JP2514331Y2 - 磁気ヘツドのバツクコア固定構造 - Google Patents
磁気ヘツドのバツクコア固定構造Info
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- JP2514331Y2 JP2514331Y2 JP1986054550U JP5455086U JP2514331Y2 JP 2514331 Y2 JP2514331 Y2 JP 2514331Y2 JP 1986054550 U JP1986054550 U JP 1986054550U JP 5455086 U JP5455086 U JP 5455086U JP 2514331 Y2 JP2514331 Y2 JP 2514331Y2
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- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims description 11
- 238000000034 method Methods 0.000 claims 1
- 210000002105 tongue Anatomy 0.000 description 18
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 13
- 239000007767 bonding agent Substances 0.000 description 4
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 3
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 2
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 1
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 1
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 1
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/127—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
- G11B5/147—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive with cores being composed of metal sheets, i.e. laminated cores with cores composed of isolated magnetic layers, e.g. sheets
-
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- G11B5/127—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
- G11B5/265—Structure or manufacture of a head with more than one gap for erasing, recording or reproducing on the same track
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-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/127—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
- G11B5/1272—Assembling or shaping of elements
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Magnetic Heads (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 「技術分野」 本考案は、磁気ギャップを構成する一対の磁気コア
と、この磁気コアの離間端部間を接続して閉磁気回路を
形成するバックコアとの固定構造に関する。
と、この磁気コアの離間端部間を接続して閉磁気回路を
形成するバックコアとの固定構造に関する。
「従来技術およびその問題点」 第５図は、従来の磁気ヘッドのバックコア固定構造を
示す。この固定構造は、複合型磁気ヘッドに適用したも
のである。複合型磁気ヘッドは、記録再生側磁気ヘッド
コア11と消去側磁気ヘッドコア21を、セラミックス、ガ
ラス等の非磁性体31を介して結合してなっている。
示す。この固定構造は、複合型磁気ヘッドに適用したも
のである。複合型磁気ヘッドは、記録再生側磁気ヘッド
コア11と消去側磁気ヘッドコア21を、セラミックス、ガ
ラス等の非磁性体31を介して結合してなっている。
記録再生側と消去側の磁気ヘッドコア11と21はそれぞ
れ、一対の磁気コア12、13と磁気コア22、23を接合して
構成されており、両者間の空隙がそれぞれ記録再生ギャ
ップ10と消去ギャップ20を形成する。この記録再生ギャ
ップ10と消去ギャップ20の空隙内には、例えば高融点ガ
ラス等の非磁性材料が介在している。消去ギャップ20
は、記録再生ギャップ10によって記録された記録トラッ
クの両側に無記録バンドを形成するものである。
れ、一対の磁気コア12、13と磁気コア22、23を接合して
構成されており、両者間の空隙がそれぞれ記録再生ギャ
ップ10と消去ギャップ20を形成する。この記録再生ギャ
ップ10と消去ギャップ20の空隙内には、例えば高融点ガ
ラス等の非磁性材料が介在している。消去ギャップ20
は、記録再生ギャップ10によって記録された記録トラッ
クの両側に無記録バンドを形成するものである。
記録再生側の磁気コア13と消去側の磁気コア23にはコ
イルボビン15（25）が嵌められ、このコイルボビン15
（25）にはそれぞれコイル16（26）が巻かれている。第
５図にはこれらの一方側だけ示されている。そして、記
録再生側磁気コア11、消去側磁気コア21の両側からはス
ライダ35、35が接合されている。
イルボビン15（25）が嵌められ、このコイルボビン15
（25）にはそれぞれコイル16（26）が巻かれている。第
５図にはこれらの一方側だけ示されている。そして、記
録再生側磁気コア11、消去側磁気コア21の両側からはス
ライダ35、35が接合されている。
このような磁気コア12と13の離間した脚部12aと13aの
間、および磁気コア22と23の離間した脚部22aと23aと間
には、一連のバックコア41が固定される。このバックコ
ア41は、非磁性材料42を挟んで磁性材料43、44が接合さ
れて一体化したものが用いられ、非磁性材料42は離間脚
部12aと23aの接合部に介在する非磁性体31と対応してい
る。
間、および磁気コア22と23の離間した脚部22aと23aと間
には、一連のバックコア41が固定される。このバックコ
ア41は、非磁性材料42を挟んで磁性材料43、44が接合さ
れて一体化したものが用いられ、非磁性材料42は離間脚
部12aと23aの接合部に介在する非磁性体31と対応してい
る。
バックコア41は、保持部材51Aによって磁気ヘッドの
離間脚部の一側面に保持されている。従来の保持部材５
一Ａは、磁気ヘッドコア11、21の各一対の離間脚部12
a、13a、および22aおよび23aの一側面に接触する保持面
52Aと、この保持面52Aから直角に延びる延長部54Aと、
この延長部54Aの両端部から保持面52Aと略平行に延びる
弾性舌片53Aとを備えている。
離間脚部の一側面に保持されている。従来の保持部材５
一Ａは、磁気ヘッドコア11、21の各一対の離間脚部12
a、13a、および22aおよび23aの一側面に接触する保持面
52Aと、この保持面52Aから直角に延びる延長部54Aと、
この延長部54Aの両端部から保持面52Aと略平行に延びる
弾性舌片53Aとを備えている。
この保持部材51Aは、バックコア41を磁気コア12、1
3、および22、23の離間脚部12a、13a、および22a、23a
の一側面に位置させ、その非磁性材料42を非磁性体31に
位置合わせしたうえで、該バックコア41および離間脚部
に被着し、両端の弾性舌片53Aと保持面部52Aとの間の弾
性で得られる保持力により、バックコア41を離間脚部12
a、13a、および22a、23aの一側面に固定する。このよう
にしてバックコア41が記録再生側磁気ヘッドコア11、消
去側磁気ヘッドコア21に固定されることにより、磁気コ
ア12と磁気コア13と磁性材料44が記録再生側閉磁気回路
を、また、磁気コア22と磁気コア23と磁性材料43が消去
側閉磁気回路を構成する。
3、および22、23の離間脚部12a、13a、および22a、23a
の一側面に位置させ、その非磁性材料42を非磁性体31に
位置合わせしたうえで、該バックコア41および離間脚部
に被着し、両端の弾性舌片53Aと保持面部52Aとの間の弾
性で得られる保持力により、バックコア41を離間脚部12
a、13a、および22a、23aの一側面に固定する。このよう
にしてバックコア41が記録再生側磁気ヘッドコア11、消
去側磁気ヘッドコア21に固定されることにより、磁気コ
ア12と磁気コア13と磁性材料44が記録再生側閉磁気回路
を、また、磁気コア22と磁気コア23と磁性材料43が消去
側閉磁気回路を構成する。
ところが上記従来のバックコアの固定構造では、保持
部材51Aの延長部54Aがバックコア41の非磁性材料42と非
磁性体31の位置合わせ部分を隠してしまい、位置合わせ
作業が困難となる。また、弾性舌片53Aの挟持力が弱い
場合にはバックコア41の接合状態が緩くなり閉磁気回路
に影響を及ぼす。さらに弾性舌片53Aが延長部54Aの両端
部からでているので、弾性舌片53Aの挟持力が、磁気コ
ア13、磁気コア23には強く及ぶが磁気コア21、磁気コア
22では弱いため保持力が弱くなる。また、接合剤を使用
してバックコア41を固定する場合には、接合剤が固化す
るまでに時間を要し、それまでは別途保持治具で保持し
ておく必要がある。さらに、バックコア41と記録再生側
磁気ヘッドコア11、消去側磁気ヘッドコア21間に接合剤
が介在するために、磁気回路的にロスが生じる等の問題
点を含んでいる。
部材51Aの延長部54Aがバックコア41の非磁性材料42と非
磁性体31の位置合わせ部分を隠してしまい、位置合わせ
作業が困難となる。また、弾性舌片53Aの挟持力が弱い
場合にはバックコア41の接合状態が緩くなり閉磁気回路
に影響を及ぼす。さらに弾性舌片53Aが延長部54Aの両端
部からでているので、弾性舌片53Aの挟持力が、磁気コ
ア13、磁気コア23には強く及ぶが磁気コア21、磁気コア
22では弱いため保持力が弱くなる。また、接合剤を使用
してバックコア41を固定する場合には、接合剤が固化す
るまでに時間を要し、それまでは別途保持治具で保持し
ておく必要がある。さらに、バックコア41と記録再生側
磁気ヘッドコア11、消去側磁気ヘッドコア21間に接合剤
が介在するために、磁気回路的にロスが生じる等の問題
点を含んでいる。
「考案の目的」 本考案は、固定作業が簡単で位置調整が容易に行な
え、固定作業の自動化が可能なバックコアの固定構造を
提供することを目的としている。
え、固定作業の自動化が可能なバックコアの固定構造を
提供することを目的としている。
「考案の概要」 本考案は、保持部材の形状を変更することにより、以
上の問題点を解消したものである。すなわち、本考案
は、保持部材が、バックコアと略平行に延び、一対の磁
気コアのバックコア当接面の裏面に当接する保持面と、
この保持面から、一対の磁気コアの離間脚部の間を通っ
てバックコア側に延びる延長部と、この延長部から、該
バックコアの磁気コアとの当接面の裏面に延び、一対の
磁気コアの離間脚部の間において、保持面との間にバッ
クコアを挟着保持する弾性舌片とを備えたものであっ
て、延長部および弾性舌片を有する部分において断面略
Ｕ字状をなしており、組立時には、その延長部および弾
性舌片を一対の磁気コアの離間脚部の間に位置させた状
態において、該離間脚部の端部側に移動可能である。
上の問題点を解消したものである。すなわち、本考案
は、保持部材が、バックコアと略平行に延び、一対の磁
気コアのバックコア当接面の裏面に当接する保持面と、
この保持面から、一対の磁気コアの離間脚部の間を通っ
てバックコア側に延びる延長部と、この延長部から、該
バックコアの磁気コアとの当接面の裏面に延び、一対の
磁気コアの離間脚部の間において、保持面との間にバッ
クコアを挟着保持する弾性舌片とを備えたものであっ
て、延長部および弾性舌片を有する部分において断面略
Ｕ字状をなしており、組立時には、その延長部および弾
性舌片を一対の磁気コアの離間脚部の間に位置させた状
態において、該離間脚部の端部側に移動可能である。
別言すると、本考案の保持部材は、延長部及び弾性舌
片を有する部分において断面略Ｕ字状をなしており、組
立時には、その延長部及び弾性舌片を一対の磁気コアの
離間脚部の間に位置させた状態において、該離間脚部の
端部側に移動可能である。
片を有する部分において断面略Ｕ字状をなしており、組
立時には、その延長部及び弾性舌片を一対の磁気コアの
離間脚部の間に位置させた状態において、該離間脚部の
端部側に移動可能である。
「考案の実施例」 以下に、本考案の実施例を図面に基いて説明する。な
お、第５図と共通する部材には同一符号を付している。
お、第５図と共通する部材には同一符号を付している。
第１図ないし第３図には本考案の第１実施例が示され
ている。この実施例では、保持部材51を複合型磁気コア
に適用した場合を示している。保持部材51は、従来品と
同様の保持面52と、この保持面52から、磁気コア12、13
の離間脚部12aと13aの間、および磁気コア22、23の離間
脚部22a、23aの間に延びる一対の延長部54と、この一対
の延長部54から保持面52と略平行に延びる弾性舌片53と
を有している。
ている。この実施例では、保持部材51を複合型磁気コア
に適用した場合を示している。保持部材51は、従来品と
同様の保持面52と、この保持面52から、磁気コア12、13
の離間脚部12aと13aの間、および磁気コア22、23の離間
脚部22a、23aの間に延びる一対の延長部54と、この一対
の延長部54から保持面52と略平行に延びる弾性舌片53と
を有している。
従って、上記構成の保持部材51によれば、バックコア
41を次のように記録再生磁気ヘッドコア11、消去側磁気
ヘッドコア21の離間脚部12a、13aおよび22a、23aに跨ら
せて固定することができる。すなわち保持面52を各一対
の離間脚部12a、13a、および22a、23aの一側面に当接さ
せ、その延長部54を一対の離間脚部12a、13a、および22
a、23aの間を通過させ、弾性舌片53を、バックコア41の
離間脚部12a、13a、および22a、23aとの当接面の裏面に
弾性接触させて、保持面52との間に、バックコア41を保
持する。
41を次のように記録再生磁気ヘッドコア11、消去側磁気
ヘッドコア21の離間脚部12a、13aおよび22a、23aに跨ら
せて固定することができる。すなわち保持面52を各一対
の離間脚部12a、13a、および22a、23aの一側面に当接さ
せ、その延長部54を一対の離間脚部12a、13a、および22
a、23aの間を通過させ、弾性舌片53を、バックコア41の
離間脚部12a、13a、および22a、23aとの当接面の裏面に
弾性接触させて、保持面52との間に、バックコア41を保
持する。
この保持部材51によれば、延長部54は、離間脚部12
a、13a、および22a、23aの間に延びているので、その非
磁性材料42と磁気コア12と磁気コア22に介在する非磁性
体31との位置決めの妨げになることがなく、また、固定
状態では、一対の弾性舌片53が磁気コア12と磁気コア13
の間および磁気コア22と磁気コア23の間の部分に対向す
るので、弾性舌片53の挟持力がバックコア41にほぼ均等
に及び、バックコア41は磁気コア12と磁気コア22との結
合部分にも確実に接合され、固定状態が良好となる。
a、13a、および22a、23aの間に延びているので、その非
磁性材料42と磁気コア12と磁気コア22に介在する非磁性
体31との位置決めの妨げになることがなく、また、固定
状態では、一対の弾性舌片53が磁気コア12と磁気コア13
の間および磁気コア22と磁気コア23の間の部分に対向す
るので、弾性舌片53の挟持力がバックコア41にほぼ均等
に及び、バックコア41は磁気コア12と磁気コア22との結
合部分にも確実に接合され、固定状態が良好となる。
第４図は本考案の第２実施例を示している。この実施
例は、単体型の磁気ヘッドに適用した場合を示してい
る。この磁気ヘッドは、Ｌ型コア61とＩ型コア62で磁気
コアを構成し、このＬ型コア61とＩ型コア62により磁気
ギャップ63が形成される。Ｌ型コア61とＩ型コア62の記
録媒体対接面と反対側は開放されている。Ｉ型コア62に
はコイルボビン15が嵌められ、このコイルボビン15にコ
イル16が巻かれている。そして、このＬ型コア61とＩ型
コア62の離間脚部61aと62a間に跨らせて単一のバックコ
ア71を接合することで、閉磁気回路を形成する。
例は、単体型の磁気ヘッドに適用した場合を示してい
る。この磁気ヘッドは、Ｌ型コア61とＩ型コア62で磁気
コアを構成し、このＬ型コア61とＩ型コア62により磁気
ギャップ63が形成される。Ｌ型コア61とＩ型コア62の記
録媒体対接面と反対側は開放されている。Ｉ型コア62に
はコイルボビン15が嵌められ、このコイルボビン15にコ
イル16が巻かれている。そして、このＬ型コア61とＩ型
コア62の離間脚部61aと62a間に跨らせて単一のバックコ
ア71を接合することで、閉磁気回路を形成する。
このバックコア71をＬ型コア61とＩ型コア62の離間脚
部61a、62aの端部に固定するため、保持部材81は、保持
面82と、この保持面82から離間脚部61a、62aの間に延び
る延長部84と、この延長部84から保持面82と略平行に延
びる弾性舌片83を有している。
部61a、62aの端部に固定するため、保持部材81は、保持
面82と、この保持面82から離間脚部61a、62aの間に延び
る延長部84と、この延長部84から保持面82と略平行に延
びる弾性舌片83を有している。
従って、この実施例によっても、先の実施例と同様
に、Ｌ型コア61、Ｉ型コア62の離間脚部61a、62aの端部
に、均等な挟持力でバックコア71を挟み込むことができ
る。
に、Ｌ型コア61、Ｉ型コア62の離間脚部61a、62aの端部
に、均等な挟持力でバックコア71を挟み込むことができ
る。
「考案の効果」 以上説明したように、本考案によれば、保持部材が、
バックコアと略平行に延びる保持面と、この保持面から
一対の磁気コアの離間脚部の間に延びる延長部と、この
延長部からバックコアの磁気コアとの当接面の裏面に延
び、一対の磁気コアの離間脚部の間において保持面との
間にバックコアを挟着保持する弾性舌片とを有するか
ら、バックコアを均等な力で一対の磁気コアの離間脚部
間に固定することができる。また延長部及び弾性舌片
は、磁気コアの離間脚部の間に延びているので、バック
コア全体を覆うことがなく、従って、バックコアと磁気
コアの位置合わせが容易になる。
バックコアと略平行に延びる保持面と、この保持面から
一対の磁気コアの離間脚部の間に延びる延長部と、この
延長部からバックコアの磁気コアとの当接面の裏面に延
び、一対の磁気コアの離間脚部の間において保持面との
間にバックコアを挟着保持する弾性舌片とを有するか
ら、バックコアを均等な力で一対の磁気コアの離間脚部
間に固定することができる。また延長部及び弾性舌片
は、磁気コアの離間脚部の間に延びているので、バック
コア全体を覆うことがなく、従って、バックコアと磁気
コアの位置合わせが容易になる。
第１図は本考案による磁気ヘッドのバックバー固定構造
の第１実施例の分解斜視図、第２図は第１図の固定状態
正面図、第３図は第２図の一側面図、第４図は本考案の
第２実施例の分解斜視図、第５図は従来の磁気ヘッドの
バックバー固定構造の分解斜視図である。 11…記録再生側磁気ヘッドコア、12、13、22、23…磁気
コア、12a、13a、22a、23a…離間脚部、21…消去側磁気
ヘッドコア、41、71…バックコア、51、81…保持部材、
53、83…弾性舌片、54、84…延長部。
の第１実施例の分解斜視図、第２図は第１図の固定状態
正面図、第３図は第２図の一側面図、第４図は本考案の
第２実施例の分解斜視図、第５図は従来の磁気ヘッドの
バックバー固定構造の分解斜視図である。 11…記録再生側磁気ヘッドコア、12、13、22、23…磁気
コア、12a、13a、22a、23a…離間脚部、21…消去側磁気
ヘッドコア、41、71…バックコア、51、81…保持部材、
53、83…弾性舌片、54、84…延長部。
Claims (1)
- 【請求項１】磁気ギャップを形成する少なくとも一対の
磁気コアの磁気記録媒体対接面と反対側の脚部を互いに
離間させ、この一対の磁気コアの離間脚部の一側面にバ
ックコアを当接させ、この磁気コアの離間脚部とバック
コアとを保持部材で固定する磁気ヘッドにおいて、 上記保持部材が、 上記バックコアと略平行に延び、上記一対の磁気コアの
バックコア当接面の裏面に当接する保持面と、 この保持面から、上記一対の磁気コアの離間脚部の間を
通ってバックコア側に延びる延長部と、 この延長部から、該バックコアの磁気コアとの当接面の
裏面に延び、上記一対の磁気コアの離間脚部の間におい
て、上記保持面との間にバックコアを挟着保持する弾性
舌片と、 を備えていて、該延長部及び弾性舌片を有する部分にお
いて断面略Ｕ字状をなし、組立時には、その延長部及び
弾性舌片を一対の磁気コアの離間脚部の間に位置させた
状態において、該離間脚部の端部側に移動可能である磁
気ヘッドのバックコアの固定構造。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986054550U JP2514331Y2 (ja) | 1986-04-11 | 1986-04-11 | 磁気ヘツドのバツクコア固定構造 |
| KR2019860016554U KR900006064Y1 (ko) | 1986-04-11 | 1986-10-29 | 자기헤드의 백코어 고정구조 |
| US07/006,937 US4809112A (en) | 1986-04-11 | 1987-01-27 | Back core holding clip disposed on interior side of back core |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986054550U JP2514331Y2 (ja) | 1986-04-11 | 1986-04-11 | 磁気ヘツドのバツクコア固定構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62168104U JPS62168104U (ja) | 1987-10-24 |
| JP2514331Y2 true JP2514331Y2 (ja) | 1996-10-16 |
Family
ID=12973791
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986054550U Expired - Lifetime JP2514331Y2 (ja) | 1986-04-11 | 1986-04-11 | 磁気ヘツドのバツクコア固定構造 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4809112A (ja) |
| JP (1) | JP2514331Y2 (ja) |
| KR (1) | KR900006064Y1 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5005097A (en) * | 1989-01-04 | 1991-04-02 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Magnetic head with a coil and core supporting bobbin |
| JPH02239421A (ja) * | 1989-03-10 | 1990-09-21 | Mitsubishi Electric Corp | 磁気ヘッド装置 |
| JPH0528425A (ja) * | 1991-07-23 | 1993-02-05 | Nec Corp | 複合型磁気ヘツド |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR1511007A (fr) * | 1966-12-13 | 1968-01-26 | Tolana | Têtes magnétiques |
| US4012783A (en) * | 1975-01-20 | 1977-03-15 | Olympus Optical Co., Ltd. | Magnetic head |
| US4152742A (en) * | 1977-10-31 | 1979-05-01 | Nortronics Company, Inc. | Back bar retainer for magnetic head |
| JPS6133205U (ja) * | 1984-07-30 | 1986-02-28 | 株式会社トーキン | 磁気ヘツド |
-
1986
- 1986-04-11 JP JP1986054550U patent/JP2514331Y2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1986-10-29 KR KR2019860016554U patent/KR900006064Y1/ko not_active IP Right Cessation
-
1987
- 1987-01-27 US US07/006,937 patent/US4809112A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US4809112A (en) | 1989-02-28 |
| KR900006064Y1 (ko) | 1990-06-30 |
| JPS62168104U (ja) | 1987-10-24 |
| KR870017155U (ko) | 1987-11-30 |
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