JP2510562Y2 - 食器洗浄機 - Google Patents
食器洗浄機Info
- Publication number
- JP2510562Y2 JP2510562Y2 JP1989000636U JP63689U JP2510562Y2 JP 2510562 Y2 JP2510562 Y2 JP 2510562Y2 JP 1989000636 U JP1989000636 U JP 1989000636U JP 63689 U JP63689 U JP 63689U JP 2510562 Y2 JP2510562 Y2 JP 2510562Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- washing machine
- main body
- hole
- washing
- guide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Washing And Drying Of Tableware (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、食器洗浄機に関する。
食器洗浄機の一つとして、従来、例えば実開昭55-562
65号公報，実開昭56-136656号公報等にて提案されてい
るように、内部に洗浄水を溜める洗浄槽と洗浄水を噴射
する噴射ノズルを備えた洗浄機本体の前面に設けた開口
を、同開口の下端部両側にて前記洗浄機本体に設けた穴
を通過して回動するヒンジを介して前記洗浄機本体に前
方へ回動自在に装着した扉体により開閉するように構成
した食器洗浄機がある。
65号公報，実開昭56-136656号公報等にて提案されてい
るように、内部に洗浄水を溜める洗浄槽と洗浄水を噴射
する噴射ノズルを備えた洗浄機本体の前面に設けた開口
を、同開口の下端部両側にて前記洗浄機本体に設けた穴
を通過して回動するヒンジを介して前記洗浄機本体に前
方へ回動自在に装着した扉体により開閉するように構成
した食器洗浄機がある。
上記した従来の食器洗浄機においては、洗浄中に噴射
ノズルから噴射された洗浄水（すすぎ水を含む）が洗浄
機本体の内壁面を伝って下方へ流れ、ヒンジが通過する
洗浄機本体の穴を通して洗浄機本体外へ滲み出すおそれ
がある。
ノズルから噴射された洗浄水（すすぎ水を含む）が洗浄
機本体の内壁面を伝って下方へ流れ、ヒンジが通過する
洗浄機本体の穴を通して洗浄機本体外へ滲み出すおそれ
がある。
本考案は、上記した問題に対処すべくなされたもので
あり、上記した食器洗浄機において、洗浄機本体の穴の
上方に位置する本体内壁に下方に向けて内方に傾斜し下
端が前記穴の上端より上方に位置するガイドを設けたこ
とを特徴とするものである。
あり、上記した食器洗浄機において、洗浄機本体の穴の
上方に位置する本体内壁に下方に向けて内方に傾斜し下
端が前記穴の上端より上方に位置するガイドを設けたこ
とを特徴とするものである。
上記のように構成した本考案による食器洗浄機におい
ては、洗浄機本体の穴の上方に位置する本体内壁に下方
に向けて内方に傾斜したガイドを設けたため、洗浄中に
洗浄機本体の内壁面を伝って下方へ流れ落ちる洗浄水が
穴の上方にてガイドにより受け止められて内壁面から離
れて内方へと導かれ、ガイドの下端から洗浄槽へと滴下
する。このため、洗浄中に洗浄機本体の内壁面を伝って
下方へ流れ落ちる洗浄水が洗浄機本体の穴から洗浄機本
体外に洩れることはない。
ては、洗浄機本体の穴の上方に位置する本体内壁に下方
に向けて内方に傾斜したガイドを設けたため、洗浄中に
洗浄機本体の内壁面を伝って下方へ流れ落ちる洗浄水が
穴の上方にてガイドにより受け止められて内壁面から離
れて内方へと導かれ、ガイドの下端から洗浄槽へと滴下
する。このため、洗浄中に洗浄機本体の内壁面を伝って
下方へ流れ落ちる洗浄水が洗浄機本体の穴から洗浄機本
体外に洩れることはない。
また、ガイドの下端がヒンジの通過する穴の上端より
上方に位置していて、穴を塞ぐように突出していないた
め、穴をヒンジの通過回動できる最小の大きさに形成す
ることができる。したがって、水洩れの可能性のある穴
の開口を最小の大きさにすると同時にガイドを設けたこ
とによって穴からの水洩れをコンパクトな構成で確実に
防止することができる。
上方に位置していて、穴を塞ぐように突出していないた
め、穴をヒンジの通過回動できる最小の大きさに形成す
ることができる。したがって、水洩れの可能性のある穴
の開口を最小の大きさにすると同時にガイドを設けたこ
とによって穴からの水洩れをコンパクトな構成で確実に
防止することができる。
以下に本考案の一実施例を図面に基いて説明する。
第１図に示した食器洗浄機においては、洗浄機本体11
の前面に設けた開口11aが扉体12により開閉されるよう
に構成されている。洗浄機本体11は、箱型に形成されて
いて、内部には洗浄水を溜める洗浄槽13と洗浄水を噴射
する噴射ノズル（洗浄用ノズルとすすぎ用ノズル）14,1
5が設けられている。
の前面に設けた開口11aが扉体12により開閉されるよう
に構成されている。洗浄機本体11は、箱型に形成されて
いて、内部には洗浄水を溜める洗浄槽13と洗浄水を噴射
する噴射ノズル（洗浄用ノズルとすすぎ用ノズル）14,1
5が設けられている。
扉体12は、第１図〜第３図にて示したように、平たい
箱形状に形成されていて、下端部両側にて洗浄機本体11
に設けた角穴11bを通過して回動するヒンジ16を介して
洗浄機本体11に前方へ回動自在に装着されている。ま
た、扉体12には取手12aが一体的に設けられていて、取
手12aに一体的に設けた凸部12bとこれの両端に一体的に
接続した遮蔽ガイド12c,12cが洗浄機本体11の開口11a周
縁に設けた凹所11cに嵌合することにより、洗浄室Ｒか
ら噴射水の外部への洩れが防止されている。
箱形状に形成されていて、下端部両側にて洗浄機本体11
に設けた角穴11bを通過して回動するヒンジ16を介して
洗浄機本体11に前方へ回動自在に装着されている。ま
た、扉体12には取手12aが一体的に設けられていて、取
手12aに一体的に設けた凸部12bとこれの両端に一体的に
接続した遮蔽ガイド12c,12cが洗浄機本体11の開口11a周
縁に設けた凹所11cに嵌合することにより、洗浄室Ｒか
ら噴射水の外部への洩れが防止されている。
ヒンジ16は、中央部に軸16aを一体的に設けてなるも
のであり、一端にてボルト17により扉体12に固着され、
また軸16aにて軸受18を介して洗浄機本体11に回動自在
に取付けられており、本体11の凹所11cに設けた角穴11b
を通して回動するようになっている。また、ヒンジ16の
他端には、洗浄機本体11に位置調整可能に取付けたスト
ッパ19と当接して扉体12の回動を規制する突片16bが形
成されている。なお、ヒンジ16にはフック21（これも角
穴11bを通る）を介してスプリング22が係止されてい
て、同スプリング22によって扉体12の上方への回動が助
勢されるとともに、閉止時の保持がなされるようになっ
ている。また、洗浄機本体11の両側内壁にはカバー23が
取付けられていて、同カバー23によって洗浄機本体11内
のヒンジ16,ストッパ19,フック21,スプリング22等が覆
蓋されるようになっている。なお、カバー23は洗浄機本
体11の側壁に固着した掛金24に掛止されている。
のであり、一端にてボルト17により扉体12に固着され、
また軸16aにて軸受18を介して洗浄機本体11に回動自在
に取付けられており、本体11の凹所11cに設けた角穴11b
を通して回動するようになっている。また、ヒンジ16の
他端には、洗浄機本体11に位置調整可能に取付けたスト
ッパ19と当接して扉体12の回動を規制する突片16bが形
成されている。なお、ヒンジ16にはフック21（これも角
穴11bを通る）を介してスプリング22が係止されてい
て、同スプリング22によって扉体12の上方への回動が助
勢されるとともに、閉止時の保持がなされるようになっ
ている。また、洗浄機本体11の両側内壁にはカバー23が
取付けられていて、同カバー23によって洗浄機本体11内
のヒンジ16,ストッパ19,フック21,スプリング22等が覆
蓋されるようになっている。なお、カバー23は洗浄機本
体11の側壁に固着した掛金24に掛止されている。
しかして、本実施例においては、洗浄機本体11の角穴
11bの上方に位置する本体内壁に下方に向けて内方に傾
斜したガイド30が設けられている。このため、洗浄中に
洗浄機本体11の内壁面、特にカバー23と凹所11c背面間
の隙間を伝って下方へ流れ落ちる洗浄水が角穴11bの上
方にてガイド30により受け止められて内壁面から離れて
内方へと導かれ、ガイド30の下端から洗浄槽13へと滴下
する。このため、洗浄中に洗浄機本体11の内壁面を伝っ
て下方へ流れ落ちる洗浄水が洗浄機本体11の角穴11bか
ら洗浄機本体11外に洩れることはない。
11bの上方に位置する本体内壁に下方に向けて内方に傾
斜したガイド30が設けられている。このため、洗浄中に
洗浄機本体11の内壁面、特にカバー23と凹所11c背面間
の隙間を伝って下方へ流れ落ちる洗浄水が角穴11bの上
方にてガイド30により受け止められて内壁面から離れて
内方へと導かれ、ガイド30の下端から洗浄槽13へと滴下
する。このため、洗浄中に洗浄機本体11の内壁面を伝っ
て下方へ流れ落ちる洗浄水が洗浄機本体11の角穴11bか
ら洗浄機本体11外に洩れることはない。
また、本実施例においては、ガイド30の下端がヒンジ
16の通過する角穴11bの上端より上方に位置していて、
角穴11bを塞ぐように突出していないため、角穴11bをヒ
ンジ16の通過回動できる最小の大きさに形成することが
できる。したがって、水洩れの可能性のある角穴11bの
開口を最小の大きさにすると同時にガイド30を設けたこ
とによって角穴11bからの水洩れをコンパクトな構成で
確実に防止することができる。
16の通過する角穴11bの上端より上方に位置していて、
角穴11bを塞ぐように突出していないため、角穴11bをヒ
ンジ16の通過回動できる最小の大きさに形成することが
できる。したがって、水洩れの可能性のある角穴11bの
開口を最小の大きさにすると同時にガイド30を設けたこ
とによって角穴11bからの水洩れをコンパクトな構成で
確実に防止することができる。
第１図は本考案を実施してなる食器洗浄機の斜視図、第
２図は同部分拡大斜視図、第３図は同部分破断拡大側面
図である。 符号の説明 11……洗浄機本体、11a……開口、11b……角穴、12……
扉体、13……洗浄槽、16……ヒンジ、30,30A……ガイ
ド。
２図は同部分拡大斜視図、第３図は同部分破断拡大側面
図である。 符号の説明 11……洗浄機本体、11a……開口、11b……角穴、12……
扉体、13……洗浄槽、16……ヒンジ、30,30A……ガイ
ド。
Claims (1)
- 【請求項１】内部に洗浄水を溜める洗浄槽と洗浄水を噴
射する噴射ノズルを備えた洗浄機本体の前面に設けた開
口を、同開口の下端部両側にて前記洗浄機本体に設けた
穴を通過して回動するヒンジを介して前記洗浄機本体に
前方へ回動自在に装着した扉体により開閉するように構
成した食器洗浄機において、前記洗浄機本体の穴の上方
に位置する本体内壁に下方に向けて内方に傾斜し下端が
前記穴の上端より上方に位置するガイドを設けたことを
特徴とする食器洗浄機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989000636U JP2510562Y2 (ja) | 1989-01-07 | 1989-01-07 | 食器洗浄機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989000636U JP2510562Y2 (ja) | 1989-01-07 | 1989-01-07 | 食器洗浄機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0294767U JPH0294767U (ja) | 1990-07-27 |
| JP2510562Y2 true JP2510562Y2 (ja) | 1996-09-11 |
Family
ID=31199839
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989000636U Expired - Lifetime JP2510562Y2 (ja) | 1989-01-07 | 1989-01-07 | 食器洗浄機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2510562Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101257508B1 (ko) | 2006-01-26 | 2013-04-23 | 엘지전자 주식회사 | 식기 세척기 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61184563U (ja) * | 1985-05-10 | 1986-11-18 | ||
| JPH0824660B2 (ja) * | 1987-03-09 | 1996-03-13 | ホシザキ電機株式会社 | 食器洗浄機 |
-
1989
- 1989-01-07 JP JP1989000636U patent/JP2510562Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101257508B1 (ko) | 2006-01-26 | 2013-04-23 | 엘지전자 주식회사 | 식기 세척기 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0294767U (ja) | 1990-07-27 |
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