JP2986651B2 - 情報記録再生装置 - Google Patents

情報記録再生装置

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JP2986651B2
JP2986651B2 JP5134616A JP13461693A JP2986651B2 JP 2986651 B2 JP2986651 B2 JP 2986651B2 JP 5134616 A JP5134616 A JP 5134616A JP 13461693 A JP13461693 A JP 13461693A JP 2986651 B2 JP2986651 B2 JP 2986651B2
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尾 実 松
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は情報記録再生装置に係
り、特に、カード挿入通路の開口部に塵埃の侵入を防止
するためのシャッターを設けた情報記録再生装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】光カード等の情報記録カードを用いた情
報記録再生装置は、情報記録カードをカード搬送台に載
せて光ヘッドに対して相対的に直交する方向に直線往復
運動させ、カード上のデータトラックを走査し情報の記
録および再生を行うものである(例えば特開昭64−1
183号公報参照)。
【0003】この種の従来の情報記録再生装置の構造の
概略を図8を参照して説明すると、機台20の四隅に立
設されたブラケット21の間に一対のガイド軸22,2
2が水平面内を平行に架設され、これらのガイド軸2
2,22には、カード搬送台23が滑動可能に装架さ
れ、カード搬送台23は前進停止位置と後退停止位置と
の間を図示しないリニアモータによって、往復直線運動
できるようになっている。カード搬送台23の所定位置
には情報記録カードとしての光カード1が固定保持され
るようになっている。光カード1には、情報が記録/再
生される情報領域1aと、それ以外の領域である非情報
領域1bとが併存して設けられている。
【0004】また、機台20の一方の端の上方空間に
は、図示しない支持ブラケットを介してフロントマスク
24が装架されている。このフロントマスク24にある
カード挿入口25からカード挿入通路26がカード搬送
台23の手前まで延びている。光カード1はこのカード
挿入口25から挿入され、カード搬送台23に受け渡さ
れる。フロントマスク24の近傍には、光カード1を挟
持してカードに送り運動を与えてカード搬送台23の上
に光カード1を送り込む送りロ−ラ29が組み込まれて
いる。この送りロ−ラ29は図示を省略した駆動モータ
とベルトによって駆動される。したがって光カード1が
挿入口25内へ所定の深さだけ挿入されると駆動モ−タ
が駆動しロ−ラ29によって光カード1をカード搬送台
23の方向に送り込む。
【0005】またカード搬送台23の上面には、光ヘッ
ド30が設けられており、この光ヘッド30はカード搬
送台23の往復直線運動の方向と直交する方向に図示し
ないリニアモ−タによって往復直線運動をする。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】光カード1に対する情
報の記録/再生は、光ヘッド30から出射される光ビー
ムによって行われ、情報を正確に記録/再生するために
は、この光ビームが空中にある塵埃や光カード1上に付
着した塵埃によって散乱されることを防止する必要があ
る。
【0007】しかるに従来の情報記録再生装置における
カード挿入通路26は常に開口しているために、カード
挿入口25からカード挿入通路26を経て装置の内部へ
塵埃が侵入することがあり、光カード1に情報を正確に
記録/再生できないという問題があった。
【0008】そこで本発明の目的は、上記従来技術が有
する問題を解消し、カード挿入通路を経て装置の内部へ
塵埃が侵入することを防止し、情報記録カードに対して
正確に情報を記録/再生できるようにした情報記録再生
装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の情報記録再生装置は、情報記録カードをカ
ード挿入通路を通して出し入れし、前記カード挿入通路
の延長線上にあるカード搬送台の上に前記情報記録カー
ドを固定保持し、光ヘッドを用いて前記情報記録カード
に情報を記録あるいは前記情報記録カードから情報を再
生する情報記録再生装置において、情報記録カードをカ
ード挿入通路を通して出し入れし、前記カード挿入通路
の延長線上にあるカード搬送台の上に前記情報記録カー
ドを固定保持し、光ヘッドを用いて前記情報記録カード
に情報を記録あるいは前記情報記録カードから情報を再
生する情報記録再生装置において、前記カード挿入通路
の入口近傍には、通路を開閉可能なシャッター機構が設
けられ、このシャッター機構は前記カード挿入通路を横
断する方向に延在する開閉バーと、この開閉バーをカー
ド挿入通路の天井壁にばね付勢するばね手段を有し、前
記開閉バーの一部には前記情報記録カードの先端部を導
入案内する傾斜案内面が形成されており、前記傾斜案内
面は、前記情報記録カードが出し入れされる方向に沿っ
て延出した案内リブの上面に形成されていることを特徴
とする。
【0010】
【作用】本発明によれば、情報記録カードをカード挿入
通路を通じて出し入れするときに情報記録カードの先端
部が傾斜案内面の上に乗り上がり、ばね付勢されている
開閉バーを押し戻し、カード挿入通路を通じて情報記録
カードを出し入れするときにのみカード挿入通路を開
き、カードが不在のときには開閉バーがカード挿入通路
を閉じて塵埃の侵入を確実に防止する。
【0011】開閉バーに案内リブを設けた場合には、情
報記録カードの先端が確実に案内リブに当接するので、
円滑に付勢されている開閉バーを押し戻すことができ
る。
【0012】
【実施例】以下本発明による情報記録再生装置の一実施
例を図1乃至図8を参照して説明する。図2において、
符号2はシャーシフレームを示し、このシャーシフレー
ム2の内側には詳細な構成の図示を省略しているが機構
部、電源部、制御部等が組み込まれており、カード挿入
通路3の一部が現れている。このシャーシフレーム2の
前面には正面パネル4が装着され、正面パネル4のカー
ド挿入口5から入れられた情報記録カード1は送りロー
ラ6、6に挾持されカード挿入通路3に沿って内部のカ
ード搬送台の上に導かれる。
【0013】前記送りローラ6はベルトを介して引込み
モータ8によって駆動されるようになっている。
【0014】図1および図2に示すようにカード挿入通
路3の入口部には、通路を横断する方向に延在するシャ
ッター機構12が設けられ、通常時、このシャッター機
構12が通路を遮閉している。このシャッター機構12
は、カード挿入通路3を遮閉する開閉バー13を有して
いる。この開閉バー13の下部には2個の支柱14が下
方に向って突設されており、これら支柱14の回りに
は、前記開閉バー13をカード挿入通路3の天井壁に向
って圧接するためのバネ15が巻装されている。前記開
閉バー13は、頂面に丸味を付与した直線状の部材で構
成され、各端に近い部分に軸線と直交する方向に2個の
案内リブ16、16が突設されている。これら案内リブ
16は薄い板状に形成され、光カード1が出し入れされ
る方向に沿って形成されている。また、案内リブ16の
カード挿入口5の部分には、カード挿入通路3の奥に向
かって上り勾配を有する傾斜案内面16aが形成される
一方、カード挿入口5と反対側にある部分には、カード
挿入通路3の奥に向って下り勾配を有する傾斜案内面1
6bが形成されている。なお、本実施例では、前記、傾
斜案内面16bの傾斜角を、傾斜案内面16aのそれよ
りも緩やかにして、光カード1を円滑にカード挿入口5
へ返送できるようにしている。
【0015】また、案内リブ16は、傾斜案内面16
a、16bが光カード1の非情報領域1bの下面に当接
する位置に設けることが望ましい。
【0016】本発明による情報記録再生装置は上述のよ
うに構成されているから、図3に示すように光カード1
の端部が傾斜案内面16aに当接して手によって矢印A
方向へ押されると、バネ15によって上方へ付勢されて
いたシャッター機構12の開閉バー13は矢印Bの方向
へ押し戻され、開閉バー13によって遮閉されていたカ
ード挿入通路3が開き始める。さらに光カード1が矢印
Aの方向へ押されると、図4に示すように、挿入通路3
は完全に開けられ、光カード1が送りロ−ラ6によって
カード搬送台23の上へ搬送される。光カード1の他の
端部が開閉バー13を通過し終わると開閉バー13が矢
印Cの方向へ押し上げられてカード挿入通路3は再び閉
じられる。また、光カード1が装置の内部から出される
場合には、傾斜案内面16bに光カード1の端部が当接
して、開閉バー13の開閉が行われる。
【0017】本実施例の構成によれば、カード挿入通路
3の入口部に通路を開閉するシャッター機構12を設け
たので、光カード1を出し入れするときにのみカード挿
入通路3が開くので、カード挿入通路3を経て装置の内
部へ塵埃が侵入することを防止することができる。この
結果、光カード1に正確に情報を記録/再生することが
できる。
【0018】また、シャッター機構には、挿入通路3を
遮閉する開閉バー13の他に、光カード1の先端が当接
する傾斜案内16a、16bが形成された案内リブ16
を有するので、光カード1の先端が開閉バー13に当接
しなくとも、光カード1の先端が薄い板状の案内リブ1
6に当接するだけでバネ15の付勢に対向して開閉バー
13を押し下げることができ、シャッター機構12の開
閉を円滑に行うことができる。
【0019】また、案内リブ16は、傾斜案内面16
a、16bが光カード1の非情報領域1bの下面に当接
するように配設されているので、光カード1の情報領域
1aへ外力がかからないようにすることができ、光カー
ド1の損傷を未然に防止できる。
【0020】なお、本実施例においては、図2または図
7から明らかなように、光カード1が通過するカード挿
入通路3と正面パネル4との接合部は、鋸歯状に形成さ
れた山形部17と互いに整合可能な谷部18とから構成
されている。この結果、光カード1を円滑にカード挿入
通路3を通過させることができる。
【0021】次に、図5乃至図6を参照して、本発明の
他の実施例を説明する。この実施例は、前述の実施例に
おける案内リブ16を備えていない場合に相当し、傾斜
案内面16a、16bは開閉バー13それ自体の側縁に
形成されている。本実施例において、傾斜案内面16
a、16bが光カード1の先端と円滑に当接するように
開閉バー13の上面の曲面形状を工夫することにより、
カード挿入通路3を円滑に開閉することが可能となる。
【0022】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、カード挿入通路に通路を開閉するシャッター機
構を設け、情報記録カードを出し入れするときにのみカ
ード挿入通路を開くようにしたので、カード挿入通路を
経て装置の内部へ塵埃等が侵入することを防止すること
ができる。この結果、光カード1に正確に情報を記録/
再生することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による情報記録再生装置の要部であるシ
ャッター機構を示した斜視図。
【図2】同シャッター機構を組み込んだ情報記録装置の
平断面図。
【図3】閉状態にあるシャッターに対して光カードが挿
入される直前の状態を示した側断面図。
【図4】光カードがシャッターを開いて導入される状態
を示した側断面図。
【図5】本発明の他の実施例による情報記録再生装置の
要部を示した側断面図。
【図6】同実施例における情報記録再生装置の平断面
図。
【図7】情報記録再生装置の正面パネルのカード挿入口
とカード挿入通路との接続部の構造を示した斜視図。
【図8】従来の情報記録再生装置の内部の概略的構成を
示した斜視図。
【符号の説明】
1 光カード(情報記録カード) 1a 情報領域 1b 非情報領域 3 カード挿入通路 4 正面パネル 5 カード挿入口 12 シャッター機構 13 開閉バー 14 支柱 15 バネ 16 案内リブ 16a 傾斜案内面 16b 傾斜案内面 23 カード搬送台 26 光ヘッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11B 33/02 501 G06K 7/01 G06K 13/06 G11B 17/00 G11B 19/20

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報記録カードをカード挿入通路を通して
    出し入れし、前記カード挿入通路の延長線上にあるカー
    ド搬送台の上に前記情報記録カードを固定保持し、光ヘ
    ッドを用いて前記情報記録カードに情報を記録あるいは
    前記情報記録カードから情報を再生する情報記録再生装
    置において、 前記カード挿入通路の入口近傍には、通路を開閉可能な
    シャッター機構が設けられ、このシャッター機構は前記
    カード挿入通路を横断する方向に延在する開閉バーと、
    この開閉バーをカード挿入通路の天井壁にばね付勢する
    ばね手段を有し、 前記開閉バーの一部には前記情報記録カードの先端部を
    導入案内する傾斜案内面が形成されており、 前記傾斜案内面は、前記情報記録カードが出し入れされ
    る方向に沿って延出した案内リブの上面に形成されてい
    ることを特徴とする情報記録再生装置。
  2. 【請求項2】前記案内リブは、前記情報記録カードの非
    情報領域に傾斜案内面が当接する位置の開閉バーに一体
    的に連結されていることを特徴とする請求項1に記載の
    情報記録再生装置。
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