JPS5810539Y2 - 食器洗浄機の洗剤供給装置 - Google Patents
食器洗浄機の洗剤供給装置Info
- Publication number
- JPS5810539Y2 JPS5810539Y2 JP16551978U JP16551978U JPS5810539Y2 JP S5810539 Y2 JPS5810539 Y2 JP S5810539Y2 JP 16551978 U JP16551978 U JP 16551978U JP 16551978 U JP16551978 U JP 16551978U JP S5810539 Y2 JPS5810539 Y2 JP S5810539Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- detergent
- storage chamber
- supply device
- lid
- chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Washing And Drying Of Tableware (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は食器洗浄機の特に洗剤供給装置に関する。
従来、食器洗浄機に於いて洗浄室内に横向きに開口する
洗剤収納室に洗剤を収納し蓋体を開く事によって洗浄室
内に洗剤を投入する洗剤供給装置は、蓋体が収納室の開
口部を閉塞している状態においても洗浄ノズルから噴射
される洗浄水が収納室と蓋体の隙間から収納室内に入り
蓋体が収納室の開口部を開放しないにもかかわらず洗剤
が水とともに流出し、いざ供給装置が動作するときには
洗剤が半分以上も流出してしまっているという大きな欠
点を有するものであった。
洗剤収納室に洗剤を収納し蓋体を開く事によって洗浄室
内に洗剤を投入する洗剤供給装置は、蓋体が収納室の開
口部を閉塞している状態においても洗浄ノズルから噴射
される洗浄水が収納室と蓋体の隙間から収納室内に入り
蓋体が収納室の開口部を開放しないにもかかわらず洗剤
が水とともに流出し、いざ供給装置が動作するときには
洗剤が半分以上も流出してしまっているという大きな欠
点を有するものであった。
本考案は斯かる従来の欠点に鑑み蓋体が洗剤収納室を閉
塞しているときの該収納室内の水の侵入を防止し蓋体が
開いたとき収納室内の洗剤を洗浄室内へ投入する様にし
た洗剤供給装置を提供するものである。
塞しているときの該収納室内の水の侵入を防止し蓋体が
開いたとき収納室内の洗剤を洗浄室内へ投入する様にし
た洗剤供給装置を提供するものである。
以下に本考案の一実施例を図面に基づき説明する。
第１図において１は食器洗浄機本体、２は上下に洗浄ノ
ズル３を配置した洗浄室、４は洗浄室２を開放する扉、
５は扉４の洗浄室２に臨む面に設けた本考案の洗剤供給
装置である。
ズル３を配置した洗浄室、４は洗浄室２を開放する扉、
５は扉４の洗浄室２に臨む面に設けた本考案の洗剤供給
装置である。
次に前記洗剤供給装置５の構成を第２図及び第３図に基
づき詳述する。
づき詳述する。
６は一面を開口する洗剤収納室７を有する本体容器で、
収納室７の開口部７ａが洗浄室２内に横向きに開口する
様に且つ若干下向きに傾斜する様に本体容器６を扉４に
螺着し固定する。
収納室７の開口部７ａが洗浄室２内に横向きに開口する
様に且つ若干下向きに傾斜する様に本体容器６を扉４に
螺着し固定する。
また本体容器６の後面にはマグネット体８が装着され該
マグネット体８は電気的にその磁力がゼロに打ち消され
る様に構成される。
マグネット体８は電気的にその磁力がゼロに打ち消され
る様に構成される。
９は前記洗剤収納室７の開口部７ａを選択的に開放する
蓋体であり、前記本体容器６の内側下辺部に回動自在に
軸支１０されている。
蓋体であり、前記本体容器６の内側下辺部に回動自在に
軸支１０されている。
更に蓋体９には洗剤収納室７の前部を包囲する様な壁１
１を形成すると共に前記開口部７ａの内側に入り込む第
１のリブ１２を形成する。
１を形成すると共に前記開口部７ａの内側に入り込む第
１のリブ１２を形成する。
また１３は前記マグネット体８に対応する非吸引板で、
蓋体９が洗剤収納室７の開口部７ａを閉塞する様に前記
マグネット体８に吸引され蓋体９の閉塞位置を保持する
。
蓋体９が洗剤収納室７の開口部７ａを閉塞する様に前記
マグネット体８に吸引され蓋体９の閉塞位置を保持する
。
一方、前記洗剤収納室７の前部外周には前記壁１１に対
応する第２のリブ１４を形成する。
応する第２のリブ１４を形成する。
なお前記マグネット体８の磁力が打ち消されたとき蓋体
９の下向きの傾斜により該蓋体９は自重で開き、洗剤収
納室７を開口する。
９の下向きの傾斜により該蓋体９は自重で開き、洗剤収
納室７を開口する。
次に以上の様に構成された洗剤供給装置５の作用を説明
する。
する。
噴射水が蓋体９の壁１１に当たる事によりほとんど水の
侵入は阻止されるが、更に若干の水が収納室７内に侵入
しようとしてもこの水は収納室７の外周に形成せる第２
のリブ１４によって完全に阻止され、壁１１の内側を伝
わってくるごく少量の水も蓋体９に形成せる第１のリブ
１２によって洗剤収納室７内に侵入する事を阻止される
。
侵入は阻止されるが、更に若干の水が収納室７内に侵入
しようとしてもこの水は収納室７の外周に形成せる第２
のリブ１４によって完全に阻止され、壁１１の内側を伝
わってくるごく少量の水も蓋体９に形成せる第１のリブ
１２によって洗剤収納室７内に侵入する事を阻止される
。
したがって、蓋体９が収納室７の開口部７ａを閉塞して
いるときにおいて、噴射水の侵入は阻止されるため必要
なとき、即ちマグネット体８の磁力が打ち消され蓋体９
が開いたとき洗剤収納室７内の洗剤は洗浄室２内へ投入
される。
いるときにおいて、噴射水の侵入は阻止されるため必要
なとき、即ちマグネット体８の磁力が打ち消され蓋体９
が開いたとき洗剤収納室７内の洗剤は洗浄室２内へ投入
される。
なお洗剤を収納室７に入れる作業は扉４を開くことによ
って収納室７が上向きに開口し速やかに行なう事ができ
る。
って収納室７が上向きに開口し速やかに行なう事ができ
る。
本考案は以上の如く洗浄室内に横向きに開口する洗剤収
納室を有する本体容器と、洗剤収納室の開口部を選択的
に開放する蓋体を有し、該蓋体には通常前記洗剤収納室
の前部を包囲する壁を形成すると共に前記開口部の内側
に入いつ込む第１のノブを形成し、前記洗剤収納室の前
部外周には前記壁に対応する第２のリブを形成して成る
洗剤供給装置であるから蓋体が洗剤収納室を閉塞してい
る状態において噴射水が収納室内に侵入する事がなく而
して必要時外の洗剤の流出を阻止でき蓋体が洗剤収納室
を開放したときに収納室内の洗剤を洗浄室内に投入する
事ができる極めて実用的に優れた効果を奏する。
納室を有する本体容器と、洗剤収納室の開口部を選択的
に開放する蓋体を有し、該蓋体には通常前記洗剤収納室
の前部を包囲する壁を形成すると共に前記開口部の内側
に入いつ込む第１のノブを形成し、前記洗剤収納室の前
部外周には前記壁に対応する第２のリブを形成して成る
洗剤供給装置であるから蓋体が洗剤収納室を閉塞してい
る状態において噴射水が収納室内に侵入する事がなく而
して必要時外の洗剤の流出を阻止でき蓋体が洗剤収納室
を開放したときに収納室内の洗剤を洗浄室内に投入する
事ができる極めて実用的に優れた効果を奏する。
第１図は本考案の洗剤供給装置を具備する食器洗浄機の
内面図、第２図は本考案の洗剤供給装置の断面図、第３
図は本考案の洗剤供給装置の蓋体を開放した斜視図を示
す。 ２・・・・・・洗浄室、互・・・・・・洗剤供給装置、
６・・・・・・本体容器、７・・・・・・洗剤収納室、
７ａ・・・・・・開口部、９・・・・・・蓋体、１１・
・・・・・壁、１２・・・・・・第１のリブ、１４・・
・・・・第２のリブ。
内面図、第２図は本考案の洗剤供給装置の断面図、第３
図は本考案の洗剤供給装置の蓋体を開放した斜視図を示
す。 ２・・・・・・洗浄室、互・・・・・・洗剤供給装置、
６・・・・・・本体容器、７・・・・・・洗剤収納室、
７ａ・・・・・・開口部、９・・・・・・蓋体、１１・
・・・・・壁、１２・・・・・・第１のリブ、１４・・
・・・・第２のリブ。
Claims (1)
- 洗浄室内に横向きに開口する洗剤収納室を有する本体容
器と、前記洗剤収納室の開口部を選択的に開放する蓋体
を有し、前記蓋体には通常前記洗剤収納室の前部を包囲
する壁を形成すると共に前記開口部の内側に入いつ込む
第１のリブを形威し、前記洗剤収納室の前部外周には前
記壁に対応する第２のリブを形成して戒る食器洗浄機の
洗剤供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16551978U JPS5810539Y2 (ja) | 1978-11-29 | 1978-11-29 | 食器洗浄機の洗剤供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16551978U JPS5810539Y2 (ja) | 1978-11-29 | 1978-11-29 | 食器洗浄機の洗剤供給装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5579972U JPS5579972U (ja) | 1980-06-02 |
| JPS5810539Y2 true JPS5810539Y2 (ja) | 1983-02-25 |
Family
ID=29163976
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16551978U Expired JPS5810539Y2 (ja) | 1978-11-29 | 1978-11-29 | 食器洗浄機の洗剤供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5810539Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2767949B2 (ja) * | 1990-01-19 | 1998-06-25 | 松下電器産業株式会社 | 食器洗い機の洗剤自動投入装置 |
-
1978
- 1978-11-29 JP JP16551978U patent/JPS5810539Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5579972U (ja) | 1980-06-02 |
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