JP2523733B2 - 洗濯機の洗剤自動投入制御装置 - Google Patents

洗濯機の洗剤自動投入制御装置

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JP2523733B2
JP2523733B2 JP62323108A JP32310887A JP2523733B2 JP 2523733 B2 JP2523733 B2 JP 2523733B2 JP 62323108 A JP62323108 A JP 62323108A JP 32310887 A JP32310887 A JP 32310887A JP 2523733 B2 JP2523733 B2 JP 2523733B2
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detergent
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water
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彰 莊司
貞之 玉江
正光 三原
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は一般家庭で使用する洗濯機の洗剤自動投入装
置に関するものである。
従来の技術 従来の洗濯機の洗剤自動投入制御装置の構成を第5図
に示す。すなわち、入力部14により、洗剤投入量を設定
し、その設定内容を表示部15で表示する。洗剤自動投入
時は、洗剤ケース内の洗剤を給水経路に搬送するための
モータ9、洗剤ケースの洗剤投入口の蓋を開閉するマグ
ネット8および給水経路に給水する給水マグネット5を
双方向性サイリスタ4および6をONするように、動作制
御部13が制御する。よって洗剤は給水経路に投入され、
水とともに洗濯槽内に入る。
表示部15は第3図に示すように表示板15aと表示灯15b
〜15cから構成され、入力部14による設定に応じて、表
示灯2が「多め」,「標準」,「少なめ」のどれかで点
灯することにより設定した洗剤投入量を確認できるよう
になっている。
上記洗剤投入量の変化に応じて動作制御部はモータ9
の駆動時間を設定し(モータ9は一定時間に一定量の洗
剤量を搬送する)、その駆動時間内は給水弁を連続して
開き給水路に水を流出させていた。
しかし洗濯槽内に初めから水が入っていた場合に、洗
剤を投入しながら、連続給水すると、適切な量の洗剤が
投入された時には水があふれていることにもなるので、
第4図のように間欠給水を行っていた。
発明が解決しようとする問題点 しかし従来の構成では、通常の洗剤濃度における洗剤
投入制御しか考慮されていないため、たとえば、初めか
ら洗濯槽内に水がある場合には給水時間を長く設定して
しまうため、濃い洗剤を必要以上に多く投入してしまう
という問題点を有していた。このように、従来の構成で
は洗剤濃度の違う洗剤を自動投入制御することができな
かった。
本発明は上記問題点に鑑み、洗剤濃度の異なる洗剤も
自動投入することのできる洗濯機の洗剤自動投入制御装
置を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 上記目的を達成するために本発明は洗剤を給水通路に
搬送する洗剤自動投入手段と、この洗剤自動投入手段及
び前記給水通路に接続された給水弁の駆動制御を行う動
作制御部と、洗剤投入量及び洗剤濃度を設定する入力部
とを備え、前記動作制御部は入力部によって設定された
洗剤投入量を前記洗剤自動投入手段を動作させて給水通
路に搬送するとともに、前記入力部の信号により洗剤の
濃度を判定し、その判定により洗剤の濃度が所定値以上
の場合には前記給水弁を連続通電させるとともに、洗剤
の濃度が所定値未満の場合には前記給水弁を間欠通電さ
せるよう構成したものである。
作用 上記構成によれば、洗剤濃度に応じて給水弁の開閉時
限を変更するため、たとえば、濃縮洗剤を使用すれば自
動投入手段の駆動時間が通常洗剤の場合より短かいた
め、それに応じて給水弁の開時間を長くし、洗濯槽内に
水がある場合でも、適切な水位で、かつ、短時間に適切
な量の洗剤を投入することができる。
実施例 以下、本発明の実施例を第1図,第2図および第5図
に基づいて説明する。
本実施例における洗濯機の洗剤自動投入制御装置の構
成は従来例と同一の構成部品からなり、その構成を第5
図に示す。すなわち、商用電源3に双方向性サイリスタ
4を介して給水マグネット5が、トライアック6を介し
て、洗剤ケース内の洗剤を給水経路に搬送するモータ9
と洗剤投入口の蓋の開閉を行うマグネット8が並列に接
続されている。洗剤自動投入手段7はモータ9およびマ
グネット8からなる。動作制御部13は入力部14によって
洗剤投入量および洗剤濃度を設定し、その設定内容を表
示部15に表示する。10と11は抵抗で、12は動作制御部13
に電圧を供給する電源部である。16は制御基板である。
以上のように構成された本実施例の洗濯機の洗剤自動
投入制御装置について以下動作を第1図と第2図により
説明する。
第1図は表示部15における表示板1と表示灯2であ
り、入力部14により洗剤投入量を切り換えることで点灯
する表示灯2が移動する。普通の洗剤を使う時は「標
準」A,濃縮された洗剤を使う時は「濃縮」Bから洗剤投
入量「多め」「標準」「少なめ」を選ぶ。
第2図は初めから洗濯槽内に水があった場合の動作制
御部13による給水マグネット5のON・OFF時限のタイム
チャートである。たとえば入力部14により「標準」洗剤
の「少なめ」が選択されると、動作制御部13は洗剤自動
投入手段7を設定水位に適した普通の洗剤の量であり、
かつ「少なめ」な洗剤の量が投入されるまで連続ONさせ
る。この時の給水は、初めから水が入っているので、第
2図(a)のように間欠給水として、2秒給水,10秒停
止のくり返しを行う。もし入力部14により「濃縮」洗剤
の「標準」が選択されると、動作制御部13は同様に洗剤
自動投入手段7を設定水位に適した洗剤の量であり、か
つ「標準」な洗剤の量が投入されるまで連続ONさせる。
この時の給水は、初めから水が入っていても、第2図
(b)のように連続給水を行う。これは濃縮洗剤を使用
すると洗剤の量が少量なため、連続給水をしても給水量
が少ないためである。なお、「標準」洗剤の「多め」
「標準」の場合には第2(a)の給水開始から停止まで
の時間T1を変更すればよく、「濃縮」洗剤の「少なめ」
の場合には第2図(b)の給水時間T2を短く設定し直
す。
発明の効果 以上の実施例から明らかなように本発明によれば、洗
濯機の洗剤自動投入用の洗剤として濃縮された洗剤を使
うことを可能とし、また、初めから洗濯槽内に水が入っ
ている場合に、濃縮された洗剤を使うと連続給水が可能
なので、時間短縮を行うことができる。さらに、濃縮洗
剤を使用しても連続給水により、給水経路に洗剤が残ら
ないため、すすぎ中に洗剤が入ってしまうことも防ぐこ
とができる。さらに、本発明によれば給水弁を間欠通電
させることにより洗剤を洗濯槽内へ流れやすくすること
ができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例における洗剤投入量の表示板を
示す正面図、第2図(a)は普通の洗剤を使用した場合
の給水マグネットのON・OFF時限のタイムチャート、第
2図(b)は濃縮された洗剤を使用した場合の給水マグ
ネットのON・OFF時限のタイムチャート、第3図は従来
の洗剤投入量の表示板を示す正面図、第4図は同洗濯槽
内に初めから水がある時の給水マグネットのON・OFF時
限のタイムチャート、第5図は洗濯機の洗剤自動投入制
御装置のブロック図である。 5……給水マグネット、7……洗剤自動投入手段、8…
…マグネット、9……モータ、13……動作制御部、14…
…入力部、15……表示部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】洗剤を給水通路に搬送する洗剤自動投入手
    段と、この洗剤自動投入手段及び前記給水通路に接続さ
    れた給水弁の駆動制御を行う動作制御部と、洗剤投入量
    及び洗剤濃度を設定する入力部とを備え、前記動作制御
    部は入力部によって設定された洗剤投入量を前記洗剤自
    動投入手段を動作させて給水通路に搬送するとともに、
    前記入力部の信号により洗剤の濃度を判定し、その判定
    により洗剤の濃度が所定値以上の場合には前記給水弁を
    連続通電させるとともに、洗剤の濃度が所定値未満の場
    合には前記給水弁を間欠通電させるようにした洗濯機の
    洗剤自動投入制御装置。
JP62323108A 1987-12-21 1987-12-21 洗濯機の洗剤自動投入制御装置 Expired - Lifetime JP2523733B2 (ja)

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