JP2514081Y2 - パチンコ機における打球入賞装置 - Google Patents
パチンコ機における打球入賞装置Info
- Publication number
- JP2514081Y2 JP2514081Y2 JP1990004009U JP400990U JP2514081Y2 JP 2514081 Y2 JP2514081 Y2 JP 2514081Y2 JP 1990004009 U JP1990004009 U JP 1990004009U JP 400990 U JP400990 U JP 400990U JP 2514081 Y2 JP2514081 Y2 JP 2514081Y2
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- Japan
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- ball
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Description
本考案は、遊技盤上に配置されて落下する打球を受け
入れるべく開閉駆動する開閉部材を備えた打球入賞装置
に関するものである。
入れるべく開閉駆動する開閉部材を備えた打球入賞装置
に関するものである。
【従来の技術】 従来、遊技盤上に配置されて落下する打球を受け入れ
るべく開閉駆動する開閉部材を備えた打球入賞装置が多
数提供されている。そして、これらの打球入賞装置は、
開閉部材が所定の駆動パターンに沿って開放動作するよ
うに構成されるものが大部分であった。
るべく開閉駆動する開閉部材を備えた打球入賞装置が多
数提供されている。そして、これらの打球入賞装置は、
開閉部材が所定の駆動パターンに沿って開放動作するよ
うに構成されるものが大部分であった。
このため、遊技盤上を落下する打球のうち開閉部材に
受け止められて入賞球となる打球の落下軌跡帯がほぼ一
定となって、その落下軌跡帯から外れた打球は、開閉部
材に受け止められて入賞球となる可能性がほとんどなく
なるという問題があった。 本考案は、上記した問題点に鑑みなされたもので、そ
の目的とするところは、打球のいろいろな落下軌跡帯に
対しても入賞球となる可能性を付与することができるパ
チンコ機における打球入賞装置を提供することにある。
受け止められて入賞球となる打球の落下軌跡帯がほぼ一
定となって、その落下軌跡帯から外れた打球は、開閉部
材に受け止められて入賞球となる可能性がほとんどなく
なるという問題があった。 本考案は、上記した問題点に鑑みなされたもので、そ
の目的とするところは、打球のいろいろな落下軌跡帯に
対しても入賞球となる可能性を付与することができるパ
チンコ機における打球入賞装置を提供することにある。
上記した目的を達成するために、本考案に係る打球入
賞装置は、 遊技盤上に配置されて落下する打球を受け入れるべく
開閉駆動する開閉部材を備えていると共に、打球入賞装
置全体を遊技盤に対して傾斜駆動させることが可能な駆
動手段を付設すると共に、前記開閉部材をそれぞれ独立
した電気的駆動源によって駆動される一対の開閉部材に
よって構成したことを特徴とするものである。
賞装置は、 遊技盤上に配置されて落下する打球を受け入れるべく
開閉駆動する開閉部材を備えていると共に、打球入賞装
置全体を遊技盤に対して傾斜駆動させることが可能な駆
動手段を付設すると共に、前記開閉部材をそれぞれ独立
した電気的駆動源によって駆動される一対の開閉部材に
よって構成したことを特徴とするものである。
遊技盤上を落下する打球は、一対の開閉部材によって
受け止められて入賞球となるが、一対の開閉部材を含む
打球入賞装置全体が駆動手段によって傾斜駆動されると
共に、個々の開閉部材が独立して駆動制御されるので、
開閉部材の遊技盤に対する傾斜角度を変化させることが
でき、しかも、一対の開閉部材の開放態様をいろいろ変
化させることができる。このため、開閉部材の各種の開
放態様と全体の傾斜角度の変化とを組合せることによ
り、開閉部材に向って入賞球となる打球の落下軌跡帯が
変化し、打球のいろいろな落下軌跡帯に対しても入賞球
となる可能性を付与することができ、遊技の興趣を盛り
上げることができる。
受け止められて入賞球となるが、一対の開閉部材を含む
打球入賞装置全体が駆動手段によって傾斜駆動されると
共に、個々の開閉部材が独立して駆動制御されるので、
開閉部材の遊技盤に対する傾斜角度を変化させることが
でき、しかも、一対の開閉部材の開放態様をいろいろ変
化させることができる。このため、開閉部材の各種の開
放態様と全体の傾斜角度の変化とを組合せることによ
り、開閉部材に向って入賞球となる打球の落下軌跡帯が
変化し、打球のいろいろな落下軌跡帯に対しても入賞球
となる可能性を付与することができ、遊技の興趣を盛り
上げることができる。
以下、図面を参照して本考案に係る実施例について説
明する。 まず、第７図を参照して、実施例に係る打球入賞装置
13が適用されるパチンコ機１の全体の構成について説明
する。第７図は、パチンコ機の正面図である。図におい
て、パチンコ機１は、額縁状に形成された前面枠２を有
し、その前面枠２の開口に金枠３が周設されている。該
金枠３には、ガラス板を収納するガラス扉４と、上皿６
が固着される前面扉５とが一側を軸支されて開閉自在に
軸支されている。ガラス扉４の後方には、遊技盤10が配
置されており、その遊技盤10の表面には、後述するよう
に発射された打球が落下する遊技領域12が形成されてい
る。また、前面扉５の表面に固定される上皿６は、入賞
球によって払出された賞品球が貯留されると共に、その
貯留された賞品球を図示しない発射位置に打球として１
個宛供給するものである。 また、前記前面枠２の下方には、前記した発射位置に
供給された打球を発射操作するための操作ハンドル７が
固定され、その側方に前記上皿６に貯留しきれない賞品
球を貯留する下皿８が固定されている。更に、前面枠２
の側方には、遊技状態が予め定めた特賞状態、例えば、
後述する打球入賞装置13及び打球誘導装置14が駆動制御
される状態となったときに点滅してその旨を報知する特
賞表示ランプ９が設けられている。 前記ガラス扉４の後方に配置される前記遊技盤10に
は、ほぼ円状に誘導レール11が植立されている。この誘
導レール11は、発射された打球を誘導すると共に、各種
の入賞装置等が配置される遊技領域12を区画するもので
ある。そして、この遊技領域12のほぼ中央には、この実
施例の要部を構成する打球入賞装置13と該打球入賞装置
13に向けて打球を誘導する打球誘導装置14が配置されて
いる。 ここで、打球入賞装置13及び打球誘導装置14について
説明すると、打球入賞装置13及び打球誘導装置14は、第
１図に示すように共通の取付基板15によって遊技盤10の
表面に取りつけられている。しかして、打球誘導装置14
は、八字状に開放した状態と垂直状に閉じた状態とに変
化する誘導部材16a,16bを有し、その誘導部材16a,16bが
八字状に開放しているときに第２図及び第３図に示すよ
うに遊技領域12を落下した打球が一方の誘導部材16aに
衝突すると、その衝突した打球が打球入賞装置13に誘導
されて入賞の可能性が高まるようになっている。 一方、打球入賞装置13は、第１図及び第６図に示され
るように、取付基板15の前方に所定間隔を開けて配置さ
れる前飾板22と、該前飾板22と取付基板15との間に配置
される上部開閉部材20及び下部開閉部材21とから構成さ
れている。この上部開閉部材20及び下部開閉部材21は、
その後端部を前飾板22の裏面上部に突設された支軸ピン
23a,23bに回動自在に軸支されている。したがって、上
部開閉部材20と下部開閉部材21の先端側に打球を受け止
めることができる入賞開口24が形成されることになる。
また、上部開閉部材20と下部開閉部材21の中程には、後
方に向って突設される作動腕25、26がそれぞれ設けら
れ、該作動腕25、26の後端に遊技盤10の裏面に固着され
るソレノイド27、28が係合されている。 しかして、ソレノイド27が励磁されると第２図に示さ
れるように、上部開閉部材20が支軸ピン23aを中心に反
時計方向に回動され、ソレノイド28が励磁されると第３
図に示されるように、下部開閉部材21が支軸ピン23bを
中心に時計方向に回動される。また、ソレノイド27、28
が励磁されないときには、第６図に示すように上部開閉
部材20と下部開閉部材21の先端は、閉じた状態となって
おり、このため入賞開口24が形成されず、打球を受け入
れることがない。なお、入賞開口24から受け入れられた
打球は、上部開閉部材20及び下部開閉部材21の後端部分
に対応する位置であって取付基板15及び遊技盤10に形成
された入賞口（図示しない）に入って遊技盤10の裏面に
導かれ入賞球として処理される。 更に、打球入賞装置13には、第１図に示すように、そ
の下部に遊技盤10の裏側に配置されるモータ29のモータ
軸30が固着されている。ただし、モータ軸30は、回転す
るものではなく、所定角度の範囲内で往復回動するよう
になっている。しかして、モータ29が駆動されることに
より、打球入賞装置13全体が第４図及び第５図に示すよ
うにモータ軸30を中心にして所定角度の範囲内で傾動す
るようになっている。 上記した打球入賞装置13に付設されるソレノイド27、
28及びモータ29は、遊技盤10の表面に設けられる入賞口
17、18に入賞した入賞球を検出する検出器32、33からの
信号を処理する制御装置31の駆動信号に基づいて駆動さ
れるようになっている。なお、第１図の断面図において
は、第７図に示す入賞装置のうち入賞口18の上部に位置
する入賞装置19が省略されている。 以上、説明した打球入賞装置13の作用について説明す
ると、遊技領域12に発射された打球が入賞口17に入賞す
ると、該入賞球は、検出器32によって検出される。検出
器32によって検出された検出信号は、制御装置31に入力
され、その制御装置31からソレノイド27、28に駆動信号
が送られる。この場合、ソレノイド27、28に対する制御
方法は、いろいろな制御方法が考えられるが、例えば、
第２図及び第３図に示されるように、まず上部開閉部材
20を反時計方向に回動させた後、元の状態に復帰させ、
次いで、下部開閉部材21を時計方向に回動させた後、元
の状態に復帰させる動作を所定時間（例えば、10秒）経
過するまで行うようにすればよい。そして、上記のよう
な動作を繰り返す限り、打球誘導装置14によって誘導さ
れる打球、又は遊技領域12を落下する打球のうち、上部
開閉部材20と下部開閉部材21に受け止められる可能性の
ある打球の落下軌跡帯は、ほぼ一定となる。 ところが、本実施例に係る打球入賞装置13において
は、遊技領域12を落下する打球が入賞口18に入賞して検
出器33によって検出されると、その検出信号が制御装置
31に送られ、応じてモータ29に駆動信号が送られる。こ
れにより、打球入賞装置13全体が遊技盤10に対して傾斜
駆動させられるので、打球入賞装置13に含まれる上部開
閉部材20及び下部開閉部材21の遊技盤10に対する傾斜角
度にも変化が与えられることになり、傾斜しない状態に
おいて、上部開閉部材20又は下部開閉部材21のいずれに
も受け止められる可能性のない打球落下軌跡帯を通る打
球であっても、開閉部材20、21が傾斜することにより入
賞する可能性が生ずることになる。つまり、いろいろな
落下軌跡帯を通る打球の入賞の可能性が生ずることにな
り、今迄にない遊技の興趣を得ることができる。 なお、開閉部材20、21の駆動制御方法も実施例（交互
に動作する）に限定されず、例えば、上部開閉部材20と
下部開閉部材21の動作をそれぞれ全く別々に動作させた
り、あるいは同時に逆方向に開閉動作させたりしてもよ
い。このように開閉部材20、21の各種の動作と打球入賞
装置13全体の傾斜駆動を組合せることにより、多種多様
な遊技内容を有するパチンコ機を提供することができ
る。更に、開閉部材20、21の長さを異なるもので形成す
ることにより、入賞率に変化を与えることもできる。
明する。 まず、第７図を参照して、実施例に係る打球入賞装置
13が適用されるパチンコ機１の全体の構成について説明
する。第７図は、パチンコ機の正面図である。図におい
て、パチンコ機１は、額縁状に形成された前面枠２を有
し、その前面枠２の開口に金枠３が周設されている。該
金枠３には、ガラス板を収納するガラス扉４と、上皿６
が固着される前面扉５とが一側を軸支されて開閉自在に
軸支されている。ガラス扉４の後方には、遊技盤10が配
置されており、その遊技盤10の表面には、後述するよう
に発射された打球が落下する遊技領域12が形成されてい
る。また、前面扉５の表面に固定される上皿６は、入賞
球によって払出された賞品球が貯留されると共に、その
貯留された賞品球を図示しない発射位置に打球として１
個宛供給するものである。 また、前記前面枠２の下方には、前記した発射位置に
供給された打球を発射操作するための操作ハンドル７が
固定され、その側方に前記上皿６に貯留しきれない賞品
球を貯留する下皿８が固定されている。更に、前面枠２
の側方には、遊技状態が予め定めた特賞状態、例えば、
後述する打球入賞装置13及び打球誘導装置14が駆動制御
される状態となったときに点滅してその旨を報知する特
賞表示ランプ９が設けられている。 前記ガラス扉４の後方に配置される前記遊技盤10に
は、ほぼ円状に誘導レール11が植立されている。この誘
導レール11は、発射された打球を誘導すると共に、各種
の入賞装置等が配置される遊技領域12を区画するもので
ある。そして、この遊技領域12のほぼ中央には、この実
施例の要部を構成する打球入賞装置13と該打球入賞装置
13に向けて打球を誘導する打球誘導装置14が配置されて
いる。 ここで、打球入賞装置13及び打球誘導装置14について
説明すると、打球入賞装置13及び打球誘導装置14は、第
１図に示すように共通の取付基板15によって遊技盤10の
表面に取りつけられている。しかして、打球誘導装置14
は、八字状に開放した状態と垂直状に閉じた状態とに変
化する誘導部材16a,16bを有し、その誘導部材16a,16bが
八字状に開放しているときに第２図及び第３図に示すよ
うに遊技領域12を落下した打球が一方の誘導部材16aに
衝突すると、その衝突した打球が打球入賞装置13に誘導
されて入賞の可能性が高まるようになっている。 一方、打球入賞装置13は、第１図及び第６図に示され
るように、取付基板15の前方に所定間隔を開けて配置さ
れる前飾板22と、該前飾板22と取付基板15との間に配置
される上部開閉部材20及び下部開閉部材21とから構成さ
れている。この上部開閉部材20及び下部開閉部材21は、
その後端部を前飾板22の裏面上部に突設された支軸ピン
23a,23bに回動自在に軸支されている。したがって、上
部開閉部材20と下部開閉部材21の先端側に打球を受け止
めることができる入賞開口24が形成されることになる。
また、上部開閉部材20と下部開閉部材21の中程には、後
方に向って突設される作動腕25、26がそれぞれ設けら
れ、該作動腕25、26の後端に遊技盤10の裏面に固着され
るソレノイド27、28が係合されている。 しかして、ソレノイド27が励磁されると第２図に示さ
れるように、上部開閉部材20が支軸ピン23aを中心に反
時計方向に回動され、ソレノイド28が励磁されると第３
図に示されるように、下部開閉部材21が支軸ピン23bを
中心に時計方向に回動される。また、ソレノイド27、28
が励磁されないときには、第６図に示すように上部開閉
部材20と下部開閉部材21の先端は、閉じた状態となって
おり、このため入賞開口24が形成されず、打球を受け入
れることがない。なお、入賞開口24から受け入れられた
打球は、上部開閉部材20及び下部開閉部材21の後端部分
に対応する位置であって取付基板15及び遊技盤10に形成
された入賞口（図示しない）に入って遊技盤10の裏面に
導かれ入賞球として処理される。 更に、打球入賞装置13には、第１図に示すように、そ
の下部に遊技盤10の裏側に配置されるモータ29のモータ
軸30が固着されている。ただし、モータ軸30は、回転す
るものではなく、所定角度の範囲内で往復回動するよう
になっている。しかして、モータ29が駆動されることに
より、打球入賞装置13全体が第４図及び第５図に示すよ
うにモータ軸30を中心にして所定角度の範囲内で傾動す
るようになっている。 上記した打球入賞装置13に付設されるソレノイド27、
28及びモータ29は、遊技盤10の表面に設けられる入賞口
17、18に入賞した入賞球を検出する検出器32、33からの
信号を処理する制御装置31の駆動信号に基づいて駆動さ
れるようになっている。なお、第１図の断面図において
は、第７図に示す入賞装置のうち入賞口18の上部に位置
する入賞装置19が省略されている。 以上、説明した打球入賞装置13の作用について説明す
ると、遊技領域12に発射された打球が入賞口17に入賞す
ると、該入賞球は、検出器32によって検出される。検出
器32によって検出された検出信号は、制御装置31に入力
され、その制御装置31からソレノイド27、28に駆動信号
が送られる。この場合、ソレノイド27、28に対する制御
方法は、いろいろな制御方法が考えられるが、例えば、
第２図及び第３図に示されるように、まず上部開閉部材
20を反時計方向に回動させた後、元の状態に復帰させ、
次いで、下部開閉部材21を時計方向に回動させた後、元
の状態に復帰させる動作を所定時間（例えば、10秒）経
過するまで行うようにすればよい。そして、上記のよう
な動作を繰り返す限り、打球誘導装置14によって誘導さ
れる打球、又は遊技領域12を落下する打球のうち、上部
開閉部材20と下部開閉部材21に受け止められる可能性の
ある打球の落下軌跡帯は、ほぼ一定となる。 ところが、本実施例に係る打球入賞装置13において
は、遊技領域12を落下する打球が入賞口18に入賞して検
出器33によって検出されると、その検出信号が制御装置
31に送られ、応じてモータ29に駆動信号が送られる。こ
れにより、打球入賞装置13全体が遊技盤10に対して傾斜
駆動させられるので、打球入賞装置13に含まれる上部開
閉部材20及び下部開閉部材21の遊技盤10に対する傾斜角
度にも変化が与えられることになり、傾斜しない状態に
おいて、上部開閉部材20又は下部開閉部材21のいずれに
も受け止められる可能性のない打球落下軌跡帯を通る打
球であっても、開閉部材20、21が傾斜することにより入
賞する可能性が生ずることになる。つまり、いろいろな
落下軌跡帯を通る打球の入賞の可能性が生ずることにな
り、今迄にない遊技の興趣を得ることができる。 なお、開閉部材20、21の駆動制御方法も実施例（交互
に動作する）に限定されず、例えば、上部開閉部材20と
下部開閉部材21の動作をそれぞれ全く別々に動作させた
り、あるいは同時に逆方向に開閉動作させたりしてもよ
い。このように開閉部材20、21の各種の動作と打球入賞
装置13全体の傾斜駆動を組合せることにより、多種多様
な遊技内容を有するパチンコ機を提供することができ
る。更に、開閉部材20、21の長さを異なるもので形成す
ることにより、入賞率に変化を与えることもできる。
以上、説明したところから明らかなように、本考案に
係る打球入賞装置は、一対の開閉部材を含む打球入賞装
置全体が駆動手段によって傾斜駆動されると共に、個々
の開閉部材が独立して駆動制御されるので、開閉部材の
遊技盤に対する傾斜角度を変化させることができ、しか
も、一対の開閉部材の開放態様をいろいろ変化させるこ
とができる。このため、開閉部材の各種の開放態様と全
体の傾斜角度の変化とを組合せることにより、開閉部材
に向って入賞球となる打球の落下軌跡帯が変化し、打球
のいろいろな落下軌跡帯に対しても入賞球となる可能性
を付与することができ、遊技の興趣を盛り上げることが
できる。
係る打球入賞装置は、一対の開閉部材を含む打球入賞装
置全体が駆動手段によって傾斜駆動されると共に、個々
の開閉部材が独立して駆動制御されるので、開閉部材の
遊技盤に対する傾斜角度を変化させることができ、しか
も、一対の開閉部材の開放態様をいろいろ変化させるこ
とができる。このため、開閉部材の各種の開放態様と全
体の傾斜角度の変化とを組合せることにより、開閉部材
に向って入賞球となる打球の落下軌跡帯が変化し、打球
のいろいろな落下軌跡帯に対しても入賞球となる可能性
を付与することができ、遊技の興趣を盛り上げることが
できる。
第１図は、実施例に係る打球入賞装置を遊技盤に取りつ
けた状態を示す断面図、第２図及び第３図は、打球入賞
装置に含まれる開閉部材の動作を示す打球入賞装置の正
面図、第４図及び第５図は、打球入賞装置全体が傾斜す
る状態を示す打球入賞装置の正面図、第６図は、打球入
賞装置の正面図、第７図は、打球入賞装置が適用される
パチンコ機の正面図である。 １……パチンコ機 10……遊技盤 13……打球入賞装置 20……上部開閉部材（開閉部材） 21……下部開閉部材（開閉部材） 27……ソレノイド（電気的駆動源） 28……ソレノイド（電気的駆動源） 29……モータ（駆動手段の一部）
けた状態を示す断面図、第２図及び第３図は、打球入賞
装置に含まれる開閉部材の動作を示す打球入賞装置の正
面図、第４図及び第５図は、打球入賞装置全体が傾斜す
る状態を示す打球入賞装置の正面図、第６図は、打球入
賞装置の正面図、第７図は、打球入賞装置が適用される
パチンコ機の正面図である。 １……パチンコ機 10……遊技盤 13……打球入賞装置 20……上部開閉部材（開閉部材） 21……下部開閉部材（開閉部材） 27……ソレノイド（電気的駆動源） 28……ソレノイド（電気的駆動源） 29……モータ（駆動手段の一部）
Claims (1)
- 【請求項１】遊技盤上に配置されて落下する打球を受け
入れるべく開閉駆動する開閉部材を備えた打球入賞装置
において、 該打球入賞装置には、打球入賞装置全体を前記遊技盤に
対して傾斜駆動させることが可能な駆動手段を付設する
と共に、前記開閉部材をそれぞれ独立した電気的駆動源
によって駆動される一対の開閉部材によって構成したこ
とを特徴とするパチンコ機における打球入賞装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990004009U JP2514081Y2 (ja) | 1990-01-20 | 1990-01-20 | パチンコ機における打球入賞装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990004009U JP2514081Y2 (ja) | 1990-01-20 | 1990-01-20 | パチンコ機における打球入賞装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0396884U JPH0396884U (ja) | 1991-10-03 |
| JP2514081Y2 true JP2514081Y2 (ja) | 1996-10-16 |
Family
ID=31507781
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990004009U Expired - Lifetime JP2514081Y2 (ja) | 1990-01-20 | 1990-01-20 | パチンコ機における打球入賞装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2514081Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6118185U (ja) * | 1984-07-09 | 1986-02-01 | 株式会社瑞穂製作所 | 入賞球装置 |
-
1990
- 1990-01-20 JP JP1990004009U patent/JP2514081Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0396884U (ja) | 1991-10-03 |
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