JP2507271B2 - 燃料噴射装置 - Google Patents

燃料噴射装置

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JP2507271B2
JP2507271B2 JP5277356A JP27735693A JP2507271B2 JP 2507271 B2 JP2507271 B2 JP 2507271B2 JP 5277356 A JP5277356 A JP 5277356A JP 27735693 A JP27735693 A JP 27735693A JP 2507271 B2 JP2507271 B2 JP 2507271B2
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fuel injection
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  • High-Pressure Fuel Injection Pump Control (AREA)
  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、機関に燃料を供給する
ための燃料噴射装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、内燃機関の如き機関に燃料を
供給するための燃料噴射装置として、例えば燃料噴射ポ
ンプ、タイマ、ガバナ及び燃料噴射ノズルを備えたもの
が存在する。燃料噴射ポンプは燃料を燃料ノズルに送給
し、送給された燃料は燃料噴射ノズルの噴孔から内燃機
関の燃焼室に噴射される。ガバナは、内燃機関の回転数
が低下した場合に燃料噴射ポンプのコントロールラック
を増量側に移動させて回転数の低下を防止し、この作用
によって、内燃機関の回転数が一定に保持される。タイ
マは、内燃機関のクランクシャフトと燃料噴射ポンプの
カムシャフトとを、相対的角度位置調整自在に駆動連結
することにより構成され、その作用で内燃機関の回転数
に応じた噴射タイミングが得られる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の燃料噴射装置に
おいては、一般的に燃料の燃料密度の変化に対する補償
手段は備えられていない。その結果、特に燃料密度の異
なる燃料を用いる場合、例えば軽油から灯油に切換えて
用いる場合等には、次の通りの技術的課題が存在する。
即ち、燃料の噴射タイミングに関連して、使用燃料を軽
油から灯油に切換える等によって燃料密度が小さくなっ
た場合には、燃料密度の変化によって燃料の噴射タイミ
ングが変化しないため、異常燃焼の発生及び出力低下の
原因になる。前記技術的課題の観点から従来の燃料噴射
装置をみてみると、燃料密度、温度等を制御の一要素と
して利用する技術は、例えば特開昭58−133440
号公報、特開昭59−190459号公報、特開昭60
−184946号公報等に開示されている。しかしなが
ら、これらの従来技術は、何れも前記技術的課題を解決
するためになされたものではない。また燃料密度は何れ
も所定の計算式により算出されるものであり、実際の燃
料密度を直接とらえたものとはいえない。
【0004】本発明は従来装置が有する前記技術的課題
に鑑みてなされたものであり、その目的は、燃料密度の
変化に応じて、燃料の噴射タイミングを高い精度をもっ
て補償することができ、その結果、燃料密度の変化に起
因する異常燃焼の発生及び出力低下を防止することがで
きる、改良された燃料噴射装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、第1の発明によれば、機関に燃料を噴射するための
燃料噴射ノズルと、該燃料噴射ノズルに燃料を送給する
ための燃料噴射ポンプと、該燃料噴射ポンプに付設され
たタイマとを含み、該タイマは、該機関の駆動シャフト
に駆動連結された入力要素と、該燃料噴射ポンプのカム
シャフトに設けられた出力要素と、該入力要素と該出力
要素とを駆動連結すると共に該機関の該駆動シャフトの
回転数に関連して該出力要素の該入力要素に対する相対
的角度位置を制御するタイマウエイトとを含む燃料噴射
装置において、該タイマウエイトには燃料空間が設けら
れ、該燃料噴射ポンプに供給される燃料が該タイマウエ
イトの該燃料空間を通して供給されるよう構成すること
により該タイマウエイトの一部が燃料質量により構成さ
れることを特徴とする燃料噴射装置、が提供される。
【0006】上記目的を達成するため、第2の発明によ
れば、機関に燃料を噴射するための燃料噴射ノズルと、
該燃料噴射ノズルに燃料を送給するための燃料噴射ポン
プと、該燃料噴射ポンプに付設されたタイマ及びガバナ
とを含み、該タイマは、該機関の駆動シャフトに駆動連
結された入力要素と、該燃料噴射ポンプのカムシャフト
に設けられた出力要素と、該入力要素と該出力要素とを
駆動連結すると共に該出力要素の該入力要素に対する相
対的角度位置を制御することができる作動手段とを含
み、該ガバナは該カムシャフトと一体に回転するフライ
ウエイトを含む燃料噴射装置において、該ガバナは更
に、該フライウエイトの動きに関連して移動させられる
永久磁石と、該永久磁石を被嵌するよう設けられた検出
コイルとを含み、該タイマは更に、該フライウエイトの
動きに関連して該検出コイルに生成される起電力に基い
て該タイマの該作動手段を作動制御する制御手段とを含
み、該フライウエイトには燃料空間が設けられ、該燃料
噴射ポンプに供給される燃料が該フライウエイトの該燃
料空間を通して供給されるよう構成することにより該フ
ライウエイトの一部が燃料質量により構成されることを
特徴とする燃料噴射装置、が提供される。
【0007】
【作用】第1の発明に従って構成された燃料噴射装置に
おいて、タイマウエイトには燃料空間が設けられてい
る。燃料噴射ポンプに供給される燃料がタイマウエイト
の燃料空間を通して供給されるよう構成することにより
タイマウエイトの一部が燃料質量により構成される。こ
の構成により、燃料密度に比例したタイマウエイトの遠
心力が得られると共に、燃料密度の変化は直接タイマウ
エイトの遠心力の変化(差)としてとらえることができ
る。燃料密度の変化に基づくタイマウエイトの遠心力の
変化は、出力要素の入力要素に対する相対的角度位置の
変化に変換され、燃料の噴射タイミングが補償される。
すなわち第1の発明によれば、燃料密度の変化に応じ
て、燃料の噴射タイミングを高い精度をもって補償する
ことができ、その結果、燃料密度の変化に起因する異常
燃焼の発生及び出力低下を防止することができる。第1
の発明の作用を更に具体的に説明する。燃料密度が低下
した場合には、それに付随してタイマウエイトの実質上
の重量が減少し、タイマウエイトの遠心力が小さくな
る。その結果、タイマにおける出力要素の入力要素に対
する相対的角度位置が遅れ側に移動され、燃料の噴射タ
イミングが補償される。一方燃料密度が増大した場合に
は、それに付随してタイマウエイトの実質上の重量が増
加し、タイマウエイトの遠心力が大きくなる。その結
果、タイマにおける出力要素の入力要素に対する相対的
角度位置が進み側に移動され、燃料の噴射タイミングが
補償される。
【0008】第2の発明に従って構成された燃料噴射装
置において、タイマは、入力要素と出力要素とを駆動連
結すると共に出力要素の入力要素に対する相対的角度位
置を制御することができる作動手段を含んでいる。ガバ
ナは、フライウエイトの動きに関連して移動させられる
永久磁石と、永久磁石を被嵌するよう設けられた検出コ
イルとを含んでいる。タイマは更に、フライウエイトの
動きに関連して検出コイルに生成される起電力に基いて
タイマの作動手段を作動制御する制御手段とを含んでい
る。フライウエイトには燃料空間が設けられ、燃料噴射
ポンプに供給される燃料がフライウエイトの燃料空間を
通して供給されるよう構成することによりフライウエイ
トの一部が燃料質量により構成される。この構成によ
り、燃料密度に比例したフライウエイトの遠心力が得ら
れると共に、燃料密度の変化は直接フライウエイトの遠
心力の変化(差)としてとらえることができる。燃料密
度の変化に基づくフライウエイトの遠心力の変化は、更
に起電力の変化として作動手段に伝達され、作動手段を
作動制御する。その結果、出力要素の入力要素に対する
相対的角度位置が変化し、燃料の噴射タイミングが補償
される。すなわち第2の発明によれば、前記第1の発明
と同様に、燃料密度の変化に応じて、燃料の噴射タイミ
ングを高い精度をもって補償することができ、その結
果、燃料密度の変化に起因する異常燃焼の発生及び出力
低下を防止することができる。第2の発明の作用を更に
具体的に説明する。燃料密度が低下した場合には、それ
に付随してフライウエイトの実質上の重量が減少し、フ
ライウエイトの遠心力が小さくなる。フライウエイトは
閉じ方向に移動され、それに応じて永久磁石が所定方向
に移動される。永久磁石の移動により検出コイルに起電
力が生成される。この起電力は制御手段に送給され、こ
れに基づいて制御手段から作動手段に作動信号が送給さ
れる。作動手段の作動により、タイマにおける出力要素
の入力要素に対する相対的角度位置が遅れ側に移動さ
れ、燃料の噴射タイミングが補償される。一方燃料密度
が増大した場合には、それに付随してフライウエイトの
実質上の重量が増加し、フライウエイトの遠心力が大き
くなる。フライウエイトは拡大方向に移動され、それに
応じて永久磁石が前記所定方向とは逆の方向に移動され
る。永久磁石の移動により検出コイルに起電力が生成さ
れる。この起電力は制御手段に送給され、これに基づい
て制御手段から作動手段に作動信号が送給される。作動
手段の作動により、タイマにおける出力要素の入力要素
に対する相対的角度位置が進み側に移動され、燃料の噴
射タイミングが補償される。
【0009】
【実施例】先ず、図1乃至図5を参照して、第1の発明
に従って構成された燃料噴射装置の実施例について説明
する。始めに燃料噴射装置の全体を示す図1において、
図示の燃料噴射装置は、燃料ポンプ2、燃料フイルタ
4、燃料噴射ポンプ6及び燃料噴射ノズル8を含んでい
る。燃料ポンプ2は燃料タンク10内の燃料を燃料噴射
ポンプ6に送給し、燃料フイルタ4は燃料噴射ポンプ6
に送給される燃料をろ過する。燃料噴射ポンプ6は、回
転自在に装着されたカムシャフト12(図2参照)、カ
ムシャフト12のカム部の作用によって上下動されるプ
ランジャ(図示せず)、プランジャを上下方向に案内す
ると共にこのプランジャと一体に回動するコントロール
スリーブ(図示せず)、シリンダ(図示せず)、及びコ
ントロールスリーブに設けられたコントロールピニオン
に噛み合わされたコントロールラック14(図6参照)
を備えている。前記プランジャの上下動によって、所定
量の燃料が燃料噴射ノズル8に送給される。コントロー
ルラック14は、燃料噴射ポンプ6から燃料噴射ノズル
8に送給される燃料の送給量を制御する。コントロール
ラック14が矢印16(又は18)で示す方向に移動す
ると、コントロールピニオンを介してコントロールスリ
ーブ、従ってプランジャを所定方向(又は所定方向と反
対方向)に回動させ、燃料噴射ポンプ6から送給される
燃料が増量(又は減量)される。
【0010】燃料噴射ノズル8は内燃機関のシリンダヘ
ッド(図示せず)に装着され、燃料噴射ポンプ6から送
給された燃料を噴孔を通して燃焼室に噴射する。尚、図
1から理解される如く、図示の燃料噴射ポンプ6は6気
筒用であるため、燃料噴射ポンプ6からの燃料は6個の
燃料噴射ノズル8の各々に送給される(図1に1個のみ
示す)。燃料噴射ポンプ6には、タイマ20及びガバナ
22が付設されている。タイマ20は、後に詳述する如
く、内燃機関(図示せず)の回転数に応じて燃料の噴射
タイミングを調整するもので、内燃機関の駆動シャフト
に連結されたドライビングフランジ、燃料噴射ポンプ6
のカムシャフト12に連結されたハブ、及びドライビン
グフランジとハブの相対的角度位置を調整するためのタ
イマウエイト等を備えている。
【0011】上述した燃料ポンプ2、燃料フイルタ4、
燃料噴射ポンプ6、燃料噴射ノズル8、ガバナ22は何
れも周知のものである。燃料噴射ポンプ6に付設された
タイマ20(図1参照)の一部を示す図2において、タ
イマ20は、ハブ24、タイマウエイト26及びドライ
ビングフランジ(図4及図5においてドライビングフラ
ンジに設けられたジャーナル28を示す)を含んでい
る。タイマ20の出力要素を構成するハブ24の片面
(図2において右側)にはボス部30が一体に設けられ
ている。ボス部30には、燃料噴射ポンプ6(図1)の
カムシャフト12の他端部がキー部材32を介して一体
に回転するように装着されている。ハブ24の片面に
は、更に、一対の支持突部34が設けられている。尚、
図2乃至図5においては、各支持突部34の片方のみを
示す。各支持突部34は、実質上180度の間隔を置い
て設けられている。支持突部34の各々には、タイマウ
エイト26の一端部が旋回自在に装着されている。
【0012】一方タイマ20の入力要素を構成するドラ
イビングフランジは内燃機関の駆動シャフト(図示せ
ず)に駆動連結されている。ドライビングフランジに設
けられたジャーナル28は、タイマウエイト26に設け
られた突部36、詳しくは突部36によって規定される
内曲部38に作用するようになっている。また、ハブ2
4に設けられた支持突部34とドライビングフランジに
設けられたジャーナル28との間にはコイルばね40
(図4及び図5参照)が介在されている。コイルばね4
0は支持突部34をジャーナル28から離隔する方向に
弾性的に偏倚する。タイマウエイト26は、出力要素を
構成するハブ24(支持突部34)と入力要素を構成す
るドライビングフランジ(ジャーナル28)とを駆動連
結すると共に機関の駆動シャフトの回転数に関連してド
ライビングフランジの、ハブ24に対する相対的角度位
置を制御する。タイマ20の上述した構成はそれ自体周
知であり、この実施例においては、タイマ20のタイマ
ウエイト26に関連して、次の通りの改良が施されてい
る。
【0013】図2と共に図3を参照して、タイマウエイ
ト26はウエイト本体42を備えている。ウエイト本体
42の一端部には孔44が形成され、孔44にハブ24
の支持突部34が装着されている。ウエイト本体42は
中空になっており、その内部に燃料空間46を規定す
る。一方、ハブ24には供給側流路48及び排出側流路
50が設けられている。供給側流路48の一端側はボス
部30を通ってカムシャフト12に形成された流路52
に連通されている。流路52は、図示していないが、燃
料フイルタ4にてろ過された燃料を送給する流路90
(図1参照)に接続される。また、供給側流路48の他
端側は支持突部34を通って延び、ウエイト本体42に
形成された供給口54を通って燃料空間46に接続され
ている。排出側流路50の一端側はボス部30を通って
カムシャフト12に形成された流路56に連通され、こ
の流路56は、図示していないが、燃料噴射ポンプ6に
燃料を送給する流路92(図1参照)に接続される。ま
た、排出側流路50の他端側は支持突部34を通って延
び、ウエイト本体42に形成された排出口58を通って
燃料空間46に接続されている。
【0014】図1と共に図2を参照して、燃料タンク1
0内の燃料は、燃料ポンプ2の作用によって流路86及
び88を通って燃料フイルタ4に供給され、ろ過され
る。燃料フイルタ4を通った燃料は、流路90を通って
カムシャフト12に形成された流路52に送給され、流
路52、供給側流路48及びウエイト本体42に形成さ
れた供給口54を通して燃料空間46に送給される。送
給された燃料は、ウエイト本体42に形成された排出口
58、ハブ24に形成された排出側流路50及びカムシ
ャフト12に形成された流路56を通して流路92に供
給され、この流路92を通して燃料噴射ポンプ6に送給
される。従って、タイマウエイト26に形成された燃料
空間46は、常時燃料噴射ポンプ6に送給される燃料に
よって充満され、燃料タンク2内の燃料はタイマウエイ
ト26の燃料空間46を通して送給される。送給された
燃料は、燃料噴射ポンプ6の作用によって流路94を通
して燃料噴射ノズル8に送給され、燃料噴射ノズル8の
噴孔を通して燃焼室内に噴射される。尚、燃料フイルタ
4及び燃料噴射ノズル8における余剰の燃料は、流路9
6、98及び100を通して燃料タンク10に戻され
る。前記した通り、タイマウエイト26の燃料空間46
に燃料噴射ポンプ6に供給される燃料が送給されるた
め、タイマウエイト26の実質上の重量は、ウエイト本
体42の重量とその燃料空間46に充満された燃料の重
量との和になる。換言すれば、タイマウエイト26の一
部は燃料質量により構成される。
【0015】前記第1の発明の実施例におけるその他の
構成は、図1に示す燃料噴射装置の公知の部分の構成と
実質上同一であるので、その説明は省略する。次に、主
として図2、図4及び図5を参照して、前記実施例の作
用効果を説明する。燃料タンク10内の燃料は、燃料ポ
ンプ2の作用によって燃料フイルタ4及びタイマ20の
タイマウエイト26を通って燃料噴射ポンプ6に供給さ
れ、燃料噴射ノズル8から内燃機関の燃焼室に噴射され
る。
【0016】タイマ20は、静止時には図4に示す状態
にある。即ち、コイルばね40はハブ24に設けられた
支持突部34をジャーナル28から離隔する方向に偏倚
させる。これによりタイマウエイト26は中心方向に押
し付けられ、ジャーナル28はタイマウエイト26の突
部36の内曲面38の半径方向外部に位置する。従っ
て、コイルばね40は長さL1に保持され、これによっ
てドライビングフランジ(図示せず)とハブ24は所定
の相対的角度位置に保持される。一方、内燃機関の回転
数が上昇して進角が終了すると、タイマ20は図5に示
す状態になる。即ち、内燃機関の回転に伴ってタイマウ
エイト26も回転され、その結果タイマウエイト26に
遠心力が作用する。この遠心力によってコイルばね40
の弾性偏倚力に抗してタイマウエイト26が矢印60で
示す半径方向外方に移動し、ジャーナル28はタイマウ
エイト26の突部36の内曲面38の半径方向内部に位
置する。従って、コイルばね40は、タイマウエイト2
6に作用する遠心力によって長さL1から長さL2に圧
縮され、これによってドライビングフランジ(図示せ
ず)とハブ24との相対的角度が角度α小さくなる。そ
の結果燃料噴射ポンプ6の噴射開始時期、言い換えると
燃料噴射ノズル8の噴射タイミングが角度α進められ、
回転数に応じた所定の噴射タイミングが得られる。
【0017】燃料噴射ポンプ6に送給される、言い換え
ると燃料噴射ノズル8から噴射される燃料の燃料密度が
変化すると、燃料噴射ポンプ6の噴射タイミングは次の
通りに補償される。即ち、燃料の燃料密度が例えば小さ
く(又は大きく)なると、燃料がタイマ20のタイマウ
エイト26の燃料空間46に充満される構成であるた
め、タイマウエイト26の実質上の重量(ウエイト本体
42自体の重量と燃料空間46に充満された燃料の重量
の和をいう)が幾分減少(又は増大)する。その結果、
タイマウエイト26に作用する遠心力が幾分小さく(又
は大きく)なってタイマウエイト26は矢印62(又は
60)で示す半径方向内方(又は外方)に移動する。ジ
ャーナル28はタイマウエイト26の内曲面38に沿っ
て幾分外方(又は内方)に位置し、これによってドライ
ビングフランジとハブ24の相対的角度位置が幾分大き
く(又は小さく)なる。その結果燃料噴射ポンプ6の噴
射タイミング、従って燃料噴射ノズル8の噴射タイミン
グが遅れ側(又は進み側)に補償される。
【0018】一般に、燃料を軽油から灯油に代える、或
いは軽油に灯油を混合して燃料の燃料密度が小さくなる
(又は燃料を灯油から軽油に代える、或いは灯油に軽油
を混合して燃料の燃料密度が大きくなる)と、燃料の燃
焼特性が変化し(詳しくは、灯油は軽油に比して燃焼速
度が遅い)、異常燃焼、出力低下の原因になる。これに
対して、この実施例においては、例えば灯油から軽油に
切換えた際の燃料密度の変化に起因するタイマウエイト
26の移動によって燃料噴射ポンプ6の噴射タイミング
が補償されるため、使用する燃料に応じた噴射タイミン
グを得ることができ、従来燃料特性の変化に伴って発生
していた異常燃焼、出力低下を防止することができる。
また、燃料噴射ポンプ6に送給される燃料の燃料密度に
基いて燃料の噴射タイミングを補償しているので、噴射
タイミングを一層正確に補償することができる。
【0019】次に、図6乃至図8を参照して、第2の発
明に従って構成された燃料噴射装置の実施例について説
明する。尚、図1乃至図5と同一部分は同一符号で示
す。図6及び図8において、タイマ20のハブ24に設
けられた支持突部34とドライビングフランジに設けら
れたジャーナル28との間には、電磁ソレノイドの如き
作動手段70が設けられている。作動手段70の本体部
72は、ピンを介してハブ24の支持突部34に旋回自
在に連結されている。作動手段70の出力部74はピン
を介してドライビングフランジに設けられたジャーナル
28に旋回自在に連結されている。作動手段70は、除
勢されているときには内蔵する偏倚手段(図示せず)の
作用によって出力部74が伸張する方向に偏倚され、一
方付勢されると上記偏倚手段の偏倚作用に対抗して出力
部74が収縮させられる。
【0020】図6及び図7を参照して、ガバナ22のフ
ライウエイト102に関連して次の通りの改良が施され
ている。即ち、フライウエイト102はウエイト本体1
04を備え、ウエイト本体104の一端部に軸部106
a及び106bが設けられている。尚、図6では、フラ
イウエイト102の1個を拡大して示す。ウエイト本体
104は中空になっており、内部に燃料空間108を規
定する。また、片方の軸部106aには供給口110が
規定され、他方の軸部106bには排出口112が規定
されている。一方、燃料噴射ポンプ6のカムシャフト1
2の一端にはフランジ部114が設けられている。フラ
ンジ部114の一端面に設けられた突出部116a及び
116b間には、フライウエイト102の軸部106a
及び106bが回転自在に装着されている。カムシャフ
ト12の一部には、フライウエイト102の供給口11
0に連通する供給側流路118及びフライウエイト10
2の排出口112に連通する排出側流路120が規定さ
れている。
【0021】尚、図1から理解される如く、燃料フイル
タ4を通った燃料はカムシャフト12に形成された供給
側流路118に供給され、カムシャフト12に形成され
た排出側流路120から排出された燃料は燃料噴射ポン
プ6に供給され、燃料噴射ポンプ6の作用によって燃料
噴射ノズル8から噴射されるようになっている。従っ
て、フライウエイト102の燃料空間108には燃料噴
射ポンプ6に供給される燃料が送給され、フライウエイ
ト102の実質上の重量は、ウエイト本体104自体の
重量とフライウエイト102の燃料空間108に充満さ
れた燃料の重量との和になる。換言すれば、フライウエ
イト102の一部は燃料質量により構成される。
【0022】ガバナ22は更に、フライウエイト102
の動きに関連して移動させられる永久磁石122と、永
久磁石122を被嵌するよう設けられた検出コイル12
4とを含んでいる。タイマ20は更に、フライウエイト
102の動きに関連して検出コイル124に生成される
起電力に基いて前記作動手段70を制御する制御手段1
26とを含んでいる。永久磁石122の一端には移動部
材128が設けられ、永久磁石122の他端面(図6の
左端面)にフライウエイト102に装着されたローラ1
30が作用するようになっている。尚、移動部材128
の他端(図6の右端)には図示しないばねが配置され、
移動部材128が移動する力を受けるよう構成されてい
る。フライウエイト102の移動によって永久磁石12
2が検出コイル124内を矢印132及び134で示す
方向に移動するようになっている。検出コイル124か
らの検出信号は、例えばマイクロプロセッサから構成す
ることができる前記制御手段126に送給され、この検
出信号に基いて制御手段126は作動手段70を作動制
御する。尚、この実施例におけるその他の構成は、図1
に示す燃料噴射装置の公知の部分の構成と実質上同一で
あるのでその説明は省略する。
【0023】燃料噴射ポンプ6に送給される、言い換え
るとガバナ22のフライウエイト102の燃料空間10
8を通して流れる燃料の燃料密度が変化して小さくなる
と、フライウエイト102に作用する遠心力が幾分小さ
くなる。フライウエイト102は矢印136で示す閉じ
る方向に旋回する。その結果永久磁石122が矢印13
4方向に移動され、検出コイル124に起電力が発生す
る。検出コイル124に発生した起電力が制御手段12
6に送給され、制御手段126は、上記起電力に実質上
比例した大きさの吸引力によって出力部74を伸張させ
るように作動手段70を作動制御する。即ち、燃料の燃
料密度が低下すると、制御手段126は作動手段70の
吸引力を弱め、出力部74が偏倚手段(図示せず)の作
用により伸張させられる。これにより支持突部34とジ
ャーナル28との間の間隔、言い換えるとハブ24とド
ライビングフランジ(図示せず)との相対的角度位置が
大きくなる(これによってタイマウエイト26は、矢印
150で示す中心方向に移動されるようになる)ので、
噴射タイミングは遅くなるように補償される。逆に燃料
密度が増加すると、フライウエイト102に作用する遠
心力が幾分大きくなる。フライウエイト102は矢印1
36で示す方向と逆の広がる(開く)方向に旋回する。
その結果永久磁石122が矢印132方向に移動され、
検出コイル124に起電力が発生する。検出コイル12
4に発生した起電力が制御手段126に送給され、作動
手段70の吸引力は強くなるので、出力部74が偏倚手
段の作用により収縮させられる。これにより支持突部3
4とジャーナル28との間の間隔、即ちハブ24とドラ
イビングフランジとの相対的角度位置が小さくなるの
で、噴射タイミングは早くなるように補償される。以上
のように燃料の特定の変化(特に、使用する燃料を例え
ば軽油から灯油に切換えた場合等における特性の変化)
に対応して、燃料の噴射タイミングが補償される。従っ
て、第2の発明における実施例においても、第1の発明
における実施例と実質上同様の効果を達成することがで
きる。
【0024】尚、第2の発明には直接の関係はないが、
ガバナ22においては、図6に示すように、フライウエ
イト102の動きに関連して、燃料噴射ポンプ6のコン
トロールラック14の位置が制御されるようになってい
る。即ち、燃料噴射ポンプ6のコントロールラック14
には、電磁ソレノイドの如き作動手段140が付設され
ている。作動手段140の出力端140aはピンを介し
てコントロールラック14に連結されている。作動手段
140が付勢されるとコントロールラック14は矢印1
6で示す増量側に移動させられる。検出コイル124か
らの検出信号は、前記の通り制御手段126に送給され
るが、この検出信号に基いて制御手段126はまた、作
動手段140をも作動制御する。
【0025】燃料噴射ポンプ6に送給される、言い換え
るとフライウエイト102の燃料空間108を通して流
れる燃料の燃料密度が変化して小さくなると、燃料噴射
ノズル8からの燃料噴射量は次の通りに補償される。即
ち、燃料の燃料密度が低下すると、上述したと同様に、
フライウエイト102の実質上の重量(この実質上の重
量は、ウエイト本体104自体の重量と燃料空間108
に充満された燃料の重量の和をいう)が幾分小さくな
る。その結果、フライウエイト102に作用する遠心力
が幾分小さくなってフライウエイト102は矢印136
で示す閉じる方向に旋回する。この旋回により、永久磁
石122が矢印134で示す方向に移動する。永久磁石
122の矢印134で示す方向の移動に起因して検出コ
イル124には起電力が発生し、この起電力が検出コイ
ル124から制御手段126に送給される。制御手段1
26は、起電力が所定の基準値を越えると作動信号を生
成し、作動信号を作動手段140に送給する。これによ
り作動手段140が付勢され、燃料噴射ポンプ6のコン
トロールラック14は矢印16で示す増量側に移動され
る。以上の説明から明らかなように、燃料密度の低下に
起因する燃焼エネルギの減少はコントロールラック14
の上述した移動による燃料の増量補正によって補償さ
れ、内燃機関の回転数を所定数に維持することができ
る。
【0026】尚、フライウエイト102の燃料空間10
8を通して流れる燃料の燃料密度が変化して大きくなる
と、燃料噴射ノズル8からの燃料噴射量は次の通りに補
償される。即ち、燃料の燃料密度が増加すると、上述し
たと同様に、フライウエイト102の実質上の重量が幾
分大きくなる。その結果、フライウエイト102に作用
する遠心力が幾分大きくなってフライウエイト102は
矢印136で示すのと逆方向の広がる方向に旋回する。
この旋回により、永久磁石122が矢印132で示す方
向に移動する。永久磁石122の矢印132で示す方向
の移動に起因して検出コイル124には起電力が発生
し、この起電力が検出コイル124から制御手段126
に送給される。制御手段126は作動信号を作動手段1
40に送給する。これにより作動手段140が付勢力が
弱まり、燃料噴射ポンプ6のコントロールラック14は
矢印18で示す減量側に移動される。
【0027】以上、本発明に従って構成された燃料噴射
装置の種々の実施例について説明したが、本発明はこれ
らの実施例に限定されるものではなく、本発明の範囲を
逸脱することなく種々の変形乃至修正が可能である。
【0028】
【発明の効果】図1〜図8に示す実施例により説明した
本発明によれば、燃料密度の変化に応じて、燃料の噴射
タイミングを高い精度をもって補償することができ、そ
の結果、燃料密度の変化に起因する異常燃焼の発生及び
出力低下を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明に従う燃料噴射装置の実施例を示す
概略図。
【図2】図1に示すタイマの一部を拡大して示す図であ
って、図4のA−A矢視断面図。
【図3】図2に示すタイマのタイマウエイトの一部を破
断して示す図。
【図4】図1に示すタイマの静止時の状態を示す概略
図。
【図5】図4に示すタイマの進角終了時の状態を示す概
略図。
【図6】第2の発明に従う燃料噴射装置の実施例の一部
を破断して示す概略図。
【図7】図6に示すフライウエイト及びその付近の断面
図。
【図8】図6に示すタイマの一部を示す正面概略図。
【符号の説明】
6 燃料噴射ポンプ 8 燃料噴射ノズル 12 カムシャフト 14 コントロールラック 20 タイマ 22 ガバナ 24 ハブ 26 タイマウエイト 28 ジャーナル 46 燃料空間 72及び108 燃料空間 102 フライウエイト 122 永久磁石 124 検出コイル 126 制御手段 140 作動手段

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機関に燃料を噴射するための燃料噴射ノ
    ズルと、該燃料噴射ノズルに燃料を送給するための燃料
    噴射ポンプと、該燃料噴射ポンプに付設されたタイマと
    を含み、該タイマは、該機関の駆動シャフトに駆動連結
    された入力要素と、該燃料噴射ポンプのカムシャフトに
    設けられた出力要素と、該入力要素と該出力要素とを駆
    動連結すると共に該機関の該駆動シャフトの回転数に関
    連して該出力要素の該入力要素に対する相対的角度位置
    を制御するタイマウエイトとを含む燃料噴射装置におい
    て、 該タイマウエイトには燃料空間が設けられ、該燃料噴射
    ポンプに供給される燃料が該タイマウエイトの該燃料空
    間を通して供給されるよう構成することにより該タイマ
    ウエイトの一部が燃料質量により構成されることを特徴
    とする燃料噴射装置。
  2. 【請求項2】 機関に燃料を噴射するための燃料噴射ノ
    ズルと、該燃料噴射ノズルに燃料を送給するための燃料
    噴射ポンプと、該燃料噴射ポンプに付設されたタイマ及
    びガバナとを含み、該タイマは、該機関の駆動シャフト
    に駆動連結された入力要素と、該燃料噴射ポンプのカム
    シャフトに設けられた出力要素と、該入力要素と該出力
    要素とを駆動連結すると共に該出力要素の該入力要素に
    対する相対的角度位置を制御することができる作動手段
    とを含み、該ガバナは該カムシャフトと一体に回転する
    フライウエイトを含む燃料噴射装置において、 該ガバナは更に、該フライウエイトの動きに関連して移
    動させられる永久磁石と、該永久磁石を被嵌するよう設
    けられた検出コイルとを含み、該タイマは更に、該フラ
    イウエイトの動きに関連して該検出コイルに生成される
    起電力に基いて該タイマの該作動手段を作動制御する制
    御手段とを含み、 該フライウエイトには燃料空間が設けられ、該燃料噴射
    ポンプに供給される燃料が該フライウエイトの該燃料空
    間を通して供給されるよう構成することにより該フライ
    ウエイトの一部が燃料質量により構成されることを特徴
    とする燃料噴射装置。
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