JP2510754Y2 - 液晶装置 - Google Patents

液晶装置

Info

Publication number
JP2510754Y2
JP2510754Y2 JP253695U JP253695U JP2510754Y2 JP 2510754 Y2 JP2510754 Y2 JP 2510754Y2 JP 253695 U JP253695 U JP 253695U JP 253695 U JP253695 U JP 253695U JP 2510754 Y2 JP2510754 Y2 JP 2510754Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid crystal
driving integrated
crystal device
output terminal
integrated circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP253695U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0744838U (ja
Inventor
誠 片瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP253695U priority Critical patent/JP2510754Y2/ja
Publication of JPH0744838U publication Critical patent/JPH0744838U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2510754Y2 publication Critical patent/JP2510754Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はフラットパネルディスプ
レイ用ドライバーICのパッドレイアウトに関する。さ
らに,詳しくは前記ドライバーICを用いた液晶装置に
関する。以下フラットパネルディスプレイ用ドライバー
ICをDr−ICと呼ぶ。
【0002】
【従来の技術】従来のDr−ICのパッドレイアウト
は,出力パッドと入力パッドは対向する方向にレイアウ
トされていた。図6に示すようにICチップ21の3辺
へ出力パッド23をレイアウトして,残る1辺へ入力パ
ッド22をレイアウトしていた。出力パッド23は通常
80〜160箇所,入力パッド22は10〜20箇所設
けられていた。
【0003】このようなICチップ21は図11に示さ
れるようなフラットパッケージ26に実装され供給され
たり,図9に示されるようなテープキャリア27に実装
され供給されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかし前述の従来技術
ではフラットパネルディスプレイを駆動させる場合入力
信号の配線のためのスペースが共通基板上に大きくとら
れてしまい製品外形のサイズが大きく重くなってしまう
という問題を有していた。つまリフラットパネルディス
プレイの表示サイズに対して配線のスペース分だけどう
しても大きくなってしまい重量も増していた。また,図
7及び図8に示したような従来技術のICチップ21を
使用したチップオンパネルでは外形サイズが大きく,そ
のためフラットパネルディスプレイ9の不良率が高くコ
ストの増加を招いていた。また,通常ガラスでフラット
パネルディスプレイ9は作られているため重量も重いも
のとなっていた。またさらに,入力パッド22の各種信
号を接続するためワイヤーボンディングのワイヤー14
を手前の配線を飛び越して遠くの配線へ接続する必要が
ありワイヤーボンディングの不良率が高くコストアップ
に結びついていた。また,図10に示すようなテープキ
ャリア実装においても,図9のような従来のICチップ
21をボンディングすると製品外形11は大きくなり,
基板28も大形になってしまう。そのためコストは高く
なり,重量も増加するという欠点があった。
【0005】そこで,本考案はこのような問題点を解決
するものであり,その目的とするところは軽量・薄型・
小型の液晶装置を実現することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案の第1の液晶装置
は,一対の基板からなる液晶パネルと,1辺のみに出力
端子が形成され,その辺と直交する2辺のみに入力端子
が形成された複数の駆動用集積回路とを有し,前記出力
端子の形成された辺が前記液晶パネルの表示部側に位置
するように前記駆動用集積回路が配置され,前記液晶パ
ネルの基板端部上には前記駆動用集積回路間を電気的接
続する電極配線が形成され,該電極配線は,前記駆動用
集積回路の前記入力端子および前記出力端子が形成され
ていない辺よりも内側に位置するように形成されてお
り,前記電極配線と前記駆動用集積回路とが電気的接続
されたことを特徴とする。 また本考案の第2の液晶装置
は,一対の基板からなる液晶パネルと,1辺のみに出力
端子が形成され,その辺と直交する2辺のみに入力端子
が形成された複数の駆動用集積回路が実装されてなり該
駆動用集積回路と同様に出力端子と入力端子とが形成さ
れた複数の回路基板とを有し,前記出力端子の形成され
た辺が前記液晶パネルの表示部側に位置するように前記
駆動用集積回路が配置され,前記液晶パネルの基板端部
上には前記駆動用集積回路間を電気的接続する電極配線
が形成され,該電極配線は,前記回路基板の前記入力端
子および前記出力端子が形成されていない辺よりも内側
に位置するように形成されており,前記電極配線と前記
回路基板とが電気的接続されたことを特徴とする。
【0007】
【作用】本考案の上記の構成によれぱ,図1に示すよう
にICチップ1の1辺に出力パッド3をレイアウトし,
残る2辺(あるいは1辺でもよい)に入力パッド2をレ
イアウトすることなる。つまり出力パッド3の並んだ方
向と入力パッド2の並んだ方向とが直交してレイアウト
される。従って,図2に示されるようにレイアウトされ
た場合,出力パッド3の存在する辺12に対して反対側
の辺13近傍のPCB8上では配線10を必要としなく
なリICチップ1のチップサイズのみが製品外形11を
決定することになる。
【0008】
【実施例】図2は本考案の一実施例におけるフラットパ
ネルディスプレイ9の構造図であって,本考案による出
力パッド3を持ち入力パッド2を持つICチッブ1がフ
ラットトパネルディスプレイ9の3辺に実装されてい
る。このフラットパネルディスプレイ9が液晶表示装置
(LCD)であるとすると,その透明電極(通常インジ
ウムティンオキサイドITOを使用)へはニッケルメッ
キを施してワイヤーボンディング14による実装を行っ
て図2のような形態(一般的にはICチップがフラット
パネルへ直接搭載されているのでチップオンパネルと呼
称される)としてもよい。あるいはLCDでなるフラッ
トパネルディスプレイ9には,ニッケルメッキを施さな
くてもよい異方性導電接着剤による実装も可能である。
また図3に示すように図2のチップのパッド面を下にし
て直接異方性導電接着剤中の導通剤(通常5〜10μm
のNi粒子)によって接統をとることもできる。この実
装方法だと更に本考案の特徴である省スペース化という
目的を生かせる。
【0009】このような実装方法はフェースダウンによ
るチップオンパネルと呼ばれており,フェースダウンと
はバンプのある表面(フェース)を下向きにして取付け
るものである。
【0010】以上図2,図3示した実施例ではフラット
パネルディスプレイ9の表示部15に対して製品外形1
1は本考案のICチップ1を使用したことにより従来の
ICチップを使用した場合より各辺で5〜15mm,全
体では10〜30mmの縦横サイズの縮小ができた。
た,図4に示す実施例は,上述したICチップ1をテー
プキャリア7に実装した例であり,ICチップ1の出力
パッド・入力パッドに対応して出力端子5・入力端子4
がテープキャリア7上に形成されている。そして,図5
に示す実施例は,上記図4に示すテープキャリアをフラ
ットパネルディスプレイ9に実装した例を示している。
図5より明らかなようにテープキャリア7の出力端子5
が形成された辺がフラットパネルディスプレイ9の表示
部15側に配置されている。
【0011】従って,ラップトップコンピュータ,ハン
ドへルドコンピュータの外形は使用されるフラットパネ
ルディスプレイ9の製品外形11によって左右されるた
め最終製品であるラップトップコンピュータ,ハンドへ
ルドコンピュータの小型化・軽量化が逢成されるという
効果を有する。
【0012】
【考案の効果】以上述べたように,本考案によれば小型
・軽量・低コストの液晶装置を可能にするという効果を
有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の液晶装置に用いるドライバーICのパ
ッドレイアウトを示す図。
【図2】本考案の液晶装置に用いるドライバーICをワ
イヤーボンディングで実装した平面図。
【図3】本考案の液晶装置に用いるドライバーICをフ
ェースダウンボンディンダで実装した平面図。
【図4】本考案の液晶装置に用いるドライバーICをテ
ープキャリアで実装した平面図。
【図5】本考案の液晶装置に用いるテープキャリア実装
品7をフラットパネルディスプレイ9に実装した平面
図。
【図6】従来のフラットパネルディスプレイ用ドライバ
ーICのパッドレイアウトを示す図。
【図7】従来のフラットパネルディスプレイ用ドライバ
ーICをワイヤーボンディンダで実装した平面図。
【図8】従来のフラットパネルディスプレイ用ドライバ
ーICをフェースダウンボンディングで実装した平面図
(図3と同じ理由(パッドが下側のため)で入出力端子
は表面からは見えない)。
【図9】従来のフラットパネルディスプレイ用ドライバ
ーICをテープキャリアで実装した平面図。
【図10】従来のテープキャリア実装品27をフラット
パネルディスプレイ9に実装した平面図。
【図11】従来のフラットパネルディスプレイ用ドライ
バーICをリードフレームへワイヤーボンディングした
フラットパッケージの平面図。
【符号の説明】
1,21 ICチップ 2,22 入力パッド 3,23 出力パッド 4,24 入力端子 5,25 出力端子 26 フラットパッケージ 7,27 テープキャリア 8,28 基板 9 フラットパネルディスプレイ 10 配線 11 製品外形 12 出力パッドの辺 13 出力パッドの反対側の辺 14 ワイヤーボンディング(ワイヤー) 15 表示部

Claims (4)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の基板からなる液晶パネルと, 1辺のみに出力端子が形成され,その辺と直交する2辺
    のみに入力端子が形成された複数の駆動用集積回路とを
    有し, 前記出力端子の形成された辺が前記液晶パネルの表示部
    側に位置するように前記駆動用集積回路が配置され, 前記液晶パネルの基板端部上には前記駆動用集積回路間
    を電気的接続する電極配線が形成され, 該電極配線は,前記駆動用集積回路の前記入力端子およ
    び前記出力端子が形成されていない辺よりも内側に位置
    するように形成されており, 前記電極配線と前記駆動用集積回路とが電気的接続され
    たことを特徴とする液晶装置。
  2. 【請求項2】 前記電極配線と前記駆動用集積回路とが
    ワイヤーボンディングにより電気的接続されたことを特
    徴とする請求項1記載の液晶装置。
  3. 【請求項3】 前記電極配線と前記駆動用集積回路とが
    異方性導電接着剤により電気的接続されたことを特徴と
    する請求項1記載の液晶装置。
  4. 【請求項4】 一対の基板からなる液晶パネルと, 1辺のみに出力端子が形成され,その辺と直交する2辺
    のみに入力端子が形成された複数の駆動用集積回路が実
    装されてなり該駆動用集積回路と同様に出力端子と入力
    端子とが形成された複数の回路基板とを有し, 前記出力端子の形成された辺が前記液晶パネルの表示部
    側に位置するように前記駆動用集積回路が配置され, 前記液晶パネルの基板端部上には前記駆動用集積回路間
    を電気的接続する電極配線が形成され, 該電極配線は,前記回路基板の前記入力端子および前記
    出力端子が形成されていない辺よりも内側に位置するよ
    うに形成されており, 前記電極配線と前記回路基板とが電気的接続されたこと
    を特徴とする液晶装置。
JP253695U 1995-03-29 1995-03-29 液晶装置 Expired - Lifetime JP2510754Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP253695U JP2510754Y2 (ja) 1995-03-29 1995-03-29 液晶装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP253695U JP2510754Y2 (ja) 1995-03-29 1995-03-29 液晶装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0744838U JPH0744838U (ja) 1995-11-28
JP2510754Y2 true JP2510754Y2 (ja) 1996-09-18

Family

ID=17254870

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP253695U Expired - Lifetime JP2510754Y2 (ja) 1995-03-29 1995-03-29 液晶装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2510754Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0744838U (ja) 1995-11-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3570165B2 (ja) 表示装置
JPH0611721A (ja) 液晶パネルの実装構造および実装方法
JP3890782B2 (ja) 表示装置
JP3150334B2 (ja) 液晶パネル
JP3254230B2 (ja) 液晶ディスプレイパネルの配線構造
JP2510754Y2 (ja) 液晶装置
WO2020107654A1 (zh) 显示屏及显示装置
US5654730A (en) Liquid crystal display device
JPH085552Y2 (ja) フラットパネルディスプレイ
JPH11307902A (ja) 回路基板
WO2020211144A1 (zh) 一种柔性电路板、显示面板及装置
CN101685205B (zh) 芯片、芯片-玻璃接合的封装结构及液晶面板
JPH06258651A (ja) Tft液晶表示装置
JP2987903B2 (ja) 液晶表示装置
JPH0643471A (ja) 液晶表示装置
CN219122902U (zh) 一种改善下沉式绑定改善压力不均的显示屏
JPH07263485A (ja) Icチップおよびそれと基板との接続構造
JPH0675240A (ja) 液晶表示装置
JP3298345B2 (ja) 半導体装置
JP3954152B2 (ja) パネルの基板とフレキシブル配線板の接続構成及びそれを用いた液晶表示装置
JP3224848B2 (ja) 液晶表示装置
JPS60208734A (ja) 液晶表示装置
JP2000321590A (ja) 表示パネル及びそれを備えた表示装置
JP3217633B2 (ja) 液晶表示装置
TW546514B (en) Liquid crystal display module structure