JP2514600Y2 - 紡機におけるスピンドル残糸処理装置 - Google Patents

紡機におけるスピンドル残糸処理装置

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JP2514600Y2
JP2514600Y2 JP1990081879U JP8187990U JP2514600Y2 JP 2514600 Y2 JP2514600 Y2 JP 2514600Y2 JP 1990081879 U JP1990081879 U JP 1990081879U JP 8187990 U JP8187990 U JP 8187990U JP 2514600 Y2 JP2514600 Y2 JP 2514600Y2
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孝三 本林
尚武 西川
一布 小野
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【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はスピンドル下部に尻糸巻部が設けられたリン
グ精紡機、リング撚糸機等の紡機におけるスピンドル残
糸処理装置に関するものである。
[従来の技術] リング精紡機、リング撚糸機等の紡機においては満管
時に管替作業を自動的に行うため、管替後の再起動時に
糸を空ボビンに自動的に巻付けることができるように、
ローラパートに連なる糸がトラベラに通ったままスピン
ドルに接続していることが要求される。この要求を満た
すため、従来、第13図に示すように切断刃1を備え周囲
に溝部2が形成された規制部3と、規制部3の直下にお
いてローレットが周面に形成された尻糸巻部4とよりな
るカッタ体5をスピンドル6の下部に嵌着していた。そ
して、満管後リングレール7を急降下させて傾斜巻を行
った後、尻糸巻部4に糸を数回巻付け、満管糸8の引き
抜き時に尻糸巻部4から溝部2を通って満管糸8に連な
る糸を切断刃1に緊張状態で圧接して切断していた。
空ボビンへの糸の自動巻付けを確実に行うため、スピ
ンドル6の尻糸巻部4に巻付けられた尻糸が容易に移動
しないように確実に巻付ける必要がある。仮に尻糸巻部
4において尻糸が僅かな力で移動するようなことがある
と、リングレール7がボビンBへの糸巻付け開始位置に
上昇した時に尻糸が緩み、トラベラ9の姿勢が崩れて運
転開始時に糸切れを起こしがちである。このような尻糸
の確固とした巻付けを阻害する最大の原因は、尻糸巻部
4に巻かれた尻糸残糸の存在である。すなわち、スピン
ドル6の尻糸巻部4は表面にローレットを刻む等して尻
糸が移動し難いようにしているが、ボビンBから尻糸巻
部4に繋る糸は次の玉揚げ作業時まで切断されないた
め、玉揚げを繰返す旅に尻糸残糸の上に新たな尻糸を巻
付けることになる。以前に巻付けられた尻糸残糸の上に
更に尻糸を巻付けると、すでにローレットによる尻糸巻
位置確保の効果はなく、僅かな外力で尻糸が移動して緩
みを生じるようになる。又、尻糸残糸はローレット面で
の変動規制作用を減少させるだけではなく、尻糸残糸の
糸端が機台再起動時に巻取り糸に絡み付き糸切れの原因
となったり、毛羽の発生原因となるという不都合もあ
る。
従来、前記のような不都合をなくすため、機台停止時
にカッターを用いて定期的に尻糸残糸を手作業で除去し
たり、特開昭56-107025号公報に記載の装置のように尻
糸巻部から管糸に連なる糸を切断する切断刃と、尻糸巻
部に接触し得るブラシとを備えた尻糸残糸処理装置ある
いは実公昭60-34034号公報に記載の装置のように、尻糸
巻部から管糸に連なる糸を切断する糸切断刃と、吸引装
置とを備えた尻糸残糸処理装置を用いて機台の運転中に
人手により尻糸残糸の処理を行うことが提案されてい
る。又、特開昭61-19824号公報には、スピンドル列に沿
って走行可能に配設された切断刃を備えた残糸切断装置
を機台に沿って架設されたレール上を走行するととも
に、機台側面に吊下られた清掃用パイプを備えた清掃体
と係合状態で走行可能とし、紡機機台の再起動後リング
レールが所定の高さまで上昇した後、残糸切断装置を清
掃体とともにガイドレールに沿って走行させ、切断刃に
より渡り糸を切断し、スピンドルの回転に伴い尻糸巻部
から解舒されて飛散する尻糸残糸を清掃体でスピンドル
近傍から除去する装置が開示されている。
[考案が解決しようとする課題] ところが、特開昭56-107025号公報あるいは実公昭60-
34034号公報に開示された装置では尻糸残糸処理のため
に作業者が紡機機台に沿って移動しながら処理を行わな
ければならず手間がかかる。しかも、後者の装置では吸
引装置の電源が必要となり、バッテリの場合は重たくな
り、コードの場合は長いコードが必要になるという問題
がある。又、特開昭61-19824号公報に開示された装置で
は残糸処理装置が清掃体と共に自動的にスピンドル列に
沿って移動して残糸処理作業が行われるが、切断刃の位
置と吸引口の位置とが離れているため、切断刃により切
断された糸の一部は清掃用パイプに吸引されずに飛散し
て機台を汚すという不都合がある。
本考案は前記の問題点に鑑みてなされたものであっ
て、その目的は機台側面に吊下げした清掃用吸引パイプ
を備えた清掃体の移動時に尻糸残糸の処理が自動的に行
われ、かつ切断された尻糸残糸を確実に吸引除去するこ
とができる紡機におけるスピンドル残糸処理装置を提供
することにある。
[課題を解決するための手段] 前記の目的を達成するため、請求項1に係る考案で
は、機台長手方向に列設した各スピンドルの下部に尻糸
巻部を有し、同機台の上方に架設されたレール上を走行
する清掃体に清掃用吸引パイプを吊下したリング精紡
機、リング撚糸機等の紡機において、前記スピンドル列
に沿って配設されたガイドレールに前記清掃体により走
行される走行体を設け、該走行体に前記スピンドル列に
向けて開口した吸引通路を設けるとともに該吸引通路
に、該吸引通路の開口よりもスピンドル列側に突出され
前記スピンドルの尻糸巻部と管糸の糸巻始め位置との間
で形成される渡り糸を切断する切断刃を設け、前記走行
体の吸引通路を前記清掃体の清掃用吸引パイプに連通し
た。
又、請求項2に係る考案では、請求項1に係る考案に
おいて、前記切断刃を前記吸引通路内部に取り付け、前
記吸引通路の反スピンドル側開口部を前記清掃用吸引パ
イプの吸引口に接続した。
更に、請求項3に係る考案では、請求項1に係る考案
において、前記切断刃を前記吸引通路の上部に取り付
け、前記吸引通路の反スピンドル側開口部に対して接近
対向可能な分岐パイプを前記清掃用吸引パイプに設け
た。
[作用] 上記手段により、請求項1に係る考案では、リングレ
ールが所定位置まで上昇した後、走行体は清掃体の移動
とともにガイドレールに沿って走行する。これにより吸
引通路に該吸引通路からスピンドル側へ突出するように
設けられた切断刃が渡り糸に接触して渡り糸が切断され
る。そして、尻糸巻部に巻付けられていた尻糸がスピン
ドルの回転に伴い解舒され、解舒された尻糸が吸引通路
からの吸引作用を受けて吸引通路から清掃用吸引パイプ
内へと吸引除去される。ここで、本考案では、前記走行
体に設けられた吸引通路に渡り糸切断用の切断刃を設け
ているため、切断後の尻糸に直ちに吸引作用が及ぶ。そ
の結果、切断された尻糸は確実に吸引通路へ、更には吸
引パイプへと吸引されるので、尻糸の飛散が確実に防止
される。
又、請求項2に係る考案では、吸引パイプの吸引口と
吸引通路の反スピンドル側開口部とを接続しているの
で、吸引パイプの吸引作用を吸引通路に確実に伝達する
ことができる。しかも、切断刃は吸引通路内部に設けら
れている。その結果、切断刃による切断後の尻糸を一層
確実に吸引除去することが可能となる。
更に、請求項3に係る考案では、吸引パイプに設けた
分岐パイプを吸引通路の反スピンドル側開口部に接近対
向させているため、分岐パイプと吸引通路の反スピンド
ル側開口部とを連結しなくとも必要な吸引力を得ること
ができる。その結果、吸引パイプと吸引通路の反スピン
ドル側開口部との連結作業を省略することが可能とな
る。
[実施例1] 以下、本考案を全錘一斉に管替を行う自動管替機が装
備されたリング精紡機に具体化した一実施例を第1〜4
図に従って説明する。スピンドルレール10の前側にはロ
ッド12がスピンドルレール10に沿って延びるようにブラ
ケット13(第2図に図示)を介して取付けられている。
ロッド12には自動管替機(図示せず)の管替作業時にお
いて満管糸あるいは空ボビンを一旦装着するための中間
ペッグ11が各スピンドル6と対応して突設されている。
又、ロッド12の下方にはガイドレール14がスピンドル列
に沿って延びるように前記ブラケット13に取付けられて
いる。
残糸切断装置15を構成する側面L字状をなす走行体16
は、前記ガイドレール14の上面と係合するローラ17と、
スピンドルレール10の下部前端と係合する下部ローラ18
とを介してガイドレール14に沿って移動可能に支承され
ている。走行体16の上部にはスピンドル6の下部に嵌着
固定されたカッタ体5と対応する位置にノズル19が固定
され、該ノズル19はその入口側がスピンドルレール10の
長手方向に沿って幅広に拡径されている。ノズル19内壁
面には切断刃20が、その刃先がノズル19の入口端部から
突出してカッタ体5の規制部3の上方に位置するように
接着され固定されている。切断刃20は渡り糸21aを受け
入れ易く、かつ捕捉し易い鋸歯形状に形成されている。
ノズル19はその連結部19a内面が開口側に向かって拡径
となるテーパ状に形成されている。
スピンドルレール10の一端アウトエンドOE側端部には
第3図に示すように、残糸切断装置15がスピンドル列と
対応する位置から退避した所定待機位置に配置された
際、走行体16に設けられたドッグ16aを検知する近接ス
ピンドルPS1が所定位置に配設されている。
紡機機台22の上方にはその長手方向に沿って走行レー
ル23が架設され、該走行レール23上には清掃体24が往復
移動可能に装備されている。清掃体24の左右両側にはそ
れぞれ吹気パイプ25及び吸引パイプ26が吊下されてい
る。吸引パイプ26はその下端が床面近傍に達する長さを
有し、その下端に吸引口が設けられるとともに、前記ノ
ズル19の連結部19aと対応する高さ位置に前記ノズル19
に対して着脱可能な連結用吸引口27が形成されている。
従って、連結用吸引口27はノズル19の端部と対向配置可
能である。連結用吸引口27は伸縮可能とするためその基
端に蛇腹部27aが形成されるとともに、先端が前記ノズ
ル19の連結部19aに嵌合可能なテーパ状に形成されてい
る。連結用吸引口27は非連結状態すなわち縮んだ状態で
その先端とノズル19の連結部19aとの間に空間が生じる
長さに形成されている。又、連結用吸引口27の先端には
ノズル19との非連結時にはキャップ(図示せず)が装着
されるようになっている。
又、清掃体24が走行体16と一体的に移動する際に、残
糸切断装置15の切断刃20がアウトエンドOE寄り端部のス
ピンドル6と対応する位置に配置された際の清掃体24を
検出する検知センサS1と、残糸切断装置15の切断刃20が
ギヤエンドGE寄り端部のスピンドル6と対応する位置に
配置された際の清掃体24を検知する検知センサS2とが走
行レール23の上方に配設されている。
次に前記のように構成された装置の作用を説明する。
機台運転開始と同時に清掃体24が走行レール23に沿って
紡機機台22の端から端まで往復移動を開始する。この時
吸引パイプ26に設けられた連結用吸引口27は残糸切断装
置15のノズル19と連結されていないため、残糸切断装置
15は第3図に示す待機位置で待機し、清掃体24のみが往
復移動して吹気パイプ25から吹出す空気流により機台の
清掃を行うとともに、吸引パイプ26の下端に設けられた
吸引口から床面の風綿、ダスト等を吸引除去しながら往
復移動する。
巻取開始時から所定時間経過し、ノズル19の吸引作用
が糸の巻取に影響を与えない位置までリングレール7が
上昇した後、清掃体24がアウトエンドOE側端部からギヤ
エンドGE側に向かって移動する際に、作業者が連結用吸
引口27のキャップを外すとともに、連結用吸引口27とノ
ズル19の端部とが対向した状態で連結用吸引口27をノズ
ル19の端部に嵌着させる。これにより残糸切断装置15が
清掃体24とともにガイドレール14に沿って走行を開始す
る。清掃体24の移動速度は遅いため、清掃体24の移動中
においても連結用吸引口27をノズル19に連結する作業は
簡単に行える。
残糸切断装置15がガイドレール14に沿って走行する
と、切断刃20が尻糸巻部4からボビンBに連なる渡り糸
21aと当たって渡り糸21aが切断される。渡り糸21aが切
断されると尻糸巻部4に巻付けられていた尻糸21bがス
ピンドル6の回転に伴い解舒され、ノズル19の吸引作用
により直ちに連結用吸引口27を経て吸引パイプ26に吸引
除去される。すなわち、尻糸21bにノズル19の吸引作用
が及んでいる状態で渡り糸21aが切断されるため、渡り
糸21aが切断された尻糸21bは確実に吸引ノズル19に吸引
され、従来装置と異なり尻糸21bの飛散が確実に防止さ
れる。
清掃体24は通常スピンドル列と対応する箇所だけでな
く紡機機台22のアウトエンドOE及びギヤエンドGEの端部
まで移動するため、残糸切断装置15が連結された状態で
通常の範囲を往復動すると、残糸切断装置15の移動範囲
を超えることになり、連結部に無理な力が生じて破損に
至る。しかし、そのような不都合がないように、近接ス
イッチPS1からの残糸切断装置15の存在確認信号がない
状態では、前記両検知センサS1,S2の検知信号に基い
て、清掃体24がスピンドル列と対応する範囲で往復移動
するようになっている。
残糸切断装置15の一往復により尻糸残糸はほとんど除
去されるが、念のため残糸切断装置15が2〜3回往復移
動した後、残糸切断装置15が所定の待機位置近傍に移動
した時点で作業者がノズル19と連結用吸引口27との連結
を解除するとともに、連結用吸引口27にキャップを装着
する。そして、残糸切断装置15を所定の待機位置に配置
する。これにより近接スイッチPS1が残糸切断装置15を
検知し、その後は清掃体24は通常の移動範囲を往復移動
する。
[実施例2] 次に第2実施例を第5,6図に従って説明する。この実
施例の装置はノズル19と連結用吸引口27との連結を自動
的に行うようにした点が前記実施例と大きく異なってい
る。すなわち、この実施例の装置ではスピンドルレール
10の一端アウトエンドOE側端部の残糸切断装置15の待機
位置において、残糸切断装置15をそのノズル19が吸引パ
イプ26の連結用吸引口27と係合不能な姿勢と、係合可能
な姿勢とに変更するための機構が設けられている。第6
図に示すように走行体16には中間ペッグ11の通過を許容
する凹部28aを有する規制部材28が固定され、ロッド12
のアウトエンドOE側端部の残糸切断装置15の待機位置に
は前記凹部28aと係合可能な規制突部29が突設された回
動軸30がロッド12と同軸上に回動可能に支承されてい
る。
回動軸30の一端にはレバー31が一体回動可能に突設さ
れ、該レバー31はスピンドルレール10上に取付けられた
シリンダ32のピストンロッド33の先端部に回動可能に連
結されている。シリンダ32はギヤエンドGE内に設けられ
たリングレール7のリフティングチェーン(図示せず)
と連動して往復回動するカム34の作用により、リングレ
ール7が所定位置まで上昇した際にオン状態となるリミ
ットスイッチLSの信号と、連結用吸引口27がノズル19と
対向する位置に清掃体24が配置されたことを検知する検
知センサS3の信号とにより作動され、回動軸30を同回動
軸30上に載置された状態の残糸切断装置15のノズル19の
端部が連結用吸引口27と係合可能な連結位置と、係合不
能な待機位置との間で回動するようになっている。な
お、残糸切断装置15の姿勢変更の支承とならないよう
に、ガイドレール14は残糸切断装置15の待機位置と対応
する位置には設けられていない。又、スピンドルレール
10のギヤエンドGE側端部には、残糸切断装置15がギヤエ
ンドGE側に配置されたことを検知する近接スイッチPS2
が配設されるとともに、該近接スイッチPS2がオン状態
となる回数がカウンタ(図示せず)によりカウントされ
るようになっている。
そして、この実施例の装置では残糸切断装置15はスピ
ンドルレール10のアウトエンドOE側端部の待機位置にお
いて第6図に鎖線で示す退避状態で待機し、紡機樹台22
の運転開始からリングレール7が所定位置まで上昇する
間は同位置で待機する。そして、リングレール7が所定
位置まで上昇してリミットスイッチLSがオン状態となっ
た後に、清掃体24がギヤエンドGE側からアウトエンドOE
側に移動する際、清掃体24は連結用吸引口27がノズル19
の端部と対応する位置まで移動してその位置で停止す
る。なお、リングレール7は上下に揺動運動を行いなが
ら次第に上昇するようになっているめ、カム34との係合
によりオン状態となるリミットスイッチLSからはパルス
的にオン状態の信号が発せられる。そこで、最初のオン
状態の信号により励磁されてオン状態を保持するリレー
によりオン状態が保持されるようになっている。
又、この実施例では床面吸引用の吸引パイプ26の途中
に連結用吸引口27を設ける代わりに、吸引パイプを床面
吸引用パイプ26aと残糸吸引用パイプ26bとの二系統に分
岐し、例えば特開昭61-19824号公報に開示されたものと
同様な切替機構(図示せず)により両パイプへの吸引作
用が切替えられるようになっている。
リミットスイッチLS及び近接スイッチPS1がオン状態
において、清掃体24がその連結用吸引口27がノズル19と
対向する位置で停止して検知センサS3がオン状態となる
と、シリンダ32のピストンロッド33が突出作動されると
ともに同位置に保持される。ピストンロッド33の突出に
より回動軸30が第6図の反時計方向に回動され、残糸切
断装置15が退避位置から連結位置に回動されるとともに
ノズル19の端部が連結用吸引口27に連結され、残糸切断
装置15が清掃体24と一体移動可能な状態となる。この状
態で清掃体24が前記実施例と同様検知センサS1,S2の範
囲内で往復移動し、残糸切断装置15による残糸切断作業
が前記と同様にして行われる。残糸切断装置15が清掃体
24と一体に移動する際は、切替装置の作用により残糸吸
引用パイプ26bの吸引作用が強くなる。
ギヤエンドGE側に設けられた近接スイッチPS2の検知
信号に基づいて残糸切断装置15がスピンドルレール10の
ギヤエンドGE側端部に到達した回数がカウントされ、そ
の回数が所定回数(2〜3回)に達した後、清掃体24は
残糸切断装置15の待機位置と対応する位置まで移動して
同位置で停止する。そして、その状態でシリンダ32が作
動されてピストンロッド33が引込まれ、回動軸30が第6
図の時計方向に回動されてノズル19と連結用吸引口27と
の連結が解除される。その後は清掃体24は通常の走行範
囲を往復動する。
[実施例3] 次に第3実施例を第7〜10図に従って説明する。この
実施例の装置は残糸処理を行う際に、走行体16が吸引パ
イプ26に直接連結されない点が前記両実施例と大きく異
なっている。
走行体16は側面コ字状に形成され、その背面ほぼ中央
には係合部35が突設されている。又、本体の下壁16cの
前側中央には係止溝36が形成されている。走行体16には
前記両実施例と同様に、ガイドレール14に沿って転動す
るローラ17と、スピンドルレール10に係合する下部ロー
ラ18とが装備され、両ローラ17,18によりその姿勢が垂
直に保持されてスピンドル6と所定の間隔を保った状態
でガイドレール14上を走行可能に構成されている。走行
体16の上壁16bの端部寄りには銅系金属製の切断刃20
が、その刃先がカッタ体5の規制部3の上方に位置する
ように支持されている。なお、尻糸巻部4にはローレッ
トを刻設する代わりにシールバンド4aが巻き付けらてい
る。
切断刃20はほぼL字状に形成され、一対の長孔20aが
走行体16の上壁16bに固定された一対のガイドピン37に
係合して前後方向(走行体16の移動方向と直交する方
向)に移動可能に支承されている。そして、切断刃20の
起立部20bに形成された一対の孔(図示せず)に、上壁1
6bの後部にブラケット38を介して水平に固定された一対
のガイドロッド39が遊挿され、起立部20bとブラケット3
8との間に切断刃20を前側に押圧するコイルばね40が介
装されるとともにガイドロッド39の先端に切断刃20の移
動を規制するナット41が螺着され、ナット41の螺着位置
により切断刃20の刃先の位置決めがなされるようになっ
ている。
走行体16の上部には切断刃20の配設位置と反対側に吸
引孔42が形成され、上壁16bの下方には吸引孔42を挟ん
だ位置にガイド板43が上壁16bと平行に配設されてい
る。上壁16b及びガイド板43により切断後の残糸を案内
するガイド部材が構成されている。上壁16b及びガイド
板43により構成されるガイド通路44の吸引孔42寄りの端
部は側壁45により封鎖されている。吸引孔42の位置は第
9図に示すように、スピンドル6の切断刃20と対向する
側の回転方向に対して下流側となる位置に配置され、ガ
イド通路44がスピンドル6の随伴気流を円滑に案内する
ようになっている。
一方、清掃体24の吸引パイプ26には、先端が前記吸引
孔42と接近対向可能な分岐パイプ46が設けられている。
又、分岐パイプ46の下方には走行体16に設けられた係合
部35と係合可能な係合部材47が固定されている。係合部
材47は係合部35と直交する状態に固定されたロツド48と
その先端に嵌着されたコイルばね49とから構成され、分
岐パイプ46が吸引孔42と接近対向する位置に配置された
際に、コイルばね49が係合部35と係合するように配置さ
れている。又、係合部材47はコイルばね49が係合部35と
係合する状態で係合部35が移動不能な場合には、コイル
ばね49が撓むことにより係合部35との係合位置から退避
可能となっている。なお、コイルばね49に代えてゴム等
の可撓性を有する材質を使用してもよい。
スピンドルレール10の両端部には走行体16の側面に当
接してその移動を規制する係止板50,51(第10図に図
示)が固定されている。又、スピンドルレール10の一端
アウトエンドOE側端部には前記実施例と同様に、走行体
16が所定待機位置に配置された際、走行体16に設けられ
たドッグ16aを検知する近接スイッチPS1が配設されてい
る。又、走行レール23の上方には、清掃体24が走行体16
の所定待機位置と対応する位置から離れたアウトエンド
OE側の待機位置にあることを検知する検知センサS4が配
設されている。
第7図に示すように、走行体16の待機位置と対応する
アウトエンドOE側寄りのスピンドルレール10にはブラケ
ット52が固定され、ブラケット52に前記走行体16に形成
された係止溝36と係合可能な係止レバー53が軸54を介し
て回動可能に支持されている。又、ブラケット52には係
止レバー53の上方に位置するようにソレノイド55が固定
され、そのプランジャ55aに係止レバー53がピン56を介
して連結されている。ソレノイド55はリングレール7が
所定位置まで上昇した際にオン状態となるリミットスイ
ッチLSの信号と、近接スイッチPS1の信号と、検知セン
サS4の信号とに基づいて作動され、ソレノイド55が励磁
されたとき係止レバー53を係止溝36と係合不能な位置に
回動するようになっている。
次に前記のように構成された装置の作用を説明する。
機台運転開始と同時に清掃体24が走行レール23に沿っ
て紡機機台22の端から端まで往復移動を開始する。この
時ソレノイド55が非励磁状態に保持されて係止レバー53
が係止溝36と係合する位置に保持され、走行体16は移動
が規制された状態に保持されている。清掃体24の移動に
伴って吸引パイプ26が走行体16の待機位置を通過する
際、係止部材47の先端が走行体16の係合部5と係合する
状態となるが、走行体16は移動が規制された状態にある
ため、吸引パイプ26の移動に伴ってコイルばね49が撓み
ながら移動し、係合部35を乗り越えた位置でもとの状態
に復帰する。
巻取開始時から所定時間経過し、リングレール7が走
行体16と干渉しない位置まで上昇したことがリミットス
イッチLSの信号により確認された後、清掃体24が走行体
16の待機位置を通過してアウトエンドOE側端部の待機位
置に移動したことを検知センサS4が検知すると、ソレノ
イド55が励磁される。これにより係止レバー53と走行体
16の係止溝36との係合が解除され、走行体16はガイドレ
ール14に沿って移動可能な状態となる。そして、この状
態で清掃体24がアウトエンドOE側からギヤエンドGE側に
向かって移動する際に係合部材47が走行体16の係合部35
と係合し、走行体16が係合部材47すなわち清掃体24と一
体的に移動を開始する。
走行体16の移動に伴って切断刃20が渡り糸21aを切断
すると、尻糸巻部4に巻かれていた尻糸21bが遠心力に
より解舒され、シールバンド4aの随伴気流に乗る。そし
て、第9図に示すようにガイド通路44に沿って移動する
とともに、吸引パイプ26の吸引作用により吸引孔42から
吸引パイプ26に吸い込まれる。走行体16の往動により全
スピンドルの渡り糸21aの切断及び尻糸21bの吸引除去が
完了する。なお、スピンドル6と走行体16との距離が変
動した場合にも渡り糸21aの切断を確実に行うため、切
断刃20は刃先がスピンドル6に当接する状態に位置決め
されており、コイルばね40の伸縮作用により切断刃20が
前後動してスピンドル6との距離の変動が吸収される。
走行体16がギヤエンドGE側端部まで移動した時点で係
止板51と係合し、ギヤエンドGE側への移動が規制された
状態となる。清掃体24はさらにギヤエンドGE側への移動
を続け、前記と同様にコイルばね49が撓んで走行体16の
係合部35と係合部材47との係合が解除される。そして、
清掃体24が機台端部で移動方向を変換してアウトエンド
OE側に走行する際に、再び係合部材47が係合部35と係合
して走行体16が清掃体24と一体的にアウトエンドOE側に
移動する。走行体16は所定待機位置まで移動した時点で
係止板50と係合し、アウトエンドOE側への移動が規制さ
れて停止する。これにより近接スイッチPS1がオン状態
となる。清掃体24はさらにアウトエンドOE側への移動を
続け、走行体16の係合部35と係合部材47との係合が解除
される。清掃体24が走行体16の待機位置から退避したこ
とが検知センサS4により検知されると、ソレノイド55が
非励磁状態となって係止レバー53が走行体16の係止溝36
との係合位置に復帰し、走行体16は再び待機状態の保持
される。その後、清掃体24はさらに機台の端から端まで
の移動を継続する。なお、走行体16が待機状態にあるこ
とを確認する近接スイッチPS1がオン状態の時玉揚げ作
業が可能となっており、走行体16が玉揚げ作業に支障を
来す虞はない。
[実施例4] 次に第4実施例を第11図に従って説明する。この実施
例では走行体16の構成は前記第3実施例のものと同一
で、清掃体24の構成及びその走行経路が異なっている。
前記各実施例では清掃体24が各紡機機台22毎に装備さ
れ、清掃体24は左右両側に吸引パイプ26を備えるととも
に、機台の端から端まで往復動を繰り返すようになって
いたが、この実施例では清掃体24が複数の紡機機台22で
共用され、清掃体24が複数の紡機機台22に亙たって設け
られた閉ループをなす走行レール23に沿って一方向へ移
動するようになっている。又、清掃体24には紡機機台22
と対向する片側にのみ吸引パイプ23が装備されている。
スピンドルレール10に固定されたガイドレール14は機
台の一端側で互いに連結され、紡機機台22の片側の機台
端部に走行体16の待機位置が配設されている。待機位置
には前記第3実施例と同様にソレノイド55により作動さ
れる係止レバー53が設けられている(図示せず)。又、
待機位置の反対側には走行体16と係合してその移動を規
制する係止板57が配設されている。
そして、この実施例ではリングレール7が走行体16と
干渉しない高さまで上昇した時点で係止レバー53による
移動規制状態が解除され、清掃体24が待機位置を通過す
る際に係合部35が係合部材47と係合して走行体16がガイ
ドレール14に沿って移動を開始する。走行体16は機台の
他端で方向転換した後、清掃体24とともに機台の反対側
を移動して待機位置と反対側まで移動した時点で係止板
57と係合して停止する。清掃体24は走行を継続して次の
機台へと移動する。機台端で停止された走行体16を作業
者が次に尻糸処理作業を必要とする紡機機台22の待機位
置まで運んで所定位置に載置する。以下、同様にして順
次別の機台の尻糸処理作業が行われる。
なお、本考案は前記各実施例に限定されるものではな
く、例えば、清掃体24を複数の紡機機台22で共用する場
合、その走行経路を閉ループとせずに第12図に示すよう
に両端で折り返す構成としてもよい。この場合は左右両
側のガイドレール14を機台端で連結する必要はないが、
紡機機台の両端に走行体16と係合する係止板57,58及び
ソレノイド55を装備した待機位置59が必要となる。又、
第1,第2実施例においてノズル19の形状を変更したり、
ノズル19と連結用吸引口27との連結を嵌合連結に代え
て、ノズル19の端部に磁性体により形成された被吸着部
を設けるとともに清掃体24の連結用吸引口27側に電磁石
を設けてもよい。第2実施例においてこの構成を採用す
るとともに連結用吸引口27の基端に蛇腹部を設けた場合
には、ノズル19と連結用吸引口27との連結作業時に残糸
切断装置15を連結位置と退避位置との間で回動配置する
必要がなく電磁石のオン・オフのみで連結が可能とな
る。又、第1,第2実施例においても残糸切断装置15すな
わち走行体16を各紡機機台22に装備する代わりに、第3
実施例のように複数の紡機機台22で共用としたり、第3
実施例で走行体16を各紡機機台22に装備するようにして
もよい。又、切断刃が渡り糸21aを切断するのは、規制
部3の下部で切断してもよい。又、切断刃により切断さ
れた渡り糸は、スピンドルの回転に伴い解舒されるが、
この作用をさらに積極的に推進されるため、残糸切断装
置にブラシを取付け、解舒作用を補助してもよい。さら
には、リングレール7の高さを検知する手段としてリン
グレール7を直接検知するセンサを使用したり、走行体
16の移動開始時期をリングレール7の高さを検出して決
定する代わりに、紡出糸の送り出し量を基準としてもよ
い。
[考案の効果] 以上詳述したように、請求項1に係る考案によれば、
走行体に設けられた吸引通路に渡り糸を切断する切断刃
を設けているため、切断後の尻糸に直ちに吸引作用が及
び、切断された尻糸は吸引通路から吸引パイプへと吸引
除去され、その結果、尻糸の飛散を確実に防止すること
ができる。
又、請求項2に係る考案によれば、請求項1に係る考
案の効果に加え、吸引パイプの吸引作用を吸引通路に確
実に伝達することができ、しかも、切断刃は吸引通路内
部に設けられているので、切断刃による切断後の尻糸を
一層確実に吸引除去することができる。
更に、請求項3に係る考案によれば、請求項1に係る
考案の効果に加え、吸引パイプに設けた分岐パイプを吸
引通路の反スピンドル側開口部に接近対向させているた
め、分岐パイプと吸引通路の反スピンドル側開口部とを
連結しなくとも必要な吸引力を得ることができ、その結
果、吸引パイプと吸引通路の反スピンドル側開口部との
連結作業を省略することができる。
【図面の簡単な説明】
第1〜4図は本考案を具体化した第1実施例を示すもの
であって、第1図は概略斜視図、第2図は要部側断面
図、第3図は正面図、第4図は要部平面図、第5,6図は
第2実施例を示すものであって、第5図は正面図、第6
図は要部側面図、第7〜10図は第3実施例を示すもので
あって、第7図は要部側面図、第8図は走行体の一部省
略斜視図、第9図はスピンドルと吸引孔の位置関係を示
す要部平面図、第10図は正面図、第11図は第4実施例の
概略平面図、第12図は変更例の概略平面図、第13図は従
来の尻糸切断装置の作用を示す一部破断側面図である。 尻糸巻部4、スピンドル6、リングレール7、スピンド
ルレール10、ガイドレール14、残糸切断装置15、走行体
16、ノズル19、切断刃20、渡り糸21a、尻糸21b、紡機機
台22、走行レール23、清掃体24、吸引パイプ26、連結用
吸引口27、係合部35、吸引孔42、ガイド部材としての上
壁16b及びガイド板43、分岐パイプ46、係合部材47、コ
イルばね49、検知センサS1,S2,S3,S4、近接スイッチPS
1,PS2。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 吉嶺 一矢 愛知県刈谷市豊田町2丁目1番地 株式 会社豊田自動織機製作所内 (56)参考文献 特開 昭61−83332(JP,A)

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】機台長手方向に列設した各スピンドルの下
    部に尻糸巻部を有し、同機台の上方に架設されたレール
    上を走行する清掃体に清掃用吸引パイプを吊下したリン
    グ精紡機、リング撚糸機等の紡機において、前記スピン
    ドル列に沿って配設されたガイドレールに前記清掃体に
    より走行される走行体を設け、該走行体に前記スピンド
    ル列に向けて開口した吸引通路を設けるとともに該吸引
    通路に、該吸引通路の開口よりもスピンドル列側に突出
    され前記スピンドルの尻糸巻部と管糸の糸巻始め位置と
    の間で形成される渡り糸を切断する切断刃を設け、前記
    走行体の吸引通路を前記清掃体の清掃用吸引パイプに連
    通した紡機におけるスピンドル残糸処理装置。
  2. 【請求項2】前記切断刃を前記吸引通路内部に取り付
    け、前記吸引通路の反スピンドル側開口部を前記清掃用
    吸引パイプの吸引口に接続した請求項1記載の紡機にお
    けるスピンドル残糸処理装置。
  3. 【請求項3】前記切断刃を前記吸引通路の上部に取り付
    け、前記吸引通路の反スピンドル側開口部に対して接近
    対向可能な分岐パイプを前記清掃用吸引パイプに設けた
    請求項1記載の紡機におけるスピンドル残糸処理装置。
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JPS6183332A (ja) * 1984-10-01 1986-04-26 Toyoda Autom Loom Works Ltd 紡機におけるスピンドル残糸処理装置

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