JP2512079B2 - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機

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JP2512079B2
JP2512079B2 JP63106393A JP10639388A JP2512079B2 JP 2512079 B2 JP2512079 B2 JP 2512079B2 JP 63106393 A JP63106393 A JP 63106393A JP 10639388 A JP10639388 A JP 10639388A JP 2512079 B2 JP2512079 B2 JP 2512079B2
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俊雄 吉田
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、負荷量検知をして洗剤を負荷量に応じて自
動投入する洗濯機に関するものである。
従来の技術 布量に応じて洗剤量を判定し、自動投入する洗濯機
は、たとえば、特開昭61-172595公報、あるいは、特開
昭61-172597公報に示すものがある。すなわち、負荷量
を判定するために少量水位まで洗濯槽に給水し、少量水
位に攪拌翼を駆動してその攪拌翼の回転の減衰状態によ
り布量判定し、その布量に応じて水位を再設定し、布量
に応じた液体洗剤を給水弁を開くと同時に投入するもの
であった。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、液体洗剤よりも粉末洗剤が一般に使わ
れることが多く、上記従来の方法で粉末洗剤を投入する
と、布量が少なく水位が低い場合には、所定の粉末洗剤
がすべて投入される前に設定水位となり、給水弁が閉じ
るために所定の洗剤量が投入されない課題があった。そ
の理由として、粉末洗剤は給水路の水により洗濯槽内に
送り込む構成としているため、給水が停止すれば当然、
洗剤は選出することができなくなる。また水道圧が小さ
く給水量が少ない場合には、給水弁を開いて水と同時に
粉末洗剤を投入しても、粉末洗剤が完全に給水路から流
れない場合があった。
本発明は上記課題に鑑み、布量が少ない場合、水道圧
が低い場合においても確実に適量の洗剤を投入すること
を目的とする。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために、本発明は、洗濯槽と、前
記洗濯槽の底部に設けられた攪拌翼と、前記攪拌翼を駆
動するモータと、前記洗濯槽内に給水する給水弁と、前
記洗濯槽内の水位を検知する水位センサーと、前記洗濯
槽内に給水路を介して洗剤を投入する洗剤自動投入装置
と、洗濯槽内の布量を判定する布量判定装置と、この布
量判定装置からの信号を入力し、前記攪拌翼、給水弁、
洗剤投入装置を制御する制御装置とを備え、前記制御装
置は布量判定を行なう所定水位まで、給水と同時に前記
洗剤自動投入装置により所定量洗剤を投入し、布量判定
後、布量に応じて水位を再設定し、給水と同時に洗剤を
追加投入する構成である。
作用 上記構成によれば、布量判定のために必ず所定水位ま
で給水するときに、所定の洗剤量を同時に投入するた
め、洗剤投入に必要な給水量と時間を確保でき、布量に
応じて水位を再設定し、給水した場合にも再度、最低必
要な洗剤を投入するだけでよいので、洗剤投入に必要な
時間と給水量を確保できる。
実施例 以下、本発明の実施例を図面に従がい説明する。
第1図において、一槽式洗濯機のタンク1の内部に洗
濯槽2を設ける。洗濯槽2の底部に攪拌翼3を設け、水
と布を攪拌する。攪拌翼3はモータ4よりベルト機構5
と変速クラッチ機構6により駆動される。タンク1内に
は給水弁7より給水され、水位センサー8によりタンク
1および洗濯槽2内の水位を検知する。水位センサー8
は、通常タンク1と一体になったエアトラップ1′の圧
力を検知する方式である。9は洗剤自動投入装置で、モ
ータ回転力によりスプリングコイルを回転させ洗剤を給
水路7aに押し出し給水弁7からの水圧により洗濯槽2に
流し込む。
第2図に電気回路を示す。すなわち、交流電源10に制
御装置11を接続し、制御装置11と交流電源10の一方の端
子(L2)間にモータ4等の負荷回路を接続する。モータ
4はコンデンサ型誘導電動機で、12はその進相コンデン
サであり、コンデンサ12のどちらか一方に電圧を加える
ことにより、正転・逆転の反転制御ができる。7は給水
弁、13は排水弁駆動マグネットで、変速クラッチ機構6
のクラッチ駆動も兼用する。14は洗剤投入駆動装置で、
モータとマグネットよりなる。モータは、洗剤を所定量
投入するもので、マグネットは洗剤投入口の開閉を行な
う。15は、洗濯機のふたスイッチである。
20はマイクロコンピュータとその周辺回路よりなる制
御回路で、21は制御回路20により制御され負荷を駆動す
るスイッチング装置である。22は使用者が操作するキー
スイッチ、表示灯からなる操作表示回路である。
23はコンデンサ電圧検知回路の攪拌翼3を駆動し、モ
ータ4をオフさせた時のコンデンサ12の減衰量を調べ布
量を判定するものである。第3図に回路の一実施例を示
し、第4図にコンデンサ電圧VCとコンデンサ電圧検知回
路23の出力信号vCを示す。コンデンサ12間に抵抗230と
ホトカプラー232を直列接続し、ホトカプラー231と逆並
列にダイオード232を接続する。ホトカプラー231の出力
信号は抵抗333を介してトランジスタ234を駆動し、その
コレクタ電圧vCが第4図vCの如きパルス信号となる。モ
ータ4をオフせしめてから、パルスの数またはそのエッ
ジをカウントすることにより、攪拌翼3が慣性により停
止するまでの時間がわかり、布量が判定できる。すなわ
ち、布量が少ない場合には、攪拌翼3はモータ4をオフ
せしめても慣性によりモータ4をベルト機構5を介して
回転させ、コンデンサ電圧の減衰時間は長くなりパルス
数は多くなる。また、布量が多い場合には、モータ4は
慣性による回転が少なく、コンデンサ電圧減衰時間は短
かく、パルス数も少ない。
第5図に、本発明による布量判定と洗剤投入方法を示
す。まず、センサーコースプログラム(布量を自動判定
して、各制御内容を自動設定するコース)がスタートす
ると、101にて初期設定が行なわれる、ここで洗剤の種
類に応じて、所定の洗剤量及び水位が設定される。ある
いは、タイマー等のクリヤが行なわれる。次に102でタ
イマーカウントされ、103で給水弁が駆動される。洗剤
投入量は洗剤投入駆動モータの運転時間により設定さ
れ、104にて設定時間に達するまで洗剤が投入される。
所定量の洗剤が投入されると、106にて洗剤投入が停止
され、107にて布量判定のための設定水位になるまで給
水弁のみ駆動される。設定水位に達すると108で給水弁
がオフし、109にて布量判定フラグ(センサー自動コー
スか否か)を見て、110にて布量判定が行なわれる。布
量判定は、攪拌翼3を所定時間交互にオンオフしてコン
デンサパルス数をカウントし、パルス数に応じて、水
位,洗剤投入量,洗濯時間,水流等をステップ111にて
再設定する。洗剤投入時間が再設定され、設定時間まで
給水弁がオンし、洗剤投入が行なわれる。再設定された
水位に達すれば、108にて給水弁がオフし、次の攪拌工
程に12に移る。
第6図に本発明の表示の一実施例を示す。センサーオ
ートコースの場合、水位表示灯222ははじめに極少水位
の表示をし、洗濯時間表示灯は12分が点灯しセンサー表
示灯225が点滅する。極少水位にて布量判定をし、布量
に応じて図に示す如く、低水位,9分洗濯の表示に変更さ
れる。このとき、布量判定の攪拌時間も含めて表示す
る。
発明の効果 以上の実施例から明らかなように、本発明によれば、
布量判定する前に布量判定のため所定少量水位に給水す
るまで、最少限必要な洗剤を同時に投入するので、布量
判定してから洗剤投入するまで、洗剤投入に必要な時間
が十分確保できる。特に、粉末洗剤においては、洗剤と
水を同時に吐出しないと、洗剤投入装置の吐出口に洗剤
が固まる恐れがあったものを改善することができる。ま
た、布量判定のため数10秒、攪拌翼を運転するときに洗
剤が投入されているので、洗濯時間を短縮できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の洗濯機の一実施例を示すブロック図、
第2図は同洗濯機の電気回路図、第3図は同コンデンサ
電圧検知回路の回路図、第4図は同コンデンサ電圧回路
の電圧波形図、第5図は同洗剤投入と布量判定法の一実
施例を示すフローチャート、第6図は同表示方法の一実
施例を示す図である。 2……洗濯槽、3……攪拌翼、4……モータ、7……給
水弁、8……水位センサー、9……洗剤自動投入装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉田 俊雄 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 角谷 勝彦 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−172595(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】洗濯槽と、前記洗濯槽の底部に設けられた
    攪拌翼と、前記攪拌翼を駆動するモータと、前記洗濯槽
    内に給水する給水弁と、前記洗濯槽内の水位を検知する
    水位センサーと、前記洗濯槽内に給水路を介して洗剤を
    投入する洗剤自動投入装置と、洗濯槽内の布量を判定す
    る布量判定装置と、この布量判定装置からの信号を入力
    し、前記攪拌翼、給水弁、洗剤投入装置を制御する制御
    装置とを備え、前記制御装置は布量判定を行なう所定水
    位まで、給水と同時に前記洗剤自動投入装置により所定
    量洗剤を投入し、布量判定後、布量に応じて水位を再設
    定し、給水と同時に洗剤を追加投入する洗濯機。
JP63106393A 1988-04-28 1988-04-28 洗濯機 Expired - Lifetime JP2512079B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS61172595A (ja) * 1985-01-29 1986-08-04 株式会社日立製作所 洗濯機

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