JPS6137098Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6137098Y2 JPS6137098Y2 JP1979058146U JP5814679U JPS6137098Y2 JP S6137098 Y2 JPS6137098 Y2 JP S6137098Y2 JP 1979058146 U JP1979058146 U JP 1979058146U JP 5814679 U JP5814679 U JP 5814679U JP S6137098 Y2 JPS6137098 Y2 JP S6137098Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- card
- rollers
- roller
- holding member
- magnetic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Conveying Record Carriers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はモータ等の駆動源で磁気カードを走行
させ情報の記録・再生を行なう磁気カードリーダ
のカード送り機構の改良に関する。
させ情報の記録・再生を行なう磁気カードリーダ
のカード送り機構の改良に関する。
この種磁気カードリーダはカードの定速走行が
要求されるため、第1のローラがカードのリーダ
内への送り込み、第2のローラが定速送り(情報
の記録・再生)、第3のローラがカード送り出し
又は反転等の機能をもつようカード送り機構が構
成されている。
要求されるため、第1のローラがカードのリーダ
内への送り込み、第2のローラが定速送り(情報
の記録・再生)、第3のローラがカード送り出し
又は反転等の機能をもつようカード送り機構が構
成されている。
ところで第1〜第3のローラの間隔はカード長
より短かしなければならず、カードは2つのロー
ラで送られる時と一つのローラで送られる時があ
り、この切換わりの時にカードにシヨツクやすべ
り、振動等が生じて所期の記録・再生が行えず又
2つのローラで送る時は第1、第3のローラが第
2のローラでの定速送りに影響を与え、所期の記
録・再生が行えないという欠点があつた。
より短かしなければならず、カードは2つのロー
ラで送られる時と一つのローラで送られる時があ
り、この切換わりの時にカードにシヨツクやすべ
り、振動等が生じて所期の記録・再生が行えず又
2つのローラで送る時は第1、第3のローラが第
2のローラでの定速送りに影響を与え、所期の記
録・再生が行えないという欠点があつた。
本考案はこの点に鑑みて提案されたもので、第
2のローラを第1、第3のローラよりもカード走
行路に凸出させて3つのローラを保持部材で保持
させ、この保持部材を平行移動案内手段でカード
走行路に対して進退自在に案内すると共にこの保
持部材をカード走行路側に進出付勢するという簡
単な構成で上記欠点を解消し安定なカード走行を
させて確実な情報の記録・再生を行ない得たもの
である。
2のローラを第1、第3のローラよりもカード走
行路に凸出させて3つのローラを保持部材で保持
させ、この保持部材を平行移動案内手段でカード
走行路に対して進退自在に案内すると共にこの保
持部材をカード走行路側に進出付勢するという簡
単な構成で上記欠点を解消し安定なカード走行を
させて確実な情報の記録・再生を行ない得たもの
である。
以下図面により本考案の一実施例を説明する
と、磁気カードリーダ1には磁気カード20の挿
入口1a、カード走行路1bが形成してあり、カ
ード走行路1bの下側には磁気ヘツド2、駆動送
りローラ3,4,5が、又上側には第1〜第3の
従動送りローラ7,8,9がカード送り方向(示
矢)にカード長よりも短い間隔で設けてある。ロ
ーラ7,8,9は可動板6に一体保持され、ロー
ラ8がローラ7,9よりもカード走行路1b側に
凸出させてある。可動板6はカードリーダ1に固
植のガイドピン10,10により長穴6a,6a
を介して平行上下動自在に案内され、カードリー
ダ1に固植のピン11と折曲片6cとの間にかけ
たバネ14により下降付勢されている。長穴6b
はピン11のにげ穴である。駆動送りローラ3,
4,5にはプーリ3a,3b,4a,4b,5
a,5bが一体に設けてありプーリ3bと4b
間、プーリ4aと5a間には夫々ベルト12,1
3が巻回してある。そしてローラ4の回転軸4c
は図示しないモータ等の駆動源と結合しており、
ローラ4にローラ3,5が連動し3つのローラは
同時に回転するよう構成してある。又ローラ3と
7、5と9はカード厚さより狭い間隔で対向して
いる。
と、磁気カードリーダ1には磁気カード20の挿
入口1a、カード走行路1bが形成してあり、カ
ード走行路1bの下側には磁気ヘツド2、駆動送
りローラ3,4,5が、又上側には第1〜第3の
従動送りローラ7,8,9がカード送り方向(示
矢)にカード長よりも短い間隔で設けてある。ロ
ーラ7,8,9は可動板6に一体保持され、ロー
ラ8がローラ7,9よりもカード走行路1b側に
凸出させてある。可動板6はカードリーダ1に固
植のガイドピン10,10により長穴6a,6a
を介して平行上下動自在に案内され、カードリー
ダ1に固植のピン11と折曲片6cとの間にかけ
たバネ14により下降付勢されている。長穴6b
はピン11のにげ穴である。駆動送りローラ3,
4,5にはプーリ3a,3b,4a,4b,5
a,5bが一体に設けてありプーリ3bと4b
間、プーリ4aと5a間には夫々ベルト12,1
3が巻回してある。そしてローラ4の回転軸4c
は図示しないモータ等の駆動源と結合しており、
ローラ4にローラ3,5が連動し3つのローラは
同時に回転するよう構成してある。又ローラ3と
7、5と9はカード厚さより狭い間隔で対向して
いる。
動作は、第1図で示矢方向に磁気カード20を
カード挿入口1aから挿入すると、図示しないカ
ードセンサーが働いて駆動源を動作させ駆動送り
ローラ3,4,5が回転し、カード20をローラ
3,7間まで入れれば、ローラ7を介して可動板
6が少し上昇しカード20はローラ3,7間に挾
まれて走行する。この時ローラ4,8間は未だカ
ード厚さより狭い間隔で対向している。そしてカ
ード20がローラ4,8間まで走行すると、カー
ド20がローラ8を介して可動板6を更に上昇さ
せて第3図示の如くローラ7をカード20から離
しローラ4,8間に挾ませる。この動作はカード
送りローラの切換えであり、カード20がローラ
4,8により送られて磁気ヘツド2に摺接走行し
て安定した情報の記録再生が行なわれ、カード2
0がローラ4,8から離れる時、バネ14の力で
可動板6が少し下降し、カード20はローラ5,
9間に挾まれて走行する。カード通過式の場合は
このままカードは走行し、ローラ5,9間から離
れた所で停止し動作が終了する。
カード挿入口1aから挿入すると、図示しないカ
ードセンサーが働いて駆動源を動作させ駆動送り
ローラ3,4,5が回転し、カード20をローラ
3,7間まで入れれば、ローラ7を介して可動板
6が少し上昇しカード20はローラ3,7間に挾
まれて走行する。この時ローラ4,8間は未だカ
ード厚さより狭い間隔で対向している。そしてカ
ード20がローラ4,8間まで走行すると、カー
ド20がローラ8を介して可動板6を更に上昇さ
せて第3図示の如くローラ7をカード20から離
しローラ4,8間に挾ませる。この動作はカード
送りローラの切換えであり、カード20がローラ
4,8により送られて磁気ヘツド2に摺接走行し
て安定した情報の記録再生が行なわれ、カード2
0がローラ4,8から離れる時、バネ14の力で
可動板6が少し下降し、カード20はローラ5,
9間に挾まれて走行する。カード通過式の場合は
このままカードは走行し、ローラ5,9間から離
れた所で停止し動作が終了する。
一方カード往復式の場合は、ここでローラ5,
4,3は逆転し上記と同様(逆方向にして)の動
作を終了する。勿論往復式の場合情報の記録・再
生は往復の一方或は両方と適宜選択設定すればよ
い。
4,3は逆転し上記と同様(逆方向にして)の動
作を終了する。勿論往復式の場合情報の記録・再
生は往復の一方或は両方と適宜選択設定すればよ
い。
次に実験例をあげる、ローラ3と7,5と9の
間隔が0.4mm、ローラ4と8の間隔が0.1mmに設定
したとき、従来多発した第3図示の状態での記
録・再生エラーが殆んど生じず、本考案の効果が
判然と確認された。
間隔が0.4mm、ローラ4と8の間隔が0.1mmに設定
したとき、従来多発した第3図示の状態での記
録・再生エラーが殆んど生じず、本考案の効果が
判然と確認された。
尚、本考案は上記例に限られるものでなく、例
えば第1、第3のカード送りローラ7,9より第
2のカード送りローラ8を大きくしこのローラを
カード送行路側に凸出させる構成、第1〜第3の
カード送りローラを駆動側とする構成、駆動送り
ローラ3,4,5の代りにベルト送りとする構
成、又ローラ4,8と磁気ヘツド2の位置をカー
ド走行方向に少しずらしてもよく、又保持部材を
カード走行路に対して平行移動案内するのは、カ
ード、行路に対して第1〜第3のローラの位置関
係(第2ローラが凸出する)が保たれればよいの
であり、保持部材が斜方向に上下する構成或は、
保持部材をカード走行方向の軸で上下方向に回動
自在とする構成等同一機能での構成の細部選択は
自在である。
えば第1、第3のカード送りローラ7,9より第
2のカード送りローラ8を大きくしこのローラを
カード送行路側に凸出させる構成、第1〜第3の
カード送りローラを駆動側とする構成、駆動送り
ローラ3,4,5の代りにベルト送りとする構
成、又ローラ4,8と磁気ヘツド2の位置をカー
ド走行方向に少しずらしてもよく、又保持部材を
カード走行路に対して平行移動案内するのは、カ
ード、行路に対して第1〜第3のローラの位置関
係(第2ローラが凸出する)が保たれればよいの
であり、保持部材が斜方向に上下する構成或は、
保持部材をカード走行方向の軸で上下方向に回動
自在とする構成等同一機能での構成の細部選択は
自在である。
以上から明らかの通り本考案は第1〜第3のカ
ード送りローラを第2のローラが凸出するように
して保持した可動板等の保持部材をカード走行路
に対して進退自在に平行移動案内すると共にカー
ド走行路側に進出付勢するという簡単な構成で送
りローラ切換え時の情報記録・再生エラーを防止
し安定した記録・再生が行なえるという優れた効
果を奏するものである。
ード送りローラを第2のローラが凸出するように
して保持した可動板等の保持部材をカード走行路
に対して進退自在に平行移動案内すると共にカー
ド走行路側に進出付勢するという簡単な構成で送
りローラ切換え時の情報記録・再生エラーを防止
し安定した記録・再生が行なえるという優れた効
果を奏するものである。
第1図は本考案の一実施例要部側面図、第2図
はその部分説明図、第3図は動作説明図を示し、
1は磁気カードリーダ、2は磁気ヘツド、6は平
行移動自在の可動板、7,8,9はカードの従動
送りローラ、20は磁気カード、20aは磁気ス
トライプである。
はその部分説明図、第3図は動作説明図を示し、
1は磁気カードリーダ、2は磁気ヘツド、6は平
行移動自在の可動板、7,8,9はカードの従動
送りローラ、20は磁気カード、20aは磁気ス
トライプである。
Claims (1)
- カード走行方向にカード長よりも短い間隔で第
1〜第3のカード送りローラを備えた磁気カード
リーダに於いて、磁気ヘツド付近に位置する第2
のローラを第1,3のローラよりもカード走行路
側に凸出させて3つのローラを保持する保持部材
と、該保持部材をカード走行路に対して進退自在
とする平行移動案内手段と、前記保持部材をカー
ド走行路側に進出付勢する手段とを備え、第2ロ
ーラがカード送りをする時第1,3ローラがカー
ドと当らないよう構成した磁気カードリーダのカ
ード送り機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979058146U JPS6137098Y2 (ja) | 1979-05-02 | 1979-05-02 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979058146U JPS6137098Y2 (ja) | 1979-05-02 | 1979-05-02 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55158059U JPS55158059U (ja) | 1980-11-13 |
JPS6137098Y2 true JPS6137098Y2 (ja) | 1986-10-27 |
Family
ID=29292204
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979058146U Expired JPS6137098Y2 (ja) | 1979-05-02 | 1979-05-02 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6137098Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012104069A (ja) * | 2010-11-15 | 2012-05-31 | Nidec Sankyo Corp | 媒体搬送機構および媒体処理装置 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2568900Y2 (ja) * | 1990-03-05 | 1998-04-15 | 株式会社日本アレフ | 印字機能付きリーダ・ライタ装置 |
JP5465155B2 (ja) * | 2010-11-16 | 2014-04-09 | 日立オムロンターミナルソリューションズ株式会社 | カード処理ユニット、および自動取引処理装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5397499A (en) * | 1977-02-04 | 1978-08-25 | Canon Inc | Magnetic card conveying apparatus |
-
1979
- 1979-05-02 JP JP1979058146U patent/JPS6137098Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5397499A (en) * | 1977-02-04 | 1978-08-25 | Canon Inc | Magnetic card conveying apparatus |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012104069A (ja) * | 2010-11-15 | 2012-05-31 | Nidec Sankyo Corp | 媒体搬送機構および媒体処理装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55158059U (ja) | 1980-11-13 |
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