JPS6328201B2 - - Google Patents
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- JPS6328201B2 JPS6328201B2 JP57152427A JP15242782A JPS6328201B2 JP S6328201 B2 JPS6328201 B2 JP S6328201B2 JP 57152427 A JP57152427 A JP 57152427A JP 15242782 A JP15242782 A JP 15242782A JP S6328201 B2 JPS6328201 B2 JP S6328201B2
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- JP
- Japan
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- chamber
- exhaust
- pipe
- small holes
- noise
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- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims 1
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01N—GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
- F01N1/00—Silencing apparatus characterised by method of silencing
- F01N1/02—Silencing apparatus characterised by method of silencing by using resonance
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01N—GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
- F01N2490/00—Structure, disposition or shape of gas-chambers
- F01N2490/15—Plurality of resonance or dead chambers
- F01N2490/155—Plurality of resonance or dead chambers being disposed one after the other in flow direction
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Exhaust Silencers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は自動車用エンジンの排気騒音低減装
置に関する。
置に関する。
従来の自動車用エンジンの排気騒音低減装置、
すなわち消音器としては、例えば第1図に示すよ
うなものが知られている(共立出版(株)発行「騒音
対策と消音設計」参照)。第1図において、1は
外筒であり、この外筒1の両端はフランジ板2,
3により閉止されている。外筒1の内部は仕切板
4,5,6により2つのUターン室7,8と2つ
の共鳴室9,10とに区分されている。11は排
気導入管であり、この排気導入管11の一端はエ
ンジンの排気マニホールドに接続されており、そ
の他端はUターン室7に開口している。Uターン
室7と共鳴室9とは頚管12により連通されてお
り、これらの共鳴室9と頚管12とにより低周波
数領域の騒音を消音する共鳴消音要素13を構成
している。Uターン室7は、また、共鳴室10を
貫通する挿入管14を介してUターン室8に連通
しており、挿入管14には共鳴室10と連通する
多数の小孔15が穿設されている。これらの小孔
15および共鳴室10は中高周波数領域の騒音を
消音する多孔共鳴型消音要素16を構成してい
る。Uターン室8は接続管17および出口管18
により外部に連通している。したがつて、エンジ
ンから排出される排気ガスは排気導入管11から
Uターン室7に流入し、途中、共鳴型消音要素1
3および多孔共鳴型消音要素16で消音された
後、Uターン室8、接続管17および出口管18
を介して外部に排出されることになる。
すなわち消音器としては、例えば第1図に示すよ
うなものが知られている(共立出版(株)発行「騒音
対策と消音設計」参照)。第1図において、1は
外筒であり、この外筒1の両端はフランジ板2,
3により閉止されている。外筒1の内部は仕切板
4,5,6により2つのUターン室7,8と2つ
の共鳴室9,10とに区分されている。11は排
気導入管であり、この排気導入管11の一端はエ
ンジンの排気マニホールドに接続されており、そ
の他端はUターン室7に開口している。Uターン
室7と共鳴室9とは頚管12により連通されてお
り、これらの共鳴室9と頚管12とにより低周波
数領域の騒音を消音する共鳴消音要素13を構成
している。Uターン室7は、また、共鳴室10を
貫通する挿入管14を介してUターン室8に連通
しており、挿入管14には共鳴室10と連通する
多数の小孔15が穿設されている。これらの小孔
15および共鳴室10は中高周波数領域の騒音を
消音する多孔共鳴型消音要素16を構成してい
る。Uターン室8は接続管17および出口管18
により外部に連通している。したがつて、エンジ
ンから排出される排気ガスは排気導入管11から
Uターン室7に流入し、途中、共鳴型消音要素1
3および多孔共鳴型消音要素16で消音された
後、Uターン室8、接続管17および出口管18
を介して外部に排出されることになる。
しかしながら、このような従来の消音器にあつ
ては、エンジンから排出される排気の脈動音を消
音するためにUターン室7,8が設けられてい
た。このため、エンジンが2000rpm以上で高速高
負荷運転されるとき、Uターン室7,8で排気の
流れが乱され二次気流音が発生するだけでなくエ
ンジンの排気ポートにおける排圧を増大させエン
ジンの出力を低下させるという問題点があつた。
ては、エンジンから排出される排気の脈動音を消
音するためにUターン室7,8が設けられてい
た。このため、エンジンが2000rpm以上で高速高
負荷運転されるとき、Uターン室7,8で排気の
流れが乱され二次気流音が発生するだけでなくエ
ンジンの排気ポートにおける排圧を増大させエン
ジンの出力を低下させるという問題点があつた。
この発明はこのような従来の問題点に着目して
なされたもので、一端がエンジンの排気マニホー
ルドに連結された排気導入管の他端部を二股に分
岐し、その一方を共鳴型消音要素を有する消音器
本体に接続し、残りの他方を該本体を貫通して外
部に開口する排気放出管とするとともに、該放出
管に消音器本体内の室に連通する多数の小孔を形
成して多孔共鳴型消音要素を構成させた自動車用
エンジンの排気騒音低減装置であつて、前記排気
放出管に多数の小孔を形成し、この小孔を吸音材
で被覆して構成した吸音型消音要素を設けること
により、上記問題点を解決することを目的として
いる。
なされたもので、一端がエンジンの排気マニホー
ルドに連結された排気導入管の他端部を二股に分
岐し、その一方を共鳴型消音要素を有する消音器
本体に接続し、残りの他方を該本体を貫通して外
部に開口する排気放出管とするとともに、該放出
管に消音器本体内の室に連通する多数の小孔を形
成して多孔共鳴型消音要素を構成させた自動車用
エンジンの排気騒音低減装置であつて、前記排気
放出管に多数の小孔を形成し、この小孔を吸音材
で被覆して構成した吸音型消音要素を設けること
により、上記問題点を解決することを目的として
いる。
以下、この発明を図面に基づいて説明する。
第2図、第3図はこの発明の第1実施例を示す
ものである。まず構成を説明する。第2図におい
て、21は略円筒形の外筒(消音器本体)であ
り、この外筒21の両端はフランジ板22,23
によつて閉止されている。外筒21の内部は2枚
の仕切板24,25によつて図中左方から順次第
1室26、第2室27および第3室28に区分さ
れている。29は排気導入管(センタチユーブ)
であり、この排気導入管29の一端はフロントチ
ユーブ触媒コンバータ等を介してエンジンの排気
マニホールドに接続され、その他端部は二股に分
岐している。すなわち、排気導入管29の他端部
には二股の分岐コネクタ30が連結され、この分
岐コネクタ30には、第1室26に開口する排気
導入管29と同軸の第1頚管31と、外筒21内
を貫通して外部に開口する排気放出管32と、が
接続されている。なお、分岐コネクタ30は上下
一対のプレス成形品をシーム溶接して形成してい
る。33は第1室26と第3室28とを連通する
第2頚管であり、この第2頚管33は前記排気導
入管29および第1頚管31と同軸上に、すなわ
ちこれらの3管29,31,33は直列に配置さ
れている。前記第1頚管31と第1室26とで共
鳴型消音要素34を構成し、また、第2頚管33
と第3室28とで共鳴型消音要素35を構成す
る。したがつて、これらの共鳴型消音要素34,
35はそれぞれ別個に頚管31,33の断面積、
室26,28の容積を設定することにより、所定
周波数の消音を行なうものであり、外筒21内に
はいわゆる2自由度共鳴型消音要素が設けられて
いることになる。また、排気放出管32は前記第
1、第2頚管31,33と平行に設けられてお
り、該放出管32の第2室27を貫通する部分の
管壁には多数の小孔36が形成されている。これ
らの小孔36により排気放出管32は第2室27
と連通し、これらの小孔36と、第2室27とで
多孔共鳴型消音要素37を構成している。外筒2
1より後方に突出した排気放出管32の後端部
(尾管部)には吸音型消音要素38が設けられて
いる。すなわち、該放出管32の管壁には多数の
小孔39が形成されており、これらの小孔39は
円筒状のケース40に密閉保持された薄膜状のグ
ラスウール等の吸音材41で被包されている。
ものである。まず構成を説明する。第2図におい
て、21は略円筒形の外筒(消音器本体)であ
り、この外筒21の両端はフランジ板22,23
によつて閉止されている。外筒21の内部は2枚
の仕切板24,25によつて図中左方から順次第
1室26、第2室27および第3室28に区分さ
れている。29は排気導入管(センタチユーブ)
であり、この排気導入管29の一端はフロントチ
ユーブ触媒コンバータ等を介してエンジンの排気
マニホールドに接続され、その他端部は二股に分
岐している。すなわち、排気導入管29の他端部
には二股の分岐コネクタ30が連結され、この分
岐コネクタ30には、第1室26に開口する排気
導入管29と同軸の第1頚管31と、外筒21内
を貫通して外部に開口する排気放出管32と、が
接続されている。なお、分岐コネクタ30は上下
一対のプレス成形品をシーム溶接して形成してい
る。33は第1室26と第3室28とを連通する
第2頚管であり、この第2頚管33は前記排気導
入管29および第1頚管31と同軸上に、すなわ
ちこれらの3管29,31,33は直列に配置さ
れている。前記第1頚管31と第1室26とで共
鳴型消音要素34を構成し、また、第2頚管33
と第3室28とで共鳴型消音要素35を構成す
る。したがつて、これらの共鳴型消音要素34,
35はそれぞれ別個に頚管31,33の断面積、
室26,28の容積を設定することにより、所定
周波数の消音を行なうものであり、外筒21内に
はいわゆる2自由度共鳴型消音要素が設けられて
いることになる。また、排気放出管32は前記第
1、第2頚管31,33と平行に設けられてお
り、該放出管32の第2室27を貫通する部分の
管壁には多数の小孔36が形成されている。これ
らの小孔36により排気放出管32は第2室27
と連通し、これらの小孔36と、第2室27とで
多孔共鳴型消音要素37を構成している。外筒2
1より後方に突出した排気放出管32の後端部
(尾管部)には吸音型消音要素38が設けられて
いる。すなわち、該放出管32の管壁には多数の
小孔39が形成されており、これらの小孔39は
円筒状のケース40に密閉保持された薄膜状のグ
ラスウール等の吸音材41で被包されている。
ここで、前記2自由度吸音型消音要素では、第
1頚管31の断面積S1、長さl1および第1室26
の容積V1の関係が式で示すように、また、第
2頚管33の断面積S2、長さl2および第3室28
の容積V3間の関係が式で示すようにそれぞれ
設定されている。
1頚管31の断面積S1、長さl1および第1室26
の容積V1の関係が式で示すように、また、第
2頚管33の断面積S2、長さl2および第3室28
の容積V3間の関係が式で示すようにそれぞれ
設定されている。
S1/l1V1=10〜30 ……
S2/l2V3=0.8〜1.2 ……
また、第2頚管33の長さl2は150〜250mmに設
定している。
定している。
一方、前記多孔共鳴型消音要素37では、排気
放出管32において仕切板24と小孔36との間
の長さaと、小孔36部分の長さbと、小孔36
と仕切板25との間の長さcと、はa:b:c≒
8:9:3又は3:9:8の関係にあり、小孔3
6の径dp、孔数n、第2室27の容積V2および
放出管32の板厚tの関係を式で示すように設
定する。
放出管32において仕切板24と小孔36との間
の長さaと、小孔36部分の長さbと、小孔36
と仕切板25との間の長さcと、はa:b:c≒
8:9:3又は3:9:8の関係にあり、小孔3
6の径dp、孔数n、第2室27の容積V2および
放出管32の板厚tの関係を式で示すように設
定する。
n・π/4dp2/V2(t+0.8dp)=300〜700……
次に作用について説明する。
エンジンからの排気は排気マニホールド、フロ
ントチユーブ、センタチユーブ(排気導入管2
9)等を通つて分岐コネクタ30より排気放出管
32を経て外部に放出される。この際に発生する
排気騒音(例えば排気脈動管、二次気流音等)は
広く低周波数域から高周波数域にまで及ぶ。この
排気騒音中低周波数域(20〜30Hz)の騒音(例え
ばアイドリング時)はフロントチユーブ、センタ
チユーブ32等における気柱共鳴によつて消音さ
れる。消音器本体(外筒21内)においては、共
鳴型消音要素35のヘルムホルツの共振周波数を
70〜90Hzに、同じく、共鳴型消音要素34のヘル
ムホルツの共振周波数を250〜450Hzに、第2頚管
33の気柱振動の共鳴周波数を500〜850Hzに設定
しているので、車室内にこもり音周波数及び排気
の密動の高次成分の消音特性が確保される。ま
た、多孔共鳴型消音要素37では、その消音特性
のピークとなる周波数を1500〜2000Hzに設定して
おり、気流騒音成分の消音特性が確保される。さ
らに、吸音型消音要素38では高周波数の吸音と
ともに尾管部の共振に対する制振を行い、中高周
波数域の消音特性が著しく向上する。また、この
ように尾管部の共振に対する制振効果により、前
記2自由度共鳴型消音要素における前記共振現象
が顕著に作用し主に中高周波数域での消音特性が
大幅に向上することにもなる。
ントチユーブ、センタチユーブ(排気導入管2
9)等を通つて分岐コネクタ30より排気放出管
32を経て外部に放出される。この際に発生する
排気騒音(例えば排気脈動管、二次気流音等)は
広く低周波数域から高周波数域にまで及ぶ。この
排気騒音中低周波数域(20〜30Hz)の騒音(例え
ばアイドリング時)はフロントチユーブ、センタ
チユーブ32等における気柱共鳴によつて消音さ
れる。消音器本体(外筒21内)においては、共
鳴型消音要素35のヘルムホルツの共振周波数を
70〜90Hzに、同じく、共鳴型消音要素34のヘル
ムホルツの共振周波数を250〜450Hzに、第2頚管
33の気柱振動の共鳴周波数を500〜850Hzに設定
しているので、車室内にこもり音周波数及び排気
の密動の高次成分の消音特性が確保される。ま
た、多孔共鳴型消音要素37では、その消音特性
のピークとなる周波数を1500〜2000Hzに設定して
おり、気流騒音成分の消音特性が確保される。さ
らに、吸音型消音要素38では高周波数の吸音と
ともに尾管部の共振に対する制振を行い、中高周
波数域の消音特性が著しく向上する。また、この
ように尾管部の共振に対する制振効果により、前
記2自由度共鳴型消音要素における前記共振現象
が顕著に作用し主に中高周波数域での消音特性が
大幅に向上することにもなる。
一方、エンジンからの排気は途中Uターンする
ことなく(いわゆるストレートフロー)、排気放
出管32より排出され、高速高負荷運転時に排気
ポートの排圧を増大させることはない。この排圧
は従来のUターン室を備えた消音器に比較して50
%程度低減する。
ことなく(いわゆるストレートフロー)、排気放
出管32より排出され、高速高負荷運転時に排気
ポートの排圧を増大させることはない。この排圧
は従来のUターン室を備えた消音器に比較して50
%程度低減する。
第3図はこの発明における消音効果を従来との
比較において示す図である。横軸はエンジン回転
速度(rpm)を、縦軸は騒音レベル(dB)を示
し、曲線xはA特性を、曲線yはLin特性をそれ
ぞれ表示する。なお、図中破線は従来の消音器に
よるものである。また、同図におけるエンジンの
運転条件は4/4ロード、測定点は45゜、50cm(JIS
点)である。
比較において示す図である。横軸はエンジン回転
速度(rpm)を、縦軸は騒音レベル(dB)を示
し、曲線xはA特性を、曲線yはLin特性をそれ
ぞれ表示する。なお、図中破線は従来の消音器に
よるものである。また、同図におけるエンジンの
運転条件は4/4ロード、測定点は45゜、50cm(JIS
点)である。
第4図はこの発明の第2実施例を示すものであ
る。
る。
この実施例では、吸音型消音要素38を外筒2
1の内部に設けている。すなわち、排気放出管3
2の第3室28を貫通する部分に多数の小孔39
を形成し、この小孔39をグラスウール等の吸音
材41で被覆し、さらに、吸音材41を上下2分
割のケース40で密閉している。その他の部分は
前記実施例と同様である。
1の内部に設けている。すなわち、排気放出管3
2の第3室28を貫通する部分に多数の小孔39
を形成し、この小孔39をグラスウール等の吸音
材41で被覆し、さらに、吸音材41を上下2分
割のケース40で密閉している。その他の部分は
前記実施例と同様である。
したがつて、この実施例の作用効果は前記実施
例と同様であるが、外筒21内のスペースを有効
に利用でき外筒21より後方に突出した放出管3
2の尾管部が極めて簡潔な構造となり該装置の車
載上極めて有利であるという付加効果が生じてい
る。
例と同様であるが、外筒21内のスペースを有効
に利用でき外筒21より後方に突出した放出管3
2の尾管部が極めて簡潔な構造となり該装置の車
載上極めて有利であるという付加効果が生じてい
る。
第5図はこの発明の第3実施例を示すものであ
る。
る。
この実施例では共鳴型消音要素34,35を前
記第1実施例におけるヘルムホルツの共鳴器に代
えて多孔共鳴型の消音要素で構成している。すな
わち、分岐コネクタ30の一端に前記第1頚管3
1、第2頚管33に代えて排気導入管29と同軸
の連通管42を接続し、この連通管42が第1室
26を貫通する部分の管壁に多数の小孔43を同
じく第3室28を貫通する部分の管壁にも多数の
小孔44をそれぞれ形成している。したがつて、
小孔43と第1室26とで多孔共鳴型消音要素4
5が、小孔44と第3室28とで多孔共鳴型消音
要素46がそれぞれ別個に構成されることにな
る。これらの多孔共鳴型消音要素45,46によ
り外筒21内には2自由度の多孔共鳴型消音要素
が構成される。この消音要素において、連通管4
2の断揚積をS、分岐部分から小孔43の開始部
分までの長さをl1、小孔43の終了部分から小孔
44の開始部分までの長さをl2、第1室26の容
積をV1、第3室28の容積をV3とすると、これ
らは以下の関係に設定されている。
記第1実施例におけるヘルムホルツの共鳴器に代
えて多孔共鳴型の消音要素で構成している。すな
わち、分岐コネクタ30の一端に前記第1頚管3
1、第2頚管33に代えて排気導入管29と同軸
の連通管42を接続し、この連通管42が第1室
26を貫通する部分の管壁に多数の小孔43を同
じく第3室28を貫通する部分の管壁にも多数の
小孔44をそれぞれ形成している。したがつて、
小孔43と第1室26とで多孔共鳴型消音要素4
5が、小孔44と第3室28とで多孔共鳴型消音
要素46がそれぞれ別個に構成されることにな
る。これらの多孔共鳴型消音要素45,46によ
り外筒21内には2自由度の多孔共鳴型消音要素
が構成される。この消音要素において、連通管4
2の断揚積をS、分岐部分から小孔43の開始部
分までの長さをl1、小孔43の終了部分から小孔
44の開始部分までの長さをl2、第1室26の容
積をV1、第3室28の容積をV3とすると、これ
らは以下の関係に設定されている。
S/l2V3=0.8〜1.2
S/l1V1=10〜30
l2=150〜250(mm)
したがつて、これらの多孔共鳴型消音要素4
5,46にあつては、多数の小孔43,44を排
気粒子が脈動しながら通過するため、継続的な音
響エネルギの入力に対して大きなエネルギ吸収に
よる消音特性の向上が得られる。また、多孔共鳴
型消音要素46では70〜90Hz、多孔共鳴型消音要
素45では250〜450Hzの騒音が消音されることは
前記各実施例と同様であり、さらに、その他の消
音効果および排圧低減効果も同様である。
5,46にあつては、多数の小孔43,44を排
気粒子が脈動しながら通過するため、継続的な音
響エネルギの入力に対して大きなエネルギ吸収に
よる消音特性の向上が得られる。また、多孔共鳴
型消音要素46では70〜90Hz、多孔共鳴型消音要
素45では250〜450Hzの騒音が消音されることは
前記各実施例と同様であり、さらに、その他の消
音効果および排圧低減効果も同様である。
第6図はこの発明の第4実施例を示している。
この実施例は、第3実施例における吸音型消音
要素を第2実施例と同様に外筒21に内装したも
のである。よつて、この実施例はスペースの有効
利用が図れるという付加効果を有している。な
お、その他の構成及び作用は第3実施例と同様で
ある。
要素を第2実施例と同様に外筒21に内装したも
のである。よつて、この実施例はスペースの有効
利用が図れるという付加効果を有している。な
お、その他の構成及び作用は第3実施例と同様で
ある。
第7図はこの発明の第5実施例を示している。
この実施例は、前記第1実施例における第2頚
管33としてグラスウール、ロツクウール等を内
蔵した発泡金属管を使用している。その他の構成
は第1実施例と同様であり省略する。この発泡金
属管で構成された第2頚管33は排気粒子の共振
に対する制振効果を有するため、継続的な音響エ
ネルギの入力に対して大きなエネルギ吸収により
消音特性が向上する。
管33としてグラスウール、ロツクウール等を内
蔵した発泡金属管を使用している。その他の構成
は第1実施例と同様であり省略する。この発泡金
属管で構成された第2頚管33は排気粒子の共振
に対する制振効果を有するため、継続的な音響エ
ネルギの入力に対して大きなエネルギ吸収により
消音特性が向上する。
第8図はこの発明の第6実施例を示している。
この実施例は第5実施例において吸音型消音要
素38を外筒21内(第3室28)に設けたもの
である。その他の構成及び作用効果は第5実施例
と同様となる。
素38を外筒21内(第3室28)に設けたもの
である。その他の構成及び作用効果は第5実施例
と同様となる。
第9図はこの発明の第7実施例を、第10図は
第8実施例を示している。
第8実施例を示している。
これらの実施例は前記第3、第4実施例に示す
多孔共鳴型消音要素45,46と、第5、第6実
施例における発泡金属管33と、を組合せたもの
であり、かつ、吸音型消音要素38を第8実施例
では外筒21に内装している。その他の構成およ
び作用効果は前記実施例と大略同様であるが、第
11図に示すように、第5、第6実施例よりも第
7、第8実施例の方が高回転域における消音効果
が向上している。なお、第11図中曲線x1,x2は
それぞれ第5、第6実施例および第7、第8実施
例におけるA特性曲線を示している。その他は第
3図と同様である。
多孔共鳴型消音要素45,46と、第5、第6実
施例における発泡金属管33と、を組合せたもの
であり、かつ、吸音型消音要素38を第8実施例
では外筒21に内装している。その他の構成およ
び作用効果は前記実施例と大略同様であるが、第
11図に示すように、第5、第6実施例よりも第
7、第8実施例の方が高回転域における消音効果
が向上している。なお、第11図中曲線x1,x2は
それぞれ第5、第6実施例および第7、第8実施
例におけるA特性曲線を示している。その他は第
3図と同様である。
また、第12〜16図はこの発明の第9実施例
である。
である。
この実施例は前述した各実施例における2自由
度共鳴型消音要素を、第1室26と多数の小孔4
3とで構成する多孔共鳴型消音要素45と、頚管
33と第3室28とで構成する共鳴型消音要素3
5と、で形成したものである。また、前記各実施
例における分岐コネクタ30、第1頚管31、第
2頚管33および排気放出管32の一部をこの実
施例では二分割したプレス成形品で一体に形成し
ている。すなわち、プレス成形品は、二分割した
上部ピース47と下部ピース48とが重合されて
そのフランジ部をシーム溶接により一体結合さ
れ、排気導入管29が接続される分岐部分50
と、外筒21内に固着され第1室26と多数の小
孔43によつて連通し、かつ、第3室28に開口
する頚管部分51と、外筒21内を貫通し、第2
室27と多数の小孔36で連通し、かつ、排気放
出管32が接続される放出管部分52と、を有し
ている。また、上記多孔共鳴型消音要素45では
400〜800Hzの騒音が、共鳴型消音要素35では70
〜90Hzの騒音が消音され、その他多孔共鳴型消音
要素37および図示していないが排気放出管32
に介装される吸音型消音要素はそれぞれ前記実施
例と同様の消音効果を有する。なお、第21図は
この実施例による消音特性(曲線Z)を従来のそ
れ(曲線W)との比較において示している。ま
た、この実施例における排圧は従来の約1/3以下
に低減するという実験結果が得られている。さら
に、このように表プレス成形による効果として製
作容易、コストダウン及び結合剛性の向上が達成
できた。
度共鳴型消音要素を、第1室26と多数の小孔4
3とで構成する多孔共鳴型消音要素45と、頚管
33と第3室28とで構成する共鳴型消音要素3
5と、で形成したものである。また、前記各実施
例における分岐コネクタ30、第1頚管31、第
2頚管33および排気放出管32の一部をこの実
施例では二分割したプレス成形品で一体に形成し
ている。すなわち、プレス成形品は、二分割した
上部ピース47と下部ピース48とが重合されて
そのフランジ部をシーム溶接により一体結合さ
れ、排気導入管29が接続される分岐部分50
と、外筒21内に固着され第1室26と多数の小
孔43によつて連通し、かつ、第3室28に開口
する頚管部分51と、外筒21内を貫通し、第2
室27と多数の小孔36で連通し、かつ、排気放
出管32が接続される放出管部分52と、を有し
ている。また、上記多孔共鳴型消音要素45では
400〜800Hzの騒音が、共鳴型消音要素35では70
〜90Hzの騒音が消音され、その他多孔共鳴型消音
要素37および図示していないが排気放出管32
に介装される吸音型消音要素はそれぞれ前記実施
例と同様の消音効果を有する。なお、第21図は
この実施例による消音特性(曲線Z)を従来のそ
れ(曲線W)との比較において示している。ま
た、この実施例における排圧は従来の約1/3以下
に低減するという実験結果が得られている。さら
に、このように表プレス成形による効果として製
作容易、コストダウン及び結合剛性の向上が達成
できた。
第17,18図はこの発明の第10実施例を、第
19,20図は第11実施例を示している。
19,20図は第11実施例を示している。
第10実施例は第9実施例における小孔36を後
流側に向つて開口するようスタビング加工(第1
8図に詳示する)により形成したもので、該小孔
36による気流騒音の低減に極めて効果的であ
る。
流側に向つて開口するようスタビング加工(第1
8図に詳示する)により形成したもので、該小孔
36による気流騒音の低減に極めて効果的であ
る。
第11実施例は、第9実施例における第2室27
中に仕切板53を設け、該第2室27を二分割し
たものである。これにより、気流騒音中特に問題
となる外筒21内の空洞共鳴現象と連成する、い
わゆる笛吹音現象を防止する。すなわち、共鳴現
象を生じさせる音響加振入力の周波数は排気流速
に比例するので、この仕切板53によつて第2室
27内を二分割することにより空洞共鳴周波数上
昇させて、笛吹音現象を防止するのである。
中に仕切板53を設け、該第2室27を二分割し
たものである。これにより、気流騒音中特に問題
となる外筒21内の空洞共鳴現象と連成する、い
わゆる笛吹音現象を防止する。すなわち、共鳴現
象を生じさせる音響加振入力の周波数は排気流速
に比例するので、この仕切板53によつて第2室
27内を二分割することにより空洞共鳴周波数上
昇させて、笛吹音現象を防止するのである。
なお、これらの第9〜11実施例におけるその他
の部分の構成および作用は前記第1〜8実施例と
同等である。
の部分の構成および作用は前記第1〜8実施例と
同等である。
以上説明してきたように、この発明によれば、
内部に第1室、第2室および第3室が画成された
消音器本体と、一端がエンジンの排気マニホール
ドに接続され、他端が第1室に開口する排気導入
管と、第1室と第3室とを連通する連通管と、排
気導入管より分岐して消音器本体を貫通するとと
もに、その管壁に形成した複数の小孔によつて第
2室と連通し、排気を外部に放出する排気放出管
と、を備え、該排気放出管に複数の小孔を形成
し、これらの小孔をケース保持された吸音材で被
包した自動車用エンジンの排気騒音低減装置とし
たため、アイドリング時から2500rpmでの運転時
までの排気の脈動音に対する消音特性を確保しつ
つ、高速度・高負荷運転時の二次気流騒音の低減
を図ることができる一方、排圧を大幅に低減でき
るという効果が得られる。
内部に第1室、第2室および第3室が画成された
消音器本体と、一端がエンジンの排気マニホール
ドに接続され、他端が第1室に開口する排気導入
管と、第1室と第3室とを連通する連通管と、排
気導入管より分岐して消音器本体を貫通するとと
もに、その管壁に形成した複数の小孔によつて第
2室と連通し、排気を外部に放出する排気放出管
と、を備え、該排気放出管に複数の小孔を形成
し、これらの小孔をケース保持された吸音材で被
包した自動車用エンジンの排気騒音低減装置とし
たため、アイドリング時から2500rpmでの運転時
までの排気の脈動音に対する消音特性を確保しつ
つ、高速度・高負荷運転時の二次気流騒音の低減
を図ることができる一方、排圧を大幅に低減でき
るという効果が得られる。
また、吸音型消音要素を消音器本体内に設けた
実施例は消音器本体の内部空間の有効利用を図る
ことができ該装置の車載上好適となる。
実施例は消音器本体の内部空間の有効利用を図る
ことができ該装置の車載上好適となる。
第1図は従来の消音器を示す正面断面図、第2
図はこの発明に係る自動車用エンジンの排気騒音
低減装置の第1実施例を示す一部破断正面図、第
3図はこの実施例の消音効果を従来との比較で示
すグラフ図、第4図〜第10図はこの発明の第2
実施例〜第8実施例をそれぞれ示す一部破断正面
図、第11図はこの発明の消音効果を従来との比
較で示すグラフ図、第12図はこの発明の第9実
施例を示す正面断面図、第13図、第14図、第
15図は第12図の−,−,
−矢視断面図、第16図は第12図の要部
を示す斜視図、第17図はこの発明の第10実施例
を示す正面断面図、第18図は第17図の−
矢視断面図、第19図はこの発明の第11実施
例を示す正面断面図、第20図は第19図の
−矢視断面図、第21図は第9実施例の消音
効果を従来との比較において示すグラフ図であ
る。 21……外筒(消音器本体)、26……第1室、
27……第2室、28……第3室、29,31…
…排気導入管、32……排気放出管、33,42
……第2頚管(連通管)、36……小孔、39…
…小孔、40……ケース、41……吸音材。
図はこの発明に係る自動車用エンジンの排気騒音
低減装置の第1実施例を示す一部破断正面図、第
3図はこの実施例の消音効果を従来との比較で示
すグラフ図、第4図〜第10図はこの発明の第2
実施例〜第8実施例をそれぞれ示す一部破断正面
図、第11図はこの発明の消音効果を従来との比
較で示すグラフ図、第12図はこの発明の第9実
施例を示す正面断面図、第13図、第14図、第
15図は第12図の−,−,
−矢視断面図、第16図は第12図の要部
を示す斜視図、第17図はこの発明の第10実施例
を示す正面断面図、第18図は第17図の−
矢視断面図、第19図はこの発明の第11実施
例を示す正面断面図、第20図は第19図の
−矢視断面図、第21図は第9実施例の消音
効果を従来との比較において示すグラフ図であ
る。 21……外筒(消音器本体)、26……第1室、
27……第2室、28……第3室、29,31…
…排気導入管、32……排気放出管、33,42
……第2頚管(連通管)、36……小孔、39…
…小孔、40……ケース、41……吸音材。
Claims (1)
- 1 内部に第1室、第2室および第3室が画成さ
れた消音器本体と、一端がエンジンの排気マニホ
ールドに接続され、他端が第1室に開口する排気
導入管と、第1室と第3室とを連通する連通管
と、排気導入管より分岐して消音器本体を貫通す
るとともに、その管壁に形成された複数の小孔に
よつて第2室と連通し、排気を外部に放出する排
気放出管と、を備えた自動車用エンジンの排気騒
音低減装置であつて、前記排気放出管に複数の小
孔を形成し、これらの小孔をケースに保持された
吸音材で被包したことを特徴とする自動車用エン
ジンの排気騒音低減装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15242782A JPS5941618A (ja) | 1982-08-31 | 1982-08-31 | 自動車用エンジンの排気騒音低減装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15242782A JPS5941618A (ja) | 1982-08-31 | 1982-08-31 | 自動車用エンジンの排気騒音低減装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5941618A JPS5941618A (ja) | 1984-03-07 |
JPS6328201B2 true JPS6328201B2 (ja) | 1988-06-07 |
Family
ID=15540277
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15242782A Granted JPS5941618A (ja) | 1982-08-31 | 1982-08-31 | 自動車用エンジンの排気騒音低減装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5941618A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03116506U (ja) * | 1990-03-12 | 1991-12-03 |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0232811Y2 (ja) * | 1984-09-07 | 1990-09-05 | ||
WO1999039087A1 (en) | 1998-01-30 | 1999-08-05 | Arvin Industries, Inc. | Stamped-formed muffler apparatus and assembly process |
US6199659B1 (en) | 1998-03-05 | 2001-03-13 | Arvin Industries, Inc. | Stamp-formed muffler |
US6257367B1 (en) | 1998-03-05 | 2001-07-10 | Arvinmeritor, Inc. | Stamp-formed muffler |
US6135237A (en) * | 1998-04-03 | 2000-10-24 | Arvin Industries, Inc. | Stamp-formed muffler |
KR20060008972A (ko) * | 2003-05-02 | 2006-01-27 | 오웬스 코닝 | 낮고 적절한 주파수로 개선된 음향 성능을 갖는 머플러 |
US7870930B2 (en) * | 2005-09-02 | 2011-01-18 | Emcon Technologies Llc | Exhaust system with external helmholtz resonator and associated method |
DE102006008941A1 (de) * | 2006-02-23 | 2007-08-30 | J. Eberspächer GmbH & Co. KG | Schalldämpfer für eine Abgasanlage |
MY147917A (en) | 2008-11-19 | 2013-01-31 | Yutaka Giken Co Ltd | Exhaust component cover |
JP6522032B2 (ja) * | 2017-03-23 | 2019-05-29 | 本田技研工業株式会社 | 排気装置 |
JP7092810B2 (ja) * | 2020-02-12 | 2022-06-28 | フタバ産業株式会社 | 消音器 |
Citations (3)
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---|---|---|---|---|
JPS5148534B2 (ja) * | 1973-03-02 | 1976-12-21 | ||
JPS554357B2 (ja) * | 1976-05-19 | 1980-01-30 | ||
JPS5758712B2 (ja) * | 1979-01-20 | 1982-12-10 | Oki Electric Ind Co Ltd |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5148534U (ja) * | 1974-10-09 | 1976-04-12 | ||
JPS554357U (ja) * | 1978-06-26 | 1980-01-12 | ||
JPS5758712U (ja) * | 1980-09-24 | 1982-04-07 | ||
JPS5776214U (ja) * | 1980-10-29 | 1982-05-11 |
-
1982
- 1982-08-31 JP JP15242782A patent/JPS5941618A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5148534B2 (ja) * | 1973-03-02 | 1976-12-21 | ||
JPS554357B2 (ja) * | 1976-05-19 | 1980-01-30 | ||
JPS5758712B2 (ja) * | 1979-01-20 | 1982-12-10 | Oki Electric Ind Co Ltd |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03116506U (ja) * | 1990-03-12 | 1991-12-03 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5941618A (ja) | 1984-03-07 |
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