JP2508589Y2 - 車両用空調装置のダクト構造 - Google Patents

車両用空調装置のダクト構造

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JP2508589Y2 JP1989090098U JP9009889U JP2508589Y2 JP 2508589 Y2 JP2508589 Y2 JP 2508589Y2 JP 1989090098 U JP1989090098 U JP 1989090098U JP 9009889 U JP9009889 U JP 9009889U JP 2508589 Y2 JP2508589 Y2 JP 2508589Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、車両の後部座席に暖気を導くダクトを改良
した車両用空調装置のダクト構造に関するものである。
(従来の技術) 自動車には暖房用の装置としてヒータユニットが搭載
されるが、いわゆる高級車では、前席のみならず後席に
も温風を吹出すようにしたものがある。これを第5図に
ついて説明すると、自動車に搭載された空調装置のヒー
タユニット1には、温風を後席に導くためのリヤダクト
2が接続されている。
このようなリヤダクト2の構造について、第6図にも
とづいて説明する。リヤダクト2の後部側はフロアトン
ネル部(第5図の符合3)をまたがるように分岐してお
り、前端部にはヒータユニット1のリヤヒータ接続口4
に連結する取付口5が設けられている。また、後端部に
は後席用の空気吹出口6が各々設けられる構造となって
いる。
このようなリヤダクト2をヒータユニット1に取付け
る際は、先に、リヤダクト2をヒータユニット1に組付
けた後、カーペット7を組付けるようにしているので、
カーペット7には、第7図に示すような大きな幅aの孔
をあける必要が生ずる。
このような大きな孔をあけると外観性を損なうので、
これを回避するために、特開昭60−15214号公報に開示
されたようなものが案出されている。これは第8図に示
すように、リヤダクト8の取付口5を可動式にしたもの
である。このリヤダクト8をヒータユニット1のリヤヒ
ータ接続口4に組付ける際には、第9図に示すように、
取付口5側を後方に折曲させ、しかる後、第10図に示す
ように、リヤダクト8をヒータユニット1にクランク状
に組付けていた。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、このような構成の従来の車両用空調装
置のダクト構造において、従来技術の前者のものはカー
ペットをヒータユニット組付けた後に取り付けるので、
カーペットに大きな孔をあけなくてはならず、遮音性お
よび断熱性が悪く、また、外観状も好ましくない等の問
題があった。さらに、リヤダクトも一体ものであるの
で、リヤダクトをヒータユニットに組付ける際の作業性
も悪かった。
一方、特開昭60−15214号公報に開示されているもの
においては、形状が複雑で、加工に手間がかかる上、取
付後にはリヤダクトが直角に折れ曲がる形状になり、空
気の流れの損失が大きいなどの問題点もあった。
本考案は、上記従来のものが有するこのような問題点
を解決した車両用空調装置のダクト構造を提供するもの
である。
(課題を解決するための手段) 本考案は、上記課題を解決するための手段として、後
部座席用の空気吹出口を備えたリヤダクトの前部側をカ
ーペットに穿設した孔を貫通させて、前席前部のヒータ
ユニットに接続させた車両用空調装置のダクト構造にお
いて、 前記リヤダクトを、前記空気吹出口を有するリヤダク
ト本体と、前記ヒータユニットに接続するダクト接続部
とに分割して形成すると共に、前記リヤダクト本体の立
設した前部側を、車両前方に傾斜する開口部を備えた略
円弧状に形成し、前記ダクト接続部の全体を前記円弧状
のリヤダクト本体の前部側に挿入可能な径を有する円弧
状に形成して、該ダクト接続部を前記リヤダクト本体に
引出可能に収納し、前記ダクト接続部の前端部に前記ヒ
ータユニットのリヤヒータ接続口に接続する取付口を設
け、前記ダクト接続部の後端部外周に、前記リヤダクト
本体の前記開口部近傍の内周に形成した凹部に嵌合する
凸部を形成し、前記リヤダクト本体とダクト接続部は、
該ダクト接続部の前記凸部及び前記取付口までの長さ
と、前記リヤダクト本体の前記凹部及び前記立設部の底
部近傍までの長さとが略等しくなるように形成したこと
を特徴とするものである。
(作用) 本考案は、このようにヒータユニットに接続させるリ
ヤダクトをリヤダクト本体とダクト接続部とに分割し、
リヤダクト本体の立設した前部側を、車両前方に傾斜す
る開口部を備えた略円弧状に形成させ、ダクト接続部を
リヤダクト本体の前部側に挿入できる径を有する円弧状
に形成させる。そして、このダクト接続部をリヤダクト
本体にスライドさせて挿入し、ダクト接続部をリヤダク
ト本体に引出可能に収納させる。そして、ダクト接続部
の取付口がヒータユニットのリヤヒータ接続口に嵌るよ
うにリヤダクトの位置を設定してからカーペットを組付
ける。
また、ダクト接続部の前端部にヒータユニットに接続
する取付口を設け、後端部外周に、リヤダクト本体の開
口部近傍の内周に形成した凹部に嵌合する凸部を形成さ
せて、カーペットの取付後、ダクト接続部をリヤダクト
本体の開口部から引出す。そして、ダクト接続部の取付
口をヒータユニットのリヤヒータ接続口に接続させ、ダ
クト接続部の凸部をリヤダクト本体の凹部に嵌合させ
て、ヒータユニットとリヤダクトとを一体に組付ける。
このリヤダクト本体とダクト接続部は、ダクト接続部
の凸部から前端部の取付口までの長さと、リヤダクト本
体の凹部から立設部の底部近傍までの長さとが略等しく
なるように形成し、ダクト接続部をリヤダクト本体から
引出して、ダクト接続部の前部の取付口をリヤヒータ接
続口に嵌合させるのと同時に、ダクト接続部の凸部をリ
ヤダクト本体の凹部に嵌合させる。
(実施例) 次に、本考案の一実施例を第1図ないし第3図にもと
づき、第6図と同一の部材には同一の符合を付して説明
する。図において、符号9で示すものは、温風を後部座
席側に導くためのリヤダクトである。このリヤダクト9
は二つの部材すなわち、リヤダクト本体10とダクト接続
部11とから形成されている。
リヤダクト本体10の、カーペット7に穿設した孔7aを
挿通して立設させた前部側は側面視、略円弧状に形成さ
れており、その先端部には車両前方に傾斜する開口部が
形成されている。また、リヤダクト本体10の後端部には
後部座席用の空気吹出口13が設けられている。
ダクト接続部11の全体は、リヤダクト本体10の円弧状
の前部側に挿入可能な径を有し、かつ、円弧状に形成さ
れている。したがって、ダクト接続部11はリヤダクト本
体10の立設部に引出自在に収納されるようになってい
る。ダクト接続部11の前端部には、ヒータユニット1の
リヤヒータ接続口4に接続する取付口12が設けられてお
り、ダクト接続部11の後端部外周にはリヤダクト本体10
の前部内周、すなわち、開口部近傍の内周に形成した凹
部14に嵌合する凸部15が形成されている。
このようなリヤダクト9の加工は、第4図に示すよう
に、リヤダクト本体10と、ダクト接続部11とを、段差を
付けて一体成形し、加工後、線Aで示す部分でカット
し、二つの部材にする。この場合、リヤダクト本体10と
ダクト接続部11は、ダクト接続部11の凸部15から前端部
のリヤヒータ接続口4への取付口12までの長さと、リヤ
ダクト本体10の凹部14から立設部の底部近傍までの長さ
とが略等しくなるように形成してある。
このように構成されたこの車両用空調装置のダクト構
造にあっては、ヒータユニット1のリヤヒータ接続口4
にリヤダクト9を接続するとき、まず、ダクト接続部11
の取付口12がヒータユニット1のリヤヒータ接続口4に
嵌るように、リヤダクト9をフロア上にセットしてか
ら、リヤダクト9のダクト接続部11をリヤダクト本体10
の内側方向にスライドさせて、その内部に収納させ、ダ
クト接続部11を収縮させてリヤダクト本体10を立設させ
た状態にする。このような状態おいて、カーペットを組
付け、カーペット組付終了後、ダクト接続部11をリヤダ
クト本体10から引出してその取付口12をリヤヒータ接続
口4に組付けるようにする。
このとき同時に、ダクト接続部11の後端部外周の凸部
15がリヤダクト本体10の前部内周の凹部14に嵌合し、ダ
クト接続部11はダクト本体10に固定する。
このようにリヤダクト9の組付時に、ダクト接続部11
をリヤダクト本体10の立設した前部側に収納するように
したので、リヤダクト9のダクト接続部11全体を短縮す
ることができ、第2図に示すように、カーペット7にあ
ける孔7aの寸法を符号bで示すように小さくすることが
できる。
(考案の効果) 本考案は、このようにヒータユニットに接続させるリ
ヤダクトをリヤダクト本体とダクト接続部とに分割し、
リヤダクト本体の立設した前部側を、車両前方に傾斜す
る開口部を備えた略円弧状に形成し、ダクト接続部をリ
ヤダクト本体の前部側に挿入できる径を有する円弧状に
形成して、ダクト接続部をリヤダクト本体内にスライド
させて挿入すれば、ダクト接続部をリヤダクト本体に引
出可能に収納することができる。
このようにダクト接続部を短縮させた状態で、カーペ
ットを組付けるようにしたので、カーペットにあける孔
の大きさを小さくすることができる。これによって、従
来カーペットの孔を通して車室内に漏れるエンジンの騒
音や熱が押えられて、遮音性及び断熱性を向上させるこ
とができる。また、カーペットにあける孔を小さくした
ので、車室の外観性をも向上させることができる。
そして、カーペットの取付け後、ダクト接続部をリヤ
ダクト本体から引出せば、ダクト接続部の前端部の取付
口をヒータユニットのリヤヒータ接続口に容易に接続さ
せることができ、組付性を向上させることができる。
また、ダクト接続部の後端部外周にリヤダクト本体の
前部内周に形成した凹部に嵌合する凸部を設けたので、
ダクト接続部を引出した際、リヤダクト本体の凹部にダ
クト接続部の凸部が嵌合し、ダクト接続部の後端部をリ
ヤダクト本体に確実に固定することができる。
このリヤダクト本体とダクト接続部は、ダクト接続部
の凸部から前端部の取付口までの長さと、リヤダクト本
体の凹部から立設部の底部近傍までの長さとを略等しく
なるように形成したので、ダクト接続部をリヤダクト本
体から引出し、その取付口をリヤヒータ接続口に嵌合さ
せた際、同時に、ダクト接続部の凸部とリヤダクト本体
の凹部とが嵌合するようになり、リヤダクトをヒータユ
ニットに確実に接続、固定することができる。
また、本発明のリヤダクトは、ダクト接続部及びリヤ
ダクト本体が略円弧状に形成されているので、リヤダク
トをヒータユニットに接続させた際、リヤダクトに直角
に折れ曲がる部分がなくなり、空気の流れの損失を小さ
くすることができる。さらに、ダクト接続部をリヤダク
ト本体から引出すだけの簡単な作業でリヤダクトを組付
けることができ、かつ、組付時には無理な体勢での作業
がなくなるので、組付時の作業性を大いに向上させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す側面図、第2図はリヤ
ダクトの組付時の側面図、第3図はリヤダクトをヒータ
ユニットに組付けたところを示す側面図、第4図はリヤ
ダクトの加工時の側面図、第5図は車両用空調装置のリ
ヤダクトを説明する斜視図、第6図は従来のリヤダクト
の斜視図、第7図は従来のリヤダクトの組付状態を示し
た一部断面側面図、第8図は従来のリヤダクト構造の分
解斜視図、第9図は従来のリヤダクト構造の動作を説明
する断面図、第10図は従来のリヤダクト構造の組付け後
の断面図である。 1…ヒータユニット 4…リヤヒータ接続口 7…カーペット 7a…孔 9…リヤダクト 10…リヤダクト本体 11…ダクト接続部 12…取付口 13…空気吹出口 14…凹部 15…凸部

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】後部座席用の空気吹出口を備えたリヤダク
    トの前部側をカーペットに穿設した孔を貫通させて、前
    席前部のヒータユニットに接続させた車両用空調装置の
    ダクト構造において、 前記リヤダクトを、前記空気吹出口を有するリヤダクト
    本体と、前記ヒータユニットに接続するダクト接続部と
    に分割して形成すると共に、前記リヤダクト本体の立設
    した前部側を、車両前方に傾斜する開口部を備えた略円
    弧状に形成し、前記ダクト接続部の全体を前記円弧状の
    リヤダクト本体の前部側に挿入可能な径を有する円弧状
    に形成して、該ダクト接続部を前記リヤダクト本体に引
    出可能に収納し、前記ダクト接続部の前端部に前記ヒー
    タユニットのリヤヒータ接続口に接続する取付口を設
    け、前記ダクト接続部の後端部外周に、前記リヤダクト
    本体の前記開口部近傍の内周に形成した凹部に嵌合する
    凸部を形成し、前記リヤダクト本体とダクト接続部は、
    該ダクト接続部の前記凸部及び前記取付口までの長さ
    と、前記リヤダクト本体の前記凹部及び前記立設部の底
    部近傍までの長さとが略等しくなるように形成したこと
    を特徴とする車両用空調装置のダクト構造。
JP1989090098U 1989-07-31 1989-07-31 車両用空調装置のダクト構造 Expired - Lifetime JP2508589Y2 (ja)

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JP5645025B2 (ja) * 2011-07-06 2014-12-24 三菱自動車工業株式会社 フットダクト構造
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