JP2000251018A - カード方向転換装置を備えたカードプリンタとカード処理方法 - Google Patents

カード方向転換装置を備えたカードプリンタとカード処理方法

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JP2000251018A
JP2000251018A JP9670999A JP9670999A JP2000251018A JP 2000251018 A JP2000251018 A JP 2000251018A JP 9670999 A JP9670999 A JP 9670999A JP 9670999 A JP9670999 A JP 9670999A JP 2000251018 A JP2000251018 A JP 2000251018A
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card
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JP9670999A
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English (en)
Inventor
Yoshihisa Ogawa
芳久 小川
Shigeki Shima
成樹 島
Naohito Akamatsu
直仁 赤松
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Nozaki Insatsu Shigyo Co Ltd
Original Assignee
Nozaki Insatsu Shigyo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録方法が異なる各種の視認情報や機密情報
を1台で処理でき、装置サイズを小さく、また、操作
性、印字品質の向上を達成したカードプリンタの提供。 【解決手段】 カード搬送経路2、印字装置19、カー
ド方向転換装置15、複数種の情報書き込み読み出し装
置16、制御装置Cを備え、カード方向転換装置15に
転換部搬送ローラー22を配し、軸24を中心に回転可
能に設け、印字装置19及び複数種の情報書き込み読み
出し装置を、それぞれカード方向転換装置15の異なる
回転位置に対応して配置してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、カードに必要事
項を印字により、あるいは光学的、電子的、磁気的に記
録して、銀行カード、クレジットカード、プリペイドカ
ードあるいは社員証、会員証、定期券、運転免許証、学
生証など(以下、識別カードと総称する)を作成するカ
ードプリンタと、このカードプリンタで使用するカード
処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】識別カードには、カードに氏名や会員番
号、顔写真、ロゴマーク、ホログラムなど視認情報を印
字または貼付すると共に、個人に関する機密情報をカー
ドに設けた記録部に入力するものがある。視認情報の印
字や貼付はカードの表裏両面に施すものがあり、また、
機密情報の記録部としては、カードの表面に設けた光学
式記録部や磁気記録部あるいはICチップ(電子記録
部)である。ICチップは通常外部に接点を備え、この
接点を通じて情報(データ)が入出力される有接点であ
るが、なかにはチップがカード内面に配置されてやはり
内面に配置されたアンテナを通じてデータを入出力する
RF方式と呼ばれるものがある。
【0003】これらのカードに対する情報入力用の機器
は、プリンタのような視認情報用とテータ入出力装置の
ような機密情報用とで別個になっており、さらに、機密
情報用は、光学式、電子式、磁気式などで別個になって
いる。そのため、各種の機器を揃える必要があり、又、
一枚のカードに印字と電子記録を行うものでは一枚のカ
ードを2つの機器に通す等の手間が必要である。これら
の機器のいくつかを一台にまとめたものもあるが、各独
立したものをユニットとして単に順番に、あるいは並列
に連結した構造のことが多く、大型で高価である。
【0004】また、カードの材質は、各種の用途に応じ
て塩化ビニル、PET、合成紙、紙等であるが、その製
造工程や梱包、運送途中にゴミ、埃等がカード表面に付
着し易く、そのゴミ、埃のためにカードに対する視認情
報や機密情報の入力が阻害されることがあり、情報の入
出力品質を低下させてしまう。このため、従来からカー
ド表面をブラシで清掃したり、粘着ローラーや粘着テー
プででカード表面のゴミなどを吸着したりしているが、
構造が複雑でコスト的に高価であり、また、粘着性を利
用するものでは頻繁に交換が必要である。しかし、構造
が複雑なために操作性が悪く、装置が大形である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、記録方法
が異なる各種の視認情報や機密情報を1台で処理できる
カードプリンタの提供、記録方法が異なる複数の記録部
を備えた1枚のカードに対して、これらの記録部に対す
る情報の入力を、装置にカードを一度投入するだけで処
理できるカードプリンタの提供、カード表面の清掃を行
うための構造が簡素で操作性の良いカードプリンタの提
供、及び、装置サイズを小さく改善し、コストの低減を
実現し、さらに、操作性、印字品質の向上を達成したカ
ードプリンタの提供を課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】カードを投入する始端側
から処理済みのカードを排出する先端まで一連とされ
た、カードの主搬送経路を設定し、その途中にカード方
向転換部を設ける。始端から先端方向へのカードの搬送
を正送り、その逆を逆送りとする。カード方向転換部で
は基本的にカードを主搬送経路の方向とは異なる方向に
一時的に送り出し、再び初期位置に戻すことが可能とさ
れる。そして、それぞれの送り出し方向先でカードに必
要なデータを印字ないし記録して処理する。処理が済ん
でカード方向転換部の初期位置に戻ったカードは次の処
理のために方向転換され、最終的に主搬送経路に戻され
てプリンタから排出される。
【0007】なお、表裏に印字を施す等カードの表裏両
面に処理を行う場合は、第1回の送り出しと処理の後、
初期位置に戻したカードを反転して再び同じ方向に送り
出し、異なるデータで同じ処理を行う。また、カード表
面の清掃は粘着ローラーによりカード方向転換部におい
て行う。
【0008】この発明の装置としてのプリンタは、カー
ド方向転換装置を備えたプリンタであり、カード搬送装
置、印字装置、カード方向転換装置、情報書き込み読み
出し装置及び制御装置を備える。カード搬送装置は、ロ
ーラーとベルト及びこれを駆動回転するモーターなどで
構成された通常の構成であり、カードを設定された主搬
送経路に沿って正逆方向に搬送可能とされている。印字
装置は、インクリボン方式、熱転写方式などによる通常
のものであり、主搬送経路の正送り方向先端側に配置さ
れている。通常の印字装置の場合、印字はカードの一面
に対して行うことができる。
【0009】カード方向転換装置は、主搬送経路の正送
り方向始端側に配置されており、回転フレームと転換部
搬送ローラーを備えている。回転フレームはプリンタの
本体フレームに、カードの主搬送経路と直行する軸を中
心に正逆方向へ回転可能に、又、設定箇所に位置決め可
能に取付けてある。これにより、カードの搬送方向を転
換する。転換の方向には正送り方向となっているホーム
ポジション姿勢から180゜方向を変換した反転姿勢と
なる場合を含む。カード方向転換装置はまた、転換部搬
送ローラーを備え、このローラーは正逆に駆動回転され
る。ホームポジション姿勢でカードを受け取ったカード
方向転換装置が180゜回転して反転姿勢でカードを主
搬送経路に送り出すと、主搬送経路上でカードは表裏が
反転している。
【0010】複数種の情報書き込み読み出し装置は、カ
ードが備えた異なる種類の情報記録部に対応したもの
で、光学的記録部に対してはレーザー装置と光センサー
を備えた入出力装置であり、カード表面のICチップの
ような電子的記録部に対してはICチップに対する接点
を備えた入出力装置であり、磁気記録部に対しては磁気
ヘッドを備えた入出力装置である。複数種の情報書き込
み読み出し装置と印字装置は、カード方向転換装置のそ
れぞれの回転位置に対応してそれぞれ配置される。制御
装置は、カードの位置を検出する位置センサーと入出力
部、プログラム格納部及びデータ処理部を備える通常の
ものであり、カードの正逆送り作動、カード方向転換装
置の回転位置決め作動、印字装置の作動及びこれら作動
のタイミングを制御する。なお、この制御部に対する作
動の指令やデータの作成と送り込みはいわゆるパソコン
などを通じて行う。
【0011】カード方向転換装置の他の装置に対するの
とは異なる回転位置に、NGボックスを配置することが
ある。即ち、この装置と方法を用いてカードに情報を入
出力する際、ベリファイによって不良カードの発見され
ることがあるが、不良カードをNGボックスへ直ちに回
収することで、不良カードに対する無駄な処理をなく
し、ロッドあたりのカード作成時間を短縮することがで
きる。
【0012】また、カードクリーニングローラーをカー
ド方向転換装置に設けることがある。この場合、転換部
搬送ローラーは2組とし、カード搬送方向にカードの搬
送方向長よりも短い間隔で設け、2組の搬送ローラーの
間にカードクリーニングローラーを脱着可能に配置す
る。脱着は、クリーニングローラーを軸支している枠
を、回転フレームに係合することより行う。この位置
に、カードクリーニングローラーを配置するとカード方
向転換装置が反転できることと相まって、カード方向転
換装置がホームポジションにあるときカードの一面(表
面)を清掃し、反転姿勢にあるときカードの他面(裏
面)を清掃することができる。脱着は単なる係合による
ので、構造が簡単で、操作しやすい。
【0013】さらに、カードに対する処理の態様とし
て、カードの表裏に印字を施す場合のように、カードの
両面に処理を施す必要がある時、カードの一面に対する
第1の処理と、この一面に対する処理の済んだカードを
カード方向転換部で反転して再度処理部に送り出し、カ
ードの他面に処理を施す第2の処理を行うことがある。
この構成では、カードの表裏を転換するために、プリン
タに対してカードを出し入れする必要がなく、手間が省
けると共に、ロッドにおける全カードの処理時間を短縮
することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は、カード方向転換装置を備
えたカードプリンタ1(以下、カードプリンタと呼ぶ)
の概要を示す全体図であり、一部を機構的に示してい
る。図2は、その主要部を抜き出して示したものであ
る。符号PCはいわゆるパソコンであり、符号Cはカー
ドプリンタ1が備えた制御装置である。パソコンPCは
カードプリンタ1の作動を指令し、必要なデータを整え
てから制御装置Cへ送り込むためのものであり、制御装
置Cは、いわゆるコントローラーで、入出力部、プログ
ラム格納部及びデータ処理部を備え、プログラムと要部
に配置したセンサーからの信号に基づくシーケンス機能
により、カードの正逆送り作動、カード方向転換装置の
回転位置決め作動、印字装置の作動及びこれら作動のタ
イミングを制御する。
【0015】〔構造の説明〕カードプリンタ1は、図に
おいて右方から左方へ向いた1本の矢印で示す主搬送経
路2に沿って、概略で、主搬送経路2の始端側(右)か
ら順に、処理前のカード収納部3、カード方向転換部
4、印字部5及び処理後のカード収納部6を配置してあ
る。これらは、カードプリンタ1の機枠を構成する本体
フレーム7と副フレーム8に構成されるか、あるいはこ
れらフレーム7,8の間に配置して取り付けられてい
る。
【0016】処理前のカードを収納するカード収納部3
は、カードスタッカー9aとその底部に配置されたカー
ド送り出し装置10からなり、符号11はその送り出し
爪である。送り出し爪11は駆動回転される偏心カム溝
板12により前後(正送り方向と逆送り方向)に駆動さ
れ、カードスタッカー9aのカードを底部のものから一
枚ずつ順次主搬送経路2へ送り出す。符号13は送り出
し爪駆動モーター、符号14は送り出し爪11のホーム
ポジションを検出するセンサーである。
【0017】カード方向転換部4は、カード方向転換装
置15とその周辺に配置したIC記録用の入出力装置1
6、RF記録用の入出力装置17、磁気記録用の入出力
装置18、印字装置19及び不良カードを収納するNG
ボックス20を備える。カード方向転換装置15は、主
搬送経路2の正送り方向始端側に配置されており、回転
フレーム21と転換部搬送ローラー22、及びこの実施
形態においてクリーニングローラー23を備えている。
回転フレーム21は両側と上部に壁を備えた箱形で、カ
ードプリンタ1における本体フレーム7と副フレーム8
の間に主搬送経路2と直行する軸24を中心に回転可能
とされている。回転は、同軸線に配置されたギア25、
タイミングベルト26及び転換用モーター27(図1)
によって正逆方向へ駆動回転される。なお、ギア25は
ねじ28により回転フレーム21へ直接に固定されてい
る。回転フレーム21の回転停止位置(方向転換位置)
の制御は、円板ドグ29(図3)に対する位置センサー
s1〜s3(図1)の信号に基づいた制御装置Cの制御
による。円板ドグ29はギア25と一体に固定され、周
縁に4個の貫通孔h1〜h4を有する。
【0018】転換部搬送ローラー22は回転フレーム2
1の両側壁間に軸支されて回転するローラー群であり、
駆動ローラー30a〜30c(駆動ローラー30と総称
する、30cは図1に示している)と、駆動ローラー3
0に接して回転する押さえローラー31a〜31c(押
さえローラーと総称する、31cは図1に示している)
とからなり、この実施形態において、駆動ローラー30
aと30b及び押さえローラー31aと31bはそれぞ
れ一本の回転軸で結合され、搬送経路2の両側で駆動ロ
ーラー30と押さえローラー31の組が一対とされてい
る。この一対の組は、カード方向転換装置15がホーム
ポジション位置(図3の状態)にあるとき、搬送経路2
の始端側に位置している。これに対して、搬送経路2の
先端側となる駆動ローラー30と押さえローラー31の
組は、駆動ローラー30cと押さえローラー31cの1
組である。また、この実施形態では、搬送経路2の始端
側に位置した駆動ローラー30と押さえローラー31と
搬送経路2の先端側となる駆動ローラー30と押さえロ
ーラー31の間隔はカードCa(図4)の搬送方向にお
いてカードの搬送方向長Lよりも小さくしてあり、さら
に、その間にクリーニングローラー23を配置してあ
る。
【0019】駆動ローラー30は、モーター32により
ベルト33(図1)、プーリー34(図5)を介して駆
動される。プーリー34は、前記のギヤ25の中心を貫
通し、この部分を軸受けとして回転可能に軸支された軸
35に取り付けられている。軸35の先端には小ギア3
6が固定されており、このギア36から始端側、先端側
の駆動ローラー30に動力が伝達される。動力の伝達は
正逆方向が可能である。軸24を中心に回転して方向を
転換するカード方向転換装置15の反時計回り垂直停止
位置(図1で上方)に、RF記録用の入出力装置17
が、時計回り垂直位置にIC記録用の入出力装置16
が、ホームポジションでの搬送経路先端側に磁気記録用
の入出力装置18と印字装置19が配置されている。ま
た、ホームポジションと時計回り垂直位置との間に相当
する箇所にNGボックス20を配置してある。RF記録
用の入出力装置17は、超短波なとの電波を利用してデ
ータを送受信するもので、カード内部に配置してあるア
ンテナを通じてカード内部のICにデータを記録しま
た、読み出すものである。
【0020】印字装置19は、実施形態において、リボ
ン37を利用するもので、巻き戻しリール38と巻き取
りリール39及び印字ヘッド40を備える。符号41
は、インクリボン巻き取りモーターであり、符号42
は、カードの移動停止に合わせて印字ヘッド40を上下
に移動するためのモーターを備えた機構である。
【0021】クリーニングローラー23は、表面が軽粘
着性のロール41の軸42を門形の枠43に取り付けた
構造であり、枠43は薄い板金製なので、これを軽くた
わませてロール41を交換することができる。枠43は
上面に摘み様のクリップ44を備えていて、クリーニン
グローラー23を装着するときは、クリップ44を押さ
えた状態でカード方向転換装置15の回転枠21内に納
め、ついで、摘みを離すとクリップ44が上方へ移動し
て回転フレーム21上面側の窓45の縁に係合し、抜け
止めとなる。この状態でロール41は差込側先端の軸端
が回転フレーム21にルーズに支持され、回転フレーム
側からスプリングで押圧されると共にロール41の手前
側はクリップ44と窓縁との係合で支持されるだけであ
る。このため、ロール41は、上下に移動が比較的自由
でカード方向転換装置15に送り込まれてくるカードC
aの一面と確実に接触することができる。
【0022】カード方向転換装置15から先端側の主搬
送経路2には、主搬送経路2を上下に挟んで配置された
駆動ローラー46と押さえローラー47を1組とする送
りローラー48a〜48dがカードの搬送方向長Lより
も短い間隔で設けられ、カード搬送装置を構成している
(図2)。また、この部分の主搬送経路2には、カード
放出センサー49が送りローラー48aの搬送経路始端
側に、磁気データ書き込みタイミングセンサー50が送
りローラー48bの軸位置に、カード印字開始センサー
51が送りローラー48bと48cの中間位置に、ま
た、カード排出検出センサー52が送りローラー48d
の搬送経路先端側に配置されている。送りローラー48
a〜48dにおける駆動ローラー46は、メイン搬送モ
ーター53でベルト54を介して正逆方向に駆動回転さ
れる(図1)。符号19bは、処理済みのカードを収納
するカードスタッカーであり、主搬送経路2の先端側に
配置してある。
【0023】〔作動の説明〕カードスタッカー9aに処
理前のカードを入れ、パソコンPCにおいて処理設定を
行う。即ち、処理しようとするカードの種類(大きさ、
厚さ、材質などのタイプ、光学式、磁気式、RF式(電
子式)あるいはICチップ(電子式)等の機密情報の記
録方式など)、ロッドとしての枚数、及び視認情報と機
密情報を入力し設定する。ついで、処理開始指令を入れ
ると処理設定した内容がデータとしてカードプリンタ1
の制御装置Cに送り込まれ、カードプリンタ1が作動す
る。
【0024】今、カードスタッカー9aには、接点55
を有するICチップ56と磁気記録部57を備えたカー
ドCa(ICカードと呼ぶ)がセットされ、印字用の視
認情報及び機密情報が準備されたものとする。カード方
向転換装置15はホームポジションにあって、そのカー
ド搬送方向は主搬送経路2と同じ線上にある。送り出し
爪11で最初のICカードが主搬送経路2の先端側に向
けて送り出され、カード方向転換装置15に受け取られ
る。カード方向転換装置15の駆動ローラー30はIC
カードの先端がカード放出センサー49に到達するまで
正回転し、このセンサーに到達してから一定距離逆転し
て停止する。このときのカード方向転換装置15におけ
るカードの位置を初期位置とする。なお、この移動の際
にカード表面にクリーニングローラー23のロール41
が接触してカード表面のゴミ、埃を除去する。
【0025】ついで、この場合、カードはICカードな
ので、カード方向転換装置15は時計方向に90゜方向
を転換して下向きに垂直となり、その位置で駆動ローラ
ー30が逆回転されてカードをIC記録用入出力装置1
6に送り出し停止する。このとき、ICチップ56の接
点55にIC記録用入出力装置16のコンタクト接点を
接触させて情報を書き込み、また、読み取りを行う。I
Cカードに機密情報が書き込まれ、書き込み終了信号が
出るとカード方向転換装置15の駆動ローラー30は正
回転され、カードをIC記録用入出力装置16から後退
させ、初期位置として停止する。このとき、カードの後
退移動に伴って先ほど書き込んだ情報の読み出しを行
い、記録した情報が正しいか判定する(ベリファイ)。
記録が正しい場合、カード方向転換装置15は反時計回
りにホームポジションに戻り、駆動ローラー30が正回
転してICカードを主搬送経路2のに送り込む。記録が
不完全でベリファイがNOの場合、このカードは廃棄す
ることになり、カード方向転換装置15は、反時計方向
へ回転してNGボックス20と対応した位置へ姿勢を転
換して停止し、その位置で駆動ローラー30が逆転し、
カードをNGボックスに廃棄する。ついで、カード方向
転換装置15はホームポジションに戻る。
【0026】カード方向転換装置15から主搬送経路2
に送り出されたベリファイがOKのICカードは、主搬
送経路2に送り出され、引き続いて先端側に送られる。
カード方向転換装置15における駆動ローラー30の駆
動回転はカード放出センサー49がICカードの後端を
検出して停止する。ICカードが磁気データ書き込みタ
イミングセンサー50に到達した時、磁気ヘッド18が
降下してICカードが合わせて備えている磁気記録部5
7に記録を行う。磁気記録は、ICカードの移動と共に
行い、記録の終了信号があるとICカードは停止し、つ
いでカード方向転換装置15まで逆送されて初期位置と
される。そして、カードの後退時にベリファイが行わ
れ、不良カードは前記の様にしてNGボックス20に廃
棄される。なお、磁気記録部を備えていないICカード
のときはこの作動が行われない。
【0027】さらに、磁気記録が正常なICカードは初
期位置から再び主搬送経路2に送り出されカード印字開
始センサー51に到達するとICカードは停止する。そ
して、印字装置19が作動して印字ヘッド40が降下
し、印字が行われる。印字の場合、ベリファイはなく、
印字終了信号があると裏面に印字をするために反転され
るか、裏面へ印字を行う必要がない場合は、主搬送経路
2を先端まで送られて、処理後のカードを収納するカー
ドスタッカー9aに送り出される。
【0028】裏面印字をするときは、表面に対する印字
の終了信号に基づいてカード方向転換装置15が方向を
180゜転換して反転姿勢とされ、ついでICカードが
主搬送経路2を逆方向に送られ、反転姿勢のカード方向
転換装置15の初期位置に納まる。このとき、クリーニ
ングローラー23のロール41はカードの裏面に接して
カード裏面のゴミ、埃を清掃する。ついで、カード方向
転換装置15は方向を転換してホームポジションに戻
り、 このようにして、ICカードの表裏が反転する。
さらに、その状態でICカードを主搬送経路2に送り出
し、前回と同様にしてICカードの裏面側に印字を行
う。裏面に対する印字が終了したICカードは主搬送経
路2を先端側に送り出され、カードスタッカー9bに納
められる。
【0029】ICカードがカードスタッカー9bに送り
出されると、カード排出センサー52の信号に基づいて
カード送り出し装置10の送り出し爪11が再び作動し
て新たなICカードを送り出し、前回と同様に処理が進
められる。処理前のカード収納部3にセットするカード
が磁気式の記憶部だけを備えたカード(磁気カードと呼
ぶ)の場合は、カード方向転換装置15はホームポジシ
ョンのままで方向を転換することなく、磁気カードを主
搬送経路2に送り出し、磁気記録用入出力装置18にて
機密情報の記録とベリファイが行われる。そして、ベリ
ファイがOKのものはそのまま主搬送経路2を先端側に
送られて印字がなされ、処理後のカード収納部6に納め
られる。ベリファイでNOのものは、磁気記録用入出力
装置18の箇所から主搬送経路2をカード方向転換装置
15まで逆送されてNGボックス20に収納される。
【0030】処理前のカード収納部3にセットするカー
ドがRF式の記憶部を備えたカード(RFカードと呼
ぶ)の場合は、RFカードがカード方向転換装置15の
初期位置に収まると、カード方向転換装置15は反時計
方向に回転して情報へ垂直な姿勢に方向を転換する。そ
して、RFカードを上方へ送り出してRF記録用入出力
装置17にて機密情報の記録とベリファイを行い、初期
位置に戻す。ついで、ベリファイがOKの場合はカード
方向転換装置15をホームポジションに戻して初期位置
のRFカードを主搬送経路2の先端側に送り出し、ベリ
ファイの結果がNOの場合はカード方向転換装置15を
ホームポジションから時計方向に回転してRFカードを
NGボックス20に収納する。
【0031】このように、カード方向転換装置15は、
カードが備えた機密情報記録部の種類に応じて、初期位
置に取り込んだカードの方向を転換して情報を記録する
ための入出力装置へ送り出し、処理後、カードを再び初
期位置に戻して次の処理のために待機すると云う作動を
行う。従って、カードにおける機密情報記録部の種類が
複数であるときは、必要によってカードの方向を転換
し、初期位置から記録入出力装置へカードを送り出して
は再び初期位置に戻す作動を数回繰り返すことになる。
【0032】カード方向転換装置15の姿勢(回転位
置)は、円板ドグ29に設けた位置決め用の貫通孔h1
〜h4を位置センサーs1〜s3で検出して定める(図
7)。即ち、位置センサーs1,s2がON信号である
ときは、ホームポジション、位置センサーs1,s2,
s3のいずれもがON信号のときは、ICカードに対す
る書き込み読み出し位置、位置センサーs1,s3がO
N信号のときは、姿勢を180゜転換した反転位置、位
置センサーs2,s3がON信号のときは、RFカード
に対する書き込み読み出し位置、位置センサーs1のみ
がONのときは、NGボックス20の位置である。
【0033】以上において、磁気記録部に対する記録が
終了した後、ベリファイのためにカードを戻すとき、戻
す位置を初期位置よりも搬送方向先端側として次のステ
ップへ移行するための時間を短縮することもある。カー
ドが備えた機密情報記録部が複数種のとき、記録を入出
力する順序、即ち、カード方向転換装置15の方向転換
順序は変更可能とすることがある。カード方向転換装置
15の回転方向は正逆ではなく、一方向への回転とする
ことがある。構造をより簡素にするために、クリーニン
グローラー23を省略することがある。カードの表裏に
施す処理は、印字に限らない。
【0034】
【発明の効果】請求項1、請求項5、請求項6に記載の
構成によれば、カード方向転換装置が、カードプリンタ
に送り込まれるカードをその記録部の種類に応じて振り
分け、対応する情報書き込み読み出し装置に送り、処理
することができるので、従来のように記録部の種類に応
じたそれぞれの装置を単に連続させたり、並列に設けた
りする場合に比べて装置をコンパクトに構成することが
でき、コスト、装置サイズ、機能、操作性に優れる。
【0035】また、カードに対する視認情報と各種の記
録方式による機密情報を一挙に処理することやカードの
表裏に対する処理を一挙に処理することができ、カード
に対する処理のための時間を短縮することができる。さ
らに、各種の記録部に対する処理を1台のカードプリン
タで行うことができ、作業能率が良い。請求項2に記載
の構成によれば、機密情報の記録に対するベリファイの
結果、不良と判定されたカードを能率良く回収すること
ができる。
【0036】請求項3に記載の構成によれば、カードの
表面を処理前に清掃するので、きれいな印字を行うこと
ができると共に、機密情報の入力と読み出しが正常に行
われ、ベリファイで不良となる率が低減する。また、ク
リーニングローラーの脱着が可能であることにより、ゴ
ミ、埃が付着しその能力がなくなれば水、またはアルコ
ールで洗浄して、簡単に再利用することができる。請求
項4、請求項7に記載の構成によれば、現状で多用され
ている情報記録部を備えたカードの処理を能率的に行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】カードプリンタの全体を概略で示す正面図
【図2】主搬送経路に沿って主要部を機構的に示す正面
【図3】カード方向転換装置を示す透視図
【図4】カード方向転換装置とカード、クリーニングロ
ーラーを示す斜視図
【図5】カード方向転換装置を断面で概略に示す正面図
【図6】作動のステップを示す斜視図
【図7】円板ドグとセンサーの位置を示す正面図
【符号の説明】
1 カードプリンタ 2 主搬送装置 3 カード収納部(処理前) 4 カード方向転換部 5 印字部 6 カード収納部(処理後) 7 本体フレーム 8 副フレーム 9a,9b カードスタッカー 10 カード送り出し装置 12 偏心カム板 13 送り出し爪駆動モーター 14 送り出し爪のホームポジション位置センサー 15 カード方向転換装置 16 IC記録用入出力装置 17 RF記録用入出力装置 18 磁気記録用入出力装置 19 印字装置 20 NGボックス 21 回転フレーム 22 転換部搬送ローラー 23 クリーニングローラー 24 軸 25 ギア 26 タイミングベルト 27 転換用モーター 28 ねじ 29 円板ドグ 30 駆動ローラー 31 押さえローラー 32 駆動ローラー用モーター 33 ベルト 34 プーリー 35 軸 36 小ギア 37 インクリボン 38 巻き戻しリール 39 巻き取りリール 40 印字ヘッド 41 軽粘着性のロール 42 軸 43 門形枠 44 クリップ 45 窓 46 駆動ローラー 47 押さえローラー 48 送りローラー 49 カード放出センサー 50 磁気データ書き込みタイミングセンサー 51 カード印字開始センサー 52 カード排出センサー 53 メイン搬送モーター 54 ベルト 55 接点 56 ICチップ 57 磁気記録部 PC パソコン C 制御装置 h1〜h4 貫通孔 s1〜s3 位置センサー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 赤松 直仁 京都府京都市北区小山下総54−5 野崎印 刷紙業株式会社内 Fターム(参考) 2C005 HB03 HB04 HB09 HB13 JA01 JA11 JA26 LA20 LA30 LA39 LA40 LB07 LB17 LB45 LB46 LB48 LB53 LB60 2C055 CC00 CC01 3F053 CA06 3F102 AA11 AA14 AB05 BA06 BB08 EA03 EB01 5B058 KA05 KA11 KA12 KA40

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カード搬送装置、印字装置19、カード
    方向転換装置15、カードが備えた異なる情報記録部に
    それぞれ対応した複数種の情報書き込み読み出し装置及
    び制御装置を備え、 カード搬送装置はカードを設定された主搬送経路2に沿
    って正逆方向に搬送可能とされており、 印字装置19は、主搬送経路2の正送り方向先端側に配
    置されてカードの一面に印字可能とされており、 カード方向転換装置15は、回転フレーム21と転換部
    搬送ローラー22を備えて主搬送経路2の正送り方向始
    端側に配置されており、回転フレーム21を本体フレー
    ム7にカードの主搬送経路2と直行する軸24を中心に
    回転可能に取付け、カードの搬送方向を、反転を含み、
    転換可能にしてあると共に、転換部搬送ローラー22が
    カードを引き込み及び送り出す方向に駆動回転されるも
    のであり、 印字装置19及び複数種の情報書き込み読み出し装置
    は、それぞれカード方向転換装置15の異なる回転位置
    に対応して配置してあり、 制御装置は、カードの位置を検出する位置センサーと入
    出力部、プログラム格納部及びデータ処理部を備えて、
    カードの正逆送り作動、カード方向転換装置15の回転
    位置決め作動、印字装置19の作動及びこれら作動のタ
    イミングを制御するものであることを特徴としたカード
    方向転換装置15を備えたカードプリンタ。
  2. 【請求項2】 カード方向転換装置15の異なる回転位
    置に印字装置19及び複数種の情報書き込み読み出し装
    置と共に不良カードを収納するNGボックス20を配置
    してあることを特徴とした請求項1に記載のカード方向
    転換装置15を備えたカードプリンタ。
  3. 【請求項3】 カード方向転換装置15は、カード搬送
    方向にカードの搬送方向長よりも短い間隔で2組の転換
    部搬送ローラー22を備え、2組の搬送ローラーの間に
    カードクリーニングローラー23を脱着可能に取り付
    け、搬送されるカードの一面に接して回転するようにし
    てあることを特徴とした請求項1又は2に記載のカード
    方向転換装置15を備えたカードプリンタ。
  4. 【請求項4】 複数種の情報書き込み読み出し装置が、
    カードに設けたIC記録部、同RF記録部、同磁気記録
    部であることを特徴とした請求項1〜3のいずれか1つ
    に記載のカード反転装置15を備えたカードプリンタ。
  5. 【請求項5】 カードの主搬送経路2の途中にカード方
    向転換部を配置して、カードの主搬送経路2の始端から
    送られるカードをカード方向転換部で異なる方向に送り
    出し、そのそれぞれの送り出し方向先で送り出し方向ご
    とに設定したカードに対する処理を施した後カード方向
    転換部に戻し、カードの主搬送経路2の先端側に送り出
    すことを特徴としたカード処理方法。
  6. 【請求項6】 送り出し方向ごとに設定したカードに対
    する処理は、カードの第1面に対する第1の処理と、こ
    の第1面に対する処理の済んだカードをカード方向転換
    部で反転して再度処理部に送り出してカードの第2面に
    処理を施す第2の処理とからなることを特徴とした請求
    項5に記載のカード処理方法。
  7. 【請求項7】 送り出し方向ごとに設定したカードに対
    する処理が印字装置19による印字、カードに設けたI
    C記録部に対する情報の書き込みとそのベリファイ、同
    RF記録部に対する情報の書き込みとそのベリファイ、
    及び同磁気記録部に対する情報の書き込みとそのベリフ
    ァイであることを特徴とした請求項5又は6に記載のカ
    ード処理方法。
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