JP2511929Y2 - 磁気シ―ルドル―ムの開口部構造 - Google Patents
磁気シ―ルドル―ムの開口部構造Info
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- JP2511929Y2 JP2511929Y2 JP1990008021U JP802190U JP2511929Y2 JP 2511929 Y2 JP2511929 Y2 JP 2511929Y2 JP 1990008021 U JP1990008021 U JP 1990008021U JP 802190 U JP802190 U JP 802190U JP 2511929 Y2 JP2511929 Y2 JP 2511929Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- sleeve
- shield
- magnetically shielded
- shielding
- Prior art date
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- Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、強磁性材料を用いてを構成した磁気シール
ドルームにおいて、電源ケーブルや信号ケーブルの導
入、換気のために設けられる開口部構造に関する。
ドルームにおいて、電源ケーブルや信号ケーブルの導
入、換気のために設けられる開口部構造に関する。
医療分野において、生体の微弱な磁場を検出する場合
には、外部の磁場を遮蔽した磁気シールドルームが必要
になる。また、物理計測分野においても、高性能の測定
を行うために、外部の磁場を遮蔽した磁気シールドルー
ムを必要とする場合がある。
には、外部の磁場を遮蔽した磁気シールドルームが必要
になる。また、物理計測分野においても、高性能の測定
を行うために、外部の磁場を遮蔽した磁気シールドルー
ムを必要とする場合がある。
上記のように種々の分野で磁気シールドルームが必要
とされる場合があるが、このような場合、従来の磁気シ
ールドルームは、例えばパーマロイや珪素鋼板等、強磁
性材料の鋼板を用いたり、ベニヤ板等の木板に例えばア
モルファス等の強磁性材料からなるシートを貼り付けた
磁気シールドパネルを用いて構成している。
とされる場合があるが、このような場合、従来の磁気シ
ールドルームは、例えばパーマロイや珪素鋼板等、強磁
性材料の鋼板を用いたり、ベニヤ板等の木板に例えばア
モルファス等の強磁性材料からなるシートを貼り付けた
磁気シールドパネルを用いて構成している。
第4図は磁気シールドルームの構成概要を示す図、第
5図は磁気シールドルームの開口部構造の従来例を説明
するための図である。図中、11は磁気シールドルーム、
12は出入口、13と14は開口部、15、16、18は板、17はス
リーブを示す。
5図は磁気シールドルームの開口部構造の従来例を説明
するための図である。図中、11は磁気シールドルーム、
12は出入口、13と14は開口部、15、16、18は板、17はス
リーブを示す。
磁気シールドルームは、天井や壁、床を強磁性材料で
覆うことによって外部磁場を遮蔽しているが、第4図に
示すように磁気シールドルーム11に出入りするために出
入口12が設けられ、また、換気や信号ケーブル、電源ケ
ーブル等の導入のためには開口部13、14が設けられる。
そのため、天井や壁、床だけでは完全なシールド空間が
構成されない。磁気シールドルーム全体としてのシール
ド性能を高めるには、出入口12、開口部13、14での磁気
漏れを防ぐことが必要である。
覆うことによって外部磁場を遮蔽しているが、第4図に
示すように磁気シールドルーム11に出入りするために出
入口12が設けられ、また、換気や信号ケーブル、電源ケ
ーブル等の導入のためには開口部13、14が設けられる。
そのため、天井や壁、床だけでは完全なシールド空間が
構成されない。磁気シールドルーム全体としてのシール
ド性能を高めるには、出入口12、開口部13、14での磁気
漏れを防ぐことが必要である。
そこで、従来は、単一のスリーブを通して開口部13、
14を構成する方法と、第5図に示すように縦、横用の板
15、16、18を切り出し、これらを溶接して格子を作り、
開口部13、14を構成する方法が採用されている。そし
て、これらに天井や壁、床と同様にパーマロイ等の強磁
性材料を用いることにより開口部における外部磁場の遮
蔽を実現している。
14を構成する方法と、第5図に示すように縦、横用の板
15、16、18を切り出し、これらを溶接して格子を作り、
開口部13、14を構成する方法が採用されている。そし
て、これらに天井や壁、床と同様にパーマロイ等の強磁
性材料を用いることにより開口部における外部磁場の遮
蔽を実現している。
しかしながら、磁気シールドルームの開口部に単一の
スリーブを通した場合には、径を大きくすると磁気漏れ
による性能の劣化が著しくなるという問題がある。逆に
径を小さくすると換気が十分でなくなったり、ケーブル
の導入が面倒になるという問題がある。
スリーブを通した場合には、径を大きくすると磁気漏れ
による性能の劣化が著しくなるという問題がある。逆に
径を小さくすると換気が十分でなくなったり、ケーブル
の導入が面倒になるという問題がある。
また、溶接により格子を作って開口部を構成する場合
には、その板としてパーマロイが用いられるが、このパ
ーマロイは、機械的、熱的ストレスが加わると、性能が
著しく劣化してしまう。そのため、溶接後に焼鈍を行う
必要があり、格子の組立、加工等の施工に手間がかかる
という問題がある。
には、その板としてパーマロイが用いられるが、このパ
ーマロイは、機械的、熱的ストレスが加わると、性能が
著しく劣化してしまう。そのため、溶接後に焼鈍を行う
必要があり、格子の組立、加工等の施工に手間がかかる
という問題がある。
本考案は、上記の課題を解決するものであって、組
立、加工を簡単にし加工工数を少なくして外部磁場の遮
蔽性能を確保することができる磁気シールドルームの開
口部構造の提供を目的とするものである。
立、加工を簡単にし加工工数を少なくして外部磁場の遮
蔽性能を確保することができる磁気シールドルームの開
口部構造の提供を目的とするものである。
[課題を解決するための手段] そのために本考案は、磁気シールドルームの内外を貫
通して取り付ける強磁性材料からなる1本のスリーブ
と、所定の間隔で多層に配置して前記スリーブの開口を
被う複数枚の強磁性材料からなる遮蔽板とを備えると共
に、前記各遮蔽板は、内外を連通する空間を有し、該空
間が各層で異なる位置になるように前記各遮蔽板を配置
したことを特徴とするものである。
通して取り付ける強磁性材料からなる1本のスリーブ
と、所定の間隔で多層に配置して前記スリーブの開口を
被う複数枚の強磁性材料からなる遮蔽板とを備えると共
に、前記各遮蔽板は、内外を連通する空間を有し、該空
間が各層で異なる位置になるように前記各遮蔽板を配置
したことを特徴とするものである。
遮蔽板については、開口部の断面より小さくして取り
付け隙間を部分的な開口とし、或いは複数の孔を開けて
部分的な開口とし、該開口の位置がずれるように配置す
る。
付け隙間を部分的な開口とし、或いは複数の孔を開けて
部分的な開口とし、該開口の位置がずれるように配置す
る。
本考案の磁気シールドルームの開口部構造では、部分
的な開口を有する強磁性材料の遮蔽板を部分的な開口が
ずれるように複数枚を所定の間隔で重ねて配置するの
で、組立が簡単になり、格子を作る場合のような溶接が
不要になる。しかも、部分的な開口により十分な通気量
を確保することができる。
的な開口を有する強磁性材料の遮蔽板を部分的な開口が
ずれるように複数枚を所定の間隔で重ねて配置するの
で、組立が簡単になり、格子を作る場合のような溶接が
不要になる。しかも、部分的な開口により十分な通気量
を確保することができる。
以下、図面を参照しつつ実施例を説明する。
第1図は本考案に係る磁気シールドルームの開口部構
造の1実施例を示す図であり。図中、1はスリーブ、2
−1〜2−3は遮蔽板を示す。
造の1実施例を示す図であり。図中、1はスリーブ、2
−1〜2−3は遮蔽板を示す。
第1図において、スリーブ1、遮蔽板2−1〜2−3
は、例えばパーマロイ等の強磁性材料を用い、磁気シー
ルドルームの開口部に取り付けるものであり、遮蔽板2
−1〜2−3は、同図(b)に示すようにスリーブ1の
断面サイズより小さいサイズで切り出したものである。
そして、例えば高さ寸法がスリーブ1の断面寸法より小
さい遮蔽板2−1〜2−3を図示のようにスリーブ1の
内側に上下交互に取り付けた場合には、上側と下側に交
互に磁気シールドルームの内外を連通する部分的な空間
が形成される。したがって、このスリーブ1を磁気シー
ルドルームの開口部に1本取り付ければよい。
は、例えばパーマロイ等の強磁性材料を用い、磁気シー
ルドルームの開口部に取り付けるものであり、遮蔽板2
−1〜2−3は、同図(b)に示すようにスリーブ1の
断面サイズより小さいサイズで切り出したものである。
そして、例えば高さ寸法がスリーブ1の断面寸法より小
さい遮蔽板2−1〜2−3を図示のようにスリーブ1の
内側に上下交互に取り付けた場合には、上側と下側に交
互に磁気シールドルームの内外を連通する部分的な空間
が形成される。したがって、このスリーブ1を磁気シー
ルドルームの開口部に1本取り付ければよい。
第2図は本考案に係る磁気シールドルームの開口部構
造の他の実施例を示す図であり、3、3−1〜3−4は
遮蔽板、4は孔、5はスリーブを示す。この例は、予め
同図(a)に示す遮蔽板3に同図(b)に示すように部
分的な開口として多数の孔3を開けたもの(パンチング
メタル)を複数枚用意する。この場合、遮蔽板3、3−
1〜3−4にパーマロイ等の強磁性材料を用いると、孔
開け加工により機械的、熱的ストレスが加わり、先に述
べたように性能が著しく劣化してしまうので、同時に焼
鈍処理を行う。そして、同図(c)に示すように複数枚
に孔開き遮蔽板3−1〜3−4をスリーブ5に所定の間
隔で重ね孔がずれるように配置し、このスリーブ5を磁
気シールドルームの開口部に取り付ける。
造の他の実施例を示す図であり、3、3−1〜3−4は
遮蔽板、4は孔、5はスリーブを示す。この例は、予め
同図(a)に示す遮蔽板3に同図(b)に示すように部
分的な開口として多数の孔3を開けたもの(パンチング
メタル)を複数枚用意する。この場合、遮蔽板3、3−
1〜3−4にパーマロイ等の強磁性材料を用いると、孔
開け加工により機械的、熱的ストレスが加わり、先に述
べたように性能が著しく劣化してしまうので、同時に焼
鈍処理を行う。そして、同図(c)に示すように複数枚
に孔開き遮蔽板3−1〜3−4をスリーブ5に所定の間
隔で重ね孔がずれるように配置し、このスリーブ5を磁
気シールドルームの開口部に取り付ける。
このようにすると、現場での孔開け作業や焼鈍処理は
不要になり、スリーブ5に孔開き遮蔽板3−1〜3−4
を取り付けてユニット化し、これを現場に持ち込むよう
にすると、現場での施工性を上げることができる。
不要になり、スリーブ5に孔開き遮蔽板3−1〜3−4
を取り付けてユニット化し、これを現場に持ち込むよう
にすると、現場での施工性を上げることができる。
第3図は本考案に係る磁気シールドルームの開口部構
造の断面図であり、同図(a)は第1図に示す開口部構
造を適用した例を示し、同図(b)は第2図に示す開口
部構造を適用した例を示す。そして、6は磁気シールド
ルーム遮蔽材、7はスリーブ、8はダクト、2、3は開
口部遮蔽板を示す。図において、磁気シールドルーム遮
蔽材6とスリーブ7と開口部遮蔽板2、3との間は、磁
気抵抗が大きくならないように接触させることによって
外部磁場の遮蔽性能を高める。開口部遮蔽板2の隙間に
よる部分的な開口を有する同図(a)に示す例では、開
口部遮蔽板2を所定の間隔でスリーブ7の上側と下側に
交互に取り付けることによって、また、開口部遮蔽板3
の孔による部分的な開口を有する同図(b)に示す例で
は、同じ孔の位置で複数枚作製したものであれば、孔の
位置が異なる位置となる回転角だけ取り付け角を変えて
取り付けることによって、開口部をずらすことができ
る。したがって、同図(b)に示す例の場合、開口部遮
蔽板3の孔の位置が開口部遮蔽板3を例えば90°回転さ
せると異なる位置になる場合には、90°ずつ取り付け角
を変えればよい。このようにすることによって外部磁場
を遮蔽しつつ、換気性能を確保することができる。
造の断面図であり、同図(a)は第1図に示す開口部構
造を適用した例を示し、同図(b)は第2図に示す開口
部構造を適用した例を示す。そして、6は磁気シールド
ルーム遮蔽材、7はスリーブ、8はダクト、2、3は開
口部遮蔽板を示す。図において、磁気シールドルーム遮
蔽材6とスリーブ7と開口部遮蔽板2、3との間は、磁
気抵抗が大きくならないように接触させることによって
外部磁場の遮蔽性能を高める。開口部遮蔽板2の隙間に
よる部分的な開口を有する同図(a)に示す例では、開
口部遮蔽板2を所定の間隔でスリーブ7の上側と下側に
交互に取り付けることによって、また、開口部遮蔽板3
の孔による部分的な開口を有する同図(b)に示す例で
は、同じ孔の位置で複数枚作製したものであれば、孔の
位置が異なる位置となる回転角だけ取り付け角を変えて
取り付けることによって、開口部をずらすことができ
る。したがって、同図(b)に示す例の場合、開口部遮
蔽板3の孔の位置が開口部遮蔽板3を例えば90°回転さ
せると異なる位置になる場合には、90°ずつ取り付け角
を変えればよい。このようにすることによって外部磁場
を遮蔽しつつ、換気性能を確保することができる。
なお、本考案は、上記の実施例に限定されるものではな
く、種々の変形が可能である。例えば上記の第1図に示
す実施例では、遮蔽板において縦、横のいずれかの寸法
をスリーブの断面寸法より短くしたが、縦、横それぞれ
の寸法ともスリーブの断面寸法より短くしてもよい。こ
の場合には、遮蔽板をスリーブの上下左右それぞれの隅
に少なくても1枚ずつ計4枚取り付けることが必要にな
るが、スリーブの断面寸法、遮蔽板の縦、横寸法を厳密
に合わせる必要がないので、さらに施工性を上げること
ができる。また、第2図に示す実施例では、円筒形のス
リーブ、円板上の遮蔽板を用いたが、第1図と同様に矩
形上にしてもよい。この場合には、さらに、第1図に示
す取り付け隙間を部分的な開口にする方式と第2図に示
す遮蔽板に孔を開けて部分的な開口にする方式とを併用
してもよい。遮蔽板に開ける孔は、円形でなく、矩形や
多角形その他種々の形状の孔を採用してもよいことはい
うまでもない。
く、種々の変形が可能である。例えば上記の第1図に示
す実施例では、遮蔽板において縦、横のいずれかの寸法
をスリーブの断面寸法より短くしたが、縦、横それぞれ
の寸法ともスリーブの断面寸法より短くしてもよい。こ
の場合には、遮蔽板をスリーブの上下左右それぞれの隅
に少なくても1枚ずつ計4枚取り付けることが必要にな
るが、スリーブの断面寸法、遮蔽板の縦、横寸法を厳密
に合わせる必要がないので、さらに施工性を上げること
ができる。また、第2図に示す実施例では、円筒形のス
リーブ、円板上の遮蔽板を用いたが、第1図と同様に矩
形上にしてもよい。この場合には、さらに、第1図に示
す取り付け隙間を部分的な開口にする方式と第2図に示
す遮蔽板に孔を開けて部分的な開口にする方式とを併用
してもよい。遮蔽板に開ける孔は、円形でなく、矩形や
多角形その他種々の形状の孔を採用してもよいことはい
うまでもない。
以上の説明から明らかなように、本考案によれば、開
口部に取り付けるスリーブに複数の遮蔽板を重ねて取り
付け、それぞれの遮蔽板の部分的な開口をずらすことに
よって開口部の遮蔽性能の劣化を防ぐので、組立が簡単
になり、開口部を格子で構成する方法に比べて施工性を
上げることができる。
口部に取り付けるスリーブに複数の遮蔽板を重ねて取り
付け、それぞれの遮蔽板の部分的な開口をずらすことに
よって開口部の遮蔽性能の劣化を防ぐので、組立が簡単
になり、開口部を格子で構成する方法に比べて施工性を
上げることができる。
第1図は本考案に係る磁気シールドルームの開口部構造
の1実施例を示す図、第2図は本考案に係る磁気シール
ドルームの開口部構造の他の実施例を示す図、第3図は
本考案に係る磁気シールドルームの開口部構造の断面
図、第4図は磁気シールドルームの構成概要を示す図、
第5図は磁気シールドルームの開口部構造の従来例を説
明するための図である。 1、5、7……スリーブ、2−1〜2−3、3、3−1
〜3−4……遮蔽板、4……孔、6……電磁シールドル
ーム遮蔽材、8……ダクト。
の1実施例を示す図、第2図は本考案に係る磁気シール
ドルームの開口部構造の他の実施例を示す図、第3図は
本考案に係る磁気シールドルームの開口部構造の断面
図、第4図は磁気シールドルームの構成概要を示す図、
第5図は磁気シールドルームの開口部構造の従来例を説
明するための図である。 1、5、7……スリーブ、2−1〜2−3、3、3−1
〜3−4……遮蔽板、4……孔、6……電磁シールドル
ーム遮蔽材、8……ダクト。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 湯田 貴司 東京都中央区京橋2丁目16番1号 清水 建設株式会社内 (72)考案者 石川 敏行 東京都中央区京橋2丁目16番1号 清水 建設株式会社内 (72)考案者 西山 允宜 東京都中央区京橋2丁目16番1号 清水 建設株式会社内 (72)考案者 向山 澄夫 東京都中央区京橋2丁目16番1号 清水 建設株式会社内 (72)考案者 矢花 吉治 東京都中央区京橋2丁目16番1号 清水 建設株式会社内 (56)参考文献 特開 昭55−166998(JP,A)
Claims (3)
- 【請求項1】磁気シールドルームの内外を貫通して取り
付ける強磁性材料からなる1本のスリーブと、所定の間
隔で多層に配置して前記スリーブの開口を被う複数枚の
強磁性材料からなる遮蔽板とを備えると共に、前記各遮
蔽板は、内外を連通する空間を有し、該空間が各層で異
なる位置になるように前記各遮蔽板を配置したことを特
徴とする磁気シールドルームの開口部構造。 - 【請求項2】前記各遮蔽板は、寸法を前記スリーブの断
面寸法より小さくすることにより、取り付け隙間を前記
空間としたことを特徴とする請求項1記載の磁気シール
ドルームの開口部構造。 - 【請求項3】前記各遮蔽板は、複数の孔を開けることに
より、該孔を前記空間としたことを特徴とする請求項1
記載の磁気シールドルームの開口部構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990008021U JP2511929Y2 (ja) | 1990-01-30 | 1990-01-30 | 磁気シ―ルドル―ムの開口部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990008021U JP2511929Y2 (ja) | 1990-01-30 | 1990-01-30 | 磁気シ―ルドル―ムの開口部構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0399488U JPH0399488U (ja) | 1991-10-17 |
JP2511929Y2 true JP2511929Y2 (ja) | 1996-09-25 |
Family
ID=31511673
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990008021U Expired - Lifetime JP2511929Y2 (ja) | 1990-01-30 | 1990-01-30 | 磁気シ―ルドル―ムの開口部構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2511929Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4782646B2 (ja) * | 2006-08-25 | 2011-09-28 | 株式会社竹中工務店 | 多層磁気シールドルーム |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55166998A (en) * | 1979-06-15 | 1980-12-26 | Tohoku Metal Ind Ltd | Magnetic shielding room |
-
1990
- 1990-01-30 JP JP1990008021U patent/JP2511929Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0399488U (ja) | 1991-10-17 |
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