JP2513838B2 - エンジンル―ム内機能部品の配置構造 - Google Patents

エンジンル―ム内機能部品の配置構造

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JP2513838B2 JP12007889A JP12007889A JP2513838B2 JP 2513838 B2 JP2513838 B2 JP 2513838B2 JP 12007889 A JP12007889 A JP 12007889A JP 12007889 A JP12007889 A JP 12007889A JP 2513838 B2 JP2513838 B2 JP 2513838B2
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正人 志田
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、エンジンルーム内機能部品の配置構造に
関する。
従来の技術 自動車にあっては、過濃な空燃比で運転されたエンジ
ン排気中のHC,COを排気系で酸化させるために、排気系
に供給する二次空気を導入する二次空気導入バルブが配
置されたものがある(1989年(株)日産自動車発行NISS
AN 240SX SERVICE MANUAL EF&EC−13頁に示されてい
る)が、二次空気導入バルブ等のソレノイド及び他の電
装品が増加することから、第6図に示すような配置構造
が採用される場合がある。
即ち、第6図において、上部空間に余裕のある二次空
気導入バルブ1の上方、にリレーボックス2が配置され
ている。尚、3は二次空気導入バルブ1のブラケットを
示す。
発明が解決しようとする課題 二次空気導入バルブ1がエキゾーストパイプの伝熱に
より高温となるため、この二次空気導入バルブ1の放射
熱下におかれるリレーボックス2は耐熱性を考慮したも
のでなければならずコストアップにつながるという問題
点がある。
また、上述した配置構造を採用すると二次空気導入バ
ルブ1はレイアウト上フードリッジの棚上には設けられ
ず、エンジンルーム下方からの水はね等に対して無防備
となってしまうため、遮水板を設定する必要があるとい
う問題がある。
そこで、この発明は、二次空気導入バルブの吸気音を
低減させるレゾネータを有効利用して、リレーボックス
の耐熱対策と水はね対策を可能とするエンジンルーム内
機能部品の配置構造を提供するものである。
課題を解決するための手段 二次空気導入バルブの上方にリレーボックスが配置さ
れ、二次空気導入バルブとリレーボックスとの間に、二
次空気導入バルブ用のレゾネータが配設されている。
作用 二次空気導入バルブからの放射熱と、エンジンルーム
下方からはね上がる水はレゾネータにより遮断されリレ
ーボックスに至るのを阻止される。
実施例 以下、この発明の実施例を図面と共に説明する。
第1〜5図において、バッテリトレイ4には一対のア
ームブラケット5が取り付けられ、アームブラケット5
に断面L字型のブラケット6が取り付けられている。
尚、Bはバッテリを示す。
上記ブラケット6にはその上壁6aに二次空気導入バル
ブ7がダンパ8を介して取り付けられている。この二次
空気導入バルブ7は上記ブラケット6の上壁6aの下方に
配置され一部がブラケット6の上壁6aから突出するよう
になっている。
そして、上記二次空気導入バルブ7の上方、即ちブラ
ケット6の上壁6aには二次空気導入バルブ7の吸気音を
減少させるボックス状のレゾネータ9が取付部9aを介し
て取り付けられている。
レゾネータ9には上記二次空気導入バルブ7のダンパ
8に対する逃げ10が形成され、側壁にはフック部9bが設
けられている。
また、上記レゾネータ9の上部にはリレーボックス11
がボルト12により取り付けられている。
ここで、上記レゾネータ9にはエアクリーナAからの
配管13が取り付けられると共に二次空気導入バルブ7の
IN側ポート7aに接続される配管14が取り付けられ、また
二次空気導入バルブ7のOUT側ポート7bにはエキゾース
ト配管に延びる配管15が取り付けられている。
尚、16はフードリッジ、17はソレノイドブラケットを
示す。
上記実施例構造によれば、二次空気導入バルブ7はエ
キゾースト配管からの伝熱作用により高温となるが、こ
の二次空気導入バルブ7の放射熱はレゾネータ9により
遮断されるため、リレーボックス11の熱劣化を防止する
ことができ、耐熱対策を施す必要がないためコストダウ
ンが可能となる。
一方、リレーボックス11はレゾネータ9によりエンジ
ンルーム下方からはね上がる水に対して遮水されている
ため、遮水板を必要とせす、この点でもコストダウンを
図ることができる。
また、レゾネータ9の側壁にはフック部9bが設けられ
ているため、このフック部9bにホース,ハーネス類をク
ランプすることができ、ブラケットを別途設ける必要が
ない点で有利となる。
発明の効果 以上説明してきたようにこの発明によれば、二次空気
導入バルブはエキゾーストパイプから伝わる熱によって
高温となっているが、この二次空気導入バルブからの放
射熱はレゾネータにより遮熱されるためリレーボックス
は熱雰囲気下に晒されることがなく、したがって耐熱対
策を施す必要がないという効果がある。
また、エンジンルームの下方からはね上がる水もレゾ
ネータにより遮水されるため、遮水板等を別途設ける必
要がないという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1〜5図はこの発明の実施例を示し、第1図は斜視
図、第2図は側面図、第3図は車両の前側から見た図、
第4図は部分斜視図、第5図は平面図、第6図は従来技
術の斜視図である。 7……二次空気導入バルブ、9……レゾネータ、11……
リレーボックス。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】二次空気導入バルブの上方にリレーボック
    スが配置され、二次空気導入バルブとリレーボックスと
    の間に二次空気導入バルブ用のレゾネータが配設されて
    いることを特徴とするエンジンルーム内機能部品の配置
    構造。
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