JP2513470B2 - 油漏洩検知用光フアイバセンサおよびその使用方法 - Google Patents

油漏洩検知用光フアイバセンサおよびその使用方法

Info

Publication number
JP2513470B2
JP2513470B2 JP61185296A JP18529686A JP2513470B2 JP 2513470 B2 JP2513470 B2 JP 2513470B2 JP 61185296 A JP61185296 A JP 61185296A JP 18529686 A JP18529686 A JP 18529686A JP 2513470 B2 JP2513470 B2 JP 2513470B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
refractive index
core
detected
oil
light
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP61185296A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6341804A (ja
Inventor
彰 種子
卓 小菅
豊 大野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Kokan Koji KK
Original Assignee
Nippon Kokan Koji KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Kokan Koji KK filed Critical Nippon Kokan Koji KK
Priority to JP61185296A priority Critical patent/JP2513470B2/ja
Publication of JPS6341804A publication Critical patent/JPS6341804A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2513470B2 publication Critical patent/JP2513470B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Examining Or Testing Airtightness (AREA)
  • Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、化学プラントや燃料パイプラインにおける
油等の漏洩を光を利用して無電源で検知できる油漏洩検
知用光ファイバセンサおよびその使用方法に関し、特
に、地下水等の水を検知せずに油等を積極的に検知する
ことのできる油漏洩検知用光ファイバセンサおよびその
使用方法に関するものである。
〔従来の技術〕
第4図は従来の油漏洩検知用光ファイバセンサを示す
斜視図、第5図は油漏洩検知用光ファイバセンサの漏洩
検知原理を示す説明図である。第4図,第5図におい
て、1はコア部、2は光ファイバのクラッド部、3はク
ラッド部2を所定長だけ切り欠きコア部1を露出させて
形成された漏洩検知光センサ部、4は油である。
油4の漏洩検知を第4図の光ファイバセンサで行なう
原理は、各部の屈折率の違いを利用したものである。こ
こで、コア部1の屈折率をn1、クラッド部2の屈折率を
n2、油4の屈折率をnaとすると、クラッド部2とコア部
1とで構成された光ファイバセンサを伝搬する光の伝搬
角(以下「ファイバ臨界伝搬角」という)θ1と油で取
り囲まれたコア部2を伝搬する光の伝搬角(以下「検知
臨界伝搬角」という)θaは、次式(1)と(2)で求
められる。
θ1=90゜−sin-1(n2/n1) ……(1) θa=90゜−sin-1(na/n1) ……(2) ここで、n1=1.480,n2=1.458とすると、 θ1≒90゜−80.11゜=9.89゜ また、センサ部ではn2=1.00であるので、(1)式に
より、伝搬角は47.49度以下である。すなわち、伝搬角
9.89度以上の光はコア部1から漏洩して消失してしま
い、コア部1を伝搬する光は伝搬角9.89度以下の光、つ
まり0〜9.89度の光だけである。
またna=1.480とすると、θa=0度となる。すなわ
ち、コア部1が油で取り囲まれた場合は、コア部1を伝
搬して来た光はすべて外部へ漏洩してしまうことにな
る。
従って、コア部1がn1以上の屈折率の物質で取り囲ま
れた場合は、コア部1内の伝搬モードの光はすべて漏洩
検知光センサ部3で漏洩モードに変換され、これによ
り、その物質を検知することができる。これを光パルス
試験器(OTDR)を用いて後方散乱光を計測すれば、漏洩
の発生時刻と発生位置を検知することができる。
上述したような油漏洩検知用光ファイバセンサでは、
油の屈折率がコア部1の屈折率n1以上の場合には光はす
べて漏洩し、その油を検知することができるが、例えば
ジェット燃料の屈折率nj(=1.438)のような小さい屈
折率となると、油付着による臨界伝搬角13.68度とな
り、光ファイバセンサの伝搬光は略9.89度以下の伝搬角
の光しかないため、新たな光の漏洩は起きず、検知不可
能であった。そこで、ジェット燃料の屈折率よりも小さ
い屈折率のコア部を用いる必要があった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、ジェット燃料の屈折率よりも小さい屈折率の
コア部の材料として、伝送損失の小さいものは存在せ
ず、このためジェット燃料を長距離の光ファイバセンサ
で検知することは不可能であった。検知距離は長くても
最大100mであった。そこで、ジェット燃料のような屈折
率の小さい油(以下「屈折率小の油」という)でも長距
離の検知ができる光ファイバセンサが要望されていた。
〔問題点を解決するための手段〕
このような要望に応えるために本発明は、円柱形状の
コア部と、このコア部の全長にわたってコア部外周の一
部が露出するようにこの一部を除く全周をコア部外周の
一部が露出するようにこの一部を除く全周を覆い、この
コア部外周の露出部分に対向する各部分に肩部を有する
フッソ樹脂等からなるクラッド部と、このクラッド部の
全周を覆うとともに、両肩部に支えられてコア部の露出
した外周面との間に検知空間を形成する多孔質膜とを有
し、コア部の屈折率を検知対象液体の屈折率よりも高く
し、クラッド部の屈折率を検知対象液体の屈折率よりも
低くするとともに水の屈折率よりも高くしたものであ
る。
さらに、使用方法として、円柱形状のコア部と、この
コア部の全長にわたってコア部外周の一部が露出するよ
うにこの一部を除く全周を覆い、このコア部外周の露出
部分に対向する各部分に肩部を有するクラッド部と、こ
のクラッド部の全周を覆うとともに、両肩部に支えられ
てコア部の露出した外周面との間に検知空間を形成する
多孔質膜とを有し、コア部の屈折率を検知対象液体の屈
折率よりも高くし、クラッド部の屈折率を検知対象液体
の屈折率よりも低くするとともに水の屈折率よりも高く
した油漏洩検知用光ファイバセンサに対して、検知対象
液体の屈折率とコア部の屈折率とで定まる検知臨界伝搬
角以上の伝搬角の光を主に入射させるようにしたもので
ある。
〔作用〕
本発明においては、コア部の一部露出した外周面が油
漏洩検出光センサ部となり、多孔質膜を浸透して油漏洩
検出光センサ部に付着した検知対象液体により、コア部
の屈折率と屈折率小の検知対象液体の屈折率とにより定
まる検知臨界伝搬角より大きく、コア部の屈折率とクラ
ッド部の屈折率とにより定まるファイバ臨界伝搬角より
小さい伝搬角の光が漏洩モードとなって損失し、この損
失の発生に応じて検知対象液体の漏洩が検出される。
〔実施例〕
従来の油検知の原理では、n2<n1<naとなるように屈
折率を選んでいた。これは、n2<n1の条件で伝搬できる
ファイバ伝搬角θ1((1)式参照)以下の光がすべて
漏洩モードとなる条件であった。しかし、検知対象液体
としての油を検知するには、すべての光が漏洩モードと
なる必要はなく、一部の光が漏洩モードとなっても充分
に大きな漏洩割合となれば、油の検知が可能であり、n1
<naの条件は必要でない。このことに着目して本発明が
なされた。
次に本発明の原理について説明する。本発明において
は、屈折率の関係をn2<nj(屈折率小の油の屈折率)<
n1とする。この場合、コア部の屈折率n1と屈折率小の油
たとえばジェット燃料の屈折率njとにより定まる検知臨
界伝搬角θjは、 θj=90゜−sin-1(nj/n1)<θ1 となる。ここで、θ1はコア部の屈折率とクラッド部の
屈折率とにより定まるファイバ伝搬角であるので、θj
〜θ1の範囲の光が漏洩光損失となる。従って、θ1−
θjの範囲の光が多いほど感度は向上するが、θj〜θ
1の範囲の光が存在しなければ、ジェット燃料の検知は
できない。逆にθj〜θ1の範囲の光だけを入射できれ
ば、100%漏洩光となり、完全に検知できる。一般に、
感度は、伝搬光0〜θ1に対するθj〜θ1の漏洩可能
光の割合に比例する。
次に、フッ素樹脂クラッドファイバ(コア部1に純粋
石英、クラッド部2にフッ素樹脂ディフェンサを使用し
たファイバ)を例としてジェット燃料の検知について説
明する。コア部1の屈折率n1=1.458、クラッド部の屈
折率n2=1.358であるので、ファイバ伝搬角θ1=21.34
度、検知伝搬角θj=11.25度である。従って、伝搬角1
1.25度〜21.34度の光が伝搬モードから漏洩モードに変
換され、損失が発生し、これによりジェット燃料を検知
することができる。
一方、屈折率nw=1.333の水では、その伝搬角θw=2
3.90度である。ところが、ファイバ伝搬角はθ1=21.3
4度以下に制限されているので、水により新たな損失は
発生しない。従って、水を検知することはできない。
すなわち、この光ファイバセンサは、非検知対象液体
としての水を検知することなく、検知対象液体としての
ジェット燃料を検知できるセンサである。なお、クラッ
ド部2に使用したフッ素樹脂は、従来のシリコン樹脂よ
り強度が5倍もあり、加工性もよい。
以上の実施例は、第4図の従来のセンサに対しても、
構成を同じくして屈折率を変更すれば、適用できるもの
であるが、従来のセンサはクラッド部2の無い部分のみ
で油を検知できるものであり、不連続に油を検知するも
のである。すなわち、クラッド部2の回りに油が存在す
る場合は、その油を検知することができない。
油を連続的に検知できるセンサの例を第1図に示す。
第1図において第4図と同一部分又は相当部分には同一
符号が付してある。第1図の光ファイバセンサは、第4
図に示す不連続な従来の漏洩検知光センサ部3とは異な
り、連続的に油の漏洩を検知するものである。このた
め、本センサにおいては、直線状のコア部1の外周面と
クラッド部2の外周面との最短距離を、光ファイバを伝
搬する光が外部に漏洩しないクラッド部2の最小の厚さ
即ちエバネッシエント波長厚さtより少し小さめとして
いる。これにより、連続的漏洩検知用センサ部5が形成
され、油の検知を連続的に行なうことができる。なお、
第1図においては、コア部1を1本しか示してないが、
これを多数本としてクラッド部2の外周部に配設するこ
とにより、光ファイバセンサの全周に渡って油を検知す
ることができる。
第1図の油漏洩検知用光ファイバセンサのコア部1の
屈折率n1=1.458とし、クラッド部2の屈折率n2=1.358
とすると、θ1=21.34度、θj=11.25度である。第1
図において、伝搬光6はファイバ臨界伝搬角θ1よりも
小さい伝搬角の光であり、伝搬光7はファイバ臨界伝搬
角θ1よりも大きい伝搬角の光であ。従って、伝搬光6
はコア部1から漏洩することなく伝搬するが、伝搬光7
はコア部1と空気との境界の漏洩検知光センサ部5にお
いては漏洩しないが、コア部1とクラッド部2との境界
では漏洩光7a,7bとなって漏洩してしまう。これを、第
2図を用いて説明する。
第2図において、曲線Aはコア部1(屈折率=1.45
8)と空気(屈折率=1.000)との境界における光のエネ
ルギー反射率を示し、曲線Bはコア部1(屈折率=1.45
8)とクラッド部2(屈折率=1.358)との境界における
光のエネルギー反射率、曲線Cはコア部1(屈折率=1.
458)と油(屈折率=1.430)との境界における光のエネ
ルギー反射率、曲線Dはコア部1(屈折率=1.458)と
水(屈折率=1.333)との境界における光のエネルギー
反射率を示す。
伝搬光7の伝搬角を22度とすると、曲線Aに示すよう
にコア部1と空気との境界におけるエネルギー反射率は
伝搬角46度以下で反射率100%であるので、伝搬光7は
コア部1の上部(漏洩検知光センサ部5近傍)では全反
射となる。しかし、曲線Bに示すようにコア部1とクラ
ッド部との境界におけるエネルギー反射率は伝搬角22度
では略20%であり、略80%は透過光となり漏洩してしま
う。従って、伝搬角22度の光7は数回の反射により殆ど
消失してしまう。
一方、伝搬光6の伝搬角を20度とすると、曲線Bから
分かるように、伝搬光6は全反射し、漏洩することはな
い。伝搬光6を油検知に使用すると、コア部1と油との
境界におけるエネルギー反射率を示す曲線Dから分るよ
うに、伝搬光6は上記コア部1と油との境界において10
0%透過光となり漏洩してしまう。これにより、油を検
知することができる。また、伝搬光6の伝搬角を12度と
すると、曲線Dから分かるように、その反射率が10%と
なり、すべての光が漏洩することはなくなり、油の検知
はやゝ不完全となる。従って、伝搬光6の伝搬角は、屈
折率やファイバ長などを条件として、曲線Bと曲線Cと
の中間に最適な角度が存在することになる。
第3図は本発明の第2の実施例を示す正面図である。
第3図において、1は1つの直線状に形成されたコア
部、2は油よりも低い屈折率を有しコア部1のコア部1
外周の一部を除く全周を覆うクラッド部、5はコア部1
のクラッド部2に覆われていない露出した外周面に全長
に渡り形成された漏洩検知光センサ部、8はクラッド部
2の全周を覆うとともにコア部1の露出した外周面すな
わち漏洩検知光センサ部5との間に空間9を形成するテ
フロンの多孔質膜であり、特に、コア部1外周の一部が
クラッド部2の覆われていない露出した部分を有して漏
洩検知光センサ部5を形成しているとともに、多孔質膜
8はクラッド部2の肩部2a,2bによりコア部1とは密着
せずコア部1の露出面すなわち漏洩検知光センサ部5と
の間に空間9を形成しており、漏洩した油が多孔質膜8
を浸透して漏洩検知光センサ部5に付着し検出される。
このような構成のセンサにおいては、コア部1は特に偏
心する必要はない。この第2の実施例においても、第1
の実施例と同様な屈折率の構成とすることにより、油の
検知を行なうことができる。
以上の実施例はフッ素樹脂クラッドファイバを例とし
て説明したが、本発明はこれに限らず、他の物質でも、
水の屈折率<コア部の屈折率<油の屈折率であれば、同
様の効果を奏する。また、上記実施例は検知対象液体を
油として説明したが、上記条件と同様に、非検知対象液
体の屈折率<コア部の屈折率<検知対象液体の屈折率を
満足すれば、検知対象液体および非検知対象液体がいか
なる液体であっても、本発明を適用することができる。
なお、nj<n2<n1の関係が成立する場合は、θ1<θ
jであるので、油付着により新たな漏洩光損失が発生す
ることはない。従って、この場合は、油を検知すること
はできない。
上述したことから、クラッド部2の屈折率が水の屈折
率nw(=1.333)より高い場合は水を検知することは無
く、検知すべき油の屈折率がクラッド部2の屈折率より
高い場合は油の検知が可能であることが分かる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、コア部の全長にわたっ
てコア部外周の一部を除く全周を覆うクラッド部と、こ
のクラッド部の全周を覆うとともに、コア部の露出した
外周面との間に空間を形成する多孔質膜とを有し、コア
部の屈折率を検知対象液体の屈折率よりも高くするとと
もに、クラッド部の屈折率を検知対象液体の屈折率より
も低くすることにより、コア部の偏心など複雑な工程を
必要とすることなく製造することができるとともに、漏
洩光損失が必ず生ずるようにすることができるので、検
知対象液体の屈折率がコア部より低くても検知対象液体
を必ず検知できる効果がある。
また、コア部を取り囲む検知対象液体の屈折率とコア
部の屈折率とで定まる伝搬角以上の伝搬角の光を主に光
ファイバに入射することにより、検知対象液体が存在す
る場合に伝搬光の殆どを漏洩光とすることができるの
で、検知対象液体の検知を感度良く行なうことができる
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係わる油漏洩検知用光ファイバセンサ
の一実施例を示す斜視図、第2図は伝搬角に対するエネ
ルギー反射率を示すグラフ、第3図は本発明の第2の実
施例を示す正面図、第4図は従来の油漏洩検知用光ファ
イバセンサを示す斜視図、第5図はその原理を説明する
ための説明図である。 1……クラッド部、2……コア部、3……センサ部、4
……油、5……連続的漏洩検知用センサ部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大野 豊 東京都中野区鷺宮4−5−1 (56)参考文献 特開 昭53−76844(JP,A) 実開 昭55−69316(JP,U) 実開 昭59−58403(JP,U)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】円柱形状のコア部と、 このコア部の全長にわたって前記コア部外周の一部が露
    出するようにこの一部を除く全周を覆い、このコア部外
    周の露出部分に対向する各部分に肩部を有するクラッド
    部と、 このクラッド部の全周を覆うとともに、前記両肩部に支
    えられて前記コア部の露出した外周面との間に検知空間
    を形成する多孔質膜とを有し、 前記コア部の屈折率を検知対象液体の屈折率よりも高く
    し、前記クラッド部の屈折率を前記検知対象液体の屈折
    率よりも低くするとともに、水の屈折率よりも高くした
    ことを特徴とする油漏洩検知用光ファイバセンサ。
  2. 【請求項2】クラッド部は、フッ素樹脂により形成され
    たことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の油漏洩
    検知用光ファイバセンサ。
  3. 【請求項3】円柱形状のコア部と、 このコア部の全長にわたって前記コア部外周の一部が露
    出するようにこの一部を除く全周を覆い、このコア部外
    周の露出部分に対向する各部分に肩部を有するクラッド
    部と、 このクラッド部の全周を覆うとともに、前記両肩部に支
    えられて前記コア部の露出した外周面との間に検知空間
    を形成する多孔質膜とを有し、 前記コア部の屈折率を検知対象液体の屈折率よりも高く
    し、前記クラッド部の屈折率を前記検知対象液体の屈折
    率よりも低くするとともに、水の屈折率よりも高くした
    油漏洩検知用光ファイバセンサに対して、前記検知対象
    液体の屈折率と前記コア部の屈折率とで定まる臨界伝搬
    角以上の伝搬角の光を主に入射させることを特徴とする
    油漏洩検知用光ファイバセンサの使用方法。
JP61185296A 1986-08-08 1986-08-08 油漏洩検知用光フアイバセンサおよびその使用方法 Expired - Fee Related JP2513470B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61185296A JP2513470B2 (ja) 1986-08-08 1986-08-08 油漏洩検知用光フアイバセンサおよびその使用方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61185296A JP2513470B2 (ja) 1986-08-08 1986-08-08 油漏洩検知用光フアイバセンサおよびその使用方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6341804A JPS6341804A (ja) 1988-02-23
JP2513470B2 true JP2513470B2 (ja) 1996-07-03

Family

ID=16168377

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61185296A Expired - Fee Related JP2513470B2 (ja) 1986-08-08 1986-08-08 油漏洩検知用光フアイバセンサおよびその使用方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2513470B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7024060B2 (en) * 2002-12-02 2006-04-04 University Of South Florida Method and apparatus for continuous measurement of the refractive index of fluid
JP4485235B2 (ja) * 2004-03-30 2010-06-16 株式会社潤工社 光ファイバーセンサー
JP4946315B2 (ja) * 2006-09-28 2012-06-06 株式会社豊田中央研究所 自己形成光導波路の製造方法
JP6010565B2 (ja) 2014-02-03 2016-10-19 株式会社フジクラ 余剰光除去構造及びファイバレーザ
JP5850992B1 (ja) 2014-07-30 2016-02-03 株式会社フジクラ 光デバイス、及び、光デバイスの製造方法

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5376844A (en) * 1976-12-18 1978-07-07 Tokyo Momoki Seisakushiyo Kk Contact detecter
JPS5569316U (ja) * 1978-11-07 1980-05-13
JPS5958403U (ja) * 1982-10-12 1984-04-16 古河電気工業株式会社 油等の検知用光フアイバ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6341804A (ja) 1988-02-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Takeo et al. Optical fiber sensor for measuring refractive index
EP1182445B1 (en) Integrated optic interferometric sensor
JP5187344B2 (ja) 光導波路型センサ
US5253037A (en) Optimal length for refractive index sensors
GB2174802A (en) Optic-waveguide biosensor
US4893894A (en) Evanescent sensor
JP2513470B2 (ja) 油漏洩検知用光フアイバセンサおよびその使用方法
Takeo et al. Silica glass fiber photorefractometer
JP3107410B2 (ja) 光導波路断面屈折率分布測定装置
JP2000089042A (ja) 光ファイバセンサとそれを用いた情報検出方法
JPS62184332A (ja) テ−パ導波路型液体検知器
JP2650998B2 (ja) 液体、気体等の検知用光ファイバ
JPH0232570B2 (ja)
JPH0234582Y2 (ja)
JPH09159548A (ja) 温度検出装置
JPH0446178Y2 (ja)
JPS6365321A (ja) 光学式液面レベルセンサ
JPS61186836A (ja) 液体感知器
JP6622177B2 (ja) 光ファイバーセンサおよび検出方法
JP3210429B2 (ja) 光導波路断面屈折率分布測定装置
JPS638536A (ja) 液体検知用センサ
JPH04258744A (ja) 光ファイバガスセンサ
JPS5919829A (ja) 光学的圧力センサ
KR20230075066A (ko) 광도파로 기반의 침수 감지 센서 및 이를 이용한 침수 감지 장치
JPH01321342A (ja) 気体検出装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees