JP2515229Y2 - 絶対値回路 - Google Patents

絶対値回路

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JP2515229Y2
JP2515229Y2 JP8991890U JP8991890U JP2515229Y2 JP 2515229 Y2 JP2515229 Y2 JP 2515229Y2 JP 8991890 U JP8991890 U JP 8991890U JP 8991890 U JP8991890 U JP 8991890U JP 2515229 Y2 JP2515229 Y2 JP 2515229Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は高精度整流回路として用いられる絶対値回路
の改善に関する。
(従来の技術) 絶対値回路は入力電圧の極性に拘わらず、常に入力電
圧の絶対値に比例した正の電圧を出力する回路である。
オペアンプを用いた絶対値回路は、計測分野では古くか
ら高精度整流回路の一つとして用いられて来た。この絶
対値回路の一例を第3図に示す。図において、(イ)図
はその回路の一例を示す図で、(ロ)図は(イ)図の回
路の入出力特性である。この回路において、オペアンプ
A1と抵抗R1,R2及びダイオードD1,D2とで直線検波回路
を構成し、オペアンプA2と抵抗R3,R4,R5とで加算回路
を構成している。
(考案が解決しようとする課題) ところで、この絶対値回路において、入力電圧、v1
v1>0のとき、オペアンプA1の出力側のv0′は となる。
v1が正のとき、v0′は負となるので、オペアンプA1,A2
を動作させるためには正電源と負電源の2電源を必要と
していた。
本考案は上記の点に鑑みてなされたもので、その目的
は、出力として正電圧のみが必要なので、供給する電源
も正電源のみで負電源の必要のない絶対値回路を実現す
ることにある。
(課題を解決するための手段) 前記の課題を解決する本考案は、一定の基準電圧を有
する基準電源と、該基準電源に並列に接続され、前記基
準電圧を2等分する2個の抵抗と、前記基準電源に接続
され、前記基準電圧を2等分すると共に直列に入力交流
電源が接続されている2個の抵抗と、各回路に電流を供
給する直流電源に直列に抵抗を挾んで接続される素子を
含む少なくとも3個の素子で構成される第1のカレント
ミラー回路と、前記抵抗に接続されている素子を除く前
記第1のカレントミラー回路を構成する素子にそれぞれ
その構成素子が直列に接続されており、入力交流電源の
負のサイクルに一方の構成素子のコレクタ電流が増加す
る第3のカレントミラー回路と、前記直流電源に直列に
前記抵抗を挾んで接続される素子を含む少なくとも3個
の素子で構成される第2のカレントミラー回路と、前記
抵抗に接続されている素子を除く前記第2のカレントミ
ラー回路を構成する素子と、前記第3のカレントミラー
回路を構成する素子との間にそれぞれその構成素子が接
続されており、入力交流電源の正のサイクルに一方の構
成素子のコレクタ電流が増加する第4のカレントミラー
回路と、前記入力交流電流の負のサイクルに前記第2の
カレントミラー回路の構成素子のコレクタ電流の増加分
だけの電流を一方の素子に流し、他方の素子にその増加
分の電流を出力する第5のカレントミラー回路と、前記
入力交流電源の正のサイクルに前記第4のカレントミラ
ー回路の構成素子のコレクタ電流の増加分だけの電流を
一方の素子に流し、他方の素子にその増加分を出力する
第6のカレントミラー回路と、該第6のカレントミラー
回路の出力電流に基づいて前記コレクタ電流の増加分の
電流を出力する第7のカレントミラー回路と、前記入力
交流電源の負のサイクルに第5のカレントミラー回路の
出力電流が流され、正のサイクルに第7のカレントミラ
ー回路の出力電流が流され、前記入力交流電源の出力電
圧の絶対値電圧を出力する出力抵抗とを具備することを
特徴とするものである。
(作用) 入力交流電源の負のサイクルに第3のカレントミラー
回路の素子の第1のカレントミラー回路の素子を経て流
れる電流が増して第5のカレントミラー回路の一素子に
前記電流の増加分に等しい電流を流し、他の一方の素子
に流れる前記電流に等しい電流を出力抵抗ROに流して入
力電圧の絶対値に比例した出力電圧を得る。
入力交流電源の正のサイクルに第4のカレントミラー
回路の素子の第2のカレントミラー回路の素子を経て流
れる電流が増加して、第6のカレントミラー回路の一素
子に前記電流に等しい電流を流し、第7のカレントミラ
ー回路を経て出力抵抗ROに前記電流に等しい電流を流し
て出力抵抗×出力電流の値に等しい出力電圧を得る。
(実施例) 以下、図面を参照して本考案の実施例を詳細に説明す
る。
実施例1 第1図は本考案の一実施例のブロック図である。図に
おいて、1は基準電圧Vrefを与える基準電源で、2個の
抵抗Rrによってバイアス電圧供給点AにVref/2のバイア
ス電圧を供給し、2個の抵抗Rinによってバイアス供給
点Bに同じくVref/2のバイアス電圧を供給している。2
は少なくとも3個の素子で構成され、1個は抵抗RBを介
して第2カレントミラー回路3の一素子と直列接続さ
れ、一定のコレクタ電流を流しており、他の2個の構成
素子はそれぞれ第3カレントミラー回路4の各素子に接
続されている第1カレントミラー回路である。第2カレ
ントミラー回路3は同様に少なくとも3個の素子で構成
され、1個は抵抗RBを介して第1カレントミラー回路2
に直列接続されて素子に一定の電流を流している。他の
2個の素子は第4カレントミラー回路5の各素子に接続
されている。
6は入力交流電源Vinの負のサイクルに第3カレント
ミラー回路4の構成素子の電流の増加分だけの電流を一
方の素子に流し、他方の素子から同量の電流を出力抵抗
ROに流す第5カレントミラー回路である。
7は入力交流電源Vinの正のサイクルに第4カレント
ミラー回路5の構成素子の電流の増加分だけの電流を一
方の素子に流し、他方の素子から同量の電流を第7カレ
ントミラー回路8から引き出す第6カレントミラー回路
である。第7カレントミラー回路8はそのミラー効果に
より他方の素子から出力抵抗ROに電流を流して入力交流
電源Vinの出力電流をその電流値に比例した絶対値電圧
として出力する。
次に、上記のように構成された実施例の動作を説明す
る。図のA点におけるバイアス電圧VAは基準電源1の電
圧Vrefが2個の抵抗Rrによって分割されたVref/2であ
る。又、B点における直流のバイアス電圧VBは基準電源
1の電圧Vrefが2個の抵抗Rinによって分割されたVref/
2である。今、入力交流電源Vinが負のサイクルの時第3
カレントミラー回路4の素子の電流が増して(実線の矢
印の電流)、第5カレントミラー回路6に前記素子電流
の増加分に等しい電流を流し、ミラー効果により、出力
抵抗ROに前記増加分の電流を流し、出力電圧VOを得る。
入力交流電源Vinの正のサイクルにおいて、破線の矢
印で示す方向に電流が第4カレントミラー回路5の素子
に電流の増加分として流れ、その増加分は第6カレント
ミラー回路7の素子に流れる。この電流はミラー効果に
より他方の素子に流れて、第7カレントミラー回路8の
一方の素子の電流となり、ミラー効果により他方の素子
から出力抵抗ROに入力交流の負サイクルの場合と同一方
向に電流を流して出力電圧VOを得る。
実施例2 第2図は本考案の実施例の細部を示す回路図である。
図において、次に示す回路を構成している各回路の構成
トランジスタはそれぞれ全く等しい形状であり、又、こ
れらはIC基板上に極めて近接して配置され、温度は等し
いものとする。
(1)PNPトランジスタQ1,Q3,Q7は第1カレントミラ
ー回路2を構成している。
(2)NPNトランジスタQ2,Q6,Q10は第2カレントミラ
ー回路3を構成している。
(3)NPNトランジスタQ4,Q8は第3カレントミラー回
路4を構成している。
(4)PNPトランジスタQ5,Q9は第4カレントミラー回
路5を構成している。
(5)PNPトランジスタQ11,Q13は第5カレントミラー
回路6を構成している。
(6)NPNトランジスタQ12,Q15は第6カレントミラー
回路7を構成している。
(7)PNPトランジスタQ14,Q16は第7カレントミラー
回路8を構成している。
基準電源1に並列に接続された2個の抵抗Rrの接続点
は、トランジスタQ4とトランジスタQ5の接続点Aに接続
されている。又、基準電源1に並列に接続された2個の
直列接続抵抗Rinの回路には入力交流電源Vinが直列に接
続されている。2個の抵抗Rinの接続点はトランジスタQ
8,Q9の接続点Bに接続されている。
又、トランジスタQ3とQ4及びトランジスタQ5とQ6とは
接続点Aを経て直列に接続されており、トランジスタQ7
とQ8及びトランジスタQ9とQ10は接続点Bを経て直列に
接続されている。更にトランジスタQ14とトランジスタQ
15とは直列に接続されている。又、トランジスタQ13
トランジスタQ16のコレクタは接続されて、出力抵抗RO
を介して接地されている。
次に上記のように構成された実施例の動作を説明す
る。今、各トランジスタQnのコレクタ電流をIcnとし、
ベース・エミッタ電圧をVBEnとする。又、すべてのトラ
ンジスタのhFEは十分大きいものとする(hFE>100)。
又、ベース電流は無視するものとする。
先ず、電圧電流変換部(V/I部、トランジスタQ1
Q10)のバイアス条件について考察する。接続点Aの電
圧VAはVrefを2個の抵抗Rrで分割されているので、 である。
又、ダイオード接続されたトランジスタQ1,Q2のコレ
クタには抵抗RBによって電流Ic1,Ic2が流れる。Ic1とI
c2は等しく、これをIbとする。
トランジスタQ1,Q3,Q7はカレントミラー回路を構成し
ているので、 Ic3=Ic7=Ic1=Icb …(3) 同様に、トランジスタQ2,Q6,Q10はカレントミラー回
路を構成しているので、 Ic6=Ic10=Ic2=Ib …(4) Vin=0の場合について考察する。
Vin=0の場合のB点の電圧VBは、Vrefを抵抗Rinで2等
分しているため次式のようになる。
従って、次式が得られる。
VBE4=VBE8 …(6) VBE5=VBE9 …(7) 上式から、トランジスタQ4,Q8の動作条件は等しいの
でそのコレクタ電流も等しい。
Ic4=Ic8=Ic3=Ib …(8) 同様にして、 Ic5=Ic9=Ic6=Ib …(9) (8)式、(9)式から Ix=Ic9−Ic8=Ib−Ib=0 Iy=Ic5−Ic4=Ib−Ib=0 トランジスタQ7,Q8,Q11の接続点にキルヒホッフの第
1法則を適用すると、 Ic7+Ic11−Ic8=0 …(10) ∴Ic11=Ic8−Ic7 …(11) =Ib−Ib=0((3)式、(8)式から) 同様に、トランジスタQ9,Q10,Q12の接続点において、
(4)式、(9)式から、 Ic9+Ic12−Ic10=0 …(12) ∴Ic12=Ic10−Ic9 …(13) =Ib−Ib=0 トランジスタQ11,Q13はカレントミラー回路を構成して
いるので、(11)式から、 Ic11=Ic13=0 …(14) 同様に、トランジスタQ12,Q15及びトランジスタQ14,Q
16はカレントミラー回路を構成しているので、(13)式
から、 Ic12=Ic15=0 …(15) Ic16=Ic14=Ic15=0 …(16) 出力抵抗ROを流れる電流IOは、トランジスタQ13,Q16
コクレタ電流の和なので、(14)式、(16)式から IO=Ic13+Ic16=0 …(17) 従って、出力電圧VOは次式のようになる。
VO=IORO=0 …(18) 即ち、入力電圧Vinが0のとき、出力電圧VOは0Vとな
る。
次に、Vin≠0の場合について考察する。Iin
Icomp,Ixは次式の通りになる。
ところで、一般にトランジスタのVBEは次のように書
くことができる。
但し、k :ボルツマン定数 T :絶対温度 q :電子の電荷量 IE:エミッタ電流 IS:飽和電流 エミッタ電流がバイアス点IEOからΔIE変化したとする
とこれによるVBEの変化ΔVBEは次式のようになる。
今、Ixが流れることによって起こるVBの変化はIxが正の
時はVBE9の変化ΔVBE9であって、次式のようになる。
今、Ix/Ib≒0.1になるようにRinを選ぶと、室温で
は、kT/q≒26mVとなるので、 ΔVBE9=26×10-3×0.1=2.6×10-3 …(25) (25)式からVBE9の変化はバイアス点VBの電圧に比べて
十分小さく無視してもよい。即ち、Vref=5Vとすれば、
VB=2.5Vで、ΔVBE9は約1000分の1である。VBE9が増加
すれば、VBE8は減少するので、Ic8は減少するが、これ
によりトランジスタQ7が飽和してIc7がIbから減少し、I
c7=Ic8になったところでバランスする。従って、(1
1)式から Ic11=Ic8−Ic7=0 (19)式、(20)式、(21)式に(5)式を代入する
と、 ここで、Vin<0の場合と、Vin>0の場合についてそ
の動作を説明する。
(1)Vin<0 (26)式から 従って、Ic8がIbからIxだけ増加する。
Ic8=Ib+|Ix| …(27) Ic7はIbが一定であるから、(11)式、(27)式、
(3)式から Ic11=Ic8−Ic7 =Ib+|Ix|−Ib =|Ix| …(28) トランジスタQ11とQ13はカレントミラー回路を構成して
いるので、(28)式から、 Ic13=Ic11=|Ix| …(29) 図中に示すIxの方向を正とする。
前述のようにIc9はIbのまま変化しないものとして、 Ic12=Ic15=Ic16=0 …(30) 以上のことから 次に、Vin>0になると、 従って、Ic9がIbからIxだけ増加する。
Ic9=Ib+Ix …(33) Ic10はIb一定なので、 Ic12=Ic9−Ic10 =Ib+Ix−Ib=Ix …(34) トランジスタQ12とQ15及びトランジスタQ14とQ16とがそ
れぞれカレントミラー回路を構成しているので、(34)
式から Ic16=Ic15=Ic12=Ix …(35) 前述のようにIc8はIbのまま変化しないものとして、 Ic11=Ic13=0 …(36) (32)式,(35)式,(36)式から (31)式と(37)式とから (38)式からVin≠0のとき、出力電圧VOは入力電圧Vin
の絶対値であることが分る。Vin=0のときは(18)式
からVO=0、なので総合して(38)式が成立し、第3図
(ロ)のような特性が得られる。
各抵抗の値、電圧値の一例を挙げると、 |Vinmax=5Vのとき、 Vcc=Vref=5V RB=50kΩ Rr=1kΩ、 Rin=750kΩ RO=750kΩ このとき、VO maxは(38)式から次式のようになる。
VO max=|Vinmax=5V (発明の効果) 以上詳細に説明したように本考案によれば、正電源の
みで絶対値回路を構成することができ、実用上の効果は
大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1の実施例のブロック図、 第2図は本考案の第2の実施例の回路図、 第3図は従来の絶対値回路の回路図とその入出力特性の
図である。 1……基準電源、2……第1カレントミラー回路 3……第2カレントミラー回路 4……第3カレントミラー回路 5……第4カレントミラー回路 6……第5カレントミラー回路 7……第6カレントミラー回路 8……第7カレントミラー回路 RB,Rr,Rin……抵抗 RO……出力抵抗

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】一定の基準電圧を有する基準電源(1)
    と、 該基準電源(1)に並列に接続され、前記基準電圧を2
    等分する2個の抵抗(Rr)と、 前記基準電源(1)に接続され、前記基準電圧を2等分
    すると共に直列に入力交流電源(Vin)が接続されてい
    る2個の抵抗(Rin)と、 各回路に電流を供給する直流電源(Vcc)に直列に抵抗
    (RB)を挾んで接続される素子を含む少なくとも3個の
    素子で構成される第1のカレントミラー回路(2)と、 前記抵抗(RB)に接続されている素子を除く前記第1の
    カレントミラー回路(2)を構成する素子にそれぞれそ
    の構成素子が直列に接続されており、入力交流電源(V
    in)の負のサイクルに一方の構成素子のコレクタ電流が
    増加する第3のカレントミラー回路(4)と、 前記直流電源(Vcc)に直列に前記抵抗(RB)を挾んで
    接続される素子を含む少なくとも3個の素子で構成され
    る第2のカレントミラー回路(3)と、 前記抵抗(RB)に接続されている素子を除く前記第2の
    カレントミラー回路(3)を構成する素子と、前記第3
    のカレントミラー回路(4)を構成する素子との間にそ
    れぞれその構成素子が接続されており、入力交流電源
    (Vin)の正のサイクルに一方の構成素子のコレクタ電
    流が増加する第4のカレントミラー回路(5)と、 前記入力交流電流(Vin)の負のサイクルに前記第2の
    カレントミラー回路(3)の構成素子のコレクタ電流の
    増加分だけの電流を一方の素子に流し、他方の素子にそ
    の増加分の電流を出力する第5のカレントミラー回路
    (6)と、 前記入力交流電源(Vin)の正のサイクルに前記第4の
    カレントミラー回路(5)の構成素子のコレクタ電流の
    増加分だけの電流を一方の素子に流し、他方の素子にそ
    の増加分を出力する第6のカレントミラー回路(7)
    と、 該第6のカレントミラー回路(7)の出力電流に基づい
    て前記コレクタ電流の増加分の電流を出力する第7のカ
    レントミラー回路(8)と、 前記入力交流電源(Vin)の負のサイクルに第5のカレ
    ントミラー回路(6)の出力電流が流され、正のサイク
    ルに第7のカレントミラー回路(8)の出力電流が流さ
    れ、前記入力交流電源(Vin)の出力電圧の絶対値電圧
    を出力する出力抵抗(RO)とを具備することを特徴とす
    る絶対値回路。
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