JP2508575B2 - 圧電磁器トランスとその駆動方法 - Google Patents

圧電磁器トランスとその駆動方法

Info

Publication number
JP2508575B2
JP2508575B2 JP5012186A JP1218693A JP2508575B2 JP 2508575 B2 JP2508575 B2 JP 2508575B2 JP 5012186 A JP5012186 A JP 5012186A JP 1218693 A JP1218693 A JP 1218693A JP 2508575 B2 JP2508575 B2 JP 2508575B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piezoelectric ceramic
ceramic transformer
transformer
piezoelectric
power generation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP5012186A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06224484A (ja
Inventor
修 大西
武志 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP5012186A priority Critical patent/JP2508575B2/ja
Priority to US08/187,501 priority patent/US5440195A/en
Publication of JPH06224484A publication Critical patent/JPH06224484A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2508575B2 publication Critical patent/JP2508575B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10NELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10N30/00Piezoelectric or electrostrictive devices
    • H10N30/40Piezoelectric or electrostrictive devices with electrical input and electrical output, e.g. functioning as transformers

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種の高電圧発生用電
源回路で動作可能な圧電トランス、特に小型化、高信頼
度が要求される小型・薄型でかつ高電圧を発生する圧電
トランスに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、テレビジョンの偏向装置や複写機
の帯電装置など高電圧を必要とする装置内の電源回路で
は高電圧発生用の変圧素子として巻線型の電磁トランス
が用いられてきた。この電磁トランスは磁性体のコアに
導線を巻き付ける構造になっており、高い変成比を実現
するためには巻き付ける導線の数を多くする必要があ
る。そのため、小型・薄型の電磁トランスを実現するの
は非常に困難であった。
【0003】これに対し、圧電効果を用いた圧電トラン
スが提案されている。図7に従来の代表的な圧電トラン
スであるローゼン型圧電トランスの構造を示す。以下、
図面に沿って説明する。高電圧を取り出す場合、表面に
電極が設けられた圧電板において、71で示す部分は圧
電トランスの低インピーダンスの駆動部であり、その上
下面に電極73、74が設けられており、この部分は図
中矢印で示すように厚み方向に分極されている。また、
同様に72で示す部分は高インピーダンスの発電部分で
あり、その端面に電極75が設けられており、発電部7
2は図中矢印で示すように圧電板の長さ方向に分極され
ている。この圧電トランスの動作は以下の通りである。
外部端子76、77から駆動電極73、74に電圧が印
加されると、駆動部71では分極方向に電界が加わり分
極とは垂直方向に変位する圧電効果(以後、圧電横効果
31モードと略す)で長さ方向の縦振動が励振され、ト
ランス全体が振動する。さらに発電部72では、分極方
向に機械的歪が生じ分極方向に電位差が発生する圧電効
果(以後、圧電縦効果33モードと略す)により、出力
電極75から外部端子78に入力電圧と同じ周波数の電
圧が取り出される。このとき、駆動周波数を圧電トラン
スの共振周波数と等しくすれば非常に高い出力電圧が得
られる。尚、高電圧を入力し、低電圧を出力させる場合
には、縦効果の高インピーダンス部分72を入力側と
し、横効果の低インピーダンス部分71を出力側にすれ
ば良いことは明かである。
【0004】この圧電トランスは共振状態で使用され、
一般の電磁トランスに比べて(1)巻線構造が不用でエ
ネルギー密度も高いため小型化・薄型化が図れること、
(2)不燃化が図れること、(3)電磁誘導によるノイ
ズがでないこと、等数多くの長所を有している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のローゼン型圧電
トランスでは、発電部の電極が振動の腹に位置するた
め、外部端子の接続が振動に悪影響を与えたり信頼性が
大きく低下する等の短所があった。また、圧電トランス
のインピーダンスに比べて極端に大きな負荷抵抗の場合
では比較的高い出力電圧が得られるが、負荷抵抗の値が
さほど大きくない場合にはそれほど高い出力電圧が得ら
れないという欠点があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、長板構造の圧
電磁器トランスにおいて、それぞれ全体の長さの厚さ方
向に分極された圧電磁器層と内部電極をそれぞれ複数層
積層した構造を有する2つの駆動部を圧電磁器トランス
の両端部に配置し、さらに長さ方向の中心を含む中央部
に長さ方向に分極された発電部を配置し長さ方向の中心
部から出力の電気端子を取り出す構造を特徴とする圧電
磁器トランスとその駆動方法である。
【0007】
【作用】以下、図を用いて説明する。本圧電磁器トラン
スの幅方向に垂直に切断した断面図を図1(a)に示
す。また、図1中a−a’における長手方向に垂直に切
断した断面図を図1(b)に、b−b’,c−c’にお
ける長手方向に垂直に切断した断面図を図1(c)に示
す。本圧電磁器トランスでは駆動部11を長さ方向の両
端に配置し、中央部に発電部12を配置した構造となっ
ている。駆動部では、厚さ方向に分極した圧電磁器層1
11を、分極方向が互い違いになるように内部電極11
2を挟みながら配置し、その内部電極は1枚おきに表面
の外部電極113、114(115、116)と接続さ
れている。尚、ここでは圧電磁器層111を奇数である
5層としたため、図1(b)において外部電極113が
上と左、114が下と右に配置されているが、圧電磁器
層111の数が偶数の場合はどちらかの外部電極が1つ
の側面と2つの主面、もう一方の外部電極は残りの1つ
の側面だけに配置される。
【0008】一方、発電部の圧電磁器121は長さ方向
に分極されており、その両側に比較的細い内部電極12
2と表面の外部電極124が、さらに長手方向の中心に
は内部電極123と外部電極125が配置されている。
このとき、内部電極123を挟んで分極方向は逆向きに
なっている。内部電極122と123はそれぞれ外部電
極124と125により接続されている。外部電極12
4は駆動部の外部電極114、116と接続され同電位
電極として機能し、一方、外部電極125から出力端子
が取り出される。
【0009】さて、この圧電磁器トランスの駆動部11
の外部電極113−114(115−116)間に電圧
を印加すると、電気機械結合係数k3 1 を介して圧電横
効果31モードにより長さ方向の縦振動が発生する。そ
の縦振動は出力部12に伝わり電気機械結合係数k3 3
を介して圧電縦効果33モードにより電圧が発生し、外
部電極125から取り出される。このとき、印加される
電圧の周波数が圧電磁器トランスの長さ縦振動の共振周
波数と等しければかなり高い出力電圧が得られる。
【0010】続いて本圧電磁器トランスに有利な外部端
子の取り出し方について説明する。図2に外部端子の接
続方法と長さ縦振動3次モードの長さ方向の変位および
応力分布を示す。入力端子21は駆動部の外部電極11
5、113とそれぞれ接続点24、25において接続さ
れている。入出力の共通端子22は外部電極116、1
14と接続点26、27において接続されている。ま
た、出力端子23は、発電部の外部電極125と接続点
28で接続されている。
【0011】さて、長さ縦振動3次モードは縦振動の3
/2波長が圧電磁器トランス全体の長さに等しい振動モ
ードで、図2の変位分布に示したように3カ所の振動の
節A,B,Cが存在する。このうち、節Aと節Cは両端
から1/4波長内側に入った所で、節Bは圧電磁器トラ
ンス全体の中心である。ここで節の位置と接続点を比較
した場合、接続点24と26を節Aに、接続点25と2
7を節Cに、接続点28を節Bに配置させることが可能
である。このように本発明の構造の圧電磁器トランスで
は、全ての電気端子を振動の節から取り出すことが可能
であるため、良好な振動特性と高い信頼性を実現でき
る。
【0012】本圧電磁器トランスの共振周波数近傍の集
中定数近似等価回路は、他の圧電トランスと同様に図3
で示される。図3においてCd1 ,Cd2 はそれぞれ入
力側,出力側の制動容量,A1 ,A2 は入出力の力係
数,m,c,rm は長さ縦振動3次モードに関する等価
質量、等価コンプライアンス、等価機械抵抗である。本
発明の圧電磁器トランスの入出力の力係数A1 ,A
2 は、次式で表される。
【0013】
【数1】
【0014】
【数2】
【0015】ここに、w:幅、t:全体の厚さ、l2
出力部の半分の長さ、ε:誘電率、s:弾性コンプライ
アンス、k:電気機械結合係数 図3の等価回路から明らかなように、一般に圧電トラン
スの出力電圧Vo u t は、接続される負荷の抵抗値によ
って変化し、負荷抵抗の値が大きいほどVo u tの値も
大きくなる。ところが、高電圧かつ高電力の用途では負
荷の抵抗値はさほど高くなく、出力電圧Vo u t は出力
端解放時よりも数分の1以下とかなり低くなってしまう
傾向があった。それに対し本発明の圧電磁器トランスで
は、駆動部をn層の圧電磁器層で構成しているため、式
(1)で示される力係数A1 は積層数nに比例して大き
くなる。そのため、積層していない構造の圧電トランス
に比べて約n倍の出力電圧を得ることができ、比較的低
い負荷抵抗に対しても十分高い電圧を供給できる。
【0016】また、本発明の圧電磁器トランスでは、図
1に示したように発電部に内部電極122、123を配
置しているので、外部電極124、125だけの場合に
比べて、分極処理の際の発電部12内の電気力線の歪み
が少なくほぼ長さ方向に平行となる。そのため発電部の
圧電磁器の分極は長さ方向に揃い電気機械結合係数k
3 3 を材料の限界近くまで高めることができる。
【0017】
【実施例】(実施例1)本発明に基づく圧電磁器トラン
スの実施例として図1に示した構成の圧電磁器トランス
をグリーンシート法により作製した。圧電磁器の材料に
はPZT(PbZrO3 −PbTiO3 )系圧電磁器を
用いた。また、内部電極は112、122、123はP
tペーストを圧電材料のグリーンシート上にスクリーン
印刷し、圧電材料と共に一体焼成することにより形成し
た。ここでは圧電磁器と内部電極の材料としてPZT系
圧電磁器およびPtを用いたが、圧電性を有する圧電磁
器材料およびそれと一体焼成可能である電極材料であれ
ば他の組合せでも動作することは言うまでもない。駆動
部および発電部の電極部とも圧電磁器層5層、内部電極
4層の構造で各圧電磁器層の厚さは0.2mmとし全体
の厚さを1mmとした。焼成後、長さ30mm、幅5m
mの寸法に切断し、Agペーストを塗布、焼成すること
により外部電極113、114、115、116、12
4、125、126を形成した。これらの外部電極は、
塗布・焼成以外の方法、例えば蒸着法はスパッタ法を用
いてAg以外の導電性材料の薄膜を形成しても一向に構
わない。その後、100℃の絶縁油中において4kV/
mmの電圧を印加する分極処理を施した。さらに、図2
で示したように導線をハンダを用いて接続した。このと
き、駆動部の接続点24、25、26、27は圧電磁器
トランスの両端から5mm内側の位置とした。
【0018】この圧電磁器トランスの長さ縦振動3次モ
ードの共振周波数はアドミタンスの周波数特性から15
3kHzと測定された。この圧電磁器トランスに高電圧
用途としては比較的低抵抗である200kΩの負荷抵抗
を接続したところ、入力電圧10Vに対して650Vの
出力電圧が得られ、このときの出力電力は2.1Wであ
った。
【0019】また、この実施例による圧電磁器トランス
100個を連続2000時間駆動したが、外部電極の剥
離や特性の異常が認められた試料は1個も無かった。
【0020】尚、この圧電磁器トランスは図4に示す様
に4端子の変圧素子として使用することも可能である。
すなわち、発電部の外側の外部電極124、126に接
続点42、43を介して出力端子41を設ければよい。
接続点42、43が長さ縦振動3次モードの節ではない
が、このような端子構造とすることで入力端子21、2
2と出力端子23、41が直流的には完全に絶縁され
る。したがって、電源回路に使用する際に回路設計上の
自由度が増す。
【0021】(実施例2)続いて上下の主面に外部電極
の存在しない圧電磁器トランスを作製した。構造を図5
に示す。図4(a)は幅方向に垂直に切断した断面図、
(b)(c)はそれぞれa−a’,b−b’で切断した
断面図である。この圧電磁器トランスの駆動部51は、
3層の圧電磁器層511と4層の内部電極512の上下
に圧電磁器の不活性層513が配置されている。内部電
極512は図5(b)に示した様に側面に配置された外
部電圧52、53さらに外部端子56、57に接続され
ている。この接続点の位置は振動の節に置くのが望まし
い。一方発電部では、図5(c)に示すように内部電極
523は側面の外部電極54、55を介して出力端子5
8に接続される。この場合外部端子の55は必ずしも必
要ではない。また、内部電極522も同様に側面の外部
電極で接続されるが、この外部電極は駆動部の外部電極
52、53のいずれかに接続される。この圧電磁器トラ
ンスの動作原理等は先の実施例と同じである。活性層の
割合が減る分扱えるパワーは減少するが、上下の主面に
電極を配置していないので振動の節であれば上下から金
属などの導体で挟む様な支持が可能となる。実際に作製
した圧電磁器トランスに200kΩの負荷抵抗を接続し
たところ、入力電圧10Vの時に、出力電圧510Vす
なわち出力電力1.3Wが得られた。
【0022】(実施例3)さらに、発電部には内部電極
を有しない圧電磁器トランスを作製した。その幅方向に
垂直な断面図を図6に示す。駆動部61は実施例1と全
く同じ構造であるが、発電部は長さ方向に分極された圧
電磁器621と外部電極622のみで構成されている。
3個の外部端子は外部電極613、614、622に接
続される。尚、外部端子を4端子としたい場合には発電
部の比較的外側に外部電極(図1の124に相当)を設
ければよい。この実施例では発電部に内部電極がないた
め、分極処理の際に外部電極に電圧を印加しても電気力
線が長さ方向に完全には揃わず効率の面でやや不利であ
るが、圧電磁器トランスの厚さに比べて発電部の長さが
十分長い場合には効率の低下はさほど大きくない。実際
に作製した圧電磁器トランスに330kΩの負荷抵抗を
接続したところ、入力電圧10Vの時に、出力電圧68
0Vすなわち出力電力1.4Wが得られた。
【0023】
【発明の効果】以上詳述した如く、本発明に従った構成
の圧電磁器トランスは、高電圧・高電力・高信頼性の特
性を持ち、かつ小型・薄型であるという点で従来の圧電
トランスにはない長所があり、工業的価値も多大であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の圧電磁器トランスの断面図である。
【図2】本発明の圧電磁器トランスの接続図および変位
分布図である。
【図3】圧電磁器トランスの集中定数等価回路図であ
る。
【図4】4端子構造の圧電トランスの接続図である。
【図5】上下面に電極のない実施例の断面図である。
【図6】発電部に内部電極のない実施例の断面図であ
る。
【図7】従来のローゼン型圧電トランスの斜視図であ
る。
【符号の説明】
11、41、51、61、71 駆動部 12、42、52、62、72 発電部 111、121、511、513、611、621 圧
電磁器 112、122、123、512、522、523、6
12 内部電極 113、114、115、116、124、125、1
26、52、53、54,55、613、614、62
2,73、74,75、 外部電極 21、22、23、41、56、57、58、76、7
7、78 電気端子

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長板構造の圧電磁器トランスにおいて、
    厚さ方向に分極された圧電磁器層と内部電極を交互に複
    数層積層した駆動部を圧電磁器トランスの両端部に配置
    し、さらに長さ方向の中心を含む中央部に長さ方向に
    部から中央部の向きに分極された発電部を配置し長さ方
    向の中心部から出力の電気端子を取り出す構造を特徴と
    する圧電磁器トランス。
  2. 【請求項2】請求項1の圧電磁器トランスにおいて、圧
    電磁器トランスの長さ方向の中心部に1層あるいは複数
    の内部電極を配置しその内部電極すべてに出力電気端子
    を接続し、また発電部の両端にそれぞれ1層あるいは複
    数の内部電極を配置してそれを駆動部の一方の電極と接
    続したことを特徴とする圧電磁器トランス。
  3. 【請求項3】請求項1、2の圧電磁器トランスにおい
    て、駆動部の外部電極と導線との接続点を、圧電磁器ト
    ランスの両端から長さ縦振動3次モードの波長の4分の
    1だけ内側に配置し、その圧電磁器トランスを長さ縦振
    動3次モードの共振周波数で駆動することを特徴とする
    圧電磁器トランスの駆動方法。
JP5012186A 1993-01-28 1993-01-28 圧電磁器トランスとその駆動方法 Expired - Lifetime JP2508575B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5012186A JP2508575B2 (ja) 1993-01-28 1993-01-28 圧電磁器トランスとその駆動方法
US08/187,501 US5440195A (en) 1993-01-28 1994-01-28 Piezoelectric ceramic transformer

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5012186A JP2508575B2 (ja) 1993-01-28 1993-01-28 圧電磁器トランスとその駆動方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06224484A JPH06224484A (ja) 1994-08-12
JP2508575B2 true JP2508575B2 (ja) 1996-06-19

Family

ID=11798382

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5012186A Expired - Lifetime JP2508575B2 (ja) 1993-01-28 1993-01-28 圧電磁器トランスとその駆動方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5440195A (ja)
JP (1) JP2508575B2 (ja)

Families Citing this family (41)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0665600B1 (en) * 1994-01-27 1999-07-21 Hitachi Metals, Ltd. Discharge tube driving device and piezoelectric transformer therefor
US5786655A (en) * 1994-05-26 1998-07-28 Canon Kabushiki Kaisha Strain element and vibration device
JP2606667B2 (ja) * 1994-07-22 1997-05-07 日本電気株式会社 圧電磁器トランス及びその駆動方法
DE69412247T2 (de) * 1994-07-26 1999-05-06 Nec Corp Piezoelektrischer Transformator
JPH08153914A (ja) * 1994-11-25 1996-06-11 Philips Japan Ltd 圧電磁器トランス
US5929554A (en) * 1994-12-30 1999-07-27 Mitsui Chemicals, Inc. Piezoelectric transformer
EP0720246B1 (en) * 1994-12-30 2000-05-10 Mitsui Chemicals, Inc. Piezoelectric transformer
JP3039307B2 (ja) * 1995-02-15 2000-05-08 日本電気株式会社 圧電トランス及びその製造方法
EP0730312B1 (en) * 1995-02-28 2003-07-30 Nec Corporation Packaged piezoelectric transformer unit
JP3079970B2 (ja) * 1995-09-18 2000-08-21 株式会社村田製作所 圧電トランス
JPH09172211A (ja) * 1995-12-20 1997-06-30 Nec Corp 圧電磁器トランス
JP3978471B2 (ja) * 1996-01-30 2007-09-19 Necトーキン株式会社 圧電トランス
TW420883B (en) * 1996-02-08 2001-02-01 Tokin Corp A piezoelectric transformer
JP3090023B2 (ja) * 1996-02-14 2000-09-18 株式会社村田製作所 積層型圧電トランス
EP0794580B1 (en) * 1996-02-14 2003-06-11 Murata Manufacturing Co., Ltd. Piezoelectric transformer
JP3090022B2 (ja) * 1996-02-14 2000-09-18 株式会社村田製作所 積層型圧電トランス
JP3266031B2 (ja) * 1996-04-18 2002-03-18 株式会社村田製作所 圧電共振子およびそれを用いた電子部品
JP2842382B2 (ja) * 1996-06-11 1999-01-06 日本電気株式会社 積層型圧電トランスおよびその製造方法
TW432730B (en) * 1996-07-12 2001-05-01 Taiheiyo Cement Corp Piezoelectric transformer device
WO1998019348A1 (en) 1996-10-29 1998-05-07 Dong Il Technology Ltd. Converter with piezoceramic transformer
US5892318A (en) * 1997-01-02 1999-04-06 Motorola Inc. Piezoelectric transformer with multiple output
US5747914A (en) * 1997-02-05 1998-05-05 Motorola Inc. Driving circuit for multisectional piezoelectric transformers using pulse-position-modulation/phase modulation
TW379457B (en) * 1997-04-18 2000-01-11 Nippon Electric Co Laminated piezo transformer
US6057633A (en) * 1997-06-19 2000-05-02 Nec Corporation Piezoelectric transformer unit
JP4166867B2 (ja) * 1997-10-15 2008-10-15 太平洋セメント株式会社 圧電トランス素子及びそのケーシング方法
US5814922A (en) * 1997-11-18 1998-09-29 The Penn State Research Foundation Annular piezoelectric transformer
JPH11330579A (ja) * 1998-03-12 1999-11-30 Murata Mfg Co Ltd 積層型圧電トランス
EP1158586A1 (en) * 1999-02-16 2001-11-28 Mitsui Chemicals, Inc. Piezoelectric transformer
US6278226B1 (en) 1999-10-20 2001-08-21 Dong Il Technology Ltd. Piezo ceramic transformer and circuit using the same
KR100317186B1 (ko) * 1999-11-08 2001-12-24 손동준 압전 세라믹 변압기 및 이를 이용하여 냉 음극 형광등을구동하기 위한 회로
KR100349126B1 (ko) * 2000-05-04 2002-08-17 삼성전기주식회사 형광등용 압전트랜스포머
US6342753B1 (en) 2000-09-25 2002-01-29 Rockwell Technologies, Llc Piezoelectric transformer and operating method
US6476542B2 (en) 2000-12-20 2002-11-05 Cts Corporation Piezoelectric transformer with dual-phase input drive
JP3642026B2 (ja) * 2001-01-12 2005-04-27 株式会社村田製作所 加速度センサおよびその製造方法
US6812623B2 (en) * 2001-09-28 2004-11-02 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Piezoelectric transformer
JP3975840B2 (ja) * 2002-06-27 2007-09-12 株式会社村田製作所 積層型圧電トランス
US7202592B2 (en) * 2003-05-16 2007-04-10 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Piezoelectric transformer, power supply circuit and lighting unit using the same
DE102006049919A1 (de) * 2006-10-23 2008-04-24 Epcos Ag Piezotransformator
WO2013020921A1 (en) 2011-08-09 2013-02-14 Noliac A/S Piezoelectric transformer with high effective electromechanical coupling factors
WO2017109917A1 (ja) * 2015-12-24 2017-06-29 オリンパス株式会社 超音波振動子
DE102016102488A1 (de) * 2016-02-12 2017-08-17 Epcos Ag Verfahren zur Herstellung eines piezoelektrischen Transformators und piezoelektrischer Transformator

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2953755A (en) * 1958-11-17 1960-09-20 Oskar E Mattiat Piezoelectric ceramic filters
US3271622A (en) * 1963-07-05 1966-09-06 Little Inc A Piezoelectric ballast apparatus
US3562792A (en) * 1968-06-04 1971-02-09 Clevite Corp Piezoelectric transformer
JPS5134177Y1 (ja) * 1969-09-30 1976-08-24
JPS5247531A (en) * 1975-10-13 1977-04-15 Chugai Ro Kogyo Kaisha Ltd Vacuum carburizing
JPS5357778U (ja) * 1976-10-20 1978-05-17
US4431935A (en) * 1981-09-15 1984-02-14 Rockwell International Corporation Sensor structure incorporating multiple piezoelectric generators
US4459505A (en) * 1982-05-28 1984-07-10 Rca Corporation Piezoelectric ultor voltage generator for a television receiver
DE3321435A1 (de) * 1983-06-14 1984-12-20 Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München Verfahren zur herstellung piezoelektrischer bauelemente
US4564782A (en) * 1983-09-02 1986-01-14 Murata Manufacturing Co., Ltd. Ceramic filter using multiple thin piezoelectric layers
JPS6420555A (en) * 1987-07-15 1989-01-24 Minolta Camera Kk Photosensitive body and its manufacture
GB8728389D0 (en) * 1987-12-04 1988-01-13 Cookson Group Plc Photopolymerisable composition
US5118982A (en) * 1989-05-31 1992-06-02 Nec Corporation Thickness mode vibration piezoelectric transformer
JP2666562B2 (ja) * 1990-10-31 1997-10-22 日本電気株式会社 圧電セラミックトランスとその駆動方法
JP2830503B2 (ja) * 1991-05-16 1998-12-02 日本電気株式会社 圧電セラミックトランス及びその製造方法
JPH0567819A (ja) * 1991-09-10 1993-03-19 Nec Corp 圧電セラミツクトランス

Also Published As

Publication number Publication date
JPH06224484A (ja) 1994-08-12
US5440195A (en) 1995-08-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2508575B2 (ja) 圧電磁器トランスとその駆動方法
US5241236A (en) Piezoelectric ceramic transformer being driven with thickness extensional vibration
US6346764B1 (en) Multilayer piezoelectric transformer
JP2842382B2 (ja) 積層型圧電トランスおよびその製造方法
JP2606667B2 (ja) 圧電磁器トランス及びその駆動方法
US6326718B1 (en) Multilayer piezoelectric transformer
US5818150A (en) Four-terminal piezoelectric ceramic transformer
US7075217B2 (en) Laminated piezoelectric transformer
JP2643810B2 (ja) 圧電磁器トランスとその駆動方法
JP2581394B2 (ja) 圧電磁器トランス及びその駆動方法
JP3706509B2 (ja) 圧電トランス
JP2555985B2 (ja) 圧電磁器トランスとその駆動方法
JP2508964B2 (ja) 圧電磁器トランス及びその駆動方法
JP2576648B2 (ja) 厚み縦振動圧電磁器トランスとその駆動方法
JP2755177B2 (ja) 圧電磁器トランス
JP2725603B2 (ja) 圧電磁器トランスとその駆動方法
JP2508575C (ja)
JP2531087B2 (ja) 圧電磁器トランス及びその駆動方法
JP3010896B2 (ja) 圧電磁器トランスとその駆動方法
JP3709114B2 (ja) 圧電トランス
JPH05235432A (ja) 厚み縦振動圧電磁器トランス及びその駆動方法
JP4831859B2 (ja) 圧電トランス
JPH11298056A (ja) 圧電トランスとその駆動方法
JP2904137B2 (ja) 積層型圧電トランス
JP2757561B2 (ja) 厚み縦振動圧電磁器トランスとその駆動方法

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19960220

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080416

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090416

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100416

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110416

Year of fee payment: 15

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120416

Year of fee payment: 16

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120416

Year of fee payment: 16

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130416

Year of fee payment: 17

EXPY Cancellation because of completion of term