波が消音さ
れた排気ガスと、空洞室で低〜中周波数域の音波が消音
された排気ガスとが、隔壁に穿設された貫通孔を介して
干渉し合うため、この干渉効果により低〜中周波数域の
音波の消音量が増大する。また、吸音材自身の全体積は
インナパイプとアウタパイプにより囲まれた容積と比較
して小さく、また、隔壁に穿設された小孔により音波は
各室を往来可能であるため、共鳴室の容積は、インナパ
イプの外周面とアウタパイプの内周面とにより囲まれた
容積に近似され、その大きさは十分確保される。そのた
め、共鳴による消音効果は、周知の透過損失の式により
十分大きくすることができる。
【0016】更に、隔壁により分割された共鳴室のう
ち、排気ガスの最上流側及び最下流側の各室が吸音室で
あるため、排気ガスの最上流側で発生しやすいびびり音
や放射音等、及び排気ガスの最下流側で発生しやすい笛
吹き音等の高周波数域の音波を効果的に消音することが
できる。
【0017】
【実施例】以下に、本考案の好適な実施例について図面
に基づいて説明する。第一実施例は、考案の好適な一
実施例としてのサブ消音器である。図1は第一実施例の
説明図で、図1(A)は第一実施例の縦断面図、図1
(B)は図1(A)のA−A断面図である。
【0018】第一実施例のサブ消音器10は、インナパ
イプ13と、このインナパイプ13を囲むアウタパイプ
11と、これら両パイプにより形成される共鳴室17を
分割する二つの隔壁14、14とから構成されている。
サブ消音器10は、図2に示すように、排気ガス導入口
側10aが内燃機関1の排気マニホルド2と排気管3、
フランジ4及び排気管201を介して気密に連結され、
また、排気ガス排出口側10bがメーン消音器7と排気
管202、フランジ5及び排気管6を介して気密に連結
されている。
【0019】インナパイプ13を取り囲んでいるアウタ
パイプ11は筒状であり、アウタパイプ11の両端部に
はフランジ部11aが形成された孔11bが設けられ、
その孔11bをインナパイプ13が挿通している。この
フランジ部11aは、溶接等によりインナパイプ13の
外周面に気密に固着されている。
【0020】隔壁14は、図1(B)に示すように、中
央部に中心孔14aを有するドーナッツ状であり、複数
の貫通孔としてのパンチングホール14bが穿設されて
いる。隔壁14は、中心孔14aを挿通しているインナ
パイプ13の外周面、及びアウタパイプ11の内周面に
固着されている。
【0021】共鳴室17は、インナパイプ13の外周面
とアウタパイプ11の内周面とにより囲まれた空間部分
であり、二つの隔壁14、14によって、インナパイプ
13と交差する面にて、第一分割室36、第二分割室3
7及び第三分割室38に分割されている。そして、排気
ガスの最上流側の一室としての第一分割室36は、吸音
材としてのグラスウールが詰められ、吸音室を形成して
いる。また、排気ガスの最下流側の一室としての第三分
割室38も、同様に吸音室を形成している。一方、第二
分割室37は、空洞室である。
【0022】インナパイプ13は第一分割室36、第二
分割室37及び第三分割室38に面した側壁にそれぞれ
穿設された小孔35a,35b,35cを有している。
このサブ消音器10は、矢印P方向に排気ガスがインナ
パイプ13内を通過するとき、共鳴効果、拡張効果、吸
音効果及び干渉効果によって消音を行う。以下に各効果
について説明する。 (1)共鳴効果 サブ消音器10は、インナパイプ13に設けた小孔35
a,35b,35cの直径、個数、配置、又は、共鳴室
17の容積を種々設定することにより、低〜中周波数域
(50〜500Hz)の音波を共鳴効果により消音する
ことができる。サブ消音器10では、グラスウール自身
の全体積はインナパイプ13とアウタパイプ11により
囲まれた容積と比較して小さく、また、隔壁14に穿設
されたパンチングホール14bにより音波は各室を往来
可能である。このことから、共鳴室17の容積は、イン
ナパイプ13の外周面とアウタパイプ11の内周面とに
より囲まれた容積に近似され、その大きさは十分確保さ
れる。そのため、共鳴による消音効果は、周知の透過損
失の式により十分大きくすることができる。 (2)拡張効果 サブ消音器10は、インナパイプ13の内径に対する、
アウタパイプ11の内径の比を大きく設定することによ
り、低〜高周波数域(50Hz〜5kHz)の音波を拡
張効果により消音することができる。 (3)吸音効果 サブ消音器10は、排気ガスがインナパイプ13に穿設
された小孔35a,35cを介して吸音室である第一分
割室36又は第三分割室38に流入することにより、グ
ラスウールと音波との摩擦による音響エネルギーの減衰
が起こり、その結果消音することが可能である。このと
き高周波数域を中心に、幅広い周波数域の音波を消音す
ることができる。 (4)干渉効果 サブ消音器10は、吸音室である第一分割室36又は第
三分割室38に流入して吸音効果により高周波数域の音
波を消音された排気ガスと、拡張室である第二分割室
に流入して拡張効果により低〜中周波数域の音波を消
音された排気ガスとが、隔壁14に穿設されたパンチン
グホール14bを介して干渉し合うことにより、更に消
音が促進されるものである。このため、従来の消音器に
比べて低〜中周波数域の音波が更に消音される。(5)本実施例の特徴的な消音効果 本実施例のサブ消音器10は、排気ガスの最上流側にて
発生しやすい高周波数域の音波(例えば、びびり音や放
射音等)を吸音室である第一分割室36が効率よく消音
する。また、排気ガスの最下流側にて発生しやすい高周
波数域の音波(例えば、笛吹き音等)を吸音室である第
三分割室38が効率よく消音する。その結果、サブ消音
器30の消音量は、例えば共鳴室17を一つの隔壁によ
り二つの 部屋に分割して上流側の部屋を吸音室、下流側
の部屋を空洞室とした場合に比べて、高周波数域の騒音
をより効果的に消音することができる。
【0023】ここで、低〜中周波数域において、第一実
施例のサブ消音器10により得られた消音特性と、従来
の消音器70(図6参照)により得られた消音特性とを
比較したグラフを図3に示す。図3から明らかなよう
に、第一実施例のサブ消音器10によると、従来の消音
器70に比べて低〜中周波数域において2〜3dB消音
量が増加したことがわかる。従来の消音器70は、上記
の共鳴効果、拡張効果及び吸音効果により消音するもの
である。一方、第一実施例のサブ消音器10は、共鳴効
果、拡張効果及び吸音効果に加えて、上記の干渉効果に
より消音するものである。そのため、増加した消音量
は、干渉効果によるものと思われる。以上詳述したよう
に、サブ消音器10によれば、従来の消音器に比べて、
低〜中周波数域の騒音ばかりでなく高周波数域の騒音の
消音量も増大するという優れた効果が得られる。
【0024】次に、第二実施例について説明する。図4
は第二実施例の説明図で、図4(A)は第二実施例の縦
断面図、図4(B)は図4(A)のE−E断面図、図4
(C)は図4(A)のF−F断面図である。なお、第一
実施例のサブ消音器10と同じ構成要素に対しては、同
じ符号を付してその説明を省略する。
【0025】第二実施例のサブ消音器40は、第一実施
例のサブ消音器10のインナパイプ13に代えて、図4
(A)に示すように、第二分割室37内にて所定の間隔
をもって固定した二本のパイプ43a,43bからなる
インナパイプ43を用いたこと以外は、第一実施例のサ
ブ消音器10と同様の構成である。
【0026】パイプ43aは、第二分割室37に達した
先端部に、穿設孔45を有するキャップ44が装着され
ている(図4(B)参照)。この穿設孔45は第三実施
例の小孔35bに相当する。一方、パイプ43bは、排
気ガスの剥離により高背圧と なることを防ぐため、第二
分割室37に達した先端部がテーパによりラッパ状に形
成されている(図4(C)参照)。
【0027】第二実施例のサブ消音器40の作用及び効
果は、第一実施例のサブ消音器10の作用及び効果に加
えて、いわゆる挿入管付空洞型消音器であるため拡張効
果による消音量が増加し、その結果第一実施例のサブ消
音器10よりも更に消音量が増大する。
【0028】なお、本考案は上記実施例に何等限定され
るものではなく、本考案の趣旨を逸脱しない範囲におい
て種々の態様で実施できることはいうまでもない。 例え
ば、第二実施例では、排気ガスの剥離により高背圧とな
るのを防ぐためパイプ23b及びパイプ43bをラッパ
状に形成したが、本考案の作用及び効果を得るためには
特にラッパ状である必要はなくストレートの形状でもよ
い。また、上記各実施例において隔壁14を三つ以上、
即ち、分割される共鳴室17が四つ以上であっても、同
様の作用及び効果が得られる。
【0029】
【考案の効果】以上詳述したように、請求項1記載の消
音器によれば、低〜中周波数域の騒音ばかりでなく、高
周波数域の騒音も効果的に消音することが可能になると
いう効果が得られる。この結果、本考案の消音器によれ
ば、車外騒音の規制強化、車内音の静粛性と合わせ、エ
ンジンの出力向上、低燃費化に対応させることが可能と
なる。また、請求項2記載の消音器によれば、上記効果
に加えて、いわゆる挿入管付空洞型消音器であるため拡
張効果による消音量が増加し、その結果一層消音量が増
大するという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第一実施例の説明図である。
【図2】 第一実施例を取り付けたエンジンの排気系の
説明図である。
【図3】 従来の消音器と第一実施例の消音器との低〜
中周波数域における消音特性を示すグラフである。
【図4】 第二実施例の説明図である。
【図5】 従来の消音器の説明図である。
【図6】 従来の消音器の説明図である。
【符号の説明】
10、40・・・サブ消音器、 11・・・アウタパ
イプ、13・・・インナパイプ、 14・・・隔
壁、14a・・・中心孔、 14b・・・パ
ンチングホール、35a〜c・・・小孔、
7・・・共鳴室、36・・・第一分割室、 3
7・・・第二分割室、38・・・第三分割室、
43・・・インナパイプ

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関の排気マニホルドに連結された
    排気ガス通路の一部を構成するインナパイプに、共鳴室
    を介して前記インナパイプを取り囲むアウタパイプが固
    着された消音器において、 前記インナパイプの側壁に穿設され、前記インナパイプ
    の内部と前記共鳴室とを連通する複数の小孔と、 複数の貫通孔が穿設され、前記インナパイプと交差する
    面にて前記共鳴室を分割する少なくとも二つの隔壁と、 前記隔壁により分割された前記共鳴室のうち、少なくと
    排気ガスの最上流側に位置する一室と排気ガスの最下
    流側に位置する一室に、吸音材を詰め込むことにより形
    成した吸音室と、 前記隔壁により分割された前記共鳴室のうち、排気ガス
    の最上流側に位置する一室及び排気ガスの最下流側に位
    置する一室を除いた少なくとも一室を空洞にした空洞室
    を備え、 前記インナパイプを流通する排気ガスのうち最上流側及
    び最下流側の排気ガスは前記吸音室に流入可能である
    とを特徴とする消音器。
  2. 【請求項2】 上記インナパイプは、所定の間隔をもっ
    て固定した二本のパイプからなることを特徴とする請求
    項1記載の消音器。
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