JPS6245289Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6245289Y2 JPS6245289Y2 JP1982137202U JP13720282U JPS6245289Y2 JP S6245289 Y2 JPS6245289 Y2 JP S6245289Y2 JP 1982137202 U JP1982137202 U JP 1982137202U JP 13720282 U JP13720282 U JP 13720282U JP S6245289 Y2 JPS6245289 Y2 JP S6245289Y2
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- Japan
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- attached
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 5
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 5
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 4
- 239000004840 adhesive resin Substances 0.000 description 4
- 229920006223 adhesive resin Polymers 0.000 description 4
- 229910000906 Bronze Inorganic materials 0.000 description 2
- OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N Phosphorus Chemical compound [P] OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 239000010974 bronze Substances 0.000 description 2
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- 229910001369 Brass Inorganic materials 0.000 description 1
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は磁気ヘツドに関し、2分割のホールド
ケースをシールドケース内に挿入して合成樹脂等
で固着するまでの間、2分割のホールドケースを
仮固定するためのバネクリツプの構造に関するも
のである。
ケースをシールドケース内に挿入して合成樹脂等
で固着するまでの間、2分割のホールドケースを
仮固定するためのバネクリツプの構造に関するも
のである。
従来の磁気ヘツドを第1図により説明すると、
2分割のホールドケース6,6′に磁気ヘツドの
構成部品であるコア7,7′、シールド板(図示
せず)を組込み、接着剤又は合成樹脂で固着す
る。それから、コア7,7′の合せ面を研摩し、
コイルを巻装した端子9を取付けたコイルボビン
8を介してコア7,7′に組込む。次に、2分割
のホールドケース6,6′を組合せ、コアのギヤ
ツプ部10にギヤツプ板を挿入する。そして例え
ばリン青銅などからなる弾性を有する略U字型の
バネクリツプ1にて2分割ホールドケース6,
6′を仮固定をする。その後これらをシールドケ
ース(図示せず)内に組込み、接着剤又は合成樹
脂にて磁気ヘツドの構成部品をシールドケースに
固着し、磁気テープの摺接面を研摩仕上げして磁
気ヘツドを形成する。
2分割のホールドケース6,6′に磁気ヘツドの
構成部品であるコア7,7′、シールド板(図示
せず)を組込み、接着剤又は合成樹脂で固着す
る。それから、コア7,7′の合せ面を研摩し、
コイルを巻装した端子9を取付けたコイルボビン
8を介してコア7,7′に組込む。次に、2分割
のホールドケース6,6′を組合せ、コアのギヤ
ツプ部10にギヤツプ板を挿入する。そして例え
ばリン青銅などからなる弾性を有する略U字型の
バネクリツプ1にて2分割ホールドケース6,
6′を仮固定をする。その後これらをシールドケ
ース(図示せず)内に組込み、接着剤又は合成樹
脂にて磁気ヘツドの構成部品をシールドケースに
固着し、磁気テープの摺接面を研摩仕上げして磁
気ヘツドを形成する。
しかしながらこうした従来の磁気ヘツドにおい
ては、略U字型のバネクリツプ1に設けた折曲係
止片1a,1a′の曲げ寸法のバラツキあるいは端
部にバリ等がある場合には2分割のホールドケー
ス6,6′を両側から均一に押圧することが出来
ないために、ホールドケース6,6′に組込まれ
たコア7のギヤツプ部10にギヤツプ開き、又
は、コアズレを発生させる等の大きな問題があつ
た。
ては、略U字型のバネクリツプ1に設けた折曲係
止片1a,1a′の曲げ寸法のバラツキあるいは端
部にバリ等がある場合には2分割のホールドケー
ス6,6′を両側から均一に押圧することが出来
ないために、ホールドケース6,6′に組込まれ
たコア7のギヤツプ部10にギヤツプ開き、又
は、コアズレを発生させる等の大きな問題があつ
た。
本考案の目的は上記欠点を取除き、2分割のホ
ールドケースを組合せて、弾性を有する略U字型
のバネクリツプ1にて仮固定をしている間にコア
のギヤツプ部10にギヤツプ開き、又は、コアズ
レを発生させないようにすることにある。
ールドケースを組合せて、弾性を有する略U字型
のバネクリツプ1にて仮固定をしている間にコア
のギヤツプ部10にギヤツプ開き、又は、コアズ
レを発生させないようにすることにある。
以下本考案の実施例を第2図、第3図により説
明するが、従来例と同一構造であるものは同一番
号を付すと共にその説明も省略する。6,6′は
コア7,7′が突出する窓部6aを備えた黄銅あ
るいはアルミニウムから成る2分割のホールドケ
ースである。7,7′はコアで、8はコイルを巻
装し、端子9を取付けてあるコイルボビン8であ
る。該コイルボビン8を介して上記2分割のホー
ルドケース6,6′内にコア7,7′が組込まれて
いる。2はリン青銅などからなる弾性を有する略
U字型のバネクリツプで、コア7,7′が挿入で
きる窓部21と、2分割のホールドケース6,
6′を挟持する腕部22,23,24,25とを
形成してあり、この腕部22,23,24,25
は折曲してそれぞれが対向するように各々複数形
成され、先端は尖がり内方に変位した係止部2
2′,23′,24′,25′を備え、2分割ホール
ドケース6,6′の側面に腕部22,23,2
4,25の弾性を抗して装着する構成となつてい
る。
明するが、従来例と同一構造であるものは同一番
号を付すと共にその説明も省略する。6,6′は
コア7,7′が突出する窓部6aを備えた黄銅あ
るいはアルミニウムから成る2分割のホールドケ
ースである。7,7′はコアで、8はコイルを巻
装し、端子9を取付けてあるコイルボビン8であ
る。該コイルボビン8を介して上記2分割のホー
ルドケース6,6′内にコア7,7′が組込まれて
いる。2はリン青銅などからなる弾性を有する略
U字型のバネクリツプで、コア7,7′が挿入で
きる窓部21と、2分割のホールドケース6,
6′を挟持する腕部22,23,24,25とを
形成してあり、この腕部22,23,24,25
は折曲してそれぞれが対向するように各々複数形
成され、先端は尖がり内方に変位した係止部2
2′,23′,24′,25′を備え、2分割ホール
ドケース6,6′の側面に腕部22,23,2
4,25の弾性を抗して装着する構成となつてい
る。
次に本考案の磁気ヘツドの組立てを説明する
と、2分割のホールドケース6,6′に磁気ヘツ
ドの構成部品であるコア7,7′、シールド板を
組込み、接着剤又は合成樹脂で固着する。それか
ら、コア7,7′の合せ面を研摩し、コイル巻装
した端子9を取付けたコイルボビン8を介してコ
ア7,7′に組込む。次に、2分割のホールドケ
ース6,6′を組合せ、コアのギヤツプ部10に
ギヤツプ板を挿入する。それから、腕部22′,
23′,24′,25′を備えたバネクリツプ2を
腕部22,23,24,25の弾性に抗して、ホ
ールドケース6,6′に装着し、腕部22,2
3,24,25の係止部22′,23′,24′,
25′をホールドケース6,6′の中央部に対して
それぞれ両側に位置するに取付ける。その後これ
らをシールドケースに組込み、接着剤又は合成樹
脂にてシールドケースに固着し、磁気テープの摺
接面を研摩仕上げして磁気ヘツドを組立てるもの
である。
と、2分割のホールドケース6,6′に磁気ヘツ
ドの構成部品であるコア7,7′、シールド板を
組込み、接着剤又は合成樹脂で固着する。それか
ら、コア7,7′の合せ面を研摩し、コイル巻装
した端子9を取付けたコイルボビン8を介してコ
ア7,7′に組込む。次に、2分割のホールドケ
ース6,6′を組合せ、コアのギヤツプ部10に
ギヤツプ板を挿入する。それから、腕部22′,
23′,24′,25′を備えたバネクリツプ2を
腕部22,23,24,25の弾性に抗して、ホ
ールドケース6,6′に装着し、腕部22,2
3,24,25の係止部22′,23′,24′,
25′をホールドケース6,6′の中央部に対して
それぞれ両側に位置するに取付ける。その後これ
らをシールドケースに組込み、接着剤又は合成樹
脂にてシールドケースに固着し、磁気テープの摺
接面を研摩仕上げして磁気ヘツドを組立てるもの
である。
以上説明したように本考案の磁気ヘツドによれ
ば弾性材からなり、略U字形をし折曲してそれぞ
れが対向するように形成した各々複数の腕部2
2,23,24,25とからなり、各腕部22,
23,24,25の先端を尖らせ内方に変位した
係止部22′,23′,24′,25′とからなるバ
ネクリツプ2の腕部22,23,24,25の弾
性に抗してホールドケース6,6′に装着して腕
部22,23,24,25、の係止部22′,2
3′,24′,25′をホールドケース6,6′の中
央部に対してそれぞれ両側に位置させる構成にし
たことから、ホールドケース6,6′の突合せ面
に均一な加圧力を発生することができ、従つて、
ホールドケース6,6′に保持されたコア7,7
にも均一な力が加わり、コア7,7のギヤツプが
開き、コアズレ等が起らず安定した磁気特性が得
られる。また、係止部22′,23′,24′,2
5′の先端を尖がらして押圧力を集中させている
ためホールドケース6,6′の押圧面に平担度の
バラツキがあつても均一にホールドケース6,
6′を押圧することができる等の効果を奏する。
ば弾性材からなり、略U字形をし折曲してそれぞ
れが対向するように形成した各々複数の腕部2
2,23,24,25とからなり、各腕部22,
23,24,25の先端を尖らせ内方に変位した
係止部22′,23′,24′,25′とからなるバ
ネクリツプ2の腕部22,23,24,25の弾
性に抗してホールドケース6,6′に装着して腕
部22,23,24,25、の係止部22′,2
3′,24′,25′をホールドケース6,6′の中
央部に対してそれぞれ両側に位置させる構成にし
たことから、ホールドケース6,6′の突合せ面
に均一な加圧力を発生することができ、従つて、
ホールドケース6,6′に保持されたコア7,7
にも均一な力が加わり、コア7,7のギヤツプが
開き、コアズレ等が起らず安定した磁気特性が得
られる。また、係止部22′,23′,24′,2
5′の先端を尖がらして押圧力を集中させている
ためホールドケース6,6′の押圧面に平担度の
バラツキがあつても均一にホールドケース6,
6′を押圧することができる等の効果を奏する。
第1図は従来のコアを組込んだ2分割のホール
ドケースとバネクリツプを示す斜視図、第2図、
第3図は本考案の実施例を示すもので、第2図は
コアを組込んだ2分割のホールドケースとバネク
リツプを示す斜視図、第3図は2分割のホールド
ケースにバネクリツプを組込んだ時の平面図であ
る。 2……バネクリツプ、21……窓部、22,2
3,24,25……腕部、22′,23′,2
4′,25′……係止部、6,6′……ホールドケ
ース、7,7′……コア、8……コイルボビン、
9……端子。
ドケースとバネクリツプを示す斜視図、第2図、
第3図は本考案の実施例を示すもので、第2図は
コアを組込んだ2分割のホールドケースとバネク
リツプを示す斜視図、第3図は2分割のホールド
ケースにバネクリツプを組込んだ時の平面図であ
る。 2……バネクリツプ、21……窓部、22,2
3,24,25……腕部、22′,23′,2
4′,25′……係止部、6,6′……ホールドケ
ース、7,7′……コア、8……コイルボビン、
9……端子。
Claims (1)
- コイルを巻装し、端子を取付けたコイルボビン
と2分割のホールドケースと、このホールドケー
スに取付けられるコアとを備えた磁気ヘツドにお
いて、弾性ある材料から成り、略U字型をしたバ
ネクリツプには窓部と、折曲してそれぞれが対向
するように形成した各々複数の腕部とからなり、
該各腕部の先端は尖がり、内方に変位した係止部
となり、前記バネクリツプを前記腕部の弾性に抗
して前記ホールドケースに装着して、前記腕部の
係止部を前記ホールドケースの中央部に対してそ
れぞれ両側に位置させたことを特徴とする磁気ヘ
ツド。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13720282U JPS5942524U (ja) | 1982-09-10 | 1982-09-10 | 磁気ヘツド |
KR2019830005912U KR890000152Y1 (ko) | 1982-09-10 | 1983-07-06 | 자기 헤드 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13720282U JPS5942524U (ja) | 1982-09-10 | 1982-09-10 | 磁気ヘツド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5942524U JPS5942524U (ja) | 1984-03-19 |
JPS6245289Y2 true JPS6245289Y2 (ja) | 1987-12-03 |
Family
ID=30308250
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13720282U Granted JPS5942524U (ja) | 1982-09-10 | 1982-09-10 | 磁気ヘツド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5942524U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5217298U (ja) * | 1975-07-23 | 1977-02-07 |
-
1982
- 1982-09-10 JP JP13720282U patent/JPS5942524U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5217298U (ja) * | 1975-07-23 | 1977-02-07 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5942524U (ja) | 1984-03-19 |
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