JP2511896B2 - A/d変換器 - Google Patents
A/d変換器Info
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- JP2511896B2 JP2511896B2 JP61200924A JP20092486A JP2511896B2 JP 2511896 B2 JP2511896 B2 JP 2511896B2 JP 61200924 A JP61200924 A JP 61200924A JP 20092486 A JP20092486 A JP 20092486A JP 2511896 B2 JP2511896 B2 JP 2511896B2
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- circuit
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はアナログ信号、特にアナログの映像信号をデ
ジタル信号に変換するA/D変換器に関するものである。
ジタル信号に変換するA/D変換器に関するものである。
従来の技術 アナログの映像信号をデジタル信号に変換するA/D変
換器は、高速性と高精度の両立が要求される。精度は変
換されたデジタル信号のビット数によって決まり、1ビ
ット増すごとに、2倍向上する。しかし、現在の半導体
技術では、ビット数の多い高速A/D変換器の実現は困難
を極めている。そのため、ビット数の少ない高速なA/D
変換器で精度を向上させるための提案がいくつかなされ
てきた。
換器は、高速性と高精度の両立が要求される。精度は変
換されたデジタル信号のビット数によって決まり、1ビ
ット増すごとに、2倍向上する。しかし、現在の半導体
技術では、ビット数の多い高速A/D変換器の実現は困難
を極めている。そのため、ビット数の少ない高速なA/D
変換器で精度を向上させるための提案がいくつかなされ
てきた。
従来のA/D変換器のビット精度向上のための方法とし
ては、テレビジョン学会技術報告VOL.9,No.14 PP57〜62
に示されている。
ては、テレビジョン学会技術報告VOL.9,No.14 PP57〜62
に示されている。
第3図はこの従来のA/D変換器のブロック図を示すも
のであり、1はゲインが2の増幅器、4は映像信号の直
流電位を基準電圧源9の電位にクランプするクランプ回
路、5はクランプ回路4にクランプパルスや、A/D変換
器6,7に駆動用クロック信号を供給する同期信号発生
器、6,7はアナログ信号をnビットのデジタル信号に変
換するA/D変換器、9,10,11はA/D変換器6,7の入力電圧範
囲(これはリファレンス電圧範囲とも言われている)を
決定する基準電圧源(これはリファレンス電圧源とも言
われている)、8はA/D変換器6,7で変換されたデジタル
信号を演算処理、例えば加算を行う演算処理器、12はA/
D変換器6へ入力されるクロックレベルを適正レベルに
シフトするレベルシフト回路、13はA/D変換器6のデジ
タル信号のレベルを変えるレベルシフト回路である。
のであり、1はゲインが2の増幅器、4は映像信号の直
流電位を基準電圧源9の電位にクランプするクランプ回
路、5はクランプ回路4にクランプパルスや、A/D変換
器6,7に駆動用クロック信号を供給する同期信号発生
器、6,7はアナログ信号をnビットのデジタル信号に変
換するA/D変換器、9,10,11はA/D変換器6,7の入力電圧範
囲(これはリファレンス電圧範囲とも言われている)を
決定する基準電圧源(これはリファレンス電圧源とも言
われている)、8はA/D変換器6,7で変換されたデジタル
信号を演算処理、例えば加算を行う演算処理器、12はA/
D変換器6へ入力されるクロックレベルを適正レベルに
シフトするレベルシフト回路、13はA/D変換器6のデジ
タル信号のレベルを変えるレベルシフト回路である。
以上のように構成されたA/D変換器について、以下そ
の動作について述べる。
の動作について述べる。
映像信号は、増幅器1で2倍に増幅されたあと、クラ
ンプ回路4によってブランキング部分が基準電圧源9に
よって決まる電位Vref1(リファレンス電圧Vref1とも言
う)にクランプされ、A/D変換器に入力される。A/D変換
器6は基準電圧源11の電位Vref3と基準電圧源10の電位V
ref2(リファレンス電圧Vref2とも言う)で決まる電位
差(Vref3−Vref2)をnビットのデジタル信号に変換す
る。同じくA/D変換器7は電位差(Vref2−Vref1)をn
ビットに変換する。各A/D変換器6,7で変換されたデジタ
ル信号は演算処理器8で加算され(n+1)のデジタル
信号となる。
ンプ回路4によってブランキング部分が基準電圧源9に
よって決まる電位Vref1(リファレンス電圧Vref1とも言
う)にクランプされ、A/D変換器に入力される。A/D変換
器6は基準電圧源11の電位Vref3と基準電圧源10の電位V
ref2(リファレンス電圧Vref2とも言う)で決まる電位
差(Vref3−Vref2)をnビットのデジタル信号に変換す
る。同じくA/D変換器7は電位差(Vref2−Vref1)をn
ビットに変換する。各A/D変換器6,7で変換されたデジタ
ル信号は演算処理器8で加算され(n+1)のデジタル
信号となる。
さて、以上のように構成されたA/D変換器の精度につ
いて述べる。まず、比較のためにA/D変換器7を単独で
働かせた場合の精度について述べる。
いて述べる。まず、比較のためにA/D変換器7を単独で
働かせた場合の精度について述べる。
第4図はA/D変換器7が単独の場合の構成を示すもの
で、第5図(A)に示すように電位差(Vref2−Vref1)
の間にあるアナログの映像信号がnビットのデジタル信
号に変換される。一方、第3図の場合、増幅器1で2倍
に増幅された映像信号がA/D変換器6,7に入力される。第
5図(B)に示すように第5図(A)と同じ信号が入力
されても、(Vref3−Vref2)=(Vref2−Vref1)とする
とその下位半分がA/D変換器7によって、上位半分がA/D
変換器6によってそれぞれnビットのデジタル信号に変
換される。これらを加算した信号はn+1ビットにな
る。従って、A/D変換器を単独で使用する場合と同じア
ナログ信号を入力しても(n+1)ビットのデジタル信
号に変換され、精度が2倍となる。
で、第5図(A)に示すように電位差(Vref2−Vref1)
の間にあるアナログの映像信号がnビットのデジタル信
号に変換される。一方、第3図の場合、増幅器1で2倍
に増幅された映像信号がA/D変換器6,7に入力される。第
5図(B)に示すように第5図(A)と同じ信号が入力
されても、(Vref3−Vref2)=(Vref2−Vref1)とする
とその下位半分がA/D変換器7によって、上位半分がA/D
変換器6によってそれぞれnビットのデジタル信号に変
換される。これらを加算した信号はn+1ビットにな
る。従って、A/D変換器を単独で使用する場合と同じア
ナログ信号を入力しても(n+1)ビットのデジタル信
号に変換され、精度が2倍となる。
このように、第3図に示す構成によってA/D変換器の
精度を向上できる。この従来例で示す構成は1ビットの
精度向上のためにnビットA/D変換器を2個必要とする
が、高速でn+1ビットのA/D変換器を実現することに
より格段に効果がある。しかも同じ手法を使って必要な
だけの精度を得ることができる。
精度を向上できる。この従来例で示す構成は1ビットの
精度向上のためにnビットA/D変換器を2個必要とする
が、高速でn+1ビットのA/D変換器を実現することに
より格段に効果がある。しかも同じ手法を使って必要な
だけの精度を得ることができる。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記に示す構成では以下に述べるような
問題点を有していた。
問題点を有していた。
一般に、A/D変換器は入力電圧範囲をあらかじめ決め
られた値に設定したときのみ精度が得られるが、それを
任意に設定できない。ところで、第3図に示す従来の構
成においては、A/D変換器6は入力電圧範囲の上限と下
限をA/D変換器7の入力電圧範囲に比べVref2だけ高くし
なければならない。しかしながら、入力電圧範囲は前述
したように適正な設定値というものがあるから、結局、
例えばA/D変換器7の電源電圧及びグラウンドをVref2だ
け高くして、A/D変換器7にとっては入力電圧範囲がV
ref2だけ高い状態が設定値どおりであるようにしなけれ
ばならない。
られた値に設定したときのみ精度が得られるが、それを
任意に設定できない。ところで、第3図に示す従来の構
成においては、A/D変換器6は入力電圧範囲の上限と下
限をA/D変換器7の入力電圧範囲に比べVref2だけ高くし
なければならない。しかしながら、入力電圧範囲は前述
したように適正な設定値というものがあるから、結局、
例えばA/D変換器7の電源電圧及びグラウンドをVref2だ
け高くして、A/D変換器7にとっては入力電圧範囲がV
ref2だけ高い状態が設定値どおりであるようにしなけれ
ばならない。
A/D変換器のように高精度を要求されるものは、グラウ
ンドを基準として働かせるのが最も安定であり、従来の
構成では電源の数が増すだけでなく安定性,精度が劣化
する。また電源電圧が変わると、A/D変換器6に入力さ
れるクロック、出力されるデジタル信号のレベルをシフ
トしなければならなくなり、レベルシフト回路12,13が
必要となる。高速なデジタル信号をレベルシフトするの
はかなりの回路規模を必要とする。
ンドを基準として働かせるのが最も安定であり、従来の
構成では電源の数が増すだけでなく安定性,精度が劣化
する。また電源電圧が変わると、A/D変換器6に入力さ
れるクロック、出力されるデジタル信号のレベルをシフ
トしなければならなくなり、レベルシフト回路12,13が
必要となる。高速なデジタル信号をレベルシフトするの
はかなりの回路規模を必要とする。
このように従来の方式ではA/D変換器の精度を理論的
には2倍向上させることができるが、安定性や周辺回路
規模の増大を招き、その能力を充分に発揮できなかっ
た。
には2倍向上させることができるが、安定性や周辺回路
規模の増大を招き、その能力を充分に発揮できなかっ
た。
本発明はかかる点に鑑み、安定性が高く、周辺回路も
容易に実現でき、理論的性能を充分に発揮するA/D変換
器を提供することを目的とする。
容易に実現でき、理論的性能を充分に発揮するA/D変換
器を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明は上記目的を達するため、映像信号が入力され
る第1のA/D変換器と、前記映像信号の直流電位をシフ
トするシフト回路と、前記シフト回路の出力信号が入力
される第2のA/D変換器と、第1A/D変換器と第2のA/D変
換器の出力信号を演算処理する処理回路とを備えた構成
となっている。
る第1のA/D変換器と、前記映像信号の直流電位をシフ
トするシフト回路と、前記シフト回路の出力信号が入力
される第2のA/D変換器と、第1A/D変換器と第2のA/D変
換器の出力信号を演算処理する処理回路とを備えた構成
となっている。
作用 本発明は前記した構成により、映像信号の直流電位を
シフトして第2のA/D変換器に入力することにより、第
1のA/D変換器と第2のA/D変換器が同一の電源電圧で働
くようになり、精度が理論的に設定された性能を十分発
揮するようにできるものである。
シフトして第2のA/D変換器に入力することにより、第
1のA/D変換器と第2のA/D変換器が同一の電源電圧で働
くようになり、精度が理論的に設定された性能を十分発
揮するようにできるものである。
実施例 第1図は本発明の第1の実施例におけるA/D変換器の
ブロック図を示すもので、第3図と同一部には同一番号
を付している。第1図において、2はスイッチ回路3の
出力信号のブランキング部分における直流電位が基準電
位Vref1と同じになるようにする出力信号の直流電位を
レベルシフトするレベルシフト回路で、例えばブランキ
ング期間中の電位を置き換えた部分を基準電位Vref1と
なるようにクランプするクランプ回路で構成されてい
る。3は同期信号発生器5より供給されるブランキング
信号によって、クランプ回路4で基準電位Vref1にクラ
ンプされた信号のブランキング部分を基準電位Vref2に
置き換えるスイッチ回路である。
ブロック図を示すもので、第3図と同一部には同一番号
を付している。第1図において、2はスイッチ回路3の
出力信号のブランキング部分における直流電位が基準電
位Vref1と同じになるようにする出力信号の直流電位を
レベルシフトするレベルシフト回路で、例えばブランキ
ング期間中の電位を置き換えた部分を基準電位Vref1と
なるようにクランプするクランプ回路で構成されてい
る。3は同期信号発生器5より供給されるブランキング
信号によって、クランプ回路4で基準電位Vref1にクラ
ンプされた信号のブランキング部分を基準電位Vref2に
置き換えるスイッチ回路である。
以上のように構成された本実施例のA/D変換器につい
て、第2図を用いてその動作を説明する。増幅器1によ
り増幅された映像信号はクランプ回路4でVref1にクラ
ンプされ、その波形は第2図(A)のようになる。前記
映像信号はスイッチ回路3によってブランキング期間が
Vref2に置き換えられ、第2図(B)のようになる。レ
ベルシフト回路2は前記ブランキング部分の電位が基準
電位Vref1となるように電流電位をシフトする。第2図
(C)はその様子を示している。クランプ回路4の出力
信号とレベルシフト回路2の出力信号はそれぞれA/D変
換器7,6に入力される。従って、第3図に示す従来例と
同じように増幅器1に入力されたアナログ信号の下側半
分はA/D変換器7によって、上側半分はA/D変換器6によ
ってそれぞれnビットのデジタル信号に変換され、演算
処理器8で加算され(n+1)ビットのデジタル信号に
なる。これによって、精度は単独で働かせた場合の2倍
となる。しかも、A/D変換器6はA/D変換器7と同じ入力
電圧範囲で働くから、電源電圧を従来のようにシフトし
なくてもよく、安定に動作し、精度が理論値と同じだけ
改善される。またデジタルのレベルシフト回路12,13に
比べ、アナログのレベルシフトは構成が簡単であり、ス
イッチ回路3も小型の汎用ICで実現できるので、周辺回
路規模も小さくなる。
て、第2図を用いてその動作を説明する。増幅器1によ
り増幅された映像信号はクランプ回路4でVref1にクラ
ンプされ、その波形は第2図(A)のようになる。前記
映像信号はスイッチ回路3によってブランキング期間が
Vref2に置き換えられ、第2図(B)のようになる。レ
ベルシフト回路2は前記ブランキング部分の電位が基準
電位Vref1となるように電流電位をシフトする。第2図
(C)はその様子を示している。クランプ回路4の出力
信号とレベルシフト回路2の出力信号はそれぞれA/D変
換器7,6に入力される。従って、第3図に示す従来例と
同じように増幅器1に入力されたアナログ信号の下側半
分はA/D変換器7によって、上側半分はA/D変換器6によ
ってそれぞれnビットのデジタル信号に変換され、演算
処理器8で加算され(n+1)ビットのデジタル信号に
なる。これによって、精度は単独で働かせた場合の2倍
となる。しかも、A/D変換器6はA/D変換器7と同じ入力
電圧範囲で働くから、電源電圧を従来のようにシフトし
なくてもよく、安定に動作し、精度が理論値と同じだけ
改善される。またデジタルのレベルシフト回路12,13に
比べ、アナログのレベルシフトは構成が簡単であり、ス
イッチ回路3も小型の汎用ICで実現できるので、周辺回
路規模も小さくなる。
以上のように本実施例によれば、A/D変換器6に入力
される映像信号の直流電位をレベルシフトしてA/D変換
器7に入力することにより、回路規模が小さく安定に動
作し理論と同じ精度向上を得ることができる。
される映像信号の直流電位をレベルシフトしてA/D変換
器7に入力することにより、回路規模が小さく安定に動
作し理論と同じ精度向上を得ることができる。
なお、本実施例においてブランキング期間を基準電位
と置き換えたが、基準電位とほゞ等しい電位を発生させ
て置き換えてもよく、さらにクランプ回路4に入力する
電圧も基準電位とほゞ等しい電位でもよい。さらにブラ
ンキング期間にA/D変換器7の入力電圧範囲とほぼ等し
い高さのパルスを加算しても同じ効果が得られる。
と置き換えたが、基準電位とほゞ等しい電位を発生させ
て置き換えてもよく、さらにクランプ回路4に入力する
電圧も基準電位とほゞ等しい電位でもよい。さらにブラ
ンキング期間にA/D変換器7の入力電圧範囲とほぼ等し
い高さのパルスを加算しても同じ効果が得られる。
また、A/D変換器6と7に同じ基準電圧Vref1とVref2
を入力したが、異る基準電圧が入力されている場合も同
じような構成によって効果が得られる。
を入力したが、異る基準電圧が入力されている場合も同
じような構成によって効果が得られる。
また、信号の極性が反対になっても本発明は適用でき
るが、置き換える基準電位やシフトする電圧が変わるこ
とは言うまでもない。
るが、置き換える基準電位やシフトする電圧が変わるこ
とは言うまでもない。
さらに、A/D変換器を2個使って精度を2倍向上させ
るのを例にして説明したが、複数個使って精度を向上さ
せるものにも適用できることは言うまでもない。
るのを例にして説明したが、複数個使って精度を向上さ
せるものにも適用できることは言うまでもない。
発明の効果 以上説明したように、本発明によればA/D変換器の精
度が理論値どおり改善でき、特に映像信号等の高速でか
つ高精度を要求される分野においては、その実用的効果
が大きいものである。
度が理論値どおり改善でき、特に映像信号等の高速でか
つ高精度を要求される分野においては、その実用的効果
が大きいものである。
第1図は本発明の一実施例におけるA/D変換器のブロッ
ク図、第2図は同本実施例の各部の動作を示す波形図、
第3図,第4図は従来のA/D変換器のブロック図、第5
図は同従来例の動作を示す波形図である。 1……増幅器、2……レベルシフト回路、3……スイッ
チ回路、4……クランプ回路、5……同期信号発生器、
6,7……A/D変換器、8……演算処理器。
ク図、第2図は同本実施例の各部の動作を示す波形図、
第3図,第4図は従来のA/D変換器のブロック図、第5
図は同従来例の動作を示す波形図である。 1……増幅器、2……レベルシフト回路、3……スイッ
チ回路、4……クランプ回路、5……同期信号発生器、
6,7……A/D変換器、8……演算処理器。
Claims (3)
- 【請求項1】映像信号が入力される第1のA/D変換器
と、前記映像信号のブランキング期間中の一定期間の電
位を第1のA/D変換器の入力電圧範囲の上限と同じかほ
ぼ等しい第1の電位もしくは下限と同じかほぼ等しい第
2の電位に変更する回路と、前記映像信号のブランキン
グ期間中の一定期間の電位を前記ブランキング期間中の
変更した電位が第1の電位の場合は第2のA/D変換器の
入力電圧範囲の下限と同じかほぼ等しい電位に、前記変
更した電位が第2の電位の場合は上限と同じかほぼ等し
い電位となるように前記映像信号をシフトするシフト回
路と、前記シフト回路の出力信号が入力される第2のA/
D変換器と、第1のA/D変換器の出力信号と第2のA/D変
換器の出力信号を演算処理する処理回路を具備してなる
A/D変換器。 - 【請求項2】映像信号のブランキング期間中の一定期間
の電位を第1のA/D変換器の入力電圧範囲の上限と同じ
かほぼ等しい第1の電位もしくは下限と同じかほぼ等し
い第2の電位にする回路が、前記ブランキング期間中の
一定期間の電位を第1もしくは第2の電位と置き換える
スイッチ回路であることを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載のA/D変換器。 - 【請求項3】映像信号のブランキング期間中の一定期間
の電位を第1のA/D変換器の入力電圧範囲の上限と同じ
かほぼ等しい第1の電位もしくは下限と同じかほぼ等し
い第2の電位にする回路が、第1もしくは第2の電位の
高さを有するパルスを加算する回路であることを特徴と
する特許請求の範囲第1項記載のA/D変換器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61200924A JP2511896B2 (ja) | 1986-08-27 | 1986-08-27 | A/d変換器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61200924A JP2511896B2 (ja) | 1986-08-27 | 1986-08-27 | A/d変換器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6359023A JPS6359023A (ja) | 1988-03-14 |
JP2511896B2 true JP2511896B2 (ja) | 1996-07-03 |
Family
ID=16432541
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61200924A Expired - Lifetime JP2511896B2 (ja) | 1986-08-27 | 1986-08-27 | A/d変換器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2511896B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0346242U (ja) * | 1989-09-11 | 1991-04-30 | ||
JPH0613903A (ja) * | 1992-06-26 | 1994-01-21 | Japan Servo Co Ltd | A/d変換装置 |
JP4883674B2 (ja) * | 2006-01-05 | 2012-02-22 | 株式会社山武 | 受光アンプ |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6022035U (ja) * | 1983-06-17 | 1985-02-15 | 日立建機株式会社 | A/d変換装置 |
JPS60194620A (ja) * | 1984-03-16 | 1985-10-03 | Shinko Electric Co Ltd | A/d変換方法 |
JPS61123313A (ja) * | 1984-11-20 | 1986-06-11 | Nec Corp | A/d変換回路 |
-
1986
- 1986-08-27 JP JP61200924A patent/JP2511896B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6359023A (ja) | 1988-03-14 |
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