JPH07175896A - 磁気カードリーダライタ - Google Patents

磁気カードリーダライタ

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JPH07175896A
JPH07175896A JP5319514A JP31951493A JPH07175896A JP H07175896 A JPH07175896 A JP H07175896A JP 5319514 A JP5319514 A JP 5319514A JP 31951493 A JP31951493 A JP 31951493A JP H07175896 A JPH07175896 A JP H07175896A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller
magnetic head
magnetic
magnetic card
head
Prior art date
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Pending
Application number
JP5319514A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Arase
進治 荒瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP5319514A priority Critical patent/JPH07175896A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁気カードリーダライタにおいて、磁気カー
ドを搬送するローラの真下に位置する磁気ヘッドの上面
を簡単に清掃することができる磁気カードリーダライタ
を提供することを目的とする。 【構成】 シャーシ47に軸支されたローラ軸48と、
このローラ軸48に装着されて磁気カードを搬送するロ
ーラ46と、このローラ46の真下に配設された磁気ヘ
ッド42とを備えた磁気カードリーダライタにおいて、
ローラ46をローラ軸48にスライド自在に装着し、か
つ磁気ヘッド42をヘッド押圧バネ45のバネ力により
ローラ46側へ押圧付勢した。したがってローラ46を
ローラ軸48に沿ってスライドさせれば磁気ヘッド42
の上方が開放されて簡単に清掃できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、IDカードやプリペイ
ドカードなどの磁気カードの磁気データを記録再生する
磁気カードリーダライタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】磁気カードリーダライタは、磁気カード
を搬送路内で搬送しながら、磁気ヘッドにより磁気デー
タの再生などを行うものである。以下、従来の磁気カー
ドリーダライタの構成について説明する。図5は従来の
磁気カードリーダライタにおける磁気ヘッド付近の斜視
図、図6は同側面図、図7および図8は同正面図であ
る。図5において、1は磁気カードである。2はシャー
シであって、ローラ軸3が軸支されている。ローラ軸3
の中央部と一側部には磁気カード1を搬送するためのロ
ーラ4,5が装着されている。一方のローラ4の下部に
は押圧ローラ6が配設されており、また他方のローラ5
の下部には磁気ヘッド7が配設されている。ローラ軸3
が駆動手段(図示せず)に駆動されて回転することによ
り、磁気カード1はローラ4と押圧ローラ6およびロー
ラ5と磁気ヘッド7の間を搬送され、磁気カード1に記
録された磁気データを磁気ヘッド7により読み取る。
【0003】8はローラ5の位置規制部材であって、ロ
ーラ5の両端面側へ延出する2本のアーム9を有してお
り、ローラ5を磁気ヘッド7と対向する位置に位置規制
する。10は位置規制部材8の支持部材であって、2本
の爪11を有しており(図6も参照)、この爪11を位
置規制部材8の孔部12に係合させることにより、位置
規制部材8を固定している。
【0004】装置を長期間市場で使用する間に、シャー
シ2の内部にはゴミ類が侵入し、磁気ヘッド7の上面に
付着する。このゴミ類は、磁気カード1と磁気ヘッド7
の間にスペースロスを生じさせることとなり、記録再生
エラーを発生させる。したがって磁気ヘッド7の上面は
定期的に清掃することが望ましい。
【0005】図7および図8は磁気ヘッド7の清掃方法
を示している。磁気ヘッド7の清掃を行うにあたって
は、爪11を孔部12から脱出させて位置規制部材8を
支持部材10から取りはずす(図7において破線で示す
位置規制部材8参照)。次に図8に示すようにローラ5
を右方(矢印F方向)へスライドさせて磁気ヘッド7の
上方を開放し、綿棒などの清掃棒13により磁気ヘッド
7の上面を清掃する。清掃が終了したならば、ローラ5
を左方(矢印G方向)へスライドさせて磁気ヘッド7の
上方に位置させ、爪11を孔部12に係合させて、再び
位置規制部材8を支持部材10上に固定し、ローラ5を
磁気ヘッド7の真上に位置規制する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな従来の磁気カードリーダライタの構造では、磁気ヘ
ッド7を清掃する際には位置規制部材8の脱着を行わね
ばならないため面倒であり、かつ清掃に時間を要し、さ
らには位置規制部材8の取付けミス、取付け忘れ、紛失
などのおそれがあった。
【0007】またローラ5と位置規制部材8の部品精度
や組立精度が要求され、また図8に示すようにローラ5
を側方へ退避させても、磁気ヘッド7の真上にはローラ
軸3が存在するためローラ軸3が障害となって清掃しづ
らく、さらに磁気ヘッド7の上面上をローラ5が横行す
るため磁気ヘッド7の取付精度が必要になるという問題
点を有していた。
【0008】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
であり、部品の脱着が不要で簡単に磁気ヘッド上面の清
掃が行える磁気カードリーダライタを提供することを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】このために本発明は、シ
ャーシに軸支されたローラ軸と、このローラ軸に装着さ
れて磁気カードを搬送するローラと、このローラの直下
に配設された磁気ヘッドとを備えた磁気カードリーダラ
イタにおいて、ローラをローラ軸にスライド自在に装着
し、かつ磁気ヘッドを上下動自在に配設するとともに、
ヘッド押圧バネのバネ力によりローラ側へ押圧付勢した
ものである。
【0010】
【作用】上記構成において、ローラをローラ軸に沿って
スライドさせれば、磁気ヘッドの上方が開放されて、磁
気ヘッドの上面の清掃を簡単に行うことができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。図1は本発明の一実施例における磁
気カードリーダライタの側面断面図、図2は同上側平面
図、図3および図4は同磁気ヘッドの清掃方法の説明図
である。
【0012】図1に示すように、磁気カード21は、第
1駆動ローラ22と第2駆動ローラ23によってガイダ
ー24で構成される搬送路25内で搬送される。磁気カ
ード21の搬送力は、第1駆動ローラ22と第2駆動ロ
ーラ23に各々第1押圧ローラ26がローラ押圧バネ2
7、第2押圧ローラ28がローラ押圧バネ29によって
押圧付勢されることにより得られる。
【0013】図1および図2において、磁気カード21
の搬送源はモータ30であり、その搬送力は、モータ3
0の軸に圧入されたモータギヤ31からギヤ32,33
により、第1シャフト34に取り付けられた第1駆動ロ
ーラ22へ、さらにギヤ35,36,37,38,3
9,40により第2シャフト41に取り付けられた第2
駆動ローラ23へ伝達される。
【0014】図1および図3において、磁気ヘッド42
はホルダー43に固定されて第1駆動ローラ22と第2
駆動ローラ23の間に設けられたベース44に上下動自
在に配設されており、かつヘッド押圧バネ45により磁
気ヘッド42と対向する位置に配置されたローラ46側
に押圧付勢されている。52はホルダー43に突設され
てヘッド押圧バネ45が当接するピンである。図3にお
いて、ローラ46はシャーシ47に水平に軸支されたロ
ーラ軸48にスライド自在に装着されている。49a,
49bはローラ軸48に固着されたEリングであり、一
方のEリング49aとローラ46の間にはスラストバネ
50が装着されている。このスラストバネ50はそのバ
ネ力によりローラ46を他方のEリング49bに押し付
け、ローラ46を磁気ヘッド42の真上に位置決めして
いる。また図4に示すように磁気ヘッド42の真上に対
応するローラ軸48のA部は他の軸部直径より部分的に
細く加工されている。図1において、51はシャーシ4
7の前面に形成された磁気カード21の挿入口である。
このような構成において、挿入口51から挿入された磁
気カード21は、第1駆動ローラ22により磁気カード
リーダライタ内に吸入され、次の第2駆動ローラ23へ
と引継ぎ搬送され、磁気カード21上の磁気データの記
録再生を磁気ヘッド42により行う。
【0015】ところで装置を市場で使用した場合、装置
内部にゴミ、ほこり等が入り磁気ヘッド42上に固着す
ると、磁気カード21と磁気ヘッド42間にスペースロ
スが生じて記録再生エラーが発生する。磁気ヘッド42
の上面にゴミ等が付着し、これにより記録再生エラーが
発生した場合、磁気ヘッド42の上面のゴミ等を清掃す
る必要がある。以下磁気ヘッド42の上面の清掃方法に
ついて説明する。
【0016】まず図3において、ローラ46をスラスト
バネ50のバネ力に抗して矢印B方向へスライドさせ、
磁気ヘッド42の上面の上から退避させる。するとヘッ
ド押圧バネ45によりローラ46側へ押圧付勢されてい
た磁気ヘッド42はローラ46が退避したことによりロ
ーラ軸48側へ上昇し(矢印C参照)、図4においてロ
ーラ46が矢印D方向へスライドして磁気ヘッド42の
真上へ復帰するのを阻止するストッパーとなる。この状
態で磁気ヘッド42の上面のゴミ等を清掃棒13で清掃
する。この場合、清掃棒13で磁気ヘッド42上面を清
掃しやすいように、磁気ヘッド42の上面と対向するロ
ーラ軸48のA部は他の軸部より細く加工されている。
清掃が終了し清掃棒13で磁気ヘッド42上面を矢印E
方向に押し下げると、スラストバネ50のバネ力により
ローラ46は矢印D方向に移動し、Eリング49bに当
接して図3に示す磁気ヘッド42上面の所定の位置に復
帰する。これら一連の清掃作業は部品の脱着なく、ほと
んど片手で簡単に行うことができる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ロ
ーラをローラ軸に沿ってスライドさせるだけの簡単な取
り扱いにより磁気ヘッドの上方を開放し、部品の脱着な
く磁気ヘッド上面の清掃を簡単に行うことができる。ま
た清掃が終了したならば、磁気ヘッドを押し下げるだけ
でローラを所定位置に復帰させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における磁気カードリーダラ
イタの側面断面図
【図2】本発明の一実施例における磁気カードリーダラ
イタの上側平面図
【図3】本発明の一実施例における磁気カードリーダラ
イタの磁気ヘッドの清掃方法の説明図
【図4】本発明の一実施例における磁気カードリーダラ
イタの磁気ヘッドの清掃方法の説明図
【図5】従来の磁気カードリーダライタにおける磁気ヘ
ッド付近の斜視図
【図6】従来の磁気カードリーダライタにおける磁気ヘ
ッド付近の側面図
【図7】従来の磁気カードリーダライタにおける磁気ヘ
ッド付近の正面図
【図8】従来の磁気カードリーダライタにおける磁気ヘ
ッド付近の正面図
【符号の説明】
21 磁気カード 42 磁気ヘッド 45 ヘッド押圧バネ 46 ローラ 47 シャーシ 48 ローラ軸 50 スラストバネ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シャーシに軸支されたローラ軸と、このロ
    ーラ軸に装着されて磁気カードを搬送するローラと、こ
    のローラの直下に配設された磁気ヘッドとを備え、前記
    ローラを前記ローラ軸にスライド自在に装着し、かつ前
    記磁気ヘッドを上下動自在に配設するとともに、ヘッド
    押圧バネのバネ力により前記ローラ側へ押圧付勢したこ
    とを特徴とする磁気カードリーダライタ。
  2. 【請求項2】前記ローラ軸の前記磁気ヘッドの真上に対
    応する部分を部分的に細くしたことを特徴とする請求項
    1記載の磁気カードリーダライタ。
  3. 【請求項3】前記ローラを前記磁気ヘッドの真上側へ押
    圧付勢するスラストバネを前記ローラ軸に装着し、かつ
    前記ローラを前記ローラ軸に沿って前記磁気ヘッドの真
    上から退避させた状態で、前記磁気ヘッドが前記ヘッド
    押圧バネのバネ力により前記ローラ軸側へ上昇して、前
    記ローラが前記スラストバネのバネ力により前記磁気ヘ
    ッドの真上へ復帰するのを阻止するストッパーとなるこ
    とを特徴とする請求項1記載の磁気カードリーダライ
    タ。
JP5319514A 1993-12-20 1993-12-20 磁気カードリーダライタ Pending JPH07175896A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107851200A (zh) * 2015-08-07 2018-03-27 日本电产三协株式会社 磁记录介质处理装置
US10223622B2 (en) 2015-08-07 2019-03-05 Nidec Sankyo Corporation Card reader

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