JPH0610449Y2 - 光カ−ド保持装置 - Google Patents

光カ−ド保持装置

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JPH0610449Y2
JPH0610449Y2 JP1985158126U JP15812685U JPH0610449Y2 JP H0610449 Y2 JPH0610449 Y2 JP H0610449Y2 JP 1985158126 U JP1985158126 U JP 1985158126U JP 15812685 U JP15812685 U JP 15812685U JP H0610449 Y2 JPH0610449 Y2 JP H0610449Y2
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JP
Japan
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optical card
shuttle
optical
holding device
recording
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JP1985158126U
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English (en)
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JPS6266370U (ja
Inventor
寛 橋
覚 加藤
久勝 田中
洋一 穂坂
征三 渡辺
剛明 中村
晃一 四十万
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optic Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は光カード保持装置に係り、より詳細には情報の
記録部を有する光カードを情報の記録、再生が可能とな
るように保持するとともに、搬送機構を介して所定の移
動制御操作が行ないうるように構成された光カード保持
装置に関する。
[従来の技術] 上記この種の光カード保持装置は、従来、第5図、第6
図にて示すごとく構成されていた。なお、第5図は光カ
ード保持装置1の平面図、第6図はその正面図を示すも
のであり、各図中にはカード搬送機構部2も開示してあ
る。
図に示すごとく光カード保持装置1は、情報の記録部3
を有する光カード4の保持台(光カード搬送台またはシ
ャトルとも称するが、以下シャトルという)5と、シャ
トル5を図において左右方向に移動自在にガイド支持す
るガイドロッド6等より構成してある。シャトル5は、
矩形状の光カード4に対応させてほぼ矩形状に設定して
あり、光カード4の挿入部及び光カード4の記録部3に
対応する部分は光カードの挿入、情報の記録、再生が可
能となるように切欠いて切欠部7に形設してある。シャ
トル5は、ベース8の上方位置において、図において左
右方向に移動搬送可能となるように平行な2本のガイド
ロッド6,6によりガイド支持されている。9で示すの
は、ガイドロッド6,6との係合用耳部、10で示すの
はガイドロッド6,6の保持部、11で示すのはシャト
ル5の移動ストロークを設定するための光センサであ
る。シャトル5とベース8との間には、シャトル5をガ
イドロッド6,6に沿って移動搬送するためのベルト1
1が配設してあり、ベルト11は駆動側プーリ12と従
動側プーリ13との間に懸回してある。駆動側プーリ1
2は、ベース8上に固設されたモータ14の駆動軸15
に固設してある。シャトル5の下面には、ベルト11に
貫設した孔(図示省略)に貫入する係合ピン16が下方
向に突設してあり、この係合ピン16とベルト11側の
孔とが係合することにより、シャトル5がベルト11の
回転と同期して左右方向に移動搬送されるように設定し
てある。即ち、モータ14、プーリ12、13、ベルト
11等によりシャトル5の搬送機構部2が構成されるよ
うになっている。
シャトル5の上方位置には、シャトル5上にセットされ
た光カード4の情報記録部3に情報を記録もしくは再生
する光学ヘッド17が配備してあり、この光学ヘッド1
7は、光カード4の搬送方向(図において左右方向)と
直交する方向に送り操作しうるように構成してある。
上記構成によれば、光カード4をシャトル5の光カード
挿入用切欠部7に挿入することにより、光カード4を情
報の記録、再生が可能な状態でシャトル5に保持させる
こができ、搬送機構部2を介して光カード4を搬送操作
しうるものである。
[考案が解決しようとする問題点] 上記従来の構成においては、シャトル5に対して例えば
光カード4を手指で挿入、取り出し操作する場合に、記
録部3を手指で挟持してしまう。そのために記録部3の
端面部が手指の油脂、汗又はゴミ等により汚損されてし
まい、情報の記録又は再生が不能となるという問題点が
あった。
本考案は、このような問題点に着目してなされたもの
で、光カードの挿入あるいは取出し操作において、光カ
ードの記録部の汚損を防止することを目的とする。
[問題点を解決するための手段及び作用] 本考案に係る光カード保持装置は、光カード挿入部の挿
入口先端両側の幅を前記光カードの幅よりも狭くし、か
つ、光カードの挿入あるいは取出し時に光カードの両側
がそれぞれ前記光カード挿入部の挿入口先端両側から突
出するように光カード挿入部を形成したものである。
[実施例] 以下、図面を用いて本考案の実施例について詳細に説明
する。なお、以下の説明において、シャトルの搬送機構
部に関しては第5図、第6図にて示したものと同様であ
るので、その図示及び説明を省略する。又、第5図、第
6図にて示した部材と同一の部材については同一符号を
付して説明するものとする。
(第1実施例) 第1図、第2図は、本考案に係る光カード保持装置20
の第1の実施例を示すものであり、第1図は斜視図を、
又第2図は正断面図を示すものである。
図に示すごとく光カード保持装置20は、カード4の保
持台(カード搬送台又はシャトルとも称するが、以下シ
ャトルという)21と、シャトル21を搬送ガイドする
ガイドロッド(案内レール)6等より構成してある。
シャトル21は、シャトル本体22と、シャトル本体2
2の下面に配備されシャトル本体22と協働して光カー
ドを挿入、保持するための光カード保持板部23等より
構成してある。シャトル本体22は、開口部24を有す
る逆コの字形状に形設してあり、その開口部24は、シ
ャトル21内に挿入、保持される光カード4の記録部3
に情報記録、再生操作しうるべく、光カード4の記録部
3に対応する位置に形設してある。又開口部24の幅
(搬送方向と直交する方向の開口部24の長さ)は、光
カード4の記録部3の幅より適宜量広く設定してあり、
情報の記録、再生操作に支障のないように設定してあ
る。開口部24の長さは、光カード4を挿入、保持しう
るように光カード4の長さとほぼ同程度に設定してあ
る。
シャトル本体22の下面に配備された光カード保持板部
23は、第2図にて示すごとく第1の保持板25と第2
の保持板26とより構成してある。第1の保持板25は
板ばねにより構成してあり、その一端側をシャトル本体
22の後部下面(光カード挿入方向の後部下面)に固定
ねじ27を介して固定されている。第2の保持板26
は、第1の保持板25の上面に固設してあり、その前端
部(光カード挿入口側端部)は光カード4の挿入を容易
ならしめるため湾曲形成して光カードガイド部28に形
成してある。第2の保持板26の上面とシャトル本体2
2における光カード挿入部の下面と間には光カード4の
厚さと同程度もしくは光カード4の厚さよりも若干小さ
な空隙29が保持されるように設定構成してあり、この
空隙29内に対して光カード4を挿入、取出し操作しう
るように構成してある。
シャトル本体22の走行方向両側部には、ガイドロッド
6と勘合するガイド孔30を有するガイド耳部31,3
1が形設してあり、シャトル21は、このガイド耳部3
1,31を介してガイドロッド6,6に移動搬送可能に
支承構成されている。
シャトル本体22における光カード4の挿入部側には、
開口部24付近に突出部32,32が形設されるように
切欠部33が形成してある。この突出部32の外端の幅
は、光カード4の幅1よりも適宜量小寸法に設定
してあり、光カード4の挿入時に光カード4の両側部4
a,4aを手指で挟持してシャトル21の所定セット位
置に挿入操作しうるように設定構成してある。又、切欠
部33の長さは、光カード4の挿入時の手指が当接しな
い程度に適宜に設定するのがよい。
次に、上記構成に基づく作用について説明する。光カー
ド4をシャトル21内に挿入する際には、光カード4の
非記録部側の両側部4a,4aを手指で挟持(把持)し
て挿入する。光カード4は、ガイド部28にガイドされ
てシャトル21の空隙29内に挿入され、板ばねよりな
る第1の保持板25の復元力により圧接的に保持され
る。シャトル本体22の挿入部側の両側部には、切欠部
33が形設されているので、光カード4の操作者は光カ
ード4の非記録部側両側部4a,4aを挟持した状態で
光カード4を最終セット位置まで挿入操作することがで
きる。
以上のように、本実施例によれば、光カード4の挿入操
作時に光カード4の記録部3を挟持することなく光カー
ド4をシャトル21内の所定セット位置に挿入、保持さ
せることができるものである。その結果、光カード4の
記録部3の汚損させることなく常にクリーン状態に保持
できるので、記録部3に対する記録、再生(書き込み、
読み取り)操作が常に良好に行なえるものである。
(第2実施例) 第3図は、本考案に係る光カード保持装置20の第2実
施例を示す一部の平面図である。本実施例は第1図、第
2図にて示したシャトル本体22の開口部24の光カー
ド挿入先端部を手指ガード部35を介して連接構成した
ものである。手指ガード部35は、光カード挿入方向と
直交する方向に配設してあり、記録部3の記録、再生操
作には支障の無いように配設してある。その他の構成
は、第1図にて示したものと同様であるので、同一部材
には同一符号を付してその説明を省略する。
上記構成によれば、光カード4の記録部3を挟持して挿
入することが不可能となり、第1実施例の作用、効果を
より確実に達成することができる利点がある。
なお、第3図における切欠部33は、第4図に示すごと
くシャトル本体22の角部を三角形状に切削する構成と
してもよいことは勿論である。
[考案の効果] 以上のように、本考案によれば光カードをシャトル内に
挿入する、あるいは取出す際に、光カードの記録部を挟
持することなく挿入、取出すことができるので、記録部
の汚損を防止でき、記録部に対する情報の記録、再生を
常に良好に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本考案に係る光カード保持装置の第1
の実施例を示す斜視図、第3図、第4図は本考案に係る
装置の第2の実施例を示す平面図、第5図、第6図は従
来技術の説明図である。 3…記録部 4…光カード 21…シャトル 33、34…切欠部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 穂坂 洋一 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)考案者 渡辺 征三 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)考案者 中村 剛明 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)考案者 四十万 晃一 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (56)参考文献 実開 昭60−123062(JP,U) 実開 昭60−76460(JP,U)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報の記録部を有する光カードを情報の記
    録、再生が可能となるように挿入、取出しを行なう光カ
    ード挿入部を有し、搬送機構を介して所定の移動制御操
    作が行なえるように構成された光カード保持装置におい
    て、 前記光カード挿入部の挿入口先端両側の幅を前記光カー
    ドの幅よりも狭くし、かつ、前記光カードの挿入あるい
    は取り出し時に前記光カードの両側がそれぞれ前記光カ
    ード挿入部の挿入口先端両側から突出するようにしたこ
    とを特徴とする光カード保持装置。
JP1985158126U 1985-10-16 1985-10-16 光カ−ド保持装置 Expired - Lifetime JPH0610449Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985158126U JPH0610449Y2 (ja) 1985-10-16 1985-10-16 光カ−ド保持装置

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JP1985158126U JPH0610449Y2 (ja) 1985-10-16 1985-10-16 光カ−ド保持装置

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Publication Number Publication Date
JPS6266370U JPS6266370U (ja) 1987-04-24
JPH0610449Y2 true JPH0610449Y2 (ja) 1994-03-16

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ID=31081321

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6076460U (ja) * 1983-10-31 1985-05-28 エス・アール・デー株式会社 読取機構用搬送装置
JPS60123062U (ja) * 1984-01-20 1985-08-19 富士通機電株式会社 磁気カ−ドリ−ダ

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JPS6266370U (ja) 1987-04-24

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