JP2505945Y2 - リクライニング装置 - Google Patents

リクライニング装置

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JP2505945Y2
JP2505945Y2 JP9840091U JP9840091U JP2505945Y2 JP 2505945 Y2 JP2505945 Y2 JP 2505945Y2 JP 9840091 U JP9840091 U JP 9840091U JP 9840091 U JP9840091 U JP 9840091U JP 2505945 Y2 JP2505945 Y2 JP 2505945Y2
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忠 川北
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、シートクッション側に
固着するベース部材に、シートバック側に固着するアー
ム部材を枢軸を介して枢支し、該枢軸の回転をギア比に
より規制する歯車機構を有し、該歯車機構により前記シ
ートバックを所望の傾動角度に調整することができるリ
クライニング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のリクライニング装置とし
ては、例えば、図5に示すようなものがある。
【0003】すなわち、相互に対向するベース部材1の
後端とアーム部材2の基端との間には、枢軸3の回転を
ギア比により規制する歯車機構(図示せず)が設けられ
ており、この歯車機構に連係して回転するデバイス歯車
4は、べース部材1の後端側壁に沿うよう枢軸3に固結
されている。アーム部材2の基端部には、駆動源である
電動モータ(図示せず)を固着するための取付ブラケッ
ト5がその上側においてボルト6で止着されている。
【0004】取付ブラケット5の上側には、電動モータ
を止着するための取付孔7が穿設されており、さらに、
電動モータにより回転駆動されるピニオン(図示せず)
が挿通し、該ピニオンをデバイス歯車4に噛合させるピ
ニオン挿通孔8が穿設されている。一方、デバイス歯車
4を覆うように延びる取付ブラケット5の下側には、枢
軸3を単に挿通させるための枢軸挿通孔9が穿設されて
いる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のリクライニング装置では、取付ブラケット5
はその上側においてのみアーム部材2にボルトで止着さ
れ、アーム部材2に取付ブラケット5を介して固着する
電動モータの取付位置に誤差が生じ易く、電動モータ側
のピニオンとベース部材1側のデバイス歯車4とのピッ
チ寸法がずれる場合があり、作動中の異音や騒音の原因
となって品質上問題であった。
【0006】また、デバイス歯車4より側方に延びる枢
軸3の先端は、取付ブラケット5の枢軸挿通孔9に軸支
されておらず、さらにデバイス歯車4に噛合するピニオ
ンも、電動モータ側にいわゆる片持ちの状態で支持され
ているから、強度上不利であり、作動中に電動モータ側
のピニオンとベース部材1側のデバイス歯車4とのピッ
チ寸法がずれてしまい、異音や騒音が生じるおそれがあ
るという問題点があった。
【0007】本考案は、このような従来の問題点に着目
してなされたもので、作動性を損なうことなく強度を高
めるとことができるとともに、作動中の異音や騒音を防
止することができるリクライニング装置を提供すること
を目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めの要旨とするところは、シートクッション(20)側
に固着するベース部材(21)に、シートバック(3
0)側に固着するアーム部材(31)を枢軸(40)を
介して枢支し、該枢軸(40)の回転をギア比により規
制する歯車機構(40a)を有し、該歯車機構(40
a)により前記シートバック(30)を所望の傾動角度
に調整することができるリクライニング装置(10)に
おいて、前記ベース部材(21)に対して前記アーム部
材(31)を傾動させる駆動手段(70)と、該駆動手
段(70)を前記ベース部材(21)および前記アーム
部材(31)の一方の側壁部に固着するための取付ブラ
ケット(74)と、前記駆動手段(70)の出力軸(7
7)に固結されたピニオン(78)と、該ピニオン(7
8)に回転可能に噛合すべく前記枢軸(40)に固結さ
れたデバイス歯車(44)とを有し、前記取付ブラケッ
ト(74)の一端に、前記デバイス歯車(44)より側
方に延びる前記枢軸(40)の先端が挿通する軸受孔
(75)を設け、該軸受孔(75)に回転可能に嵌合す
る軸受部(61)を有するスペーサ部材(60)を、前
記デバイス歯車(44)と前記取付ブラケット(74)
との間に介装する一方、前記取付ブラケット(74)の
他端を前記ベース部材(21)および前記アーム部材
(31)の一方の側壁部に止着し、前記ピニオン(7
8)から延出した前記駆動手段(70)の出力軸(7
7)の先端を前記ベース部材(21)および前記アーム
部材(31)の一方に軸支したことを特徴とするリクラ
イニング装置(10)に存する。
【0009】
【作用】リクライニング装置(10)の組み立てに際し
て、ベース部材(21)およびアーム部材(31)の一
方に駆動手段(70)を固着するには、まず、駆動手段
(70)を組み合わせた取付ブラケット(74)の一端
側の軸受孔(75)に、取付ブラケット(74)とデバ
イス歯車(44)との間に介装するスペーサ部材(6
0)の軸受部(61)を嵌合させるとともに、該スペー
サ部材(60)を介して前記デバイス歯車(44)より
延びる枢軸(40)を取付ブラケット(74)に軸支す
る。
【0010】この場合に、取付ブラケット(74)の軸
受孔(75)に嵌合するスペーサ部材(60)を位置決
めとして、ベース部材(21)およびアーム部材(3
1)の一方に固着する取付ブラケット(74)の取付位
置を正確かつ効率的に定めることができ、続いて、取付
ブラケット(74)の他端をボルト等によって前記ベー
ス部材(21)およびアーム部材(31)の一方に止着
することにより、取付ブラケット(74)、すなわち駆
動手段(70)の取付位置の誤差を最小限に抑えること
ができる。
【0011】デバイス歯車(44)より延びる枢軸(4
0)の先端は、前記スペーサ部材(60)を介して取付
ブラケット(74)に軸支され、かつ、デバイス歯車
(44)に噛合するピニオン(78)が固結している駆
動手段(70)の出力軸(77)の先端は、駆動手段
(70)が固着されている側のベース部材(21)およ
びアーム部材(31)の一方に軸支される。
【0012】それにより、デバイス歯車(44)および
ピニオン(78)の組み付け強度を高めるとともに、そ
れぞれの位置ずれをなくすことができるから、駆動手段
(70)の出力軸(77)に固結されたピニオン(7
8)と、該ピニオン(78)が噛合するデバイス歯車
(44)のピッチ寸法がずれることがなく、リクライニ
ング装置(10)の作動中の異音や騒音を防止すること
ができる。
【0013】
【実施例】以下、図面に基づき本考案の一実施例を説明
する。図1から図4は本考案の一実施例を示している。
図1,図2および図3に示すように、シートクッション
20の側部20aにはリクライニング装置10を構成す
るベース部材21が固設され、ベース部材21の後端に
は、内歯車部22がリベット25により一体的に固設さ
れている。
【0014】一方、シートバック20の基端部20aに
は、同じく、リクライニング装置10を構成するアーム
部材31が固設され、アーム部材31の基端部にも内歯
車部32が2個のカシメピン35により一体的に固設さ
れている。
【0015】図4に示すように、内歯車部22の中央に
は丸孔23が穿設され、同じく、内歯車部32の中央に
は丸孔33が穿設されている。両方の丸孔23,33に
は枢軸40が相対的に回転可能に挿通され、この枢軸4
0によりベース部材21の後端にアーム部材31の基端
が枢支されている。
【0016】図3および図4に示すように、ベース部材
21の内歯車部22には枢軸40を中心とする円周方向
に内歯24が刻設されている。アーム部材31の内歯車
部32にも同様に枢軸40を中心とする円周方向に内歯
34が刻設されている。枢軸40には太陽歯車41が一
体的に形成されている。枢軸40と太陽歯車41とには
焼結用の金属がそれぞれ用いられ、別個に成形し相互に
組付られた後、焼結させて一体としたものである。
【0017】太陽歯車41の周りには4つの遊星歯車4
2,42…が均等に配され、遊星歯車42は太陽歯車4
1に噛合するとともに、内歯24,34にそれぞれ噛合
している。4つの遊星歯車42,42…は太陽歯車41
とともに、ベース部材21の内歯車部22とアーム部材
31の内歯車部32との間に内装されている。太陽歯車
41と、各遊星歯車42,42…と、各内歯車部22,
32とにより、ギア比により枢軸40の回転を規制する
歯車機構40aを構成している。
【0018】図1および図3に示すように、アーム部材
31の側壁部31aには支持プレート部材50が、内歯
車部32と同様に2個のカシメピン35により一体的に
固設されている。支持プレート部材50の下端側は、折
曲されてベース部材21の内歯車部22との干渉を避け
るための段状部51が形成されており、段状部51の略
中央にはピニオン用軸受部52が設けられている。
【0019】段状部51および取付ブラケット74を介
して、アーム部材31の側壁部31aには、枢軸40を
回転駆動させる駆動手段70が固着されている。駆動手
段70は、駆動源である電動モータ71を、電動モータ
71の回転力を減速して枢軸40に伝達するためのギア
ボックス73にボルト72で固結して成るものであり、
取付ブラケット74はギアボックス73に一体的に設け
られている。
【0020】取付ブラケット74の一端の取付脚74
a,74aにはビス孔が穿設されており、取付ブラケッ
ト74の他端の取付脚74bには枢軸用軸受孔75が穿
設されている。取付ブラケット74の各取付脚74a,
74aのビス孔は互いに、取付脚74bの枢軸用軸受孔
75を中心として等間隔になるように設けられている。
【0021】取付ブラケット74の取付脚74a,74
aは、アーム部材31の側壁部31a側の支持プレート
部材50にそれぞれ、取付ビス76,76で固着されて
いる。各取付ビス76は支持プレート部材50の外表面
に現われているカシメピン35の頭部のビス孔に螺合し
ている。
【0022】ベース部材21の内歯車部22の丸孔23
より側方に延びる枢軸40の基端側にはワシャ43が介
装させて、枢軸40と一体的に回転するデバイス歯車4
4が固結されている。デバイス歯車44より側方に延び
る枢軸40の先端側にはプッシュナット(スペーサ部
材)60が嵌合し、プッシュナット60の軸受部61が
取付脚74bの枢軸用軸受孔75に回転可能に嵌合して
おり、このようにしてプッシュナット60が、デバイス
歯車44と取付ブラケット73との間に介装されてい
る。
【0023】駆動手段70を構成するギアボックス73
からはアーム部材31の側壁部31aの側へ略垂直に出
力軸77が延出しており、出力軸77にはデバイス歯車
44に回転可能に噛合するピニオン78が一体的に固結
されている。出力軸77の先端部は、アーム部材31に
固着されている支持プレート部材50のピニオン用軸受
部52に軸支されている。
【0024】次に作用を説明する。図1に示すように、
リクライニング装置10の組み立てに際して、アーム部
材31の側壁部31aに駆動手段70を固着するには、
まず、アーム部材31の側壁部31aに内歯車部32と
一緒に支持プレート部材50をカシメピン35により固
着する。つぎに、取付ブラケット74の取付脚74bの
枢軸用軸受孔75に、取付ブラケット74とデバイス歯
車44との間に介装するプッシュナット60の軸受部6
1を嵌合させるとともに、プッシュナット60を介して
デバイス歯車44より延びる枢軸40を取付ブラケット
74に軸支する。
【0025】この場合に、取付ブラケット74の枢軸用
軸受孔75に嵌合するプッシュナット60を位置決めと
して、アーム部材31の側壁部31aに固着する取付ブ
ラケット74の取付位置を正確かつ効率的に定めること
ができ、続いて、取付ブラケット74の各取付脚74
a,74aを取付ビス76によってアーム部材31に固
着した支持プレート部材50に止着する。
【0026】それにより、取付ブラケット74、すなわ
ち駆動手段70の取付位置の誤差を最小限に抑えること
ができる。また、2個の取付ビス76だけで固着できる
から組み立ての作業能率が向上し、さらに、取付ブラケ
ット74の各取付脚74a,74aは互いに、取付脚7
4bの枢軸用軸受孔75を中心として等間隔にあるた
め、駆動手段70を安定した状態でアーム部材31側に
固着することができ、作動中における電動モータ71の
振動を極力抑えることができる。
【0027】また、各取付脚74a,74aのビス孔を
大孔や長孔にすれば、取付脚74bの枢軸用軸受孔75
に嵌合しているプッシュナット60の軸受部61、すな
わち枢軸40を中心として、製作誤差や組み立て誤差を
吸収させることができる。
【0028】デバイス歯車44より延びる枢軸40の先
端は、プッシュナット60を介して取付ブラケット74
の取付脚74bの枢軸用軸受孔75に軸支され、かつ、
デバイス歯車44に噛合するピニオン78が固結してい
る駆動手段70の出力軸77の先端は、駆動手段70が
固着されているアーム部材31側の支持プレート部材5
0のピニオン用軸受部52に軸支される。
【0029】それにより、デバイス歯車44およびピニ
オン78の組み付け強度を高めるとともに、作動中にお
ける互いの位置ずれをなくすことができるから、駆動手
段70の出力軸77に固結されたピニオン78と、ピニ
オン78が噛合するデバイス歯車44のピッチ寸法がず
れることがなく、リクライニング装置10の作動中の異
音や騒音を防止することができる。
【0030】また、図3に示すように、デバイス歯車4
4はプッシュナット60により常に、ベース部材21の
内歯車部22側に押圧されるから、ピニオン78とデバ
イス歯車44のピッチ寸法のみならず、デバイス歯車4
4の図3に6ける左右方向のガタつきも防止することが
でき、より確実にリクライニング装置10の作動中の異
音や騒音を防止することができる。
【0031】図2および図3に示すように、通常の着座
状態では、シートバック30をシートクッション20に
枢支するリクライニング装置10の枢軸40は、その回
転を規制する歯車機構40aにより回転不能に拘束され
ている。
【0032】駆動手段70の電動モータ71を駆動させ
ると、出力軸77に固結されているピニオン78が回転
し、ピニオン78が噛合しているデバイス歯車44も同
期して回転するため、枢軸40が回転する。図1および
図3に示すように、枢軸40と太陽歯車41とは一体と
なっているため、太陽歯車41が回転し、遊星歯車4
2,42…が自転し、かつ、太陽歯車41の回りを公転
する。
【0033】それにより、遊星歯車42,42…は、太
陽歯車41に噛合するとともに、内歯車部22の内歯2
4と内歯車部32の内歯34とにそれぞれ噛合し、太陽
歯車41の回転力をスムーズに内歯車部32に伝え、ア
ーム部材31が枢軸40を中心にして極めて減速されて
スムーズに回動する。アーム部材31が回動することに
より、シートバック20が傾動して所望の傾動角度に調
整できる。
【0034】なお、前記実施例においては、アーム部材
の側に駆動手段を取付ブラケットを介して固着したが、
逆の態様として、ベース部材の側に駆動手段を取付ブラ
ケットを介して固着してもよい。同様に、ピニオンから
延びる出力軸の先端をアーム部材の側ではなく、ベース
部材の側に軸支してもよい。
【0035】
【考案の効果】本考案にかかるリクライニング装置によ
れば、ベース部材およびアーム部材の一方に駆動手段を
固着するための取付ブラケットに、デバイス歯車より延
びる枢軸が挿通する軸受孔を設け、該軸受孔に回転可能
に嵌合する軸受部を有するスペーサ部材を、前記デバイ
ス歯車と前記取付ブラケットとの間に介装し、また、前
記デバイス歯車に噛合するピニオンから延出した駆動手
段の出力軸をベース部材およびアーム部材の一方に軸支
するから、組み立てに際し、取付ブラケットを介して固
着する駆動手段の取付位置の誤差を最小限に抑えること
ができ、また、ピニオンとデバイス歯車とのピッチ寸法
のずれを防止して、作動性を損なうことなく強度を高め
るとことができるとともに、作動中の異音や騒音を防止
することができ、製品品質を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例にかかるリクライニング装置
を示す分解斜視図である。
【図2】本考案の一実施例にかかるリクライニング装置
を装着した車両用シートを示す斜視図である。
【図3】本考案の一実施例にかかるリクライニング装置
を示す要部断面図である。
【図4】本考案の一実施例にかかるリクライニング装置
の歯車機構を示す分解斜視図である。
【図5】従来例のリクライニング装置を示す正面図であ
る。
【符号の説明】
10…リクライニング装置 20…シートクッション 21…ベース部材 30…シートバック 31…アーム部材 40…枢軸 40a…歯車機構 41…太陽歯車 42…遊星歯車 44…デバイス歯車 50…支持プレート部材 52…ピニオン用軸受部 60…プッシュナット(スペーサ部材) 61…軸受部 70…駆動手段 71…電動モータ 73…ギアボックス 74…取付ブラケット 75…枢軸用軸受孔

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】シートクッション側に固着するベース部材
    に、シートバック側に固着するアーム部材を枢軸を介し
    て枢支し、該枢軸の回転をギア比により規制する歯車機
    構を有し、該歯車機構により前記シートバックを所望の
    傾動角度に調整することができるリクライニング装置に
    おいて、 前記ベース部材に対して前記アーム部材を傾動させる駆
    動手段と、該駆動手段を前記ベース部材および前記アー
    ム部材の一方の側壁部に固着するための取付ブラケット
    と、前記駆動手段の出力軸に固結されたピニオンと、該
    ピニオンに回転可能に噛合すべく前記枢軸に固結された
    デバイス歯車とを有し、 前記取付ブラケットの一端に、前記デバイス歯車より側
    方に延びる前記枢軸の先端が挿通する軸受孔を設け、該
    軸受孔に回転可能に嵌合する軸受部を有するスペーサ部
    材を、前記デバイス歯車と前記取付ブラケットとの間に
    介装する一方、前記取付ブラケットの他端を前記ベース
    部材および前記アーム部材の一方の側壁部に止着し、 前記ピニオンから延出した前記駆動手段の出力軸の先端
    を前記アーム部材の側壁部側に軸支したことを特徴とす
    るリクライニング装置。
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DE102019113392A1 (de) 2019-05-20 2020-11-26 Hettich Franke Gmbh & Co. Kg Elektromotorische Verstelleinheit zur Neigunsverstellung eines Stützteils eines Sitzmöbels und Sitzmöbel mit einer elektromotorischen Verstelleinheit

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