JP2511225B2 - 集電摺動用耐摩焼結合金の製造法 - Google Patents

集電摺動用耐摩焼結合金の製造法

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    • B60L5/20Details of contact bow
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    • C22C33/02Making ferrous alloys by powder metallurgy
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    • C22C33/0228Using a mixture of prealloyed powders or a master alloy comprising other non-metallic compounds or more than 5% of graphite
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    • B60L2200/00Type of vehicles
    • B60L2200/26Rail vehicles

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、潤滑油を用いないで集
電摺動部分に使用される耐摩性に秀れた鉄系焼結合金、
特に速度270〜350Km/Hで走行する高速電気車のパ
ンタグラフすり板として好適な集電摺動用耐摩焼結合金
の製造法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在速度200〜240Km/Hの新幹線用
パンタグラフすり板は、昭和56年12月28日登録パ
ンタグラフすり板JRS1521−4D−15ARIT
と、昭和60年12月2日制定の改良形パンタグラフす
り板が各JRで使用されている。これ等銘柄の焼結合金
製すり板には、潤滑剤としてPbが2〜27%の範囲に
含有されている。また、MoS2を2〜7%、Cを0.2
%以下含有している銘柄もある。
【0003】本発明者の中の1人は、高速度パンタグラ
フすり板用として特許第1519154号(特公昭63
−65741)を得ており、現在220〜270Km/Hの
新幹線電気車用パンタグラフすり板として各JRで使用
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、新幹線は速
度を270Km/H以上にアップさせることが計画されてお
り、これに伴って270Km/H以上の高速走行に好適なパ
ンタグラフ用焼結合金が要望されている。しかし乍ら、
電気車の速度を200〜240Km/Hよりさらに270Km
/H以上にアップさせると、高速になればなる程すり板の
架線に対する追随性が悪くなってすり板と架線との離線
回数が多くなり、このため、アークの発生回数が多くな
ると共にアークが大となり、過剰のPbを含有するもの
では過剰のPbが溶出してすり板の母体をアークにより
痛めてすり板の摩耗を多くする。Pbの含有量が適正で
すり板の摺動面のPbの膜厚が適量なれば摩擦係数μは
0.4前後でPb潤滑剤として効果があるが、過剰にな
るとμは0.8〜1に近づき、潤滑剤としての効果が少
なくなってすり板の摩耗が多くなる。
【0005】また、すり板中に潤滑剤として含有するM
oS2やWS2はすり板の摺動面の温度が400℃以下な
ればμは約0.2以下で潤滑効果大であるが、400℃
以上になると酸化を始め、800℃以上になると著しく
消耗する。従ってすり板の摺動面の温度が400℃以上
になると架線に対しすり板のμは次第に大となり、トロ
リー線の摺動面を痛め摩耗量を多くする。また、すり板
中のCのμは約0.8であるが、Cは約450℃より酸
化を始め、800℃以上になると著しく消耗する欠点が
あるし、Feの一部と炭素鋼を作ってトロリー線を痛め
るおそれがある。
【0006】前記の如く、電気車の速度が200〜24
0Km/Hから270Km/H以上にアップすると、すり板の架
線に対する追随性が悪くなってすり板の摺動面は架線と
の高速摺動による温度上昇と、アークによる温度上昇が
加算されて更に上昇して800℃以上にも達する。従っ
て、現在新幹線で使用されているすり板では、400℃
〜450℃以上になると金属硫化物や炭素の酸化が進行
し始め、800℃で著しく消耗するから、すり板と架線
の摩耗が顕著に増加する。それ故速度200〜240Km
/Hと270Km/Hでは使用したときのすり板の比摩耗率
は、後者は前者の約2倍以上多くなり、このままでは前
記速度アップに対処するには不十分である。
【0007】本発明者は前記の如き課題を改善し、電気
車が高速270〜350Km/Hで走行した際、すり板の摺
動面の一部が瞬時1000℃前後になった場合でもきわ
めて安定した潤滑性と耐摩耗性能を長期に亙り発揮し得
る電気車パンタグラフ用焼結合金製すり板を提供せんと
するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、前記
の如き課題を解決するため、重量比にて、単体Cr8〜
25%、金属硫化物3〜9%、BN0.1〜4%、P1
%以下、鉛3〜8%、残部Feよりなる各原料粉末を混
合圧縮成形後、非酸化雰囲気中あるいは還元雰囲気中で
焼結して焼結体を得ることを特徴とする。
【0009】また、請求項2の発明は、前記の如き課題
を解決し、請求項1の発明よりPb排除によるすり板の
潤滑性能補足のため潤滑剤を増加した。即ち、重量比に
て、単体Cr8〜25%、金属硫化物4〜10%、BN
0.2〜5%、P1%以下、残部Feよりなる各原料粉
末を混合圧縮成形後、非酸化雰囲気中あるいは還元雰囲
気中で焼結して焼結体を得ることを特徴とする。
【0010】
【作用】請求項1の発明は、前記の如く、鉄粉を母体と
し、速度270〜350Km/Hに使用できる好適な焼結合
金製パンタグラフ用すり板を製造するため、前記特公昭
63−65741の先発明より耐摩剤としてより多量の
単体Cr8〜25%を配合し、機械的強度を増加させる
ためPを1%以下添加し、潤滑性を更に増加のため金属
硫化物のMoS2とWS2の合計3〜9%の含有の下に新
に窒化ほう素0.1〜4%を添加し、Pb3〜8%、残
部Feの各組成粉末原料を撹拌混合し、その混合粉を8
T/cm2で圧縮成形し、非酸化雰囲気中あるいは還元雰囲
気中で1250℃で焼結して本発明の焼結合金を得た。
【0011】単体Crは、焼結の際その一部は母材Fe
とFe−Crの固溶体をつくり、また、MoS2のMo
の一部はFeとFe−Moの固溶体をつくる。即ち、本
発明の焼結合金は、母材Feの中に単体Crを抱き込
み、Crの周囲にMoS2,WS2,BN,Pbおよび焼
結により新に生成されたFe−CrとFe−Moの固溶
体がこれらの各組成分を強固に結合させて、均一に配置
した組成になっている。
【0012】本発明の焼結合金の組成中のFe−Crと
Fe−Moは、焼結の工程中に生成されたもので、最初
からFe−Cr合金粉、Fe−Mo合金粉を組成原料粉
として使用したものでない。Fe粉とFe−Cr合金
粉、Fe−Mo合金粉との混合粉を圧縮成形焼結したと
きと、合金粉を使用しなくCr,MoS2を混入して圧
縮成形焼結したときとを比較すると、前者は後者に比し
焼結の際活性にとぼしく、焼結体の強度が後者に劣る。
【0013】本発明の焼結合金において、Crは8%未
満では速度270〜350Km/Hにおける耐摩耗の効果少
なく、25%以上になると機械的強度が低下する。金属
硫化物WS2とMoS2は摩擦係数μは約0.2以下であ
るが、400℃付近から酸化減量を始めてμが上昇し始
め、800℃で著しく消耗し、すり板のμが急上昇する
ことが分かったので600℃位まではMoS2又はWS2
とBNの潤滑特性を合算して活用し、600℃〜100
0℃の範囲ではBNの熱安定による潤滑性能を活用し
た。即ち、BNは常温より1000℃前後まではμは約
0.2程度で良好な潤滑性能を示す。またBN含有の焼
結合金は耐アーク性の向上等、電気特性の改善にも有効
である。
【0014】前記の如く、BNは1000°C前後まで
良好な潤滑性能を示し、かつ、BN含有焼結合金は耐ア
ーク性の向上など電気的特性の改善にも有用であるが、
それと同時に、BN粉と金属粉とはぬれ性が悪くて焼結
合金製摺動材として利用する際、耐摩性や寿命などにつ
いて不都合な点があることが知られている。(昭和53
年4月25日、(株)幸書房発行の「固体潤滑ハンドブ
ック」117ページ〜118ページ参照)すなわち、
BN粉と金属粉とはぬれ性が悪いため、BN粉と金属粉
との混合粉を圧縮成型しようとしてもせいぜい4〜5T
/cm 2 程度しか圧力を掛けることができず、それ以上
圧力をあげようとすると型を傷めるためBN含有成型体
を焼結して得た製品は高速電気車のパタングラフ用すり
板とて必要とする機械的強度が得られないばかりでな
く、摩耗が早くて到底実用に供し得ない。 ここにおい
て、本発明者らは、種々実験研究の結果、適量のBNと
金属硫化物とを適量の比率で金属粉と共に撹拌混合した
混合粉を圧縮成型すると、型を傷めることなく所望とす
る密度まで加圧成型することができ、これにより目的と
する集電摺動用耐摩焼結合金が得られることを確認し
。即ち、組成分中の潤滑剤としての金属硫化物は、添
加したBNのぬれ性の悪いのを緩和させる役目と、組成
混合粉を高圧で圧縮成型の際押型を傷めずに容易に圧縮
することが出来る役目を果たし、かつ、すり板自身の潤
滑特性を増加させることが出来る。その配合比は3〜9
%が適量で、3%以下ではBNとのぬれ性の悪いことに
対する緩和と潤滑性の効果少なく、9%以上は過剰とな
り、機械的強度を低下させる。
【0015】Pは、前記Fe,Cr,金属硫化物,B
N,Pbよりなる成形体を焼結する際、その強い脱酸作
用によってFeを浄化すると共に、焼結の初期にFeの
表面に形成されるFe3P−Feの共晶組成の液相量を
増して、焼結体中の耐摩性の目的のCrと、潤滑増強の
目的の金属硫化物とBNとを確りと抱込んだ状態で収縮
し緻密化を促進させるもので、Pの添加量は1%以上に
なるとかえって脆弱となる。Pは焼結炉の雰囲気が完全
に近くかつ原料が清浄であれば、添加量を減じても前記
の作用効果を発揮出来る。
【0016】Pb配合量は3〜8%が適量で、3%以下
では効果少なく、8%以上になると過剰になりかえって
μは大きくなり、かつ、すり板の重量も増加するため架
線に対する追随性が悪く、離線回数が多くなり、アーク
発生量も多く、すり板及び相手トロリー線の摩耗を多く
する。
【0017】次に、請求項2の発明は、基本的には請求
項1の発明と同様であるが、Pbは一切含有させていな
い。Pbは適量以上は不要であるのでむしろPbを皆無
にした。また、Pb排除による潤滑効果の低下分を補充
するため、請求項1の発明に比しMoS2,WS2を4〜
10%に増量し、更にBNを0.2〜5%に増加含有さ
せて目的の鉄系焼結合金を得た。請求項2における各組
成分の作用は、Pbを除いて請求項1と同一である。
【0018】なお前記請求項1および2において、Fe
の一部を少量のMo,W,Ni,Ti,Cu,C等の単
体又はこれらの化合物の一種ないし数種とおきかえても
すり板と架線の耐摩耗性に大きな影響がない。従ってF
eの少量を前記の如き物質又はその化合物におきかえる
ことも本発明に包含される。また、以下の実施例におい
てPbを含有させたことを示したが、鉛合金を含有する
ことも当然本発明に包含される。
【0019】
【実施例】次に本発明を実施例により具体的に説明す
る。原料粉として単体Cr80〜150メッシュを他の
原料粉と共に、表1および表2に示す配合組成重量%に
より配合混合した混合粉を8T/cm2で圧縮成形し、還元
雰囲気中で1250℃−50分間で焼結し、本発明の焼
結合金を得た。なお、表1(実施例1〜7)は請求項1
に属する。また、表2(実施例8〜13)は請求項2に
属する。
【0020】
【表1】
【0021】
【表2】
【0022】前記表1に示す実施例1〜7と、表2に示
す実施例8〜13により得られた焼結合金の機械的特性
を示すと表3(実施例1〜7)および表4(実施例8〜
13)に示すとおりである。
【0023】
【表3】
【0024】
【表4】
【0025】また前記各実施例より得られた焼結合金よ
り切出して得た各試験片および現在JR新幹線速度22
0〜240Km/Hで使用している鉄系焼結合金すり板より
なる試験片10×25×90mmを作り、これを回転式集
電摺動試験機に取付け、押上力5.5kg、通電電流AC
150A、摺動速度85km/Hで60分間無潤滑でトロリ
ー線に摺動させ、その時の各試験片の比摩耗率と、相手
トロリー線に対しパンタに取付けられた試験片が1万回
通過当りのトロリー線の摩耗厚みmmを測定した。その結
果を表5(実施例1〜7)および表6(実施例8〜1
3)に示す。
【0026】
【表5】
【0027】
【表6】
【0028】前記表3および表4により明らかな如く、
請求項1の発明により得られた実施例1〜7と、請求項
2の発明によりえられた実施例8〜13の焼結合金は、
高速電気車のパンタグラフ用すり板として必要な機械的
特性を具備し、かつ表5および表6により明らかな如
く、現在220〜240Km/Hで使用されている新幹線用
改良型すり板に比較すると、その耐摩耗性を顕著に向上
せしめると共に、相手方架線の損耗を少なくすることが
実証された。
【0029】また、実施例の1および9の配合組成とそ
れに対応する表3ないし表6により明らかなように、C
r8〜25%、金属硫化物3〜9%、BN0.1〜4
%、P1%以下、Pb3〜8%、残Fe粉よりなる配合
資料、または、Cr8〜25%、金属硫化物4〜10
%、BN0.2〜5%、P0.1%以下、残Fe粉よりな
る配合粉資料のうち、鉄の少量をW,Ni,Ti,C
u,Cまたはこれ等の化合物におきかえても、潤滑剤と
して金属硫化物とBNの配合量が上記の範囲内にあれば
焼結合金の耐摩耗性能は他の実施例とほとんど変わらな
い。従って、本発明には、鉄の少量をW,Ni,Ti,
Cu,Cまたはこれらの化合物におきかえた場合も包含
される。
【0030】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、摺
板の耐摩耗性能を顕著に向上せしめると共に、その摺面
が黒褐色の平滑で光沢があり、相手方架線の摺動表面も
滑らかで黒褐色の光沢があり、架線の損傷と摩耗を顕著
に減少せしめる効果があり、その潤滑性能と耐摩耗性能
はすり板の摺動面が瞬時1000℃前後になった場合で
も安定しているので、270〜350Km/Hの高速電気車
パンタグラフ用すり板として十分実用に供することがで
きる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 青木 純久 東京都国分寺市光町二丁目8番地38 財 団法人鉄道総合技術研究所内 (72)発明者 福原 邦夫 東京都国分寺市光町二丁目8番地38 財 団法人鉄道総合技術研究所内 (56)参考文献 特開 平4−110442(JP,A) 特開 平3−170639(JP,A) 特開 昭62−284036(JP,A) 特開 昭51−136520(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 重量比にて、単体Cr8〜25%、金属
    硫化物3〜9%、BN0.1〜4%、P1%以下、鉛3
    〜8%、残部Feよりなる各原料粉末を混合圧縮成形
    後、非酸化雰囲気中あるいは還元雰囲気中で焼結して焼
    結体を得ることを特徴とする鉄系耐摩焼結合金の製造
    法。
  2. 【請求項2】 重量比にて、単体Cr8〜25%、金属
    硫化物4〜10%、BN0.2〜5%、P1%以下、残
    部Feよりなる各原料粉末を混合圧縮成形後、非酸化雰
    囲気中あるいは還元雰囲気中で焼結して焼結体を得るこ
    とを特徴とする鉄系耐摩焼結合金の製造法。
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