JP3001729B2 - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機

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JP3001729B2
JP3001729B2 JP4240850A JP24085092A JP3001729B2 JP 3001729 B2 JP3001729 B2 JP 3001729B2 JP 4240850 A JP4240850 A JP 4240850A JP 24085092 A JP24085092 A JP 24085092A JP 3001729 B2 JP3001729 B2 JP 3001729B2
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detergent
water
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water supply
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徹 今井
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Toshiba Corp
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  • Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)
  • Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は洗剤供給装置を具えた洗
濯機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、洗濯機においては、洗剤供給
装置を具えたものが供されており、中でも、洗剤を貯留
部に貯留してモータにより回転駆動される送出部材によ
り貯留部外に送出し、この送出した洗剤を給水弁から供
給される水により流して洗濯槽内に供給するようにした
ものは、洗剤を合理的に供給し得る点で良いとされてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
給水弁から供給される水の流量には、居住場所や時間に
よる差があって、給水流量が少ない場所、少ない時で
は、貯留部から送出された洗剤を流し切ることができ
ず、その流路に洗剤を残して付着堆積させてしまうとい
う問題点を有していた。
【0004】本発明は上述の事情に鑑みてなされたもの
であり、従ってその目的は、洗剤を、給水流量が少ない
状況でも、流路に残すことなく供給することのできる洗
濯機を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の洗濯機においては、洗剤を貯留部に貯留し
てモータにより回転駆動される送出部材により貯留部外
に送出し、この送出した洗剤を給水弁から供給される水
により流して洗濯槽内に供給するようにしたものにあっ
て、その給水流量を検出する流量検出手段を具備し、そ
して、その検出結果から上記モータの通断電時間の組合
せを給水流量が少ないほど断電時間の割合が大きくなる
ように変えて上記送出部材の駆動を制御する制御手段を
具備したことを特徴とする。
【0006】
【作用】上記手段によれば、給水流量が少ないときほ
ど、送出部材の駆動の停止、すなわち、貯留部からの洗
剤の送出が停止される割合が増えて、その停止の間に供
給される水により洗剤が流される度合が増える。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例につき、図面を参照
して説明する。
【0008】まず図2には洗濯機全体の外箱1を示して
おり、水受槽である外槽2、及び洗濯槽であり脱水槽で
もある内槽3を内設していて、内槽3内には底部に洗濯
用の撹拌体4を配設している。又、外槽2の外下方部に
は、排水弁5及び排水ホース6を配設すると共に、モー
タ7を主体とする駆動機構8を配設しており、この駆動
機構8によって、上記撹拌体4と内槽3とを洗濯時と脱
水時とで選択的に回転駆動するようにしている。
【0009】一方、外箱1上にはトップカバー9を装着
しており、このトップカバー9の後部に洗剤供給装置1
0を設けている。この洗剤供給装置10は、詳細には図
3に示すように、洗剤11を貯留部であるホッパ12内
に貯留して、それを、ホッパ12の最下部に設けられて
ホッパ12外のモータ13により回転駆動されるこの場
合コイル状を成す送出部材14により出口部15からホ
ッパ12外に送出し、そして、その送出した洗剤11を
出口部15下の供給路16で受けて、この供給路16に
ホッパ12外の給水弁17から供給される水により流し
て前記内槽3内に供給するようになっている。
【0010】このほか、トップカバー9の内部には、図
4に示す水位センサ18やマイクロコンピュータ19を
配設している。このマイクロコンピュータ19は水位セ
ンサ18とにより給水流量を検出する流量検出手段とし
て機能すると共に制御手段として機能するもので、上記
水位センサ18から内槽3内の水位についての検出信号
が入力されると共に、トップカバー9の前部上面に設け
た操作パネル(図示せず)中の各種操作スイッチから成
る操作部20より各種操作信号が入力されるようになっ
ている。
【0011】そして、それらの入力並びにあらかじめ記
憶された制御プログラムに基づき、マイクロコンピュー
タ19は、上記操作パネル中の各種表示器から成る表示
部21と、前記給水弁17、駆動機構8のモータ7、排
水弁5、及び洗剤供給装置10のモータ13をそれぞれ
に駆動する駆動回路22〜26に駆動制御信号を与える
ようになっている。
【0012】そこで、以下には上記マイクロコンピュー
タ19の機能に基づく作用について述べる。マイクロコ
ンピュータ19は操作部20のスタートスイッチが操作
されると、図5に示すように、給水弁17を開放させて
内槽3内への給水を開始し(ステップS1)、次にその
給水された内槽3内の水位が例えば図2に示す少量水位
H1に達したか否かの判断をし(ステップS2)、達し
たと判断されたところで、時間の計測を開始する(ステ
ップS3)。そして次に、上記内槽3内の水位が図2に
示す低水位H2 に達したか否かの判断をし(ステップS
4)、達したと判断されたところで、時間の計測を終了
する(ステップS5)。この後、上記少量水位H1 から
低水位H2 までの水量とそれの供給に要した時間(計測
時間)とから現在の給水流量を算出し、要するに給水流
量の検出をして(ステップS6)、その後、その算出
(検出)給水流量から洗剤供給装置10のモータ13の
通断電時間の設定をする(ステップS7)。
【0013】ここで、図1は上記算出給水流量とそれに
より設定される洗剤供給装置10のモータ13の通断電
時間との関係を表わしており、この場合、標準給水流量
を10[リットル/分]として、算出給水流量がその1
0[リットル/分]以上であれば、洗剤供給装置10の
モータ13には連続通電し、5〜10[リットル/分]
であれば、洗剤供給装置10のモータ13には10秒通
電−5秒断電を繰返すパターンで間欠通電し、5[リッ
トル/分]以下であれば、洗剤供給装置10のモータ1
3には5秒通電−5秒断電を繰返すパターンで間欠通電
するものであり、すなわち、給水流量が少なくなるほど
モータ13の通電時間を減じて断電時間の割合が大きく
なるように変えるのである。
【0014】しかして、その後、マイクロコンピュータ
19は設定した通断電時間の組合せでモータ13に通断
電し、その通電により、モータ13を起動させて送出部
材14を回転駆動し、洗剤11をホッパ12内から供給
路16上に送出させることを開始する(ステップS
8)。又、このときには前記給水弁17からの給水も続
いており、従って、供給路16に落とされた洗剤11は
その供給された水により流されて内槽3内に供給され
る。これに対して、モータ13が断電されるときは、送
出部材14はその駆動が停止され、洗剤11の送出を停
止するから、その間に供給される水により先に送出され
た洗剤11を流すことができ、しかも、この場合、上述
のように、給水流量が少なくなるほど、モータ13の断
電時間の割合が大きくなるようにしているから、送出部
材14の駆動の停止、すなわち、洗剤11の送出が停止
される割合が増えて、その停止の間に供給される水によ
り洗剤が流される度合が増える。よって、給水流量が少
ない状況でも、洗剤11を供給路16上に残すことなく
供給することができる。
【0015】なお、洗剤11の送出の開始後、マイクロ
コンピュータ19はその洗剤11の送出についての設定
時間が満了したか否かの判断をし(ステップS9)、満
了したと判断されたところで、モータ13を断電して洗
剤11の送出を終了させる(ステップS10)。そして
更に、内槽3内の水位が設定水位に達したか否かの判断
をし(ステップS11)、達したと判断されたところ
で、給水弁17を閉塞させて内槽3内への給水を終了し
(ステップS12)、その後、駆動機構8のモータ7を
通電して洗いを開始させ(ステップS13)、図示しな
い次行程へと進む。
【0016】以上、本発明の一実施例を述べたが、本発
明はそれに限られるものではなく、特に、給水流量を検
出する流量検出手段としては、流量計等を用いるように
しても良いものであり、そのほか、要旨を逸脱しない範
囲内で適宜変更して実施し得る。
【0017】
【発明の効果】以上の記述で明らかなように、本発明の
洗濯機は、洗剤を貯留部に貯留してモータにより回転駆
動される送出部材により貯留部外に送出し、この送出し
た洗剤を給水弁から供給される水により流して洗濯槽内
に供給するようにしたものにあって、その給水流量を検
出するその検出結果から、上記モータの通断電時間の組
合せを、給水流量が少ないほど断電時間の割合が大きく
なるように変えて、上記送出部材の駆動を制御するよう
にしたことを特徴とするものであり、それによって、給
水流量が少ないときほど、送出部材の駆動の停止、すな
わち、貯留部からの洗剤の送出が停止される割合を増や
して、その停止の間に供給される水により洗剤が流され
る度合を増やし得るから、給水流量が少ない状況でも、
洗剤を流路に残すことなく供給できるという優れた効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す制御内容図
【図2】全体の破断側面図
【図3】洗剤供給装置部分の縦断正面図
【図4】概略電気構成図
【図5】作用説明用のフローチャート
【符号の説明】
3は内槽(洗濯槽)、10は洗剤供給装置、12はホッ
パ(貯留部)、13はモータ、14は送出部材、17は
給水弁、18は水位センサ(流量検出手段)、19はマ
イクロコンピュータ(流量検出手段、制御手段)を示
す。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗剤を貯留部に貯留してモータにより回
    転駆動される送出部材により貯留部外に送出し、この送
    出した洗剤を給水弁から供給される水により流して洗濯
    槽内に供給するようにしたものにおいて、その給水流量
    を検出する流量検出手段を具備すると共に、その検出結
    果から前記モータの通断電時間の組合せを給水流量が少
    ないほど断電時間の割合が大きくなるように変えて前記
    送出部材の駆動を制御する制御手段を具備したことを特
    徴とする洗濯機。
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