JP2509966B2 - プロッタのペン交換方法 - Google Patents

プロッタのペン交換方法

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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 図形やグラフ等を記録媒体にプロットするプロッタ、
特に複数個のペン収容部を有する回転ペンホルダに複数
本のペンを収納し、キャリッジがそのうちの1本を自動
的に咬持して持ち出し記録媒体にプロットするプロッタ
のペン交換方法において、 ペンの交換を確実にすることを目的とし、 ペンホルダに収納された該1本のペンを、該収容部の
ペン保持力より大きい咬持力の可動レバーにて咬持した
該キャリッジが、所定量だけ該ペンホルダから離れる方
向に後退したのち、 咬持された該ペンがそのペン収容部の先端部と当接す
る位置まで該ペンホルダに向けて前進し、 次いで、該記録媒体にプロットする位置に該キャリッ
ジが後退する構成とする。
〔産業上の利用分野〕
本発明は図形やグラフ等を記録媒体(記録紙)にプロ
ットするデータ出力装置の一つであって、CPU,ROM,RAM
等からなる制御回路を具え初期条件,座標系設定命令,
作図命令,情報出力命令等のコマンドによって動作する
プロッタにおけるペン交換方法、特に、複数本のペンを
収納したペンホルダから所望のペンを選択的に取り出す
方法の改良に関するものである。
〔従来の技術〕
第2図は従来のX−Yプロッタの外観を示す斜視図、
第3図は該プロッタの要部の内部構成を示す斜視図、第
4図は第3図に示す可動レバーの斜視図である。
第2図において、パソコンのホビー用からビジネスグ
ラフ,計測機器,パーソナルCADに至るまで多様なアプ
リケーションに利用できるX−Yプロッタ1は、ペンキ
ャリッジ2,記録媒体を前後方向に送る回転フリクション
ローラ3,記録媒体を回転ローラ3に押接させる一対のピ
ンチローラ4,キャリッジ2を左右方向に移動させる案内
軸11,キャリッジ2を咬持したベン6bを上下動させる軸1
2を具え、ペンホルダはプロッタ1の左脇部1aに収容さ
れてなる。
第3図において、左脇部1aに収容された回転式ペンホ
ルダ5は、複数本のペン6aを収容し、ペンホルダ5より
1本のペン6bを咬持して取り出すペンキャリッジ2は、
モータ7の軸に取り付けられたプーリ8とプーリ9との
間に張り渡されたワイヤ10によって、案内軸11に沿って
左右方向に移動する。
キャリッジ2を上下方向に動かしてペン6bを記録媒体
(図示せず)に接離するための軸12と、軸12をペン6bが
接離するように例えば180度の範囲内で往復回転させる
ステップモータ(図示せず)と、フリクションローラ3
を回転させるステップモータ13とを有する。
記録媒体をフリクションローラ3とピンチローラ4と
の間に挟み、ステップモータ13を回転して記録媒体を前
後方向(Y方向)に移動させ、モータ7を回動させてキ
ャリッジ2を左右方向(X方向)に移動させると、キャ
リッジ2に咬えられたペン6bによって、記録媒体に所望
の図等が記録されるようになる。
第4図において、ペン6bをキャリッジ2に咬持するレ
バー14は、軸12をキャリッジ2の上下動と反対方向に回
転させることによって、レバー14の先端が開閉する。
キャリッジ2に咬えたペン6bを交換する時は、キャリ
ッジ2の左右の記録領域外に駆動してペン6bをペンホル
ダ5の空スペースに返却し、ペンホルダ5の弾性片(収
容部)15に保持されている複数本のペン6aの中から、所
要の1本を選択するようになる。
ペンホルダ5はその回転軸16と平行に複数本のペン6a
が弾性片15によって保持され、ペン6aを選択するときに
はステップモータ13の回転を、フリクションローラ3お
よび傘歯車17を介して回転軸16に伝えることになるが、
ペン6bを交換する従来の手順は下記のとおりである。
咬持されたペン6bを収容するため、ペンホルダ5の空
スペースをペン受け渡し位置まで回転させる。
ペンホルダ5に向けてキャリッジ2を前進せしめ、ペ
ン6bを前記空スペースに挿入させる。
レバー14の先端を開き、キャリッジ2をペンホルダ5
より適宜量だけ後退させる。
ペンホルダ5を回転させ新規に使用するペン6bがペン
受け渡し位置に位置するようにする。
レバー14の先端が開いたキャリッジ2をペンホルダ5
に向けて前進させ、レバー14がペ受け渡し位置に位置す
るようにする。
レバー14の先端を閉じる。
弾性片15の保持力より大きい咬持力で新規のペン6bを
咬持したキャリッジ2は、ペンホルダ5より離れ記録領
域に移動する。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記〜に記載した従来のペン交換方法において、
ペン6bをペンホルダ5に収容させる〜の手順および
のペンホルダ回転動作は、特に問題なく順調に実行さ
れるが、新規のペン6bをペンホルダ5から取り出すに
おいて、ペンホルダ5の弾性片15が多少変形していた
り、何らかの外力がキャリッジ2やペンホルダ5等に掛
かっている時などに、レバー14がペン6bを正しく咬持さ
せず使用中にペン6bが動いたり、キャリッジ2から脱落
する恐れがあった。
本発明の目的は前記問題点をなくし、キャリッジ2が
ペン6bを常に正しく咬持するようにすることである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の目的は第1図によれば、複数個のペン収容部
(弾性片)15を有する回転ペンホルダ5に複数本のペン
6aを収納し、キャリッジ2がその中の1本のペン6bを自
動的に咬持して持ち出し記録媒体にプロットするプロッ
タにおいて、 ペンホルダ5に収納された該1本のペン6bを、収容部
15のペ保持力より大きい咬持力の可動レバー14にて咬持
した該キャリッジ2が、所定量だけペンホルダ5から離
れる方向に後退したのち、 咬持されたペン6bがそのペン収容部15の先端部と当接
する位置までペンホルダ5に向けて前進し、 次いで、該記録媒体にプロットする位置にキャリッジ
2が後退することを特徴としたプロッタのペン交換方法
である。
〔作用〕
キャリッジの動作によって取り出したペンをペンホル
ダの収容部の先端に当接させしかるのちそのペンを記録
領域に搬送させる上記手段によれば、キャリッジに咬持
させたペンの咬持が不完全であるとき、該当接によって
矯正される。そのため、記録領域に搬送されたペンは、
常に正しくキャンリッジに咬持されることになり、前記
従来の問題点が除去される。
〔実施例〕
以下に、図面を用いて本発明方法の実施例について説
明する。
第1図は本発明方法の一実施例を手順に従って説明す
るための図であり、各構成部分には前出図と同一符号を
使用している。
第1図(イ)において、これから取り出そうとするペ
ン6bを収容したペンホルダ5は、ペン6bがその受け渡し
位置になるように回転軸16が回転すると、軸12の回転に
よってレバー14の先端が開いたキャリッジ2は、ペンホ
ルダ5に向け案内軸11に沿って前進する。そして、第1
図(ロ)に示すようにペン受け渡し位置にてレバー14の
先端を閉じる。その結果、ペン6bはレバー14によってキ
ャリッジ2の先端に形成された辺2aと2bに当接される
が、レバー14によってキャリッジ2に咬持させた咬持力
は、ペンホルダ5の弾性片15によるペ保持力よりも大き
くなるようにしてある。
次いで、第1図(ロ)に破線で示すように、キャリッ
ジ2を後退させ、ペン6bがペンホルダ5から適宜量だけ
離れるようにする。
次いで、第1図(ハ)に示すようにキャリッジ2をペ
ンホルダ5に向けて前進せしめ、ペン6bがペンホルダ5
の弾性片15の先端と当接するようにする。その結果、レ
バー14による咬持が不完全でありキャリッジ2の辺2aお
よび2bの一方から浮いた状態で咬持されたペン6bは、辺
2aおよび2bの双方と当接するようになる。
次いで、第1図(ニ)に示すように、ペン6bを咬持し
たキャリッジ2は記録領域に移動し、記録媒体にプロッ
トを開始する。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明方法によれば、キャリッジ
の動作によって取り出したペンをペンホルダの収容部の
先端に当接させ、しかるのちそのペンを記録領域に搬送
させるため、キャリッジに咬持させたペンの咬持が不完
全であるとき、該当接によって矯正される。従って、記
録領域に搬送されたペンは、常に正しくキャリッジに咬
持されることになり、使用中にペンが動いたり脱落する
従来の問題点は除去されることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法の一実施例を手順に従って説明する
ための図、 第2図は従来のX−Yプロッタの外観を示す斜視図、 第3図は第2図に示すプロッタの要部の内部構成を示す
斜視図、 第4図は第3図に示す可動レバーの斜視図、 である。 図中において、 2はキャリッジ、 5はペンホルダ、 6a,6bはペン、 14は可動レバー、 15は弾性片(ペン収容部)、 を示す。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数個のペン収容部(15)を有する回転ペ
    ンホルダ(5)に複数本のペン(6a)を収納し、キャリ
    ッジ(2)がその中の1本のペン(6b)を自動的に咬持
    して持ち出し記録媒体にプロットするプロッタにおい
    て、 該ペンホルダ(5)に収納された該1本のペン(6b)
    を、該収容部(15)のペン保持力より大きい咬持力の可
    動レバー(14)にて咬持した該キャリッジ(2)が、所
    定量だけ該ペンホルダ(5)から離れる方向に後退した
    のち、 咬持された該ペン(6b)がそのペン収容部(15)の先端
    部と当接する位置まで該ペンホルダ(5)に向けて前進
    し、 次いで、該記録媒体にプロットする位置に該キャリッジ
    (2)が後退することを特徴としたプロッタのペン交換
    方法。
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