JP2515775Y2 - 脱穀用選別制御装置 - Google Patents

脱穀用選別制御装置

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JP2515775Y2
JP2515775Y2 JP1989046442U JP4644289U JP2515775Y2 JP 2515775 Y2 JP2515775 Y2 JP 2515775Y2 JP 1989046442 U JP1989046442 U JP 1989046442U JP 4644289 U JP4644289 U JP 4644289U JP 2515775 Y2 JP2515775 Y2 JP 2515775Y2
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【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案はコンバインの脱穀用選別制御装置に関する。
「従来の技術」 従来、実開昭63-158136号公報に示す如く、扱胴下方
に配設させて脱粒物を選別させるチャフシーブと、該チ
ャフシーブの漏下量を変更する選別量調節部材を設ける
技術があった。
「考案が解決しようとする課題」 前記従来技術は、走行速度の変化を検出してチャフシ
ーブの漏下量を検出した場合、圃場枕地で方向転換させ
るとき、または作業終了時などにおいて、チャフシーブ
の漏下量調節が不適正に行われ易いので、穀稈センサを
設け、脱穀される穀稈の有無を検出し、前記漏下量調節
の不具合を解消していた。しかし乍ら、作業中または作
業終了時に穀稈量が減少し、脱粒物が減少しても、これ
に対処して漏下量調節が行われず、そのため脱穀される
穀稈量の減少によりチャフシーブから漏下させる藁屑量
を増加させる不具合がある。
また、特開昭56-154920号公報に示す如く、チャフシ
ーブを設ける揺動選別盤の選別終端から放出される排塵
量を検出し、揺動選別盤の揺動運動量を変化させ、チャ
フシーブの漏下量を変更する技術があったが、上記の従
来技術と同様に、脱穀される穀稈量を検出するものでは
ないから、穀稈の減少によって脱粒物が減少してもチャ
フシーブ漏下量調節が行われず、漏下藁屑量を増加させ
る不具合がある。
「課題を解決するための手段」 然るに、本考案は、排藁の搬送量を検出する排藁量セ
ンサを設けると共に、排藁量センサの検出出力と選別量
センサの検出出力との間に差が生じるとき、選別部での
チャフシーブの漏下量を変更する選別量調節部材を備え
た構造において、前記センサに基づく選別量調節部材の
動作開始を、選別量と排藁量の差の変化に比例して延長
または短縮設定される遅延時間だけ遅らせて行わせるコ
ントローラを設けたことを特徴とする。
「作用」 従って、脱穀される穀稈量即ち排藁量を排藁センサに
よって検出してチャフシーブ漏下量を変更するから、穀
稈の減少によって脱粒物が減少したときにチャフシーブ
漏下量調節を適正に行わせ得、脱粒物の減少によりチャ
フシーブから漏下する藁屑量増加を容易に防止し得ると
共に、前記選別量調節部材制御の遅延時間を選別量と排
藁量の差に応じて設定するから、チャフシーブの漏下量
減少調節動作を排藁量に応じて適正なタイミングで行わ
せ得、前記チャフシーブの穀粒選別損失及び漏下藁屑量
を従来よりも容易に低減し得、従来に比べてチャフシー
ブ選別精度向上などを容易に図り得るものである。
「実施例」 以下本考案の一実施例を図面に基づいて詳述する。第
1図は制御回路図、第2図はコンバインの全体側面図、
第3図は同平面図であり、図中(1)は走行クローラ
(2)を装設するトラックフレーム、(3)は前記トラ
ックフレーム(1)上に架設する機台、(4)はフィー
ドチェン(5)を左側に張架し扱胴(6)及び処理胴
(7)を内蔵している脱穀部、(8)は刈刃及び穀稈搬
送機構などを備える刈取部、(9)は排藁チェン(10)
(11)終端を臨ませる排藁処理部、(12)は運転席(1
3)及び運転操作部(14)を備える運転台、(15)は機
台(3)の右側後部に配備してエンジン(16)を内設す
るエンジン部、(17)は前記エンジン部(15)前方に配
設して脱穀部(4)からの穀粒を溜める穀粒タンク、
(18)は前記穀粒タンク(17)内の穀粒を外側に取出す
排出オーガであり、連続的に刈取り・脱穀作業を行うよ
うに構成している。
また、第4図にも示す如く、図中(19)は機体の前後
方向に軸架する軸流型の扱胴(6)を内設させる扱室、
(20)は前記扱室(19)に穀稈を挿入する扱口、(21)
は前記扱室(19)下方に張架させるクリンプ網、(22)
は前記扱室(19)に開口(23)を介し連通して処理胴
(7)の下方にクリンプ網(24)を張架させる処理胴
室、(25)は揺動リンク等を介して前後方向に揺動自在
に支持する揺動選別盤であり、前記クリンプ網(21)下
方に位置させるフィードパン(26)と、前記クリンプ網
(21)後部及び排塵口(27)の下方に位置させるストロ
ーラック(28)と、該ストローラック(28)下方に配設
するチャフシーブである横桟(29)と、該横桟(29)下
方に配設するグレーンシーブ(30)と、前記ストローラ
ック(28)後方に横桟(31)を介し延設させる後部スト
ローラック(32)と、該後部ストローラック(32)下方
に配設する後部グレンシーブ(33)と、該後部グレンシ
ーブ(33)下方に配設する二番流穀板(34)とで前記揺
動選別盤(25)を構成する。
また、図中(35)は前記選別盤(25)方向に選別風を
送給する唐箕、(36)は揚穀筒(37)に連通させて前記
穀粒タンク(17)に穀粒を取出す一番コンベア、(38)
は二番物を前記揺動選別盤(25)に還元する二番コンベ
ア、(39)は前記一番及び二番コンベア(36)(38)間
に配設して二番コンベア(38)上に選別風を送給する排
塵ファン、(40)は前記後部ストローラック(32)後端
に臨ませる直交処理胴、(41)は前記後部ストローラッ
ク(32)上方に吸引口(41a)を臨ませる吸排塵ファン
であり、前記扱胴(6)及び処理胴(7)により脱穀さ
れた穀粒を揺動選別盤(25)で選別し整粒のみを前記穀
粒タンク(17)に取出すと共に、排藁を排藁チェン(1
0)(11)を介し排藁カッタ(42)(43)を有する排藁
処理部(9)に送り込んで切断後機外に排出させるよう
に構成している。
第5図乃至第6図に示す如く、前記排藁チェン(10)
(11)によって搬送する排藁を案内する四番樋(44)後
端部に、排藁量である排藁の搬送量を検出するポテンシ
ョメータ形排藁量センサ(45)を設けるもので、四番樋
(44)の横フレーム(44a)に固設するブラケット(4
6)に形状の受金具(47)及び圧縮バネ(48)を介し
て左側排藁チェン(10)のチェンガイド(49)の縦アー
ム(49a)を上下動自在に支持させ、前記横フレーム(4
5)下方の固定取付板(50)に支点軸(51)を介し取付
ける検出板(52)を、前記縦アーム(49a)下端の輪体
(53)に摺接させるガイド押圧バネ(54)を、前記検出
板(52)に一体連結する揺動板(55)と取付板(50)間
に介設させ、前記取付板(50)に設置する排藁量センサ
(45)のアクチュエータ(45a)に前記揺動板(55)先
端のピン(56)を係合させて、前記排藁チェン(10)に
より排藁が搬送されその排藁量に応じた分チェンガイド
(49)が押し下げられるときこれを前記センサ(45)で
検出するように構成している。なお(57)は右側排藁チ
ェン(11)のチェンガイド、(58)は該チェンガイド
(57)の縦アーム(57a)を受金具(59)を介して弾圧
支持する圧縮バネである。
第7図に示す如く、前記唐箕(35)の脱穀左右側板
(60a)に開設する空気取入口(61)に空気取入調節弁
(62)を設けるもので、脱穀前側板(60b)に固設する
ブラケット(63)に支点軸(64)を介して前記調節弁
(62)の基端を揺動自在に支持させ、常時は調節弁(6
2)を開方向に保持させる常開用バネ(65)を前側板(6
0b)と弁(62)間に張架すると共に、前記弁(62)に揺
動アーム(66)を介して脱穀左右側板(60a)外壁に配
設するアウタワイヤ(67a)のインナワイヤ(67b)を連
結させ、前記バネ(65)に抗しインナワイヤ(67b)を
引張り操作するとき前記取入口(61)を弁(62)で部分
的に覆う状態とさせて唐箕室(35a)への空気取入量を
減量調節するように構成している。
また、前記横桟(29)の左右両端に固定する左右支板
(68)を、上下支軸(69)(70)を介し上部固定板(7
1)と下部可動板(72)に支持させ、前記固定板(71)
に対し支板(68)を揺動させて可動板(72)位置を可変
させる調節アーム(73)を備えると共に、常時は横桟
(29)を閉方向に保持つまり横桟(29)の傾斜角を小さ
くして漏下量を制限させる常閉用バネ(74)を調節アー
ム(73)の連結板(75)と左右側板(60a)間に張架さ
せ、前記左右側板(60a)の外壁に配設するアウタワイ
ヤ(76a)のインナワイヤ(76b)を前記調節アーム(7
3)の先端に連結させ、前記バネ(74)に抗しインナワ
イヤ(76b)を引張り操作するとき固定板(71)に対す
る可動板(72)の相対間隔を拡大させて横桟(29)を開
状態つまり横桟(29)の傾斜角を大きくして漏下量を増
量調節するように構成している。
そして前記唐箕(35)のインナワイヤ(67b)と横桟
(29)のインナワイヤ(76b)に一対の減速ギヤ(77)
(78)を介して単一の選別量調節部材である制御用モー
タ(79)を連動連結させるもので、大径ギヤ(77)をギ
ヤ軸(80)に支持し、前記モータ(79)のモータ軸(79
a)に取付ける小径ギヤ(78)に前記大径ギヤ(77)を
噛合せると共に、該大径ギヤ(77)のワイヤ取付軸(8
1)に前記ワイヤ(67b)の他端を前方より、また前記ワ
イヤ(76b)の他端を後方より相対向する状態に取付け
て、前記モータ(79)の正或いは逆駆動により一方のワ
イヤ(67b)を引張って調節弁(62)を閉方向に調節す
る状態のとき他方のワイヤ(76b)を弛めて横桟(29)
も閉つまり横桟(29)の傾斜角を小とするように構成し
ている。
さらに前記大径ギヤ(77)の移動量を検出する選別量
センサ(82)を前記側板(60a)に備え、前記排藁量セ
ンサ(45)が排藁量の増減変化を検出するときその変化
量に応じ設定分前記モータ(79)を正逆駆動して大径ギ
ヤ(77)を回転させ横桟(29)の傾斜角と唐箕(35)で
の空気取入量の調節を行うように構成している。
ところで第1図に示す如く、前記モータ(79)をリレ
ー回路(83)を介し正逆駆動する制御回路(84)を備え
るもので、自動スイッチ(85)と、自動ランプ(86)
と、脱穀スイッチ(87)及び刈取スイッチ(88)と、前
記排藁量センサ(45)及び、選別量センサ(82)とを前
記回路(84)に入力接続させて、各センサ(45)(82)
出力に基づいてモータ(79)を正逆駆動して横桟(29)
の開度(傾斜角)を可変させてその漏下量の増減調節を
行うように構成している。
上記から明らかなように、排藁の搬送量を検出する排
藁量センサ(45)を設けると共に、排藁量センサ(45)
の検出出力と選別量センサ(82)の検出出力との間に差
が生じるとき、選別部でのチャフシーブ(29)の漏下量
を変更する選別量調節部材であるモータ(79)を備えた
構造において、前記センサ(45)に基づく選別量調節用
モータ(79)の動作開始を、選別量と排藁量の差の変化
に比例して延長または短縮設定される遅延時間だけ遅ら
せて行わせるコントローラである制御回路(84)を設け
ている。
本実施例は上記の如く構成するものにして、以下第8
図のフローチャート及び第9図の制御関係図に基づきこ
の作用を説明する。
今前記横桟(29)での自動制御に先立ち、各フラグ
(DF)(KF)(HF)がリセット(DF=0、KF=0、HF=
0)され、ディレータイム(T)及びダィレーカウンタ
(DC)がリセット(T=0、DC=0)され、次に自動ス
イッチ(85)及び脱穀スイッチ(87)及び刈取スイッチ
(88)がオン操作される脱穀及び刈取クラッチが入の自
動制御開始時にあっては自動ランプ(86)が点灯する。
そしてこの自動制御中、前記排藁量センサ(45)の検出
出力(VH)と選別量センサ(82)の検出出力(VP)と
の間に差が生じるとき前記モータ(79)を正或いは逆駆
動するもので、選別量に対し排藁量が大のVH>VPのと
きディレータイム(T)を一定時間値(T=T1)に設
定し、駆動「開」フラグ(KF)を1(KF=1)、また駆
動「閉」フラグ(HF)を0(HF=0)として、この差を
検出してからの一定時間(T1)経過後つまりこの遅延
時間を計測するディレーカウンタ(DC)が設定時間(T
=T1)以上(DC>T)を計測するとき、ディレーフラ
グ(DF)を1(DF=1)として前記モータ(79)を正駆
動して横桟(29)を開(傾斜角大)に調節して穀粒の漏
下量を増大させる。一方選別量に対し排藁量が小のVH
>VPのときディレータイム(T)をこの差に応じた設
定時間値(T=K(VP−VH)に設定し、駆動「閉」フ
ラグ(HF)を1(HF=1)、また駆動「開」フラグ(K
F)を0(KF=0)として、この差を検出してからの設
定時間(K(VP−VH))経過後つまりこの遅延時間を
計測するディレーカウンタ(DC)が設定時間(T=K
(VP−VH)以上(DC>T)を計測するとき、ディレー
フラグ(DF)を1(DF=1)として前記モータ(79)を
逆駆動して横桟(29)を閉(傾斜角を小)に調節して穀
粒の漏下量を減少させる。そして斯る作業中自動・脱穀
・刈取スイッチ(85)(87)(88)の何れか一つでもオ
フとなるとき自動ランプ(86)が消灯し、各フラグ(D
F)(KF)(HF)とディレータイム(T)及びディレー
カウンタ(DC)がリセット(DF=0、KF=0、HF=0、
T=0、DC=0)される一方、選別量と排藁量とが均等
関係(VH=VP)のとき前記モータ(79)の駆動は停止
され、ディレーカウンタ(DC)とディレーフラグ(DF)
はリセット(DC=0、DF=0)される。
而して前記横桟(29)の閉制御にあっては、選別量に
対し排藁量が多い程ディレータイム(T)が長く、また
少ない程ディレータイム(T)が短く設定(T=K(V
P−VH))されるものであるから、刈終り時にあって排
藁流量(排藁量)が多い場合に横桟(29)上の穀粒が充
分に漏下しないうちに閉じて穀粒ロスを多量に発生する
不都合や、排藁流量が少ない場合に横桟(29)が必要時
間以上に開いていて稈切れなどが選別穀粒中に漏下流入
して選別精度を低下させる不都合の解消が図れるもの
で、したがって機体回向時や作業終了時などの刈終り時
にあって排藁流量が多いときにも少ないときにも穀粒ロ
スや選別精度を最適に制御可能にできるものである。
また、刈始め時などの排藁流量の増大に伴って横桟
(29)を全閉状態より全開状態に開制御するに際して
は、第9図に示す如く排藁流量に対し横桟(29)の開度
を仮想線に示す如くリニヤに制御することなく、このリ
ニヤな制御直線よりも横桟(29)の開度をその途中の中
間部で小方向側に最大差とするように制御して、排藁流
量の減量時横桟(29)の開きすぎによる枝梗付着粒の増
加を防止すると共に、排藁流量の増量時のロスも防止し
ている。
「考案の効果」 以上実施例から明らかなように本考案は、排藁の搬送
量を検出する排藁量センサ(45)を設けると共に、排藁
量センサ(45)の検出出力と選別量センサ(82)の検出
出力との間に差が生じるとき、選別部でのチャフシーブ
(29)の漏下量を変更する選別量調節部材(79)を備え
た構造において、前記センサ(45)に基づく選別量調節
部材(79)の動作開始を、選別量と排藁量の差の変化に
比例して延長または短縮設定される遅延時間だけ遅らせ
て行わせるコントローラ(84)を設けたもので、脱穀さ
れる穀稈量即ち排藁量を排藁センサ(45)によって検出
してチャフシーブ(29)漏下量を変更するから、穀稈の
減少によって脱粒物が減少したときにチャフシーブ(2
9)漏下量調節を適正に行わせることができ、脱粒物の
減少によりチャフシーブ(29)から漏下する藁屑量増加
を容易に防止できると共に、前記選別量調節部材(79)
制御の遅延時間を選別量と排藁量の差に応じて設定する
から、チャフシーブ(29)の漏下量減少調節動作を排藁
量に応じて適正なタイミングで行わせることができ、前
記チャフシーブ(29)の穀粒選別損失及び漏下藁屑量を
従来よりも容易に低減でき、従来に比べてチャフシーブ
(29)選別精度向上などを容易に図ることができるもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は制御回路図、第2図はコンバインの全体側面
図、第3図は同平面図、第4図は脱穀部の断面説明図、
第5図は排藁量センサ部の平面説明図、第6図は同側面
説明図、第7図は横桟部の側面説明図、第8図はフロー
チャート、第9図は制御関係図である。 (29)……横桟(チャフシーブ) (45)……排藁量センサ (79)……モータ(選別量調節部材) (82)……選別量センサ (84)……制御回路(コントローラ)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】排藁の搬送量を検出する排藁量センサ(4
    5)を設けると共に、排藁量センサ(45)の検出出力と
    選別量センサ(82)の検出出力との間に差が生じると
    き、選別部でのチャフシーブ(29)の漏下量を変更する
    選別量調節部材(79)を備えた構造において、前記セン
    サ(45)に基づく選別量調節部材(79)の動作開始を、
    選別量と排藁量の差の変化に比例して延長または短縮設
    定される遅延時間だけ遅らせて行わせるコントローラ
    (84)を設けたことを特徴とする脱穀用選別制御装置。
JP1989046442U 1989-04-20 1989-04-20 脱穀用選別制御装置 Expired - Lifetime JP2515775Y2 (ja)

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